説明

収納具

【課題】従来の収納具は、使わない時に折り畳んでも底面又は側面の一方の大きさは変わらず、体積収縮率も2割程度なので、場所を取るし、持ち運ぶ時に不便であった。
【解決手段】実質的に同一の長さの棒状体1を2本1組として4組そろえ、各組のそれぞれの2本を中途部連結ひも2で可動可能に連結し、前記棒状体1の1組の連結された部分を基準にして、他方側の一対の棒状体を端部連結チューブ3にて可動可能に連結し、同様に3組目、更に4組目と連結し、最後に4組目と1組目を同様に連結することで全体として環状に連結し、折畳み可能な箱状の立体内を作る。これに、袋等の面状部材9を袋取付けひも11により取り付けて収納具とする。折り畳むと、棒状体8本が束ねられた様に収束し、数%の体積に縮少する。円柱状の折り畳み形状なので持ち運びにも便利。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、折り畳みのできる収納具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の収納具である、折り畳み収納箱について以下図34により説明する。図においてアオリ側面板28と折れ曲がり側面板29は、使用時は垂直に立っているが折り畳む時に内側に押し込むと、ちょうつがい30の動きにより、そのままか、折れて水平方向に倒れ折り畳まれる。(以下これを「収納箱a」とする。非特許文献1参照。)
【0003】
従来の別の収納具である、ワンタッチバスケットについて以下図35により説明する。図において、31は側面布であり支持脚32により保持されながら立体を形成している。折り畳む時、支持足32を水平になる様に引き上げてから側面布31を押しつぶすことで折り畳まれる。(以下これを「収納具b」とする。)
【0004】
ごみ集積所における従来のごみ収納具として、直方体状の箱であり金属の棒状部材で骨組みを作り、網状部材で立体の面を形成している物があった。(以下これを「ごみ収納箱c」とする。実用新案文献1参照。)不使用時には、側面を背面に折りたたみ、高さはそのままで、奥行きが薄くなる様に折り畳まれる。
【0005】
【非特許文献1】「無印良品 家具・家電ファブリック 2008春夏」、株式会社良品計画、2008年、P.142
【実用新案文献】
実用新案登録第3088504号
【発明の表示】

