説明

揮発性液体ディスペンス装置

周囲環境中に揮発性液体を分配するための、電気的に駆動されるアクチュエータ装置(21)を含むディスペンサ装置(A)であって、揮発性液体の容器と閉止手段(12)とを含むリフィル(10)、およびディスペンス装置が適切に組立てられるときに閉止手段と係合または相互作用するように適合されて、電気回路が完成されて装置が作動できるようにした、ディスペンス装置に付随する(14)スイッチ手段を含む装置。リフィルの閉止手段がスイッチ手段と正しく係合または相互作用するときだけ、装置を起動することができる。閉止手段が空気処理装置内部に不適切に装着されている場合、または不適切なリフィルが装着されている場合には、電気回路は開いたままとなり、装置は作動しない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、改良型ディスペンス装置に関する。より具体的には、本発明は、部屋または車両のインテリアなどの周囲環境への、揮発性または蒸発可能材料の送出に適したディスペンス装置に関する。
【0002】
香水(fragrances)、匂いマスキング剤、殺虫剤および薬剤などの、揮発性液体材料の送出に有用な様々な装置は当該技術において知られている。そのような装置の特有の一部類として、揮発性液体組成物を周囲環境に送出するために使用されるものがある。通常、そのような装置は容器を含み、その容器の首から芯(wick)が突出しており、この芯が毛細管作用によって液体を容器から周囲環境に移送し、液体は周囲環境中に蒸発または気化する。そのような装置は、簡単で有効であることが多い。いくつかの実施態様においては、そのような装置は、大型装置の一部として供給され、この大型装置は静的拡散システムの外部機能を提供するか、または芯の一部または全部を取り囲み、加熱すると液体のより迅速な蒸発を誘発する熱源、または周囲環境に液体をより迅速に蒸発させるファンなどの、揮発性液体を拡散する手段を含むことがある。
【0003】
そのような装置は、一回使用タイプとしてもよく、その場合には装置は消費者に提供され、消費者は、揮発性材料の補充が尽きると、空気処理装置全体を廃棄するか、または多数回使用装置として、揮発性材料の補充が尽きたときに、消費者は空気処理装置のリフィル(refill:詰替品)だけを交換してもよい。この多数回使用タイプは、再使用が可能であるだけでなく、必要ならば、異なる液体を使用できるという柔軟性がある。
【0004】
そのような装置は有効であることが多いが、それでもそれらの欠点がないわけではない。1つの主要な問題は、空気処理装置における不適切なリフィルの使用によって、故障の危険性があり、これは煩わしいか、または危険なことさえあることである。そのような不適切なリフィルは、例えば、認可を得ていない供給業者によって製造される可能性があり、それらは、そのディスペンス装置での使用のために設計、製造される、適切なリフィルの特定の寸法形状または特定の品質に合致しないことがある。空気処理装置の製造には、その設計、組立における精度が必要であり、多数回使用タイプのものの場合は、適切なリフィルを使用することは、それらのタイプの最適かつ安全な性能に対して重要である。不適切なリフィルの使用は、故障の危険のために回避すべきであるが、それでも消費者は、多数回使用タイプの空気処理装置において、不注意から、あるいは不適当に、不適切なリフィルを使用しようとすることがある。
【0005】
したがって、当該技術において、香水、匂いマスキング剤、殺虫剤、薬剤およびその他の揮発性材料などの、揮発性材料の送出に有用な改良型装置であって、空気処理装置における不適切なリフィルの使用を拒否する手段を提供する改良型装置が望まれている。
【0006】
本発明の一態様においては、揮発性材料を周囲環境に分配するための、電気駆動アクチュエータ装置を含むディスペンス装置であって、
揮発性液体を収容する容器を含むとともに、閉止手段(closure means)をさらに含むリフィル;および
ディスペンス装置が適切に組立てられる場合に、閉止手段と係合するか、または相互作用するように適合された、ディスペンス装置に付随するスイッチ手段を含む、前記装置が提供される。
