説明

止水材

【課題】構造が簡単で、横目地への装填が容易であり、しかも目地底にビス等があっても干渉しないで装填することができ、また目地幅のバラ付きの如何にかかわらず、目地を平坦に塞ぐことができる止水材を提供する。
【解決手段】側壁状の第1のリップ22及び第2のリップ23と、両リップ22及び23を先細りの断面逆ハの字形に連結し、中央部で下向きに屈曲するブリッジ24とよりなって、全体が先細りの形態をなしている。ブリッジ24より突出する第1のリップ22端には上斜め内向きに突出する厚肉で、目地幅方向に短い第1の爪片28が形成される一方、ブリッジ24より突出する第2のリップ23端には、上斜め内向きに突出する薄肉で、かつ目地幅方向に長い第2の爪片29が前記第1の爪片28と互いに向き合うようにして形成され、目地装填時、第2の爪片29が第1の爪片28上に被さって目地34を平坦に塞ぐ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物外壁の目地に装填される止水材に関する。
本明細書において、先端又は先とは止水材を目地へ挿入する方向の端又はその方向であり、後端又は後とはその反対の端又は方向を示す。
【背景技術】
【0002】
この種の止水材は、多くの場合、芯部と、芯部の両側より側方に突設される複数のリップよりなっている。図1は、その一つの例を示すもので、この止水材1は芯材2を埋設した芯部3と、芯部3の両側より側方に突設される複数のリップ4a、4b、4cと、表層側のリップ4aとその下側のリップ4bを連結するブリッジ5よりなっている。
【0003】
図2は、図1に示す止水材1を目地6に装填した状態を示すもので、目地幅のバラつきにより、目地幅は狭くなると、リップ4aが根本から屈曲してU形状に凹んだ形態をなし、これにより目地6が暗く見えたり、また目地底に下地材を止着するビス等があると、該ビス等に干渉して止水材が目地6に納まらないことがある。
【0004】
下記特許文献1には前者の問題を解決するため、芯部と、芯部の両側より側方に突設される複数のリップと、上下のリップを連結するブリッジとよりなる止水材において、表層側のリップの先端に互いに向き合う蓋片を設け、目地に装填したとき、両側の蓋片がほぼ平坦に重なり合って凹んだ形態をなさないようにしたものが開示されている。
【0005】
また特許文献2には、図3に示すようにベース部7と、該ベース部7の中央部より下方に膨出形成される中実部8と、該中実部8より下方に二又状に分岐される垂下部9と、垂下部下端より外方向に延設されるテーパ部11と、該テーパ部11とベース部7を斜めに連結する連結部12よりなる止水材13が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特開2007−16407号公報
【特許文献2】実願昭57−180295号(実開昭59−84115号)のマイクロフィルム
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明は、構造が簡単で、目地への装填が容易であり、しかも目地底にビス等があっても干渉しないで装填することができると共に、目地幅のバラ付きの如何にかかわらず、目地を平坦に塞ぐことができる止水材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に係わる発明の止水材は、側壁状の第1及び第2のリップと、両リップを連結するブリッジと、該ブリッジより突出する第1のリップ後端より内向きに突設される第1の爪片と、前記ブリッジより突出する第2のリップ後端より内向きに突設され、ブリッジを屈折させながら目地に装填したとき、前記第1の爪片上に被さる第2の爪片とよりなることを特徴とする。
【0009】
請求項2に係わる発明は、請求項1に係わる発明の止水材において、第2のリップは第1のリップに対し、先端側が拡開するように傾斜し、かつ第2のリップ先端は第1のリップ先端より後退することを特徴とする。
請求項3に係わる発明は、請求項1に係わる発明の止水材において、全体が先細りの形態をなすことを特徴とする。
【0010】
請求項4に係わる発明は、請求項1ないし3のいずれかの発明の止水材が横目地に装填され、前記第2の爪片が上位に位置する第2のリップ端より下向きに延び、下位に位置する第1のリップ端より上向きに突出する第1の爪片に外側より被さることを特徴とし、
請求項5に係わる発明は、請求項1ないし4のいずれかの発明の止水材において、前記第2の爪片が第1の爪片より目地幅方向に長く形成されることを特徴とする。
【0011】
請求項6に係わる発明は、請求項1ないし5のいずれかの発明の止水材において、前記第1及び第2のリップには、それぞれ目地底を向く先端に外向きに反る爪部が形成されることを特徴とし、
請求項7に係わる発明は、請求項1ないし5のいずれかの発明の止水材において、前記第1及び第2のリップには、それぞれ前記第1及び第2の爪片に向かって外向きに反る突片が形成されることを特徴とする。
【0012】
