説明

気液分離器

【目的】主として、冷媒循環の冷熱システム、廃液蒸留処理システム、排気処理ラインなど気液二相流での液滴粒子を分離する気液分離器に関し、分離効率を向上させることを目的とする。
【解決手段】気液分離器の流入口配管を螺旋状にし、気液二相流が螺旋状配管を通過する際に強制旋回流を発生させることで、遠心力にて液滴粒子を螺旋状配管の外縁壁面に凝縮させ、ガス流を気液分離タンク本体に導くことのできる気液分離器。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、主として、冷媒循環の冷熱システム、廃液蒸留処理システム、排気処理ラインなど気液二相流での液滴粒子を分離する気液分離器に関する。
【背景技術】
【0002】
冷熱システムや廃液蒸留処理システム、排気処理ラインなど様々な領域で使用されている気液分離器では、気液二相流の中の液滴を凝縮させて気相と液相に分離する。ここで、分離する方式としては、主に、遠心力分離、重力分離、表面張力分離の3つの方式がある。
【0003】
従来の遠心力分離の方式による気液分離器の構成を図17により説明する。
図17は、従来の気液分離器の構成を示す図であり、101は流入パイプ(気液二相冷媒の流入)、102は流出パイプ(気相冷媒の流出)、103は流出パイプ(液相冷媒の流出)、105は本体である。
【0004】
構成を説明すると、図17のとおり、気液分離器の本体105には、上部に流入パイプ(気液二相冷媒の流入)101、下部に流出パイプ(液相冷媒の流出)、中心に流出パイプ(気相冷媒の流出)が取り付けられている。
【0005】
動作を説明すると、図17のとおり、気液二相冷媒は、流入パイプ101により、本体105の周方向に流入するように案内される。これにより、気液二相冷媒は、本体105内で周方向に旋回しながら下方へ向かう間に、旋回流の遠心分離作用で気相冷媒と液相冷媒に分離される。
【0006】
分離された気相冷媒は、流出パイプ(気相冷媒の流出)102から流出する。同様に、分離された液相冷媒は、流出パイプ(液相冷媒の流出)103から流出する。
このような従来の気液分離器では、例えば、液滴粒子が20μmなど小さい場合に、気液二相流に対する本体内での気液分離効率が悪化する。
【0007】
そのため、分離効率を向上させるために、分離補助装置として、流入パイプ(気液二相冷媒の流入)の配管内周に環状の液捕集部材を設ける構成が開示されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開平11−244644号公報
【発明の概要】
【0009】
このような従来の気液分離器には、以下のような課題があった。
特許文献1のように流入パイプ(気液二相冷媒の流入)配管内部に分離補助装置を設ける場合には、配管の管径を大きく変更する必要があり、コストがかかる。
【0010】
さらに、分離補助装置自体の加工も複雑であるとともに、この分離補助装置を配管内部に設置する加工もとても複雑である。
そこで、本発明の目的は、上記の課題を解決するために、簡易な構成で分離効率を向上させることのできる気液分離器を実現することである。
【課題を解決するための手段】
【0011】
前記の目的を達成するために、本発明によれば、気液二相流を気体と液体に分離する気液分離器であって、頂部、底部およびその間を連結する中空円筒型の胴部からなる本体容器と、前記胴部の上方側面に取付けられて、該胴部の接線方向から前記本体容器内に前記気液二相流を流入させる流入パイプと、前記底部または前記頂部から前記胴部の軸心方向に装入されて、分離された前記気体を吐出する気体吐出パイプと、前記胴部の下方側面に取付けられて、分離された前記液体を吐出する液体吐出パイプとを具備し、前記流入パイプには前記気液二相流に旋回流を発生させる旋回流発生手段を備えることを特徴とする気液分離器とする。
【0012】
また、本発明によれば、上記の構成において、前記旋回流発生手段が、前記流入パイプに形成された少なくとも1つの旋回層を有する螺旋形状であることを特徴とする気液分離器とする。
【0013】
また、本発明によれば、上記の構成において、前記螺旋形状が複数の前記旋回層を有する場合に、それぞれの前記旋回層ごとに異なるピッチ高さを有することを特徴とする気液分離器とする。
【0014】
また、本発明によれば、上記の構成において、前記螺旋形状が複数の前記旋回層を有する場合に、それぞれの前記旋回層ごとに異なる大きさの旋回径を有することを特徴とする気液分離器。
【発明の効果】
【0015】
本発明により、簡易な構成で気液分離器の分離効率の向上を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施例の気液分離器の本体の内部構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す平面図である。
【図4】本発明の第1の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示すA方向からの側面図である。
【図5】本発明の第2の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す斜視図である。
