説明

情報処理システム

【課題】同一コネクタで接続できる情報処理装置、周辺機器の機能を大幅に拡張する。
【解決手段】第1のパソコン30と第1のポートリプリケータ50とが接続されている場合は、端子50aは信号端子として機能する。第2のパソコン40と第2のポートリプリケータ60とが接続されている場合は、端子60aは電源端子として機能する。したがって、パソコンまたはポートリプリケータが多機能化しても、接続コネクタ11及び23のピン数の大幅な増加を抑えることができる。また、過去製品との互換性を保ちながら、より機能向上させたパソコン及びポートリブリケータへの対応が可能となる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年、ノートパソコンなどの情報処理装置は、様々な周辺機器を接続するためにポートリプリケータと呼ばれる接続装置を用いることが多い。ポートリプリケータは、様々なインターフェース規格のケーブル等を接続可能な複数の信号端子を備えている。ポートリプリケータとノートパソコンとを接続する場合は、ノートパソコンに設けられた専用コネクタにポートリプリケータのコネクタを接続することで、両者を接続することができる。ノートパソコンは、ポートリプリケータに接続される周辺機器の種類毎に異なる信号を切り替えて出力することができる。特許文献1は、インターフェース回路に接続される周辺機器の種類毎に異なる信号を切り替えて出力可能なコンピュータ周辺機器検査装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平10−260757号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら従来の構成では、ポートリプリケータのコネクタに、周辺機器毎の信号を送受信するためのピンと、周辺機器毎に電源を供給するためのピンとを備える必要がある。したがって、ポートリプリケータに接続可能な周辺機器を増やす場合、ピン数が大幅に増えてしまって、ポートリプリケータのコネクタおよびノートパソコンのコネクタが大型化してしまう。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願に開示する情報処理システムは、互いに接続可能な情報処理装置と機器接続装置とを備えた情報処理システムであって、前記機器接続装置は、複数の前記情報処理装置を択一的に接続可能な端子を備え、前記端子は、前記機器接続装置に前記複数の情報処理装置のうち第1の情報処理装置が接続された場合は、前記第1の情報処理装置の信号端子が接続され、前記機器接続装置に前記複数の情報処理装置のうち第2の情報処理装置が接続された場合は、前記第2の情報処理装置の電源端子が接続される。
【発明の効果】
【0006】
本願の開示によれば、同一コネクタで接続できる情報処理装置、周辺機器の機能を大幅に拡張することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本実施の形態にかかるノートパソコン及びポートリプリケータの斜視図
【図2】本実施の形態にかかる情報処理システムのブロック図
【図3】本実施の形態にかかる情報処理システムのフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0008】
(実施の形態)
〔1.電子機器の構成〕
図1は、本実施の形態にかかるノートパソコン及びポートリプリケータの外観を示す斜視図である。なお、ノートパソコンは、本実施の形態にかかる情報処理装置の一例である。ポートリプリケータは、本実施の形態にかかる機器接続装置の一例である。
【0009】
図1に示すように、ノートパソコンは、第1の筐体1と第2の筐体2とを備えている。第1の筐体1は、各種電気素子が実装された回路基板やハードディスクドライブなどを内蔵している。第2の筐体2は、液晶ディスプレイ4を備えている。第1の筐体1と第2の筐体2とは、ヒンジ部3によって互いに回動自在に支持されている。ヒンジ部3は、第1の筐体1と第2の筐体2とを矢印AまたはBに示す方向へ回動自在に支持する回動軸を備えている。第1の筐体1の上面1aには、キーボード5とポインティングデバイス6とが配されている。第1の筐体1の側面1bには、接続コネクタ11が配されている。接続コネクタ11は、ポートリプリケータ20を接続可能である。
