説明

固定具

【課題】 床板が変形もしくは膨張して固定具が応力を受けた場合であっても、当該床板から受けた応力を吸収することで、その反力により床板が破損することを防止できる固定具を提供する。
【解決手段】 Iアンカー金具11における支持板18の上端部には、床板13の係合溝14内に嵌入するための右側係合板21が水平方向に突設されている。右側係合板21の上面及び下面には、変形等した床板13から所定の応力を受けた場合に変形することで当該床板13から受ける応力を吸収することができるように、右側係合板21よりも脆弱な薄肉部24が形成されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば、公園等に設置されているデッキや遊歩道、屋上テラス、ベランダ、野外施設等の建築物の床板を固定するために使用される固定具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来より、この種の固定具としては、例えば、特許文献1に開示されている床板の施工方法に使用する床板取付け具が知られている。この床板取付け具は、床板の側面に形成されている差込み溝に挿入される第1及び第2の差込み板部と、当該第1及び第2の差込み板部の中央に垂設されている脚板部と、取付け孔が形成されており脚板部の下端に直角状態で連接されている固定板部とを有してなるものである。
【0003】
この床板取付け具を用いて床板を床下地の上に固定する際には、まず、側面に差込み溝が形成されている第1の床板を所定位置に配置する。そして、床板取付け具における第1の差込み板部を第1の床板の差込み溝に嵌入させて床板取付け具を床下地に固定する。次に、第2の床板における側面に形成されている差込み溝を、床板取付け具における第2の差込み板部に嵌入させることで、当該第2の床板を第1の床板に対して並設する。
【特許文献1】特開平7−217162号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、上述した従来の床板取付け具では以下の問題があった。すなわち、床板取付け具により固定される床板は、合成樹脂や合成木材等により形成されているため、熱により変形したり水分を吸収して膨張したりする。そして、この変形により床板が床板取付け具の第1及び第2の差込み板部を押圧することで、当該第1及び第2の差込み板部に応力が付与される。床板取付け具は床板よりも高い剛性を有する鉄板等で構成されているため、床板は床板取付け具から受ける反力により破損する場合があった。
【0005】
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的とするところは、床板が変形もしくは膨張して応力を受けた場合であっても、当該応力を吸収することで、その反力により床板が破損することを防止できる固定具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、請求項1に係る発明は、側面に係合溝が穿設されている床板を床下地の上に並設させて固定する固定具であって、横板と、該横板の上に立設される支持板と、該支持板から突設され、前記床板の係合溝内に係入される係合板とを含んで構成されており、前記係合板には脆弱部が形成されていることを要旨とする。
【0007】
また、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の固定具において、前記脆弱部は、前記係合板の厚さよりも薄肉に形成されていることを要旨とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1又は請求項2に記載の固定具において、前記支持板には、取付け孔が貫設されていることを要旨とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、床板が変形もしくは膨張して固定具が応力を受けた場合であっても、脆弱部により当該応力は吸収されるため、その反力により床板が破損することを防止することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明をIアンカー金具に具体化した実施形態を、図1〜3に従って説明する。このIアンカー金具11はアルミニウム合金をほぼ横H字状に押出成形することによって製造される。図1に示すように、公園等に設置されているデッキの下端部には、鋼板により断面ほぼ逆U字状に形成された床下地としての根太材12が所定間隔をおいて平行(横方向)に固設されている。この根太材12の上端面には、ほぼ長四角板状に形成された複数の床板13が根太材12と直交方向(縦方向)に配設されるとともに、隣接する床板13間には正面ほぼ横H字状に形成された固定具としてのIアンカー金具11が配設されている。各床板13は、木粉、合成樹脂及び相溶化剤等からなる組成物により所定形状に成形されているうえ、その両側面中央部には、前後方向に延設する係合溝14が所定深さ穿設されている。
【0010】
