説明

圧縮成形装置およびプラスチックの物体を成形するための方法

成形手段(2)によって物体(9)を得るため、プラスチックを圧縮成形する方法であって、前記成形手段(2)は、パンチ手段(11;111)および金型手段(31、32;131、132)を備え、前記金型手段(31、32;131、132)は、金型本体(31;131)、および、成形空洞の一部を定義するために相互に協働する底部要素(32;132)からなり、前記成型は、前記金型手段(31、32;131、132)および前記パンチ手段(11;111)の相互移動からなり、前記パンチ手段(11;111)および前記金型手段(31、32;131、132)から独立した前記底部要素(32;132)の駆動をさらに備える方法;および、物体(9)を得るため、プラスチックを圧縮成形する装置であって、金型本体手段(31;131)、および、成形空洞手段の一部を定義するために相互に協働する底部要素手段(32;132)を備え、相互に前記底部要素手段(32;132)を動かすために配置される流体作動手段(24)および、前記流体作動手段を運搬するために配置される前記金-本体手段(31;131)および通過手段を備える金型手段(3)からなり、前記通過手段は、スロットル手段(27)からなる装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般に、ポリマーの混ぜ物を装填する密閉した空洞金型を有するパンチの圧力カップリングによるポリマーの物体の圧縮成形に関する。混ぜ物は、最初に金型の外側で施され、続いて金型の空洞に挿入される。
成形の型は、物体の外側の表面の下部を形成するために適切で、その内部表面が下端部および軸方向に延長された側面部分によって形成される下方の部分を有する金型を有する。
本質的に融解状態および多少粘性の状態の両方における混ぜ物は、分配出口によって外側に施され、一方で、後者は、金型空洞の外側に位置し、それから金型に挿入される。
挿入の間、混ぜ物は、障害を有して、または不正確に、または全く金型の範囲外で混ぜ物が下降するのを妨げるように金型空洞の側面領域と接触する。これらの理由により、金型空洞の最小直径部分より顕著に狭い直径を有する混ぜ物の作成が試みられる;それゆえに、後者が十分な粘性の濃度を有する場合、混ぜ物の高さは、金型空洞の軸方向の大きさに関して過剰である可能性があり、混ぜ物はそれゆえに、金型からの容認できないくらいに突出し、動作の正しい実行を妨げ、特にその構成要素が互いに接触するように移動した後の型の正しい密閉を妨げる。
【0002】
さらに、混ぜ物は、その基部に達する前に金型の側壁にはまったままになり、したがって、この場合、金型の外側の容認できないくらいに突出する可能性がある。
パンチが、この場合、混ぜ物を変形させることによってパンチが、型が完全に密閉する前に、空洞の上部から出る後者の上の部分の上昇を生じ、型の空洞内部で有意な方法で貫通することによって作動する場合、別の欠点がなお起こる可能性がある。
混ぜ物を含む際の別の問題は、金型が混ぜ物の挿入後に一緒に組み立てられる少なくとも2つの分離した構成要素である、上下の構成要素から構成される場合に起こる。この場合、作動ステップは、混ぜ物が金型の下部だけに含まれ、したがってこの下方の部分は、適切に混ぜ物を含むことは十分である高さおよび容量を有し、上記のように、型が適切に密閉されるのを妨害するように混ぜ物が金型の外側で容認できないように突出するのを妨げる方法で設計される必要がある場合に起こる。
【0003】
本発明の目的は、一般に前記の技術的な問題を解決することである。
発明の典型的な用途は、専有的でないにしても、ポリマーの容器のその後の作成(一般的に拡張ブロー成形によって)の意図を有するポリマーのプレフォーム(半仕上げの製品)の成形、流体、半溶融または液体の物質の混ぜ物、特に熱可塑性樹脂、が装填される中空の金型(雌の型要素)内部でパンチ(雄の型要素)の圧入によって達成されるプレフォームの成形である。プレフォームは、上の位置で、首に結合される突起および中空の本体を備える首から構成される。
この場合、本発明は、順番に作動する複数の同等の成形ユニットで一般的に作動する回転カルーセル・マシン(一般的に連続的に移動する)において使用される成形ユニットに関する。「順番に駆動する」とはここにおいて、ユニット(または同時に作動している複数のユニットの)の各々の角張った位置が、ユニットの(または複数のユニットの)明確な作動している構造によって適合し、カルーセルの回転に従って、各々のユニットは運転サイクルを実行し、この運転サイクルはさらに、カルーセルの完全な回転または回転の部分に従って実行されることができることを意味する。
【0004】
前記典型的な用途によれば、問題のユニットは、上部の首の外側の表面を形成するために適切な内部表面を有し、プレフォームを抽出するため互いに離れて移動されるのに適切な少なくとも2つの領域に分割される上部の金型部分、中空の本体の外側の表面を形成するために適切な内部表面を有する下部の金型部分、および、プレフォームの内部表面を形成するために適切な外側の表面を有するパンチを有する型からなり、前記上下の金型部分の空洞は、操作上互いに関連する場合、パンチと共に型の空洞を成形するのに適切である。
開示された典型的な用途によれば、金型に混ぜ物を含む際に関連する技術的な問題は、増幅される。
特に、金型の上部の部分の表面のフィン型に成形された構造は、それと接触する混ぜ物を保持する傾向がある。
さらに、型が非常に高速で回転するので、静的状態において得られる厳密に垂直の軌道に関して、金型において下降する混ぜ物の軌道を移す傾向がある遠心性の推力が存在する。
これらの因子は、金型空洞の直径に関して、混ぜ物が接触し、金型空洞にくっついたままになることを妨げるため、混ぜ物が可能な限り薄く作成されることを強いる。
それゆえに、混ぜ物が十分に粘性の濃度を有する場合、それが小径であるため、挿入され、それから外側に上方に突出する空洞の高さより大きいという点でいくつかのモデルに有意である軸方向の長さ(高さ)を有する。これは、混ぜ物が半径方向においても空洞の外側に突出し、したがって、型の正しい動作を遅らせ、妨げる可能性があるという事実により、その後の密閉段階での型の部分の一体化および接合において問題および/または複雑化を含む。
【0005】
さらに、発明のこの典型的な用途において、回転カルーセル・マシンの高速の作動により、パンチが混ぜ物を変形させる金型内部で貫通する速度はきわめて高い(成形動作は10分の数秒である);したがって、パンチによって密閉される前に、必然的に重大な不規則性および機械の正しい動作への障害を有して、混ぜ物の上端部分が金型空洞の外側に投げ出される危険性が存在する。
前記典型的な用途の一実施例によれば、第1の成形ステップにおいて、ポリマーの混ぜ物(すなわち予め設定された質量を有する本体)は、金型の下部の部分の空洞に挿入され、一方で、上部の金型部分は、下部の部分の上に、距離を有して配置される。続いて、上部の金型部分は、下部の金型部分の上部の端の方に進み、したがって、金型の完全な空洞を後者と共に作成するように下部の金型部分の上部の端と関連し、パンチはこの空洞に貫通するように作成される。
特に、比較的小さい質量を有するプレフォーム、すなわち比較的小さい容量を有する容器を(例えば約0.3リットル未満)作成するため、首の質量は、中空の本体の質量に関して比較的大きく、したがって、全体のプレフォームの質量は、金型の下部の部分の受け入れる容量に関して比較的高い;それゆえに、混ぜ物が、本質的に液体の形状である、または、多少粘性のシリンダの形で延長されたとしても下部の金型部分の空洞内に完全に含まれないということが起こる可能性がある。
【0006】
本発明の目的は、上記した欠点を解決することである。
前記型に関連し、特に、高速で作動している機械に適用される場合の第2の技術的な問題は、混ぜ物は、設定量に関して必然的に質量の(わずかな)違いを有し、一方で、プレフォームを形成するために混ぜ物によって完全に満たされなければならない型の室の容積が、(同じ型に関して)正確に一定に保たれるという事実から生じる;したがって、投与ステップの間、生成される混ぜ物の質量の不正確さを補う問題が存在する。
本発明の別の目的は、この第2の技術的な問題に対する有効な解決法を提供することである。
周知の装置の他の欠点は、型に挿入される混ぜ物が設定量に関してあまりに大きいまたはあまりに小さいかどうかを示すことができないことである。
本発明の別の目的は、成形動作の間に起こる可能性がある望まれない作動の障害を検出することができる装置を提供することである。
なおさらなる本発明の目的は、より大きな精度で物体を形成することができる装置を提供することである。
【0007】
本発明の第1の態様において、成形手段によって物体を得るために圧縮成形プラスチックからなる方法であって、前記成形手段は、パンチ手段および金型手段を備え、前記金型手段は、成形空洞の一部を定義するために相互に協働する金型本体および底部要素から構成され、前記成型は、前記金型手段および前記パンチ手段の相互移動からなる方法であって、それはさらに、前記パンチ手段および前記金型手段から独立した前記底部要素の駆動からなることにおいて特徴付けられる方法が提供される。本発明の本態様のため、底部要素の駆動、それゆえにプラスチックの圧縮を正確に制御することが可能である。
別方式において、成形手段は、成形手段を出るプラスチックの部分を妨げるように底部の要素がパンチ手段へ移動する前に完全に密閉されることができる。
さらに別方式において、パンチ手段の一般的な部分が金型手段内部で、成形手段が完全に密閉される前に貫通する場合、それは、底部要素を駆動するのを開始することが可能である。これは、プラスチックの圧縮のステップが加速されるのを可能にする。
なおさらなる別方式において、金型手段は、ここで成形位置と呼ばれる位置において、金型手段の内部表面の全体を定義する単一の本質的に連続的な表面を形成するような方法で、補完的な方法で整列配置される、すなわち、一緒に配置されることができる内部表面を有する第1の構成要素本体‐上述した金型本体、および、第2の構成要素本体‐上述した底部要素からなる。
【0008】
第2の構成要素本体の内部表面は、全体またはその相当な部分にわたって、金型手段の内部表面の端部を定義する。さらに、第2の構成要素本体は、その内部表面が金型手段の成形空洞の容積を増加させるように第1の構成要素本体の表面から遠く離れて配置される前記成形位置および収縮位置の間で第1の構成要素本体に関して移動可能である。
駆動手段は、金型手段の成形空洞におけるポリマーの混ぜ物の装填、成形ステップの間、それを成形位置に運ぶステップにおいて、前記第2の構成要素本体を前記収縮位置に配置するために配置される。
