説明

油性固形化粧料

【課題】製造時の充填成型性、形状保持性を損なわずに粉飛びせず、化粧持ちが良く、塗布時のパウダリー感に優れ、塗布具への油分の移行(染み)もない油性固形化粧料を提供する。
【解決手段】本発明は、デキストリン脂肪酸エステル及び又はイヌリン脂肪酸エステルを3〜15重量%と、液状油性成分を15〜40重量%及び粉体成分を50〜80重量%含む化粧料において、前記粉体中にタルク及び又は板状硫酸バリウムを化粧料全体の10〜80重量%含み、容器に直接、溶融充填して得られる油性固形化粧料である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、液状油性成分、粉体を中心に構成された油性固形化粧料に関するも
のである。
【背景技術】
【0002】
従来、油性固形化粧料は固形油を含む油性成分と、顔料などの粉体を骨格として構成され基本的機能としては、製造時の充填成型性、形状保持性、化粧持ちの他に使用時の粉飛び、油分のにじみ、べたつきを無くすことなどが必要とされている。更に、使用感の好みが多様化し粉体化粧料のような、パウダリーな感触や仕上がり感も求められている。また、低コスト化、使用方法の簡易性などによる容器形態の多様化に対応するなかで、化粧用チップ、パフなどの塗布具が直接に化粧料と接するような容器形態の場合、化粧料から塗布具への油分の移行による染みが無いことが必要となる。
従来技術に於いては、形状保持性、充填成型性のために多量に配合する油分のべたつきなどを改良するために親油性ゲル化剤の配合(特許文献1)また、べたつきをおさえ固形粉末化粧料のようなパウダリーな仕上がりを得るため、粉体を表面処理することにより粉体の吸油量を減らし、充填成型時の流動性を保ちながら多量の粉体を配合する方法(特許文献2)も検討されてきた。
【0003】
また、多量の粉体を含む固形粉末化粧料においては、充填成型時の流動性と形状保持性の機能を得るために揮発性の溶剤を加えスラリー状とした後、容器に充填し溶剤を乾燥除去する方法が検討されている。(特許文献3,4)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2003−300807
【特許文献2】特開平6−24939
【特許文献3】特開2002−128637
【特許文献4】特開2004−277366
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記特許文献1に記載された考案では流動性を得るために多くの油分を含み、また形状保持のため固形油分を必須としていることによりチップ、パフなどの化粧用塗布具への取れ、肌に塗布した時の伸展性において不十分であった。また上記特許文献2に於いては、表面処理を施し粉体の吸油量を減らす事で流動性を保持しているだけであり油性成分の欠点であるべたつき、ぬめり感を無くすことは難しく、また発汗等で染み出した油分が移行することにより塗布具の劣化を促し、商品価値を損なうこととなる。
【0006】
上記特許文献3,4に記載の固形粉末化粧料は使用時の粉飛び、若しくはケーキング現象により塗布具への取れが著しく損なわれるなどの問題がある。また近年多用される樹脂製容器に対する影響として、溶剤による樹脂の劣化、乾燥工程による容器の変形、破損などが懸念される。更に充填された化粧料が乾燥工程により収縮し、ひび割れや容器からの欠落などの原因となる。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決するため鋭意検討を進めた結果、本発明はデキストリン脂肪酸エステル及び又はイヌリン脂肪酸エステルを3〜15重量%と液状油性成分を15〜40重量%及び粉体成分を50〜80重量%含む化粧料において、前記粉体中にタルク及び又は板状硫酸バリウムを化粧料全体の10〜80重量%含み、加熱時に流動性を有する油性固形化粧料とすることにより、製造時の充填成型性、形状保持性を損なわずに粉飛びせず、化粧持ちが良く、塗布時のパウダリー感に優れ、塗布具への油分の移行(染み)もない油性固形化粧料が得られることを見出した。

