説明

撮影装置

【課題】本発明は、撮影装置に関するもので、映された本人の満足度を高めることを目的とするものである。
【解決手段】この目的を達成するために本発明は、使用者16が玄関内側1で撮影装置4に内蔵された監視カメラ12の前に立つと、監視カメラ12近傍に取付けた監視対象物検出センサーによって投射器14が起動され、監視カメラ12によって撮影した映像が玄関内側1の床面15に投射される。そして、撮影ボタン19を押すことにより、床面15に投射される映像がサーバーに伝送され、サーバー側でアルバムの自動作成が行われる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばアルバム作成等に用いる撮影装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
学校生活や日常生活等の映像をアルバム化する従来の撮影装置は、監視カメラで取得した映像内に、登録済みの人物が存在するか、否かを検出し、登録済みの人物が存在する場合には、その登録済み人物の映像を集め、アルバム化する構成となっていた(例えば下記特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−88687号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来例においては、監視用として設置した監視カメラの映像から、登録した特定人物のアルバムを自動的に作成することが出来るので、極めて利便性の高いものであった。
【0005】
しかしながら、アルバム中に掲載された映像は、登録された人物が気づかぬうちに撮影されたものであるので、うつむいていたり、顔を背けていたりすることも多く、それがアルバム化されたときには、必ずしも映された本人、あるいはそれを見る人物にとって満足できるものにならないことが多かった。
【0006】
そこで、本発明は、映された本人、あるいはそれを見る人物の満足度を高めることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そして、この目的を達成するために本発明は、取付ベースと、この取付ベースに装着された本体ケースと、この本体ケースまたは前記取付ベースに装着された監視カメラ、投射器および監視対象物検出センサーと、これらの監視対象物検出センサー、監視カメラ、および投射器に接続した制御部とを備え、前記制御部により、監視カメラで撮影した監視対象物の映像を、投射器から投射させる構成とするとともに、前記制御部には、前記監視カメラで撮影した監視対象物の映像を、前記本体ケース内に設けた送信部から、前記本体ケース外に送信する撮影ボタンを、電気的に結合させ、これにより所期の目的を達成するものである。
【発明の効果】
【0008】
以上のように本発明は、取付ベースと、この取付ベースに装着された本体ケースと、この本体ケースまたは取付ベースに装着された監視カメラ、投射器および監視対象物検出センサーと、これらの監視対象物検出センサー、監視カメラ、および投射器に接続した制御部とを備え、制御部により、監視カメラで撮影した監視対象物の映像を、投射器から投射させる構成とするとともに、制御部には、監視カメラで撮影した監視対象物の映像を、本体ケース内に設けた送信部から、本体ケース外に送信する撮影ボタンを、電気的に結合させたものであるので、映された本人、あるいはそれを見る人物の満足度の高いものとすることができる。
【0009】
すなわち、本発明においては、監視カメラで捉えた映像は投射器から投射させるので、この投射器から投射された映像が気に入った場合には、例えば、映された本人自身が撮影ボタンを押せば、その映像が本体ケース内に設けた送信部から、本体ケース外の例えば記録手段に送信されるものとなる。
【0010】
つまり、本人の満足度の高い映像が本体ケース内に設けた送信部から、本体ケース外の例えば記録手段に送信されるので、そこから作成されるアルバムなどは当然のこととして、満足度の高いものなるのである。
【0011】
また、監視カメラとして動作している状況において、不審者は投射器から投射させる自分の映像を見ることで、監視されている実態を知り、不正行為を思い止まったり、中断したりすることも期待でき、その結果として、被害を最小限に抑えることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の設置例を示す斜視図
【図2】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の断面図
【図3】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の要部斜視図
【図4】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の要部断面斜視図
【図5】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の制御ブロック図
【図6】本発明の実施の形態にかかる撮影装置のシステム構成図
【図7】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の要部ブロック図
【図8】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の動作フローチャート
