説明

分岐アルコールのジアルキルカーボネートおよびその使用

提案されているのは、新規なジアルキルカーボネートならびに化粧品および/または医薬品調製物における該ジアルキルカーボネートの使用である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、分岐アルコールのジアルキルカーボネートならびに化粧品および/または医薬品調製物における該ジアルキルカーボネートの使用に関する。
【背景技術】
【0002】
消費者は、皮膚および毛髪ケアのための化粧品調製物の分野において、非常に多くのことを要求する。即ち、意図される用途を決定する洗浄およびケア効果の他に、最高に可能な皮膚学的許容性、良好な再オイリング特性、優美な外観、最適の感覚的印象および貯蔵安定性などの異なるパラメーターに価値が置かれる。
【0003】
ヒト皮膚および毛髪の洗浄およびケアのために使用される調製物は、通常、多数の界面活性物質に加えて、特に油物質および水を含有する。使用される油物質/皮膚軟化剤は、例えば、炭化水素、エステル油ならびに植物および動物油/脂肪/ワックスである。感覚的特性および最適の皮膚学的許容性に対する市場の高度な要求を満たすために、新規な油物質および乳化剤混合物が、継続的に開発され、試験されている。
【0004】
直鎖アルコールのジアルキルカーボネートおよび化粧品における該ジアルキルカーボネートの使用が先行技術から既知である。例えば、特許文献1は、化粧品におけるオクチルメチルカーボネートの使用を記載し、特許文献2は、化粧品におけるジステアリルカーボネートの使用を記載している。ジ-n-オクチルカーボネートは、化粧品原料として、商標名 Cetiol CC (Cognis Deutschland GmbH & Co. KG)のもとで入手することができる。
【0005】
ジアルキルカーボネートの製造が特許文献3に記載されている。これに記載される方法によって得られる対称性ジアルキルカーボネートは、例えば、2-エチル-1-ヘキシルメチルカーボネートまたは2-ブチル-1-オクチルメチルカーボネートを副生成物として含有する。化粧品におけるこれら化合物の使用は記載されていない。特許文献4は、様々な短鎖分岐鎖のジアルキルカーボネートおよび該ジアルキルカーボネートが金属表面の洗浄に適していることを記載している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】国際公開第97/47282号パンフレット
【特許文献2】欧州特許第1510199号明細書
【特許文献3】国際公開第97/47583号パンフレット
【特許文献4】欧州特許第1083247号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、化粧品用途のための新規原料であって、その感覚的特性(軽快性、「皮膚におけるベトベト感のない感触」、柔らかさ、広がり性、吸収性、分配の容易性、油性)に関して改善されたプロフィールを有し、かつ、多数の化粧品配合物に、例えば、油物質/皮膚軟化剤として、または稠度付与剤として導入することができる原料を提供することであった。この原料は、W/O型およびO/W型の両配合物に導入することができるべきであり、特に、結晶性UVフィルター、顔料、発汗抑制剤、塩およびシリコーンと相溶性であるべきである。顔料または無機UVフィルターに対して良好なまたは改善された溶解力を有する原料を提供することが特に重要であった。
【課題を解決するための手段】
【0008】
驚くべきことに、本発明のジアルキルカーボネートは、上記目的を達成すること、特に、感覚的に軽快な生成物を導くことがわかった。驚くべきことに、本発明のジアルキルカーボネートは、特に極性化合物、特に顔料または無機UVフィルターを溶解するのに適している。即ち、化粧品および/または医薬品調製物における、これら活性化合物の比較的容易な配合が達成される。
【発明を実施するための形態】
【0009】
ジアルキルカーボネートは、一般式:O=C(OR)2[式中、Rはアルキル基である]で示される炭酸エステルである。ジアルキルカーボネートは、用語「カーボネート」の前にアルキル置換基を記すことによって、または炭酸「アルキル」エステルとして命名する。即ち、例えばO=C(OC817)2はジオクチルカーボネートまたは炭酸ジオクチルエステルと称され、また、例えばO=C(OC25)(OC817)はエチルオクチルカーボネートまたは炭酸エチルオクチルエステルと称される。以下において、式:R-O-CO-O-Rを、ジアルキルカーボネートのために使用する。
【0010】
本発明は、以下の式(I):
【化1】

