説明

再生装置、再生方法及びプログラム

【課題】ユーザーが快適に映像操作を行うことが可能な再生装置、再生方法及びプログラムの提供。
【解決手段】再生装置は、映像蓄積装置1とディスプレイ部3とポインティングデバイス5とからなる。ディスプレイ部3が、再生コンテンツ2の再生時間と再生位置を表し、かつ再生コンテンツ2の再生位置を変更する変更量が大の調整を可能とするタイムバー6を表示すると共に、タイムバー6とは別の表示位置に再生コンテンツ2の現在の再生位置を中心として一定範囲の時間を拡大し、かつ再生コンテンツ2の再生位置を変更する変更量が小の調整を可能とする拡大されたタイムバー7を表示する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、映像を記録すると共に、記録した映像を再生する再生装置、再生方法及びプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
ハードディスクやDVD(Digital Versatile Disk)など、ランダムアクセス可能な映像・音声記録装置が普及し、自由にコンテンツにアクセスする視聴スタイルが一般的になっている時代において、従来のタイムバーをさらに使いやすくするシステムはない。
【0003】
また、パソコン上で再生ソフトウェアを用いてDVDなどを再生するときに、コンテンツの再生時間と再生位置を表すタイムバーがあるが、コンテンツが長時間であると、タイムバー上の現在の再生位置を表すポイントを少し動かしただけでも大きく時間をずらしていることになり、コンテンツの再生位置を変更する変更量の細かい調整をしたいときには不便である。
【0004】
従来、番組を録画再生する録画再生装置において、録画された複数番組夫々の録画時間を検出する録画時間検出手段と、前記録画時間検出手段により検出された複数番組夫々の録画時間を区別したタイムバーを表示させる表示制御手段とを備え、複数番組に対応したステータス表示が可能な録画再生装置が特許文献1として提案されている。
【特許文献1】特開2002−27381号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、従来の特許文献1として提案された技術では、タイムバーの拡大要求がなければ、タイムバーが拡大されなかった。
【0006】
また、タイムバーの拡大は、元のタイムバーの表示領域に上書きされて行われるため、元のタイムバーを操作したいときは、拡大されたタイムバーを一旦閉じなければならず、ユーザーがコンテンツの再生位置を変更する変更量の細かい調整と大まかな調整を元のタイムバーまたは拡大されたタイムバーを選択して手間をかけずに続けて行うことができない。
【0007】
そこで、本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、元のタイムバーに上書きせずに、ディスプレイ部が元のタイムバーとは別の表示位置に拡大されたタイムバーを新たに表示するため、ユーザーがコンテンツの再生位置を変更する変更量の細かい調整と大まかな調整をディスプレイ部に表示された元のタイムバーまたは拡大されたタイムバーを選択しながら手間をかけずに続けて行うことができ、従来のように拡大されたタイムバーを一旦閉じる必要もなく、ユーザーが快適に映像操作を行うことが可能な再生装置、再生方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記従来技術の課題を解決するために、本発明の再生装置は、映像,音声を含むコンテンツが蓄積される映像蓄積装置と、前記映像蓄積装置に接続され、前記映像蓄積装置に蓄積され再生したコンテンツを表示するディスプレイ部と、前記映像蓄積装置に接続され、ユーザーの操作で前記ディスプレイ部に表示されるポインタの移動を行うポインティングデバイスとからなり、映像を記録再生する再生装置であって、前記ディスプレイ部が、コンテンツの再生時間と再生位置を表し、かつコンテンツの再生位置を変更する変更量が大の調整を可能とするタイムバーを表示すると共に、前記タイムバーとは別の表示位置にコンテンツの現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大し、かつコンテンツの再生位置を変更する変更量が小の調整を可能とする拡大タイムバーを表示することを特徴とする構成を有するものである。
【0009】
本発明の再生装置は、上記ディスプレイ部が、ユーザーがポインティングデバイスを操作することでポインタをタイムバー上の表示領域またはタイムバー上の現在の再生位置を表すポイント上に移動したとき、拡大タイムバーを表示するようになっている。
【0010】
本発明の再生装置は、上記ディスプレイ部が、ユーザーがポインティングデバイスを操作することでポインタをタイムバー及び拡大タイムバーの表示領域の範囲外に移動したとき、拡大タイムバーを非表示とするようになっている。
【0011】
本発明の再生装置は、上記タイムバーに表示するポイントの色と上記拡大タイムバーに表示するポイントの色とが異なることが好ましい。
【0012】
本発明の再生方法は、映像を再生する方法であって、コンテンツの再生時間と再生位置を表し、かつコンテンツの再生位置を変更する変更量が大の調整を可能とするタイムバーを表示することと、前記タイムバーとは別の表示位置にコンテンツの現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大し、かつコンテンツの再生位置を変更する変更量が小の調整を可能とする拡大タイムバーを表示することとを含むことを特徴とするものである。
