説明

文書管理装置および文書管理プログラム

【課題】文書情報の利用を制限する場合において、利用者がその設定のための操作を行うことなく、その設定を行う文書管理装置および文書管理プログラムを提供する。
【解決手段】サーバ装置1は、文書情報を格納する文書DB11Eと、文書情報の利用を許可する利用者を示すアクセス権管理テーブル11Dと、文書情報に対する処理を依頼する依頼元の利用者を示す情報を含むコメント情報管理テーブル11Cとを記憶する記憶部11と、利用者から文書情報の利用要求を受け付けたとき、アクセス権管理テーブル11Dに応じて、利用を許可するか否かを制御するアクセス権判定手段10Cと、アクセス権管理テーブル11Dに示された当該文書情報の利用を許可する利用者から、コメント情報管理テーブル11Cに含まれる依頼元の利用者を除く利用者の一部または全部を除外するように、当該アクセス権管理テーブル11Dを変更する書類管理手段10Bとを有する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、文書管理装置および文書管理プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
文書に付加されているアノテーションに基づいて文書のアクセス権を管理する文書管理装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この特許文献1の文書管理システムは、文書およびアノテーションのイメージを格納するボリュームデータベースと、文書の管理情報としてのアクセス権とアノテーションに関連づけられたアクセス権とを格納する属性データベースと、アクセス権に基づいて文書のアクセスを制限する文書管理制御部とを備え、文書にアノテーションが付加されている場合には文書の管理情報としてのアクセス権ではなく、アノテーションに関連づけられたアクセス権を用いて文書に対するアクセスを制限する。このことより、文書のアクセス権の設定がアノテーションを付加する動作(はんこを捺印する)で完了し、文書のアクセス権がアノテーションから一目で判別することができ、文書のアクセス権の変更処理の簡略化が実現される。
【特許文献1】特開2007−4561号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、文書情報に対する処理を依頼した依頼元の利用者を除く一部またはすべての利用者による文書情報の利用を制限する場合において、利用者がその設定のための操作を行うことなく、その設定を行う文書管理装置および文書管理プログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
[1]文書情報と、前記文書情報に対応付けられた、前記文書情報の利用を許可する利用者を示すアクセス権情報と、前記文書情報に対応付けられた、前記文書情報に対する処理を依頼する依頼元の利用者を示す情報を含む依頼情報とを記憶する記憶手段と、
利用者から前記文書情報の利用要求を受け付けたとき、当該文書情報に対応付けられた前記アクセス権情報に応じて、当該利用者に当該文書情報の利用を許可するか否かを制御するアクセス制御手段と、
前記文書情報に対応付けられたアクセス権情報に示された当該文書情報の利用を許可する利用者から、当該文書情報に対応付けられた前記依頼情報に含まれる依頼元の利用者を除く利用者の一部または全部を除外するように、当該アクセス権情報を変更する変更手段とを有する文書管理装置。
【0006】
[2]文書情報と、前記文書情報に対応付けられた、前記文書情報の利用を許可する利用者を示すアクセス権情報と、前記文書情報に対応付けられた、前記文書情報に対する処理を依頼する依頼元の利用者を示す情報を含む依頼情報とを記憶する記憶手段に対して、情報の送受が可能なコンピュータに、利用者から前記文書情報の利用要求を受け付けたとき、当該文書情報に対応付けられた前記アクセス権情報に応じて、当該利用者に当該文書情報の利用を許可するか否かを制御するアクセス制御機能と、前記文書情報に対応付けられたアクセス権情報に示された当該文書情報の利用を許可する利用者から、当該文書情報に対応付けられた前記依頼情報に含まれる依頼元の利用者を除く利用者の一部または全部を除外するように、当該アクセス権情報を変更する変更機能とを実現させるための文書管理プログラム。
【0007】
[3]前記変更機能は、あらかじめ定めた時期に達したとき、前記アクセス権情報を変更する前記[2]に記載の文書管理プログラム。
【0008】
[4]前記依頼情報は、依頼する処理の内容を示す依頼内容情報を含み、
前記文書情報と、前記文書情報に対応付けられた前記依頼情報に含まれる前記依頼内容情報とを対応付けて出力する出力機能を、前記コンピュータにさらに実現させるための前記[2]または[3]に記載の文書管理プログラム。
【発明の効果】
【0009】
請求項1又は2に係る発明によれば、文書情報に対する処理を依頼した依頼元の利用者を除く一部またはすべての利用者による文書情報の利用を制限する場合において、利用者がその設定のための操作を行うことなく、その設定を行うことができる。
【0010】
請求項3に係る発明によれば、あらかじめ定めた時期に達したとき、利用者がその設定のための操作を行うことなく、その設定を行うことができる。
【0011】