【0007】
リフィルの閉止手段がディスペンス装置のスイッチ手段と正しく係合または相互作用する場合には、ディスペンス装置内の電気回路を起動することができる。そのような電気回路は、ファン、ブロワー、発熱体、圧電式噴霧器、または揮発性液体を蒸発または分散させるのに有用な、以下では「アクチュエータ」と呼ぶ、その他任意の電気駆動装置を制御することができる。閉止手段が誤って空気処理装置内に装着される場合、または不適切なリフィルが装着される場合には、電気回路は開放されたままとなり、電気駆動装置は作動しない。
【0008】
本発明の別の観点は、ディスペンス装置、特に空気処理装置における不適切なリフィルの使用を防止する方法を目的とする。本明細書において教示するディスペンス装置において使用することのできる、揮発性液体は、大気中にそれを散布することが望ましい、任意の揮発性または蒸発可能性材料とすることができる。これらには、香水、匂いマスキング剤、殺虫剤、薬剤およびその他の揮発性材料がある。
【0009】
芳香付与(fragrancing)または匂いマスキングなどの化粧効果を有する液体の場合には、特に有用な例は、精油(essential oils)に基づくものである。有用な精油の例としては次のものがある:天然アネトール20/21、アニシード油チャイナスター(aniseed oil china star)、アニシード油グローブブランド(globe brand)、バルサム(ペルー)、バジル油(インド)、黒コショウ油、黒コショウオレオレジン(oleoresin)40/20、ボワドローズ(Bois de Rose)(ブラジル)FOB、ボルネオールフレーク(中国)、ショウノウ油、カナガ油(ジャワ)、ショウズク油(cardamom oil)、カッシア油(中国)、セダー油(中国)、シナモンバーク油、シナモンリーフ油、シトロネラ油、チョウジ芽油(clove bud oil)、チョウジ葉、コエンドロ油(coriander)(ロシア)、クマリン(中国)、シクラメンアルデヒド、酸化ジフェニル、エチルバニリン、オイカリプトール、ユーカリ油(eucalyptus oil)、ユーカリシトリオドーラ(eucalyptus citriodoura)、ウイキョウ油(fennel oil)、ゼラニウム油、ジンジャー油、ジンジャーオレオレジン(インド)、ホワイトグレープフルーツ油、グアヤク木油(guaiacwood oil)、グルユンバルサム(gurjun balsam)、ヘリオトロピン、酢酸イソボルニル、イソロンジフォレン(isolongifolene)、杜松子油(juniper berry oil)、Lメチルアセテート、ラベンダ油、レモン油、レモングラス油、ライム油、リトシーキュービバ油(litsea cubeba oil)、ロンギフォレン(longifolene)、メントール、メチルセドリルケトン、メチルカビコール(methyl chavicol)、メチルサリチレート、ジャコウアンブレト(musk ambrette)、ジャコウケトン、ジャコウキシロール、ナツメグ油、オレンジ油、パッチュリ油、ペパーミント油、フェニルエチルアルコール、ピメントベリー油、ピメントリーフ油、ロザリン、ビャクダン油(sandalwood oil)、サンデノール(sandenol)、セージ油、サルビアセージ(clary sage)、サッサフラス油(sassafras oil)、スペアミント油、スパイクラベンダ油、マンジュギク類(tagetes)、ティーツリー油(tea tree oil)、バニリン、ベチベ油(ジャワ)、ヒメコウジ(wintergreen)。
【0010】
揮発性液体に有用な、これらおよびその他の適当な材料は、様々な供給業者から購入可能であり、それにはGivaudan Corp.(ニュージャージ州ティーネック)、Berje Inc.(ニュージャージ州ブルームフィールド)、Union Camp Corp.のBBA Aroma化学部門(ニュージャージ州ウエイン)、Firmenich Inc.(ニュージャージ州、プレインスボロ)、Quest International Fragrances Inc.(ニュージャージ州Mt. Olive Township)、Robertet Fragrances Inc.(ニュージャージ州、オークランド)が挙げられる。
