説明

検査装置

【課題】FPC等の接続対象物が外力によって容易に移動しないようにしてコネクタの損傷を防止し、また、コネクタを基板から取り外さずにメインテナンスを行える検査装置を提供する。
【解決手段】レバー19は、ベースフレーム16の軸受に支持される第1シャフト25を中心として回転できる。プッシャ22は、レバーに第2シャフト26によって取り付けられる。まず、レバーを右回転すると、プッシャが上昇するので、FPCガイド18のFPC挿入口18aは開く。したがって、FPC31を検査装置1に挿入できる。次に、レバーを左回転すると、プッシャはFPCをFPCガイドに押圧するので、FPCはクランプ部においてクランプされる。更に、レバーを左回転すると、プッシャFPC及びFPCガイドが下降し、FPCは基板13上に保持されているフィルムコネクタ14と接続する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、FPC(Flexible Printed Circuit)及びFFC(Flexible Flat Cable)等の検査対象物の電気的特性を検査する検査装置に関し、詳しく述べると、検査装置に対する検査対象物の挿入、クランプ及び検査対象物とコネクタの接続に関する。
【背景技術】
【0002】
従来の検査装置について図12〜図14を参照して説明する。
【0003】
図12は検査装置41の断面図、図13は検査装置41の斜視図、図14は検査装置41の分解斜視図を、それぞれ示す。下カバー(基台)42上には、基板43が搭載され、基板43上には、ベースフレーム44が搭載されている。ベースフレーム44の前方半部と基板43の間には、インナーフレーム45が設置されている。ベースフレーム44には、上カバー46が嵌合用圧縮コイルばね47に付勢されてシャフト48を中心として回転可能に取り付けられている。
【0004】
基板43の前部には、フィルムコネクタ49が取り付けられ、フィルムコネクタ49の一部は基板43とインナーフレーム45の間に位置する。
【0005】
下カバー42、基板43、インナーフレーム45及びベースフレーム44の前部には、プッシャ50が上下移動可能に設置されている。
【0006】
図12において、FPC61がインナーフレーム45のFPC挿入口45aに挿入された後、上カバー46をシャフト48を中心として左回転すると、上カバー46の左側下面がプッシャ50の上部を押圧する。したがって、プッシャ50は下降するので、FPC61はフィルムコネクタ49と接続する。
【0007】
フィルムコネクタ49をメインテナンスする際、検査装置41を分解し、フィルムコネクタ49を基板43から取り外す。
【0008】
この種の検査装置は、本出願前に頒布された刊行物に記載されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0009】
なお、フィルムコネクタは、本出願前に頒布された刊行物に記載されている(例えば、特許文献2参照。)。
【0010】
【特許文献1】特開2006−343269号公報
【特許文献2】特開2005−340153号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0011】
前記従来の検査装置は、次の欠点を有する。まず、FPCの接点とフィルムコネクタの接点以外の箇所では、FPCとフィルムコネクタは、接触しておらず、また、接触圧力のみで保持されている。したがって、FPCは、外力によって容易に移動することができる。よって、FPCはフィルムコネクタに対して接触した状態でずれるため、フィルムコネクタは損傷する。
【0012】
また、フィルムコネクタをメインテナンスする際、基板から取り外すが、フィルムコネクタをピンセット等を使用して基板に対して取付け・取外しする作業が煩雑である。更に、フィルムコネクタを損傷する恐れが生じる。
【0013】