【0010】
ポートリプリケータ20は、本体21、ケーブル22、および接続コネクタ23を備えている。本体21と接続コネクタ23とは、ケーブル22により電気的に接続されている。本体21は、周辺機器を接続可能な端子を複数備えている。例えば、本実施の形態の本体21は、USB端子21a(USB:Universal Sereial Bus)、LAN端子21b(LAN:Local Area Network)、および外部ディスプレイ端子21cを備えているが、備える端子はこれらに限らない。接続コネクタ23は、ノートパソコンに備わる接続コネクタ11に電気的及び機械的に着脱可能である。接続コネクタ23は、本体21に備わる各種端子に信号及び電源を供給可能なように複数のピンを備えている。接続コネクタ23のピン数は、ノートパソコンに備わる接続コネクタ11のピン数と同じである。
【0011】
以下、ノートパソコン、ポートリプリケータ20を互いに接続する情報処理システムについて説明する。
【0012】
〔2.情報処理システムの構成及び動作〕
本実施の形態にかかるポートリプリケータ20は、複数の種類のノートパソコンに択一的に接続可能である。
【0013】
図2は、情報処理システムのブロック図である。図2に示す情報処理システムは、一例として、第1のパソコン30、第2のパソコン40、第1のポートリプリケータ50、および第2のポートリプリケータ60を図示している。第1のパソコン30及び第2のパソコン40は、択一的に第1のポートリプリケータ50または第2のポートリプリケータ60に接続可能である。第1のポートリプリケータ50及び第2のポートリプリケータ60は、各々周辺機器(不図示)を接続可能である。ポートリプリケータ20に接続可能なパソコンは、図2に示すように2つに限らない。
【0014】
第1のパソコン30と第2のパソコン40は、図1に示す接続コネクタ11に相当する接続コネクタが備わる。第1のパソコン30に備わる接続コネクタと第2のパソコン40に備わる接続コネクタとは、コネクタ形状やピン数は同じであるが、各ピンに割り当てられている機能や各ピンに供給される電気信号が異なる。第1のパソコン30は、インターフェース回路31、スイッチ32、切換制御部33、およびID出力部34を備えている。第2のパソコン40は、電源回路41、電源制御部42、およびID出力部43を備えている。なお、第1のパソコン30、第2のパソコン40は、CPUやメモリーなどパソコンに一般的に搭載される構成を備えているが、本実施の形態では図示及び詳細説明を省略する。また、図2では第1のパソコン30にインターフェース回路31、スイッチ32、切換制御部33、およびID出力部34を備えた構成について図示したが、第2のパソコン40にも同様の構成を備えている。また、図2では第2のパソコン40に電源回路41、電源制御部42、およびID出力部43を備えた構成について図示したが、第1のパソコン30にも同様の構成を備えている。
【0015】
第1のポートリプリケータ50は、第1のパソコン30に備わる接続コネクタまたは第2のパソコン40に備わる接続コネクタに択一的に接続可能な端子50a、50b、および50cを備えている。端子50aは、信号を供給可能な端子である。具体的には、端子50aは、第1のパソコン30が接続されている場合に信号端子として機能し、第2のパソコン40が接続されている場合は信号及び電源は供給されない。なお、端子50aは、信号端子として機能させたり信号及び電源が供給されない状態にしたりすることを、パソコン及び周辺機器のモデルや製造時期によって変更することが好ましい。端子50b、50cは、それぞれID情報をパソコン及びポートリプリケータ間で送受信するための端子である。第1のポートリプリケータ50は、インターフェース回路51、スイッチ52、切換制御部53、およびID出力部54を備えている。インターフェース回路51は、例えばHDMI規格に準拠したインターフェースで接続可能な機器(例えばテレビジョン受像機、DVDレコーダーなど)、LANケーブルなどを接続可能である。
【0016】