【図6】本発明の第2の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す部分斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す平面図である。
【図8】本発明の第2の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示すB方向からの側面図である。
【図9】本発明の第3の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す斜視図である。
【図10】本発明の第3の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す部分斜視図である。
【図11】本発明の第3の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す平面図である。
【図12】本発明の第3の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示すB方向からの側面図である。
【図13】本発明の第4の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す斜視図である。
【図14】本発明の第4の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す部分斜視図である。
【図15】本発明の第4の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す平面図である。
【図16】本発明の第4の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示すB方向からの側面図である。
【図17】従来の気液分離器の構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
実施の形態を以下の実施例で説明する。
【実施例】
【0018】
最初に、図1により、後述する実施例1〜4に共通する気液分離器の本体部の内部構成について説明する。
図1は本発明の実施例の気液分離器の本体の内部構成を示す図である。1は流入パイプ(気液二相冷媒の流入)、2は流出パイプ(気相冷媒の流出)、3は流出パイプ(液相冷媒の流出)、5は本体である。
【0019】
図1の構成を説明する。
図1のとおり、円筒状の本体5には、上部に流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1、下部に流出パイプ(液相冷媒の流出)、中心部には流出パイプ(気相冷媒の流出)2が設けられている。
【0020】
図1の動作を説明する。
図1の矢印で示したとおり、気液二相冷媒は、流入パイプ1により、本体5の周方向に流入するように案内される。これにより、気液二相冷媒は、本体5内で周方向に旋回しながら下方へ向かう間に、旋回流の遠心分離作用で気相冷媒と液相冷媒に分離される。
【0021】
分離された気相冷媒は、流出パイプ2から流出する。同様に、分離された液相冷媒は、流出パイプ3から流出する。
図1の構成および動作の説明は以上である。
【0022】
次に、図2ないし4により、本発明の第1の実施例を説明する。
図2は、本発明の第1の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す斜視図であり、図3はその平面図、図4はそのA方向からの側面図である。4は旋回層、6は旋回層のピッチ高さである。
【0023】
実施例1の構成としては、本体5へ気液二相冷媒を送り込む流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1は、1つの旋回層4を有する形状となっている。
旋回層4は、図3では円形となっているが、これに限定されるものではない。四角形状など角形状でもよい。なお、旋回方向は逆にしてもよい。また、図4のとおり、旋回層4は、ピッチ高さ6を有するものとして形成されている。
【0024】
実施例1の構成の説明は以上である。
実施例1の動作を説明する。
気液二相冷媒は、気液分離器の本体5に流入する前に、流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1を通過する。流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1に流入された気液二相冷媒には、旋回層4を通過することにより、強制旋回流が発生する。このような強制旋回流から生じた遠心力作用により液滴粒子が流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1内の外縁壁面に凝縮される。
【0025】
このように、気液二相冷媒は、本体5に流入する前に、旋回層4を有する流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1を通過することで、本体5に流入する直前に気液分離作用が促進される。
【0026】