【図9】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の動作フローチャート
【図10】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の動作フローチャート
【図11】本発明の実施の形態にかかる撮影装置の動作フローチャート
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の一実施形態を、図面を用いて説明する。
【0014】
図1において、この玄関内側1近傍における室内2の天井3には、撮影装置4が設置されている。
【0015】
この撮影装置4は、図2〜図4に示すように、下面が開口した円筒状の取付ベース5と、この取付ベース5の下方に水平方向に回転自在に装着された、上面が開口した円筒状の本体ケース6とにより構成されている。
【0016】
この内、取付ベース5は取付脚5aにより取付け高さが可変できる状態で、例えば取付具(図示せず)により、図1のごとく、天井3に取付けられている。
【0017】
また、取付ベース5の下面中央部には図2、図4のごとく円筒状の軸受け7が固定され、この軸受け7内には回転軸8が回転自在に配置されている。
【0018】
回転軸8は軸受け7内に対して上下方向への抜け止めがなされた状態で配置されており、その下端部分には図4のごとく回転ベース9が一体化されており、また回転ベース9には取付脚10を介して本体ケース6が一体化されている。
【0019】
なお、図3においては、図面の煩雑化を避けるために取付脚10は図示していないが、この図3の下記架台11の側方の取付孔11aに、取付脚10上端が図4のごとく挿入されて、取付けが行われるようになっている。
【0020】
そして、この構成により、本体ケース6は、取付ベース5に対して水平方向に回転自在に配置された状態となっている。
【0021】
また、取付ベース5には架台11が取付けられ、この架台11には監視カメラ12が取付けられている。
【0022】
なお、架台11に対する監視カメラ12の取付け角度は、図3のつまみ13で調整することが出来るようになっている。
【0023】
一方、本体ケース6の底面部分で、監視カメラ12の取付部とは反対側には、投射器14が配置されており、この実施形態では、投射器14からの投射映像は、図1に示すごとく、玄関内側1近傍の床面15に結像する状態で調整されている。
【0024】
つまり、この実施形態では、図1の使用者16が玄関内側1で監視カメラ12の前に立つと、本体ケース6外面の監視カメラ12近傍に取付けた監視対象物検出センサー(図5の17)によって投射器14が起動され、その結果として監視カメラ12によって撮影した映像が、玄関内側1の床面15に投射されるようになっているのである。
【0025】
使用者16はその映像を確認し、下駄箱18上においた撮影ボタン19を押せば、現在床面15に投射される映像が図5、図6の送信部20からサーバー21に伝送されるようになっている。つまり、サーバー21側において、アルバムの自動的作成が行われるようになっているのである。
【0026】
そして、そのような動作を行わせるために、図5に示すように、監視カメラ12の撮像部22、投射器14、監視対象物検出センサー17、撮影ボタン19を制御部23に接続している。
【0027】
また、制御部23には初期設定入力部24、映像処理部25、メモリ26等も接続されている。
【0028】
一方、サーバー21側においては、監視カメラ12の送信部20に接続された通信制御部27を有し、この通信制御部27には制御部28が接続されている。
【0029】
また、制御部28には、画像識別部29、画像蓄積部30、処理定義部31、送信部32が接続されており、さらに送信部32には図6の携帯電話33に画像をメール送信するメール送信部34と、アルバムを作成するためのアルバム生成部35が接続されている。
【0030】
なお、処理定義部31には、図7に示すように、登録家族(家族ID・名前・画像ファイル名)36と、ルール定義37が接続されている。
【0031】
以上の構成において、図1のごとく撮影装置4を、玄関内側1近傍における室内2の天井3に設置した状態で、初期設定入力部24により、先ずは初期設定を行う。
【0032】
この初期設定入力部24は例えば、下駄箱18上の撮影ボタン19近傍に配置されているので、図1の状態で、初期設定入力部24により制御部23で登録モードを選択する(図8のS1)。
【0033】
次に、初期設定入力部24により制御部23で撮像部22を駆動し、ズームで使用者16の顔を検出する(図8のS2)。
【0034】
映像処理部25により顔検出が出来たことが判明すると、制御部23は、投射器14から床面15への投射映像に顔枠を付す(図8のS3)。
【0035】
この状態になると、使用者16は下駄箱18上の撮影ボタン19を押す(図8のS4)。
【0036】
すると、撮影ボタン19が押されたことを示す制御信号が制御部23に入力され、制御部23は映像処理部25に1ショット取得指示を出し、その時の1ショット映像はメモリ26に保存される(図8のS5、S6)。
【0037】
また、この後、制御部23は、送信部20に対して、メモリ26に保存された1ショット映像に、サービスIDを付加し、サーバー21側に送信する指示を出す(図8のS7)。
