説明

撮像装置

【課題】
電子ビューファインダと液晶表示モニタを有する撮像装置において、電子ビューファインダの調整を容易にする。
【解決手段】
システム制御装置20は、モニタ開閉検出スイッチ30が開状態か閉状態か、及び、モニタ反転検出スイッチ32が正転位置か反転位置かに応じて、液晶表示モニタ24及び電子ビューファインダ22の点灯/消灯を制御する。通常、液晶表示モニタ24を撮影者側に向けている場合、電子ビューファインダ22を消灯する。しかし、電子ビューファインダ22の調整メニューが選択された場合、電子ビューファインダ22を点灯する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液晶表示モニタと電子ビューファインダの両方を有する撮像装置に関する。
【背景技術】
【0002】
多くの小型ビデオカメラは、本体の側面に開閉可能な液晶表示モニタを具備する。この液晶表示モニタの多くは、不使用時には、筐体側に画面を向けた状態で筐体側面の空間に収容されている。液晶表示モニタを筐体側面から開いた状態では、表示画面が撮影者側に向いた位置と、被写体側を向いた位置との間で回転可能である。更には、液晶表示モニタを、筐体側面に反転状態で収納することで、表示画面を外部に露出した状態にすることができる。
【0003】
このような液晶表示モニタの画面上にタッチパネルを配置したビデオカメラが知られている。また、タッチパネル付きの液晶表示モニタと、電子ビューファインダの両方を備えるビデオカメラも知られている。
【0004】
タッチパネル付きの液晶表示モニタと電子ビューファインダの両方を具備する場合、電子ビューファインダの画質と輝度を、液晶表示モニタ上のタッチパネルを操作することにより調整できるビデオカメラも知られて(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2001−326843号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
液晶表示モニタ上のタッチパネルを操作するには、液晶表示モニタを開く必要がある。液晶表示モニタも、電子ビューファインダと同様に被写体の構図などを確認するのに利用できることから、液晶表示モニタを開いている状態では、電子ビューファインダを省電力の消灯状態又は非表示状態に制御するビデオカメラがある。電子ビューファインダを撮影者が覗き込む状態又は電子ビューファインダの接眼部に目を接近させている状態を検出すると、電子ビューファインダに被写体像を表示する利用状態(点灯状態又は表示状態)に制御するビデオカメラもある。
【0007】
いずれにしても、電子ビューファインダの画質又は輝度を調整する際、利用者は、調整結果を確認するために、電子ビューファインダを覗き込む必要がある。液晶表示モニタが開いているときに電子ビューファインダを点灯させないビデオカメラでは、液晶表示モニタを収納しなければならない。これでは微妙な調整は不可能である。
【0008】
液晶表示モニタを開いた状態、又は、表示画面を外側に向けて液晶表示モニタをカメラ筐体に収容した状態では、利用者は、タッチパネルを操作できる。このとき、電子ビューファインダを覗き込みながら、電子ビューファインダの画質又は輝度を調整することになると、しばしばタッチパネルをブラインド操作することになり、操作性が悪く、誤操作をしかねない。
【0009】
本発明は、このような不都合を解消し、電子ビューファインダの画質又は輝度の調整の操作性を改善した撮像装置を提示することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る撮像装置は、被写体の表示画像を接眼状態で確認する電子ビューファインダと、ヒンジ機構により筐体に対し開閉できるように支持される液晶表示モニタと、前記液晶表示モニタの開閉状態を検出する開閉検出手段と、前記開閉検出手段の検出出力に基づき、前記電子ビューファインダと前記液晶表示モニタの点灯/消灯を制御する制御手段とを有し、前記制御手段は、前記液晶表示モニタが点灯し、かつ、前記電子ビューファインダが消灯している場合に、前記電子ビューファインダの調整設定画面への移行に応じて、前記電子ビューファインダを点灯させるよう制御することを特徴とする。