説明

油冷式発電機を有する建設機械

【課題】発電機を有する建設機械において、確実に、出来る限り簡単な手段で、発電機を一層良好に冷却する。
【解決手段】建設機械1は、油圧機能用油圧システムを更に含み、該油圧システムは、発電機10を冷却するよう適合される。また、冷却用に、発電機10は、その外面にパイプシステムを有し、パイプシステムは該油圧システムに接続される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の導入部分に記載の発電機を有する建設機械に関する。例えば、建設機械は、道路舗装機又は道路舗装機用フィーダとすることができる。
【背景技術】
【0002】
欧州特許第EP1118714A2号から、道路舗装機において、高電力消費レベルの電気消費体があることが知られている。そうしたものとして、例えば、アスファルト混合物を加熱するためのスクリードの加熱装置や加熱ロッドが挙げられる。そうした消費体に電力を供給するのに、通常、補助電気駆動部、例えばポンプ伝達ギヤによって、連結され、駆動される強力な発電機が必要とされる。該補助駆動部は、主駆動部、例えばディーゼルモータによって駆動される。運転中に高レベルの電気を出力するため、そうした発電機は、それ自体高レベルの熱を発生するので、ファンを用いて発電機に冷却空気が供給される。これに関する短所は、ファンが、発電機で及び建設機械内で一定の構築空間を必要し、冷却能力は限定される点である。
【0003】
また、自動車及び商用車では、別の種類の発電機、所謂ダイナモが、車両の電気系統電圧を発生するのに使用されていることが知られている。更に、これらの発電機は、運転中に様々な発熱源の影響を受ける、或いは発電機自体が発熱するため、断続的に又は連続的に冷却されなければならいことが、知られている。発電機は大部分が燃焼機関付近に配置される一方、他方では、発電機は、運転中それ自体一定の熱を発生する。自動車では、発電機は十分に空冷されるが、車両電気系統電圧が高い車両ほど、液体冷却が望ましい。液冷式発電機が、例えば独国特許第DE3028177C2号から知られており、該文献は、導体内に冷却流路を有する回転子巻線を有する発電機を記載している。冷却流路は、冷却水を還流させることができる。
【0004】
更なる液冷式発電機について、独国特許第DE19854464C2号に記載されている。この発電機は、リング型の冷却液用間隙部を含む筐体に配設される。
【0005】
引用した技術水準に関する短所は、概して、導電性の水が電気部品付近で使用される点である。
【0006】
独国特許第DE19750379B4号から知られるのは、発電機及び油圧ポンプ組立体を有する構築ユニットであり、該油圧ポンプ組立体は、発電機を冷却するために備えられている。この場合の短所は、発電機とポンプ組立体とが共通の構築ユニットから成るため、容易には空間的に分離されることができない点である。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従って、本発明の目的は、確実に、出来る限り簡単な手段で、発電機を一層良好に冷却することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
この目的は、本発明により、特許請求項1の特徴を持つ発電機を有する建設機械によって解決される。本発明の有利な更なる展開については、従属請求項で説明される。
【0009】
本発明によると、発電機を有する建設機械は、油圧機能用油圧システムを含み、該油圧システムは、発電機を冷却するために備えられる。確かに、油圧オイルは、例えば、水より熱容量が小さく、その結果、油は水より蓄熱量が少ない。しかしながら、油圧オイルの使用に関して有利な点は、油圧オイルは、水より沸点が高く、その結果、添加物を混合する必要がない点である。オイルに関する更なる利点は、電気絶縁性が良好なことで、その結果、漏出しても、発電機に悪影響を与えない。油圧システムは、建設機械の電動機とは、独立して敷設されており、建設機械内で更なる機能を実行しており、別個な冷却システムが発電機に対して不要となる。油圧システムに導入される熱、つまりその温度は、概して燃焼機関用冷却システムより低くなる。
【0010】