プレフォームの成形の動作は、ここで記載されるステップにおいて発生する可能性がある:
‐金型手段の外側での混ぜ物の施与;
‐収縮位置における第2の構成要素本体である混ぜ物の金型手段の成形空洞への挿入;
‐金型手段の成形空洞へのパンチ手段の連続した挿入;
‐成形位置への第2の構成要素本体の移動;この位置は、パンチ手段が型手段の密閉位置に達するまで、届かない。
第2の構成要素本体が収縮位置ある場合、金型手段の成形空洞は従来の金型の下部の部分よりも顕著に大きな容量を有する。
さらに、金型手段の成形空洞は、可変である容積値を有し、これは混ぜ物の大半の提供の際の誤りを補うのに最適に使用することができる。
さらに、成形動作において、混ぜ物の大半は、とりわけ、成形の間のそれが最も重要な領域である首の上端部に関して、容認できない張力および欠点なしで、比較的完全かつ均一に成形空洞を満たす。
【0009】
本発明の第2の態様において、金型本体手段、および、成形空洞手段の一部を定義するために相互に協働している底部-要素手段を備える金型手段、前記底部要素手段および前記金型本体手段を相互に動かすために配置される流体作動手段、および、前記流体作動手段を運搬するために配置される通路手段であって、前記通路手段はスロットル手段から構成される通路手段からなる装置は、物体を得るために圧縮成形プラスチックに提供される。
本発明のこの態様により、底部要素手段が金型本体手段に関して移動する底部の速度を制御することが可能である。特に、底部要素手段は、成形されなければならないプラスチックのタイプによって−プラスチックが低下しないような方法で、予め設定された速度で前進することができる。
第3の本発明の態様において、物体を得るため、圧縮成形プラスチックのために配置される成形手段からなり、前記成形手段は、半成形手段、および、前記半成形手段を動かすための作動手段をそなえる装置が提供され、それはさらに、前記半成形手段の位置を検出するために配置される検出手段を備えることにおいて特徴付けられる。
本発明の本態様のために、装置の動作の間、半成形手段の移動をモニタすることは可能である。
特に、作動手段の起こりうる作動の障害を検出することが可能である。
第4の本発明の態様において、物体を得るため、圧縮成形プラスチックのために配置される成形手段からなり、前記成形手段は、金型本体手段、および、成形空洞手段の一部を定義するため、相互に移動可能かつ相互に協働する底部要素手段からなり、前記金型本体手段に関連する前記底部要素手段の位置を検出するために配置される検出手段をさらに備える装置が提供される。
本発明の本態様のために、金型本体手段に関して、底部要素手段の関係の移動する方法をモニタすることから、金型本体手段の中に挿入されたプラスチックの実際の量の情報を得て、したがって、― 型手段が開口する前でさえ ― 成形された物体は、適度に質的に許容可能であるかどうか、または、他方で、それが拒絶されなければならないかどうかを確立することが可能である。
特に、プラスチックの上述した量が本質的に設定量に対応するかどうか、または、それが予め設定された量とは多少異なるかどうかを検出するのが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
発明によれば、金型およびパンチを有する型からなるユニットが提供される。パンチおよび金型空洞は一緒に、型において実行される次の圧縮で、物体が形状を提供されるような密閉した室7を作成する。
発明の典型的な用途によれば、成形が要求される物体は、容器が(一般的に拡張‐ブロー成形によって)その後に作成される意図を有するプレフォーム9である。
本発明によって得ることが望まれるプレフォームの例は、図4において図示される。このプレフォーム(9によって示される)は、熱可塑性PET樹脂のボトルを作成するためのものであり、ボトルにおいて提供される端形状を有する首91、および、および、ボトル作成ステップの間、それを含む本体を形成する意図を有する中空の本体92からなる。一般に、首91は、例えば、放射状に外側に突出するねじ93を定義し、通常のスクリューキャップを受容するのに適切である突起を備える。中空の本体92は他方で、一般に半円柱状(抽出を容易にするために底部の方へ僅かにテーパをつけられている)であり、多少球状のカバーを有して下部の端で終結する連続的な外側の表面を有する。
物体(特にプレフォーム9)は、(固体、粘度のあるまたは液体)の材料、特に熱可塑性樹脂1の予め設定された質量(得られることが望まれるプレフォームのそれと同じ質量)を有するポリマーの混ぜ物8を装填した中空の金型(型の雌の要素)の空洞内部へのパンチ11(型の雄の要素)の圧入による圧縮成形手順によって得られる。
発明のユニットを使用する成形機は、連続的に一般的に作動し、一般的に順番に駆動される複数の同等の成形ユニットで作動する一般的に回転カルーセル・タイプである。
図は、発明の一般的なユニットのみを図示する。機械は一方で、それ自体が従来技術であり、示されない。
【0011】
図示された実施例によれば、問題のユニットは、金型およびパンチ11を有する型からなる。一緒にパンチ11および金型空洞は、プレフォーム9が成形される密閉した室7を作成する。金型空洞はプレフォームの外側の表面に形状を提供し、一方で、パンチ11の外側の表面は、プレフォームの内部表面に形状を提供する。
型の金型は、上部の部分20および下部の部分30で構成される。金型の上部20は、内部表面、または、プレフォーム9の抽出を可能にするために互いに放射状に遠くに隔てられるのに適切な少なくとも2つの領域または移動可能な金型部分に分割されるプレフォームの上部の首91の外側の表面の成型のために適切である成形面21を有する。金型の下部の部分30は、下部の遠方端部およびほぼ円柱状の側面部分からなるプレフォームの中空の本体92の外側の表面の成型のために適切である内部表面30aを有する。
金型の上部20および下部30の2つの部分は、混ぜ物8の装填ステップの間、互いに切り離され、ここで、混ぜ物8は金型の下部の部分30のみの空洞に挿入される;金型の前記上部20および下部30の部分の内部表面21および30aは、それらが操作上互いに関連している場合、金型空洞の全体を形成するのに適切である。
発明によると、金型の下部の部分30は、第1の構成要素本体31または金型本体、および、第2の構成要素本体32または移動可能な底部要素からなり、金型の下部の部分30の内部表面30a全体を一緒に定義するため、補完的な方法で整列配置されることができるそれぞれ33および34である内部表面を有する。第1の構成要素本体31は、その内部表面が並列の母面から構成される金型空洞に導く貫通開口部35を有する;第2の構成要素本体32は、貫通開口部35の表面に適合する側面を有し、封孔連結への上昇を提供し、母面の方向に摺動する可能性を有する。
【0012】
図示された実施例によれば、金型の下部の部分30の空洞は、軸方向の幾何学的な形状を有する。
特に、金型空洞全体は半円柱状の一般の形状を有し、金型の下部の部分30の内部表面30aは、本質的に球状カバーの形状を有し、下部の部分が結合される半円柱の部分からなる軸方向に対称的な形状(垂直のA軸周辺で)を有する。明らかに、このような形状は変化する可能性がある;特に、下部の部分の形状は、球状カバーの形状を有するよりはむしろ、多少平坦である可能性がある。
金型の下部の部分30の第1の構成要素本体31は、軸Aと一致する軸を有する一般に円柱状の形状を有し、および、前記貫通開口部35もまた、軸Aと同軸である円柱状の形状を有する。
結果として、また第2の構成要素本体32は、一般に円柱状の形状、および、金型の下部の部分30の内部表面30aの中心および下部の部分を定義するその内部表面34を有する側面を有する。第2の構成要素本体32は、その内部表面34が第1の構成要素本体31の内部表面33に整列配置される前記位置に置かれる成形位置(図3G、および図2Bにおいて破線によって図示された)、および、その内部表面34が成形位置の容積に関して、空洞の容積を増加させるような方法で第1の構成要素本体31の内部表面33に関して離れて、低く置かれる収縮位置の間で、第1の構成要素本体31に関して移動可能である。
「整列配置された」位置は、一体となって定義され、ここで、2つの表面33および34は、本質的に不連続でないが、2つの部分に分けられない単一の表面として配置されるような方法で配置される。成形位置は、第2の構成要素本体32の表面34が(図2Bの破線で示すように)第1の構成要素本体31の表面33の正確な幾何学的な延長であるが、下で開示されるように、それは、予め設定された設計値に関する混ぜ物の質量の誤りの関数として可変であるように後者から逸脱するような位置と必ずしも一致する必要はないこともまた指摘されなければならない。成形位置はしたがって、図2Bにおいて図示される前記幾何学的な延長位置近くの(各々の成形サイクルにおいて実際変化する)可変の位置である。幾何学的な不連続はしたがって、このような範囲が実際的には些細であるように発生する。
【0013】
内部表面34は、金型の下部の部分の内部表面の下部の遠方端部の全体、または、その相当な部分を定義する。その部分は表面の割合として定義され、「相当な部分」は、第2の構成要素本体32が収縮位置にある場合、混ぜ物8の下部の部分を受容する容積の顕著な増加を定義するのに十分である割合として定義される。実際には、前記部分は、少なくとも空洞の横断部分の表面の50%に等しい。
明らかに、第1の構成要素本体31および、可能であれば、第2の構成要素本体32の内部および/または外側で、型の部分、したがってプレフォームを冷却するために適切なチャネル(本質的に周知のタイプであり、ここで図示されない)が提供されることができる。
問題のユニットはさらに、ポリマーの混ぜ物の装填ステップにおいて、金型の下部の部分の空洞に第2の構成要素本体32を前記収縮位置(図2Bの連続線で図示される)に配置し、成形ステップの間、それを成形位置(図3Gおよび図2Bの破線によって図示される)に運ぶために適切である駆動手段を備える。
特に、前記駆動手段は、少なくともピストン形シリンダの線状の作動手段からなる。
図示された実施例によれば、第1のピストン41、または、軸Aと同軸の補助アクチュエータからなる線状の作動手段が提供され、直接(接触して)第2の構成要素本体32の下部の遠方端部に(特に一体的にそれとともに作成されて)適用され、第1の構成要素本体31の底部領域において得られる室42内で密封して移動可能である。作動流体(例えば圧縮された空気)の熱源(図示されない)に連結するチャネル43は、第2の構成要素本体32の中で下方への下降を生じ、したがってそれを収縮位置にするため、室42の上部の領域内部にこの流体を取り入れる。