請求項8に係わる発明は、請求項1ないし7のいずれかの発明の止水材において、前記第1及び第2のリップのうち、少なくとも一方のリップに補強用の芯材が埋設されることを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
請求項1に係わる発明の止水材によると、第1及び第2のリップと、両リップを連結するブリッジと、第1及び第2のリップ後端より突設される爪片よりなるだけであるから構成が簡単であること、目地装填時、目地幅にバラ付きがあっても、第2の爪片は図1に示す従来のリップ4aのように、目地側面に当たって屈曲し、目地への保持機能を有する必要がないから、目地側面に当たって凹状に撓むことがないか、目地側面に当たるにしても撓むことがほとんどなく、そのため目地を平坦に塞ぐことができること等の効果を有する。
【0014】
請求項2に係わる発明の止水材によると、目地への装填は第1のリップを始めに目地に挿入し、仮挿入したのち、第2のリップを目地に押し込むことにより行われ、長尺の止水材を目地に装填するのが簡便に行える。目地装填後は、リップ先端が拡開することにより抜け止めされる。
【0015】
請求項3に係わる発明の止水材によると、止水材全体は先細りの形態をなすから目地への挿入が容易であること、目地挿入時、目地に支えた状態で押込むと、リップの先端が開き、目地底にビス等があってもリップ間とブリッジの屈曲端との間に納まってビス等との干渉を生ずることがなく、したがって目地底にビス等があっても止水材を支障なく装填できる。
【0016】
請求項4に係わる発明の目地材によると、第2の爪片が第1の爪片に被さり、第1の爪片との間に段差ができたとしても、該段差は第2の爪片の下端面と第1の爪片とで形成されるため、段に埃が溜りにくく、埃がたまって汚れることにより見映えを損なう、といった問題を生ずることがない。
【0017】
請求項5に係わる発明の止水材によると、第1の爪片と、該爪片に被さる第2の爪片との間に段差ができないか、段差ができるとしても目地の一方の側に偏るため、段差が目立ちにくくなる。とくに横目地に装填した止水材の場合、段差が目地の下部に位置してより目立ちにくくなる。
【0018】
請求項6に係わる発明の止水材によると、目地装填時、爪部が目地側面に弾接し、抜け止め機能を果すようになる。
請求項7に係わる発明の止水材によると、目地装填時、突片が目地側面に弾接することにより抜け止め機能を果すと共に、止水機能を果たすようになる。
請求項8に係わる発明の止水材によると、リップが芯材によって補強されるため、止水材を目地へ押込んで挿入する際、リップが変形しにくく、直線性が出て目地挿入が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】従来の止水材の断面図。
【図2】図1に示す止水材を目地に充填した状態を示す断面図。
【図3】従来の止水材の別の例の断面図。
【図4】本発明に係わる止水材(第1実施例)の断面図。
【図5】比較的広幅の横目地に図4に示す止水材を装填した状態を示す断面図。
【図6】比較的狭幅の横目時に図4に示す止水材を装填した状態を示す断面図。
【図7】本発明に係わる別の実施形態(第2実施例)の止水材の断面図。
【図8】図7に示す止水材を横目地に装填した状態を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0020】
以下、本発明の実施形態の止水材について図面により説明する。
図4に示す止水材21は、ゴム又は樹脂製で、側壁状の第1のリップ22及び第2のリップ23と、両リップ22及び23を先細りの断面逆ハの字形に連結し、中間部で先方に向かって屈折するブリッジ24とよりなって、全体が左右非対称の先細りの形態をなし、リップ22、23先端間の間隔は目地幅より狭いか、又は若干広い程度であり、中間部より上位に位置する部分間の間隔は目地幅より広く形成されている。ここで、前記ブリッジ24と前記第1及び第2のリップ22及び23との連結角度はお互いにほぼ等しくなっている。
【0021】
目地幅より広い部分は、目地幅のバラ付きによって異なるが、目地幅が最大にバラ付いた場合でも、ブリッジより突出し、リップ先端と反対側のリップ後端間の間隔は、最大のバラ付き幅より大に形成されている。そして第1及び第2のリップ22及び23は、各先端に外向きに反る爪部25、26を備え、またブリッジ24より突出する第1のリップ22後端には上斜め内向きに突出する厚肉で、かつ目地幅方向に短い第1の爪片28が形成される一方、ブリッジ24より突出する第2のリップ23後端には、上斜め内向きに突出する薄肉で、かつ目地幅方向に長い第2の爪片29が前記第1の爪片28と互いに向き合うようにして形成され、第2の爪片29は第1の爪片28よりブリッジ24からの突出量が大で、後方に位置し、かつリップ後端を両側より押え込んでブリッジ24を図4の下向き(先向き)に屈折させながら窄めたとき、第2の爪片29が第1の爪片28上に被さるようにしてある。
【0022】