請求項4に係る発明によれば、利用者が、文書情報とその文書情報に対する依頼内容とを、対応付けされた形態で確認することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
(文書管理システムの構成)
図1は、本発明の一実施の形態に係る文書管理システムの構成例を示す概略図である。
【0013】
文書管理システム1000は、文書管理装置としてのサーバ装置1と、ネットワーク3を介して接続された複数の端末装置2a〜2cとを有する。サーバ装置1は、複数の利用者を管理し、複数の利用者間でやりとりされるメッセージやメッセージに添付される文書等の情報を管理するソフトウェアを動作させる。また、サーバ装置1のソフトウェアは、ネットワーク3を介して、各利用者により各端末装置2a〜2cにおいて操作される。
【0014】
各端末装置2a〜2cは、それぞれ、CPU(Central Processing Unit)やHDD(Hard Disc Drive)等の電子部品を格納して情報を処理する本体と、本体に接続された、キーボードやマウス等からなる操作部24a〜24cと、LCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部23a〜23cとを有する。
【0015】
(サーバ装置の構成)
図2Aは、本発明の一実施の形態に係るサーバ装置の構成例を示す概略図である。
【0016】
サーバ装置1は、CPU(Central Processing Unit)等からなる制御部10と、HDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等からなる記憶部11と、外部と通信するために情報を通信プロトコルに変換する通信部12とを有する。また、サーバ装置1は、さらに図示しないメモリ、表示部、入力装置等を有する。
【0017】
制御部10は、図示しない入力装置が操作されることで動作し、画像情報や文書情報等を編集して文書を作成する文書生成手段10Aと、記憶部11に格納された文書を管理する文書管理手段10Bと、記憶部11に格納された文書に対するアクセスの可否を判定するアクセス権判定手段10Cとを有する。
【0018】
記憶部11は、端末装置2a〜2cを介してサーバ装置1にアクセスする利用者の情報を格納する利用者管理テーブル11Aと、記憶部11に格納される文書の管理情報を格納する文書管理テーブル11Bと、文書に関連づけられるコメント情報(依頼情報)の管理情報を格納するコメント情報管理テーブル11Cと、文書に対するアクセス権の管理情報を格納するアクセス権管理テーブル11Dと、複数の文書を格納する文書データベース(以下、DB)11Eとを有する。なお、「文書」とは文書管理システムの管理対象である表示可能な電子情報を指し、その内容はどのようなものであってもよい。その内容には、例えば、仕様書、契約書、図面、画像などがある。
【0019】
通信部12は、例えば、イーサネット(登録商標)の規格に基づいた有線通信である。
【0020】
図2Bは、本発明の一実施の形態に係る端末装置の構成を示す概略図である。なお、端末装置2a〜2cは、同様の構成を有しており、代表して端末装置2aについて説明する。
【0021】
端末装置2aは、CPU等からなる制御部20aと、制御部20aにおいて処理中の情報を一時的に保存するメモリ21aと、外部と通信する通信部22aと、LCD(Liquid Crystal Display)等の表示部からなる表示部23aと、キーボードやマウス等の入力装置からなる操作部24aとを有する。
【0022】
通信部22aは、例えば、ネットワーク インターフェイスカード(NIC)により実現できる。
【0023】
図3Aは、本発明の一実施の形態に係る利用者管理テーブルの内容例を示す概略図である。
【0024】
利用者管理テーブル11Aは、利用者の識別子を示す利用者IDと、文字列を用いて利用者の名前を示す利用者名と、利用者が所属するグループの識別子を示す所属グループIDとを有する。
【0025】
図3Bは、本発明の一実施の形態に係る文書管理テーブルの内容例を示す概略図である。
【0026】
文書管理テーブル11Bは、文書の識別子を示す文書IDと、文字列を用いて文書の名前を示す名前と、文書の情報形式を示す文書タイプと、文書を作成した利用者の利用者識別子を示す作成者IDと、文書に対するコメント情報の関連づけの有無(「true」/「false」)を示すコメント情報とを有する。
【0027】
図3Cは、本発明の一実施の形態に係るコメント情報管理テーブルの内容例を示す概略図である。
【0028】
コメント情報管理テーブル11Cは、コメント情報の識別子を示すコメントIDと、コメント情報が関連づけられた文書の識別子を示す文書IDと、コメント情報を作成した利用者の識別子を示す利用者IDと、コメント情報の内容を示すコメント内容とを有する。
【0029】
図3D(a)は、本発明の一実施の形態に係るアクセス権管理テーブルの内容例を示す概略図であり、図3D(b)は、特別なアクセス権管理テーブルの内容例を示す概略図である。
【0030】
アクセス権管理テーブル11Dは、図3Dの(a)に示すように、文書の識別子を示す文書IDと、文書にアクセスを許可された利用者の識別子を示す利用者IDと、アクセスを許可された利用者が実行可能な動作内容を示す許可操作とを有する。
