説明

定電流出力回路および照明装置

【課題】定格電流の比較的小さな電源装置からの電源供給でも動作可能な定電流出力回路およびその定電流出力回路を備える照明装置を提供する。
【解決手段】定電流出力回路100は、制御IC123を備え制御IC123のスイッチング制御によって入力電流を一定電流に変換して出力する定電流回路120と、定電流回路120に入力される電圧が所定電圧を超えている場合に制御IC123に対して動作電力を供給し、定電流回路120に入力される電圧が所定電圧以下の場合に制御IC123に対する動作電力の供給を停止する動作電力供給回路110と、を備えている。そして、定電流回路120は、制御IC123が動作を停止している間、電流の出力を停止する。これにより、定電流出力回路100は、直流電源装置200の定格電流が比較的小さなものであっても動作が可能になる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、定電流出力回路および照明装置に関する。
【背景技術】
【0002】
光源としてLED(Light Emitting Diode)が使用され始めている。特許文献1には、LEDを所望の設定電流で駆動するLED駆動装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−158083号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
LED等のダイオードは、流れる電流の大きさに関わらず、電圧降下はほぼ一定である。そのため、特許文献1に示すようなLEDに流れる電流を一定に制御する回路では、回路に入力される電圧の大きさに関わらず、LEDに出力される電力(LEDの電圧降下×LEDに流れる電流)もほぼ一定になる。
【0005】
このような回路では、入力電圧が低くなったときは、引き込む電流を大きくすることで電力を一定に保とうとする。そのため、電源にバッテリを使用する場合など、入力電圧が低くなる可能性がある場合は、回路前段に定格電流の大きい高価な電源装置を用意する必要がある。
【0006】
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、定格電流の比較的小さな電源装置からの電源供給でも動作可能な定電流出力回路およびその定電流出力回路を備える照明装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る定電流出力回路は、
制御手段を備え、該制御手段のスイッチング制御によって入力電流を一定電流に変換して出力する定電流回路と、
前記定電流回路に入力される電圧が所定電圧を超えている場合に前記制御手段に対して動作電力を供給し、前記定電流回路に入力される電圧が所定電圧以下の場合に前記制御手段に対する動作電力の供給を停止する動作電力供給回路と、を備え、
前記定電流回路は、前記制御手段が動作を停止している間、電流の出力を停止する、
ことを特徴とする。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る照明装置は、
上記定電流出力回路と、
前記定電流出力回路により電力が供給される照明用光源と、を備える、
ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
定格電流の比較的小さな電源装置からの電源供給でも動作可能な定電流出力回路およびその定電流出力回路を備える照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本実施形態の定電流出力回路を説明するためのブロック図である。
【図2】本実施形態の定電流出力回路の動作を説明するための図であり、(A)はスイッチング素子のゲート電圧、(B)は直流電源装置の出力電圧、(C)は制御ICのVin端子(動作電力入力端子)電圧をそれぞれ示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。本実施形態の定電流出力回路100は、直流電流を出力する直流電源装置200からの入力を基に、例えば、無機結晶から構成される発光ダイオードを複数直列に接続した構造のLED300に対し、一定電流を出力するDC/DCコンバータである。定電流出力回路100は、図1に示すように、動作電力供給回路110と、定電流回路120とから構成される。
【0012】
動作電力供給回路110は、制御IC123に動作用の電力(以下、「動作電力」という)を供給するための回路であり、図1に示すように、ツェナーダイオード111と、抵抗112と、コンデンサ113と、トランジスタ114とから構成される。
【0013】
ツェナーダイオード111は、ツェナー電圧Vzの定電圧ダイオードであり、カソードは直流電源装置200のGND(接地)端子(負極側電極端子)に、アノードは抵抗112の一端およびコンデンサ113の一端に接続される。ツェナーダイオード111のアノードはトランジスタ114のベースに接続されており、ベース電圧V2は、ツェナーダイオード111のツェナー効果によって、ツェナー電圧Vz以下に抑制される。
【0014】
抵抗112およびコンデンサ113は、ツェナーダイオード111やトランジスタ114のスイッチングで発生する急峻な電圧・電流の変化を吸収するためのサージ吸収用素子として機能する。
