説明

太陽光発電装置

【課題】組立て及び設置が容易であり、且つコンパクトな太陽光発電装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、支柱1と、該支柱1に取り付けられた複数の太陽電池パネル体10a,10bと、該支柱1に取り付けられた風力発電機2と、を備え、太陽電池パネル体10a,10bが、側壁部11bに反射板5が取り付けられた箱状の基部11と、基部11の底部11aに載置された笠状の支持体12と、該支持体12の外側面に取り付け枠20を介して取り付けられた太陽光発電セル25と、からなり、支持体12が垂直方向に複数に分割可能となっている太陽光発電装置100である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、太陽光発電装置に関し、更に詳しくは、組立て及び設置が容易であり、且つコンパクトな太陽光発電装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、化石エネルギーの代替として、いわゆるクリーンエネルギーである太陽光エネルギーが注目されている。
ところが、太陽光エネルギーは、電力に変える変換効率が悪く、また、夜間や天候が悪いと十分なエネルギーが得られなくなるので、必ずしも有用であるとはいえない。
【0003】
それに対し、太陽光エネルギーに風力エネルギーを追加した装置が開発されている。
例えば、風車と太陽電池パネルとを備え、羽根が風を受けて公転することにより回転部材を回転させる第1のモードと、太陽電池パネルが、各羽根に対応して反射面の焦点位置に位置付けられるように支持部材に支持されるとともに、各羽根を反射面が太陽を仰ぐ姿勢にして、各羽根の反射面により反射させた太陽光を各太陽電池パネルに集光させる第2のモードと、に切り替え可能に構成されているハイブリッド発電装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
また、風力発電装置の垂直軸風車を片持ちで吊り下げ、風力発電装置の上部に太陽光発電装置を接続し、風力発電装置の横部に設置面との距離をとるアームを接続し、アームと接続し鉛直設置面に固定する手段をもつ取付部を備えた小型独立電源装置が知られている(例えば、特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2007−332917号公報
【特許文献2】特開2008−57428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1又は2に記載の装置は、構造が複雑であるので、組立て及び設置が困難となる欠点がある。
また、広いスペースがなければ設置できないという欠点がある。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、組立て及び設置が容易であり、且つコンパクトな太陽光発電装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者等は、上記課題を解決するため鋭意検討したところ、支柱に複数の太陽電池パネル体を立体的に取り付けた構造とし、且つ、支持体を分割可能とすることで、上記課題を解決し得ることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0009】
本発明は、(1)支柱と、該支柱に取り付けられた複数の太陽電池パネル体と、該支柱に取り付けられた風力発電機と、を備え、太陽電池パネル体が、側壁部に反射板が取り付けられた箱状の基部と、基部の底部に載置された笠状の支持体と、該支持体の外側面に取り付け枠を介して取り付けられた太陽光発電セルと、からなり、支持体が垂直方向に複数に分割可能となっている太陽光発電装置に存する。
【0010】
本発明は、(2)支持体が、ドーム状支持体である上記(1)記載の太陽光発電装置に存する。
【0011】
本発明は、(3)支持体が、多角錐状支持体である上記(1)記載の太陽光発電装置に存する。
【0012】
本発明は、(4)基部が支持体に対応して分割可能となっている上記(1)〜(3)のいずれか1つに記載の太陽光発電装置に存する。
【0013】
