説明

容器敷きパッド及びカップホルダ

【課題】簡易な構成で、ペットボトル等の容器のキャップを開栓させることができる容器敷きパッド及びカップホルダを得る。
【解決手段】容器16を上方から押圧し載置部18を弾性変形させることで、発生した反力が容器16を回転させようとする回転力に対する抵抗力となる。そして、載置部18に外周リブ20及び内周リブ22を設けたことによって、外周リブ20及び内周リブ22の弾性変形により、載置部18に作用する反力が増大し、容器16に作用する回転力に対する抵抗力をさらに増大させることができる。つまり、容器16を上方から押圧した状態で容器16を回転させようとすると、容器16は回転が抑制され、片手で簡単に容器16のキャップ40を開栓することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば車室内に配置されたカップホルダ内に挿入される容器敷きパッド及びカップホルダに関する。
【背景技術】
【0002】
車室内にはカップホルダが設けられており、当該カップホルダ内にはペットボトル等の容器が収容可能とされている。例えば、特許文献1では、ペットボトルが収容された状態で、当該ペットボトルのキャップを開栓可能とするカップホルダの構成が開示されている。
【0003】
具体的には、このカップホルダにはアウタ部材とインナ部材とが設けられており、インナ部材とアウタ部材との間にはばねが設けられ、インナ部材がアウタ部材に対して上下方向に相対移動可能とされている。また、インナ部材は載置板を有しており、載置板の端縁にはインテグラルヒンジを介して複数の係止爪が周方向に形成されている。一方、アウタ部材の内面には突部が設けられており、アウタ部材が下降したとき係止爪を押圧し、当該係止爪を介して、アウタ部材の内部に設けられすべり止め処理が施された円筒シートによってペットボトルが回転しないように保持され、キャップが開栓可能となる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2005−047438号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、この先行技術では部品点数が多く、カップホルダの構成が複雑である。
【0006】
本発明は上記事実を考慮し、簡易な構成で、ペットボトル等の容器のキャップを開栓させることができる容器敷きパッド及びカップホルダを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1記載の本発明の容器敷きパッドは、弾性部材で形成され、容器を載置可能とし、前記容器を介して予め設定された荷重以上の押圧力が作用すると弾性変形して前記容器の底面と接触可能な載置部と、前記載置部の裏面に設けられ当該載置部の下方に空間を設け、載置部を介して容器の荷重を支持すると共に、前記押圧力が前記載置部に作用すると弾性変形し、当該載置部を介して前記押圧力に対して反力を発生させるリブと、を有する。
【0008】
請求項1記載の本発明の容器敷きパッドでは、容器を載置可能な載置部が弾性部材で形成されており、予め設定された荷重以上の押圧力(容器を上方から押圧する力)が作用すると載置部が弾性変形して当該容器の底面と接触する。この載置部の弾性変形によって、当該載置部による復元力が発生する。つまり、載置部において容器との接触部では、容器への押圧力に対する反力が発生することとなる。
【0009】
また、載置部の裏面にはリブが設けられており、このリブを設けたことにより当該載置部の下方に空間が形成され、載置部を嵩上げした状態で、容器の荷重を支持することができる。そして、予め設定された荷重以上の押圧力が載置部に作用すると当該リブは弾性変形し、容器への押圧力に対する反力が発生することとなる。
【0010】
このように載置部に作用する押圧力に対する反力が、載置部を介して容器に作用する回転力に対する抵抗力となる。容器を上方から押圧すると、リブの先端部は当該リブの先端部が接触している被接触部に対して圧接された状態となるため、当該被接触部に対してリブを介して容器敷きパッドは滑り止めされる。一方、載置部では、上記のように、予め設定された荷重以上の押圧力が載置部に作用すると、当該載置部を介して容器に作用する回転力に対する抵抗力(反力)が発生する。
【0011】
このため、容器を上方から押圧し、予め設定された荷重以上の押圧力で載置部を押圧した状態で、容器の開口に設けられたキャップを回転させると、容器は当該抵抗力によって回転が抑制され、キャップが片手で簡単に開栓される。
【0012】
請求項2記載の本発明の容器敷きパッドは、請求項1記載の本発明の容器敷きパッドにおいて、前記リブが、前記載置部の外縁側から垂下し、平面視で、前記載置部に載置された容器の外周の外側に位置する外周リブと、前記外周リブの内側に設けられ、平面視で、前記容器の底部に設けられた底面凹部の外縁部の内側に設けられた内周リブと、を含んで構成されている。
【0013】