[式中、
- R1は2-プロピル-1-ヘプチル基であり、R2は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であるか、
または
- R1は2-エチル-1-ブチル基であり、R2は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、ここでR2は2-エチル-1-ブチルではない]
で示されるジアルキルカーボネートを提供する。
【0011】
本発明の好ましい態様において、R1は、R2とは異なる。本発明の好ましい態様において、R1およびR2は、2-プロピル-1-ヘプチル基である。即ち、本発明のこの態様は、ジ-(2-プロピル-1-ヘプチル)カーボネートに関する。
【0012】
また本発明は、以下の式(II):
【化2】

[式中、
3は、イソデシル基、ネオデシル基、イソウンデシル基、イソドデシル基、イソトリデシル基、2-ペンチルノニル基、2-ヘキシルデシル基、2-ヘプチル-ウンデシル基、イソステアリル基、2-オクチル-ドデシル基、2-ブチル-1-オクチル基および2-エチル-1-ヘキシル基からなる群から選択され、
4は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
ここで、R3はR4と同一ではなく、2-ブチル-1-オクチルメチルカーボネートおよび2-エチル-1-ヘキシルメチルカーボネートを除く]
で示されるジアルキルカーボネートを提供する。
【0013】
また本発明は、以下の式(II):
【化3】

[式中、
3は、イソデシル基、ネオデシル基、イソウンデシル基、イソドデシル基、イソトリデシル基、2-ペンチルノニル基、2-ヘキシルデシル基、2-ヘプチル-ウンデシル基、イソステアリル基および2-オクチル-ドデシル基からなる群から選択され、
4は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
ここで、R3はR4と同一ではない]
で示されるジアルキルカーボネートを提供する。
本発明において、2-ヘキシルデシルメチルカーボネートが特に好ましい。
【0014】
また本発明は、以下の式(III):
【化4】

[式中、
5は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
6は、12個以上の炭素原子および0または1個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基である]
で示されるジアルキルカーボネートを提供する。
【0015】
本発明の好ましい態様は、以下の式(III):
【化5】

[式中、
5は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
6は、12個以上の炭素原子および0または1個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であり、
ここで、R5はR6と同一ではない]
で示されるジアルキルカーボネートに関する。
【0016】
また本発明は、以下の式(V):
【化6】

[式中、
9は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
10は、12個以上の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であり、メチル-(2R,6R,3E)-6,10-ジメチル-3,9-ウンデカジエン-2-イルカーボネートを除く]
で示されるジアルキルカーボネートを提供する。
【0017】
また本発明は、化粧品および/または医薬品調製物における、式(I)、(II)、(III)および(V)で示されるジアルキルカーボネートの使用を提供する。
【0018】
また本発明は、化粧品および/または医薬品調製物における、以下の式(IV):
【化7】

[式中、
7は、3〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であり、
8は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
ここで、R7はR8と同一ではない]
で示されるジアルキルカーボネートの使用を提供する。
【0019】
本発明の好ましい態様において、式(IV)で示されるジアルキルカーボネートを使用するが、以下の化合物:
【化8】