本発明は、(5)取り付け枠内に格子状に区画された各単一枠には、それぞれ抜き穴が設けられており、太陽光発電セルが、該抜き穴を塞ぐように、単一枠に貼着されている上記(1)〜(4)のいずれか1つに記載の太陽光発電装置に存する。
【0014】
本発明は、(6)風力発電機が支柱の上端に取り付けられている上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の太陽光発電装置に存する。
【0015】
本発明は、(7)風力発電機が支持体の内側に取り付けられており、支持体には、風を通過させるための通過孔が設けられている上記(1)〜(5)のいずれか1つに記載の太陽光発電装置に存する。
【発明の効果】
【0016】
本発明の太陽光発電装置は、支持体が分割可能となっているので、組立て及び設置も容易となっている。なお、基部も分割可能となっていると、組立て及び設置がより容易となる。
また、風力発電機を備えるので、太陽光が得られない夜間等であっても、風力によって発電することが可能である。
さらに、支柱に複数の太陽電池パネル体が取り付けられた構造となっているので、コンパクトである。このため、小さなスペースであっても設置することが可能となる。なお、風力発電機は、支柱の上端、又は、支持体の内側に取り付けられていることが好ましい。
【0017】
本発明の太陽光発電装置において、支持体がドーム状又多角錐状であると、多数の太陽光発電セルを効率良く配置できるので、より多くの太陽光を集めることができる。
【0018】
本発明の太陽光発電装置において、取り付け枠内に格子状に区画された各単一枠に、それぞれ抜き穴が設けられており、太陽光発電セルが、該抜き穴を塞ぐように、単一枠に貼着されている場合、太陽光発電セルを効率良く冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】図1は、本発明に係る太陽光発電装置の第1実施形態を示す断面図である。
【図2】図2は、図1のA−A線断面図である。
【図3】図3の(a)は、第1実施形態に係る太陽光発電装置の支持体の外側面に取り付け枠を介して太陽光発電セルが取り付けられた状態を示す部分概略図であり、(b)は、その上面図である。
【図4】図4は、本発明に係る太陽光発電装置の第2実施形態を示す部分断面図である。
【図5】図5は、図4のB−B線断面図である。
【図6】図6の(a)は、本発明に係る太陽光発電装置の第3実施形態における下側太陽電池パネル体を示す部分断面図であり、(b)は、(a)のC−C線断面図である。
【図7】図7の(a)〜(d)は、他の実施形態に係る太陽光発電装置における支持体の分割形態を示す上面図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、図面中、同一要素には同一符号を付すこととし、重複する説明は省略する。また、上下左右等の位置関係は、特に断らない限り、図面に示す位置関係に基づくものとする。更に、図面の寸法比率は図示の比率に限られるものではない。
【0021】
[第1実施形態]
図1は、本発明に係る太陽光発電装置の第1実施形態を示す部分断面図である。
図1に示すように、第1実施形態に係る太陽光発電装置100は、グランドGに固定された支柱1と、該支柱1に取り付けられた下側の太陽電池パネル体(以下便宜的に「下側太陽電池パネル体」ともいう。)10aと、該支柱1に取り付けられた上側の太陽電池パネル体(以下便宜的に「上側太陽電池パネル体」ともいう。)10bと、該支柱1の上端に取り付けられた風力発電機2と、を備える。
【0022】
下側太陽電池パネル体10aは、逆円形箱状の基部11と、基部11の底部11aに載置されたドーム状の支持体12と、該支持体12の外側面に取り付け枠20を介して取り付けられた太陽光発電セル(図示しない)と、からなる。
【0023】
基部11は、円状の底部11aと該底部11aの周縁に立設された側壁部11bとからなる。
基部11において、底部11aは、グランドGに固定されており、中央で支柱1と連結されている。
また、側壁部11bには、反射板5が取り付けられており、該反射板5が太陽光を反射させて太陽光発電セルに導光するようになっている。なお、側壁部11b自体が反射板5となっていてもよい。
【0024】
支持体12は、中空のドーム状となっている。このため、多数の太陽光発電セルを効率良く配置でき、平面状の支持体よりも集光面積を拡大することも可能である。