【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来の「収納箱a」や「収納具b」の様な物は、折り畳んでも底面の大きさは全く変わらず、厚みも含めて重ばるという感じがあった。「収納箱a」については、体積の収縮も22〜28%位であった。(非特許文献1記載の「収納箱a」等で実測。)また、「ごみ収納箱c」については、(1)折り畳んでも、高さと横巾は変わらず、(2)縮み方は、720lタイプで約20%位までであり、(3)重さも約10kgと重い。その為、置いておくには重ばり、持ち運ぶには重いという不便さがあった。
【0007】
本発明は、この様な従来の折り畳みの出来る収納具が有していた問題を解決しようとするものであり、折り畳んだ時の専有体積を極力小さくすると共に、持ち運びに便利な様にすることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は上記目的を達成するために、実質的に同一の長さの棒状体を2本1組として4組そろえ、各組のそれぞれの2本を中途部で可動可能に連結し、前記棒状体の1組の連結された部分を基準にして一方側の一対の棒状体端部と、もう一組の棒状体の連結された部分を基準にして他方側の一対の棒状体端部を可動可能に連結し、同様に3組目とも可能可能に連結し、更に4組目とも同様に連結し、次に4組目と1組目を同様に連結することで全体として環状に連結し、折畳み可能に各連結する部分を可動可能に設けたものである。
【0009】
また、第2の解決手段は、上記収納具に対し、側面と底面の両方又は片方をおおう、面状部材を付けたものである。
【0010】
上記第1の課題解決手段による作用は次の通りである。棒状体によって組まれた直方体等の箱状の立体内において、収納物を収納できる。また、既に所有している袋等と共に使用して収納物を収納できる。使わない時は折り畳むことで、棒状体8本が束ねられた様に収束し、数%の体積になる。之の形状からも持ち運びに便利となる。
【0011】
また第2の課題解決手段による作用は、布や網等の面状部材と共に折り畳んでも、ほとんど同様に収束し重ばることがない。
【発明の効果】
【0012】
上述したように本発明の収納具は、折りたたむと体積比数%にまで縮小できる。折り畳んだ時、収束しほぼ円柱状になる為、持ち運びに便利である。布や網地の袋などと共に使用しても、そのまま折り畳んでほとんど同じに収縮する。ごく厚い布地等は、その分だけ重ばるに過ぎない。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図33に基づいて説明する。
【0014】
図においては、1は棒状体、2は中途部連結ひも、3は端部連結チューブである。まず棒状体1を2本1組として、4組そろえる。棒状体1としては、表1に示す様な円柱状、角柱状などの部材が使用できる。用途に合わせ強度を確保できる部材を選ぶ。
【0015】
次に棒状体1各組の2本ずつを、中途部同志を可能可能に連結する。図1の形状にするには、棒状体1のちょうど中央部を連結する。連結方法の例としては、表1を参照。注意点としては、稼動するうちに緩んでしまわない様にする。これを4組作る。
【0016】
次に先に連結された棒状体1の組を開脚させ×の形になる様にした時、手前側の棒状体1をA、向こう側をBと呼び、便宜上1組〜4組と順番を付けそれを図2の様に並べる。棒状体1の一方の端部をア、他方の端部をイと呼ぶ。そして、1組目の棒状体1セットのA側の一方の端部を(1Aア)と表す。これにより棒状体1端部の連結の手順を示すと、(1Aア)と(2Aイ)、次に(1Bア)と(2Bイ)を可動可能に連結する。連結方法の側は、表1を参照。更に注意点として、連結面のねじれ角に注意する。端部連結部5の連結面は、図3(本発明の棒状体1の連結状態を表す平面図)において分かる様に、四角形の対角線上にある。
【0017】
続いて2組目と3組目を(2Bア)と(3Bイ)、(2Aア)と(3Aイ)と連結する。3組目と4組目を(3Aア)と(4Aイ)、(3Bア)と(4Bイ)と連結する。4組目と1組目を(4Bア)と(1Bイ)、(4Aア)と(1Aイ)と連結する。なお、4組目と1組目を手前に引き寄せて連結すると、A側が立体の中心側でB側が外側になる。反対に1組目と4組目を向こうに押し回して連結すると、B側が立体の中心側でA側が外側になる。以上で、図1の形状にすることができるが、形状の調節については後述する。
【0018】
棒状体1の長さの微調整について説明する。立体の中心側になる棒状体1の4本を、次の式で表わされる分だけ短くすることによって、立体の歪みを少なくすることができる。w×cotG×2(w=棒状体1の太さ+l)(G=棒状体1と底面のなす角度)
(lは、中途部連結部材などで2本の棒状体1の間に距離がある時その長さ)
なお、棒状体1の一方の端部のみの出っ張り分は、上の式の2分の1である。またこれは近似値を表す式である。例として、w=10mm、G=45°で、約14mmである。
【0019】
次に、ストッパー6の設置のしかたについて説明する。図4において表す様に、立体の底面の正方形の対角線上をストッパー6aであるひもで通し、端部連結チューブ3の所で固定している。また、図5に表す様に立体の上面の正方形の辺上を、ひも等で固定しストパー6bとする方法もある。なお、底面の正方形の辺上を固定しても良い。図15参照。また、図6に表す様に隣り合う棒状体1の端部付近を固定してもよい。なお、ストッパー6は、2本〜4本そろわなくても1〜3本でも効果はある。ストッパー6は、構成された立体の形状を安定させる働きがある。なお、ストッパー6を設けなくても、中途部連結部4、端部連結部5の動作抵抗により、立体が安定している時がある。別のストッパー6として、中途部連結部4に凸状ストッパー6dを設ける方法もある。図10参照。これは棒状体1が中途部連結部4で可動する範囲を、凸状の突起で制限してしまう構造である。
【0020】