請求項2記載の本発明の容器敷きパッドでは、載置部の外縁側から外周リブを垂下させ、外周リブの内側に内周リブを設けて、当該内周リブ及び外周リブによって、容器の荷重を支持する。また、平面視で、容器の外周の外側に外周リブが設けられ、容器の底部に設けられた底面凹部の外縁部の内側に内周リブが設けられている。これにより、容器を上方から押圧すると、載置部の内周リブと外周リブの間の領域が下方へ向かって撓み、載置部の内周リブが設けられた領域が容器の底面凹部内へ入り込んで当該底面凹部に面接触する。また、載置部の外周リブが設けられた領域が容器の底面外縁部から迫り上がり当該底面外縁部に面接触する。このように、載置部は容器の底面の形状に沿って凹凸状となり容器の底面に面接触するため、当該容器の底面と載置部との接触面積が増大し、載置部に作用する押圧力に対する反力を増大させることができる。
【0014】
請求項3に記載の本発明の容器敷きパッドは、請求項1又は2に記載の容器敷きパッドにおいて、前記載置部の外縁部から舌片が立設している。
【0015】
請求項3に記載の本発明の容器敷きパッドでは、載置部の外縁部から舌片を立設させることで、例えば、車両に搭載されたカップホルダ内にこの容器敷きパッドを挿入しても、舌片を上方へ向かって引張ることで、当該カップホルダから容器敷きパッドを容易に取出すことができる。
【0016】
請求項4に記載の本発明のカップホルダは、容器が収容される収容部が設けられ、前記収容部内に請求項1〜3の何れか1項に記載の容器敷きパッドが設けられている。
【0017】
請求項4に記載の本発明のカップホルダでは、容器敷きパッドが設けられていないカップホルダであっても、収容部内に当該容器敷きパッドを挿入することで、請求項1〜3の何れか1項に記載の効果と略同一の効果を得ることができる。
【発明の効果】
【0018】
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る容器敷きパッドは、簡易な構成で、ペットボトル等の容器のキャップを開栓させることができるという優れた効果を有する。
【0019】
請求項2記載の本発明に係る容器敷きパッドは、容器に作用する回転力に対する抵抗力を増大させることができるという優れた効果を有する。
【0020】
請求項3記載の本発明に係る容器敷きパッドは、例えば、カップホルダに対して容易に取り外しができるという優れた効果を有する。
【0021】
請求項4記載の本発明に係るカップホルダは、簡易な構成で、ペットボトル等の容器のキャップを開栓させることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】(A)は、本実施形態に係るカップホルダの中敷きパッドに容器を載置させた状態を示す断面図であり、(B)は、容器を上方から押圧した状態を示す断面図である。
【図2】(A)、(B)は、中敷きパッドの作用を説明するための図1(A)、(B)にそれぞれ対応する拡大図である。
【図3】本実施形態に係る中敷きパッドを示す、(A)は斜め上方から見た斜視図であり、(B)は斜め下方から見た斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0023】
以下、図1〜図3を用いて、本発明に係る容器敷きパッドとしての中敷きパッド10の一実施形態について説明する。例えば、車体フロアの中央部に配置されるコンソールボックスの車両前方側には、図1(A)に示されるように、カップホルダ12が設けられている。このカップホルダ12には、例えば、上部に開口を有する略円柱状の収容部14が設けられており、この収容部14内に中敷きパッド10が挿入される。
【0024】
(中敷きパッドの構成)
ここで、図3(A)、(B)に示される中敷きパッド10の構成について説明する。なお、図3(A)は中敷きパッド10を斜め上方から見た斜視図であり、図3(B)は中敷きパッド10を斜め下方から見た斜視図である。
【0025】
この中敷きパッド10は、載置部18、外周リブ20及び内周リブ22を備えており、載置部18は、収容部14の内径寸法よりも若干小さい外径寸法を有する円板状に形成され、載置部18の外径寸法は容器16の外周16Aよりも大きく設定されている。
【0026】
載置部18には容器16(図1(A)参照)が載置可能とされており、載置部18は例えば天然ゴムよりも表面摩擦係数が小さいエラストマーで形成されている。この場合、載置部18の表面のみをコーティングして表面摩擦係数を小さくしても良い。また、容器16は、500ml程度までの飲料用のキャップ40付きペットボトルや缶等とされる。
【0027】
また、載置部18の外縁部には環状の外周リブ20が垂下されており、外周リブ20の内側には、載置部18の中央側に位置して環状の内周リブ22が垂下されている。そして、これらの外周リブ20及び内周リブ22によって、載置部18を介して容器16の荷重が支持される。この外周リブ20と内周リブ22は、ここでは略同一の肉厚となるように設定されている。
【0028】
