説明

次世代自動車板バネ代替緩衝方法

【課題】 カーボンとスチールのウルトラパイプをピラミット形6本組み及び10本組みと更に拡大させて車輌の大きさに合せた緩衝具材。
【解決手段】 ピラミット形に組まれたウルトラパイプを接合するために、金属ベルトAベルトBベルトを取付け固定する。そのベルトのウルトラパイプの頂点に当る所に雌ネジ穴が溶接で取付けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車の板バネに替わる次世代の緩衝のために改良されたものである。
【背景技術】
【0002】
従来に於ては、金属の板バネを用いた緩衝方法で自動車の歴史の中で今日まで新しい技術の緩衝方法の開発は世に成されていない。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
この緩衝方法は、私が提出した特許願いの出願番号2006−186070(長物の強度及び反発力の増加加工技術)の名称をウルトラカーボンパイプ及びウルトラスチールパイプと名付ける。その二者の材料を用いて底部3本中部2本上部1本のピラミット形にしたその材料を前後二ケ所金属ベルトで締めつける。その底部の二つのベルトには、それぞれ三ケ所パイプの外周頂点部に雌ネジ穴を溶接で取り付ける。またその上部の二つのベルトには、それぞれ一ケ所パイプの外周頂点部に雌ネジ穴を溶接で取り付ける。
【課題を解決するための手段】
【0004】
ウルトラカーボンパイプとウルトラスチールパイプの二者を図1の如く3、2、1のピラミット形にして、ラインの流れの中で金属ベルト図3を図1のAベルトBベルトの二ケ所締めつけて完成させる。
【発明の実施形態】
【0005】
以下、発明の実施形態について説明する。
(イ)金属ベルトの底部にウルトラパイプ3本の頂点部に当る箇所に図3の如く雌ネジ穴を溶接で取り付ける。そのベルト上部にウルトラパイプ1本の頂点部に当る箇所に図3の如く雌ネジ穴を溶接で取り付ける。
(ロ)図2の如くウルトラパイプの入口から適宜の巾の内径面に、カーボンパイプの場合は強化栓を接着剤で取り付ける。スチールパイプの場合は金属の強化栓を溶接で取り付ける。
【発明の効果】
【0006】
(イ)二十世紀の自動車の技術の緩衝は板バネ万能主義でやって来たがそれに変わる材料を見い出せないで来たのである。緩衝以外の技術開発の発展は目醒しく進歩して来たが本発明によって走行中は緩衝が良く働き車内の揺れも反発力が利いて少なくなり快適となる。
(ロ)カーボンパイプ及びスチールパイプに化繊の糸や針金を巻き付ける技術と減価低減が計られ、目標をクリヤ出来れば材料はシンプルであるので量産の製造は容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の底部3本、中部2本、上部1本のピラミット形に金属ベルトを取り付けた平面図である。
【図2】 ウルトラパイプの入口の断面図である。
【図3】 金属ベルト本体の平面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
特許出願番号2006−186070における緩衝技術を用い、車輌によってウルトラカーボンパイプかウルトラスチールパイプを使用する。車の種類別に、そのウルトラパイプを最少の場合は3、2、1の6本組みとし、更に4、3、2、1の10本組みとし更に拡大させて適用する。二者のウルトラパイプの入口から適宜の巾の内径面にパイプの割れを防止する強化栓を接着剤かスチールパイプの場合は溶接で取り付け固定する。上記の6本組み10本組みのピラミット形に金属ベルトで締め付け固定し、底部上部はその本数に合せた雌ネジ穴を溶接で取り付ける。ベルトの数はパイプの本数によって変えられる。パイプの割れ防止の強化栓は金属、プラスチック、石油系固形材質、ゴム類、木、竹を用いる。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2008−169991(P2008−169991A)
【公開日】平成20年7月24日(2008.7.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−29807(P2007−29807)
【出願日】平成19年1月12日(2007.1.12)
【出願人】(503017091)
【Fターム(参考)】