【0015】
トランジスタ114は、PNP型のバイポーラトランジスタから構成される。トランジスタ114のコレクタは、制御IC123の電源入力端子Vinに、エミッタは導線等を介して直流電源装置200のVdd端子(正極側電極端子)に接続される。なお、直流電源装置200のVdd端子とトランジスタ114のエミッタの間には、ツェナーダイオード111やトランジスタ114が発生させるサージを吸収するため、抵抗112およびコンデンサ113の一端が接続されている。トランジスタ114は、エミッタ電圧V1(=電源電圧V1)とベース電圧V2との間に電圧差が生じると、エミッタ−コレクタ間に電流を流して制御IC123に動作電力を供給する。
【0016】
定電流回路120は、LED300に流れる電流(以下、「LED電流」という)を一定に保つ機能を備えた降圧チョッパ回路であり、スイッチング素子121と、電流検出抵抗122と、制御IC123と、ダイオード124と、コンデンサ125と、コイル126とから構成される。
【0017】
スイッチング素子121は、Nチャネル型のMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field Effect Transistor)から構成される。スイッチング素子121のゲートは、制御IC123のGATE端子に、ドレインはトランジスタ114、抵抗112、およびコンデンサ113の一端を間に挟んで直流電源装置200のVdd端子に、ソースはダイオード124の一端およびコイル126の一端に接続されている。スイッチング素子121は、制御IC123からゲートに制御IC123のGATE端子に設定された所定電圧(以下、「設定電圧」という)が印加されると、ドレイン−ソース間を接続(スイッチオン)して電流を通過させる。また、制御IC123からゲートに0V電圧が印加されると、スイッチング素子121は、ドレイン−ソース間を切断(スイッチオフ)して電流を遮断する。なお、スイッチング素子121のゲートは、制御IC123内部のプルダウン抵抗(図示せず)に接続されており、制御IC123が動作していない間、GND電圧(接地電圧)に保たれる。
【0018】
電流検出抵抗122は、LED300に流れる電流(以下、「LED電流」という)の大きさを検出するための抵抗であり、その一端はLED300のカソードに、他端は直流電源装置200のGND端子に接続されている。また、電流検出抵抗122の一端(LED300のカソードに接続されている側)は、図1に示すように、制御IC123のFB端子に接続されている。
【0019】
制御IC123は、プロセッサ等から構成され、電流検出抵抗122の両端電圧(GND−V1間電圧)と、内部のメモリ(図示せず)に予め記憶しておいた電流検出抵抗122の抵抗値とに基づいてLED電流を算出する。また、制御IC123は、スイッチング素子121を制御するためのポート出力端子であるGATE端子を備えており、算出したLED電流が一定となるように、スイッチング素子121のゲートを、例えば、PWM方式でスイッチング制御する。ここでPWM方式とは、図2(A)に示すように、スイッチング素子121のオンオフの時間(デューティ比)を変更しながらスイッチングを制御する方式のことをいう。スイッチング制御により生成されたパルス波は、ダイオード124、コンデンサ125、及びコイル126によって平滑され、直流電圧V2としてLED300に出力される。
【0020】
次に、このような構成を有する定電流出力回路100の動作について説明する。
ユーザ等により直流電源装置200に電源が投入されると、直流電源装置200は定電流出力回路100に電源電圧Vddの供給を開始する。すると、電源電圧Vddは、図2(B)に示すように、ツェナー電圧Vzを超えて昇圧する。トランジスタ114はエミッタからベースに電流を流し、ベース電圧V2を昇圧させようとするが、トランジスタ114のベースはツェナーダイオード111に接続されているため、ベース電圧V2は、ツェナーダイオードのツェナー効果によって、ツェナー電圧Vz以下に抑制される。そうすると、エミッタ電圧V1(=電源電圧Vdd)とベース電圧V2との間には電位差が生じることになり、これによりトランジスタ114はエミッタ−コレクタ間を接続し、制御IC123のVin端子(動作電力入力端子)に、制御IC123が動作するための動作電力を供給する。
【0021】
動作電力が供給されると、制御IC123は、スイッチング素子121のPWM制御(ゲートに設定電圧とGND電圧の印加を高速に繰り返す動作)を開始する。ゲートに設定電圧が印加されている間(図2(A)の“オン”期間)、スイッチング素子121はドレイン−ソース間を接続する。ドレイン−ソース間が接続されると、定電流回路120は、コイル126に電気エネルギーを蓄えるとともに、LED300に電流を流す。
【0022】
これに対して、スイッチング素子121のゲートにGND電圧が印加されている間(図2(A)の“オフ”期間)、スイッチング素子121は、ドレイン−ソース間を切断する。ドレイン−ソース間が切断されると、定電流回路120には、コイル126、LED300、電流検出抵抗122、および、ダイオード124をつなぐ電流路が形成される。コイル126は、“オン”期間に蓄えた電気エネルギーを使って、この電流路に電流を流す。電気エネルギーが消費され、徐々に電流量が減少してくると、制御IC123は、再び、スイッチング素子121に設定電圧を印加し、ドレイン−ソース間を接続する。
