説明

化合物

本発明は、三環式含窒素化合物および抗菌剤としてのその使用に関する。


Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式中:
はCHであり、Z、ZおよびZの2つは、独立して、CR1bまたはNであり、残りは、独立してCR1bであり、ZおよびZ間に二重結合を有し;
または、ZおよびZの1つはCR1bまたはNであり、他方は、独立してCR1bであり、ZはOであり、ZはCHであり;
は、ZがCR1bである場合CHまたはCFであり、またはZがNである場合CHであり;
1aおよびR1bは、独立して、水素;ハロゲン;シアノ;ニトロ;(C1−6)アルキル;(C1−6)アルキルチオ;モノ−、ジ−またはトリ−フルオロメチル;モノ−、ジ−またはトリ−フルオロメトキシ;カルボキシ;(C1−6)アルコキシカルボニル;(C1−6)アルキルまたは(C1−6)アルコキシ−置換(C1−6)アルキルにより置換されていてもよいヒドロキシ;(C1−6)アルコキシ−置換(C1−6)アルキル;ヒドロキシ(C1−6)アルキル;1または2個の(C1−6)アルキル、ホルミル、(C1−6)アルキルカルボニルまたは(C1−6)アルキルスルホニル基によりN−置換されていてもよいアミノ基;アミノ基が1または2個の(C1−4)アルキルにより置換されていてもよいアミノカルボニルから選択されるか;またはR1aおよびZでのR1bは、一緒になって、エチレンジオキシ基を形成し;
または、ZおよびZがCR1bである場合、R1bは:
(C3−6)シクロアルキル;(C3−6)シクロアルコキシ;カルボキシ、(C1−6)アルコキシカルボニル、またはアミノ基が1または2個の(C1−4)アルキルにより置換されていてもよいアミノカルボニルにより置換されていてもよい(C2−6)アルケニル;(C1−6)アルキルカルボニル;(C1−6)アルキルカルボニルオキシム;(C1−4)アルキルオキシカルボニル(C1−6)アルキルオキシ;(C1−4)アルキルアミノカルボニル(C1−6)アルキルオキシ;(C1−4)アルキルアミノカルボニルにより置換されているアミノ;アミノ基が(C1−4)アルコキシスルホニル、ヒドロキシ(C1−4)アルキル、(C1−4)アルコキシ−置換(C1−)アルキル、(C3−6)シクロアルキル、フェニル、ベンジル、単環式ヘテロアリールまたは単環式ヘテロアリール−メチルにより置換されていてもよいアミノカルボニル;ベンジルオキシ;フェニル;ベンジル;単環式ヘテロアリール;または単環式ヘテロアリール−メチルであり;
ここに、ヘテロアリールは、酸素、窒素および硫黄から選択される4個までのヘテロ原子を含有する5または6員環であり、R1bにおけるヘテロアリールまたはフェニル環は、(C1−4)アルキルチオ;ハロ;カルボキシ(C1−4)アルキル;ハロ(C1−4)アルコキシ;ハロ(C1−4)アルキル;(C1−4)アルキル;(C2−4)アルケニル;(C1−4)アルコキシカルボニル;ホルミル;(C1−4)アルキルカルボニル;(C2−4)アルケニルオキシカルボニル;(C2−4)アルケニルカルボニル;(C1−4)アルキルカルボニルオキシ;(C1−4)アルコキシカルボニル(C1−4)アルキル;ヒドロキシ;ヒドロキシ(C1−4)アルキル;メルカプト(C1−4)アルキル;(C1−4)アルコキシ;ニトロ;シアノ;カルボキシ;1または2個の(C1−4)アルキルにより置換されていてもよいアミノまたはアミノカルボニル;(C1−4)アルキルスルホニル;(C2−4)アルケニルスルホニル;またはアミノ基が(C1−4)アルキルまたは(C2−4)アルケニルにより置換されていてもよいアミノスルホニルから選択される3個までの基によりC−置換されていてもよく;
は水素、または(C1−4)アルキルであり;
Aは基(i)または(ii):
【化2】

(式中、A、AおよびAは、独立して、NまたはCRであるか;または
はNであり、AおよびAは一緒になって、O、S、またはNRを形成し;
、YおよびYは、独立して、CHR、COまたはXであり;
はCRであり;
XはNRまたはOである:
ただし、1つを超えるY、YおよびYはXではなく、1つを超える基Y、YおよびYはCOではない:
ただし、Aは、2個までのR基により置換されていてもよい;
はR1aと同意義であるか、またはカルボキシ(C1−4)アルキルまたはアミノ(C1−4)アルキルであり、ここに、該アミノ基は、1または2個の(C1−4)アルキルまたは(C1−4)アルキルカルボニル基によりN−置換されていてもよく;
は水素;メチル;カルボキシ(C1−4)アルキル;ヒドロキシ、(C1−4)アルコキシまたはアミノ(ここに、アミノ基は、1または2個の(C1−4)アルキル、(C1−4)アルコキシカルボニル(C1−4)アルキルカルボニルまたは(C1−4)アルキルスルホニル基により置換されていてもよい)により置換されていてもよい(C2−4)アルキルであり;ここに、Rのいずれのアルキル基も、1〜3個のフッ素原子により置換されていてもよい;
Uは、COおよびCHから選択され;
は、4個までのヘテロ原子を含有する置換されていてもよい二環式カルボサイクリックまたはヘテロサイクリック環系(B):
【化3】