第2のポートリプリケータ60は、第1のパソコン30に備わる接続コネクタまたは第2のパソコン40に備わる接続コネクタに択一的に接続可能な端子60a、60b、および60cを備えている。端子60aは、電源を導通可能な端子である。具体的には、端子60aは、第2のパソコン40が接続されている場合に電源端子として機能し、第1のパソコン30が接続されている場合は信号及び電源が供給されない。なお、端子60aは、電源端子として機能させたり信号及び電源が供給されない状態にしたりすることを、パソコン及び周辺機器のモデルや製造時期によって変更することが好ましい。端子60b、60cは、それぞれID情報をパソコン及びポートリプリケータ間で送受信するための端子である。第2のポートリプリケータ60は、電源回路61、電源制御部62、およびID出力部63を備えている。電源回路61は、例えばディスクドライブ、SCSIインターフェースにより接続可能なプリンター、ポインティングデバイスなどを接続可能である。
【0017】
なお、第1のポートリプリケータ50における端子50a〜50cは、接続コネクタ(図1に示す接続コネクタ23に相当)に備わる。第2のポートリプリケータ60における端子60a〜60cは、第2のポートリプリケータ60における接続コネクタ(図1に示す接続コネクタ23に相当)に備わる。端子50aと端子60aとは、接続コネクタ23におけるピン配置が、互いに同一である。なお、端子50b、50c及び端子60b、60cは、接続コネクタ23におけるピン配置が互いに同一でも異なっていてもよい。例えば、第1のパソコン30の接続コネクタ(図1に示す接続コネクタ11に相当)に第1のポートリプリケータ50の接続コネクタ(図1に示す接続コネクタ23に相当)を接続した場合に端子50aが接続される接続コネクタ11側の端子と、第1のパソコン30の接続コネクタ(図1に示す接続コネクタ11に相当)に第2のポートリプリケータ60の接続コネクタ(図1に示す接続コネクタ23に相当)を接続した場合に端子60aが接続される接続コネクタ11側の端子とは、同一となる。なお、ここでいう端子同士の「接続」は、機械的に接する状態を指しており、電気的な接続状態については後述する。
【0018】
図3は、情報処理システムの動作を示すフローチャートである。以下、情報処理システムの動作について説明する。
【0019】
〔2−1.第1のパソコン30と第1のポートリプリケータ50との接続〕
第1のパソコン30と第1のポートリプリケータ50とを接続する(図2における実線矢印)と、第1のパソコン30のスイッチ32の出力端子が第1のポートリプリケータ50端子50aに接続され、ID出力部34が第1のポートリプリケータ50の端子50bに接続され、切換制御部33が第1のポートリプリケータ50の端子50cに接続される。これにより、切換制御部53は、ID出力部34から出力されるID情報を検出することができる。また、切換制御部33は、ID出力部54から出力されるID情報を検出することができる(S1)。
【0020】
切換制御部33は、検出したID情報に基づき、接続されたポートリプリケータの種類を判別する。また、切換制御部53は、検出したID情報に基づき、接続されたパソコンの種類を判別する(S2)。
【0021】
切換制御部33は、その判別結果に応じてスイッチ32の切換動作を制御する。具体的には、切換制御部33は、接続されたポートリプリケータが第1のポートリプリケータ50であることを判別すると、スイッチ32を例えばA側に接続するよう制御する。また、切換制御部53は、その判別結果に応じてスイッチ52の切換動作を制御する。具体的には、切換制御部53は、接続されたパソコンが第1のパソコン30であることを判別すると、スイッチ52を例えばA側に接続するよう制御する。これにより、インターフェース回路31、スイッチ32、端子50a、スイッチ52、インターフェース回路51は導通状態となる(S3)。
【0022】
これにより、例えば第1のパソコン30のインターフェース回路31から出力される制御信号がスイッチ32、端子50a、スイッチ52を介してインターフェース回路51へ送られる。インターフェース回路51に周辺機器が接続されている場合は、インターフェース回路51に供給される信号を周辺機器へ送る。例えば、第1のポートリプリケータ50にテレビジョン受像機が接続されている場合は、表示のための信号をテレビジョン受像機へ送る。
【0023】