(式中、Rはメチル、エチルまたはイソプロピルである)
を除く。
【0020】
本発明の好ましい態様において、R8が3〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖または直鎖の炭化水素基である式(IV)で示されるジアルキルカーボネートを使用する。
本発明の好ましい態様において、R8が3〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基である式(IV)で示されるジアルキルカーボネートを使用する。
本発明の特に好ましい態様において、12個以上の合計炭素数を有する式(IV)で示されるジアルキルカーボネートを使用する。
【0021】
2、R5およびR8は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であることができ、R4は、2〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であることができる。R7は、3〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であることができる。
【0022】
6は、12個以上の炭素原子および0または1個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であることができる。R10は、12個以上の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であることができる。R9は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖または環式の炭化水素基であることができる。
【0023】
例として挙げることができる直鎖アルキル基は、次の基である:メチル、エチル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ウンデセニル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサデシル、ヘプタデシル、オクタデシル、オクタデセニル、ノナデシル、エイコサニル(=C20)、ドコサニル(=C22)基。
【0024】
例として挙げることができる分岐鎖アルキル基は、次の基である:2-メチルプロピル、イソ-ブチル、イソ-ペンチル、例えば、2,2-ジメチルプロピル(=ネオペンチル)、3-メチルブチル(=イソ-ペンチル)、イソ-ヘキシル、i-オクチル、例えば、2-エチル-ヘキシルまたは3-エチル-ヘキシルまたは4-エチルヘキシルまたは5-エチルヘキシル基、i-デシル基、例えば、トリメチルヘプチル基(=ネオデシル基)、イソステアリル、イソオクチル、イソノニル、イソデシル、イソトリデシル、2-エチルブチル、2-エチルヘキシル、2-プロピルヘプチル、2-ブチルオクチル、2-ブチルデシル、2-ヘキシルオクチル、2-ヘキシルデシル、2-ヘキシルドデシル、2-オクチルデシル基。
【0025】
挙げることができる環式アルキル基は、ボルネイルおよびイソボルネイル基ならびにシクロヘキシル基である。
【0026】
また本発明は、化粧品調製物における上記した全てのジアルキルカーボネートの使用を提供する。驚くべきことに、本発明のジアルキルカーボネートは、特に化粧品調製物の製造に適すること、ならびに、特に化粧品調製物における油物質/皮膚軟化剤および/または稠度付与剤として適することがわかった。さらに、本発明のジアルキルカーボネートは、医薬品調製物の製造に適しており、その際に、ジアルキルカーボネートは、技術的補助物質、例えば油物質などとして使用される。本発明のジアルキルカーボネートは、化粧品調製物、例えば、毛髪シャンプー、毛髪ローション、発泡浴剤、シャワー浴剤、クリーム、ジェル、ローション、アルコール性および水性/アルコール性溶液、エマルジョン、ワックス/脂肪組成物、スティック調製物、粉剤または軟膏などの製造のために役立つことができる。
【0027】
これらの組成物は、さらなる補助物質および添加剤として、穏やかな界面活性剤、油物質、乳化剤、真珠色化ワックス、稠度付与剤、増粘剤、過油化剤、安定剤、ポリマー、シリコーン化合物、脂肪、ワックス、レシチン、リン脂質、生物起源の活性化合物、UV光保護因子、酸化防止剤、脱臭剤、発汗抑制剤、ふけ防止剤、皮膜形成剤、膨潤剤、防虫剤、日焼け剤、チロシン阻害剤(脱色素剤)、ヒドロトロープ物質、可溶化剤、防腐剤、芳香油、染料などをさらに含有することができる。油物質としてのジアルキルカーボネートの使用が好ましい。
【0028】
本発明のジアルキルカーボネートは、化粧品配合物において、いわゆる「軽質皮膚軟化剤」として使用して、特定の特性、例えば、広がり特性または揮発性などを確立することができる。さらに、本発明のジアルキルカーボネートは、安定した粘度の化粧品配合物の製造を可能にする。
【0029】
製造
ジアルキルカーボネートの製造は、当業者に既知の方法によって、例えば、国際公開第97/47583号に記載されるように、触媒の存在下での対応するアルコールまたはアルコール混合物による、低級ジアルキルカーボネート(例えば、ジメチルカーボネート、ジエチルカーボネート、ジプロピルカーボネートまたはジブチルカーボネートなど)のエステル交換反応によって行う。
他の製造方法は、M.Dierker:Lipid Technology、2004、16(6)、p.130-134に記載されている。
【実施例】
【0030】
実施例1:ヘキシルデシルメチルカーボネートの製造
初めに、ジメチルカーボネート(1,350g、15モル)を、滴下漏斗を備えた4Lの撹拌装置に、ナトリウムメチラート(メタノール中30%濃度)(14g)とともに導入し、混合物を80℃まで加熱した。次いで、ヘキシルデカノール(699g、1.5モル)を、2時間で滴下し、次いで、混合物を80℃でさらに9時間撹拌した。この間に、生成したメタノールを、蒸留付属具により反応混合物から留去した。粗生成物のGC評価は、次の組成を与えた:4%のヘキシルデカノール、79%の非対称性ヘキシルデシルメチルカーボネートおよび13%の対称性ジ-ヘキシルデシルカーボネート。
そのpHを、H3PO4(85%濃度)(14g)を用いてpH3〜4に調整し、過剰のジメチルカーボネートを留去した。沈殿したリン酸ナトリウムを吸引濾過して除き、生成物を分画した。反応生成物であるヘキシルデシルメチルカーボネートは、0.4mバール下で125〜125℃の沸点を有する無色油として得られた。
【0031】
実施例2:ヘキシルデシルメチルカーボネートを用いた配合物
実施例1に従って製造したヘキシルデシルメチルカーボネートを用いて、以下に挙げる化粧品レシピを製造した。全てのデータは重量%である。
【表1】


