説明

新規なオピエート化合物、その調製法及び使用法

【課題】オピオイドレセプターに結合することにより、ヘロイン中毒治療剤、鎮痛剤、ミュー誘導呼吸障害の改善剤、細胞増殖抑制剤、抗偏頭痛剤、免疫調節剤、免疫抑制剤、抗関節炎剤、抗アレルギー剤、抗ウイルス剤、抗下痢剤、抗鬱剤、尿石剤、抗咳剤、アルコール中毒を治療するための薬剤、低血圧剤、または肥満症治療剤などに使用できる化合物の提供。
【解決手段】下記一般式式(III)によって表される化合物、及びその製薬学的に許容可能な塩。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(III):
【化1】

[式中、
はアルキル基またはアラルキル基であり;
は水素、アルキル基、アラルキル基、=O、−NH、−NHR、−N(R)、−NHC(O)R、−NRC(O)R、−NHC(O)R、または−NRC(O)Rであり;
及びRは水素またはメチルであり、Rがメチルの場合Rは水素であり、Rが水素の場合Rはメチルであり;
Rはそれぞれ独立に、アルキル基、アリール基、またはアラルキル基であり;
は以下の式であり;
【化2】

Xはそれぞれ独立に、ハロゲン、−OH、−OR、アルキル基、アリール基、−NH、−NHR、−N(R)、−CF,−CN、−C(O)NH、−C(O)NHR、または−C(O)N(R)であり;
Rはそれぞれ独立に、アルキル基、アリール基、またはアラルキル基であり;
nは0または1から5の整数であり;並びに
は水素またはアルキル基である]
によって表される化合物、またはその製薬学的に許容可能な塩。
【請求項2】
がC1−8アルキル基またはアリール−C1−4アルキル基であり、Rがメチルであり、Rが水素である、請求項1記載の化合物。
【請求項3】
がC1−8アルキル基またはフェニル−C1−4アルキル基である、請求項2記載の化合物。
【請求項4】
がC1−8アルキル基またはアリール−C1−4アルキル基であり、Rが水素であり、Rがメチルである、請求項1記載の化合物。
【請求項5】
がC1−8アルキル基またはフェニル−C1−4アルキル基である、請求項4記載の化合物。
【請求項6】
R2が=Oである、請求項1記載の化合物。
【請求項7】
請求項1記載の化合物を含む、オピオイドレセプター結合剤。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【公開番号】特開2010−143940(P2010−143940A)
【公開日】平成22年7月1日(2010.7.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−18781(P2010−18781)
【出願日】平成22年1月29日(2010.1.29)
【分割の表示】特願2000−535340(P2000−535340)の分割
【原出願日】平成11年3月9日(1999.3.9)
【出願人】(500240896)リサーチ・トライアングル・インスティチュート (36)
【Fターム(参考)】