好ましくは、発電機は、その外面に冷却用にパイプシステムを有し、該パイプシステムは、油圧システムに接続される。パイプシステムが延伸されるほど、パイプシステムの熱伝導面は大きくなり、結果的に、発電機の冷却能力は大きくなる。
【0011】
システムの冷却能力を最大限にするために、パイプシステムは、熱伝導率が良好な材料、好ましくは鉄鋼、ステンレス鋼、アルミニウム又は銅から製造される。
【0012】
冷却用に備えられたパイプシステムの表面を最大限にするために、パイプシステムをコイル形状にできる。二重ケーシング、例えば、ハーフパイプコイルは、特に有利なことが証明されている。油の粘性が高い低温開始時には、油全てが高圧で発電機のパイプシステムを通して搬送されないようにするために、圧力制限装置が、発電機のパイプシステムに備えられることができる。
【0013】
本発明の特に有利な変形例では、発電機に対して規制装置を備え、該規制装置は、他のタスクと共に、発電機の出力を規制するように構成される。その結果、例えば、発電機内又は付近が高温の場合に、発電機の電力消費量が、適切に低減される。
【0014】
本発明の更なる有利な変形例では、発電機のパイプシステムからの油圧オイルを収容するオイルタンクを備え、該オイルタンクは、油圧システムからの油圧オイルを収容するように更に構成される。共通のオイルタンクを使用することで、必要な空間を減少でき、その結果建設機械は全体的に一層コンパクトに構築されることができる。
【0015】
パイプシステムの油圧オイル及び/又は油圧システムの油圧オイルを冷却するために熱交換器が備えられると、特に有利である。それにより、熱交換器は、単に冷却装置としてのみ使用されることができ、油圧オイルの熱を周囲に放出できる。更にまた、熱交換器は、建設機械の加熱システムに接続されること、及び油圧システムの熱は、建設機械の他の部品を加熱するのに使用されることが、考えられる。
【0016】
発電機を有効に且つ安全に運転するために、発電機を監視する装置が備えられ、該装置は、理想的には発電機の規制装置と相互作用するように形成されると、好都合である。このように、発電機の危険で非効率的な運転状態が診断され、非常事態処置で対応されることができる。例えば、発電機の電力消費量が低減される可能性もある。
【0017】
パイプシステムが発電機の筐体に組込まれると、パイプシステムと発電機との間の空隙が避けられるため、特に効果的であることが判明している。これは、例えば、パイプシステムを発電機の筐体に形成することによって、実現される。
【0018】
本発明の特に有利な変形例では、発電機は、燃焼機関及び/又は補助駆動部によって駆動されるように設定されるようにする。燃焼機関が、概して建設機械の主駆動部となるため、結果的に発電機は建設機械の全作動を通して発電できる。また、燃焼機関と発電機との間に配設された補助駆動部で燃焼機関を駆動することで、発電機入力軸での、力のモーメントにおけるピークを回避し、発電機の適切な運転回転数を特定できる。
【0019】
油圧システムと発電機のパイプシステムで一定の圧力を発生するために、パイプシステムで圧力を発生させるオイルポンプが備えられ、更にオイルポンプが油圧システムと相互作用するように設定されると、有利である。従って、共通のオイルポンプが、油圧システムと発電機のパイプシステムに使用され、その結果、更なる部品、結局は、構築空間が節約されることができる。
【0020】
よって、オイルポンプを駆動するために、燃焼機関及び/又は補助駆動部が備えられると、特に有利なことが証明されている。従って、オイルポンプは、建設機械の油圧システム及び発電機のパイプシステムに対する油圧を、建設機械の全運転を通して、発生させる。
【0021】
別の電動機がオイルポンプを駆動するために備えられる場合、或いはオイルポンプが補助駆動部によって直接駆動される場合には、切替可能な連結器が、補助駆動部とオイルポンプとの間に任意に備えられ、有利である。そうすることによってオイルポンプの駆動が燃焼機関から分離されることができ、燃焼機関での引きずり損失を低減できる。これにより、オイルポンプが常時運転されるのを回避可能になり、何より、油圧システムにおける、且つ発電機のパイプシステムにおける油圧を状況に応じて高くできる。
【0022】