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、電子ビューファインダが消灯している状態でも、電子ビューファインダ調整設定画面に移行した際に電子ビューファインダを点灯する。これにより、液晶表示モニタを反転収納する動作を行うことなく、電子ビューファインダを覗きながら、電子ビューファインダの調整を行うことができ、操作性が向上する。また、電子ビューファインダを右眼で覗きながら、左眼で液晶表示モニタの表示画面上の操作ボタンを容易に確認できるので、この点でも操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の一実施例の概略構成ブロック図である。
【図2】本実施例の外観斜視図である。
【図3】本実施例の液晶表示モニタ22の開閉及び正転・反転動作を示す図である。
【図4】検出スイッチ30,32の検出結果と、電子ビューファインダ22及び液晶表示モニタ24の点灯/消灯の組み合わせ例である。
【図5】電子ビューファインダ22の画質調整の操作手順例である。
【図6】電子ビューファインダ22及び液晶表示モニタ24の表示設定画面例である。
【図7】電子ビューファインダ22の明るさ調整画面例である。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【実施例1】
【0014】
図1は、本発明の一実施例であるビデオカメラの概略構成ブロック図を示す。図2は、本実施例の外観斜視図を示す。なお、本実施例は、追記型の書込み可能光ディスクであるDVD−R(Digital Versatile Disk Recordable)を記録媒体として使用する。
【0015】
撮像素子10は、被写体の光学像を電気画像信号に変換する。マイク12は、周囲の音声を電気音声信号に変換する。映像音声処理装置14は、撮像素子10からの画像信号を取り込み、一定形式の映像信号に変換又は加工して、記録用に記録再生装置16に供給し、モニタ用にシステム制御装置20に供給する。映像音声処理装置14はまた、マイク12からの音声信号を取り込み、一定形式に変換又は加工して、記録用に記録再生装置16に供給する。
【0016】
記録再生装置16は、映像音声処理装置14からの映像信号及び音声信号を記録用に処理して記録媒体18に記録する。記録媒体18は、例えばDVD−Rであり、記録再生装置16は、DVD−Rを駆動するDVD−Rドライブと、DVD−Rをファイナライズする機能を具備する。DVD−Rドライブにはディスク脱着機構が内蔵されており、ユーザは記録媒体18であるDVD−Rを交換可能である。
【0017】
システム制御装置20は、映像音声処理装置14からのモニタ用の映像信号及び再生映像信号を接眼式の電子ビューファインダ22及び/又は液晶表示モニタ24に供給する。これにより、撮影者は、撮影対象の構図と再生画像を視覚的に確認できる。電子ビューファインダ22は、接眼状態で被写体、撮影範囲、ピント及び構図などを確認するのに使用される。
【0018】
液晶表示モニタ24は、図2及び図3に示すように、2軸のヒンジ機構25で回転可能に筐体に支持されている。即ち、図3に矢印で示すように、液晶表示モニタ24は、ヒンジ機構25の第1の回転軸を中心に、筐体の側面のモニタ収納室に収納された位置と、収納室から取り出された表示位置との間で回転可能である。液晶表示モニタ24は更に、表示画面を撮影者側(後側)に向けた位置と、表示画面を被写体側に向けた位置との間で、第1の回転軸に垂直な第2の回転軸を中心に回転可能である。液晶表示モニタ24のこのような機能のヒンジ機構25は、周知である。
【0019】
液晶表示モニタ24の表示面には、抵抗膜方式のタッチパネル26が配置されている。液晶表示モニタ24の表示画面を被写体側に向けた状態で、液晶表示モニタ24を収納室に収納することができる。このとき、液晶表示モニタ24の表示画面は外側を向くので、この位置で、ユーザは、画像(撮影画像又は再生画像)を確認できるし、タッチパネル26を利用できる。
【0020】