Iアンカー金具11の下端部には、四角板状に形成された横板15が設けられている。横板15には、Iアンカー金具11を根太材12の上端面に対して固着させる取付け部材としてのビス16を挿通させる取付け孔17が円孔状に貫設されている。この取付け孔17は、上方ほど拡がるテーパ形状に形成されており、同じく上方ほど拡がるテーパ形状に形成されたビス16の頭部を収容して、横板15の上面からビス16の頭部が突出しないように構成されている。
【0011】
横板15の上面には、上下方向に延びる四角板状の支持板18が立設されている。支持板18の中央部には、取付け部材としてのビス19を挿通させてIアンカー金具11と床板13とを固定させる取付け孔20が円孔状に貫設されている。この取付け孔20は、ビス19を挿通させる挿通側ほど拡がるテーパ形状に形成されており、頭部が上方ほど拡がるテーパ形状に形成されたビス19を収容して、支持板18からビス19の頭部が突出しないように構成されている。取付け孔20の中心線は、支持板18の立設方向に対して直交するように設定されている。また、この取付け孔20の中心線が取付け孔17の中心線と交差するように、取付け孔17,20の配置構成が決められている。
【0012】
支持板18の上端部からは、長四角板状に形成された係合板としての右側係合板21が横板15に対して平行(略平行を含む)となるよう水平方向に突設されている。同じく、支持板18の上端部からは、長四角板状に形成された左側係合板22が横板15に対して平行(略平行を含む)となるよう水平方向に、かつ右側係合板21とは逆方向に突設されている。右側係合板21及び左側係合板22は、いずれも床板13の係合溝14内に嵌入することができるようになっている。
【0013】
右側係合板21における取付け孔17の真上に相当する位置には、頭部を含むビス16全体と、当該ビス16を螺着させるドライバー(図示せず)の先端部を挿通させることができるように、取付け孔17よりも拡径形成された拡径孔23が円孔状に貫設されている。また、図2に示すように、左側係合板22の外側方への突出幅Lは、床板13の係合溝14の穿設深さとほぼ同じ長さに形成されている。一方、右側係合板21の外側方への突出幅Rは、係合溝14の穿設深さよりも長く形成されている。
【0014】
右側係合板21には、変形等した床板13から所定の応力を受けた場合に変形することで当該床板13から受ける応力を吸収することができるように、右側係合板21よりも強度が脆弱となっている脆弱部としての薄肉部24が形成されている。この薄肉部24は、右側係合板21の上面に上面溝24aを、右側係合板21の下面に下面溝24bをそれぞれ穿設することで形成されている。つまり、上面溝24aと下面溝24bとが穿設されることで、この一対の溝を設けた部位が右側係合板21全体からすると薄肉になることから脆弱化されているということができる。
【0015】
薄肉部24の構成であるが、後述するように応力を吸収するように機能する所定の部位であるから、上面溝24a及び下面溝24bが互いに離間しすぎるように構成されてはならない。あまりにも上面溝24a及び下面溝24bが互いに離間しすぎると、薄肉部位が二分化されることから、折れ曲がり箇所が予め特定できる好適な変形を望むことができなくなるからである。また、右側係合板21の上面及び下面の双方に、上面溝24a及び下面溝24bを設けることで、薄肉部位を右側係合板21の厚さ方向において中央に現出させることができる。
【0016】
上面溝24a及び下面溝24bの形成位置であるが、支持板18からの距離を基準にすると、両者は互いに異なる位置に形成されている。本実施形態では、上面溝24aよりも下面溝24bの方が支持板18から離間した位置に形成されている。この場合、床板13の膨張により生じる応力が指向する方向に対して、薄肉部24の指向する方向が下向きであることから、右側係合板21は、薄肉部24で下向きに折れ曲がり変形することになる(図3参照)。
【0017】
また、上面溝24a及び下面溝24bの延設方向と溝形状(断面形状、幅、深さ等)とは、互いに同一に形成されている。すなわち、上面溝24a及び下面溝24bの延設方向であるが、右側係合板21の床板13に係入される側の端部縁と平行(略平行を含む)に延設されている。これは、応力を吸収する場合に、溝の延設方向において吸収の度合いが異なるという状態が生じることを抑制するためである。この延設方向については、その他にも、拡径孔23の中心線を含む仮想平面に対して平行(略平行を含む)であると規定することもできるし、取付け孔20の中心線を含む仮想平面に対して直交(略直交を含む)すると規定することもできる。
【0018】
溝形状についてであるが、断面半円状に形成されていて、深さ及び幅については、所定の深さ及び幅で一定である。本実施形態の場合、断面半円状の直径は、2〜3mm程度であり、右側係合板21の厚さに対して半分程度の深さだけ穿設されている。溝の延設範囲であるが、右側係合板21の一端から他端に向けての全体に延設されている。
【0019】
上記Iアンカー金具11の作用について以下に記載する。
Iアンカー金具11を用いてデッキの下端部に床板13を敷設する際には、まず、デッキの土台(図示せず)上に所定間隔をおいて平行に根太材12を固設して、隣接する根太材12の上端面間を直交方向に繋ぐように床板13を載置する。次に、この床板13の右側の側面に穿設された係合溝14内にIアンカー金具11の左側係合板22を嵌入させるとともに、支持板18の左側方に設けられた横板15を根太材12の上端面と床板13の下端面との間に挿入させる。