また、第1のポートリプリケータ50に接続されている周辺機器がテレビジョン受像機以外の周辺機器である場合は、切換制御部33は、ID出力部54から送られるID情報に基づき周辺機器の種類を判別し、スイッチ32をB側へ接続するよう制御する。また、切換制御部53は、ID出力部34から送られるID情報に基づきパソコンの種類を判別し、スイッチ52をB側へ接続するよう制御する。これにより、第1のポートリプリケータ30にテレビジョン受像機以外の周辺機器が接続されていても、第1のパソコン30から周辺機器の動作制御を行うことができる。
【0024】
以上のように第1のポートリプリケータ50における端子50aは、信号端子として動作することができる。
【0025】
〔2−2.第2のパソコン40と第2のポートリプリケータ60との接続〕
第2のパソコン40と第2のポートリプリケータ60とを接続する(図2における実線矢印)と、第2のパソコン40の電源回路41の出力端子が端子60aに接続され、ID出力部43が端子60bに接続され、電源制御部42が端子60cに接続される。これにより、電源制御部62は、ID出力部43から出力されるID情報を検出することができる。また、電源制御部42は、ID出力部63から出力されるID情報を検出することができる(S1)。
【0026】
電源制御部42は、検出したID情報に基づき、接続されたポートリプリケータの種類を判別する。また、電源制御部62は、検出したID情報に基づき、接続されたパソコンの種類を判別する(S2)。
【0027】
電源制御部42は、判別結果に応じて電源回路41の動作を制御する。また、電源制御部62は、判別結果に応じて電源回路61の動作を制御する。これにより、電源回路41、端子60a、電源回路61は導通状態となる(S3)。
【0028】
これにより、例えば第2のパソコン40の電源回路41から出力される電源が端子60aを介して電源回路61へ送られる。第2のポートリプリケータ60は、電源回路61に送られた電源に基づき、電源制御部42に接続された周辺機器(不図示)に電源供給する。
【0029】
以上のように第2のポートリプリケータ60における端子60aは、電源端子として動作することができる。
【0030】
〔2−3.第1のパソコン30と第2のポートリプリケータ60との接続〕
第1のパソコン30と第2のポートリプリケータ60とを接続する(図2における一点鎖線)と、第1のパソコン30のスイッチ32の出力端子が端子60aに接続され、ID出力部34が端子60bに接続され、切換制御部33が端子60cに接続される。これにより、電源制御部62は、ID出力部34から出力されるID情報を検出することができる。また、切換制御部33は、ID出力部63から出力されるID情報を検出することができる(S1)。
【0031】
切換制御部33は、検出したID情報に基づき、接続されたポートリプリケータの種類を判別する(S2)。切換制御部33は、判別結果に応じてスイッチ32を電気的に開放された状態にする(S4)。
【0032】
これにより、インターフェース回路31から出力される信号は、第2のポートリプリケータ60側へ送られなくなるとともに、第1のパソコン30のインターフェース回路31は第2のポートリプリケータ60の電源回路61による電気的な影響を受けなくなる。
【0033】
なお、第2のパソコン40と第1のポートリプリケータ50とを接続した場合(図2における破線)、切換制御部53は、ID出力部43から送られるID情報に基づき第2のパソコン40の種類を判別し,スイッチ52を電気的に開放された状態にする(S5)。これにより、電源回路41から出力される電源は、第1のポートリプリケータ50側へ送られなくなるとともに、第1のポートリプリケータ50のインターフェース回路51は第2のパソコン40の電源回路41による電気的な影響を受けなくなる。
【0034】
以上のように、第1のパソコン30と第2のポートリプリケータ60とが接続されている状態、または第2のパソコン40と第1のポートリプリケータ50とが接続されている状態においては、インターフェース回路31は電源回路61による電気的な影響を受けなくなり、インターフェース回路51は電源回路41による電気的な影響を受けなくなる。そのため、互いに接続されたパソコン、ポートリプリケータ、周辺機器において誤動作が生じなくなる。
【0035】
〔3.実施の形態の効果、他〕
