携帯電話

【課題】より使用のしやすい携帯電話を提供する。
【課題を解決するための手段】
携帯電話筐体の複数の角部にそれぞれ弾性体を配置し、筐体内側にそれぞれ延長された延長部により軟骨伝導振動部を保持する。筐体の複数の角部にそれぞれ配置された弾性体に軟骨伝導振動部として電磁型振動子を埋め込む。弾性体にそれぞれ振動方向を異ならせて設けた軟骨伝導振動部を携帯電話の姿勢に応じて独立に制御する。弾性体と軟骨伝導振動部を交換可能なユニット部品として構成する。携帯電話筐体に窓部を設け、弾性体で窓部を覆うとともに窓部に面した弾性体裏面に軟骨伝導振動部を設ける。軟骨伝導振動部に音響特性を調節用のバランサーを設ける。

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【特許請求の範囲】
【請求項１】
筐体と、前記筐体の複数の角部にそれぞれ配置される複数の弾性体と、前記複数の弾性体にそれぞれ設けられる軟骨伝導振動部とを有することを特徴とする携帯電話。
【請求項２】
前記軟骨伝導振動部はそれぞれ携帯電話外面に露出しないよう前記弾性体に設けられることを特徴とする請求項１記載の携帯電話。
【請求項３】
前記軟骨伝導振動部はそれぞれ前記弾性体に埋め込まれることを特徴とする請求項２記載の携帯電話。
【請求項４】
前記軟骨伝導振動部はそれぞれ前記弾性体の内側に設けられることを特徴とする請求項２記載の携帯電話。
【請求項５】
前記軟骨伝導振動部は前記弾性体にそれぞれ振動方向を異ならせて複数設けられることを特徴とする請求項１から４のいずれかに記載の携帯電話。
【請求項６】
前記弾性体に振動方向を異ならせて複数設けられる前記軟骨伝導振動部は互いに独立に制御可能であることを特徴とする請求項５記載の携帯電話。
【請求項７】
前記弾性体に振動方向を異ならせて複数設けられる前記軟骨伝導振動部は携帯電話の姿勢に応じて制御されることを特徴とする請求項６記載の携帯電話。
【請求項８】
前記弾性体と前記軟骨伝導振動部は交換可能なユニット部品として構成されることを特徴とする請求項１から７のいずれかに記載の携帯電話。
【請求項９】
前記弾性体に設けられる前記軟骨伝導振動部は、電磁型の振動子であることを特徴とする請求項１から８のいずれかに記載の携帯電話。
【請求項１０】
前記弾性体は前記筐体に振動を抑制されない自由振動部を有し、前記軟骨伝導振動部は前記自由振動部に設けられることを特徴とする請求項１、２および４のいずれかに記載の携帯電話。
【請求項１１】
前記自由振動部は、前記筐体内側に延長された延長部であることを特徴とする請求項１０記載の携帯電話。
【請求項１２】
前記自由振動部は、前記筐体に設けられた窓部に面していることを特徴とする請求項１０記載の携帯電話。
【請求項１３】
前記自由振動部は、前記窓部を覆うとともに窓部に面した裏面を有し、前記軟骨伝導振動部は前記裏面に設けられることを特徴とする請求項１２記載の携帯電話。
【請求項１４】
筐体と、前記筐体に配置された弾性体と、前記弾性体に設けられる軟骨伝導振動部とを有し、前記弾性体と前記軟骨伝導振動部は交換可能なユニット部品として構成されることを特徴とする携帯電話。
【請求項１５】
筐体と、前記筐体に振動方向を異ならせて複数設けられる軟骨伝導振動部と、前記複数の軟骨伝導振動部をそれぞれ独立に制御する制御部とを有することを特徴とする携帯電話。
【請求項１６】
前記複数の軟骨伝導振動部は携帯電話の姿勢に応じて制御されることを特徴とする請求項１５記載の携帯電話。
【請求項１７】
筐体と、前記筐体に配置され前記筐体に振動を抑制されない自由振動部を有する弾性体と、前記弾性体の前記自由振動部に設けられる軟骨伝導振動部とを有することを特徴とする携帯電話。
【請求項１８】
前記自由振動部は、前記筐体内側に延長された延長部であることを特徴とする請求項１７記載の携帯電話。
【請求項１９】
前記自由振動部は、前記筐体に設けられた窓部に面していることを特徴とする請求項１７記載の携帯電話。
【請求項２０】
前記自由振動部は、前記窓部を覆うとともに窓部に面した裏面を有し、前記軟骨伝導振動部は前記裏面に設けられることを特徴とする請求項１９記載の携帯電話。
【請求項２１】
前記軟骨伝導振動部の前記自由振動部側とは反対側にバランサーが設けられることを特徴とする請求項２０記載の携帯電話。
【請求項２２】
筐体と、前記筐体に配置された弾性体と、前記弾性体に設けられる軟骨伝導振動部と、前記軟骨伝導振動部に設けられるバランサーとを有することを特徴とする携帯電話。

【図２】