【0023】
制御IC123は、内部のメモリ(図示せず)に電流検出抵抗122の抵抗値を保持している。制御IC123は、FB端子に入力された電流検出抵抗122の一端の電圧V5を、この抵抗値で除算することによって、一定時間毎に、LED電流を算出する。制御IC123は、算出したLED電流の値が一定値となるように、PWM制御のデューティ比を適宜変更する。
【0024】
なお、直流電源装置200にバッテリなどを使用していると、定電流出力回路100に入力される電圧V1が蓄電量の減少とともに低下する。この場合、制御IC123は、スイッチング素子121に対する設定電圧の印加時間(図2(A)の“オン”期間)を増加させることによって(すなわち、直流電源装置200から引き込む電流を大きくすることによって)、出力電力を一定に保とうとする。電源電圧Vddの低下が、図2(B)に示すように、大きくなってくると、定電流出力回路100は出力電力を維持しようとして、直流電源装置200の定格電流を超えて電流を引き込もうとする。そうなると、直流電源装置200に異常発熱等の不具合が生じることになる。
【0025】
しかしながら、本実施形態の定電流出力回路100は、電圧V2が所定の電圧(具体的にはツェナー電圧Vz)を下回ると、以下に説明する動作によって、直流電源装置200から電流を引き込むのを停止するので、異常発熱等の不具合は抑制される。
【0026】
ツェナーダイオード111は、電圧V2がツェナー電圧Vzを下回ると、ツェナー効果によってカソードからアノードへの電流を遮断する。そうすると、トランジスタ114のベース−エミッタ間には電流が流れなくなり、その結果、トランジスタ114のエミッタ−コレクタ間が切断される。エミッタ−コレクタ間が切断されると、図2(C)に示すように、Vin端子への電圧の印加が停止されるので、制御IC123は動作を停止することになる。スイッチング素子121のゲートは、上述したように、制御IC123のGATE端子を介してプルダウン抵抗(図示せず)に接続されているので、その電位は、制御IC123が動作を停止するとGND電圧になる。そうすると、スイッチング素子121はドレイン−ソース間を切断し、LED300には電流が流れなくなる。その結果、定電流出力回路100は直流電源装置200から電流を引き込まなくなり、直流電源装置200から過度に電流が入力されるのが抑制される。
【0027】
本実施形態によれば、電源電圧Vddがツェナー電圧Vzを下回ると、定電流出力回路100は直流電源装置200から電流を引き込まなくなるので、定電流出力回路100に所定以上の電流が流れ込むことが抑制される。その結果、定電流出力回路100の前段に定格電流の大きい高価な部品(直流電源装置等)を用意して、電圧の低下に備える必要がなくなる。
【0028】
また、直流電源装置200がスロースタートする場合(起動後、徐々に電源電圧Vddを昇圧させる場合)であっても、電源電圧Vddが低い間、定電流出力回路100は直流電源装置200から電流を引き込まないので、スタート時に直流電源装置200に不具合が発生するのを抑制できる。そのため、定電流出力回路100に別途保護回路等を用意する必要がなくなる。
【0029】
なお、LED300は無機結晶から構成される発光ダイオードに限られない。有機分子から構成される有機EL等であってもよい。その他、光、熱を発する抵抗、例えば、電球や蛍光灯等であってもよい。
【0030】
また、定電流出力回路100に電力を供給する装置(回路)は上述の直流電源装置200に限られず、例えば、商用の交流電力を直流電力に変換して供給するAC−DCコンバータ等であってもよい。
【0031】
また、スイッチング素子121は、Nチャネル型のMOSFETに限られない。Pチャネル型のMOSFET、Pチャネル型のJFET(Junction FET)、Nチャネル型のJFET等のNチャネル型のMOSFET以外のユニポーラトランジスタ(電界効果トランジスタ)であってもよい。また、PNP型、NPN型のバイポーラトランジスタであってもよい。
【0032】
また、トランジスタ114は、PNP型のバイポーラトランジスタに限られない。NPN型のバイポーラトランジスタであってもよいし、Nチャネル型のMOSFET、Pチャネル型のMOSFET、Pチャネル型のJFET、Nチャネル型のJFET、Nチャネル型等のユニポーラトランジスタであってもよい。その他、リレーや機械式のスイッチであってもよい。
【0033】
また、定電流出力回路100は、上述したような降圧型チョッパ回路に限られない。昇圧チョッパ回路、フライバックコンバータ、フォワードコンバータ等のスイッチング制御型のDC/DCコンバータであってもよい。
【0034】
また、動作電力供給回路110の構成は、ツェナーダイオード111やトランジスタ114を使用した構成に限られない。例えば、コンパレータを使って所定電圧と直流電源装置200のVdd端子電圧とを比較し、Vdd端子電圧が所定電圧を超えた場合に、制御IC123のVin端子に動作電力を供給し(例えば、直流電源装置200のVdd端子電圧と制御IC123のVin端子との間に設置したスイッチング素子をコンパレータの出力でオンし)、Vdd端子電圧が所定電圧以下の場合に、Vin端子に対する動作電力の供給を停止する(例えば、Vdd端子電圧とVin端子との間に設置したスイッチング素子をコンパレータの出力でオフする)構成としてもよい。