以下では、本発明の有利な実施形態ついて、図面に基づいてより詳細に説明される。特に示されるのは、以下である。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】本発明による建設機械の側面図である。
【図2】本発明による発電機を有する建設機械の略図である。
【0024】
図面中、同一部品については、全図面を通して同一の参照番号が付されている。
【発明を実施するための形態】
【0025】
図1は、本発明による建設機械1を示す側面図であり、本明細書では、建設機械1は道路舗装機とする。
【0026】
建設機械1は、制御ステーション3を保持するプラットホーム2を有する。プラットホーム2は下部走行体4によって支持される。下部走行体4は、駆動力を、車輪5又はクローラ(図示せず)を用いて走行面6に伝達する。駆動力を発生させるために、プラットホーム2は、主駆動源として燃焼機関7、この場合、ディーゼルモータを有する。加熱装置8aを有するスクリード8は、プラットホーム2の後部領域に取付けられる。
【0027】
この実施形態ではポンプ転送ギヤとする、補助駆動部9は、燃焼機関7のクランク軸に接続される。発電機10の駆動軸は、ベルト駆動部11又は突っ張り軸(prop shaft)によって補助駆動部9の出力に接続される、或いはまた、建設機械1の高電力消費体、例えば、スクリード8の加熱装置8aに対する電圧を発生するために、直接補助駆動部に接続される。発電機10によって発生される動作電圧は、約400Vに達する。建設機械1内の発電機10の機能については、図2を参照して以下で説明される。
【0028】
図2は、本発明による発電機10を有する建設機械1を表す。発電機10は、電線10aによって、高電力消費体、例えばスクリード8の加熱装置8aに接続される。加熱装置8aは、アスファルト混合物の加熱用とする。そのため、加熱装置8aの電力消費は、主にスクリード8の幅、及び任意の、追加で接続された消費体に応じて変化する。発電機10は、規制装置10b及び監視装置10cを有する。
【0029】
また、建設機械1は、例えば、作動装置の調節といった、建設機械1のための様々な油圧機能を実行する油圧システム11を更に有する。少なくとも2つの異なる回路を含む油圧システム11は、オイルタンク12を有し、該オイルタンクは、該2回路によって共有され、作動液を保存するのに使用される。この実施例の作動液は、良好な潤滑性と適当な粘性があるため、油圧オイルとしている。
【0030】
油圧オイルは、オイルタンク12から、該オイルタンク12に接続された2ポンプ13a、13bによって搬送され、これら2ポンプ其々は、油圧システム11の2つの異なる回路の1つに対して備えられる。それにより、油圧ポンプ13a、13bは、連続した体積流を発生させ、同作業に適した設計を有する。各ポンプ13a、13bは、補助駆動部9によって直接駆動される。つまり、ポンプ13a、13bは、燃焼機関7の運転中は、常時オイルタンク12から油圧オイルを搬送でき、その結果、油圧システム11において大体一定の圧力を発生できる。
【0031】
油圧システム11は、油流を、毎分4〜10リットル間の特定可能なレベルに、しかしながら好ましくは毎分約8リットルに絶えず規制する2流量制御弁17a、17bを更に有する。
【0032】
油圧システム11は、建設機械1のために様々な油圧機能を実行する。そのために、油圧システム11は、該油圧システム11に接続される油圧作動部品18a〜18i、例えば、スクリード8又は下部走行体用の調節シリンダを含む。従って、各作動部品18a〜18iは、それ自体の電気的に動作可能な弁19a〜19iを含む。この実施形態では、作動部品18a〜18gは、管路システム16aの回路に配設され、作動部品18h、18iは、管路システム16bの回路に配設される。
【0033】
作動部品18a〜18gは、一定の体積流量を必要とするため、2流量制御弁17a、17bが、ポンプ13aと作動部品18a〜18g間の管路システム16aに配設される。作動部品18h、18iは、一定の体積流量を必要とせず、そのためポンプ13bと作動部品18h、18iとの間には流量制御弁は不要である。
【0034】