【0014】
好都合にも、前記作動流体は、加圧されて供給される冷却液体から構成されている可能性があり、このことにより、さらなる構成要素本体32の調節(冷却)機能を実行し、それによって物体が成形される。
さらに、金型の下部の部分30の下で配置され、それに結合し、ピストン41の下部の基部で接触して押す心棒53がそれに結合される室52内部で移動可能であるピストン51を有する第2の複動式の作動手段50が提供される。作動流体(例えば油、窒素など)のる熱源(図示されない)に連結される上部のチャネル55は、ピストン51の下降を引き起こすため、室52の上部の領域に流体を流す;この下降は、チャネル43によって、可能であれば後者の前に生じる第2の構成要素本体32の下降から独立して好ましくは実行される。
さらに、熱源(図示されない)に連結される下部のチャネル56は、ピストン51の上昇を引き起こすため、それゆえに第2の構成要素本体32の上昇になり、したがって、それを成形位置に運ぶため、高圧の作動流体(例えば油、液体窒素など)を室52の底部領域内部に入れる。
金型の上部20は、従来のタイプであり、プレフォームの抽出を可能にするために半径方向において離れるのに適切である互い(詳細は図示されない)に補完的である少なくとも2つの領域に分割される;それらが密閉部分にある場合、これらの領域は、それぞれの接合した分離表面により、互いによく粘着し、本質的に軸方向の平面上に配置される。
図示された実施例によれば、金型の上部20の下部面は、下に導かれ、第1の構成要素本体31の上端部に提供される同等の凹状表面36に適合させるのに適切である錐台‐円錐形である凸面の外側の表面を有する中心の環状の突起25を有する。
金型の上部の部分20が金型の下部の部分30に連結される場合、金型の部分20および30を結合する傾向がある軸方向の推力に続いて、金型の上部20を形成する領域の半径方向の移動を妨げる連結が作成されるような方法で、前記中心の突起25は表面36に連結する。さらにこの構造において、金型の2つの部分の内部表面21および30aは、互いに整列配置され、プレフォームの外側の表面に形状を提供する完全な金型表面を生じさせる。
【0015】
パンチ11は、それによって、単一の本体が作成され、それについて、プレフォームの内部表面に形状を提供する下部の遠方端部を定義する上部の本体10に確実に取り付けられる。詳細には、上部の本体10は、円柱状の上部10’金型の上部20の上端部23に当接するために適切な当接を形成する下部の端、および、適当なパンチ11が下に結合される下部の部分10’’からなる。
プレフォームの首91の先端の上部エッジの上部の表面91bは、下に面し、金型の上部20の内部表面21の上部の境界を定義する本質的に水平な正接で終わる狭い上部の表面21bによって、部分的に形成され、下に面し、パンチ11の外側の表面の上部の境界を定義する本質的に水平な正接で終わり、下部10’’の下部の端と接する(図IA参照)狭い上部の表面12bによって部分的に形成される。
型が密閉した位置にある場合、すなわち、型の空洞(室7)がプレフォームの形状を定義するように、パンチ11および金型の部分20および30が相互に連結される場合、前記2つの前記上部の表面12bおよび21bは、互いに整列配置される。
図3Aから3Gにおいて、ステップの連続は、発明の主題である成形方法によって図示される。
型の構成要素の互いの方への移動が、図示された実施例によって、上部の遠方端部のみが図において認められる下部のツール6によって作動される金型の下部の部分30の上昇に続いて、達成され;他方で、上部の本体10およびパンチ11は固定されている。
図3Aから3Gにおいて、xは、本体10の上部10’の下部の当接を通過して固定されたままの水平な基準軸を示す。
重要なことは、互いの方への相対的な移動である;これは、代替として、上部の本体10の下方への動きの後、下部のツール6の上方への動きと共に可能であれば得ることができる。
初期のステップ(図3Aで図示される)において、混ぜ物8は金型の下部の部分30の空洞に挿入され、一方で、第2の構成要素本体32は収縮位置にある。
続いて、ツール6によって生成される金型(図3B)の下部の部分30の上方への移動の次に、この金型の上部の端30は、金型(図3Cにおいて図示される位置)の上部20の下部の端に連結し、パンチ11は混ぜ物8の変形を開始して金型空洞を貫通し始める。金型の上部20を形成する領域は、パンチ11と関連し、それの関係において垂直に移動可能である上部の環状の本体または維持スリーブ14によって適切な位置において放射状に密閉し、その下部の遠方端部は、補完的な側面26と適合する錐台-円錐形の凹面14a、または、錐台‐円錐形である金型の上部20の外側および上部7の表面を有する。
続いて(図3D)、パンチ11は、それが、2つの表面12bおよび21bが整列配置される(図3Eにおいて図示される位置)時に生じる型の完全な閉止を生じるまで、金型空洞内部での貫通(常に下部のツール6の上方への移動に続いて)を継続する。
続いて、第2の構成要素本体32(図3F)の上方への移動もまた、その内部表面34が成形位置になるまで、言い換えれば、内部表面33(図3Gにおいて図示される位置)に整列配置されるまで、開示された駆動手段によって実行される。
【0016】
金型が混ぜ物8を受けるステップにおいて、第2の構成要素本体32は収縮位置にあり、その内部表面34が比較的大きいので、金型の下部の部分30の容量は、従来の金型のそれより顕著に大きく、したがって、別な方法で受容することができない比較的大きな質量および/または高さを有している混ぜ物が受容されるのを可能にする。
この有益な態様はまた、パンチが混ぜ物の内部で貫通し、それを変形させる場合成形ステップにおいて働く;実際には、混ぜ物が流れる空洞の下部の端に位置する増加した容積の存在のために、後者のより高い部分は、金型の空洞7の上部の限界から十分な距離を保たれ、一方で、パンチは、空洞7が完全に締まる(図3E)まで空洞(図3Cおよび3D)に下降する。これは、混ぜ物の一部が金型空洞の外側に放出されるのを妨げる。
図3A‐3Gにおいて図示される実施例において、パンチ11が密閉位置(図3E)に達する場合、第2の構成要素本体32の開示された移動は本質的に始まる。
代替的に、第2の構成要素本体32のこの動きは、型が閉じる前に始まることができる;それでもやはり、常に、前記成形位置が前に届かない、パンチが、型(図3E)前記密閉位置に達した後に好ましくは達するような方法で始まる。
開示された最終位置(成形位置-図3G)に達したならば、好ましくは、第2の構成要素本体32は、特定の容積の減少に続いて、プレフォームの材料が容積の必然的な減少によって有意な冷却を受ける期間、予め設定された設計圧力で、型の空洞に位置する材料に対して押圧するように保たれる。
設計圧力は、通常およそ2、300barである‐例えば、段階3Bおよび段階3G間の成形期間は、およそ10分の数秒であり、作業圧力が維持される続く期間は、2、3秒である。
発明で達成した他の利点は、実際に起こるように、混ぜ物8の質量が設定量に関して誤りを有する場合、型の空洞はそれでもやはり、所望の設計圧力で完全に満たされることである(この態様は、それが限定的な成形を受ける領域であるゆえに、最も重要な領域である首91に関してとりわけ重要である)。
【0017】
実際には、成形ステップ終了後、第2の構成要素本体32は、表面33および34間の正確な幾何学的な延長の前記位置から多少遠く離れている位置(成形位置)で停止し、これは、混ぜ物のサイズの誤りの機能を果たす(更にそれが作動する圧力の機能を果たす)。
混ぜ物8の質量の変動を吸収するプレフォームの部分は、それゆえに、第2の構成要素本体32の表面34から形成される部分である;実際には、プレフォームの中空の本体92の下端領域は、混ぜ物が予め設定された質量より大きいまたは小さい質量を有する事実の機能において設計の厚さに関して、より大きいまたはより小さい厚みを有する。
そして、その後のブロー成形ステップ(いわゆる拡張‐ブロー成形)において、中空の本体92は大いに膨張し(一方で、首91は不変のままである)、本体の下部の部分が設計厚さと必ずしも同様でない厚みを有するという事実は、一般に許容可能である。
さらに、混ぜ物の誤りは、実際の厚さおよび設計の厚さ間の前記違いが実際には無関係であり、確かに許容可能であるように吸収される物体部分の大きさに関して、とてもわずかである。
発明のさらに別の利点は、実験的に確立されたように、プレフォームが不規則性および許容可能でない、有害なタイプである可能性がある内部張力を欠いた結果を呈する成形の間、比較的均一であり、規則的な型の空洞の充填材が得られることである。
第1の構成要素本体31において、第2の構成要素本体32の円柱状の側面に導き、前記側面および貫通開口部35の間で存在する隙間の空気を吸引するために適切である手段(図示されない)に連結されるチャネル37が得られる。前記チャネルを通じて、成形の前およびその間に型の空洞から空気を抜き取ることが可能である。
前記チャネル37(または他の並列のチャネル)もまた、加圧された流体を提供するために適切な手段(図示されない)と連結されることができ、その手段は、成形に続いたプレフォーム抽出ステップの間、作動する。この手段によってチャネル37に加圧された流体を送ることによって、この流体は、金型の下部の部分の表面30aおよびプレフォーム間の金型空洞の下部の端領域へ前記側面および貫通開口部35を通じて貫通し、金型の下部の部分30からプレフォームの下部の部分の分離を生じるまたは少なくとも容易にする。
さらに、金型の下部の部分30の空洞に供給されるこの流体は、まさに成形されたばかりのプレフォームの第1の冷却ステップを作成するため、適切な温度に熱調整される。
発明の主題であるユニットは、それに載置されたままにされるように、成型機に連結されることができる。代替的に、それらは、互いに独立して移動可能であり、互いに連結されず、移動され、成形機によって作動されるのに適切であり、したがって、それの外側の経路に続くように機械を出るシャトルにおいて組み込まれる。
金型の2つの上下の部分は、一緒に確実に固定されることができる。
【0018】
図5から13は、垂直に配置されることができる回転軸周辺で回転可能なカルーセル5に末梢的に支持される複数の型2を備える装置1を示す。
各々の型2は、プラスチックの混ぜ物からプレフォームを得るため、成型方向Sに沿って相互作用するために配置される半分の型3およびさらなる半分の型4を備える。