【0025】
図2は、図1のA−A線断面図である。
図2に示すように、下側太陽電池パネル体10aにおいて、支持体12は、垂直方向に2つに分割されている。すなわち、支持体12は、半ドーム状の右側の支持体(以下便宜的に「右側支持体」ともいう。)12aと、該右側支持体12aと合致する半ドーム状の左側の支持体(以下便宜的に「左側支持体」ともいう。)12bとの一対からなる。
【0026】
また、支持体12は、頂上に上クランプ16が設けられており、該上クランプ16により支柱1に固定されている。
上クランプ16は、一対のV字型のチャッキング爪16aと、該チャッキング爪16aを留めるボルト16b及びナット16cとからなる。
一方のV字型のチャッキング爪16aは、右側支持体12aに取り付けられており、他方のV字型のチャッキング爪16aは、左側支持体12bに取り付けられている。そして、右側支持体12aと左側支持体12bとを合致させることにより、向かい合ったV字型のチャッキング爪16aの中央部分に円柱状の支柱1が配置されるようになっている。
したがって、右側支持体12aと左側支持体12bとを向かい合わせた状態で、チャッキング爪16aをボルト16b及びナット16cで留めることにより、支持体12は、支柱1に固定される。
【0027】
また、右側支持体12a及び左側支持体12bの向かい合う側の周縁には、それぞれフランジ15が設けられており、かかるフランジ15同士をボルト及びナットによって固定することにより、より強固に右側支持体12a及び左側支持体12bが一体化される。
【0028】
なお、第1実施形態に係る太陽光発電装置100においては、支持体12に対応するように基部11も分割可能となっている。
【0029】
図3の(a)は、第1実施形態に係る太陽光発電装置の支持体の外側面に取り付け枠を介して太陽光発電セルが取り付けられた状態を示す部分概略図であり、(b)は、その上面図である。
図3の(a)及び(b)に示すように、第1実施形態に係る太陽光発電装置100においては、支持体12の外側面に取り付け枠20が設けられており、該取り付け枠20に太陽光発電セル25が取り付けられている。
【0030】
取り付け枠20は、格子状に区画された複数の単一枠20aからなる。
太陽光発電装置100において、各単一枠20aには、それぞれ抜き穴22が設けられており、太陽光発電セル25が、該抜き穴22を塞ぐように、単一枠20aに貼着されている。このように、取り付け枠20には抜き穴22が設けられているので、太陽光発電セル25が風等により空冷されることになる。なお、風は太陽光発電セル25が設けられていない部分から入り込む。これにより、太陽光発電セル25の熱による温度上昇を抑制することができる。なお、太陽光発電セル25は、市販のものが適宜用いられる。
【0031】
図1に戻り、第1実施形態に係る太陽光発電装置100は、上側太陽電池パネル体10bを備える。これにより、発電量が更に向上することとなる。
ここで、上側太陽電池パネル体10bは、下クランプが設けられていること以外は、下側太陽電池パネル体10aと略同じ構造となっている。なお、上側太陽電池パネル体10bは、下側太陽電池パネル体10aに入射する太陽光を遮断しないように考慮されて一定距離上方に設けられており、且つ下側太陽電池パネル体10aよりも小さいサイズとなっている。なお、小さいサイズであれば、支柱1の安定性も向上する。
【0032】
上側太陽電池パネル体10bは、下側太陽電池パネル体10aと同様に、支持体22が、上クランプ16で固定されている。
また、上側太陽電池パネル体10bは、基部21が下クランプ17で固定されている。これにより、上側太陽電池パネル体10bは、支柱1の中腹に固定された状態となる。
【0033】
第1実施形態に係る太陽光発電装置100において、支柱1は、円柱状となっている。なお、材質は特に限定されない。
【0034】
風力発電機2は、支柱1の上端に取り付けられている。これにより、比較的風量が多い上方に風力発電機2を設置することができるので発電効率が向上し、且つ、太陽光が得られない夜間等であっても、風力によって発電することが可能となる。
【0035】
第1実施形態に係る太陽光発電装置100においては、支持体12及び基部11が分割可能となっているので、組立て及び設置が容易となる。