管路システム16bの還流では、熱交換器20、この場合冷却装置は、油圧作動部品18h、18iによって加熱される油圧オイルの温度に作用するために、油圧作動部品18h、18iとオイルタンク12との間に配置される。フィルタ22を有する還流ライン21は、管路システム16a、16bの還流をオイルタンク12に接続する。
【0035】
発電機10は、好ましくは二重ケーシングの形で、発電機10の筐体24に形成されるコイル型パイプシステム23を有する。パイプシステム23は、油圧接続部25によって油圧システム11の油圧ライン16aの供給ラインに接続される。流量制御弁17aの規制によって、一定の油流が発電機10のパイプシステム23に行渡る。パイプシステム23の一端部に、油圧ライン16aの還流に接続される更なる油圧接続部26が、備えられる。該油圧ライン16aは、還流としてオイルタンク12に接続され、その結果油圧オイルはオイルタンク12へと戻る。
【0036】
圧力制限装置27は、パイプシステム23におけるシステム圧力を制限するために備えられる。この実施形態では、圧力制限装置27は圧力制限弁であり、逆止弁を有するバイパスを含む。
【0037】
建設機械1中の発電機10の冷却は、以下に記載されているように、進められる。
【0038】
作業任務開始時に、建設機械1の油圧システム11を急速に運転温度にする必要がある場合がある。例えば、油圧オイルは、約70(Cに達するまで、油圧システム11の殆どの部品に理想的な粘度には到達しない。そうした建設機械1の運転状態で、発電機10の筐体24に形成されたコイル型パイプシステム23は、発電機10によって発生された熱で油圧オイルを更に加熱するので、油圧システム11を支援するように働く。
【0039】
油圧オイルは、燃焼機関7の又は補助駆動部9の運転中に、ポンプ13aによって、油圧システム11と、発電機10のコイル型パイプシステム23とを通して、略一定量で搬送される。
【0040】
作動部品18a〜18iからのエネルギ導入によって、及び油圧オイルに放出される発電機10自体の熱によって、油圧オイルは、建設機械1の更なる運転中に大幅に加熱される。管路システム16bの還流に配設された冷却装置20により、油圧オイルから周囲へ熱放射でき、その結果管路システム16bの油圧オイルの温度は下げられる。
【0041】
このようにして冷却されて、油圧システム11の管路システム16bを有する回路から来る油圧オイルは、共通のオイルタンク12に流入し、該オイルタンク内で、発電機10の管路システム16bの回路、又はオイルタンク12の作動部品18a〜18gの回路からの未冷却油圧オイルと混合するので、油圧オイルは、再びポンプ13aによって搬送され、パイプシステム23に供給される前に、発電機10によって冷却される。油圧オイルによる発電機10の冷却が不十分な場合で、且つそのことが監視装置10cによって検出された場合、規制装置10bは、発電機10の電力消費量を制限でき、その結果、発電機10はそれ自体の発熱を少なくできる。
【0042】
図示した実施形態を前提として、本発明による発電機10を有する建設機械1は、様々に修正されることができる。例えば、ポンプ13a、13bは、燃焼機関7又は補助駆動部9によって駆動される代わりに、建設機械1に別に配設された電動機によって駆動されることができる。その結果、オイルポンプ13a、13bは、必要に応じて制御され、油圧システム11と発電機のパイプシステム23を通して油を常時搬送するということがなくなる。これにより、モータ始動停止システムとの特に有利な組合せが可能になる。
【0043】
外部温度が低い場合に、発電機10をより速く適切な運転温度に加熱するために、発電機10のコイル型パイプシステム23は、更なる予熱回路(図示せず)に接続されることが、更に考えられるだろう。
【符号の説明】
【0044】
1 建設機械
2 プラットホーム
3 制御ステーション
4 下部走行体
5 車輪
6 走行面
7 燃焼機関
8 スクリード
8a スクリード8の加熱装置
9 補助駆動部
10 発電機
10a 電線
10b 規制装置
10c 監視装置
11 油圧システム
12 オイルタンク
13a、13b ポンプ
16a、16b 管路システム
17a、17b 流量制御弁
18a〜18i 油圧作動部品
19a〜19i 電気的に動作可能な弁
20 熱交換器
21 還流ライン
22 フィルタ