【0013】
本発明のプログラムは、上記に記載の再生方法をコンピュータに実行させることを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0014】
以上に説明したように、本発明によれば、元のタイムバーに上書きせずに、ディスプレイ部が元のタイムバーとは別の表示位置に拡大されたタイムバーを新たに表示するため、ユーザーがコンテンツの再生位置を変更する変更量の細かい調整と大まかな調整をディスプレイ部に表示された元のタイムバーまたは拡大されたタイムバーを選択しながら手間をかけずに続けて行うことができ、従来のように拡大されたタイムバーを一旦閉じる必要もなく、ユーザーが快適に映像操作を行うことが可能な再生装置、再生方法及びプログラムを得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
以下、本発明を実施するための最良の形態の再生装置について、図面に基づき詳細に説明する。
【実施例】
【0016】
本発明の再生装置は、映像,音声を含むコンテンツが蓄積される映像蓄積装置1と、映像蓄積装置1に接続され、映像蓄積装置1に蓄積され再生した再生コンテンツ2を表示するディスプレイ部3と、映像蓄積装置1に接続され、ユーザーの操作でディスプレイ部3に表示されるポインタ4の移動を行うポインティングデバイス5とからなる。
【0017】
本発明の再生装置は、映像を記録再生又は再生する装置である。
【0018】
本発明の再生装置は、ディスプレイ部3が、再生コンテンツ2の再生時間と再生位置を表し、かつ再生コンテンツ2の再生位置を変更する変更量が大の調整を可能とするタイムバー6を表示すると共に、タイムバー6とは別の表示位置に再生コンテンツ2の現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大し、かつ再生コンテンツ2の再生位置を変更する変更量が小の調整を可能とする拡大されたタイムバー(拡大タイムバー)7を表示するようになっている。
【0019】
本発明の再生装置は、ディスプレイ部3が、ユーザーがポインティングデバイス5を操作することでポインタ4をタイムバー6上の表示領域またはタイムバー6上の現在の再生位置を表すポイント60上に移動したとき、拡大されたタイムバー7を表示するようになっている。
【0020】
本発明の再生装置は、ディスプレイ部3が、ユーザーがポインティングデバイス5を操作することでポインタ4をタイムバー6及び拡大されたタイムバー7の表示領域の範囲外に移動したとき、拡大されたタイムバー7を非表示とするようになっている。
【0021】
本発明の再生装置は、タイムバー6に表示するポイント60の色と拡大されたタイムバー7に表示するポイント70の色とが異なるようになっている。
【0022】
本発明の再生方法は、映像を再生する方法である。
【0023】
本発明の再生方法は、再生コンテンツ2の再生時間と再生位置を表し、かつ再生コンテンツ2の再生位置を変更する変更量が大の調整を可能とするタイムバー6を表示することと、タイムバー6とは別の表示位置に再生コンテンツ2の現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大し、かつ再生コンテンツ2の再生位置を変更する変更量が小の調整を可能とする拡大されたタイムバー7を表示することとを含んでいる。
【0024】
図1は、本発明の実施例に係る再生装置を示す構成図である。
再生装置は、図1に示すように、ランダムアクセス可能な映像蓄積装置1と、ディスプレイ部3と、ポインティングデバイス5とからなる。
【0025】
映像蓄積装置1には、ディスプレイ部3が接続されている。
【0026】
再生装置は、映像出力が映像蓄積装置1からディスプレイ部3へ送られる。
【0027】
映像蓄積装置1には、マウスなどのポインティングデバイス5が接続されている。
【0028】
ディスプレイ部3は、映像蓄積装置1からの映像として再生コンテンツ2を表示画面30上に表示することができる。
【0029】
ディスプレイ部3の表示画面30上には、図1に示すように、ポインティングデバイス5のポインタ4が表示されている。
【0030】
そして、ユーザーがポインティングデバイス5を操作することで、ディスプレイ部3の表示画面30上に表示されたポインタ4を移動させることができる。
【0031】
ディスプレイ部3は、再生コンテンツ2の再生時間と再生位置を表すタイムバー6を表示画面30上に表示することができる。
【0032】
タイムバー6上には、現在の再生位置を表すポイント60が表示されている。
【0033】
ユーザーは、ポインティングデバイス5を通して、ディスプレイ部3の表示画面30上に表示されるタイムバー6などの操作を行うことができる。
【0034】
なお、ユーザーがリモコンを操作することで、ディスプレイ部3の表示画面30上に表示されたポインタ4を移動させることも可能である。
【0035】
映像蓄積装置1は、DVDやVTR(Video Tape Recorder)、ストリーミング放送など、予めコンテンツが蓄積され、ユーザーが自由にコンテンツの早送り、巻き戻し、再生位置の指定などができる。
