説明

動物用飲料水に関するビジネスモデル

【課題】本発明は人間と比べて寿命が短く、人間とは異なった体質特性を有する犬などペットを主とした動物のために開発した動物用飲料水の製造方法と販売についの動物用飲料水に関するビジネスモデルである。
【解決手段】マグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を削減し浄水化した水を磁気活水器などの磁気内に通し活水化して水のクライスターを細かくした動物用飲料水の製造方法と犬などのペットや牛などの家畜の飲料水として明確に表示して販売するビジネスモデルである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は人間と比べて寿命が短く、人間とは異なった体質特性を有する犬などのペットを主とした動物のために開発した動物用飲料水の製造方法と販売についての動物用飲料水に関するビジネスモデルである。
【背景技術】
【0002】
今では人間用の飲料水を買うのはすっかり日常化してきておりましすが、未だペットや家畜など動物の特性を勘案した専用の飲料水は開発されていなかった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
空前のペットブームであり、特に今後の高齢化社会はこの現象に拍車をかけます、核家族化が進み子供が独立したり配偶者を亡くしたりした高齢者は孤独でペットに愛情を注ぐことになりペットロスは社会的大問題となっておりますが、ペットは人間に比べて驚くほど短命であり、その健康維持や管理は大変重要な課題であった。
【0004】
人間には良いといわれている飲料水に含まれるミネラル分は、ペットの代表である犬にとっては尿結石を引き起こしてしまう可能性があり、特にシー・ズー、ミニュチュア・シュナウザー、レトリーバーなどの純血種は遺伝的に尿結石にかかりやすく従来のミネラル分を含む飲料水を与えれば尿結石になる危険性はさらに大きくなり問題であった。
【0005】
水道水においてはミネラル分以外に塩素や発癌性があると言われているトリハロメタンやダイオキシンや環境ホルモンなどの有害物質をも含むため人間の7倍の速度で加齢する犬などの健康的にも問題であった。
【問題を解決するための手段】
【0006】
いまその課題を解決するための方法を説明すれば、
請求項1については、逆浸透膜を使った浄水機などによりマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を削減し浄水化した水を磁気活水器などの磁気内に通し活水化して水のクライスターを細かくした動物用飲料水の製造方法である。
【0007】
請求項2についてはマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を生物化学的酸素消費量(BOD)10以下に削減し浄水化した逆浸透膜浄水法や蒸留浄水法などで製造した動物用飲料水の製造方法である。
【0008】
請求項3についてはマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を削減した浄水や磁気活水化してクライスターを小さくした浄化活水を犬などのペットや牛などの家畜の飲料水としてラベルなどで明確に表示して販売するビジネスモデルでである。
【0009】
請求項4についてはマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分の少ない天然水や自然水や浄化した雨水や溜まり水を犬などのペットや牛などの家畜の動物用飲料水としてラベルなどで明確に表示し販売することを特徴としたビジネスモデルである。
【作用】
【0010】
次に本発明の作用を述べると、
請求項1については、逆浸透膜を使った浄水機の逆浸透膜フィルターによる約0.0001ミクロンの微細な気孔がミネラル分を除去すると共にバクテリア、ウイルス、トリハロメタン、ダイオキシン、環境ホルモン、大腸菌、O−157など、発癌性物質を含む各種有害物質を除去した浄水を磁気刺激により活性化してクライスターを細かく浄水の分解力を高める作用である。
【0011】
請求項2についてはマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を逆浸透膜浄水法や蒸留浄水法などで化学的酸素消費量(BOD)10以下に削減する作用である。
【0012】
請求項3についてはマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を削減した浄水や磁気活水化しクライスターを小さくした浄化活水を犬などのペット用としてはペット用と明確に表示したペットボトルなどに詰め、牛などの家畜については家畜用と明確に表示した大型容器に詰めたり、家畜用飲料水製造機器として販売する作用である。
【0013】
請求項4についてはマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分の少ない天然水や自然水や浄化した雨水や溜まり水を犬などのペット用としてはペット用と明確に表示したペットボトルなどに詰め、牛などの家畜については家畜用と明確に表示した大型容器に詰めたり、家畜用飲料水製造機として販売す作用である。
【0014】
具体実施例を述べれば、
(イ)水道や加圧ポンプなどと接続し、沈殿物フィルター、活性炭フィルター、逆浸透膜フィルターを装備した逆浸透膜浄水機の出口に磁気活水器を組み合せた浄水装置により動物用飲料水を製造する方法。
(ロ)犬専用飲料水としてラベルなどで明確に表示しペットボトルに詰めて販売する方法。
(ハ)ミネラル分を少なくするフィルター方式のペット用浄水器を製造し販売するビジネスモデル。
【発明の効果】
【0015】
ペットの代表である犬は人間の7倍の速度で加齢すると言われており、より健康維持管理に留意しなければならないし、飲料水のミネラル含有に起因する尿結石はとても痛みが強く、背中をちょっと触るだけでも転がりまわるほど痛がることもあるため、本発明の動物の体質特性を加味した純良な専用飲料水により、大切なペットの健康を促進し、可愛いペットとの共存期間を少しでも永らえ、愛犬を尿結石による苦痛から守り、ペットや家畜の高額な医療費の削減にも貢献します。
【0016】
本発明は愛するペットや家畜の健康促進と尿結石による苦痛からの予防と高額医療費の低減による経済的効果を満たすものであり、心を癒すペットと飼主の相互関係を向上させ明るく楽しく優しい長寿社会づくりにも大きく貢献するものであります。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
逆浸透膜を使った浄水法によりマグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を削減し浄水化した水を磁気内に通して活水化し水のクライスターを細かくした動物用飲料水の製造方法を特徴とした動物用飲料水に関するビジネスモデル。
【請求項2】
マグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を生物化学的酸素消費量10以下に削減し浄水化した逆浸透膜浄水法や蒸留浄水法などの動物用飲料水の製造方法を特徴とした動物用飲料水に関するビジネスモデル。
【請求項3】
マグネシウムやカルシウムなどのミネラル分を削減し磁気活水化した浄化活水を犬などのペットや牛などの家畜の動物用飲料水として表示し販売することを特徴とした動物用飲料水に関するビジネスモデル。
【請求項4】
マグネシウムやカルシウムなどのミネラル分の少ない天然水や自然水や浄化した雨水や溜まり水を犬などのペットや牛などの家畜の動物用飲料水として表示し販売することを特徴とした動物用飲料水に関するビジネスモデル。

【公開番号】特開2006−833(P2006−833A)
【公開日】平成18年1月5日(2006.1.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−205281(P2004−205281)
【出願日】平成16年6月15日(2004.6.15)
【出願人】(502120929)有限会社マインドバンク (8)
【Fターム(参考)】