説明

容器に荷積みする製品バッチを形成する装置

本発明は、容器に荷積みされる製品のバッチを形成する装置に関する。この装置は、パレット(53)間でハウジング(51)を画定する複数のパレット(53)を支持する2つのリンクと、ハウジングコンベヤ(5)とほぼ直交して配置され、製品(9)を次々に搬送でき、ハウジングの1つの開放側面を通して、荷積みステーションの各ハウジング内に少なくとも1つの製品を供給できる供給コンベヤ(2)と、荷下ろしステーションでハウジングコンベヤの一連のハウジングから製品のバッチを同時に荷降ろしできる荷下ろし手段とを有し、ハウジングコンベヤは、供給コンベヤの反対側のハウジングの側面に配置され、各ハウジングに荷積みされる製品を当接させるための当接手段(70)を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器に荷積みする製品バッチを形成する装置に関し、具体的には、トレイに荷積みする食品、特にソーセージのバッチを形成する装置に関する。
【背景技術】
【0002】
製品バッチを形成する公知の装置は、ハウジングを有し、水平回転軸を有する循環部材に案内されている2つのエンドレスベルトを循環経路上に備え、循環経路の荷積みステーションにおいて、それぞれのハウジングに少なくとも1つの製品を荷積みすることができ、循環経路の荷下ろしステーションにおいて荷下ろしできるハウジングを、ブレードの間で画定する複数のブレードを運搬する第1のコンベヤと、製品を次々に搬送でき、荷積みステーションにおいて、ハウジング付きコンベヤの各ハウジングの中に1つ以上の製品を搬入できる第2のエンドレスベルトコンベヤとを備えている。これらの装置は、製品のバッチを容器に荷積みするために、コンベヤからの荷下ろし時に、ハウジング付きコンベヤの一連のハウジングから製品のバッチを同時に荷下ろしできる荷下ろし手段も備えている。これらの装置において、第2のエンドレスベルトコンベヤは、ハウジング付きコンベヤに平行に配置され、ブレードの外側横断端間で画定されるハウジングの開放外側面を通して、製品を移送するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】仏国特許第2,725,876号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の装置は、従来、平らな製品、および/または強固な製品、および/または例えば新聞もしくは雑誌の類などの一定の剛性を有する製品に使用されている。しかし、これらの装置は、ある種の製品には適していないことが分かっている。また、これらの装置は、ハウジング内における製品を、正確に横方向に位置合わせすることはできない。
【0005】
本発明の目的は、前述の欠点を克服する解決手段を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
このため、本発明は、容器に荷積みする製品バッチを形成する装置を提供するものである。具体的には、トレイに荷積みするために、食品、特にソーセージのバッチを形成する装置を提供するものであり、この装置は、
−水平回転軸を有する循環部材に案内される、循環経路上の2つのエンドレスベルトであって、循環経路の荷積みステーションにおいて、それぞれのハウジングに少なくとも1つの製品を荷積みすることができ、循環経路の荷下ろしステーションで荷下ろしできるハウジングを、ブレード間で画定する複数のブレードを運搬するエンドレスベルトと、循環経路に沿って、このベルトを駆動できる駆動手段とを備えるハウジング式の第1のコンベヤと、
−相互に、かつ前後に分離されている製品を搬送することができ、荷積みステーションにおいて、ハウジングコンベヤの各ハウジングに1つ以上の製品を搬入できる第1のエンドレスベルトと、この第1のエンドレスベルトを駆動できる第2の駆動手段とを備えるエンドレスベルト式の第2の供給コンベヤと、
−容器に製品のバッチを荷積みするために、荷下ろしステーションにおいて、ハウジングコンベヤ上の連続するハウジングから、製品のバッチを同時に荷下ろしできる荷下ろし手段とを備え、
−供給コンベヤは、ハウジングコンベヤにほぼ直交して配置され、ハウジングの開放側面を通してハウジング内に製品を搬入することができ、
−ハウジングコンベヤは、1つ以上の製品がこのハウジングに荷積みされる時、各ハウジング内に荷積みされるこれらの1つ以上の製品を停止させる役割を果たす、供給コンベヤの反対側のハウジングの側面に配置できる停止手段を備え、この停止手段は、例えば、1つ以上の製品がこのハウジングに荷積みされる時、供給コンベヤの反対側のハウジングの側面に関して、各ハウジングを実質的に閉鎖できるようになっていることを特徴としている。
【0007】
本発明によるハウジングコンベヤへの荷積みは、ハウジングの側面から横方向に行われ、これにより、ハウジング内の正確な横位置に、異なる種類の製品、特に細長い製品、具体的には、ソーセージのような食品などの剛性の小さい製品を荷積みできるようになっている。