【0036】
ディスプレイ部3に表示されるタイムバー6は、ある一定以上の再生時間を持つコンテンツの再生時などの任意の条件において、ユーザーがポインティングデバイス5のポインタ4をタイムバー6上の表示領域またはタイムバー6上の現在の再生位置を表すポイント60上に重ねたとき、再生コンテンツ2の現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大されたタイムバー7を新たにディスプレイ部3の表示画面30上に自動的に表示するようになっている。
【0037】
図2は、本発明の実施例に係る再生装置における拡大されたタイムバーがディスプレイ部に表示された状態を示す拡大図である。
図2に拡大されたタイムバーがディスプレイ部に表示された状態の一例を示す。
ユーザーがポインティングデバイス5を操作することで、ディスプレイ部3の表示画面30上に表示されたポインタ4をタイムバー6上の表示領域またはタイムバー6上の現在の再生位置を表すポイント60上に移動して重ねると、新たにディスプレイ部3の表示画面30上には、図2に示すように、タイムバー6とは別の表示位置に再生コンテンツ2の現在の再生位置を中心として一定範囲の時間を拡大されたタイムバー7が自動的に表示される。
【0038】
このとき、
(1)拡大されたタイムバーが表示されるかどうか
(2)元のタイムバーのどの範囲を拡大するのか
(3)元のタイムバーをどの程度の大きさに拡大するのか
これらの上記(1)〜(3)の条件は、任意に設定できるものとする。
【0039】
拡大されたタイムバー7上には、現在の再生位置を表すポイント70が表示されている。
【0040】
さらに、拡大されたタイムバー7がディスプレイ部3の表示画面30上に自動的に表示された後に、ユーザーがマウスなどのポインティングデバイス5を操作することで、ポインティングデバイス5のポインタ4を元のタイムバー6及び拡大されたタイムバー7の表示領域の範囲外に移動したとき、拡大されたタイムバー7は消えて、図1に示すように、ディスプレイ部3が元のタイムバー6のみを表示する。
【0041】
本実施例では、例えば、ユーザーがタイムバー6の図2の破線で示す拡大する範囲の開始位置と終了位置を指定した後で、タイムバー6の拡大する範囲の中にポイント4を置くと、拡大されたタイムバー7が表示される。
【0042】
図3は、本発明の実施例に係る再生装置における拡大されたタイムバーがディスプレイ部に表示されるまでの制御を示すフローチャート図である。
以下、本発明における拡大されたタイムバーがディスプレイ部に表示されるまでの制御の処理フローの一例を、図3を用いて説明する。
まず、ポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6上の表示領域またはタイムバー6上の現在の再生位置を表すポイント60上にあるかを判断する(ステップS100)。
【0043】
ここで、ポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6上の表示領域またはタイムバー6上の現在の再生位置を表すポイント60上にある場合(ステップS100“Yes”)、ディスプレイ部3がタイムバー6とは別の表示位置に再生コンテンツ2の現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大されたタイムバー7を表示する(ステップS101)。
【0044】
次いで、ポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6及び拡大されたタイムバー7の表示領域の範囲外に移動したかを判断する(ステップS102)。
【0045】
ここで、ポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6及び拡大されたタイムバー7の表示領域の範囲外に移動した場合(ステップS102“Yes”)、ディスプレイ部3が拡大されたタイムバー7を非表示にし(ステップS103)、その後、ステップS100に戻る。
【0046】
また、ポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6上の表示領域またはタイムバー6上の現在の再生位置を表すポイント60上にない場合(ステップS100“No”)、ポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6上の表示領域またはタイムバー6上の現在の再生位置を表すポイント60上に移動して重なるまで待機する。
【0047】
また、ポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6及び拡大されたタイムバー7の表示領域の範囲外に移動していない場合(ステップS102“No”)、ポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6及び拡大されたタイムバー7の表示領域の範囲外に移動するまで待機する。
【0048】
図3では、マウスなどのポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6上の表示領域またはタイムバー6上の現在の再生位置を表すポイント60上に重なったときに、タイムバー6とは別の表示位置に再生コンテンツ2の現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大されたタイムバー7をディスプレイ部3の表示画面30上に自動的に表示する。