半分の型3は、さらなる半分の型4の方へおよびそこから離れるように主なアクチュエータ15によって、成形方向Sにおいて、駆動可能である。半分の型3は、主なアクチュエータ15がそれとともに提供され、心棒13内部で得られる金型本体131を備える。金型本体131は、心棒13に関して成形方向Sにおいて突出せず、成形方向Sに関して横断方向に、図5に示すように、それは心棒13の外側の直径Lより小さい最大の大きさHを有する。
心棒13は、成形方向Sにおいて移動可能であり、少なくとも部分的に金型本体131を囲む外側の被覆部分61を外側に備える。
金型本体131は、それとともに被覆要素53が提供される横方向の成形面17によって横に区切られる縦の空洞16を内部に備える。端の要素54は、形状連結57による金型本体131の被覆要素53への固定に貢献する。端の要素54は、それとともに外側の被覆部分61が提供されるねじ部分60にねじ込まれるねじリング・ナット要素59によって、金型本体131の横断する端面58と接触して確実に保たれる。
端の要素54は、成形方向Sに関して横断方向に配置され、さらなる半分の型4に面する休止表面62からなる。休止表面62から、さらなる半分の型4と相互作用するように成形される凹状表面136を備えた錐台-円錐形の成形された環状部分125は、上方へ突出する。
心棒13内部で、成形方向Sの金型本体131に関して摺動可能であるある移動可能な底部要素132は、収容される。移動可能な底部要素132は、成形方向Sに関して横断方向に配置され、縦の空洞16の下で区切る底面138を備える。
移動可能な底部要素132は、主なアクチュエータ15内部で配置される補助アクチュエータ17によって駆動可能である。
【0019】
補助アクチュエータ17は、第1の導管156によって、油圧回路24に連結される室152内部で移動可能なピストン18からなる。
第2の導管155はさらに、室152に連結される。
第1の導管156および第2の導管155は、室152の対向端部に配置される。ピストン18は、第1の導管156と関連する第1の室19、および、図13においてよりよく示されるように、第2の導管155と関連する第2の室22に室152を再分割する。第1の導管156は、移動可能な底部要素132が収縮位置から成形位置まで移動することができるように例えば加圧された油のような流体を室152、特に第1の室19へ送り、ここにおいて、それは、物体の成形を完了するようにさらなる半分の型4の方へ持ち上げられる。成形が完了した場合、第2の室22は、第2の導管155によって油が供給され、上述した油は、移動可能な底部要素132を収縮位置の方へ再び押す。
第1の導管156について、図17において概略的に示されるスロットル装置27が関連する。それは、第1の室19から入り、出る油の流動の調整を可能にし、したがってまた、調整される速度の調整を可能にし、それとともに、ピストン18が収縮位置から成形位置まで移される、およびその逆も同じである。
スロットル装置27は、第1の領域Bから第2の領域Cまで油を運搬する第1の導管部分28、第2の領域Cから第3の領域Dまで油を運搬する第2の導管部分29、第3の領域Dから第4の領域Eまで油を運搬する第3の導管部分38、第4の領域Eから第5の領域Fまで油を運搬する第4の導管部分39、および、第5の領域Fから第6の領域Gまで油を運搬する第1の導管156の近くの第5の導管部分40からなる。
第2の領域Cおよび第5の領域Fは、第6の導管部分44によって、一緒に連結される。スロットル装置27は、第3の導管部分38に配置される本体において得られる調整された孔45、および、第6の導管部分44に沿って配置される逆止め弁46からなる。逆止め弁46および調整された孔は、互いに並列に配置される。
【0020】
さらに調整された本体が調整された孔45のものから異なる大きさが得られるようなさらなる本体で上述した本体を置換することによって、例えば、成形されなければならないプラスチックの特徴に適応させるため、油の流量、したがって、移動可能な底部要素132の移動速度を変化させることが可能である。
油圧回路24は、高圧の操作上の構造から低圧の操作上の構造に油圧回路24を切替えることが可能である滑り弁を備える制御ユニットを有する。
動作中に、高圧の操作上の構造における油圧回路24は、第1の圧力値で油を第1の室19に供給する。油は、第1の導管部分28、第2の導管部分29、第3の導管部分38、第4の導管部分39および最後に第5の導管部分40を順番に横切るように第1の領域Bから第6の領域Gまで流れさせられる。逆止め弁46は、油が第6の導管部分44を通って第2の領域Cから第5の領域Fまで流れるのを防ぐが、さらに詳細な以下に開示されるように、第5の領域Fから第2の領域Cまで進行する方向においてのみ油が前進するのを可能にする。
第3の導管部分38において、油は、孔の直径次第である調整された孔45を通じて流動抵抗に直面する。このように、調整された孔45を横断する油の流量は、ピストン18のおよびそれゆえに、移動可能な底部要素132の駆動速度が対応する設定値になる。これは、移動可能な底部要素132の動きが制御されるのを可能にするので、それは、主要な応力を受けずに成形されるプラスチックと相互作用することができる。
上述した第1の圧力値は、推力は第2の室22に含まれる油によって生成される水力と対比するためであり、油は上述した第1の圧力値未満である第2の圧力値である。このように、一方で第1の室19はピストン18の上昇によって満たされ、第2の室22は油が空である。
室22に供給される油圧は、室を供給するために配置される室22および油が油圧ばねとして作用するように、動作の間本質的に一定に保たれる。成形動作終了後、室19は空の状態において配置される。この点で、第2の室22は、収縮位置に移動可能な底部要素132をまた配置するため再び油で満たされる。
第1の室19が空の状態で配置される場合、それに含まれる油は、第5の導管部分40、および、続いて第6の導管部分44に沿って逆止め弁46を通じて、再び移動する。調整された孔45と異なる逆止め弁46は、第5の領域Fから第2の領域Cまで進行する前進方向において、大きい流量の油の通過を可能にし、したがってまた、ピストン18と共に、移動可能な底部要素132は、それが収縮位置から成形位置まで移動する速度よりかなり速い速度で成形位置から収縮位置まで移動することができる。これは、まさに型2から形成されたプレフォームの型2つの開口動作および抽出動作がより速くされるのを可能にする。
【0021】
主なアクチュエータ15を駆動する主回路の一部を成形する油圧回路24、および、主なアクチュエータ15の圧力と同じ圧力に保たれている第2の室22内の油を提供することは可能である。
図18は、調整された孔45がそれとともに関連する第1の導管手段161、および、逆止め弁46がそれとともに関連する第2の導管手段162からなるスロットル装置27の別方式を示す。
ブロック165および本体163間で、第1の導管手段161および第2の導管手段162の両方と連結される第3の導管手段166が定義されるような方法で、スロットル装置27は、ブロック165において得られる空洞164内部で受容される本体163からなる。
第2の導管手段162は、本体163において得られる。
第3の導管手段166は、環状の部分を有する。
本体163において、シート167は得られ、その内部で、逆止め弁46のバルブ本体168、および、シート167を閉じる密閉要素169が収容され、バルブ本体168および密閉要素169間で、逆止め弁46を密閉構造Wに保つばね173が間に入れられ、そこで、バルブ本体168が提供されるシャッタ170は、本体163において得られる孔171を閉じる。
本体163において、第4の導管手段172はさらに得られる。
第1の導管手段161および第4の導管手段172は、調整された孔45によって一緒に不変に連結される。
第2の導管手段および第4の導管手段172は、逆止め弁46が、ここでは示されないシャッタ170が孔171から遠くに隔てられる開いた構造にある場合、一緒に連結される。
動作において、油圧回路24が高圧の操作構造にある場合、第3の導管手段166から入る油は、第1の導管手段161および第2の導管手段162を満たす。
第1の導管手段161から第4の導管手段172まで油は、調整された孔45を通じて進行し、調整された孔の大きさは、第4の導管手段172に達する油の流量、したがって移動可能な底部要素132の速度を定義する。
【0022】
逆止め弁が密閉構造Wにあるゆえに、油は第2の導管手段162から第4の導管手段172に進行しない。
加えて、第2の導管手段162から入る油の一部は、孔171の方へバルブ本体168を押圧するように、バルブ本体168において得られる室174を占め、密閉構造Wに逆止め弁を維持することに貢献する。
油圧回路24が空の状態において配置される場合、第4の導管手段172の油は、逆止め弁46を密閉構造Wから開いた構造まで進行させるように誘発するばね173の抵抗に打ち勝つ。
このように、第4の導管手段172の油の一般的な部分は、孔171を通じて第2の導管手段162に進行し、一方で、第4の導管手段172の油のわずかな部分のみが調整された孔45を通じて第1の導管手段161に進行する。
結果として、移動可能な底部要素132は、プラスチックに損害を与えないように低速度でパンチ111の方へ移動し、高速でパンチ111から離れるように移動する。
図5、7、9、11、14および15に示すように、半分の型3は、金型本体131が関連するさらなる端の反対側の心棒13の端で、心棒13に固定される作動要素47と共に下に提供される。
例えば磁石要素のような作動要素47は、カルーセル5の外部に配置され、互いに角度をなして遠くに隔てられる複数の検出要素80と協働する。
カルーセル5の回転の間、作動要素47と相互作用するような方法で、検出要素80は固定され、角度位置に配置される。各々の検出要素80は、カルーセル5の予め設定された角度位置で、作動要素47の高さを検出するために配置される。
図15において示される別方式において、第1の検出要素80aは第1の位置P1に配置され、第2の作動要素80bは、予め設定された角をなす距離によって第1の位置P1から遠くに隔てられる第2の位置P2に配置される。
検出要素80は、成形方向Sにおける作動要素47‐したがって作動要素47が固定される心棒13の移動を検出するように、成形方向Sと本質的に並列して配置される磁歪変換器から構成される可能性がある。
【0023】
上述した磁歪変換器は、カルーセル5の直径の平面に本質的に含まれる検出方向を有する。
上述した磁歪検出器は、心棒13によって実行されるストロークと少なくとも同じ大きさを有する可能性がある。
作動要素47は、カルーセル5が予め設定された角度位置にある場合、心棒13、したがって半分の型3が成形方向Sにある位置上の制御ユニットに情報を送信することができる検出要素80によって妨害される。
