説明

卓上型加熱調理器

【課題】調理の過程で発生するカス、肉汁等によって内部が汚れることを防止して使用後の掃除を容易にした卓上型加熱調理器を提供すること。
【解決手段】使用に際して底部に水を蓄えることとした、上部を開口とした有底の調理器本体2と、バーナー受け7を介して調理器本体2の内部に配設されるとともに、その基端は調理器本体2の側壁任意の箇所に形成したバーナー挿入用切欠き3に挿入されつつ調理器本体2の外部に延出されたガスバーナー6と、調理器本体2の内部に取り出し自在に備えた、上部を開口とした有底のカス受け8と、調理器本体2の上部に着脱自在に備えられた枠状とした網ベース9と、網ベース9上に載置した調理具10とを具備したことを特徴としており、調理の過程で発生した食材のカスや肉汁をカス受けで受け止めることにより、食材のカスや肉汁によって冷却水が汚れることを防止して、使用後の掃除を容易とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は卓上型加熱調理器に係り、より詳しくは、調理器本体の汚れを少なくすることで、使用後の掃除を容易にした卓上型加熱調理器に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から提供されている卓上型の加熱調理器は、調理器本体内に水槽を係止し、この水槽の側壁に炎窓を形成し、この炎窓から水槽内に炎が入り込むことが可能な配置で、調理器本体内にガスバーナーを配設して構成されている。
【0003】
即ち、図4及び図5が従来の卓上型加熱調理器を示す図であり、図4は分解斜視図、図5は縦断側面構造を示した図であり、図において31が従来の卓上型加熱調理器である。
【0004】
そして、従来の卓上型加熱調理器31は、上方を開口とした箱型形状の調理器本体32を有しており、この調理器本体32は、長手方向に沿った側壁に、ガス燃焼用の二次空気供給孔33が多数個形成されている。
【0005】
また、前記調理器本体32の長手方向に向いた側壁の一方には、バーナー挿入孔34が形成されており、この挿入孔34を介して、前記調理器本体32の内部には、略U字状としたガスバーナー35が配設されている。
【0006】
更に、この従来の卓上型加熱調理器31では水槽を備えており、即ち、図において36が水槽であり、この水槽36は、上方を開口とした箱形形状とし、前記調理器本体32内に係止可能な寸法としており、その内部に冷却用の水を蓄えることとしている。
【0007】
そして、この水槽36は、上端部周縁全域に係止縁部37を備えており、この係止縁部37を前記調理器本体32の上端部分に載置することで、調理器本体32内に係止している。
【0008】
また、前記係止縁部37の内周側には、段差部38が形成されており、この段差部38は載置部としている。
【0009】
更に、前記水槽36の長手方向に沿った両側壁にはそれぞれ、長孔状の窓部39が形成されており、この窓部39は、水槽36を調理器本体32内に係止した際に前記ガスバーナー35が位置する箇所に対応し、これにより、この窓部39を介して、ガスバーナー35の炎が矢印に示すようにして、水槽36の内部に入り込むことを可能にしている。
【0010】
次に、図において40は調理具としての網である。即ち、従来の卓上型加熱調理器31では、肉、野菜等の食材を加熱するための調理具としての網40を備えており、この網40は、その周縁部を前記水槽36の上部に形成した載置部38に載置することで、前記水槽36の上部開口を閉鎖することとしている。
【0011】
そして、このように構成される従来の卓上型加熱調理器31では、調理器本体32の内部に水槽36を係止するとともに水槽36内に冷却用の水を蓄え、水槽36の上方に網40を載置し、更に、ガスバーナー35にガス管(図示せず)を連結し、この状態でガスバーナー35に点火するとともに、網40の上に食材をのせ、これにより、網40にのせた食材を加熱調理する。
【0012】
従って、この従来の卓上型加熱調理器31を用いることにより、家庭等でも簡単に焼肉、鉄板焼等の加熱調理を行うことが可能である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0013】