そこで、本発明は、前記従来の検査装置の欠点を改良し、FPC等の接続対象物が外力によって容易に移動しないようにしてコネクタの損傷を防止し、また、コネクタを基板から取り外さずにメインテナンスを行うことができる検査装置を提供しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明は、前記課題を解決するため、次の手段を採用する。
【0015】
1.検査対象物31を検査する検査装置1において、前記検査装置は、基板13と、前記基板と前記検査対象物間を接続するコネクタ14と、前記コネクタを保持する保持部材15と、ベース部材16と、前記ベース部材に回転可能に保持される操作部材19と、前記操作部材を前記基板と前記検査対象物との接続方向に向けて常時付勢する第1弾性部材20とを有し、前記操作部材は、前記検査対象物を前記コネクタに向けて押圧する押圧部材22と、前記検査対象物が挿入され、かつ、位置決めするガイド部18と、前記押圧部材と前記ガイド部とを当接させる方向に向けて常時付勢する第2弾性部材24とを有し、前記検査対象物を検査する際、前記操作部材を前記第1弾性部材の付勢方向とは反対方向に押圧することにより、前記押圧部材と前記ガイド部とが離間し、前記検査対象物を前記ガイド部に挿入して、前記操作部材の押圧を解除することにより、前記押圧部材と前記ガイド部とが前記検査対象物を挟持した後、前記検査対象物を前記コネクタに向けて押圧し接続する検査装置。
【0016】
2.前記検査装置は、基板部分と機構部分に分割可能であり、前記基板部分は、前記基板、前記基板を載置する基台12、前記コネクタ及び前記保持部材を有し、前記機構部分は、前記ベース部材、前記操作部材、前記押圧部材、前記ガイド部、前記第1弾性部材及び前記第2弾性部材を有し、前記基板部分と前記機構部分は、組み立てられて固定部材28によって固定される前記1記載の検査装置。
【発明の効果】
【0017】
明細書の説明から明らかなように、本発明は、次の効果を奏する。
【0018】
1.押圧部材とガイド部とが協働して検査対象物(FPC等)を挟持した後、検査対象物をコネクタに向けて押圧し接続する。したがって、接続対象物は外力によって容易に移動しないので、コネクタは接続対象物との摩擦等による損傷を防止される。
【0019】
2.検査装置は基板部分と機構部分に分割可能であり、基板部分は基板、基板を載置する基台及びコネクタ等から構成され、機構部分はベース部材、操作部材、押圧部材、ガイド部、第1弾性部材及び第2弾性部材等から構成される。基板部分と機構部分は、組み立てられてねじによって固定される。したがって、コネクタを基板から取り外さずにメインテナンスを簡便に行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
本発明の一実施例の検査対象物(FPC等)を検査する検査装置について説明する。
【実施例1】
【0021】
本発明の実施例1の検査装置1について図1〜図11を参照して説明する。
【0022】
まず、図1は、検査装置1の全体の斜視図である。ベースフレーム16の前部には、FPC(後述する。)を検査装置1に挿入するために、FPCガイド18が設置され、FPCガイド18にFPC挿入口18aが設けられている。ベースフレーム16の上部には、FPCを検査装置1に挿入するときに操作するレバー19が回転可能に設置されている。後述する基板13の後部には、I/Oコネクタ30が設置されている。
【0023】
図2は、検査プローブ11の分解斜視図である。下カバー(基台)12上には、基板13が搭載され、基板13上には、ベースフレーム16が搭載されている。また、基板13上には、フィルムコネクタ14がコネクタ押え15によって保持されている。
【0024】
ベースフレーム16の両側の凹部16aにガイドフレーム17の両側の凸部17aがそれぞれはまることによって、ガイドフレーム17はベースフレーム16に上下方向にスライドできるように取り付けられている。FPCガイド18は、ガイドフレーム17に固定されている。
【0025】
ベースフレーム16の軸受16bに第1シャフト25が支持され、第1シャフト25にレバー(操作部材)19の第1孔19aがはめられ、レバー19は一対の嵌合用圧縮コイルばね20に付勢されて第1シャフト25に回転可能に取り付けられている。