実施例1の動作の説明は以上である。
かくして本発明の第1の実施例によれば、本体5に流入する直前に気液分離作用が促進されているため、気液分離の効率を向上させることができる。
【0027】
また、旋回層4を有する流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1は、旋回層4を有するものであればよいので、それ自体の製作も容易である。
さらに、旋回層4を有する流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1を別途製作し、従来構成の気液分離器の流入パイプに代えて本体に設置すればよいだけであるため、安価な加工コストで容易に構成することが可能である。
【0028】
続いて、図5ないし8により、本発明の第2の実施例を説明する。
なお、実施例2(および後述する実施例3、4)の説明では、実施例1と同じ部分についてはその詳細な説明を省略し、異なる点を中心に説明を行う。
【0029】
図5は本発明の第2の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す斜視図であり、図6はその部分斜視図、図7はその平面図、図8はB方向からの側面図である。
【0030】
実施例2の構成としては、本体5へ気液二相冷媒を送り込む流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1は、複数の旋回層4を有する形状となっている。
複数の旋回層4は、例えば、図中では3層にしたものを示しているが、これに限定されるものではなく、2層以上の任意の数の層としてよい。
【0031】
実施例2の動作としては、気液二相冷媒は、気液分離器の本体5に流入する前に、流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1を通過する。流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1に流入された気液二相冷媒には、複数の旋回層4を通過することにより、強制旋回流が発生する。このような強制旋回流から生じた遠心力作用により液滴粒子が流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1内の外縁壁面に凝縮される。
【0032】
ここで、旋回層4が複数であることにより、気液二相冷媒が流入パイプ1を通過する過程が長くなり、それぞれの旋回層4において強制旋回流が発生することになる。
かくして本発明の第2の実施例によれば、複数の旋回層4のそれぞれにおいて強制旋回流が発生することにより、実施例1と比較して、気液二相冷媒の液滴粒子の凝縮を十分に行うことができる。そのため、分離効率のさらなる向上が可能となる。
【0033】
さらに、図9ないし12により、本発明の第3の実施例を説明する。
図9は本発明の第3の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す斜視図であり、図10はその部分斜視図、図11はその平面図、図12はB方向からの側面図である。
【0034】
実施例3の構成としては、本体5へ気液二相冷媒を送り込む流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1は、複数であり、かつそれぞれの旋回層4ごとにピッチ高さ6が異なる旋回層4を有する形状となっている。
【0035】
複数の旋回層4は、例えば、図中では3層にしたものを示しているが、これに限定されるものではなく、2層以上の任意の数の層としてよい。それぞれの旋回層4のピッチ高さ6も任意である。
【0036】
実施例3の動作としては、気液二相冷媒は、気液分離器の本体5に流入する前に、流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1を通過する。流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1に流入された気液二相冷媒には、複数かつピッチ高さ6がそれぞれ異なる旋回層4を通過することにより、強制旋回流が発生する。このような強制旋回流から生じた遠心力作用により液滴粒子が流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1内の外縁壁面に凝縮される。
【0037】
ここで、旋回層4が複数であり、かつピッチ高さ6がそれぞれ異なることにより、気液二相冷媒の液滴粒子の重力影響を強化することができる。
かくして本発明の第3の実施例によれば、複数かつピッチ高さ6がそれぞれ異なる旋回層4を気液二相冷媒が通過することにより、液滴粒子の重力影響を強化することで、実施例2と比較してさらに、気液二相冷媒の液滴粒子の凝縮を十分に行うことができる。そのため、分離効率のさらなる向上が可能となる。
【0038】
また、複数の旋回層4のピッチ高さ6を調整することにより、気液二相冷媒が流入パイプ1を通過する距離を設定することができるため、設置する旋回層4の数を無駄のない最適な数とすることができる。
【0039】
最後に、図13ないし16により、本発明の第4の実施例を説明する。