【0038】
一方、サーバー21側の通信制御部27により、送信部20からの1ショット映像受信を検出すると(図9のS1)、制御部28は、監視カメラ12側で付加されたサービスIDを確認することで、登録ユーザか否かを判定する(図9のS2)。
【0039】
登録ユーザであれば、サーバー21側ではサービスIDが付加された1ショット映像を、図5、図7の処理定義部31に保存する(図9のS3)。
【0040】
次に、サーバー21側の条件入力部38から、処理定義部31に保存された1ショット映像に対して図7のごとく家族IDを付加し(図9のS4)、これを繰り返すことにより、図7の登録家族(家族ID・名前・画像ファイル名)36が作成される。
【0041】
つまり、図7においては、金谷太郎・金谷花子・金谷一郎・金谷愛子がそれぞれ登録された状態となっている。
【0042】
続いて、サーバー21側の条件入力部38から、登録家族(家族ID・名前・画像ファイル名)36に対する、図7に示すルール定義37を入力する(図9のS5)。
【0043】
例えば、ルール定義37の(002)では、金谷愛子の1ショット映像がサーバー21に送られてきた場合には、その映像を金谷太郎(単身赴任中の父親)に送信するようにルール設定がなされている。
【0044】
さて、このようにして初期設定が完了すると、1ショット映像からアルバムを残したい使用者16は、図1のように玄関内側1で監視カメラ12の前に立つ。
【0045】
すると、本体ケース6外面の監視カメラ12近傍に取付けた監視対象物検出センサー(図5の17)によって投射器14が起動され、その結果として監視カメラ12によって撮影した映像が、玄関内側1の床面15に投射される。
【0046】
使用者16は、床面15に投射された映像を確認し、自分で満足行く状態であれば、下駄箱18上の撮影ボタン19を押す。
【0047】
すると、制御部23は映像処理部25に1ショット取得指示を出し、その時の1ショット映像はメモリ26に保存される。
【0048】
また、この後、制御部23は、送信部20に対して、メモリ26に保存された1ショット映像に、サービスIDを付加し、サーバー21側に送信する指示を出す。
【0049】
一方、サーバー21側の通信制御部27により、送信部20からの1ショット映像受信を検出すると、制御部28は、監視カメラ12側で付加されたサービスIDを確認することで、登録ユーザか否かを判定する。
【0050】
登録ユーザであれば、サーバー21側の制御部28は、その家族のルール定義37を確認し、このルール定義37の条件にしたがってアルバム作成指示が出される(図10のS1)。
【0051】
この時、既に画像蓄積部30には、今までに撮り集めた映像が蓄積されているので、制御部28は画像蓄積部30から家族IDに合致する画像を検索し(図10のS2)、ルール定義37の条件で定めた指定期間内の画像を抽出し(図10のS3)、送信部32を介してアルバム生成部35に渡し、アルバムを作成する(図10のS4)。
【0052】
また、例えば金谷愛子の1ショット映像を金谷太郎(単身赴任中の父親)に送信するように処理定義部31のルール定義37でルール設定していた場合には、サーバー21側では次のような動作が行われる。
【0053】
すなわち、サーバー21側の通信制御部27により、送信部20からの1ショット映像受信を検出すると(図11のS1)、制御部28は、監視カメラ12側で付加されたサービスIDを確認することで、登録ユーザか否かを判定する(図11のS2)。
【0054】
登録ユーザであれば、サーバー21側の制御部28は、その家族のルール定義37を確認し、このルール定義37の条件にしたがって画像に時刻情報を付加し、画像蓄積部30に保存する(図11のS3)。
【0055】
続いて、画像識別部29で処理定義部31の画像(図7の登録家族36)と一致するか否かを確認する(図11のS4)。
【0056】
そして、画像識別部29において一致する画像が存在することが確認されると(図11のS5)、その画像に家族IDを付加し(図11のS6)、続いてルール定義37で設定したルールを確認し、このルールに従って金谷愛子の画像を、メール送信部34から、金谷太郎(単身赴任中の父親)に送信する(図11のS7、S8)。
【0057】
次に、玄関側から玄関内側1に人が入ってきた状態につい説明する。
【0058】
このとき、人が玄関内側1に人が入ってきたことは、監視対象物検出センサー17によってそれが検出され、これによって投射器14が起動され、その結果として監視カメラ12によって撮影した映像が、玄関内側1の床面15に投射される。
【0059】
この場合、進入者が家族であれば、単に監視対象物検出センサー17等が適切に稼動していることを確認できるだけに留まるが、不審者であった場合には、不審者は投射器14から投射させる自分の映像を見ることで、監視されている実態を知り、不正行為を思い止まったり、中断したりすることも期待でき、その結果として、被害を最小限に抑えることもできる。
【0060】
なお、図5において、動き検知手段39(これも監視対象物検出センサーの一例となる)を設けると、進入者がドア40を開いた状態から投射器14を起動できるようになるので、上記不審者に対して、より早く警告を発することもできるようになる。
【0061】