【特許文献1】特開2009−131346号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】
ところで、このように構成される従来の卓上型加熱調理器では、調理の過程において、食材のカスや肉汁等が網40から水槽36内に落下し、この落下したカスや肉汁等は水槽36内の冷却用の水と混ざってしまうために、水槽36の汚れが激しく、使用後の掃除が大変であった。
【0015】
また、使用の後の掃除の際には水槽36を取り出す必要があるが、冷却用の水を内部に蓄えている水槽36は重量があるために取り出すのが大変であり、取り出すときに内部の水がこぼれてしまうことも考えられるが、このとき、従来の卓上型加熱調理器では、水槽36内の冷却用の水の中に調理の過程で水槽36内に落下したカス、肉汁等が混ざっており冷却用の水が汚れているため、水槽36の内部の水がこぼれた場合にはテーブル等を汚してしまうおそれもあった。
【0016】
そこで、本発明は、調理器本体の汚れを少なくすることで、使用後の掃除を容易にした卓上型加熱調理器を提供することを課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0017】
本発明の卓上型加熱調理器は、
使用に際して底部に水を蓄えることとした、上部を開口とした有底の調理器本体と、
該調理器本体の内部に取り付けたバーナー受けを介して前記調理器本体の内部に配設されるとともに、その基端は、前記調理器本体の側壁任意の箇所に形成したバーナー挿入用切欠きに挿入されつつ調理器本体の外部に延出されたガスバーナーと、
前記調理器本体の内部に取り出し自在に備えた、上部を開口とした有底のカス受けと、
前記調理器本体の上部に着脱自在に備えられた枠状とした網ベースと、
該網ベース上に載置した調理具と、を具備したことを特徴としている。
【発明の効果】
【0018】
本発明の卓上型加熱調理器では、使用に際しては調理器本体の底部に冷却水を蓄えることとして調理器本体に水槽の機能を持たせるとともに、調理器本体の内部には、上部を開口とした有底のカス受けを取り出し自在に備え、調理の過程で発生した食材のカスや肉汁をカス受けに溜めることとしている。
【0019】
そのため、調理の過程で発生した食材のカスや肉汁によって冷却水が汚れることを防止でき、それにより、使用後の掃除が容易である。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の卓上型加熱調理器の実施例の構造を示す断面図である。
【図2】本発明の卓上型加熱調理器の実施例の構造を示す断面図である。
【図3】本発明の卓上型加熱調理器の実施例の分解斜視図である。
【図4】従来の卓上型加熱調理器を説明するための図である。
【図5】従来の卓上型加熱調理器を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明の卓上型加熱調理器では、調理器本体を有しており、使用に際してはこの調理器本体の底部に、冷却用の水を蓄えることとしている。
【0022】
そして、この調理器本体は、上部を開口とした有底の形状としており、側壁の任意の箇所には、上端から下方に向けて、バーナー挿入用の切り欠きが形成されている。
【0023】
また、調理器本体の内部にはガスバーナーが配設されており、このガスバーナーは、調理器本体の側壁に取り付けたバーナー受けに支持されながら、調理器本体の側壁の内側に沿うようにして、調理器本体の内部に配設されている。
【0024】
そして、ガスバーナーの基端部分は、調理器本体の側壁任意の箇所に形成した前記バーナー挿入用切欠きに挿入されつつ、調理器本体の外部に延出され、使用に際してはガス管が連結される。
【0025】
また、調理器本体の上部には、枠状とした網ベースが取り付けられており、この網ベース上には、食材を加熱調理するための調理具としての網等が載置されている。
【0026】