【0020】
続いて、Iアンカー金具11における拡径孔23及び取付け孔17内にドライバーの先端に取着されたビス16を挿通させるとともにビス16を根太材12の上端面に対し螺着させ、Iアンカー金具11及び床板13を根太材12上に固着させる。さらに、Iアンカー金具11の支持板18をビス19により床板13の右側側面に固定させる。床板13は太陽光の熱等で膨張する場合があり、この床板13の膨張により当該床板13の間隔にばらつきが生じる。そこで、支持板18を床板13に固定させることで、床板13は支持板18に固定されていない方向(左側方向)にのみ膨張する。
【0021】
次に、根太材12上に固着された床板13の右側方に別の床板13を載置固定する。すなわち、別の床板13における左側の側面に穿設された係合溝14内に、Iアンカー金具11の右側係合板21を嵌入させる。
【0022】
上記作業を繰り返すことによって床板13が敷設される。このとき、Iアンカー金具11の右側方に位置する床板13と左側方に位置する床板13との間には、右側係合板21の外側方への突出幅Rと係合溝14の穿設深さとの差に相当する幅の隙間dが形成されている。この隙間dは、敷設された床板13の上面に降った雨水等をデッキの土台上へと速やかに排出させ、床板13の上面に水が溜まることを防止する。
【0023】
また、上述したとおり、床板13が膨張した場合、当該床板13は支持板18に固定されていない左側方向に膨張する。この膨張の度合いが大きい場合、図3に示すように、床板13の係合溝14がIアンカー金具11の右側係合板21と接触し、当該右側係合板21に応力を付与する。この応力が所定以上となった場合、右側係合板21は、薄肉部24が変形する。このように、薄肉部24が変形することで、床板13から右側係合板21に付与された応力が吸収される。したがって、床板13が右側係合板21から反力を受けることはなく、また、受けたとしても薄肉部24が変形することで弱められていることから、この反力により床板13が破損することが防止される。
【0024】
上記実施形態によって発揮される効果について、以下に記載する。
・このIアンカー金具11の右側係合板21には、当該右側係合板21よりも強度が脆弱となっており、床板13から付与される応力を吸収するために変形する薄肉部24が形成されている。床板13から所定以上の応力が付与された場合、右側係合板21は薄肉部24にて変形するのである。そのため、右側係合板21から床板13に対して応力が付与されることはなく、床板13の破損を防止することができる。
【0025】
・薄肉部24を形成するために穿設される上面溝24a及び下面溝24bは、右側係合板21の床板13に係入される側の端部縁と平行(略平行を含む)に延設されている。そのため、Iアンカー金具11を押出成形する際に同時に形成することができ、薄肉部24をIアンカー金具11の製造工程とは別の工程で形成する必要がない。したがって、コストを増加させることなくIアンカー金具11を製造することができる。
【0026】
・支持板18に貫設された取付け孔20にビス19を挿通させてIアンカー金具11を床板13の右側側面に固定させた。そのため、床板13の膨張する方向が支持板18に固定されていない左側方向にのみ規制され、床板13間に形成されている複数の隙間dの幅を一定に保つことができる。
【0027】
・右側係合板21の上面に穿設された上面溝24aよりも、同じく下面に穿設された下面溝24bの方が支持板18から離間した位置となっている。そのため、膨張した床板13から水平方向に応力が付与された場合に下側に曲がる。したがって、隙間dから排出された雨水等をデッキの土台上へと速やかに排出させ、右側係合板21の上面に雨水等が溜まることを防止することができる。
【0028】
・Iアンカー金具11は、左側係合板22が床板13の係合溝14の穿設深さと同じ長さ外側方に突出形成されているうえ、右側係合板21が係合溝14の穿設深さよりも長く外側方に突出形成されている。そのため、右側係合板21及び左側係合板22をそれぞれ隣接する床板13の対向する側面に穿設された対応する係合溝14内に嵌入させることにより、隣接する床板13を容易に一定間隔離間させて敷設することができる。したがって、床板13の間に隙間dが形成され、この隙間dから床板13の上面に溜まった水滴を排水することができる。
【0029】
・取付け孔17を横板15の右側方に設けるとともに、その取付け孔17における真上の右側係合板21に拡径孔23を貫設することによって、ビス16を容易に螺着することができることから、Iアンカー金具11の取付け作業を容易に行うことができる。さらに、床板13が並設された状態であってもビス16の取外し作業を容易に行うことができる。
【0030】
なお、本実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
○薄肉部24は、右側係合板21の先端部分の厚さを当該右側係合板21における他の部分の厚さよりも薄く形成することで、床板13から受ける応力に対抗する強度を脆弱にしたものであってもよい。
【0031】