【0026】
レバー19の第2孔19bに第2シャフト26が支持され、第2シャフト26にプッシャ22が取り付けられている。プッシャ22は、ガイドフレーム17に上下方向に若干スライドできるように収容されている。ガイドフレーム17の両側の上部に設けられている突出部17bに、それぞれクランプ用圧縮コイルばね押え23の両側に設けられている孔23aがはまる。クランプ用圧縮コイルばね押え23とプッシャ22の間に配設されている一対のクランプ用圧縮コイルばね24は、プッシャ22を下方に押圧する。
【0027】
レバー19の第3孔19cに第3シャフト27が支持され、第3シャフト27の両端側にそれぞれ駆動アーム21の上下方向に長い第1長孔(トラック形状の長い孔)21aがはまる。各駆動アーム21は、略L字形状に構成され、FPCの挿入方向に延設される基部21dと基部21dの一端側から基部21dと直交する方向に延設される延設部21eとを有する。基部21dの一端側付近に第1長孔21a、基部21dの他端側付近に左右方向に長い第2長孔21b、基部21dの一端側に突出する突出部21cが、それぞれ設けられている。
【0028】
各第2長孔21bはガイドフレーム17の両側の突出ピン17cにそれぞれはまり、各突出部21cはレバー19の両側の係合部19dとそれぞれ係合する。
【0029】
図3は、フィルムコネクタ14の斜視図であるが、フィルムコネクタ14は、本出願前に周知であるので、詳細な説明は省略する。
【0030】
図4は、FPC31がフィルムコネクタ14と接続している状態を示す。プッシャ22は、FPC31をFPCガイド18に押圧し、また、FPC31をフィルムコネクタ14に押圧して接続する。
【0031】
図5は、レバー19を押圧回転させてFPC31を検査装置1に挿入した状態を示す。プッシャ22は、上昇して一対のクランプ用圧縮コイルばね24を圧縮している。レバー19を第1シャフト25を中心として右回転すると、ガイドフレーム17、FPCガイド18及びプッシャ22は上昇するが、FPCガイド18がベースフレーム16のストッパ部16c(図6(D)参照)に突き当たると、ガイドフレーム17及びFPCガイド18はそれ以上の上昇を阻止される。以後は、プッシャ22のみが、上昇する。その理由は、各駆動アーム21の第1長孔21aによる各駆動アーム21の上下方向への移動が可能なためである。したがって、図5(B)に示されるように、プッシャ22の下面とFPCガイド18のFPC31を載置するFPC載置面18bの上面の間に隙間が生じ、すなわち、FPC挿入口18aが開くので、FPC31を検査装置1に挿入することができる。この際、FPC31は、フィルムコネクタ14と接触しないので、フィルムコネクタ14を損傷しない。
【0032】
図6は、検査装置1におけるレバー19の開操作の諸段階の正面側から見た断面図と側面側から見た断面図を示す。(A)と(B)は、第1段階、すなわち、初期状態(FPC31を検査装置1に挿入する以前の状態)である。(C)と(D)は第2段階である。レバー19を矢印方向に押すと、プッシャ22が各クランプ用圧縮コイルばね24を圧縮し、プッシャ22とFPCガイド18は共に上昇する。しかし、1.5mm上昇したとき、FPCガイド18は、ベースフレーム16のストッパ部16cに突き当たって停止する。(E)と(F)は、第3段階である。更に、レバー19を矢印方向に押すと、プッシャ22のみが、0.5mm上昇するので、FPC挿入口18aを開く。
【0033】
図7(A)〜(C)は、それぞれFPC31の挿入状態、クランプ状態、フィルムコネクタ14との接触状態を示す。図7(A)は、図5と同様である。図7(B)は、FPC31がプッシャ22とFPCガイド18によって挟持されてクランプ部においてクランプされている。図7(C)は、FPC31がフィルムコネクタ14と接続している。
【0034】