なお、図4に示す止水材21は、ブリッジ24が中間部で下向きに屈折する形態、すなわち逆「へ」の字形になっているが、上向きに屈折する形態、すなわち「へ」の字形をなしていてもよい。しかし、下向きに屈折する形態の方が目地への挿入時、ブリッジが目地底(先)に向かって屈折ないし屈曲し易くなり、爪片が重なり合うのに支障を生ずることがなく好ましい。
【0023】
上述する各リップ22及び23にはまた、それぞれリップ22、23補強のため、例えば硬質プラスチックス又は金属製(鋼製)の芯材27がリップ22、23に沿わせて埋設されている。この芯材27は補強用で、設けなくてもよいし、いずれか一方のリップにのみ設けてもよい。いずれか一方のリップに設け、横目地に挿入する場合には、挿入性を考えると、下側に配置されるリップに設けるのが形状保持性によい。また装着後のことを考えると、上側に配置されるリップに設ける方が外観性がよい。
【0024】
図中、31は第1の爪片28の表面に一体形成されるカラー材であり、32は第2の爪片27の表面に一体形成されるカラー材である。
【0025】
本実施形態の止水材21は、以上のように構成され、図5及び図6に示す横目地34への取付けは次のようにして行う。
爪部25、26を室外から横目地34に同時に挿入し、第1の爪片28及び又は第2の爪片29を人手により又は治具を使用して長さ方向に順次押し込み、長尺な止水材の全長を横目地34に押込む。押込みに伴いブリッジ24が深く屈折しながらリップ端が窄められ、これに伴い上側に位置する第2の爪片29が下側に位置する第1の爪片28に外側より被さると共に、目地底に下地材を止着するビス等36があってもリップ先端が拡開して屈折したブリッジ24の屈折端との間に形成される凹所内に納まり、目地材の装填に支障をきたすことがないうえ、爪部25、26が目地側面に係合し、弾接することにより抜け止め機能を果たすようになる。また第2の爪片29が第1の爪片28に被さり、第1の爪片28との間に段差ができても、該段差は第2の爪片29の下端面と第1の爪片28とで形成されるため、段に埃が溜りにくく、埃がたまって汚れることにより見映えを損なう、といった問題を生ずることもない。
【0026】
図5及び図6は目地幅がバラついた場合の第1実施例の止水材21の装填状態を示すもので、目地幅が比較的広い図5に示す場合、第1の爪片28に被さる第2の爪片29は目地下部において第1の爪片28と段差を生じるが、この段差は目地中央にあるよりも比較的目立ちにくい。目地幅が比較的狭い図6に示す場合、第2の爪片29は目地全体を覆い、第1の爪片28との段差がなくなっている。また、目地挿入前において、ブリッジ24と第1及び第2のリップ22及び23との連結角度がお互いにほぼ等しいため、挿入後に目地両側面に均等に弾接し、安定した姿勢と止水性を保つことが出来る。
【0027】
図7に示す第2実施例の止水材41は、前記止水材21と同様、ゴム又は樹脂製で、側壁状の第1のリップ42及び第2のリップ43と、図7において右(先)方向に突出して凸状となるように屈曲し、両リップ42及び43を連結するブリッジ44よりなり、リップ43はリップ42に対し、先端側が拡開するように傾斜して両リップ42、43が先端に向かって拡開した断面横向きのハの字形になると共に、リップ43先端がリップ42先端より後退し、目地幅が最大にバラ付く目地に対しても、両リップ42、43の先端間の間隔が目地幅より広く形成され、非対称となっている。ここで、前記ブリッジ44と前記第1及び第2のリップ42及び43との連結角度は、前記実施形態と同様、お互いにほぼ等しくなっている。
【0028】
各リップ42及び43は各々外側に、後述の爪片側に向かって外向きに反る一対の突片46を図7の左右方向に適宜の間隔を存して突設し、またブリッジ44より突出する第1のリップ42後端には、目地幅方向に短い第1の爪片47が内向きに突出して形成される一方、ブリッジ44より突出する第2のリップ43後端には、目地幅方向に長い第2の爪片48が内向きに突出して形成されている。
【0029】
上述する第1のリップ42にはまた、該リップ42を補強するため、例えば硬質プラスチックス又は金属製(鋼製)の芯材51がリップ42に沿わせて埋設されている。この芯材51は、両リップ42、43のいずれに設けてもよいし,いずれのリップにも設けなくてよいが、いずれか一方のリップに設ける場合には、前述の芯材27と同様、止水材41を横目地に挿入する際には、挿入性を考慮すると、下側に配置されるリップに設けるのが望ましく、装填後のことを考えると、上側に配置されるリップに設けるのが外観上好ましい。
【0030】
第2実施例の止水材41の横目地49への取付けは次のようにして行う。
先ず長尺の止水材の第1のリップ42を室外から目地49へ止水材41の全長にわたって装入する。この際、ブリッジ44が目地底(先)に向かい突出するように屈曲し(屈曲が目地底に向かって行われることによりブリッジ44が爪片47、48の重なり合いに支障を生ずることはない)、第2のリップ43が目地49の外にはみ出た状態となるが、第1のリップ42を挿入することにより仮挿入した安定状態を保つことが可能になる。安定状態を保つ理由の1つとしては、第1のリップ42に止水材を形成するゴム又は樹脂よりも比重の高い芯材(例えば金属製)を使用することで第1のリップ42の重量が第2のリップ43の重量よりも重くなることが挙げられる。