【0008】
1つの特徴として、この供給コンベヤは、各製品を停止手段に当接させるまで、ハウジング内で前に進められるように、主コンベヤの2つのベルト間に延びる下流終端部を備えている。この下流終端部は、ソーセージなどのたわみ易く脆弱な製品の場合に、ハウジング内の正確な横位置を取って、ハウジング内の製品の正しい位置合わせを確実にし、完全に整列した製品のバッチを形成することができ、製品を損傷することなく、容易に容器に入れることができるようになっている。
【0009】
一実施形態では、充填ステーションは循環部材で画定され、ブレードがベルトに堅固に固定されていて、ベルトがこの循環部材を通過する時に、ハウジングの2つの連続するブレードが相互に離れてハウジングを開き、それによって、1つ以上の製品の挿入を容易にし、循環部材を離れると、直ぐに近付くように移動するようになっている。
【0010】
一実施形態では、ハウジングのブレードは、ベルトが循環部材を通過した後、ハウジング内に荷積みされている1つ以上の製品を挟むことができる。ソーセージの場合には、中間の再積み上げステップを必要とすることなく、ソーセージをハウジングから抜き出して、トレイの端から端までに直接置くことができる。
【0011】
一実施形態では、ハウジングコンベヤは、2つの主循環部材、および1つの中間循環部材によって三角形の循環経路上を案内されるベルトを備え、荷積みステーションは、この中間循環部材で画定され、供給コンベヤは、ハウジングがこの中間循環部材を通過する時に、ハウジング内に製品を搬入できるようになっている。この構成により、前述の下流終端部を配置するための空間を提供することができ、停止状態で荷下ろしを行うために、2つの循環部材が前後に移動する時、荷積みステーションを固定しておくことができる。これについては、後で述べる。
【0012】
一実施形態では、前述の中間循環部材は、主循環部材より上に配置され、各ベルトに対して中間ホイールを備え、供給コンベヤは、中間ホイールより上で、かつ中間ホイールの回転軸とほぼ平行に配置されている上面主部を備え、前述の下流終端部は、ブレードの下のこれら2つの循環ホイール間に配置されている。
【0013】
一実施形態では、供給コンベヤは、1つのエンドレスベルトを備え、このベルトの上面長部分は、前述の主部および前述の下流終端部を備えている。このエンドレスベルトは、都合よく、端から端までに配置されている幾つかのベルトから形成され、主部を構成する幾つかのベルトの一部だけが、下流終端部を形成するために利用されている。
【0014】
一実施形態では、供給コンベヤは、垂直回転軸を有する循環ホイール間に取り付けられた2つの第2のエンドレスベルトをも備え、これらのエンドレスベルトは、第1のベルトと同時に働き、下流主ローラ近くに、互いに対向する側面長部分を有していて、製品を挟むことができるようになっている。
【0015】
一実施形態では、主コンベヤは、2つの主循環部材の間で画定される直線状荷下ろし部分を備え、ハウジングコンベヤは、荷下ろし部分と平行の前後移動により、主循環部材を移動できる移動手段を備え、荷下ろし手段が製品のバッチを荷下ろしする時に、荷下ろし長部分を停止させる一方で、ハウジング内への製品の荷積みは続けられる。
【0016】
一実施形態では、荷下ろし手段は、ハウジングの開放内側面を通過して製品を押し出すことができるプッシャを備えている。
【0017】
一実施形態では、停止手段は、横方向位置を調節できる。
【0018】
一実施形態では、バッチ形成装置は、第3の出力コンベヤを備え、この出力コンベヤは、容器から製品のバッチを、直接または間接に、その上面部分で受け取るようになっているエンドレスベルトであり、荷下ろしステーションの下に、ハウジングコンベヤと平行または直交して配置されているエンドレスベルトを備えている。
【0019】
一実施形態では、装置は、供給コンベヤから離れる製品を検出できるセンサを備え、ハウジングコンベヤのベルトを駆動する手段は、このセンサによって制御される。
【0020】
添付の概略図を参照して、以下に述べる本発明の好ましい特定の実施形態についての詳細な例示的説明を読むことにより、本発明をよく理解することができ、かつ本発明の他の目的、詳細、特徴、および利点を、よりよく理解しうると思う。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】本発明によるバッチ形成装置の斜視図である。
【図2】図1の装置の一部の側面図である。
【図3】図2のIII−III面における一部の断面図である。
【図4】図1の装置から、ハウジングコンベヤの要素、および供給コンベヤの要素を取り除いて、一部を拡大した斜視図である。
【図5】図3の一部の拡大図である。
【図6】図4の一部の拡大図である。