ここで、図1(A)及び図2(A)に示されるように、容器16が載置部18の中央に載置された状態で、外周リブ20は、載置部18に載置される容器16の外周16Aの外側に位置するように設定されており、内周リブ22は、当該容器16の外周16Aの内側に位置するように設定されている。また、ペットボトル等の容器16では、底部に底面凹部24が形成されているが、内周リブ22は、底面凹部24の外縁部よりも内側に位置するように設定されている。なお、底面凹部24の形状については特に規定されるものではない。
【0029】
一方、図3(A)、(B)に示されるように、載置部18の表面側の外縁部には略矩形状の舌片26が立設されており、舌片26の外面は載置部18の外周面に沿って湾曲する面とされ、ここでは外周リブ20の高さと略同じ高さに設定されて手で摘めるようになっている。
【0030】
(中敷きパッドの作用・効果)
図1(A)及び図2(A)に示されるように、中敷きパッド10の載置部18の裏面には、外周リブ20及び内周リブ22が垂下されている。このため、載置部18の下方には空間28が設けられ、載置部18が嵩上げされた状態で、外周リブ20及び内周リブ22によって、載置部18を介して容器16の荷重が支持される。
【0031】
つまり、容器16が載置部18に載置された状態では、載置部18は略水平の状態を維持して容器16を支持する。ここで、載置部18は、天然ゴムよりも表面摩擦係数が小さいエラストマーで形成されているため、車両走行時に車両の振動に追従して載置部18に載置された容器16を当該載置部18上で滑らせることができる。これにより、容器16の転倒を抑制することができる。
【0032】
また、図1(B)及び図2(B)に示されるように、容器を上方から押圧すると、外周リブ20及び内周リブ22の先端部は、これらが接触しているカップホルダ12の収容部14の底面(被接触部)14Aに対して圧接された状態となるため、当該収容部14の底面14Aに対して中敷きパッド10は滑り止めされる。
【0033】
一方、中敷きパッド10は弾性部材で形成されており、載置部18の下方には空間28が設けられているため、予め設定された荷重以上の押圧力が載置部18に作用すると、当該載置部18は下方へ向かって撓むこととなる。ここで、図2(A)に示されるように、中敷きパッド10は、容器16の外周16Aの外側に位置するように外周リブ20が配置され、容器16の外周16Aの内側に位置するように内周リブ22が配置されている。ここで、容器16の底部には、底面凹部24が形成されている。
【0034】
このため、予め設定された荷重以上の押圧力で容器16を押圧したとき、図2(B)に示されるように、容器16は下方へ沈み込み、載置部18は容器16の底面の形状に沿って弾性変形する。そして、内周リブ22又は外周リブ20が設けられた領域はそれぞれ凸部30、32が形成され、外周リブ20と内周リブ22の間の領域には凹部34が形成される。つまり、載置部18の凸部30は容器16の底面凹部24内へ入り込んで底面凹部24と面接触し、凸部32は容器16の底面外縁部から迫り上がり当該底面外縁部を覆うようして底面外縁部と面接触する。そして、載置部18の凹部34は容器16の底面凹部24以外の底面と面接触する。
【0035】
このように、載置部18が弾性変形して容器16の底面に面接触するが、載置部18が弾性変形すると、当該載置部18による復元力が発生する。つまり、載置部18において容器16の底面との接触部で容器16への押圧力に対する反力が発生することとなる。この反力が容器16を回転させようとする回転力に対する抵抗力となる。
【0036】
具体的には、容器16の底面は載置部18の凹部34と面接触しているため、当該凹部34では、容器16を押圧する押圧力(矢印A方向)に対して逆向きの反力(矢印B)が発生する。また、容器16の底面凹部24は内周リブ22を介して載置部18の凸部30及び凸部30と凹部34との境界部36と面接触しているため、当該凸部30では矢印A方向に対して逆向きの反力が発生し、境界部36では外側斜め上方へ向かう反力(矢印C)が発生する。また、容器16の底面外縁部は外周リブ20を介して載置部18の凸部32と凹部34との境界部38と面接触しているため、当該境界部38では内側斜め上方へ向かう反力(矢印D方向)が発生する。
【0037】
このように、容器16を上方から押圧し載置部18を弾性変形させることで、発生した反力(矢印B、C、D)が、容器16を回転させようとする回転力に対する抵抗力となる。そして、載置部18に外周リブ20及び内周リブ22を設けたことによって、外周リブ20及び内周リブ22の弾性変形により、載置部18に作用する反力が増大し、容器16に作用する回転力に対する抵抗力をさらに増大させることができる。
【0038】
つまり、容器16を上方から押圧した状態で容器16を回転させようとしても、容器16は回転が抑制されることとなる。したがって、図1(B)に示されるように、予め設定された荷重以上の押圧力(矢印A方向)で容器16を上方から押圧した状態で、容器16の開口に設けられたキャップ40を開栓方向へ回転させると、キャップ40を介して容器16に開栓方向への回転力(矢印E方向)が作用するが、容器16に作用する回転力に対して抵抗力(矢印F方向)が作用する。このため、容器16は回転が抑制され、キャップ40は片手で簡単に開栓される。
【0039】