FPC31を検査装置1から抜出するときの操作は、前述した操作と逆の手順である。レバー19の端部を押圧してレバー19を右回転させ、FPC31をFPCガイド18とプッシャ22とによりクランプした状態でフィルムコネクタ14から離間し、更にレバー19を押圧し回転すると、クランプが解除された後に、FPC31を検査装置1から抜出する。このように操作すると、FPC31がフィルムコネクタ14と接触した状態で、FPC31を抜出することが生じないので、フィルムコネクタ14の損傷が防止される。
【0035】
図8(A)と(B)は、従来の検査装置と本発明の実施例1の検査装置のFPCとフィルムコネクタの接触状態の対照図である。(A)は従来の検査装置であり、FPC61の接点部とフィルムコネクタ49の接点部の接触部のみで、FPC61とフィルムコネクタ49が接触して保持されている。したがって、FPC61は外力によって容易に移動することができるので、フィルムコネクタ49は損傷する。
【0036】
これに対して、図8(B)は、本発明の実施例1の検査装置である。FPC31の接点部とフィルムコネクタ14の接点部の接触部の他に、FPC31をFPCガイド18とプッシャ22とによりクランプするクランプ部が設けられる。各クランプ用圧縮コイルばね24による接触圧力を前記接触部の接触圧力よりも強く設定することができるので、FPC31は、外力によって容易に移動することを防止される。したがって、フィルムコネクタ14は、損傷を防止される。
【0037】
図9は、本発明の実施例1の検査装置1が機構部分と基板部分に分割された状態の斜視図である。検査装置1は、基板部分(基板13、下カバー12、フィルムコネクタ14及びコネクタ押え15)と機構部分(その他のベースフレーム16、FPCガイド18、プッシャ22及びレバー19等)から構成されるが、両部分は、4本のねじ28によって組み立てられて固定される。4本のねじ28を外すことによって、検査装置1を機構部分と基板部分に簡易に分割することができるので、フィルムコネクタ14を基板13から外さずに、メインテナンスを行うことができる。
【0038】
図10は、検査装置1の接点方向による使用形態の断面図であり、(A)は下接点使用時の初期状態、(B)は下接点使用時のFPC挿入口が開いた状態、(C)は上接点使用時の初期状態、(D)は上接点使用時のFPC挿入口が開いた状態を、それぞれ示す。
【0039】
図11は、検査装置1の接点方向による台座等への取付形態の斜視図である。(A)は下接点使用時で、ベースフレーム16に一対の固定用取付孔16dが設けられ、各固定用取付孔16dにねじが挿入されて、検査装置1は台座等に固定される。(B)は上接点使用時で、レバー19に一対の固定用取付孔19eが設けられ、各固定用取付孔19eにねじが挿入されて、検査装置1は台座等(図示せず)に固定される。
【0040】
本発明においては、ガイドフレーム17とFPCガイド18を一体に1個の部品として構成することができる。
【0041】
また、フィルムコネクタ14が基板13に安定して取り付けられれば、コネクタ押え15を省略することができる。この場合には、基板が保持部材となる。
【0042】
ベースフレーム16とコネクタ押え15とを一体化してフィルムコネクタ14をベースフレーム16に保持するように改造することができる。
【0043】
更に、図9に示される基板部分と機構部分の分割構造において、ねじの本数を随意に選定することができる。また、ねじの代わりにクリップ等を用いて、基板部分と機構部分とを挟持するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の実施例1の検査装置の斜視図である。
【図2】検査プローブの分解斜視図である。
【図3】同検査プローブに使用されるフィルムコネクタの拡大斜視図である。
【図4】同検査装置におけるFPCと同フィルムコネクタの接触状態の拡大断面図である。
【図5】(A)は同検査装置への同FPCの挿入状態の拡大断面図であり、(B)は(A)における破線の円内の拡大断面図である。
【図6】同検査装置におけるレバーの開操作の諸段階の正面側から見た図と側面側から見た図であり、(A)と(B)は第1段階、(C)と(D)は第2段階、(E)と(F)は第3段階を、それぞれ示す。