次に本発明によって形成される立体の形状変化について説明する。棒状体1を中途部連結部4の所で狭く開けば、高さが高く横巾と奥行の狭い立体となり、広く開けば、高さの低い横巾と奥行の広い立体となる。図8、図9参照。本発明を折り畳む場合は、立体の正面に向かい、右と左の中途部連結部4をそれぞれ持ち、軽く持ち上げながら立体の中心部方向に押し縮める様にすると縮んでゆく。図11参照。棒状体1が大きい時は、1組の棒状体1の中途部連結部4付近を持ち上げ、向かい合う棒状体1の組を支点にしてその方向へ押して縮める。最終的には、8本の棒状体1が束ねられた形に近くなり収束する。図12参照。
【0021】
次に本発明の中途部連結部4の移動による形状の変化について説明する。棒状体1を中途部で連結する際、ちょうど中央部で連結すると図1の様な直方体状になる。中央部より上方で連結すると、下部が広く上部が狭い立体となる。図13、図14参照。図13は正面図であるが、背面図は同一にあらわれる。また、右側面図と左側面図も、棒状体1の交差の前後が逆であるが、ほぼ同一にあらわれる。なお、図13、図14の形状になる為には、中途部連結部4の位置は、4組の棒状体1共に同一である。別の形状として、棒状体1の中央部で連結した組を立体の左と右に配し、棒状体1の中央部より上方で連結した組を前後に配し構成すると、図32、図33に表す形状になる。なお、向かい合う棒状体1の組は、中途部連結部4の位置は同じである。
【0022】
次に、本発明に面状部材9を付けた収納具について説明する。本発明の棒状体1に付け立体の内側又は外側に、面状部材9により直方体や立方体等立体の形状に沿う形の袋を組み合わせて収納具とする。図16参照。面状部材9は、布、網地、不織布、合成樹脂シート、紙等がある。既に所有している袋を使用する為に、本発明の形状を変化させ対応するという方法もある。なお、袋取付けひも11等で端部連結部5付近に取付けることで、袋のズレを防ぎ形状が安定する。図16参照。折り畳む時は、先述の様に押し縮めると、面状部材9もそれに従い縮められ収束する。
【0023】
収納具としてその他に、本発明に板状の部材を付けて収納しても良い。本発明の立体の内側又は外側に、棒状体1に付けて板状の部材を付ける。折り畳む時は、はずす。
【0024】
次に、本発明をごみ収集場で使用されるごみ収集容器として使用する場合について述べる。図17参照。図において全体はごみ収集容器であり、側面と底部及び上部は、網状部材12である。使用方法は、上部フタ取手14を持ち上げ、ごみを投入後再び元に戻すとごみ投入口13が閉まる。これは、カラス等小動物の侵入を防ぐ様になっている。
【0025】
次に本発明の別の組み立て方について述べる。棒状体1を4本1組として2組そろえる。4本の棒状体1の端部を可動可能に連結し、正方形状の枠にする。これを2組作る。そして正方形状の枠を可動させ、ひし形にする。仮に頂点の角が約60°と約120°のひし形にし、2組そろえる。更に、約60°の角の所のみ、テープ等で仮固定しておくと、作業がしやすい。
【0026】
次に1組の枠を底面に置いた後、一方の約60°の角の方を底面に固定し、他方の約60°の角の方を持ち、約120°の角の所の端部連結部5を可動させ折れ曲がらせる。一たん垂直まで90°位曲げ更に約120°ほどの所まで曲げ、ここでテープ等で仮止めしておく。正三角すい状の枠の立体になる。これをもう1組作る。
【0027】
次に、先の枠の約60°の角の2つを持ち、初めの約120°の角の所を支点にし、バランスをとるがごとく支持し、正面から見てV字になる様に保持する。図18は正面図である。側面から見ると図19。これを上から見ると図20である。なおこの図の表し方では、正面は、立体のカドの方である。次にこの保持した枠の内側に、もう1組の枠をこれと同じ形にしながら、水平方向に90°回転させた形で重ね合わせる。これで、図1の形形になる。棒状体1のそれぞれは、中央部付近で接しているので、その4ケ所を可動可能に連結する。
【0028】
次に表1に基づいて棒状体1の連結方法の例を説明する。表の上段左側から順に下に、図参照とある項目について述べる。1、ひもしばりは図21に表す様にひもでしばる。滑り止めとして、摩擦シート17を使用したり、中途部連結ひもカバー15で滑り止め兼保護を行うやり方である。3、曲げてから溶接で穴を形成後・・・は、図22に表す様に棒状体1に穴が形成される様にしてある。5、省力バンドフック(19)は、図23に表す様にビニルハウスなどで使われる止め具である。これは、折り畳む時は外す。6、平ひも巻き止めは、図24に表す様な平ひも連結部品20を作り、これに棒状体1を通す。棒状体1に対しての固定は、接着剤や中途部連結ひもカバー15等を使う。
【0029】
次に端部連結方法の例として、1、柔軟性のあるチューブをかぶせるは、図25に表す様に棒状体1に端部連結チューブ3を挿入し連結する。2、可動ジョイントは、図26に表す様な可動ジョイント21を使い、ねじ止め部で可動させる。4、曲げて、かみ合わせは図27で表わされる様に棒状体1の端部を曲げてかみ合わせる。かみ合わせ後は脱落防止に止めを施す。7、ひも又はワイヤー通しは、パイプである棒状体1の中空の部分にひも等を通し棒状体を連結するやり方である。棒状体1は4本ずつ正方形状に、棒状体連結ひも23でつながる。なお端部を端部カバーチューブ3等で保護すると良い。図28、図29参照。棒状体端部の保護で端部カバー打込足25の様な中心部に穴の開いたびょうを打ち込む方法もある。図30参照。8、差し込み具そう入後・・・は、図31に表すように端部連結穴金具27を棒状体1の端部に固定した後、ネジ等で連結を行うやり方である。
【0030】
次に本発明の実施例として、特に立体の形状を固く保ちたい場合の実施の方法を図15により説明する。図にある様に、本発明にストッパー6を設けた後、張力ひも16で、立体の上部の頂点4ケ所と下部の頂点4ケ所を引っ張りながらつないで固定する。実際には端部連結部5のあたりで固定される。ストッパー6はaからdまで、どの形状でもよい。張力ひも16は弾力がある素材を選ぶ。また張力ひも16は、1〜3本でも効果はある。
【0031】
【表1】