また、太陽電池パネル体が立体的に複数段取り付けられた構造となっているので、コンパクトで且つ十分な発電量を得ることができる。
【0036】
[第2実施形態]
図4は、本発明に係る太陽光発電装置の第2実施形態を示す部分断面図であり、図5は、図4のB−B線断面図である。
図4及び図5に示すように、第2実施形態に係る太陽光発電装置は、下側太陽電池パネル体30a及び上側太陽電池パネル体30bの支持体の形状がいずれも異なること以外は、第1実施形態に係る太陽光発電装置100と同様である。
【0037】
第2実施形態に係る太陽光発電装置において、下側太陽電池パネル体30aの支持体32及び上側太陽電池パネル体30bの支持体33は、いずれも中空の四角錐状になっている。このため、多数の太陽光発電セル25を効率良く配置でき、平面状の支持体よりも集光面積を拡大することも可能となる。
【0038】
下側太陽電池パネル体30aの支持体32及び上側太陽電池パネル体30bの支持体33は、いずれも垂直方向に2つに分割可能となっている。このため、組立て及び設置がより容易となる。なお、第2実施形態に係る太陽光発電装置においては、下側太陽電池パネル体30aの支持体32及び上側太陽電池パネル体30bの支持体33にそれぞれ対応するように基部も分割可能となっている。
【0039】
[第3実施形態]
図6の(a)は、本発明に係る太陽光発電装置の第3実施形態における下側太陽電池パネル体を示す部分断面図であり、(b)は、(a)のC−C線断面図である。
図6の(a)及び(b)に示すように、第3実施形態に係る太陽光発電装置は、下側太陽電池パネル体31aの支持体の形状が異なり、風力発電機が支持体の内側にも取り付けられていること以外は、第1実施形態に係る太陽光発電装置100と同様である。なお、図示しない上側太陽電池パネル体の支持体は、下側太陽電池パネル体31aと同様の形状であり、下側太陽電池パネル体31aを単に小さいサイズにしたものである。
したがって、第3実施形態に係る太陽光発電装置は、下側太陽電池パネル体31a及び上側太陽電池パネル体の支持体の形状がいずれも異なり、風力発電機が支持体の内側に取り付けられていること以外は、第1実施形態に係る太陽光発電装置100と同様である。
【0040】
第3実施形態に係る太陽光発電装置において、下側太陽電池パネル体31aの支持体34及び上側太陽電池パネル体の支持体は、いずれも中空の略四角錐状になっている。このため、多数の太陽光発電セル25を効率良く配置でき、平面状の支持体よりも集光面積を拡大することも可能となる。
【0041】
下側太陽電池パネル体31aの支持体34及び上側太陽電池パネル体の支持体は、いずれも垂直方向に2つに分割可能となっている。このため、組立て及び設置がより容易となる。なお、第3実施形態に係る太陽光発電装置においては、下側太陽電池パネル体31aの支持体34及び上側太陽電池パネル体の支持体にそれぞれ対応するように基部も分割可能となっている。
【0042】
下側太陽電池パネル体31aの支持体34及び上側太陽電池パネル体の支持体の内側には、風を通過させるための通過孔41が設けられており、下側太陽電池パネル体31aの支持体34及び上側太陽電池パネル体の支持体の内側には、風力発電機2aが両側に一対取り付けられている。
【0043】
第3実施形態に係る太陽光発電装置においては、下側太陽電池パネル体31aの支持体34及び上側太陽電池パネル体の支持体の内側に風力発電機2aが取り付けられているので、入り込む風の方向により、何れかの風力発電機が機能して発電する。このとき、一部の風が、中央の支柱1にぶつかり、上昇する。これにより、上方にある太陽光発電セル25がより空冷され、太陽光発電セル25の熱による温度上昇をより抑制することができる。
【0044】
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
【0045】
例えば、第1〜第3実施形態に係る太陽光発電装置においては、上下2つの太陽電池パネル体が用いられているが、1つであってもよく、3つ以上であってもよい。
【0046】
第1実施形態に係る太陽光発電装置においては、ドーム状の支持体を用い、第2及び第3実施形態に係る太陽光発電装置においては、四角錐状の支持体を用いているが、笠状であれば特に限定されない。