更に、本発明の卓上型加熱調理器ではカス受けを備えており、このカス受けは、上部を開口とした、有底の、角型あるいは丸型の箱状としており、前記調理器本体の内部に取り出し自在に配置されている。
【0027】
ここで、前記網ベースは、前記調理器本体の上端部分に載置される平面部と、この平面部の外周側に下方に向けて連設した、調理器本体の外径と同等以上の内径を有して調理器本体の側壁の外側に位置するガイド部と、平面部の内周側に階段状に1段下げて形成した載置部とで構成するとよく、これにより、調理器本体への着脱及び調理具の着脱が容易となる。
【0028】
また、調理器本体における外周側の底部に突起部を形成するとよく、これにより、調理器本体を卓上に置いた際に、卓上面と調理器本体間に空間を形成することができ、この空間によって卓上面の温度が上昇することを抑えることが可能である。
【実施例1】
【0029】
本発明の卓上型加熱調理器(以下単に「加熱調理器」と言う。)の実施例について図面を参照して説明すると、図1は本実施例の加熱調理器の縦断正面図、図2は本実施例の加熱調理器の縦断側面図、図3は本実施例の加熱調理器の概略分解斜視図であり、図において1が本実施例の加熱調理器である。
【0030】
そして、本実施例の加熱調理器1は、調理器本体を有している。即ち、図において2が調理器本体であり、本実施例において前記調理器本体2は、上方を開口とした有底の箱型形状としており、平面視野で長方形とし、使用に際しては底部に水を蓄えることを可能にしている。但し、必ずしも平面視野を長方形状にする必要はなく、平面視野で円形状の箱型にしてもよい。
【0031】
次に、前記調理器本体2の側壁には、図3に示すように、調理器本体2の上端部から下方に向けて、U字状の切り欠き3を形成しており、この切り欠き3を、バーナー挿入用の切り欠きとしている。
【0032】
そして、このバーナー挿入用切り欠き3内に、ガスバーナーの基端部を挿入することとしており、本実施例において前記バーナー挿入用切り欠き3は、調理器本体2の長手方向を形成する側壁の一方の、一端側近傍に形成している。
【0033】
また、調理器本体2の側壁には、図にも示されるように、円孔を多数個形成しており、この円孔を、ガス燃焼用の二次空気供給孔4としている。
【0034】
更に、本実施例の加熱調理器1では、調理器本体2の外周側の底に突起部を形成している。即ち、図において5が突起部であり、本実施例においてこの突起部5は、半球状としており、これにより、加熱調理器1を卓上に載置した際に、卓上面と調理器本体2との間に断熱用の空間を形成し、この空間の存在により卓上面の温度が上昇することを抑えることを可能としている。
【0035】
次に、図において6はガスバーナーである。即ち、本実施例において、前記調理器本体2内には、調理器本体2の側壁に沿うような配置で、ガスバーナー6が配設されている。
【0036】
そして、本実施例において前記ガスバーナー6は、先端部を閉鎖した略ラウンド状としており、調理器本体2における各側壁のそれぞれに取り付けた合計4個のバーナー受け7に支持されながら、調理器本体2の4枚の側壁に沿うようにして、調理器本体2の内部に配設されている。
【0037】
そして、ガスバーナー6の基端部分は、調理器本体2の側壁に形成した前記バーナー挿入用切欠き3内に挿入されるとともに、更にバーナー挿入用切り欠き3を貫通して、調理器本体2の外部に延出され、使用に際しては、ガス管に連結されることとしている。なお、図3においては、バーナー受け7及び、ガスバーナー6の基端部が連結されるガス管は図示を省略している。
【0038】
また、図1及び図2からも明らかなように、バーナー受け7はそれぞれ、調理器本体2の側壁の内側に取り付けられる取付ベース701と、この取付ベース701の上端に調理器本体2の内周側に連設した載置部702と、この載置部702の先端に上方に連設したガード部703とを具備して構成されている。
【0039】
そして、前記バーナー6は、前記載置部702上に載置されるとともに、調理器本体2の内壁と前記ガード部703に挟持されるような配置で、バーナー受け7に支持されながら、調理器本体2の4枚の側壁に沿うようにして、調理器本体2の内部に配設されている。