【図7A】6つのソーセージの連続荷積み、および6つのソーセージのバッチの静止しているトレイへの荷下ろしの種々のステップを示す、ハウジングコンベヤの概略側面図である。
【図7B】6つのソーセージの連続荷積み、および6つのソーセージのバッチの静止しているトレイへの荷下ろしの種々のステップを示す、ハウジングコンベヤの概略側面図である。
【図7C】6つのソーセージの連続荷積み、および6つのソーセージのバッチの静止しているトレイへの荷下ろしの種々のステップを示す、ハウジングコンベヤの概略側面図である。
【図7D】6つのソーセージの連続荷積み、および6つのソーセージのバッチの静止しているトレイへの荷下ろしの種々のステップを示す、ハウジングコンベヤの概略側面図である。
【図7E】6つのソーセージの連続荷積み、および6つのソーセージのバッチの静止しているトレイへの荷下ろしの種々のステップを示す、ハウジングコンベヤの概略側面図である。
【図7F】6つのソーセージの連続荷積み、および6つのソーセージのバッチの静止しているトレイへの荷下ろしの種々のステップを示す、ハウジングコンベヤの概略側面図である。
【図7G】6つのソーセージの連続荷積み、および6つのソーセージのバッチの静止しているトレイへの荷下ろしの種々のステップを示す、ハウジングコンベヤの概略側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0022】
図は、トレイBにソーセージのバッチを荷積みするバッチ形成装置1を示す。本発明による装置は、例えば、特許文献1(FR2,725,876)に記載されているようなソーセージ製造機の下流に配置されている。
【0023】
この装置は、供給コンベヤ2、ハウジングコンベヤ5、およびトレイを運搬する排出コンベヤ8を備えている。
【0024】
図2〜図6、その中でも特に図4に示すように、ハウジングコンベヤ5は、ブレード53の間で各ハウジング51を区切るブレード53を運搬し、相互に離間し、かつ相互に平行な1対のエンドレスベルト52を備えている。これらのベルトは、2つの主循環部材54、55、および1つの中間循環部材56に取り付けられており、三角形の循環経路上を移動する。
【0025】
ベルト52は、相互に連接されているリンク521により形成されているチェーンで構成され、各ブレード53は、各チェーンのリンクに取り付けられている長方形のプレートによって形成されている。ブレードは、リンクに堅固に固定され、リンクとほぼ90°の角度で、外側に延びている。各ハウジング51は、2つの連続する平行なブレードの間に範囲を画定され、ブレードの2つの外側横断端531の間に画定される開放外側面と、2つの内側横断端532の間に画定される開放底面と、2つの側端533の間に画定される第1の側面、および2つの側端534の間に画定される第2の側面から成る2つの開放側面とを有する。
【0026】
図2に示すように、主循環部材54、55は、第1の軸542にしっかりはまった2つの上流歯車541と、第2の軸552にしっかりはまった2つの下流歯車551とを備えている。中間循環部材56は、2つの中間歯車561a、561bを備えている。各ベルト52は、中間ホイール、上流ホイールおよび下流ホイールにかみ合っている。上流ホイールの第1の軸542および下流ホイールの第2の軸552は、第1の支持部58上に回転可能に取り付けられ、この第1の支持部58は、バッチ形成装置のフレーム10に水平方向に平行移動できるように取り付けられている。中間ホイールは、ホイールの上流の対および下流の対より上に、相互に独立して、第2の支持部57に回転可能に取り付けられており、この第2の支持部57は、フレーム10に固定的に取り付けられている。コンベヤ5のいわゆる荷下ろし部分50Aは、1対の上流ホイールと、1対の下流ホイールとの間に画定され、ほぼ水平に配置されている。
【0027】
フレーム10と第1の支持部58との間に取り付けられている移動手段(図示せず)は、図7Aに示すいわゆる基準位置と図7Dに示す極端な位置との間を、前後移動して、すなわちフレームに対して水平方向に平行移動して、第1の支持部を動かすことができる。例えば供給コンベヤ2の反対側の中間ホイール561a上などで作動している第1の駆動手段59は、図7Aの矢印F1で示すように反時計方向に、ブレードを運搬するチェーンを回転することができる。基準位置において、上流ホイールの対および下流ホイールの対は、中間ホイールの両側にほぼ対称的に配置されており、循環経路は、ほぼ二等辺三角形である。第1の駆動手段および移動手段は、同時に働いて、上流ホイールおよび下流ホイールを運搬する第1の支持部58が、その極端な位置に向かって移動している間、荷下ろし部分50Aを停止させる。この移動中、循環経路の三角形は変形する。三角形が変形するときにも、循環経路が確実に全く同じ長さになるようにするために、下流ホイールの第2の軸は、図7Aに概略的に示す伸縮システム60を用いて、第1の支持部58に取り付けられており、この軸を、その支持部58に対して水平方向に平行移動できるようになされている。