【0047】
第1実施形態に係る太陽光発電装置においては、底部11aが、グランドGに固定されているが、固定されていなくてもよい。
また、側壁部11bには、反射板5が取り付けられているが、これに限定されず、側壁部11bと支持体12との間の領域にも反射板を設けてもよい。
【0048】
第1実施形態に係る太陽光発電装置においては、支持体及び基部が2分割されており、第2又は第3実施形態に係る太陽光発電装置においては、支持体及び基部が2分割されているが、これに限定されない。
図7の(a)〜(d)は、他の実施形態に係る太陽光発電装置における支持体の分割形態を示す上面図である。
図7の(a)に示すように、支持体は、2分割であってもよく、図7の(b)に示すように、支持体は、3分割であってもよく、図7の(c)に示すように、支持体は、4分割であってもよく、図7の(d)に示すように、支持体は、6分割であってもよい。なお、これらの場合、基部も支持体に合わせて分割されていることが好ましい。
【0049】
第1〜第3実施形態に係る太陽光発電装置においては、円柱状の支柱1を用いているが、既存のポールや電柱、立木、鉄塔等を用いることも可能である。
【産業上の利用可能性】
【0050】
本発明に係る太陽光発電装置100は、太陽光及び風力を電力に変換することができる。また、組立て及び設置が容易であり、且つコンパクトな構造となっている。
【符号の説明】
【0051】
1・・・支柱
2,2a・・・風力発電機
5・・・反射板
10a,30a,31a・・・下側太陽電池パネル体(太陽電池パネル体)
10b,30b・・・上側太陽電池パネル体(太陽電池パネル体)
11,21・・・基部
11a・・・底部
11b・・・側壁部
12,22,32〜34・・・支持体
12a・・・右側支持体(支持体)
12b・・・左側支持体(支持体)
15・・・フランジ
16・・・上クランプ
16a・・・チャッキング爪
16b・・・ボルト
16c・・・ナット
17・・・下クランプ
20・・・取り付け枠
20a・・・単一枠
22・・・抜き穴
25・・・太陽光発電セル
41・・・通過孔
100・・・太陽光発電装置
G・・・グランド

【特許請求の範囲】
【請求項1】
支柱と、
該支柱に取り付けられた複数の太陽電池パネル体と、
該支柱に取り付けられた風力発電機と、
を備え、
前記太陽電池パネル体が、側壁部に反射板が取り付けられた箱状の基部と、前記基部の底部に載置された笠状の支持体と、該支持体の外側面に取り付け枠を介して取り付けられた太陽光発電セルと、からなり、
前記支持体が垂直方向に複数に分割可能となっている太陽光発電装置。
【請求項2】
前記支持体が、ドーム状支持体である請求項1記載の太陽光発電装置。
【請求項3】
前記支持体が、多角錐状支持体である請求項1記載の太陽光発電装置。
【請求項4】
前記基部が前記支持体に対応して分割可能となっている請求項1〜3のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
【請求項5】
前記取り付け枠内に格子状に区画された各単一枠には、それぞれ抜き穴が設けられており、
前記太陽光発電セルが、該抜き穴を塞ぐように、前記単一枠に貼着されている請求項1〜4のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
【請求項6】
前記風力発電機が前記支柱の上端に取り付けられている請求項1〜5のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。
【請求項7】
前記風力発電機が前記支持体の内側に取り付けられており、
前記支持体には、風を通過させるための通過孔が設けられている請求項1〜5のいずれか1項に記載の太陽光発電装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−80845(P2013−80845A)
【公開日】平成25年5月2日(2013.5.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−220446(P2011−220446)
【出願日】平成23年10月4日(2011.10.4)
【出願人】(301011981)
【出願人】(505093220)
【Fターム(参考)】