ここで、容器16を上方から押圧し載置部18が弾性変形して中敷きパッド10の外周リブ20が収容部14の内壁に当接することで、収容部14の内壁を介して矢印D方向の反力を高めることができる。但し、この反力については、外周リブ20の肉厚を厚くし、収容部14の底面14Aとの接触力を高めることでも得られる。
【0040】
また、中敷きパッド10に舌片26を設けているため、カップホルダ12の収容部14内に中敷きパッド10を挿入しても、当該舌片26を上方へ向かって引張ることでカップホルダ12の収容部14から中敷きパッド10を容易に取出すことができる。そして、ここでは、中敷きパッド10が設けられていないカップホルダ12に対しても、当該中敷きパッド10をカップホルダ12の収容部14内に挿入することで、上記のような効果を得ることができる。
【0041】
(本実施形態の補足説明)
図2(B)では、載置部18が弾性変形することで、載置部18の凸部30が容器16の底面凹部24の略全面に面接触しているが、リブ22の高さによって載置部18の弾性変形量は異なってくる。このため、リブ22の高さは、載置部18の凸部30が容器16の底面凹部24の略全面に面接触可能な長さに設定することが好ましい。但し、載置部18の凸部30が容器16の底面凹部24と面接触している部分が一部であっても勿論良い。
【0042】
また、図2(A)、(B)に示されるように、この中敷きパッド10では、外周リブ20及び内周リブ22によって容器16の荷重を支持すると共に、容器16のキャップ40(図1(B)参照)を開栓するとき、外周リブ20及び内周リブ22を弾性変形させて容器10に作用する回転力(矢印E方向)に対する抵抗力(矢印F方向)を得るため、適切な硬度が必要とされる。このため、外周リブ20及び内周リブ22の肉厚によっても中敷きパッド10の硬度は変わってくるが、容器16の荷重を支持する支持力及び外周リブ20及び内周リブ22を弾性変形させるために必要な押圧力等を考慮すると、中敷きパッド10は60〜80度程度の硬度が好ましい。
【0043】
さらに、本実施形態では、カップホルダ12の収容部14を略円柱状としたが、収容部は略角柱状であっても良い。ここで、中敷きパッド10は収容部14内に収容可能であれば良いため、必ずしも収容部の形状に合わせる必要はないが、収容部が角状であれば中敷きパッドも角状のものを用いた方が好ましい。図示はしないが、中敷きパッドを角状に形成した場合、外周リブは中敷きパッドの外形に沿って角筒状に形成されても良いし、円筒状に形成されても良い。
【0044】
また、本実施形態では、中敷きパッド10の裏面側に設けられた外周リブ20及び内周リブ22を環状に形成したが、外周リブ20及び内周リブ22は必ずしも連続的に形成する必要はなく、途中に切欠きが形成されていても良い。また、中敷きパッド10の裏面側に外周リブ20及び内周リブ22を設けたが、必ずしも両方設ける必要はなく、外周リブ20のみであっても良い。また、この場合、載置部18の外縁部の内側から外周リブ20を垂下させても良い。
【0045】
さらに、この中敷きパッド10は、カップホルダ12内以外にもテーブル上に配置した状態で、片手で容器16のキャップ40を開栓させる際に利用することもできる。この場合、舌片26はなくても良い。
【符号の説明】
【0046】
10 中敷きパッド(容器敷きパッド)
12 カップホルダ
14 収容部
16 容器
18 載置部
20 外周リブ(リブ)
22 内周リブ(リブ)
24 底面凹部
26 舌片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
弾性部材で形成され、容器を載置可能とし、予め設定された荷重以上の押圧力が作用すると弾性変形して前記容器の底面と接触可能な載置部と、
前記載置部の裏面に設けられ、当該載置部の下方に空間を設け、載置部を介して容器の荷重を支持すると共に、前記押圧力が前記載置部に作用すると弾性変形し、当該載置部を介して前記押圧力に対して反力を発生させるリブと、
を有する容器敷きパッド。
【請求項2】
前記リブが、
前記載置部の外縁側から垂下し、平面視で、前記載置部に載置された容器の外周の外側に位置する外周リブと、
前記外周リブの内側に設けられ、平面視で、前記容器の底部に設けられた底面凹部の外縁部の内側に設けられた内周リブと、
を含んで構成された請求項1に記載の容器敷きパッド。
【請求項3】
前記載置部の外縁部から舌片が立設している請求項1又は2に記載の容器敷きパッド。
【請求項4】
容器が収容される収容部が設けられ、前記収容部内に請求項1〜3の何れか1項に記載の容器敷きパッドが設けられたカップホルダ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−86776(P2012−86776A)
【公開日】平成24年5月10日(2012.5.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−237112(P2010−237112)
【出願日】平成22年10月22日(2010.10.22)
【出願人】(000003207)トヨタ自動車株式会社 (59,920)
【Fターム(参考)】