(ここに、環(a)および(b)の少なくとも1つは芳香族であり;
は、芳香環の一部である場合CまたはNであり、または非芳香環の一部である場合CR14であり;
は、芳香環または非芳香環の一部である場合N、NR13、O、S(O)、COまたはCR14であり、または非芳香環の一部である場合、加えて、CR1415であってもよく;
およびXは、独立して、NまたはCであり;
は0〜4個の原子リンカー基であり、その各々の原子は、芳香環または非芳香環の一部である場合、独立して、N、NR13、O、S(O)、COおよびCR14から選択され、または非芳香環の一部である場合、加えてCR1415であってもよく;
は、2〜6個の原子リンカー基であり、Yの各々の原子は、独立して、芳香環または非芳香環の一部である場合、N、NR13、O、S(O)、CO、CR14であり、または、非芳香環の一部である場合、加えてCR1415であってもよく;
14およびR15は、各々独立して、H;(C1−4)アルキルチオ;ハロ;カルボキシ(C1−4)アルキル;(C1−4)アルキル;(C1−4)アルコキシカルボニル;(C1−4)アルキルカルボニル;(C1−4)アルコキシ(C1−4)アルキル;ヒドロキシ;ヒドロキシ(C1−4)アルキル;(C1−4)アルコキシ;ニトロ;シアノ;カルボキシ;(C1−4)アルキルによりモノ−またはジ−置換されていてもよいアミノまたはアミノカルボニルから選択されるか;または
14およびR15は、一緒になってオキソを意味し;
13は、各々独立して、H;トリフルオロメチル;ヒドロキシ、(C1−6)アルコキシ、(C1−6)アルキルチオ、ハロまたはトリフルオロメチルにより置換されていてもよい(C1−4)アルキル;(C2−4)アルケニル;(C1−4)アルコキシカルボニル;(C1−4)アルキルカルボニル;(C1−6)アルキルスルホニル;アミノ基が(C1−4)アルキルにより1または2置換されていてもよいアミノカルボニルであり;
xは、各々独立して、0、1または2である]
で示される化合物またはその医薬上許容される塩もしくはN−オキシド。
【請求項2】
式(IA)、(IB)および(C):
【化4】