図13は本発明の第4の実施例の気液分離器の流入パイプ(気液二相冷媒の流入)を示す斜視図であり、図14はその部分斜視図、図15はその平面図、図16はB方向からの側面図である。
【0040】
実施例4の構成としては、本体5へ気液二相冷媒を送り込む流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1は、複数であり、かつそれぞれの旋回層4ごとにピッチ高さ6および旋回径の大きさが異なる旋回層4を有する形状となっている。
【0041】
複数の旋回層4は、例えば、図中では3層にしたものを示しているが、これに限定されるものではなく、2層以上の任意の数の層としてよい。それぞれの旋回層4のピッチ高さ6および旋回径の大きさも任意である。
【0042】
実施例4の動作としては、気液二相冷媒は、気液分離器の本体5に流入する前に、流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1を通過する。流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1に流入された気液二相冷媒には、複数かつピッチ高さ6および旋回径の大きさがそれぞれ異なる旋回層4を通過することにより、強制旋回流が発生する。このような強制旋回流から生じた遠心力作用により液滴粒子が流入パイプ(気液二相冷媒の流入)1内の外縁壁面に凝縮される。
【0043】
ここで、旋回層4が複数であり、かつピッチ高さ6がそれぞれ異なることにより、気液二相冷媒の液滴粒子の重力影響を強化することができる。
さらに、それぞれの旋回層4の旋回径の大きさが異なることにより、各旋回層4で発生する遠心力を調整することができる。これにより、気液分離器の本体5へ流入する気液二相冷媒の流速の加速や減速が可能となる。
【0044】
かくして本発明の第4の実施例によれば、複数かつピッチ高さ6および旋回径の大きさがそれぞれ異なる旋回層4を気液二相冷媒が通過することにより、液滴粒子の重力影響を強化することで、気液二相冷媒の液滴粒子の凝縮を十分に行うことができる。そのため、分離効率のさらなる向上が可能となる。
【0045】
また、複数の旋回層4のそれぞれのピッチ高さ6を調整することにより、気液二相冷媒が流入パイプ1を通過する距離を設定することができるため、設置する旋回層4の数を無駄のない最適な数とすることができる。
【0046】
さらに、複数の旋回層4のそれぞれの旋回径の大きさを調整することで、気液二相冷媒の流速の加速や減速が可能となるため、これにより、遠心力型や表面張力型など気液分離器のタイプに合わせて気液二相冷媒の流入速度を変えることができるため、気液分離器の性能向上が可能となる。
【0047】
なお、上記実施形態は好ましい実施例について述べたものであり、本発明の趣旨を逸脱することなく、種々の変形実施例が可能なことは勿論である。即ち、本体や流入パイプ、旋回層等の寸法や各部分の形状等は、設置現場の要求および状況等に応じて種々変更されるべきものである。
【符号の説明】
【0048】
1 流入パイプ(気液二相冷媒の流入)
2 流出パイプ(気相冷媒の流出)
3 流出パイプ(液相冷媒の流出)
4 旋回層
5 本体
6 旋回層のピッチ高さ


【特許請求の範囲】
【請求項1】
気液二相流を気体と液体に分離する気液分離器であって、
頂部、底部およびその間を連結する中空円筒型の胴部からなる本体容器と、
前記胴部の上方側面に取付けられて、該胴部の接線方向から前記本体容器内に前記気液二相流を流入させる流入パイプと、
前記底部または前記頂部から前記胴部の軸心方向に装入されて、分離された前記気体を吐出する気体吐出パイプと、
前記胴部の下方側面に取付けられて、分離された前記液体を吐出する液体吐出パイプとを具備し、
前記流入パイプには前記気液二相流に旋回流を発生させる旋回流発生手段を備えることを特徴とする気液分離器。
【請求項2】
請求項1に記載の気液分離器において、
前記旋回流発生手段が、
前記流入パイプに形成された少なくとも1つの旋回層を有する螺旋形状であることを特徴とする気液分離器。
【請求項3】
請求項2に記載の気液分離器において、
前記螺旋形状が複数の前記旋回層を有する場合に、それぞれの前記旋回層ごとに異なるピッチ高さを有することを特徴とする気液分離器。
【請求項4】
請求項2または3に記載の気液分離器において、
前記螺旋形状が複数の前記旋回層を有する場合に、それぞれの前記旋回層ごとに異なる大きさの旋回径を有することを特徴とする気液分離器。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【公開番号】特開2012−170863(P2012−170863A)
【公開日】平成24年9月10日(2012.9.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−34140(P2011−34140)
【出願日】平成23年2月21日(2011.2.21)
【出願人】(000005234)富士電機株式会社 (3,146)
【出願人】(000237710)富士電機リテイルシステムズ株式会社 (1,851)
【Fターム(参考)】