具体的には、撮像部22と捕らえた映像を、映像処理部25を介して動き検知手段39に供給すれば、この動き検知手段39において、映像中に動きがあるか、否かの検出が行われ、つまりドア40の開放と同時に投射器14が起動され、その結果として監視カメラ12によって撮影した映像が、玄関内側1の床面15に投射される。
【0062】
この場合、進入者が家族であれば、単に監視対象物検出センサー17等が適切に稼動していることを確認できるだけに留まるが、不審者であった場合には、この不審者はドア40を開放したとたんに、投射器14から投射させる自分の映像を見ることとなり、直ちに監視されている実態を知り、不正行為を思い止まったり、中断したりすることも期待でき、その結果として、被害を最小限に抑えることもできるのである。
【0063】
また、処理定義部31のルール定義37で、図7のごとく、8時30分から20時までの間に、動き検知手段39の検出があった場合には、金谷太郎と金谷花子にメール送信するようにルール設定していた場合には、撮像部22と捕らえた映像が、送信部20、サーバー21を介して、金谷太郎と金谷花子の携帯電話33に送信される。
【0064】
なお、上記回転軸8、または回転ベース9を回転させる可動手段(図示せず)を設け、監視対象物検出センサー17、または動き検知手段39によって監視対象物を検出した場合に、監視カメラ12が監視対象物を撮影できるように、可動手段によって監視カメラ12を追従移動させるようにしてもよい。つまり、監視カメラ12は本体ケース6とともに、回転することができるようになっているので、このような追従動作も可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0065】
以上のように本発明は、監視カメラで捉えた映像は投射器から投射させるので、この投射器から投射された映像が気に入った場合には、例えば、映された本人自身が撮影ボタンを押せば、その映像が前記本体ケース内に設けた送信部から、本体ケース外の例えば記録手段に送信されるものとなる。
【0066】
つまり、本人の満足度の高い映像が本体ケース内に設けた送信部から、本体ケース外の例えば記録手段に送信されるので、そこから作成されるアルバムなどは当然のこととして、満足度の高いものなるのである。
【0067】
また、監視カメラとして動作している状況において、不審者は投射器から投射させる自分の映像を見ることで、監視されている実態を知り、不正行為を思い止まったり、中断したりすることも期待でき、その結果として、被害を最小限に抑えることもできる。
【0068】
このため、例えばアルバム作成等に用いる撮影装置などとして、広く活用が期待される。
【符号の説明】
【0069】
1 玄関内側
2 室内
3 天井
4 撮影装置
5 取付ベース
5a 取付脚
6 本体ケース
7 軸受け
8 回転軸
9 回転ベース
10 取付脚
11 架台
11a 取付孔
12 監視カメラ
13 つまみ
14 投射器
15 床面
16 使用者
17 監視対象物検出センサー
18 下駄箱
19 撮影ボタン
20 送信部
21 サーバー
22 撮像部
23 制御部
24 初期設定入力部
25 映像処理部
26 メモリ
27 通信制御部
28 制御部
29 画像識別部
30 画像蓄積部
31 処理定義部
32 送信部
33 携帯電話
34 メール送信部
35 アルバム生成部
36 登録家族(家族ID・名前・画像ファイル名)
37 ルール定義
38 条件入力部
39 動き検知手段
40 ドア

【特許請求の範囲】
【請求項1】
取付ベースと、前記取付ベースに装着された本体ケースと、前記本体ケースまたは前記取付ベースに装着された監視カメラ、投射器および監視対象物検出センサーと、前記監視カメラ、前記投射器、および前記監視対象物検出センサーに接続した制御部とを備え、前記制御部により前記監視カメラで撮影した監視対象物の映像を前記投射器から投射させるとともに、前記制御部は前記本体ケース外に設けられた撮影ボタンからの信号を受信した場合に、前記監視カメラで撮影した監視対象物の映像を前記本体ケース内に設けた送信部から前記本体ケース外に送信するように制御する撮影装置。
【請求項2】
前記取付ベースに対して前記本体ケースを可動自在に装着するとともに、前記本体ケースを前記取付ベースに対して可動させる可動手段を設け、前記監視カメラ、前記投射器および前記監視対象物検出センサーは前記本体ケースに装着した請求項1に記載の撮影装置。
【請求項3】
前記取付ベースに対して前記本体ケースを回転自在に装着した請求項2に記載の撮影装置。
【請求項4】
前記監視カメラを、前記監視対象物検出センサーで検出した監視対象物方向に向けて可動させる可動手段を設けた請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の撮影装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【公開番号】特開2013−38751(P2013−38751A)
【公開日】平成25年2月21日(2013.2.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−175809(P2011−175809)
【出願日】平成23年8月11日(2011.8.11)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】