システム制御装置20はまた、動作状態、設定、並びに、操作装置28及びタッチパネル26を使ったユーザの操作に従い、全体を制御する。操作装置28は、電源のオンオフを行う電源スイッチ、再生モードと記録モードを切り替えるモードスイッチ、記録の開始および終了を操作するスタート/ストップボタン等からなる。ユーザが電源スイッチをオンすることにより、本実施例のビデオカメラが動作状態となる。
【0021】
モニタ開閉検出スイッチ30は、液晶表示モニタ24の開閉状態、即ち、液晶表示モニタ24が、筐体から取り出された開位置にあるか、筐体に収容された閉位置にあるかを検出する。モニタ反転検出スイッチ32は、第2の回転軸を中心として液晶表示モニタ24が正転位置か反転位置かを検出する。検出スイッチ30,32は、検出結果をシステム制御装置20に出力する。
【0022】
電池34は、各部に必要な電力を供給する。
【0023】
本実施例の基本動作を説明する。撮影スタンバイ時には、映像音声処理装置14は、撮像素子10からの画像信号を取り込み、一定形式の映像信号に変換又は加工し、モニタ用にシステム制御装置20に供給する。システム制御装置20は、映像音声処理装置14からのモニタ用の映像信号を電子ビューファインダ22又は液晶表示モニタ24に供給する。これにより、ユーザ(撮影者)は、被写体の構図等を確認できる。
【0024】
操作装置28を使った撮影者の記録指示に従い、システム制御装置20は、映像音声処理装置14と記録再生装置16に記録用の処理を指示する。この指示に従い、映像音声処理装置14は、撮像素子10及びマイク12の出力信号を取り込み、記録用に記録再生装置16に供給する。記録再生装置16は、映像音声処理装置14からの映像信号及び音声信号を記録用に処理して記録媒体18に記録する。
【0025】
再生モードでは、次のように動作する。即ち、システム制御装置20は、操作装置28によりユーザが指示した映像音声の再生を記録再生装置16に指示する。記録再生装置16は、指示された映像音声を記録媒体18から読み出し、再生処理して映像音声処理装置14に供給する。映像音声処理装置14は、記録再生装置16からの再生映像信号をモニタ用に変換して、システム制御装置20に供給する。システム制御装置20は、映像音声処理装置14からの再映映像信号を電子ビューファインダ22又は液晶表示モニタ24に供給する。これにより、ユーザは、再生画像を電子ビューファインダ22又は液晶表示モニタ24の画面上で確認できる。スピーカを装備する場合には、再生音声が当該スピーカから出力される。
【0026】
本実施例では、液晶表示モニタ24の位置に応じて、液晶表示モニタ24及び電子ビューファインダ22の照明光源の点灯/消灯を制御する。液晶表示モニタ24の照明光源を点灯しているとき、液晶表示モニタ24で所望の画像を表示できる。照明光源を消灯しているとき、液晶表示モニタ24は、いわば停止状態又は無給電状態であり、何の画像も表示できない。電子ビューファインダ22も同様である。
【0027】
具体的には、システム制御装置20は、モニタ開閉検出スイッチ30及びモニタ反転検出スイッチ32の検出出力に応じて、液晶表示モニタ24及び電子ビューファインダ22の点灯/消灯を制御する。正転位置では、液晶表示モニタ24を開いた場合に、液晶表示モニタ24の画面が撮影者側に向いており、液晶表示モニタ24を閉じた場合には、液晶表示モニタ24の画面が筐体内に向いている。反転位置では、液晶表示モニタ24を開いた場合に、液晶表示モニタの画面が被写体側に向いており、液晶表示モニタ24を閉じた場合には、液晶表示モニタ24の画面が外側に向いている。
【0028】
図4に示すように、モニタ開閉検出スイッチ30及びモニタ反転検出スイッチ32の検出結果について、4つの組み合わせがある。システム制御装置20は、モニタ開閉検出スイッチ30及びモニタ反転検出スイッチ32の検出結果に従い、図4に示すように、電子ビューファインダ22及び液晶表示モニタ24の点灯/消灯を制御する。
【0029】
状態1として示す組み合わせでは、液晶表示モニタ24は収納室から取り出されて、その画面が撮影者側に向けられている。このとき、システム制御装置20は、液晶表示モニタ24を点灯し、電子ビューファインダ22を消灯する。最も一般的な撮影状態であり、撮影者は、液晶表示モニタ24に表示される被写体画像を見ながら撮影を行う。