【0028】
ハウジングコンベヤは、ソーセージの荷積みを行う荷積みステーションと、ハウジングからソーセージの荷下ろしを行う荷下ろし部50Aに配置されている荷下ろしステーションとを有する。2つの循環部材間、具体的には荷下ろし部分において、ブレードは、互いに平行に配置されている。ベルトが循環部材を通過する時に、図から分かるように、ブレードは離れる。2つの連続するブレードの間隔のピッチe2は、2つのブレードが互いに平行している時に、ハウジング内に置かれた各ソーセージを2つのブレード間で挟むようになっている。ハウジングコンベヤの荷積みステーションは、中間ホイールにおいて、ハウジングの2つのブレードが最も遠く離れている場所に画定されている。ハウジング内にソーセージを保持するために、ベルトが上流ホイールを通過する時に、湾曲したカバー61が第1の支持部58に取り付けられ、ブレードの外側横断端531間で画定されるハウジングの外側面を閉鎖するようになっている。中間ホイールと上流ホイールとの間に画定されるコンベヤ長部分に沿ったハウジング内のソーセージを確実に保持するために、平らなカバー62a、62bが第1の支持部および第2の支持部上に取り付けられ、ブレードの内側横断端532間で画定されるハウジングの内側面を閉鎖している。
【0029】
荷下ろしステーションにおいて、コンベヤは、複数の棒を支える基部を備えるプッシャによって形成されている荷下ろし手段63を備えている。プッシャは、図7Aに示す、2つのチェーンの間の荷下ろし部分より上にプッシャが置かれている高い後退位置と、図2、図7Bおよび図7Cに示す、排出コンベヤ8の上に置かれているトレイBの中にハウジングからソーセージを下方向に押し出すためにプッシャの棒がハウジングの中に入る低い動作位置との間を、第1の支持部上で垂直に平行移動ができるように取り付けられている。荷積みステーションの上流の荷下ろし部に沿って、ハウジング内にソーセージを確実に保持するために、第2の支持部57にカバー64が取り付けられ、ハウジングの内側面を閉鎖している。プッシャが後退位置にある時にこの内側面を閉鎖する閉位置と、プッシャが動作位置でソーセージを荷下ろしできる開位置との間を動かすことができるハッチシステム65(図3)を、荷積みステーションに設けてもよい。
【0030】
供給コンベヤ2は、製造機から出てくるソーセージ9を、その上面主部21で受け取る第1のエンドレスベルト20を備えている。この供給コンベヤは、長さ方向に前後に並べられたソーセージ9をF2の方向に搬送する。供給コンベヤは、ハウジングコンベヤに直交して配置され、ハウジング51の中にソーセージを入れる。
【0031】
図3〜図6に示すように、第1のエンドレスベルトは、荷積みステーションにおいて、ハウジングの開放側面を通してハウジング内にソーセージを搬入するための上面主部211と呼ばれる上面部分と、ブレード53の内側横断端532の下の2つのチェーン52間に配置されている、下流終端部212と呼ばれる上面部とを備えている。上面主部211および下流終端部212は、中間ホイール561a、561bの回転軸を通過する同じ垂直面を中心としており、2つの主部211、212は、それらの間に位置する中間ホイール561bのために十分な距離だけ相互に隔てられている。
【0032】
上面主部211は、上流主ローラ22および下流主ローラ23との間に画定され、これらの2つのローラは、供給コンベヤのシャーシ24に、水平軸の周りで回転可能に取り付けられている。供給コンベヤのシャーシは、装置のフレームに取り付けられて、下流主ローラの軸がハウジングコンベヤのチェーン52に平行に配置され、下流主ローラを通過するエンドレスベルトは、中間ホイール561bに接触することなく、かつそれに近接して配置されている。この下流主ローラ23において、上面主部211は、ほぼ水平に、かつ中間ホイール561bを通過するチェーンのレベルより上に延びている。
【0033】
終端部212は、中間ホイール561a、561bの軸に直交する水平回転軸を有する上流副ローラ31と下流副ローラ32との間に画定されている。
【0034】
下流主ローラ23を通過した後、エンドレスベルトは、上流主ローラ22と下流主ローラ23との間に配置されている中間主ローラ25を通過し、次いで、第1の中間副ローラ33を通過してから、上流副ローラを通過する。この第1の中間副ローラ33は、上流副ローラ31と下流副ローラ32との間で、かつそれらより下に配置されている。
【0035】
中間主ローラ25および第1の中間副ローラ33は、それらの間における画定されるベルトが、中間ホイール561bの下を通過できるように配置されている。ベルトは、第1の中間副ローラから出ると、第2の中間副ローラ34を通過し、上流主ローラ22の方向に戻って、中間主ローラ25の下を通過する。
【0036】