【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の実施形態を示す収納具の斜視図
【図2】本発明の組み立て方の手順を示す図
【図3】本発明の棒状体1の連結状態を表す平面図
【図4】本発明のストッパー6aの設け方を示す斜視図
【図5】本発明のストッパー6bの設け方を示す斜視図
【図6】本発明のストッパー6cの設け方を示す斜視図
【図7】本発明のストッパー6aの設け方を示す平面図
【図8】本発明の形状を表す正面図
【図9】本発明の形状を表す正面図
【図10】本発明の凸状ストッパー6dの設け方を示す平面図
【図11】本発明の折り畳みの過程を表す斜視図
【図12】本発明の折り畳まれた状態を表す斜視図
【図13】本発明の中途部連結部4の移動による形状の変化を表す正面図
【図14】本発明の中途部連結部4の移動による形状の変化を表す平面図
【図15】本発明に張力ひも16を付けた実施例を示す斜視図
【図16】本発明に面状部材9を付けた実施例を示す斜視図
【図17】本発明に網状部材12を付けた実施例を示す斜視図
【図18】本発明の別の組み立て過程の例を示す正面図
【図19】本発明の別の組み立て過程の例を示す側面図
【図20】本発明の別の組み立て過程の例を示す平面図
【図21】本発明の中途部連結の方法を示す斜視図
【図22】本発明の中途部連結の方法を示す平面図
【図23】本発明の中途部連結の方法を示す斜視図
【図24】本発明の中途部連結、端部連結の方法を示す斜視図
【図25】本発明の端部連結の方法を示す斜視図
【図26】本発明の端部連結の方法を示す斜視図
【図27】本発明の端部連結の方法を示す平面図
【図28】本発明の端部連結の方法を示す斜視図
【図29】本発明の端部連結の方法を示す斜視図
【図30】本発明の端部連結の方法を示す斜視図
【図31】本発明の端部連結の方法を示す斜視図
【図32】本発明の中途部連結部4の移動による形状の変化を表す側面図
【図33】本発明の中途部連結部4の移動による形状の変化を表す正面図
【図34】従来の収納箱を表す斜視図
【図35】従来の収納具を表す斜視図
【符号の説明】
【0033】
1 棒状体
2 中途部連結ひも
3 端部連結チューブ
4 中途部連結部
5 端部連結部
9 面状部材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
実質的に同一の長さの棒状体を複数組み合わせて設けられる立体的な構造物の骨組みであって、前記棒状体を2本1組とする棒状体セットが4組設けられ、各組のそれぞれの2本が中途部で可動可能に連結され、前記棒状体セットの連結された部分を基準にして一方側の一対の棒状体端部と、隣り合う前記棒状体セットの連結された部分を基準にして他方側の一対の棒状体端部とを、順次可動可能に連結した形態とすることで全体として環状に連結されて、折畳み可能に各連結する部分が可動可能に設けられていることを特徴とする収納具。
【請求項2】
実質的に同一の長さの棒状体を複数組み合わせて設けられる立体的な構造物の骨組みであって、前記棒状体を2本1組とする棒状体セットが4組設けられ、各組のそれぞれの2本が中途部で可動可能に連結され、前記棒状体セットの連結された部分を基準にして一方側の一対の棒状体端部と、隣り合う前記棒状体セットの連結された部分を基準にして他方側の一対の棒状体端部とを、順次可動可能に連結した形態とすることで全体として環状に連結されて、折畳み可能に各連結する部分が可動可能に設けられていることを特徴とするごみ箱。
【請求項3】
請求項1記載の収納具に、収納具の側面と底面の両方又は片方を覆う、面状部材を付けた収納具。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate

【図19】
image rotate

【図20】
image rotate

【図21】
image rotate

【図22】
image rotate

【図23】
image rotate

【図24】
image rotate

【図25】
image rotate

【図26】
image rotate

【図27】
image rotate

【図28】
image rotate

【図29】
image rotate

【図30】
image rotate

【図31】
image rotate

【図32】
image rotate

【図33】
image rotate

【図34】
image rotate

【図35】
image rotate


【公開番号】特開2009−279377(P2009−279377A)
【公開日】平成21年12月3日(2009.12.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−167930(P2008−167930)
【出願日】平成20年5月20日(2008.5.20)
【出願人】(508061631)有限会社スギタ・アンビエンテ (1)
【Fターム(参考)】