【0030】
状態2として示す組み合わせでは、液晶表示モニタ24は、収納室から取り出されて、その画面が被写体側に向けられている。このとき、システム制御装置20は、液晶表示モニタ24及び電子ビューファインダ22を共に点灯する。撮影者は、電子ビューファインダ22を使用して被写体を確認でき、被写体となった人物は、液晶表示モニタ24の表示画面で自身を確認できる。後者は、いわゆる、対面撮影モードである。
【0031】
状態3として示す組み合わせでは、液晶表示モニタ24が、その表示画面を筐体に向けて収納されている。このとき、システム制御装置20は、液晶表示モニタ24を消灯し、電子ビューファインダ22を点灯する。電子ビューファインダ22のみを使って、撮影する。
【0032】
状態4として示す組み合わせでは、液晶表示モニタ24が、その表示画面を外側に向けて収納されている。このとき、システム制御装置20は、液晶表示モニタ24を点灯し、電子ビューファインダ22も点灯する。撮影者は、液晶表示モニタ24と電子ビューファインダ22のどちらでも、被写体の構図等を確認できる。また、第三者も、液晶表示モニタ24の表示画面で被写体の構図等を確認できる。
【0033】
図5を参照して、電子ビューファインダ22の画質調整時の操作手順を説明する。
【0034】
操作手順1で、操作装置28の電源スイッチをオンにし、本実施例のビデオカメラを起動させる。このとき、液晶表示モニタ24は、筐体に内側に向けて収納されており、スイッチ30,32の検出結果は、図3の状態3に相当する状態になっている。すなわち、電子ビューファインダ22のみが点灯している。
【0035】
操作手順2で液晶表示モニタ24を収納室から取り出す。これにより、図3の状態1に移行し、システム制御装置20は、液晶表示モニタ24を点灯し、電子ビューファインダ22を消灯する。
【0036】
操作手順3で、タッチパネル26を操作し、表示設定画面を液晶表示モニタ24に表示させる。図6は、表示設定画面例を示す。この画面で、ユーザは、液晶表示モニタ24及び電子ビューファインダ22の明るさ、クロマ及びバックライトを調整できる。「明るさ調整」は、映像信号のブライト値を変化させ、表示画像の明るさを調整する機能である。「クロマ調整」は、映像信号のクロマゲイン値を変化させ、表示画像のクロマを調整する機能である。「バックライト調整」は、液晶表示モニタ24及び電子ビューファインダ22に備え付けられているバックライトLEDの輝度を調整する機能である。
【0037】
操作手順4では、表示設定画面のメニューから電子ビューファインダ22の調整したい項目を選び、タッチパネル26を操作し選択する。例えば、電子ビューファインダ22の明るさを調整する「VF 明るさ調整」を選択したとする。このとき、システム制御装置20は、液晶表示モニタ24の表示画面を図7に示す「VF 明るさ調整」画面に切替え、同時に、電子ビューファインダ22を点灯させる。この「VF 明るさ調整」画面が、特許請求の範囲の調整設定画面に相当する。
【0038】
操作手順5で、「VF 明るさ調整」画面上の「+」ボタンと「−」ボタンをタッチパネル26で操作して、電子ビューファインダ22の明るさを調整する。その際、電子ビューファインダ22を覗きながら、タッチパネル26操作することにより、調整による変化を確認しながら、電子ビューファインダ22の明るさを調整できる。また、電子ビューファインダ22を右眼で覗きながら、左眼で液晶表示モニタ24の表示画面上の操作ボタン位置を視認することも可能である。
【0039】
調整が終了したら、操作手順6で、液晶表示モニタ24の表示画面上の「決定」ボタンを押す。すると、「VF 明るさ調整」画面から抜けて、表示設定画面に戻る。このとき、システム制御装置20は、電子ビューファインダ22を消灯させる。即ち、システム制御装置20は、電子ビューファインダ22の調整設定の終了に応じて、電子ビューファインダ22を消灯させる。
【0040】