23 パイプシステム
24 筐体
25、26 油圧接続部
27 圧力制限装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
発電機(10)を有する建設機械(1)であり、油圧機能用油圧システム(11)を更に含む前記建設機械(1)であって、前記油圧システム(11)は、前記発電機(10)を冷却するよう適合されることを特徴とする建設機械。
【請求項2】
冷却用に、前記発電機(10)は、その外面にパイプシステム(23)を有し、該パイプシステム(23)は前記油圧システム(11)に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の建設機械。
【請求項3】
前記パイプシステム(23)は、熱伝導材料、好ましくは鉄鋼、ステンレス鋼、アルミニウム又は銅から製造されることを特徴とする、請求項2に記載の建設機械。
【請求項4】
前記パイプシステム(23)は、コイル形状を有することを特徴とする、請求項2又は3に記載の建設機械。
【請求項5】
前記パイプシステム(23)は、前記発電機(10)の外面上の二重ケーシングであることを特徴とする、請求項2乃至4のいずれか一項に記載の建設機械。
【請求項6】
少なくとも1つの圧力制限装置(27)が、前記パイプシステム(23)に備えられることを特徴とする、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の建設機械。
【請求項7】
前記油圧オイルを収容するオイルタンク(12)が備えられ、該オイルタンク(12)は、前記油圧システム(11)からの前記油圧オイルを収容するように更に設定されることを特徴とする、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の建設機械。
【請求項8】
前記パイプシステム(23)の前記油圧オイル及び/又は前記油圧システム(11)の油圧オイルを冷却するために、熱交換器(20)が備えられることを特徴とする、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の建設機械。
【請求項9】
規制装置(10b)が、前記発電機(10)のために備えられ、前記規制装置(10b)は、前記発電機(10)の出力を規制するように構成されることを特徴とする、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の建設機械。
【請求項10】
装置(10c)が、前記発電機(10)を監視するために備えられ、前記装置(10c)は、前記規制装置(10b)と相互作用するよう形成されることを特徴とする、請求項9に記載の建設機械。
【請求項11】
前記パイプシステム(23)は、前記発電機(10)の筐体(24)に組込まれることを特徴とする、請求項2乃至10のいずれか一項に記載の建設機械。
【請求項12】
前記発電機(10)は、補助駆動部(9)によって及び/又は燃焼機関(7)によって駆動されるよう設定されることを特徴とする、請求項1乃至11のいずれか一項に記載の建設機械。
【請求項13】
圧力発生オイルポンプ(13a)が、前記パイプシステム(23)に備えられ、前記オイルポンプ(13a)は、前記油圧システム(11)と相互作用するように更に設定されることを特徴とする、請求項1乃至12のいずれか一項に記載の建設機械。
【請求項14】
燃焼機関(7)及び/又は補助駆動部(9)は、前記オイルポンプ(13a)を駆動するために備えられることを特徴とする、請求項13に記載の建設機械。
【請求項15】
別の電動機が、前記オイルポンプ(13a)を駆動するために、備えられることを特徴とする、請求項13に記載の建設機械。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2013−53512(P2013−53512A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2012−188558(P2012−188558)
【出願日】平成24年8月29日(2012.8.29)
【出願人】(596068349)ヨゼフ フェゲーレ アーゲー (35)
【Fターム(参考)】