図6に示すように、主部211において、エンドレスベルトは、2つの中央ベルト20aの両側に配置されている2つのいわゆる側部ベルト20bを含む、端から端までに配置されている4つのベルトによって形成されている。下流終端部212において、ベルトは、2つの中央ベルトだけで形成されている。中間主ローラ25から抜け出ると、2つの中央ベルト20aだけが、副ローラの方向に向けられ、2つの側部ベルト20bは、主循環ホイール26を通過し、次いで、上流主ローラ22を直接通過する。例えば中間主ローラ25などに作用する第2の駆動手段が、第1のエンドレスベルト20をF2の方向に連続的に駆動する。
【0037】
一変形形態では、上面主部211および下流終端部は、2つの別々のエンドレスベルトから形成されている。
【0038】
供給コンベヤは、2つの第2のエンドレスベルト40も備えているが、図1には1つだけ示されている。これらの第2のエンドレスベルト40は、垂直回転軸を有する上流循環ホイールと下流循環ホイールとの間に取り付けられ、下流主ローラ23に近接した第1のベルトの上面の主部211の両側に、互いに対向して配置されている側面部分を有している。2つのベルトの間隔は、2つの対向部分の間でソーセージを軽く挟めるように、ソーセージの断面に適合するように好適に調節することができる。第2のベルトは、対向した側面部分が第1のベルトの上面部分の主部と実質的に同じ速さで動くように、第3の駆動手段によって駆動される。第2のベルトは、主部の中心にソーセージを置き、ソーセージの皮が天然の場合に曲がる本来の傾向を有しているソーセージに対して、長さ方向の位置合わせを行い、この主部からハウジングの中へソーセージを確実に入れられるようになっている。
【0039】
ハウジングコンベヤの荷積みステーションは、停止手段70を備え、この停止手段70は、ブレードに直角に取り付けられるプレート71を備えており、供給コンベヤの反対側の各ハウジングの側面を閉鎖する。プレートを、互いから横にオフセットされた異なる位置で、ハウジングコンベヤの支持部57に固定的に取り付けてもよい。ブレード53は、プレートのこれらの種々の横位置に対応する幾つかのスロット535を備えており、チェーンが駆動されている時、荷積みステーションを通過するブレードのスロットにプレートが挿入される。明快にするために、図5には、2つのスロットだけを示してある。
【0040】
プレート71は、第2の支持部または中間ホイール561aより上のフレームに取り外し可能に組み立てられた支持部73に摺動可能に取り付けられた横棒72によって、下流終端部212より上の第2の支持部に固定的に取り付けられている。
【0041】
特に図4を参照すると、バッチ形成装置は、順々に配置されている運搬トレイB用の排出コンベヤ8も備え、この排出コンベヤ8は、荷下ろし長部分50Aに平行してその下に延びる上面長部分を備える第1のエンドレスベルト81を備えている。このエンドレスベルトは、複数のケーブルによって形成されているが、その中の1つのケーブルだけを図に示しており、ハウジングコンベヤのローラに平行な軸の周りで回転可能にフレーム10に取り付けられたローラで案内されている。このエンドレスベルトは、第4の駆動手段によって連続的に駆動される。排出ステーションにおいて、排出コンベヤは、ケーブル間を通過し、その上面端部がこれらのケーブルの上に配置されている、互いから横にオフセットされた2つの長手方向レール82を備えている。排出コンベヤは、2つの第2のエンドレスベルト83も備えているが、その1つだけを図に示す。この第2のエンドレスベルト83は、垂直回転軸を有する上流循環ホイールと下流循環ホイールとの間に取り付けられ、長手方向レールの両側の第1のベルト81の上面主部より上に互いに対向して位置する側面部分を有する。排出コンベヤは、調節システム84を備え、この調節システム84は、前述のプレート71の横位置の調節に応じて、各側面長部分の横位置、および2つの側面長部分の間隔を調節して、装置を様々な種類のトレイおよび様々な長さのソーセージに適合させることができる。これらの第2のベルトは、第5の駆動手段によって駆動され、これらの対向する側面ベルトが、第1のベルト81の上面長部分と実質的に同じ速さで動くようになされている。第2のベルトは、トレイを横から押して、対向する側面長部分の間でトレイを挟み、トレイを着実に動かす。第1のエンドレスベルトが、連続的に動作して、トレイをレールまで運び、レールの出口でトレイを下ろし、第2のベルトが着実に動作して、レールの上に載っているトレイを、順々にハウジングコンベヤの荷積みステーションの下に移動させる。
【0042】
本発明による装置は、供給コンベヤ2の第1のベルト20および第2のベルト40の駆動手段と、ハウジングコンベヤ5の駆動手段と、主ローラ用の第1の支持部58、プッシャ63および任意のハッチシステム65を動かす手段と、排出コンベヤの第2のベルト83の駆動手段とを制御できる制御部を備えている。
【0043】