【0040】
次に、図1において8は、カス受けである。即ち、本実施例の加熱調理器1では、前記調理器本体2の内部にカス受け8を備えており、このカス受け8によって、調理の過程で発生して網の下方に落下した食材のカスや肉汁等を受け止めることとしており、これにより、食材のカスや肉汁が調理器本体2の底に蓄えた冷却水に混ざってしまい調理器本体2が汚れてしまい掃除が大変になることを防止している。
【0041】
ここで、前記カス受け8について説明すると、本実施例において前記カス受け8は、浅い箱状で、上部を開放した有底の本体部801を有しており、この本体部801の下面には一対の脚部802が連設され、更に、本体部801の内部には、上方に向けて把手803が連設され、前記脚部802はそれぞれ、門状としており、間隔をおいた2本の足を有している。
【0042】
そして、このように構成される本実施例のカス受け8は、前記調理器本体2の内部において、前記ガスバーナー6の内周側の下方に配設される。即ち、前記カス受け8は、ガスバーナー6の内周側に配置され、更に、ガスバーナー6の位置よりも下方側に配置される。
【0043】
そのために、本実施例におけるカス受け8は、ガスバーナー6からの炎に影響を与えることなく、上方から落下してくる食材のカスや肉汁等を受け止めることが可能であり、これにより、調理器本体2の底に蓄えている冷却水が食材のカスや肉汁により汚れることを防止し、使用後の掃除が容易となる。
【0044】
次に、図1において9は、食材を加熱調理するための調理具としての網等を載置するための網ベースである。
【0045】
ここで、前記網ベース9について説明すると、本実施例において前記網ベース9は、前記調理器本体2の上部に取り付けることとしており、従って、調理器本体2の形状に合わせて、平面視野で長方形状とした枠状としている。
【0046】
そして、この網ベース9は、調理器本体2の上端に当接される平面部901を有しており、この平面部901の外周端には、下方に向けてガイド部902が連設され、このガイド部902の内径は調理器本体2の外径とほぼ同じ程度としており、これにより、ガイド部902は、調理器本体2の側壁の外側に位置して網ベース9の位置を固定することとしている。
【0047】
次に、前記平面部901の内周側には、内周側に向けてわずかに斜め下方側に階段状に1段下げて形成した載置部903が備えられており、この載置部903上に、調理具としての網の周縁部を載置することとしている。
【0048】
即ち、図において10が調理具であり、本実施例においてこの調理具10は網としている。そして、この調理具としての網10の周縁部を前記載置部903上に載置することで、調理器本体2の上部に網10を備えることが可能となる。
【0049】
なお、本実施例においては、網ベース9の平面部901及び載置部903によって、少なくとも、調理器本体2の内部に配設したガスバーナー6の上方部分を閉鎖可能としており、これにより、調理の過程で発生した肉汁等がガスバーナー6の炎の上に落下しないようにしている。
【0050】
次に、このように構成される本実施例の加熱調理器1の作用について説明すると、本実施例の加熱調理器1を使用して食材の加熱調理を行う場合は、調理器本体2の底部に冷却用の水を蓄え、調理器本体2内にカス受け8を載置し、調理器本体2内にガスバーナー6を配設するとともにこのガスバーナー6の基端部分に図示しないガス管を連結し、調理器本体2の上部に網ベース9を設置して、更に、網ベース9の上に網10を載置する。
【0051】
そして、その状態で、前記ガスバーナー6に点火するとともに網10の上に食材を載せ、網10の上の食材を加熱して調理した後に加熱した食材を食する。
【0052】
そうすると、食材の加熱調理の過程で食材のカスや肉汁が網10から下方に落下するが、このとき、本実施例の加熱調理器1では、調理器本体2の内部にカス受け8を備えているために、このカス受け8が、上方から落下してくる食材のカスや肉汁等を受け止めることが可能であり、これにより、調理器本体2の底に蓄えている冷却水が食材のカスや肉汁により汚れることを防止し、使用後の掃除が容易となる。