○上面溝24a及び下面溝24bを、Iアンカー金具11の左側係合板22に形成してもよい。
○上面溝24a及び下面溝24bを、支持板18から同じ距離だけ離間させた位置に形成してもよい。また上面溝24aもしくは下面溝24bの何れか一方のみを、右側係合板21,左側係合板22に形成してもよい。さらには、上面溝24a及び下面溝24bをそれぞれ複数個形成してもよい。
【0032】
○右側係合板21の上面に形成した上面溝24aを、同じく下面に形成した下面溝24bよりも支持板18から離間した位置としてもよい。
○上面溝24a及び下面溝24bの延設方向を、それぞれ互いに異なる方向となるように形成してもよい。
【0033】
○上面溝24a及び下面溝24bの断面形状は半円状に限られることはなく、断面三角形状や四角形状等の任意の形状であってもよい。
○上面溝24a及び下面溝24bの直径(幅)は2〜3mm程度に限られることはなく、これより大きくしてもよいし小さくてもよい。
【0034】
○上面溝24a及び下面溝24bを穿設する深さは、それぞれ異なる深さであってもよい。
○脆弱部は、右側係合板21よりも剛性の弱い材質で構成してもよい。すなわち、脆弱部は床板13から受けた応力により変形することで、当該応力を吸収することができるような態様であればよい。
【0035】
○脆弱部は、上面溝24a及び下面溝24bを穿設することにより右側係合板21における他の部分の厚さより薄肉に形成された態様に限られることはない。例えば、図4に示すように、右側係合板21において支持板18と平行に、1箇所もしくは複数箇所を切り欠いた切り欠き部25のような態様であってもよい。なお、薄肉部24や上面溝24a及び下面溝24bについて上述した構成のうち、切り欠き部25に反映することができるものについては、すべて反映されるものとする。
【0036】
○右側係合板21は、支持板18の上端部と下端部の間の所定位置から横板15に対して平行となるよう水平方向に突設させてもよい。
○右側係合板21及び左側係合板22は、横板15に対して平行となるよう支持板18から水平方向に突設させたが、厳密に平行である必要はない。要は、右側係合板21及び左側係合板22が床板13に穿設されている係合溝14に係入できる態様で支持板18から突設されていればよい。
【0037】
○Iアンカー金具11の支持板18に複数の取付け孔20を貫設するようにしてもよい。このように構成した場合、Iアンカー金具11を床板13の側面に対してより強固に固着させることができる。
【0038】
○取付け孔20はテーパ形状に限られることはなく、支持板18と床板13の側面とを固着させるためのビス19が挿通できるような形状であればよい。
○取付け孔20の中心線と取付け孔17の中心線とが交差するような配置構成でなくてもよい。
【0039】
上記実施形態より把握される技術的思想を、それらの効果と共に記載する。
・脆弱部は係合板における横板と対向する面に形成されている固定具。脆弱部に応力が付与された場合に、当該脆弱部は横板側に曲がる。そのため、雨水等が係合板の上面に溜まることを防止することができる。
【0040】
・脆弱部が係合板における横板と対向する面とは反対側の面に形成されている固定具。係合板に対して横板側から応力が付与された場合であっても脆弱部が容易に曲がり、応力を確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】実施形態の床板の敷設方法を示す分解斜視図。
【図2】実施形態の施設された床板を示す正面図。
【図3】実施形態の作用を示す図。
【図4】実施形態の別例を示す斜視図。
【符号の説明】
【0042】
11…固定具としてのIアンカー金具、12…床下地としての根太材、13…床板、14…係合溝、15…横板、19…取付け部材としてのビス、18…支持板、20…取付け孔、21…係合板としての右側係合板、24…脆弱部としての薄肉部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
側面に係合溝が穿設されている床板を床下地の上に並設させて固定する固定具であって、
横板と、
該横板の上に立設される支持板と、
該支持板から突設され、前記床板の係合溝内に係入される係合板と
を含んで構成されており、前記係合板には脆弱部が形成されていることを特徴とする固定具。
【請求項2】
前記脆弱部は、前記係合板の厚さよりも薄肉に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の固定具。
【請求項3】
前記支持板には、取付け孔が貫設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の固定具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−177066(P2006−177066A)
【公開日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−372058(P2004−372058)
【出願日】平成16年12月22日(2004.12.22)
【出願人】(594198743)株式会社ヤスモク (2)
【Fターム(参考)】