次に、本発明によるバッチ形成装置の動作の説明する。
【0044】
供給コンベヤ2は、その第1のベルトの上面主部211の上流主ローラ22側で、製造機から出てくるソーセージ9を受け取る。この主部で運ばれる各ソーセージは、第2のベルト40の2つの側面部分間で挟まれ、この主部の反対側に設けられているハウジング51に排出される。ソーセージは、ブレードの2つの側端533の間を通過し、ハウジングの2つのブレードの間に配置されている上面部分の下流終端部212の上に来る。次いでソーセージは、プレート71に当接するまで、この終端部によって前向きに動かされる。チェーン52が進むにつれて、ハウジングを画定するブレードは、互いに近付き、ソーセージを挟み、次の空のハウジングが荷積みステーションに到着して、供給コンベヤによって搬送された次のソーセージが荷積みされる。
【0045】
図7A〜図7Gは、荷積みステーションで6本のソーセージを荷積みし、荷下ろしステーションで6本のソーセージのバッチを荷下ろしするサイクルの種々のステップを示す。
【0046】
図7Aにおいて、2対の主ホイールは、固定されている中間ホイールの両側に対称的に配置されているそれぞれの基準位置にある。空のトレイBが、後退位置のプッシャの下の充填ステーションに停止して置かれている。そこに、第1のソーセージ911が荷積みステーションで荷積みされるために到着する。
【0047】
ブレードを運搬するチェーンは、次の空のハウジングが第2のソーセージ912を荷積みするために荷積みステーションに運ばれるまでに、2つの連続する平行なブレードの間隔のピッチに相当する距離e2だけ移動する。この距離e2にわたるチェーンの移動の間に、第1のソーセージ911は、ハウジングに荷積みされ、上流ローラの対と下流ローラの対とを運搬する第1の支持部が、ピッチの半分に相当する距離e1だけ左方向に水平に平行移動する。この水平方向の平行移動は、荷下ろし部分50Aの動きを止める効果を有する。次いで、図7Bに示すように、プッシャ63とそろった位置にあるハウジング内に置かれた6本のソーセージ92が、プッシャの低い位置への移動でハウジングから排出され、重力によってトレイの中に落下する。
【0048】
図7Cに示すように、第3のソーセージ913を荷積みするために、続いてチェーンが距離e2だけ移動する間に、プッシャを動作位置に置いた状態で、第1の支持部は、半分のピッチだけ左方向に移動して、荷下ろし長部分を停止させ続ける。
【0049】
図7Dに示すように、第4のソーセージ914を荷積みするために、続いてチェーンが距離e2だけ移動する間に、第1の支持部は、半分のピッチだけ左方向に移動して、荷下ろし長部分を停止させ続け、かつプッシャを高い位置に戻れるようにする。次いで第1の支持部は、3/2ピッチに相当する距離e3だけ左方向に移動する。同時に、排出コンベヤの第2のベルトが駆動されて、空トレイをプッシャの下に運ぶ。
【0050】
図7E〜図7Gに示すように、3ピッチに相当する距離にわたる続く移動の間に、第5および第6のソーセージ915、916がハウジングに荷積みされ、別のソーセージ93が荷積みステーションに到着し、第1の支持部は、その基準位置に平行移動する。図7Gのハウジングコンベヤの位置は、図7Aの位置と全く同じである。チェーンの移動と連動したこの平行移動は、荷積み部分を右方向に6ピッチだけ移動させる効果を有しており、こうして、ソーセージが荷積みされた6つのハウジングをプッシャに運ぶ。さらに、空トレイが、プッシャの下に運ばれる。
【0051】
装置の簡単なパラメータ化によって、1バッチ当たりのソーセージ数を変更できるようになっている。一例として、図面に示すように、プッシャに12の棒を設けることにより、図7A〜図7Gに示す位置から、6つの追加のピッチにわたるチェーンの移動の間、第1の支持部をその基準位置に維持することによって、12本のソーセージのバッチを形成することができ、次いで図7B〜図7Fに示すサイクルを行う。
【0052】
ソーセージは、ソーセージ製造機から出て来る時、2つの連続するソーセージ間の長手方向の間隔がほぼ一定の状態で、長手方向に順々に並べられる。通常動作時、ハウジングコンベヤのチェーンは、ほぼ一定の速さで連続的に駆動される。特に供給コンベヤからのソーセージの供給が不規則な場合に、荷積みステーションを通過するコンベヤの全てのハウジングへの荷積みを確実にするために、供給コンベヤは、上面主部211を離れるソーセージの存在を検出できるセンサ41を、好ましいものとして備えている。この場合、ハウジングコンベヤのチェーンの駆動は、このセンサの出力信号によって制御され、供給コンベヤ上の2つの連続するソーセージ間の間隔の変動に応じて、減速または必要に応じて停止されるのがよい。
【0053】