で示される化合物から選択される請求項1記載の化合物。
【請求項3】
Aが:
【化5】

(*相対立体化学は、cisジアステレオマーのいずれかまたは両方を含む)
で示される基から選択される上記請求項いずれか一項記載の化合物。
【請求項4】
が水素である、上記請求項いずれか一項記載の化合物。
【請求項5】
UがCHである、上記請求項いずれか一項記載の化合物。
【請求項6】
が、少なくとも1つがNまたはNR13である2〜4個のヘテロ原子を含む8〜11個の環原子を有する芳香族ヘテロサイクリック環(B)(ここに、Yが2〜3個のヘテロ原子を含有し、その1つがSであり、1〜2個がNであり、1つのNがXに結合している)であるか、あるいは、ヘテロサイクリック環(B)が、置換されていてもよいベンゾ、ピリド、ピリダジノおよびピリミジノから選択される芳香環(a)を有し、非芳香環(b)およびYが、少なくとも1つのヘテロ原子を含む3〜5個の原子を有し、O、S、CHまたはNR13がXに結合しており(ここに、R13は水素以外である)、NHCOがNを介してXに結合しているか、またはO、S、CHまたはNHがXに結合している、上記請求項いずれか一項記載の化合物。
【請求項7】
が:
6−置換2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オン
2,3−ジヒドロ−[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イル
[1,3]オキサチオロ[5,4−c]ピリジン−6−イル
3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[2,3−c]ピリジン−6−イル
6−置換2H−ピリド[3,2−b][1,4]チアジン−3(4H)−オン
6−置換7−クロロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オン
6,7−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリダジン−3−イル
から選択される、請求項1〜5いずれか一項記載の化合物。
【請求項8】
1−{(6S)−6−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレニル}−7−フルオロ−2(1H)−キノリノン;
1−{(6R)−6−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレニル}−7−フルオロ−2(1H)−キノリノン;
4−{6−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オンエナンチオマー1;
4−{6−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オンエナンチオマー2;
4−{6−[(6,7−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリダジン−3−イルメチル)アミノ]−4,5,6,7−テトラヒドロ−1,3−ベンゾチアゾール−2−イル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
6−[({3−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−キノリニル}アミノ)メチル]−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オン;
4−{7−[(6,7−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリダジン−3−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
4−{7−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
ラセミ6−{[({6−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−ナフタレニル}メチル)アミノ]メチル}−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オン
4−(5−{[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレニル)−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
4−(5−{[(6,7−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリダジン−3−イルメチル)アミノ]−メチル}−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−ナフタレニル)−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
Cis−6−[({6−ヒドロキシ−3−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−キノリニル}アミノ)メチル]−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オン;
Cis−4−{7−[(6,7−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリダジン−3−イルメチル)アミノ]−6−ヒドロキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
Cis−4−{7−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−6−ヒドロキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
4−{7−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−5−メチル−6−オキソ−5,6,7,8−テトラヒドロ−1,5−ナフチリジン−3−イル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
4−(8−{[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]メチル}−7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−3−イル)−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
4−{3−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[3,2−b]ピリジン−7−イル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
4−{(6R/S,7R/S)−7−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−6−ヒドロキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
6−[({3−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−キノリニル}アミノ)メチル]−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オンエナンチオマー1;
6−[({3−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−キノリニル}アミノ)メチル]−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オンエナンチオマー2;
Cis−6−[({6−ヒドロキシ−3−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−キノリニル}アミノ)メチル]−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オンエナンチオマー1;
Cis−6−[({6−ヒドロキシ−3−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−キノリニル}アミノ)メチル]−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オンエナンチオマー2;
Cis−4−{7−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−6−ヒドロキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オンエナンチオマー1;
Cis−4−{7−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−6−ヒドロキシ−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オンエナンチオマー2;
4−{7−[(3,4−ジヒドロ−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−6−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン
6−[({2−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−6−キナゾリニル}アミノ)メチル]−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オン
4−{6−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−2−キナゾリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
6−{[({6−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−ナフタレニル}メチル)アミノ]メチル}−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オンエナンチオマーE1;
6−{[({6−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−1,2,3,4−テトラヒドロ−1−ナフタレニル}メチル)アミノ]メチル}−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オンエナンチオマーE2;
2−{[({3−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−8−イル}メチル)アミノ]メチル}−5,8−ジヒドロピリド[2,3−d]ピリミジン−7(6H)−オン;
6−{[({3−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−7,8−ジヒドロ−5H−ピラノ[4,3−b]ピリジン−8−イル}メチル)アミノ]メチル}−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オン;
1−{7−[(6,7−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリダジン−3−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−7−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−2(1H)−オン;
6−[({3−[7−(メチルオキシ)−2−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−1(2H)−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−キノリニル}アミノ)メチル]−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オン;
1−{7−[(2,3−ジヒドロ[1,4]ジオキシノ[2,3−c]ピリジン−7−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−7−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−2(1H)−オン;
4−{7−[(2,3−ジヒドロ−1,4−ベンゾジオキシン−6−イルメチル)アミノ]−5,6,7,8−テトラヒドロ−3−キノリニル}−6−(メチルオキシ)ピリド[2,3−b]ピラジン−3(4H)−オン;
2−[({3−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−5,6,7,8−テトラヒドロ−7−キノリニル}アミノ)メチル]−1H−ピリミド[5,4−b][1,4]オキサジン−7(6H)−オン;
6−[({7−[6−(メチルオキシ)−3−オキソピリド[2,3−b]ピラジン−4(3H)−イル]−3,4−ジヒドロ−2H−ピラノ[3,2−b]ピリジン−3−イル}アミノ)メチル]−2H−ピリド[3,2−b][1,4]オキサジン−3(4H)−オン;
から選択される請求項1記載の化合物またはその医薬上許容される塩。
【請求項9】
哺乳動物、特にヒトにおける細菌感染症の治療方法であって、かかる治療を必要とする哺乳動物に、有効量の上記請求項いずれか一項記載の化合物を投与することを含む方法。
【請求項10】
哺乳動物における細菌感染症の治療において用いるための医薬の製造における請求項1〜8いずれか一項記載の化合物の使用。
【請求項11】
治療において用いるための請求項1〜8いずれか一項記載の化合物。
【請求項12】
哺乳動物の細菌感染症の治療に用いるための請求項1〜8いずれか一項記載の化合物。
【請求項13】
請求項1〜8いずれか一項記載の化合物および医薬上許容される担体を含む医薬組成物

【公表番号】特表2010−524890(P2010−524890A)
【公表日】平成22年7月22日(2010.7.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−503499(P2010−503499)
【出願日】平成20年4月17日(2008.4.17)
【国際出願番号】PCT/EP2008/054666
【国際公開番号】WO2008/128961
【国際公開日】平成20年10月30日(2008.10.30)
【出願人】(397009934)グラクソ グループ リミテッド (832)
【氏名又は名称原語表記】GLAXO GROUP LIMITED
【住所又は居所原語表記】Glaxo Wellcome House,Berkeley Avenue Greenford,Middlesex UB6 0NN,Great Britain
【Fターム(参考)】