【0049】
また、ポインティングデバイス5のポインタ4が元のタイムバー6及び拡大されたタイムバー7の表示領域の範囲外に移動したときは、ディスプレイ部3が拡大されたタイムバー7を非表示にする。
【0050】
本実施例では、マウスなどのポインティングデバイス5のポインタ4がタイムバー6上の表示領域またはタイムバー6上の現在の再生位置を表すポイント60上に重なったときに、再生コンテンツ2の現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大されたタイムバー7を新たにディスプレイ部3の表示画面30上に自動的に表示する。
【0051】
また、ポインティングデバイス5のポインタ4が元のタイムバー6及び拡大されたタイムバー7の表示領域の範囲外に移動したときは、拡大されたタイムバー7を非表示にする。
【0052】
なお、ポインティングデバイスとしては、マウス以外に、ポインティングデバイスの一種であるトラックパッドやトラックボールあるいはジョイスティックを使用することもできる。
【0053】
本発明では、長時間の動画・音声再生時におけるタイムバーをある特定の一定範囲にしぼって自動的に拡大する処理を行い、ユーザーがコンテンツの再生位置を変更する変更量の細かい調整及び従来の大まかな調整も続けて行えるようにする。
【0054】
本発明の再生装置では、タイムバーに表示するポイントの色と拡大されたタイムバーに表示するポイントの色とが異なることで、使用する場合に、拡大されたタイムバーであることを認識し易くできる。
【0055】
上記実施例では、タイムバーのポイントの形状は、縦バー表示であるが、これに限定されないで、円形、楕円、菱形表示で表示しても良い。
【0056】
本発明のプログラムは、上記再生方法をコンピュータに実行させるものである。
これにより、上記再生方法をコンピュータが読み取り実行することができ、この再生方法を汎用的なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0057】
【図1】本発明の実施例に係る再生装置を示す構成図。
【図2】本発明の実施例に係る再生装置における拡大されたタイムバーがディスプレイ部に表示された状態を示す拡大図。
【図3】本発明の実施例に係る再生装置における拡大されたタイムバーがディスプレイ部に表示されるまでの制御を示すフローチャート図。
【符号の説明】
【0058】
1 映像蓄積装置
2 再生コンテンツ
3 ディスプレイ部
4 ポインタ
5 ポインティングデバイス
6 タイムバー
7 拡大されたタイムバー(拡大タイムバー)
30 表示画面
60 ポイント
70 ポイント

【特許請求の範囲】
【請求項1】
映像,音声を含むコンテンツが蓄積される映像蓄積装置と、前記映像蓄積装置に接続され、前記映像蓄積装置に蓄積され再生したコンテンツを表示するディスプレイ部と、前記映像蓄積装置に接続され、ユーザーの操作で前記ディスプレイ部に表示されるポインタの移動を行うポインティングデバイスとからなり、映像を記録再生又は再生する再生装置であって、
前記ディスプレイ部は、コンテンツの再生時間と再生位置を表し、かつコンテンツの再生位置を変更する変更量が大の調整を可能とするタイムバーを表示すると共に、前記タイムバーとは別の表示位置にコンテンツの現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大し、かつコンテンツの再生位置を変更する変更量が小の調整を可能とする拡大タイムバーを表示することを特徴とする再生装置。
【請求項2】
上記ディスプレイ部は、ユーザーがポインティングデバイスを操作することでポインタをタイムバー上の表示領域またはタイムバー上の現在の再生位置を表すポイント上に移動したとき、拡大タイムバーを表示する請求項1に記載の再生装置。
【請求項3】
上記ディスプレイ部は、ユーザーがポインティングデバイスを操作することでポインタをタイムバー及び拡大タイムバーの表示領域の範囲外に移動したとき、拡大タイムバーを非表示とする請求項1に記載の再生装置。
【請求項4】
上記タイムバーに表示するポイントの色と上記拡大タイムバーに表示するポイントの色とが異なる請求項1に記載の再生装置。
【請求項5】
映像を再生する方法であって、
コンテンツの再生時間と再生位置を表し、かつコンテンツの再生位置を変更する変更量が大の調整を可能とするタイムバーを表示することと、前記タイムバーとは別の表示位置にコンテンツの現在の再生位置を中心としてある一定範囲の時間を拡大し、かつコンテンツの再生位置を変更する変更量が小の調整を可能とする拡大タイムバーを表示することとを含むことを特徴とする再生方法。
【請求項6】
請求項5に記載の再生方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−152333(P2008−152333A)
【公開日】平成20年7月3日(2008.7.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−336775(P2006−336775)
【出願日】平成18年12月14日(2006.12.14)
【出願人】(000005049)シャープ株式会社 (33,933)
【Fターム(参考)】