変形形態では、何本かのソーセージを各ハウジングに荷積みすることができる。この場合、停止手段は、ソーセージの挿入後、このソーセージに対して続いてハウジングに荷積みされる次のソーセージが当接するまで、荷積みステーションにおいて、ハウジング内に挿入できる1つ以上の追加の停止手段を備えている。本発明による装置は、もちろん、例えばミートボールなどの他の種類の製品を容器に荷積みするために使用することができる。
【0054】
変形形態では、ソーセージは、例えばハウジングコンベヤの荷下ろし長部分に平行または直交して配置されている1つの連続するエンドレスベルトなどによって形成されている排出コンベヤの上に直接落下する。
【0055】
変形形態では、循環経路は三角形であり、荷積みは、前と同様に中間部材で横に行われるが、中間部材が主部材より下に配置されている。この場合、下流終端部は、ブレードの外側横断端間で画定されるハウジングの開放外側面を実質的に閉鎖する。荷下ろしは、ソーセージを持ち上げるプッシャによって、およびソーセージを容器に移送するために、ソーセージのバッチを挟むことができるロボットに取り付けられた例えば吸着盤タイプなどの握り先端部によって、荷下ろし部分の上に運ばれる。
【0056】
別の変形形態では、ハウジングコンベヤは、2つの主循環部材を備え、この場合、供給コンベヤは、2つの循環部材の1つに直交するように配置されている。供給コンベヤは、前と同様にソーセージを運搬する上面主部と、ハウジングの開放外側面を実質的に閉鎖する傾斜部分の下流端部であって、ソーセージが当接する傾斜面を有する下流端部とを有する。2つの循環部材は、静止してバッチを容器に荷下ろす効果をもたらすために前後に移動されるのがよい。この場合、供給コンベヤは、荷積みステーションとともに移動する。
【0057】
本発明について、特定の実施形態に関して説明したが、本発明はそれらに限定されず、本発明の範囲内に入る技術的均等物、およびそれらの組み合わせの全てを含むことは言うまでもない。
【符号の説明】
【0058】
1 バッチ形成装置
2 供給コンベヤ
5 ハウジングコンベヤ
8 排出コンベヤ
9 ソーセージ
10 フレーム
20 第1のエンドレスベルト
20a 中央ベルト
20b 側部ベルト
21 上面主部
22 上流主ローラ
23 下流主ローラ
25 中間主ローラ
26 主循環ホイール
31 上流副ローラ
32 下流副ローラ
33 第1の中間副ローラ
34 第2の中間副ローラ
40 第2のエンドレスベルト
41 センサ
50A 荷下ろし部分
51 ハウジング
52 チェーン
53 ブレード
54、55 主循環部材
56 中間循環部材
57 第2の支持部
58 第1の支持部
59 第1の駆動手段
60 伸縮システム
61、62a、62b、64 カバー
63 荷下ろし手段、プッシャ
70 停止手段
71 プレート
72 横棒
73 支持部
81 排出コンベヤの第1のエンドレスベルト
83 排出コンベヤの第2のエンドレスベルト
911−6 第1〜第6のソーセージ
92 6本のソーセージ
211 上面主部
212 下流終端部
531 外側横断端
532 内側横断端
533、534 側端
535 スロット
541 上流歯車
542 第1の軸
551 下流歯車
552 第2の軸
561a、561b 中間歯車、中間ホイール

【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器に荷積みする製品のバッチを形成する装置であって、
−ハウジング式の第1のコンベヤ(5)であって、水平回転軸を有する循環部材(54、55、56)で案内され、ブレード(53)の間でハウジング(51)を画定する前記複数のブレードを運搬する、循環経路上の2つのエンドレスベルトと、前記循環経路に沿って前記ベルトを駆動できる駆動手段とを備え、各ハウジングには、前記循環経路の荷積みステーションで少なくとも1つの製品(9)を荷積みでき、前記循環経路の荷下ろしステーションで荷下ろしできる、前記ハウジング式の第1のコンベヤ(5)と、
−エンドレスベルトを有する第2のいわゆる供給コンベヤ(2)であって、相互かつ前後に離間されている製品(9)を運搬でき、かつ前記荷積みステーションで前記ハウジングコンベヤ上の各ハウジング内に1つ以上の製品を搬入できる第1のエンドレスベルト(20)と、前記第1のエンドレスベルトを駆動できる第2の駆動手段とを備える前記第2の供給コンベヤ(2)と、
−製品を容器に荷積みするために、前記荷下ろしステーションにおいて、前記ハウジングコンベヤ上の一連のハウジングから製品のバッチを同時に荷下ろしできる荷下ろし手段とを備え、
−前記供給コンベヤ(2)は、前記ハウジングコンベヤ(5)とほぼ直交して配置され、前記ハウジングの開放側面を通して、前記製品(9)を前記ハウジンング(51)内に搬入することができ、
−前記ハウジングコンベヤは、1つ以上の製品が前記ハウジングに荷積みされる時に、前記供給コンベヤの反対側の前記ハウジングの側面に配置でき、かつ各ハウジングに荷積みされる前記1つ以上の製品に対する止め具として役立つ停止手段(70)を備えていることを特徴とする装置。
【請求項2】