【0053】
また、本実施例の加熱調理器1では、調理器本体2の外周側の底に半球状の突起部5を形成しているため、この突起部5の存在により、加熱調理器1を卓上に載置した際に、卓上面と調理器本体2との間に断熱用の空間を形成することができるので、この空間の存在により卓上面の温度が上昇することを抑え、事故等を未然に防止することが可能である。
【0054】
このように、本実施例の加熱調理器1では、調理の過程で発生する食材のカスや肉汁を受け止めるカス受け8を調理器本体2の内部に配置して、食材のカスや肉汁が冷却水に混ざることを防止しているため、使用の後の掃除が容易である。
【0055】
また、調理器本体2の上端部から下方に向けてU字状の切り欠き3を形成し、この切り欠き3をバーナー挿入用の切り欠きとし、このバーナー挿入用切り欠き3を介して調理器本体の内部にガスバーナーを配設することとしたために、調理器本体へのガスバーナーの着脱が容易となり、それによっても使用後の掃除が容易となった。
【0056】
更に、調理器本体2の外周側の底に半球状の突起部5の存在により、加熱調理器1を卓上に載置した際に、卓上面と調理器本体2との間に断熱用の空間を形成して卓上面の温度が上昇することを抑えることが可能である。
【産業上の利用可能性】
【0057】
本発明の加熱調理器では、食材のカスや肉汁が水槽内に落下して冷却水が汚れることを無くして、使用後の掃除を容易にしているため、冷却水を蓄えて使用する加熱調理器の全般に適用可能である。
【符号の説明】
【0058】
1 卓上型加熱調理器
2 調理器本体
3 ガスバーナー挿入用切り欠き
4 ガス燃焼用の二次空気供給孔
5 突起部
6 ガスバーナー
7 バーナー受け
701 取付ベース
702 載置部
703 ガード部
8 カス受け
801 本体部
802 脚部
803 把手
9 網ベース
901 平面部
902 ガイド部
903 載置部
10 網

【特許請求の範囲】
【請求項1】
使用に際して底部に水を蓄えることとした、上部を開口とした有底の調理器本体(2)と、
該調理器本体(2)の内部に取り付けたバーナー受け(7)を介して前記調理器本体(2)の内部に配設されるとともに、その基端は、前記調理器本体(2)の側壁任意の箇所に形成したバーナー挿入用切欠き(3)に挿入されつつ調理器本体(2)の外部に延出されたガスバーナー(6)と、
前記調理器本体(2)の内部に取り出し自在に備えた、上部を開口とした有底のカス受け(8)と、
前記調理器本体(2)の上部に着脱自在に備えられた枠状とした網ベース(9)と、
該網ベース(9)上に載置した調理具(10)と、を具備したことを特徴とする卓上型加熱調理器。
【請求項2】
前記網ベース(9)は、
前記調理器本体(2)の上端部分に載置される平面部(901)と、
該平面部(901)の外周側に下方に向けて連設した、前記調理器本体(2)の外径と同等以上の内径を有して調理器本体(2)の側壁の外側に位置するガイド部(902)と、
前記平面部(901)の内周側に階段状に1段下げて形成した載置部(903)と、を具備したことを特徴とする請求項1に記載の卓上型加熱調理器。
【請求項3】
前記調理器本体(2)の外周側の底部に突起部(5)を形成して、調理器本体(2)を卓上に置いた際に卓上面と調理器本体(2)間に空間を形成可能にした、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の卓上型加熱調理器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2012−71044(P2012−71044A)
【公開日】平成24年4月12日(2012.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−219799(P2010−219799)
【出願日】平成22年9月29日(2010.9.29)
【出願人】(597161584)
【Fターム(参考)】