【0031】
止水材41を以上のようにして仮挿入したのち、第2のリップ43を人手により又は治具を使用して止水材41の長さ方向に順次押込み、第2の爪片48が第1の爪片47に外側より被さり、かつ目地49の大部分又はほぼ全部を塞いで全長において図8の状態に装着する。目地49への装着状態において両側の各突片46は、図8に示すように屈折して目地側面に係合し、弾接することで抜け止め機能を果し、また止水性にも優れるようになる。また、目地挿入前において、ブリッジ44と第1及び第2のリップ42及び43との連結角度がお互いにほぼ等しいため、挿入後に目地両側面に均等に弾接し、安定した姿勢と止水性を保つことが出来る。
【0032】
第2実施例は第1実施例と比較して目地49への取付けに仮入ができることから作業が簡便に行えるようになる。
【0033】
図中、53は第1の爪片47の表面に一体形成されるカラー材であり、54は第2の爪片48の表面に一体形成されるカラー材である。
【0034】
なお、第2の爪片48と第1の爪片47との間に段差ができても、該段差は第2の爪片48の下端と第1の爪片47とで形成されるため、段差に埃が溜りにくく、埃がたまって汚れることにより見映えを損なう、といった問題を生ずることもない。
【0035】
前記各実施形態では、止水材21、41を横目地に装填した例について示したが、縦目地についても同様にして装填することができる。
【符号の説明】
【0036】
21、41・・止水材
22、42・・第1のリップ
23、43・・第2のリップ
24、44・・ブリッジ
25、26・・爪部
27、51・・芯材
28、47・・第1の爪片
29、48・・第2の爪片
31、32、53、54・・カラー材
34、49・・目地
36・・ビス等
46・・突片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
側壁状の第1及び第2のリップ22、42及び23、43と、両リップ22、42及び23、43を連結するブリッジ24、44と、該ブリッジ24、44より突出する第1のリップ後端より内向きに突設される第1の爪片28、47と、前記ブリッジ24、44より突出する第2のリップ後端より内向きに突設され、ブリッジ24、44を屈折させながら目地に装填したとき、前記第1の爪片上に被さる第2の爪片29、48とよりなることを特徴とする止水材。
【請求項2】
第2のリップ43は第1のリップ42に対し、先端側が拡開するように傾斜し、かつ第2のリップ先端は第1のリップ先端より後退することを特徴とする請求項1記載の止水材。
【請求項3】
全体が先細りの形態をなすことを特徴とする請求項1記載の止水材。
【請求項4】
横目地に装填され、前記第2の爪片29、48が上位に位置する第2のリップ端より下向きに延び、下位に位置する第1のリップ端より上向きに突出する第1の爪片28、47に外側より被さることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の止水材。
【請求項5】
前記第2の爪片29、48が第1の爪片28、47より目地幅方向に長く形成されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の止水材。
【請求項6】
前記第1及び第2のリップ22及び23には、それぞれ目地底を向く先端に外向きに反る爪部26が形成されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の止水材。
【請求項7】
前記第1及び第2のリップ42及び43には、それぞれ前記第1及び第2の爪片47及び48に向かって外向きに反る突片46が形成されることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の止水材。
【請求項8】
前記第1及び第2のリップ22、42及び23、43のうち、少なくとも一方のリップに補強用の芯材27、51が埋設されることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の止水材。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−47263(P2011−47263A)
【公開日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−166169(P2010−166169)
【出願日】平成22年7月23日(2010.7.23)
【出願人】(000196107)西川ゴム工業株式会社 (454)
【出願人】(390037154)大和ハウス工業株式会社 (946)
【Fターム(参考)】