前記供給コンベヤ(2)は、前記ハウジングコンベヤ(5)の前記2つのベルト(52)の間への延長部分である下流終端部(212)を備えており、停止手段(70)に当接するまで、各製品(9)をハウジング内で前に進めるようになっていることを特徴とする請求項1に記載の装置。
【請求項3】
前記充填ステーションは、循環部材(54、55、56)で画定され、ブレード(53)は、前記ベルトに堅固に固定されて、前記ベルトが前記循環部材を通過する時に、ハウジングの前記2つの連続するブレードが互いに離れて、前記ハウジングを開き、1つ以上の製品の挿入を容易にするようになっていることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
【請求項4】
ハウジングの前記ブレード(53)は、前記ベルトが前記循環部材を通過した後に、前記ハウジングに荷積みされた前記1つ以上の製品を、挟むことができるようになっていることを特徴とする請求項3に記載の装置。
【請求項5】
前記ハウジングコンベヤ(5)は、2つの主循環部材(54、55)と中間循環部材(56)との間の三角形の循環経路を案内されるベルトを備え、前記荷積みステーションは、前記中間循環部材で画定され、前記供給コンベヤは、前記ハウジング(51)が前記中間循環部材を通過する時に、前記製品(9)を前記ハウジング(51)内に搬入できるようになっていることを特徴とする請求項3または4に記載の装置。
【請求項6】
前記中間循環部材(56)は、前記主循環部材(54、55)より上に配置され、前記中間循環部材は、各ベルトに対して、中間ホイール(561a、561b)を備え、前記供給コンベヤは、前記中間ホイールの回転軸とほぼ平行に配置されている上面主部(211)を備え、前記下流終端部(212)は、前記2つの循環ホイール間に配置されていることを特徴とする請求項2および5に記載の装置。
【請求項7】
前記供給コンベヤは、1つのエンドレスベルト(20)を備え、このエンドレスベルト(20)の上面部分(21)は、前記上面主部(211)および前記下流終端部(212)を備えていることを特徴とする請求項6に記載の装置。
【請求項8】
前記供給コンベヤは、垂直回転軸を有する循環ホイール間に取り付けられている2つの第2のエンドレスベルト(40)も備え、この第2のエンドレスベルト(40)は、前記第1のベルトと同時に働き、前記下流主ローラ(23)に近接して、前記製品を挟むことができる相互に対向する側面部分を有することを特徴とする請求項6または7に記載の装置。
【請求項9】
前記ハウジングコンベヤ(5)は、前記2つの主循環部材(54、55)の間に画定される直線状荷下ろし部分を備え、前記ハウジングコンベヤは、前記荷下ろし部分と平行の前後移動で、前記主循環部材を動かすことができる移動手段を備えていることを特徴とする請求項5〜8のいずれか1項に記載の装置。
【請求項10】
前記荷降ろし手段は、前記製品を押し出すために、前記ハウジングの開放内側面を通過できるプッシャ(63)を備えていることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の装置。
【請求項11】
前記停止手段(70)は、横方向位置を調節できるようになっていることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の装置。
【請求項12】
上面長部分で前記製品のバッチ受け取るために、前記ハウジングコンベヤに平行または直交して、前記排出ステーションの下に配置されているエンドレスベルトを有する第3のいわゆる排出コンベヤ(8)を備えていることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の装置。
【請求項13】
前記供給コンベヤ(2)から荷下ろしされる製品(9)を検出できるセンサ(41)を備え、前記ハウジングコンベヤの前記ベルトの前記駆動手段は、前記センサで制御されるようになっていることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7A−7G】
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【公表番号】特表2013−508242(P2013−508242A)
【公表日】平成25年3月7日(2013.3.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−534653(P2012−534653)
【出願日】平成22年10月18日(2010.10.18)
【国際出願番号】PCT/EP2010/065657
【国際公開番号】WO2011/048059
【国際公開日】平成23年4月28日(2011.4.28)
【出願人】(510337425)マレル ストーク フード システムズ フランス エス・ア・エス (2)
【Fターム(参考)】