この情報は処理され、制御ユニットに格納される理論上の位置値と比較される。
これは、モニタされる半分の型3の移動、および、互いの方への半分の型の移動動作および成形動作の間に発生するいかなる故障または障害が識別されるのを可能にする。
カルーセル5の回転の間、検出要素80は、すべての作動要素47と連続して相互作用し、それゆえに、それらが位置するカルーセルの角度位置で、すべての半分の型3の位置を検出する。
各々がそれぞれの角度位置で配置されるカルーセル5と関連している検出要素80の数がより大きくなると、心棒13の移動がモニタされることができる詳細の度合いもより大きくなる。
【0024】
代替的に、作動要素47の数、すなわち半分の型3の数として、同じ数の検出要素80を提供することは可能である。この場合、各々の作動要素80がそれぞれの作動要素47と協働するように、検出要素はカルーセル5の中で適合されることができる。
固定された位置に保たれる半分の型3の方へ、および離れるようにさらなる半分の型4が移動可能である型を提供することは可能である、または、半分の型3およびさらなる半分の方4の両方を移動可能であるように提供することは可能である;そのような場合、さらなる作動要素は、制御ユニットにさらなる半分の型4がカルーセル5の回転の間、存在する位置の情報を供給するような方法で、さらなる半分の型4に固定され、さらなる検出要素と協働するように提供されることができる。
図5から14に示されるように、ロッド要素48は、心棒13に関して‐移動可能な底部要素132と共に軸方向に摺動することができるように補助アクチュエータ17に下で固定される。ロッド要素48は、心棒13の外部の下で突出し、例えば、カルーセル5に関して固定された位置に配置され、互いから離れて角をなして間隔を置かれる光学または誘導的な検出要素のような、複数のさらなる検出要素90と協働するために配置されるさらなる作動要素49を下に備える。
図16において示される別方式において、第1のさらなる検出要素90aは、第3の位置P3に配置され、第2のさらなる作動要素90bは、予め設定された角をなす距離によって、さらなる第1の位置P3から遠くに隔てられる第4の位置P4に配置され、第5のさらなる作動要素90cは、予め設定された角をなす距離によって、第4の位置P4から遠くに隔てられる第5の位置P5に配置される。
【0025】
さらなる検出要素90は、さらなる作動要素49‐したがって、さらなる作動要素49がロッド要素48によって固定される移動可能な底部要素132の移動を検出するような方法で、カルーセル5の下に‐成形方向Sにおいて配置されることができる。
さらなる検出要素90は、成形方向Sと本質的に並列して配置されるさらなる検出方向を有する。
上記に開示されたように、さらなる検出要素は、様々な位置においてさらなる作動要素49の高さを検出するように固定された角度位置に配置され、一方でカルーセル5は、回転する。
さらなる作動要素49は、カルーセル5が予め設定された角度位置にある場合、補助アクチュエータ17が存在する位置上の制御ユニットに情報が送信されることを可能にするさらなる検出要素によって検出される。
別方式において、移動可能な底部要素132の成形位置に対応して、さらなる作動要素49がストロークの終わりの位置に達したかどうか検出するために配置されて、第1のさらなる検出要素は提供されることができ、ここで、ピストン18は、心棒13において得られる当接に対して当てられる。
第1のさらなる検出要素がさらなる作動要素49がストロークの終わりの位置に達しなかったことを検出する場合、金型本体内部で受容されるプラスチックの量は、理論上の量よりも大きい。
この場合、得られたプレフォームは、容認できない可能性がある。
カルーセルの回転方向に関して、第1の検出要素の上流で配置され、さらなる作動要素の中間位置を検出するために配置され、収縮位置および成形位置の間で挿入される移動可能な底部要素132の位置に対応して、第2のさらなる検出要素はさらに提供される可能性がある。
【0026】
第2のさらなる検出要素が、上述した中間位置におけるさらなる作動要素49が予め設定された高さに配置されることを検出した場合、金型本体に挿入されるプラスチックの量は、理論上の量に対応する。
代替的に、第2のさらなる検出要素が、上述した中間位置で、さらなる作動要素49は予め設定された高さより低い高さで配置されることを検出する場合、金型本体内部で受容されるプラスチックの量は、理論上の量より大きい。
なお代替的に、第2のさらなる検出要素が、上述した中間位置で、さらなる作動要素49が予め設定された高さより高く配置されることを検出する場合、金型本体内部で受容されるプラスチックの量は、理論上の量より少ない。
たとえプラスチックが適切に金型本体を満たさない場合でも、移動可能な底部要素132が成形位置に達するゆえに、理論上の量より少ないプラスチックの量は、第1のさらなる検出要素のみによって、検出されることができない。
この場合、第2のさらなる検出要素は、先行する位置で、移動可能な底部要素132がストロークの終わりの位置に達し、さらなる検出要素が規定された距離より大きい距離を移動するのを検出することを可能にする。
【0027】
金型本体131に関するその動きにおいて移動可能な底部要素132により直面するより少ない抵抗に従い、上述したより大きな距離は、金型本体131のプラスチックの量は、上述した理論上の量より少ないことを示す。
換言すれば、第2のさらなる検出要素は、予め設定された角度の振幅より大きい角度によるカルーセルの回転の間、移動可能な底部要素132が、金型本体131内部でのプラスチックの不足により、理論的に予見される距離より多くパンチ111に接近したことが検出されるのを可能にする。
2つ以上のさらなる検出装置が提供されるならば、それぞれの角度位置にそれぞれ配置され、さらなる作動要素49によって、収縮位置および成形位置間の複数の中間位置における移動可能な底部要素132の高さを検出するのが可能である。
このように、移動可能な底部要素132の移動がモニタされる精度を改善することは可能である。
成形されるプレフォームの質に関するより精密な情報は、このようにして導き出すことができる。
さらなる検出要素について、それらが処理され、統計学的に点検され、許容可能な限界の範囲内に含まれないプレフォームが排除されることを可能にする、さらなる検出要素によって検出されるデータを格納する格納要素が関連する。
これらの許容性の範囲は、さらなる検出要素によって検出される位置が参考位置から逸脱することができる誤差を固定することによって設定される。
代替的に、さらなる作動要素49の数、すなわち、半分の型3の数としてのものと同様の多数のさらなる検出要素90を提供することは可能である。
【0028】
この場合、さらなる検出要素90は、さらなる作動要素90の各々がそれぞれのさらなる作動要素49と協働するような方法でカルーセル5に搭載されるように適合される可能性がある。
図8、10および12においてよりよく示されるように、さらなる半分の型4は、壁100によって区切られる空洞を備える支持要素107からなる。上述した空洞内部で、取付け本体108は、パンチ111が支持要素107と関連する手段によって中央に収容される。支持要素107の空洞内部で、成形方向Sと同軸であるそれに固定されたスリーブ要素110が取り付けられる内部の横断の表面112は、提供される。固定されたスリーブ要素110は、壁100の方へ成形方向Sに関して放射状に突出する当接部119と共に下に提供される。
固定されたスリーブ要素110および壁100間で、成形方向Sにおいて摺動可能な移動可能なスリーブ要素64が収容される。移動可能なスリーブ要素64は、横断の表面112に面し、支持要素107内部の移動可能なスリーブ要素64の位置次第の可変の量によって、後者から遠くに隔てられる第1の作動表面115を上に備える。このように、第1の作動表面115、壁100の内部表面および固定されたスリーブ要素110の外側の表面は、移動可能なスリーブ要素64の位置の機能において可変である成形方向Sにおいて測定される高さを有する上部の室116を定義する。
移動可能なスリーブ要素64は、固定されたスリーブ要素110の当接部119上に載置ように成形される表面を下に備える。移動可能なスリーブ要素64は、成形方向Sに関して横断方向である第2の作動表面122からなる付加物121を備える。付加物121は、第2の作動表面122を当接部119より下の高さに配置するようにそれ自体を配置することができる。
【0029】
上部の室116は、移動可能なスリーブ要素64を当接部119に下方に押すように、例えば圧縮された空気のような流体が供給される。
さらなる半分の型4はさらに、部分的に支持要素107内部で収容され、部分的にパンチ111を囲むように配置された維持スリーブ114からなる。
維持スリーブ114は、成形方向Sに関して横断方向であり、第2の作動表面122と相互作用するために適切である接触面126を備える。
維持スリーブ114は、成形方向Sに並列のパンチ111に関して摺動可能であり、下に錐台‐円錐形の連結部分124を備える。壁100、維持スリーブ114、固定されたスリーブ要素110および移動可能なスリーブ要素64間で、成形方向Sに並列の測定されたその高さが支持要素107に関して維持スリーブ114の位置によって可変である下部の室128は定義される。下部の室128は、上部の室116の圧力より低い圧力で、例えば圧縮された空気のようなさらなる流体が供給される。
維持スリーブ114は、当接要素134に支持するように受容されるように成形される壁100の下で取り付けられる休止部分133が提供される。
下部の室128におけるさらに加圧された流体は、休止部分133が当接要素134と接触するように、維持スリーブ114を下方に押す。さらなる半分の型4は、切下げ領域を備えるプレフォームのねじ付き首を成形するために使用される一対の移動可能な金型部分135をさらに備える。移動可能な金型部分135は、成形方向Sにおいて、互いに近づく/離れるように移動可能である。移動可能な金型部分135は、少なくとも部分的にパンチ111を囲み、上述したパンチに関して成形方向Sに並列して移動することができる。
移動可能な金型部分135の各々は、プレフォームのねじ付き首の外側の表面を成形するために適切な内部成形面117、および、連結部分124と相互作用するために適切な外側の錐台‐円錐面137からなる。
移動可能な金型部分135は、成形方向Sに関して横断方向に配置され、半分の型3と相互作用するように構成された横断方向の連結表面157によって区切られる。