揮発性液体は、純粋組成物(neat composition)の形態で供給するか、または水溶性混合物、有機混合物または水溶性有機混合物として供給することができ、これらは1種または2種以上の揮発性または蒸発可能材料を含む。
【0011】
本発明によるディスペンス装置は、任意の周囲環境に揮発性液体を分配するのに使用することができる。周囲環境の非限定の例としては、部屋、廊下、エレベータ、共通領域、クローゼットなどの、建物およびその他の構造物の内部空間、ならびに自動車インテリア、ボートインテリア、航空機客室、その他などの乗物の内部空間が挙げられる。本発明の最も好ましい態様は、空気処理装置である。
【0012】
次に、本発明を添付の図面を参照して説明する。これらは、好ましい態様を示すものであり、いかなる方法でも、本発明の範囲を限定するものではない。
図1において、そこから(直接に、または多孔質芯を介して)発散する揮発性液体を収納するリフィル10は、リフィル10に接着された導電性ストリップ12の形態で、それに付随する閉止手段を有する。ストリップ12は、指定の場所に配置されて、リフィル10がディスペンス装置内(四角形「A」で表わす)に正しく装着される場合に、ストリップ12は、ここでは2つの金属接点14の形態であるスイッチ手段と係合し、この接点はディスペンス装置のハウジングから突き出て、電気回路を閉じさせるのに使用することができる。示した態様において、電気回路内部には(任意選択の)電源オン/オフスイッチ16を使用して、電源、ここではバッテリ18から、一連の電流導体20、通常は被覆線を通過し、揮発性液体を蒸発させるか、または分散させるのに有用な、アクチュエータ21を通過する電流の流れを中断することができる。電源オン/オフスイッチが、「オン」位置にあり、リフィル10がディスペンス装置に正しく装着されている場合には、アクチュエータ20に電力が供給されるが、不適切なリフィルが装着される場合には、電気回路は中断されて、電力はアクチュエータ20には供給されない。
【0013】
図2の態様は、リフィル10に関連する、複数の閉止手段12A、12Bを含む。ここで、各閉止手段12A、12Bは別個の伝導性ストリップであり、それぞれが特定の場所に配置されて、リフィル10がディスペンス装置(図示せず)に正しく装着されるときに、閉止手段12A、12Bのそれぞれが、別個のスイッチ手段14A、14Bと別個に接触する。スイッチ手段14A、14Bのそれぞれは、2つの金属接点の形態であり、これらはディスペンス装置のハウジングから突出しているとともに、別個の電気回路を閉止するのに使用することができる。1つの回路の完成によって、ディスペンス装置のアクチュエータ20の動作が可能となり、第2の回路の完成によって、利用可能な電力の一部が、抵抗器、キャパシタまたはダイオードなどの限流デバイス(current limiting device)を介して分流され、限流デバイスは、アクチュエータの動作を制御または変更する働きをする。例えば、限流デバイスは、ブロワーまたはファンである放射器(emanator)を異なる速度で動作させるか、または発熱体である放射器を異なる温度で動作させるか、または圧電素子を含む放射器を異なる動作周波数で動作させることができる。図示していないが、一方または両方の閉止手段12A、12Bは、限流デバイスとして機能すると共に、限流デバイス22の代わりに使用することができる。
【0014】
図1および図2による態様は、簡単で効率的な形態の閉止手段をもたらすものであり、これは製造が容易であるとともに、リフィル10の外部に容易に取り付けることができる。例えば、導電性金属テープもしくはストリップ、または外部リフィル10の一部分上への金属化被覆は、安価な閉止手段をもたらす。
【0015】