【0032】
【表2】


【特許請求の範囲】
【請求項1】
以下の式(I)で示されるジアルキルカーボネート:
【化1】

[式中、
- R1は2-プロピル-1-ヘプチル基であり、R2は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であるか、
または
- R1は2-エチル-1-ブチル基であり、R2は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、ここでR2は2-エチル-1-ブチルではない]。
【請求項2】
1およびR2が2-プロピル-1-ヘプチル基である請求項1に記載のジアルキルカーボネート。
【請求項3】
以下の式(II)で示されるジアルキルカーボネート:
【化2】

[式中、
3は、イソデシル基、ネオデシル基、イソウンデシル基、イソドデシル基、イソトリデシル基、2-ペンチルノニル基、2-ヘキシルデシル基、2-ヘプチル-ウンデシル基、イソステアリル基、2-オクチル-ドデシル基、2-ブチル-1-オクチル基および2-エチル-1-ヘキシル基からなる群から選択され、
4は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
ここで、R3はR4と同一ではなく、2-ブチル-1-オクチルメチルカーボネートおよび2-エチル-1-ヘキシルメチルカーボネートを除く]。
【請求項4】
以下の式(III)で示されるジアルキルカーボネート:
【化3】

[式中、
5は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
6は、12個以上の炭素原子および0または1個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であり、
ここで、R5はR6と同一ではない]。
【請求項5】
以下の式(V)で示されるジアルキルカーボネート:
【化4】

[式中、
9は、1〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
10は、12個以上の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であり、メチル(2R,6R,3E)-6,10-ジメチル-3,9-ウンデカジエン-2-イルカーボネートを除く]。
【請求項6】
化粧品および/または医薬品調製物における、請求項1〜5のいずれかに記載のジアルキルカーボネートの使用。
【請求項7】
化粧品および/または医薬品調製物における、以下の式(IV)で示されるジアルキルカーボネートの使用:
【化5】

[式中、
7は、3〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であり、
8は、3〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する直鎖または分岐鎖または環式の炭化水素基であり、
ここで、R7はR8と同一ではなく、以下の化合物:
【化6】

(式中、Rはメチル、エチルまたはイソプロピルである)
を除く]。
【請求項8】
8が、3〜22個の炭素原子および0または1〜3個の二重結合を有する分岐鎖の炭化水素基であることを特徴とする請求項7に記載の使用。
【請求項9】
ジアルキルカーボネートが12個以上の炭素原子を含むことを特徴とする請求項7または8に記載の使用。
【請求項10】
油物質として、または稠度付与剤としての、請求項6〜9のいずれかに記載の使用。

【公表番号】特表2010−511645(P2010−511645A)
【公表日】平成22年4月15日(2010.4.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−539644(P2009−539644)
【出願日】平成19年11月29日(2007.11.29)
【国際出願番号】PCT/EP2007/010351
【国際公開番号】WO2008/067946
【国際公開日】平成20年6月12日(2008.6.12)
【出願人】(505066718)コグニス・アイピー・マネージメント・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング (191)
【氏名又は名称原語表記】Cognis IP Management GmbH
【Fターム(参考)】