【図7】同検査装置の要部における同FPCの諸状態の断面図であり、(A)は挿入状態、(B)はクランプ状態、(C)はフィルムコネクタとの接続状態を、それぞれ示す。
【図8】従来の検査装置と本発明の実施例1の検査装置のFPCとフィルムコネクタの接触状態の対照図であり、(A)は前者、(B)は後者を、それぞれ示す。
【図9】本発明の実施例1の検査装置が機構部分と基板部分に分割された状態の斜視図である。
【図10】同検査装置の接点方向による使用形態の図であり、(A)は下接点使用時の初期状態、(B)は下接点使用時のFPC挿入口が開いた状態、(C)は上接点使用時の初期状態、(D)は上接点使用時のFPC挿入口が開いた状態を、それぞれ示す。
【図11】同検査装置の接点方向による台座等への取付形態の斜視図であり、(A)は下接点使用時、(B)は上接点使用時を、それぞれ示す。
【図12】従来の検査装置の断面図である。
【図13】同検査装置の斜視図である。
【図14】同検査装置の分解斜視図である。
【符号の説明】
【0045】
1 検査装置
11 検査プローブ
12 下カバー、基台
13 基板
14 フィルムコネクタ
15 コネクタ押え(保持部材)
16 ベースフレーム(ベース部材)
16a 凹部
16b 軸受け
16c ストッパ部
16d 固定用取付孔
17 ガイドフレーム
17a 凸部
17b 突出部
17c 突出ピン
18 FPCガイド(ガイド部)
18a FPC挿入口
18b FPC載置面
19 レバー(操作部材)
19a 第1孔
19b 第2孔
19c 第3孔
19d 係合部
19e 固定用取付孔
20 嵌合用圧縮コイルばね(第1弾性部材)
21 駆動アーム
21a 第1長孔
21b 第2長孔
21c 突出部
21d 基部
21e 延設部
22 プッシャ、押圧部材
23 クランプ用圧縮コイルばね押え
23a 孔
24 クランプ用圧縮コイルばね(第2弾性部材)
25 第1シャフト
26 第2シャフト
27 第3シャフト
28 ねじ(固定部材)
30 I/Oコネクタ
31 FPC

【特許請求の範囲】
【請求項1】
検査対象物を検査する検査装置において、
前記検査装置は、基板と、前記基板と前記検査対象物間を接続するコネクタと、前記コネクタを保持する保持部材と、ベース部材と、前記ベース部材に回転可能に保持される操作部材と、前記操作部材を前記基板と前記検査対象物との接続方向に向けて常時付勢する第1弾性部材とを有し、
前記操作部材は、前記検査対象物を前記コネクタに向けて押圧する押圧部材と、前記検査対象物が挿入され、かつ、位置決めするガイド部と、前記押圧部材と前記ガイド部とを当接させる方向に向けて常時付勢する第2弾性部材とを有し、
前記検査対象物を検査する際、前記操作部材を前記第1弾性部材の付勢方向とは反対方向に押圧することにより、前記押圧部材と前記ガイド部とが離間し、前記検査対象物を前記ガイド部に挿入して、前記操作部材の押圧を解除することにより、前記押圧部材と前記ガイド部とが前記検査対象物を挟持した後、前記検査対象物を前記コネクタに向けて押圧し接続することを特徴とする検査装置。
【請求項2】
前記検査装置は、基板部分と機構部分に分割可能であり、
前記基板部分は、前記基板、前記基板を載置する基台、前記コネクタ及び前記保持部材を有し、
前記機構部分は、前記ベース部材、前記操作部材、前記押圧部材、前記ガイド部、前記第1弾性部材及び前記第2弾性部材を有し、
前記基板部分と前記機構部分は、組み立てられて固定部材によって固定されることを特徴とする請求項1記載の検査装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2008−249661(P2008−249661A)
【公開日】平成20年10月16日(2008.10.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−94718(P2007−94718)
【出願日】平成19年3月30日(2007.3.30)
【出願人】(000231073)日本航空電子工業株式会社 (1,081)
【Fターム(参考)】