横断方向の連結表面157は、半分の型3と相互作用するために適切な錐台-円錐の形状である環状面160に囲まれる。移動可能な金型部分135は、パンチ111の休止領域78に対して配置される当接部77を上に備える。
【0030】
成形方向Sと並列して移動可能である移動可能な金型部分135を支持する図示されない台車は、提供される。移動可能な金型部分135は、それらはプレフォームのねじ付き首を形成する相互の接触の位置から分離位置に移されることができ、ここで、それらは、プレフォームのねじ付き首から離れるように互いに遠く離れているので、後者は、型2から抽出されることができる。
示されない別方式において、成形方向において移動可能であるさらなる半分の型4、および、カルーセル5に関して取り付けられる金型本体131を提供することは可能であり、一方、移動可能な底部要素132は、上記で開示されたものに類似した方法で後者に関して移動可能である。
さらなる別方式において、成形方向Sにおいて両方とも移動可能である半分の型3およびさらなる半分の型4を提供することが可能である。
動作中、半分の型3およびさらなる半分の型4は、図5に示すように、プラスチックの混ぜ物が縦の空洞16に挿入されることを可能にするように最初は互いに遠い。
移動可能な底部要素132は、収縮位置にある。
移動可能な金型部分135は、互いに接触し、下部の室128に含まれる加圧された空気によって、当接要素134に対して押圧される維持スリーブ114と接触する。
続いて、主なアクチュエータ15の心棒13は、成形方向Sにおけるさらなる半分の型4の方へ、半分の型3を前進させる。図9および10において示される提供された瞬間において、金型本体131は、移動可能な金型部分135と接触する。パンチ111は、移動可能な金型部分135の方へ流動するそれに含まれる混ぜ物と相互作用して、縦の空洞16内部で受容される。
【0031】
半分の型3がさらなる半分の型4への進行を継続するのに対して、金型本体131は、下部の室128に含まれる加圧された空気を圧縮する維持スリーブ114を交替で持ち上げる移動可能な金型部分135を上方へ押す。加圧された空気は、連結部分124が錐台-円錐面137に、移動可能な金型部分135を一緒に結合するように保つのに十分な型締力を出すような方法で、移動可能な金型部分135と接触するように維持スリーブ114を保つ。
続いて、半分の型3がさらなる半分の型4に接近し続けるので、維持スリーブ114は、移動可能なスリーブ要素64と相互作用し、内部の横断方向の表面112にそれを押し、上部の室116に含まれる空気を圧縮する。同時に、成形面117の近くに流れるプラスチックは、次第にプレフォームのねじ付き首を生成する。
図11および12に示されるように、移動可能な金型部分135、したがって維持スリーブ114もまた、当接部77が休止部分78に面する場合、それらの上方へのストロークを完了する。パンチ111が最大量またはほとんど最大量によって、縦の空洞16内部で受容された場合のみ、成形面117の近くでプラスチックの流動を促進するように、移動可能な底部要素132は補助アクチュエータ17によって移動される。
この段階では、上述した制御ユニットの滑り弁は、低圧の操作上の構造から高圧操作上の構造に油圧回路24を切替える。高圧構造において、第1の室19の圧力は、本質的に第2の室22において一定の圧力よりも大きい。
この段階のみにおいて、実際に、移動可能な底部要素132は、プラスチックを圧縮するために移動する。
これまでは、半分の型3が半分の型4の方へ移動するステップにあるゆえに、油圧回路24は低圧の構造に保たれることができるが、金型本体131内部で受容されるプラスチックの圧縮は、まだ始まらなかった。
別方式において、型2がストロークの終わりの構造で型締された場合、高圧の操作上の構造が設置され、ここで、横断方向の連結表面157が休止表面62に対して載置され、移動可能な金型部分135が休止領域78と接触する。
代替的に、移動可能な底部要素132の移動に先行するように、型は、固定されたストロークの終わりの構造に達する前に、低圧の操作上の構造および高圧操作上の構造の間で切り替えが発生することができる。
特に、パンチ111の一般的な部分が金型本体131内部で受容された場合、高圧の、操作上の構造の構成‐それゆえに移動可能な底部要素132の駆動が発生することができる。
維持スリーブ114は、下部の室128のそれより顕著に大きい上部の室116の空気の圧力の効果を通じて、上述した型締力より大きいさらなる型締力で移動可能な金型部分135を結合するように保つ。さらなる半分の型4、特に維持スリーブ114、および、移動可能なスリーブ要素64を占める構成要素のストロークは、プラスチックが移動可能な金型部分135の近くに到達した場合、上部の室116に含まれる空気が圧縮され始めるように大きさを設定される。このように、型締力は、それが実際に必要な場合にのみ、言い換えれば、プラスチックが移動可能な金型部分135を互いに切り離す傾向がある場合、増加する。
【0032】
移動可能な底部要素132は、詳細に上記に開示された動作の方法によってパンチ111の方へ移動する。移動可能な底部要素132は、添加動作に連結される変化、および、熱収縮現象と連結した連続した変化を受ける混ぜ物の容積次第である量によって、パンチ111の方へ移動する。
プレフォームが、十分にそれを冷却し、その形状安定させるために必要とされる一定の期間、型2の内部で残留した後に、半分の型3は、さらなる半分の型4から移動させられる。パンチ111は、まさに成形されたプレフォームから部分的に分離され、一方で、移動可能な金型部分135は、維持スリーブ114によって一緒に結合したままにされ、ねじ付き首において得られる切下げ部分によって、プレフォームを保持する。
半分の型3がさらなる半分の形から分離されるのに対して、維持スリーブ114と共に移動可能な金型部分135は、上部の室116のおよび下部の室128にそれぞれ含まれる空気の圧力の効果を通じて、支持要素107から移動される。
続いて、移動可能な金型部分135は、維持スリーブ114から離れるために下方に移動される。この時点で、プレフォームは型2から抽出されることができ、連続した処理ステーションへ運搬されることができる。
金型本体131がさらなる半分の型4へ移動する速度は、互いに関して後者の位置によって変化する。特に、この速度は、半分の型3がさらなる半分の型4から遠く離れている初期のステップにおいて高い。休止表面62が横断方向の連結表面157に触れる瞬間から型2の完全な閉止まで、半分の型3の速度は、心棒13を駆動する油の流動を調整することによって減少する。さらに、上述した速度は、また、上部の室116おいておよび下部の室128において含まれる加圧された空気によって生成される推力を比較する効果によって減少する。これは、型2の密閉動作が加速されるのを可能にし、したがって、望まれていない送風を引き起こし、得られるプレフォームの不正確性を生成する可能性がある半分の型3およびさらなる半分の型4の間の望まれない送風を回避する。
【図面の簡単な説明】
【0033】
本発明は、非制限的な例としてそのいくつかの実施例を示す添付の図面に関してよりよく理解され、実行される可能性がある:ここにおいて、
【図1】成形型(型の空洞7は空であることが示される)の軸方向の断面である;
【図IA】図1の拡大詳細図である;
【図2A】図1の拡大した上部を示す;
【図2B】図1の拡大した下部を示す;
【図3A−G】プレフォームの形成の間のステップに続く図1の型を示す;
【図4】発明で得られるプレフォームの例を示す;
【図5】第1の操作上の構造において示される物体を成形するための装置の断片的かつ一部を断面にした側面図である;
【図6】図5の詳細である;
【図7】第2の操作上の構造における図5の装置の断片的かつ一部を断面にした側面図である;
【図8】図7の詳細である;
【図9】第3の操作上の構造における図5の装置の断片的かつ一部を断面にした側面図である;
【図10】図9の詳細である;
【図11】第4の操作上の構造における図5の装置の断片的かつ一部を断面にした側面図である;
【図12】図11の詳細である;
【図13】第5の操作上の構造における図5の装置の断片的かつ一部を断面にした側面図である;
【図14】半成形手段の位置を検出するために配置される検出手段、および、半成形手段の移動可能な底部要素の位置を検出するために配置されるさらなる検出手段を示す図5の装置の断片的かつ一部を断面にした側面図である;
【図15】検出手段を示す図15のカルーセルの概略および断片的な平面図である;
【図16】さらなる検出手段を示す図15のそれのような図である;
【図17】図5の装置が提供されるスロットル装置のダイアグラムである;
【図18】図17のスロットル装置の別方式の縦の平面に沿った断面である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
成形手段(2)によって物体(9)を得るため、プラスチックの圧縮成形から構成され、前記成形手段(2)はパンチ手段(11;111)および金型手段(31、32;131、132)を備え、前記金型手段(31、32;131、132)は金型本体(31;131)および成形空洞の一部を定義するために相互に協働している底部要素(32;132)からなり、前記成型は、前記金型手段(31、32;131、132)および前記パンチ手段(11;111)の相互移動から構成される方法であって、それは前記底部要素(32の;132)の、前記パンチ手段(11;111)および前記金型手段(31、32;131、132)とは独立した駆動をさらに備えることにおいて特徴付けられる方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、前記駆動の前に、前記パンチ手段(11;111)および前記金型本体(31;131)の予め設定された量による互いの方への移動が提供される方法。
【請求項3】
請求項2に記載の方法であって、前記互いの方への移動は、前記パンチ手段(11;111)の一般的な部分の前記金型本体(31;131)への挿入から構成される方法。
【請求項4】
請求項2に記載の方法であって、前記挿入は前記型手段(2)の密閉からなる方法。
【請求項5】
請求項1から4のいずれかに記載の方法であって、前記駆動は、前記底部要素(32;132)の、前記底部要素(32;132)が前記パンチ手段(11;111)から遠く離れている休止位置から、前記底部要素(32;132)が前記成形空洞を定義するため前記パンチ手段(11;111)により近い成形位置への移動から構成される方法。
【請求項6】
請求項1から5のいずれかに記載の方法であって、前記駆動は、前記金型本体(31;131)に関して前記底部要素(32;132)の移動速度の制御から構成される方法。