【0031】
アクセス権管理テーブル11D’は、文書の公開先を示す公開先と、公開先において文書にアクセスを許可された利用者の識別子を示す利用者IDと、アクセスを許可された利用者が実行可能な動作内容を示す許可操作とを有する。
【0032】
(動作)
以下に、本発明の一実施の形態における文書管理システム、およびプログラムの動作を各図を参照しつつ説明する。
【0033】
図4は、本発明の一実施の形態に係る文書の状態遷移例を示す概略図である。
【0034】
まず、文書は、ある利用者により文書生成手段10Aにおいて新規作成され(S10)、文書DBに格納される。また、文書を回覧する利用者は文書を作成した利用者によって設定され、アクセス権管理テーブル11D(第1のアクセス権)が設定される。なお、利用者に基づいて予めアクセス権を設定しておき、自動でアクセス権を設定してもよい。
【0035】
次に、文書は、アクセス権管理テーブル11Dに基づきアクセス権判定手段10Cによってアクセスを許可された利用者に回覧される(S11)。回覧の際、文書を回覧する利用者によってコメント情報を追加され、コメント情報管理テーブル11Cが更新される。文書にコメント情報が付加されると、文書管理テーブル11Bの「コメント情報」欄が「true」に更新される。
【0036】
次に、文書は、文書を作成した利用者により修正される(S12)。修正は、文書を作成した利用者がコメント情報を参照しながら行い、文書DB11Eが書き換えられる。
【0037】
次に、文書は、公開先へ公開されるが、その際、回覧の時点で設定されたアクセス権管理テーブル11Dの内容が文書管理手段10Bによって書き換えられる。書き換え動作の詳細は、後述する(図5)。次に、文書は、書き換えられたアクセス権管理テーブル11D(第2のアクセス権)に基づきアクセス権判定手段10Cによってアクセスを許可された利用者に公開される(S13)。
【0038】
図5は、本発明の一実施の形態に係る文書管理システムの動作例を示すフローチャートである。
【0039】
まず、文書管理手段10Bは、ステップS12における修正が完了した文書の公開準備として文書管理テーブル11Bを取得する(S20)。文書管理テーブル11Bの「コメント情報」が「true」である場合(S21;Yes)、コメント情報管理テーブル11Cを取得して、コメントIDごとに利用者IDを取得する(S22)。例えば、文書管理テーブル11Bの「文書ID」が「0003」の文書は、「コメント情報」が「true」であり、コメント情報管理テーブル11Cにおいて、「利用者ID」が「u−0001」及び「u−0002」の利用者がコメント情報を残している。
【0040】
また、文書管理テーブル11Bの「コメント情報」が「false」である場合(S21;No)、文書の新規作成段階に設定されたアクセス権管理テーブル11Dに基づいてステップS26へと進む。
【0041】
次に、取得した利用者が公開先においてアクセスできるように設定してよい利用者である場合(S23;Yes)、その利用者にアクセス権を追加する(S24)。例えば、「文書ID」が「0003」にアクセスを許可された利用者は、「利用者ID」が「everyOne」であるため、コメント情報管理テーブル11Cの「利用者ID」が「u−0001」及び「u−0002」の利用者にアクセス権を追加する。また、取得した利用者がアクセス設定不可能な利用者である場合(S23;No)、アクセス権を追加せずにステップS22へ戻る。
【0042】
次に、公開先に設定されるアクセス権管理テーブル11D’のような特別なアクセス権設定がある場合(S26;Yes)のみ、公開先に基づいてアクセス権管理テーブル11D’に含まれる利用者にアクセス権を追加する(S27)。例えば、「公開先」が「部門1」である場合、「利用者ID」が「u−0005」の利用者にアクセス権を追加する。
【0043】
次に、ステップS24、及びS27において追加された利用者に対してアクセス権を設定して、アクセス権管理テーブル11Dを書き換える(S28)。なお、アクセス権管理テーブル11Dを書き換えずに、文書管理手段10BがステップS24、及びS27において追加された利用者に対して設定されたアクセス権を図示しないメモリ等に一時的に記憶し、そのアクセス権を用いて動作してもよい。
【0044】
なお、図5におけるアクセス権の変更動作は、文書がすべての利用者に回覧された場合、回覧時に予め設定した日時になった場合、又は文書を作成した利用者が回覧を終了するように操作した場合に実行するものとする。
【0045】
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々な変形が可能である。例えば、文書に対するコメント情報に限らず、メールに対する返信履歴に基づいて一斉送信の送信先を限定する構成にしてもよい。また、アクセス権の設定として、アクセスの可否を変更するだけではなく、アクセスの許可内容を変更するようにしても良い。
【0046】
また、上記実施の形態で使用される文書生成手段10A、文書管理手段10B、及びアクセス権判定手段10Cは、CD−ROM等の記憶媒体から装置内の記憶部に読み込んでも良く、インターネット等のネットワークに接続されているサーバ装置等から装置内の記憶部にダウンロードしてもよい。また、上記実施の形態で使用される手段の一部または全部をASIC等のハードウェアによって実現してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明の一実施の形態に係る文書管理システムの構成例を示す概略図である。