本実施の形態によれば、同一のピン配置である端子50aと端子60aは、第1のパソコン30と第1のポートリプリケータ50とが接続されている場合は信号端子として機能し、第2のパソコン40と第2のポートリプリケータ60とが接続されている場合は電源端子として機能する。したがって、ポートリプリケータ20に接続可能なパソコンが多機能化しても、接続コネクタ11及び23のピン数の大幅な増加を抑えることができる。また、過去製品との互換性を保ちながら、より機能向上させたパソコンへの対応が可能となる。
【0036】
なお、本実施の形態では、ポートリプリケータ20に接続するパソコンは第1のパソコン30及び第2のパソコン40の2台とし、ポートリプリケータは第1のポートリプリケータ50及び第2のポートリプリケータ60の2台としたが、この台数には限定されない。
【0037】
また、本実施の形態では、パソコンとポートリブリケータとを接続した際に、互いにID情報を自動検出する構成としたが、パソコンからポートリプリケータへID要求を行い、ポートリブリケータからパソコンへID情報を送信する構成、または、ポートリプリケータからパソコンへID要求を行い、パソコンからポートリプリケータへID情報を送信する構成であってもよい。
【0038】
また、本実施の形態における第1のパソコン30は、本発明の第1の情報処理装置の一例である。本実施の形態における第2のパソコン40は、本発明の第2の情報処理装置の一例である。本実施の形態における第1のポートリプリケータ50及び第2のポートリプリケータ60は、本発明の機器接続装置の一例である。本実施の形態における第1のポートリプリケータ50は、本発明の第1の機器接続装置の一例である。本実施の形態における第2のポートリプリケータ60は、本発明の第2の機器接続装置の一例である。本実施の形態における端子50a、60aは、本発明の端子の一例である。本実施の形態におけるスイッチ32は、本発明のスイッチの一例である。本実施の形態における切換制御部33は、本発明の切換制御部の一例である。
【産業上の利用可能性】
【0039】
本願は、情報処理装置、情報処理システムに有用である。
【符号の説明】
【0040】
20 ポートリプリケータ
30 第1のパソコン
40 第2のパソコン
50 第1のポートリプリケータ
50a、50b、50c 端子
60 第2のポートリプリケータ
60a,60b,60c 端子

【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに接続可能な情報処理装置と機器接続装置とを備えた情報処理システムであって、
前記機器接続装置は、複数の前記情報処理装置を択一的に接続可能な端子を備え、
前記端子は、
前記機器接続装置に前記複数の情報処理装置のうち第1の情報処理装置が接続された場合は、前記第1の情報処理装置の信号端子が接続され、
前記機器接続装置に前記複数の情報処理装置のうち第2の情報処理装置が接続された場合は、前記第2の情報処理装置の電源端子が接続される、情報処理システム。
【請求項2】
前記第1の情報処理装置は、
複数の信号を択一的に前記機器接続装置に出力するスイッチと、
前記周辺機器の固有情報を検出し、検出した前記固有情報に基づき前記スイッチの動作を制御する切換制御部とを備え、
前記切換制御部は、
前記固有情報に基づき前記機器接続装置の種類を判別し、
前記第1の情報処理装置に接続されている前記機器接続装置が第1の機器接続装置であると判別した場合は前記スイッチを導通状態にし、
前記第1の情報処理装置に接続されている前記機器接続装置が第2の機器接続装置であると判別した場合は前記スイッチを開放状態にする、請求項1記載の情報処理システム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate


【公開番号】特開2011−197908(P2011−197908A)
【公開日】平成23年10月6日(2011.10.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−62754(P2010−62754)
【出願日】平成22年3月18日(2010.3.18)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】