【請求項7】
請求項1から6のいずれかに記載の方法であって、前記駆動は、流体手段を作動することによる前記底部要素(32;132)の移動からなる方法。
【請求項8】
請求項5に付加されたように請求項7に記載の方法、または、請求項5に付加されたように請求項6に記載の方法であって、前記移動は、前記休止位置から前記成形位置へ前記底部要素(32;132)を移動させるため、前記作動流体手段の調整された孔手段(45)を通じた流動の強制から構成される方法。
【請求項9】
請求項8に記載の方法であって、前記移動は、前記底部要素(32;132)を前記成形位置から前記休止位置へ移動させるため、前記調整された孔手段(45)のさらなる部分より大きい部分を有する導管手段(40;162)を通じた前記作動流体手段の流動を可能にすることから構成される方法。
【請求項10】
請求項1から9に記載の方法であって、前記駆動の間、前記底部要素(32;132)の位置の検出が提供される方法。
【請求項11】
請求項2から4のいずれか、または、請求項2から4のいずれかに付加されるように請求項5から10のいずれかに記載の方法であって、前記移動の間、前記金型本体(31;131)の位置の検出が提供される方法。
【請求項12】
物体(9)を得るためプラスチックを圧縮成形するための装置であって、金型本体手段(31;131)、および、成形空洞手段の一部を定義するために相互に協働する底部要素手段(32;132)を備えた金型手段(3)、前記底部要素手段(32;132)および前記金型本体手段(31;131)を相互に動かすために配置される流体作動手段(24)、および、前記流体作動手段を運搬するために配置される通過手段からなり、前記通過手段は、スロットル手段(27)からなる装置。
【請求項13】
請求項12に記載の装置であって、前記スロットル手段(27)は、前記流体作動手段(24)の流動を調整するための調整された孔手段(45)からなる装置。
【請求項14】
請求項12または13に記載の装置であって、前記スロットル手段(27)は、前記流体作動手段(24)のさらなる流動を調整するために配置される逆止め弁手段(46)からなる装置。
【請求項15】
請求項11に記載の装置であって、前記逆止め弁手段(46)および前記調整された孔手段(45)は、導管(38;161)およびさらなる導管(44;162)にそれぞれ関連し、前記導管(38;161)および前記さらなる導管(44;162)は、互いに並列に配置される装置。
【請求項16】
請求項15に記載の装置であって、前記導管(161)は、前記スロットル手段(27)の本体手段(163)で得られる装置。
【請求項17】
請求項16に記載の装置であって、前記さらなる導管(162)は、前記本体手段(163)で得られる装置。
【請求項18】
請求項17に記載の装置であって、前記スロットル手段(27)は、前記本体手段(163)が受容される空洞(164)を備えたブロック(165)からなり、前記ブロック手段(165)および前記本体手段の間で、前記導管(161)および前記さらなる導管(162)と通じる導管手段(166)が定義される装置。
【請求項19】
請求項16から18のいずれかに記載の装置であって、前記本体手段(163)は、その中で前記逆止め弁手段(46)のバルブ本体手段(170)が移動可能であるシート手段(167)からなる装置。
【請求項20】
請求項16から19のいずれかに記載の装置であって、前記本体手段(163)で得られるさらなる導管手段(172)をさらに備える装置。
【請求項21】
請求項20に記載の装置であって、前記さらなる導管手段(172)は、前記導管(161)と不変に通じる装置。
【請求項22】
請求項20または21に記載の装置であって、前記さらなる導管手段(172)は、前記逆止め弁が開いた構造である状況の場合のみ、前記さらなる導管(162)と通じる装置。
【請求項23】
請求項12から22のいずれかに記載の装置であって、前記金型手段(3)の位置を検出するために配置される検出手段(47、80)をさらに備える装置。
【請求項24】
請求項23に記載の装置であって、前記検出手段(47、80)は、前記金型手段(3)の進行方向(S)に沿って前記位置を検出し、ここで、前記金型手段(3)は、前記金型手段(3)と協働するパンチ手段(4)の方へおよびからそれから離れるように移動する装置。
【請求項25】
請求項23または24に記載の装置であって、前記検出手段は、前記金型手段(3)と関連し、遮断手段(80)と協同する作動手段(47)からなる装置。
【請求項26】
請求項25に記載の装置であって、前記作動手段(47)は、前記金型手段(3)を駆動する作動手段(15)の心棒手段(13)に固定される装置。
【請求項27】
請求項12から26のいずれかに記載の装置であって、前記金型手段(3)は、前記カルーセル手段(5)の上に配置される装置。
【請求項28】
請求項27に記載の装置であって、前記金型手段は、前記カルーセル(5)と関連する複数の金型(3)からなる装置。
【請求項29】
請求項27が請求項25または26に付加されるように請求項28に記載の装置であって、前記作動手段は、複数の作動要素(47)からなり、前記複数の作動要素(47)の各々の作動要素(47)は、前記複数の金型の対応する金型(3)と関連している装置。
【請求項30】
請求項27が請求項25または26に付加されるように請求項27または28に記載の装置、または、請求項29に記載の装置であって、前記遮断手段(80)は、前記カルーセル手段(5)に関して定位置に配置される装置。
【請求項31】
請求項30に記載の装置であって、前記遮断手段(80)は、前記カルーセル手段(5)に関して横方向に配置される装置。
【請求項32】
請求項30または31に記載の装置であって、前記遮断手段(80)は、前記カルーセル(5)に関して予め設定された角度位置に配置される複数の遮断要素(80a、80b)からなる装置。
【請求項33】
請求項27が請求項25または26に付加されるように請求項27または28に記載の装置、または、請求項29に記載の装置であって、前記遮断手段は、前記カルーセル手段(5)の上に配置される装置。
【請求項34】
請求項29に付加されるように請求項33に記載の装置であって、前記遮断手段は複数の遮断要素からなり、前記複数の遮断要素の各々の遮断要素は、前記複数の作動要素の対応する作動要素と関連する装置。
【請求項35】
請求項25または26に記載の装置、または、請求項25または26に付加されるように請求項27から34のいずれかに記載の装置であって、前記遮断手段は、磁歪遮断手段(47)からなる装置。
【請求項36】
請求項12から35のいずれかに記載の装置であって、前記金型本体手段(131)と関連する前記底部要素手段(132)のさらなる位置を検出するために配置されるさらなる検出手段(49、90)をさらに備える装置。
【請求項37】
請求項36に記載の装置であって、前記さらなる検出手段(49、90)は、さらなる方向(S)に沿って前記さらなる位置を検出し、ここで、前記金型本体手段(131)および前記底部要素手段(132)が互いに関連して移動する装置。
【請求項38】
請求項36または37に記載の装置であって、前記さらなる検出手段は、さらなる(90)遮断手段と協働する前記底部本体手段(132)と関連するさらなる作動手段(49)からなる装置。
【請求項39】
請求項28または29に付加されるように請求項36から38のいずれかに記載の装置、請求項28または29に付加されるように請求項30から34のいずれかに記載の装置であって、前記複数の金型(3)は、前記金型本体手段の複数の金型本体(131)、および、前記底部要素手段の複数の底部要素(132)からなる装置。
【請求項40】
請求項38に付加されるように請求項39に記載の装置であって、前記さらなる作動手段は、複数のさらなる作動要素(49)からなり、前記複数のさらなる作動要素(49)のさらなる作動要素(49)の各々は、前記複数の底部要素(132)の対応する底部要素(132)と関連する装置。
【請求項41】
請求項38に付加されるように請求項39に記載の装置、または、請求項40に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段(90)は、前記カルーセル手段(5)に関して、固定された位置に配置される装置。
【請求項42】
請求項41に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段(90)は、前記カルーセル手段(5)の下に配置される装置。
【請求項43】
請求項41または42に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段(90)は、前記カルーセル手段(5)に関して予め設定された角度位置に配置される複数のさらなる遮断要素(90a、90b、90c)からなる装置。
【請求項44】
請求項38に付加されるように請求項39に記載の装置、または、請求項40に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段は、前記カルーセル手段(5)の上に配置される装置。
【請求項45】
請求項40に付加されるように請求項44に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段は、複数のさらなる遮断要素からなり、前記複数のさらなる遮断要素のさらなる遮断要素の各々は、前記複数のさらなる作動要素の対応するさらなる作動要素と関連する装置。
【請求項46】
請求項38に記載の装置、または、請求項38に付加されるように請求項39から45のいずれかに記載の装置であって、前記さらなる作動手段(49)は、前記金型手段(3)を駆動する作動手段(15)内部で延長しているロッド手段(48)に固定する装置。
【請求項47】
請求項46に記載の装置であって、前記さらなる作動手段(49)は、前記作動手段から(15)突出する前記ロッド手段(48)の端と関連している装置。
【請求項48】
物体(9)を得るためにプラスチックを圧縮成形するために配置される型の手段(2)からなり前記型の手段(2)は、半成形手段(3)、および、前記半成形手段(3)を移動するための作動手段(15)を有する装置であって、それはさらに、前記半成形手段(3)の位置を検出するために配置される検出手段(47、80)からなることにおいて特徴付けられる装置。
【請求項49】
請求項48に記載の装置であって、前記検出手段(47、80)は、前記半成形手段(3)の進行方向(S)に沿って、前記位置を検出し、そこにおいて、前記半成形手段(3)は、前記成形手段(2)のさらなる半成形手段(4)の方へおよびそこから離れるように移動する装置。