【図2A】本発明の一実施の形態に係るサーバ装置の構成例を示す概略図である。
【図2B】本発明の一実施の形態に係る端末装置の構成例を示す概略図である。
【図3A】本発明の一実施の形態に係る利用者管理テーブルの内容例を示す概略図である。
【図3B】本発明の一実施の形態に係る文書管理テーブルの内容例を示す概略図である。
【図3C】本発明の一実施の形態に係るコメント情報管理テーブルの内容例を示す概略図である。
【図3D】(a)は、本発明の一実施の形態に係るアクセス権管理テーブルの内容例を示す概略図であり、(b)は、特別なアクセス権管理テーブルの内容例を示す概略図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る文書の状態遷移例を示す概略図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る文書管理システムの動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0048】
1…サーバ装置、2a-2c…端末装置、3…ネットワーク、10…制御部、10A…文書生成手段、10B…文書管理手段、10C…アクセス権判定手段、11…記憶部、11A…利用者管理テーブル、11B…文書管理テーブル、11C…コメント情報管理テーブル、11D…アクセス権管理テーブル、11E…文書DB、12…通信部、20a…制御部、21a…メモリ、22a…通信部、23a-23c…表示部、24a-24c…操作部、1000…文書管理システム


【特許請求の範囲】
【請求項1】
文書情報と、前記文書情報に対応付けられた、前記文書情報の利用を許可する利用者を示すアクセス権情報と、前記文書情報に対応付けられた、前記文書情報に対する処理を依頼する依頼元の利用者を示す情報を含む依頼情報とを記憶する記憶手段と、
利用者から前記文書情報の利用要求を受け付けたとき、当該文書情報に対応付けられた前記アクセス権情報に応じて、当該利用者に当該文書情報の利用を許可するか否かを制御するアクセス制御手段と、
前記文書情報に対応付けられたアクセス権情報に示された当該文書情報の利用を許可する利用者から、当該文書情報に対応付けられた前記依頼情報に含まれる依頼元の利用者を除く利用者の一部または全部を除外するように、当該アクセス権情報を変更する変更手段とを有する文書管理装置。
【請求項2】
文書情報と、前記文書情報に対応付けられた、前記文書情報の利用を許可する利用者を示すアクセス権情報と、前記文書情報に対応付けられた、前記文書情報に対する処理を依頼する依頼元の利用者を示す情報を含む依頼情報とを記憶する記憶手段に対して、情報の送受が可能なコンピュータに、
利用者から前記文書情報の利用要求を受け付けたとき、当該文書情報に対応付けられた前記アクセス権情報に応じて、当該利用者に当該文書情報の利用を許可するか否かを制御するアクセス制御機能と、
前記文書情報に対応付けられたアクセス権情報に示された当該文書情報の利用を許可する利用者から、当該文書情報に対応付けられた前記依頼情報に含まれる依頼元の利用者を除く利用者の一部または全部を除外するように、当該アクセス権情報を変更する変更機能とを実現させるための文書管理プログラム。
【請求項3】
前記変更機能は、あらかじめ定めた時期に達したとき、前記アクセス権情報を変更する請求項2に記載の文書管理プログラム。
【請求項4】
前記依頼情報は、依頼する処理の内容を示す依頼内容情報を含み、
前記文書情報と、前記文書情報に対応付けられた前記依頼情報に含まれる前記依頼内容情報とを対応付けて出力する出力機能を、前記コンピュータにさらに実現させるための請求項2または3に記載の文書管理プログラム。

【図1】
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【図2A】
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【図2B】
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【図3A】
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【図3B】
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【図3C】
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【図3D】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−33225(P2010−33225A)
【公開日】平成22年2月12日(2010.2.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−193229(P2008−193229)
【出願日】平成20年7月28日(2008.7.28)
【出願人】(000005496)富士ゼロックス株式会社 (21,908)
【Fターム(参考)】