図3は、その閉止手段が特定の場所に磁石12を含み、それによってリフィル10がディスペンス装置(四角形「A」で表わす)に適切に装着される場合に、磁石12が、ここではリードスイッチ24の形態である、スイッチ手段と係合して、このスイッチ手段が磁石の位置に応答する。リフィル10がある距離だけディスペンス装置から離れているか、またはディスペンス装置に不適切に装着されている場合、あるいは不適当なリフィルが装着されている場合には、リードスイッチ24は開いたままとなり、電気回路は中断されて、電力はアクチュエータ21には供給されない。適切なリフィル10が、正しくディスペンス装置に装着されている場合には、磁石12は、リードスイッチ24を閉じる働きをして、電気回路の閉止を可能にする。
【0016】
図4は、リフィル10と関連する磁石の形態である、2つの閉止手段12A、12Bを有する、本発明の代替態様の概略図を示している。ここで、各閉止手段12A、12Bは、特定の場所に配置され、それによって、リフィル10がディスペンス装置(図示せず)に正しく装着される場合には、クロージャ手段12A、12Bのそれぞれが別個に、ここではリードスイッチの形態である、個々のスイッチ手段14A、14Bを閉じさせる。図2を参照して説明するように、1つの回路の完成によって、ディスペンス装置のアクチュエータ21の作動が可能となり、第2の回路の完成によって、利用可能電力の一部が、アクチュエータの動作を制御または修正する抵抗器、キャパシタまたはダイオードなどの限流デバイスを介して分割される。
【0017】
図3および図4による態様は、別の簡単で効率的な形態の閉止手段をもたらし、これは製造が安価であり、またリフィル10の外部に容易に取り付けることができる。例えば、外部リフィル10に設けられるか、またはリフィル10の構築に一体化された小型磁石または磁気テープもしくはストリップは、安価な閉止手段をもたらす。さらに、露出されたスイッチ手段14は必要ではなく、それによって偶然の電気ショックまたは電気放電、ならびにスイッチ手段14の潜在腐食に対する安全性レベルを向上させる。
【0018】
図5の態様は、リフィル10に接着された導電性ストリップ12の形態で、それに付随する閉止手段を有するリフィル10を含む。ストリップ12は、特定の場所に配置され、それによって、リフィル10がディスペンス装置A内に正しく装着されると、ストリップ12は、ここでは2つの金属接点14であるスイッチ手段と係合し、このスイッチ手段はディスペンス装置Aのハウジングから突出しており、このスイッチ手段を使用して電気回路を閉じることができる。電気回路には、また、リレー25も含まれており、このリレー25は、電磁石25Aと一対の接点25Bを含む。適切なリフィル10がディスペンス装置に正しく装着され、それによって電気回路が閉じると、電磁石25Aが起動され、接点25Bを閉じさせることによって第2の電気回路が完成し、この電気回路が、ディスペンス装置のアクチュエータ20に電力を供給するとともに、その作動を可能にする。
【0019】
図6において、スイッチ手段には、ディスペンス装置A内の無線周波数送受信回路26を組み入れてあり、閉止手段には金属コイル28を組み入れてある。金属コイル28は、適切な構造と寸法のものとし、それによって無線周波数送信機から信号が送信されると、コイルが同調して共振し、共振信号を返す。これを受信器が受信して、スイッチ手段を機能させる。共振信号が返されない場合には、スイッチ手段は機能せず、ディスペンス装置のアクチュエータ20には電力が供給されない。
【0020】
図6による態様は、別の簡単で効率的な形態の閉止手段およびスイッチ手段をもたらし、これを使用して、ディスペンス装置の作動を可能にするのに加えて、先進制御機能を提供することもできる。例えば、この態様は、それぞれが無線周波数送信機に対して異なる戻り共振信号を供給することができる、異なる寸法、材料または構成の金属コイル28を備える、ディスペンス装置の使用を可能にする。特定の種類の戻り共振信号は、ディスペンス装置の1つまたは2つ以上の動作特徴、特にアクチュエータの動作特徴を変えるのにも使用することができる。
【0021】