【0035】
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
【0036】
(付記1)制御手段を備え、該制御手段のスイッチング制御によって入力電流を一定電流に変換して出力する定電流回路と、
前記定電流回路に入力される電圧が所定電圧を超えている場合に前記制御手段に対して動作電力を供給し、前記定電流回路に入力される電圧が所定電圧以下の場合に前記制御手段に対する動作電力の供給を停止する動作電力供給回路と、を備え、
前記定電流回路は、前記制御手段が動作を停止している間、電流の出力を停止する、
ことを特徴とする定電流出力回路。
【0037】
(付記2)前記定電流回路は、前記制御手段のスイッチング制御により入力電圧を降圧する降圧チョッパ回路である、
ことを特徴とする付記1に記載の定電流出力回路。
【0038】
(付記3)前記定電流回路は、
前記制御手段によって制御され、スイッチオンにより前記定電流回路からの電流の出力を開始し、スイッチオフにより電流の出力を停止する第1のスイッチング手段、を備え、
前記第1のスイッチング手段は、前記制御手段の動作停止中、スイッチオフする、
ことを特徴とする付記1または2に記載の定電流出力回路。
【0039】
(付記4)前記動作電力供給回路は、
前記定電流回路に入力される電圧が所定電圧を超えている場合に電流を通過させ、所定電圧以下の場合に電流を遮断するツェナーダイオードと、
前記ツェナーダイオードが電流を通過させた場合にスイッチオンして前記制御手段に動作電力を供給し、前記ツェナーダイオードが電流を遮断した場合にスイッチオフして前記制御手段に対する動作電力の供給を停止する第2のスイッチング手段と、を備える、
ことを特徴とする付記1乃至3のいずれかに記載の定電流出力回路。
【0040】
(付記5)付記1乃至4のいずれかに記載の定電流出力回路と、
前記定電流出力回路から電力が供給される照明用光源と、を備える、
ことを特徴とする照明装置。
【0041】
(付記6)前記照明用光源は、発光ダイオードである、
ことを特徴とする付記5に記載の照明装置。
【符号の説明】
【0042】
100 定電流出力回路
110 動作電力供給回路
111 ツェナーダイオード
112 抵抗
113 コンデンサ
114 トランジスタ
120 定電流回路
121 スイッチング素子
122 電流検出抵抗
123 制御IC
124 ダイオード
125 コンデンサ
126 コイル
200 直流電源装置
300 LED

【特許請求の範囲】
【請求項1】
制御手段を備え、該制御手段のスイッチング制御によって入力電流を一定電流に変換して出力する定電流回路と、
前記定電流回路に入力される電圧が所定電圧を超えている場合に前記制御手段に対して動作電力を供給し、前記定電流回路に入力される電圧が所定電圧以下の場合に前記制御手段に対する動作電力の供給を停止する動作電力供給回路と、を備え、
前記定電流回路は、前記制御手段が動作を停止している間、電流の出力を停止する、
ことを特徴とする定電流出力回路。
【請求項2】
前記定電流回路は、前記制御手段のスイッチング制御により入力電圧を降圧する降圧チョッパ回路である、
ことを特徴とする請求項1に記載の定電流出力回路。
【請求項3】
前記定電流回路は、
前記制御手段によって制御され、スイッチオンにより前記定電流回路からの電流の出力を開始し、スイッチオフにより電流の出力を停止する第1のスイッチング手段、を備え、
前記第1のスイッチング手段は、前記制御手段の動作停止中、スイッチオフする、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の定電流出力回路。
【請求項4】
前記動作電力供給回路は、
前記定電流回路に入力される電圧が所定電圧を超えている場合に電流を通過させ、所定電圧以下の場合に電流を遮断するツェナーダイオードと、
前記ツェナーダイオードが電流を通過させた場合にスイッチオンして前記制御手段に動作電力を供給し、前記ツェナーダイオードが電流を遮断した場合にスイッチオフして前記制御手段に対する動作電力の供給を停止する第2のスイッチング手段と、を備える、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の定電流出力回路。
【請求項5】
請求項1乃至4のいずれか1項に記載の定電流出力回路と、
前記定電流出力回路から電力が供給される照明用光源と、を備える、
ことを特徴とする照明装置。
【請求項6】
前記照明用光源は、発光ダイオードである、
ことを特徴とする請求項5に記載の照明装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2012−157099(P2012−157099A)
【公開日】平成24年8月16日(2012.8.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−11972(P2011−11972)
【出願日】平成23年1月24日(2011.1.24)
【出願人】(300022353)NECライティング株式会社 (483)
【Fターム(参考)】