【請求項50】
請求項48または49に記載の装置であって、前記検出手段は、前記半成形手段(131)と関連し、遮断手段(80)と協働する作動手段(47)からなる装置。
【請求項51】
請求項50に記載の装置であって、前記作動手段は、前記作動手段(15)の心棒手段(13)に固定される装置。
【請求項52】
請求項48から51のいずれかに記載の装置であって、前記成形手段(2)は、前記カルーセル手段(5)の上に配置される装置。
【請求項53】
請求項52に記載の装置であって、前記成形手段は、前記カルーセル(5)と関連する複数の型(2)からなる装置。
【請求項54】
請求項52が請求項50または51に付加されるように請求項53に記載の装置であって、前記作動手段は、複数の作動要素(47)からなり、前記複数の作動要素(47)の作動要素(47)の各々は、前記複数の型の対応する型(2)と関連する装置。
【請求項55】
請求項52が請求項50または51に付加されるように、請求項52または53に記載の装置、または、請求項54に記載の装置であって、前記遮断手段(80)は前記カルーセル手段(5)に関して固定された位置に配置される装置。
【請求項56】
請求項55に記載の装置であって、前記遮断手段(80)が前記カルーセル手段(5)と関連して横方向に配置される装置。
【請求項57】
請求項55または56に記載の装置であって、前記遮断手段(80)は、前記カルーセル(5)と関連して予め設定された角度位置に配置された複数の遮断要素(80a、80b)からなる装置。
【請求項58】
請求項52が請求項50または51に付加されるように請求項52または53に記載の装置、または、請求項54に記載の装置であって、前記遮断手段は、前記カルーセル手段(5)の上で配置される装置。
【請求項59】
請求項54に付加されるように請求項58に記載の装置であって、前記遮断手段は、複数の遮断要素からなり、前記複数の遮断要素の各々の遮断要素は、前記複数の作動要素の対応する作動要素と関連する装置。
【請求項60】
請求項50または51に記載の装置、または、請求項50または51に付加される請求項52から59のいずれかに記載の装置であって、前記遮断手段は、磁歪遮断手段(47)からなる装置。
【請求項61】
請求項48から60のいずれかに記載の装置であって、前記半成形手段(3)は、成型空洞の一部を定義するために相互に協働する金型本体手段(131)および底部要素手段(132)を備える装置。
【請求項62】
請求項61に記載の装置であって、前記金型本体手段(131)と関連して、前記底部要素手段(132)のさらなる位置を検出するために配置されるさらなる検出手段(49、90)をさらに備える装置。
【請求項63】
請求項62に記載の装置であって、前記さらなる検出手段(49、90)は、前記金型本体手段(131)および前記底部要素手段(132)が互いに関して移動するさらなる方向(S)に沿って、前記さらなる位置を検出する装置。
【請求項64】
請求項62または63に記載の装置であって、前記さらなる検出手段が、前記底部本体手段(132)と関連し、さらなる遮断手段(90)と協働するさらなる作動手段(49)からなる装置。
【請求項65】
請求項53または54に付加されるように請求項61から64のいずれかに記載の装置、または、請求項53または54に付加されるように請求項55から60のいずれかに記載の装置であって、前記複数の型は、前記金型本体手段の複数の金型本体(131)および前記底部要素手段の複数の底部要素(132)からなる装置。
【請求項66】
請求項64に付加されるように請求項65に記載の装置であって、前記さらなる作動手段が、複数のさらなる作動要素(49)からなり、前記複数のさらなる各作動要素(49)のさらなる作動要素(49)の各々は、前記複数の底部要素(132)の対応する底部要素(132)と関連する装置。
【請求項67】
請求項64に付加されるように請求項65に記載の装置、または、請求項66に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段(90)は、前記カルーセル手段(5)に関連して固定された位置に配置される装置。
【請求項68】
請求項67に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段(90)は、前記カルーセル手段(5)の下に配置される装置。
【請求項69】
請求項67または68に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段(90)は、前記カルーセル手段(5)と関連する予め設定された角度位置に配置された複数のさらなる遮断要素(90a、90b、90c)からなる装置。
【請求項70】
請求項64に付加されるように請求項65に記載の装置、または、請求項66に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段は、前記カルーセル手段(5)の上に配置される装置。
【請求項71】
請求項66に付加されるように請求項70に記載の装置であって、前記さらなる遮断手段は、複数のさらなる遮断手段からなり、前記複数のさらなる遮断要素のさらなる遮断要素の各々は、前記複数のさらなる作動要素の対応するさらなる作動要素と関連する装置。
【請求項72】
請求項64に記載の装置、または、請求項64に付加されるように請求項65から71のいずれかに記載の装置であって、前記さらなる作動手段(49)は、前記作動手段(5)内部で延長しているロッド手段(48)に固定する装置。
【請求項73】
請求項72に記載の装置であって、前記さらなる作動手段(49)は、前記作動手段から(15)を突出する前記ロッド手段(48)の端と関連している装置。
【請求項74】
物体(9)を得るためにプラスチック圧縮成形するために配置される成形手段(2)からなる装置であって、前記成形手段(2)は、金型本体手段(131)、および、成形空洞の一部を定義するために相互に移動可能であり、相互に協働する底部要素手段(132)を備え、前記金型本体手段(131)と関連して、前記底部要素手段(132)の位置を検出するために配置される検出手段(49、90)をさらに備える装置。
【請求項75】
請求項74に記載の装置であって、前記検出手段(49、90)は、前記金型本体手段(131)および前記底部要素手段(132)が互いに関して移動する方向(S)の前記位置を検出する装置。
【請求項76】
請求項74または75に記載の装置であって、前記検出手段は、前記底部本体手段(132)と関連し、遮断手段(90)と協働する作動手段(49)からなる装置。
【請求項77】
請求項74から76のいずれかに記載の装置であって、前記成形手段(2)は、前記カルーセル手段(5)の上に配置される装置。
【請求項78】
請求項77に記載の装置であって、前記成形手段は、前記カルーセル(5)と関連している複数の型(2)からなり、前記複数の型は、前記金型本体手段の複数の金型本体(131)および前記底部要素手段の複数の底部要素(132)からなる装置。
【請求項79】
請求項77が請求項76に付加されるように請求項78に記載の装置であって、前記作動手段は、複数の作動要素(49)からなり、各々の前記複数の作動要素(49)の作動要素(49)は、前記複数の底部要素(132)の対応する底部要素(132)と関連する装置。
【請求項80】
請求項77が請求項76に付加されるように請求項77または78に記載の装置、または、請求項79に記載の装置であって、前記遮断手段(90)は、前記カルーセル手段(5)と関連して固定された位置に配置される装置。
【請求項81】
請求項80に記載の装置であって、前記遮断手段(90)は、前記カルーセル手段(5)の下に配置される装置。
【請求項82】
請求項80または81に記載の装置であって、前記遮断手段(90)は、前記カルーセル手段(5)と関連する予め設定された角度位置に配置される複数の遮断要素(90a、90b、90c)からなる装置。
【請求項83】
請求項77が請求項76に付加されるように請求項77または78に記載の装置、または、請求項79に記載の装置であって、前記遮断手段は、前記カルーセル手段(5)の上に配置される装置。
【請求項84】
請求項79に付加されるように請求項83に記載の装置であって、前記遮断手段は複数の遮断要素からなり、前記複数の遮断要素の各々の遮断要素は、前記複数の作動要素(49)の対応する作動要素(49)と関連する装置。
【請求項85】
請求項76に記載の装置、または、請求項3に付加されるように請求項77から84のいずれかに記載の装置であって、前記作動手段(49)は、前記金型本体手段(131)を作動させるために配置される作動手段(15)内部で延長するロッド手段(48)に固定される装置。
【請求項86】
請求項85に記載の装置であって、前記作動手段は、前記作動手段から(15)を突出する前記ロッド手段(48)の端と関連している装置。

【図1】
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【図1A】
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【図2A】
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【図2b】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図3D】
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【図3E】
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【図3F】
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【図3G】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【公表番号】特表2008−515661(P2008−515661A)
【公表日】平成20年5月15日(2008.5.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−535258(P2007−535258)
【出願日】平成17年9月9日(2005.9.9)
【国際出願番号】PCT/IB2005/002670
【国際公開番号】WO2006/040630
【国際公開日】平成18年4月20日(2006.4.20)
【出願人】(507015435)サクミ コオペラティヴァ メッカニチ イモラ ソシエタ コオペラティヴァ (22)
【Fターム(参考)】