以上、説明したように、本実施例では、液晶表示モニタ24の画面上のタッチパネル26を操作して電子ビューファインダ22の調整画面に移行した際に、電子ビューファインダ22を点灯する。これにより、液晶表示モニタ24を反転又は収納する動作を行うことなく、電子ビューファインダ22を覗きながら、電子ビューファインダ22を調整することができる。
【0041】
また、電子ビューファインダ22を右眼で覗きながら、左眼で液晶表示モニタ24の表示画面上の操作ボタンを容易に視認できるので、タッチパネル26を容易に操作できる。
【0042】
本発明は、上述しかつ図面に示した実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
【0043】
例えば、画質調整項目は、上述した項目に限定されるものではなく、その他の調整項目であってもよい。
【0044】
また、液晶表示モニタ24上のタッチパネル26を操作する場合を説明したが、液晶表示モニタ24を正転収納した際に操作が行えなくなるような操作ボタン又は操作キーであってもよい。また、液晶表示モニタ24を収納した際に隠れて操作が行えなくなるような、ビデオカメラ本体側の操作ボタン又は操作キーを、電子ビューファインダ22の調整に使用しても良い。
【0045】
民生用ビデオカメラに適用した実施例を説明したが、業務用ビデオカメラにも適用できることはいうまでもない。
【符号の説明】
【0046】
10:撮像素子
12:マイク
14:映像音声処理装置
16:記録再生装置
18:記録媒体
20:システム制御装置
22:電子ビューファインダ
24:液晶表示モニタ
25:ヒンジ機構
26:タッチパネル
28:操作装置
30:モニタ開閉検出スイッチ
32:モニタ反転検出スイッチ
34:電池

【特許請求の範囲】
【請求項1】
被写体の表示画像を接眼状態で確認する電子ビューファインダと、
ヒンジ機構により筐体に対し開閉できるように支持される液晶表示モニタと、
前記液晶表示モニタの開閉状態を検出する開閉検出手段と、
前記開閉検出手段の検出出力に基づき、前記電子ビューファインダと前記液晶表示モニタの点灯/消灯を制御する制御手段
とを有し、
前記制御手段は、前記液晶表示モニタが点灯し、かつ、前記電子ビューファインダが消灯している場合に、前記電子ビューファインダの調整設定画面への移行に応じて、前記電子ビューファインダを点灯させるよう制御する
ことを特徴とする撮像装置。
【請求項2】
前記制御手段は、前記電子ビューファインダの調整設定の終了に応じて、前記電子ビューファインダを消灯に切り替えることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
更に、前記液晶表示モニタの画面上に配置されるタッチパネルを具備し、
前記液晶表示モニタは、前記電子ビューファインダの調整設定画面を表示することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
前記液晶表示モニタの表示画面の側に、前記電子ビューファインダの調整設定に使用する操作手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記液晶表示モニタを前記筐体に閉じた状態で、隠れて操作が行えなくなる位置に、前記電子ビューファインダの調整設定に使用する操作手段を有することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮像装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2013−21698(P2013−21698A)
【公開日】平成25年1月31日(2013.1.31)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−184779(P2012−184779)
【出願日】平成24年8月24日(2012.8.24)
【分割の表示】特願2007−134129(P2007−134129)の分割
【原出願日】平成19年5月21日(2007.5.21)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】