図6には示してないが、閉止手段は、無線周波数識別装置としてもよく、この装置は、関係する情報を事前プログラムしておくことができる。使用に際して、スイッチ手段に無線周波数送受信回路26が組み込まれている場合には、無線周波数識別装置は、受信回路に対して関係する情報を送信し、その一部分を使用してスイッチ手段を起動して、アクチュエータの作動を可能にする。そのような無線周波数識別装置は受信装置にさらなる情報、例えばリフィルの製造業者、揮発性液体の種類を供給してもよく、このさらなる情報を使用して、アクチュエータの動作モードを適切に修正して、揮発性液体の種類に対して適切であることを保証することができる。
【0022】
図に示す態様は、単に本発明の教示を表わすものであると理解すべきである。任意の形態の閉止手段および対応するスッチ手段を、本発明のその他の態様のいずれかにおける使用にも適合させて、使用できることを企図するものである。同様に、本発明の教示は、さらに多数の電気回路を含むディスペンス装置に使用することができる。また、アクチュエータに加えて、さらなる電気的に作動される装置、例えばタイマー、モータ、運動センサ、光センサ、熱電対、ならびにその他の限流装置または電流制御装置などを、ディスペンス装置に含めることができる。ディスペンス装置を動作させるのに必要な、様々な電力源が予想され、それには、例えば、再充電可能または再充電不能バッテリ、太陽電池、自動車用電源、ならびに直接またはステップダウン型変圧器を介しての主電源が挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明の一態様を示す概略図である。
【図2】リフィルと関連する複数のスイッチ手段を有する本発明の別の態様を示す概略図である。
【図3】本発明の別の態様を示す概略図である。
【図4】リフィルと関連する複数のスイッチ手段を有する本発明の代替態様を示す概略図である。
【図5】本発明のさらに別の態様を示す概略図である。
【図6】本発明のさらに別の態様を示す概略図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
揮発性材料を周囲環境に分配するための、電気駆動アクチュエータ装置を含むディスペンス装置であって、
揮発性液体を収容する容器を含むとともに、閉止手段をさらに含むリフィル;および
ディスペンス装置が適切に組立てられる場合に、閉止手段と係合するか、または相互作用するように適合された、ディスペンス装置に付随するスイッチ手段を含む、前記装置。
【請求項2】
アクチュエータ装置が、ファン、ブロワ−、発熱体、圧電式噴霧器、または揮発性液体を蒸発させるか分散させるのに有用な、その他の電気駆動装置である、請求項1に記載のディスペンス装置。
【請求項3】
複数の閉止手段および複数のスイッチ手段を含む、請求項1に記載のディスペンス装置。
【請求項4】
閉止手段が、導電性ストリップ、または磁石である、請求項1〜3のいずれかに記載のディスペンス装置。
【請求項5】
スイッチ手段に、無線周波数送受信機回路が組み込まれている、請求項1〜3のいずれかに記載のディスペンス装置。
【請求項6】
閉止手段に、共振して戻り共振信号を放出する金属コイルが組み込まれている、請求項1〜3のいずれかに記載のディスペンス装置。
【請求項7】
空気処理装置における不適切なリフィルの使用を防止する方法であって、
周囲環境に請求項1〜6のいずれかによるディスペンス装置を設けるステップを含む、前記方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公表番号】特表2006−524517(P2006−524517A)
【公表日】平成18年11月2日(2006.11.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−504184(P2006−504184)
【出願日】平成16年4月28日(2004.4.28)
【国際出願番号】PCT/CH2004/000259
【国際公開番号】WO2004/096297
【国際公開日】平成16年11月11日(2004.11.11)
【出願人】(501105842)ジボダン エス エー (158)
【Fターム(参考)】