【発明の効果】
【0008】
上述のように本発明による油性固形化粧料は、製造時の充填成型性、形状保持性を損なわずに粉飛びせず、化粧持ちが良く、塗布時のパウダリー感に優れ、塗布具への油分の移行もない油性固形化粧料が得られる。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について詳述する。
なお、以下の%は重量%を示し、以後%と表示する。
本発明では、デキストリン脂肪酸エステル及び又はイヌリン脂肪酸エステルを3〜15%と油性成分を15〜40%及び粉体成分を50〜80%含む化粧料において、前記粉体中にタルク及び又は板状硫酸バリウムを化粧料全体の10〜80%含み、容器に直接、溶融充填して得られる油性固形化粧料である。
【0010】
本発明において用いられるデキストリン脂肪酸エステルとしては、化粧品に配合できるデキストリン脂肪酸エステルであれば特に限定されない。デキストリン脂肪酸エステルを構成するデキストリンは特に限定されないが平均重合度3〜150,特に10〜100のデキストリンが好ましい。
デキストリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸としては炭素数8〜22の脂肪酸が好ましい、脂肪酸は飽和でも不飽和でも、また直鎖でも分基鎖でもでもいずれでも構わないが、直鎖の飽和脂肪酸が好ましい。具体的な脂肪酸の例としては、オクタン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソパルミチン酸、イソステアリン酸、ベヘン酸、ヤシ油脂肪酸、オレイン酸等があげられる。
【0011】
デキストリン脂肪酸エステルの具体例としては、例えば、ラウリン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、パルミチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、イソパルミチン酸デキストリン、イソステアリン酸デキストリン、ベヘン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン、オレイン酸デキストリン、パルミチン酸・ステアリン酸混合脂肪酸デキストリン(以下、混合脂肪酸を脂肪酸/脂肪酸と表す。)、パルミチン酸/2−エチルヘキサン酸デキストリン、パルミチン酸/オクタン酸デキストリン等があげられる。
デキストリン脂肪酸エステルは、市販品を用いることもできる。市販品の例としては、例えば、レオパールKL、レオパールTT、レオパールKS、レオパールTL、レオパールKE、レオパールMK(以上、千葉製粉株式会社製)を挙げることができる。
【0012】
本発明に用いられるイヌリン脂肪酸エステルは、化粧品に配合できるイヌリン脂肪酸エステルであれば特に限定されない。イヌリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸としては炭素数8〜32の脂肪酸が好ましい、脂肪酸は飽和でも不飽和でも、また直鎖でも分基鎖でもでもいずれでも構わない。イヌリン脂肪酸エステルを構成するイヌリンの平均分子量は300〜10,000の範囲が好ましい。イヌリン脂肪酸エステルは、レオパールISK、レオパールISL(以上、千葉製粉株式会社製)等の市販品を用いることができる。
【0013】
本発明では、上記デキストリン脂肪酸エステル及び又はイヌリン脂肪酸エステルより1種又は2種以上が選択されて用いられる。デキストリン脂肪酸エステル及び又はイヌリン脂肪酸エステルの含有量は好ましくは油性固形化粧料全量中3〜15%であり、3%未満の場合、化粧持ちにおいて好ましくない。又、15%を超える場合パウダリー感に劣り使用性に於いて好ましくない。
【0014】
本発明において用いられる液状油性成分としては、常温で液状の油分で通常化粧品に使用されるものであれば特に限定されず、具体的には流動パラフィン、スクワランなどの炭化水素油、リンゴ酸ジイソステアリル、ミリスチン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル、パルミチン酸イソプロピル、パルミチン酸エチルヘキシル、トリカプリル・カプリン酸グリセリル、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル等のエステル油、オリーブ油、ヒマシ油、マカデミアナッツ油、ホホバ油等の植物油、オレイルアルコール、オクチルドデカノール、イソステアリルアルコール等の高級アルコール、イソステアリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン等のシリコーン油などが挙げられる。これらの液状油性成分は1種又は2種以上が選択されて用いられる。
【0015】
本発明に用いられる液状油性成分の含有量は油性固形化粧料全量中15〜40%であり、好ましくは25〜40%である。15%未満の場合、充填成型性、粉飛びの観点から好ましくない、また40%を越えた場合、形状保持性、使用性(肌への伸展性、べたつき等)において好ましくない。
【0016】
本発明においては、粉体としてタルク及び又は板状硫酸バリウムが含有される。通常化粧品で使用されるものであれば特に限定されないが、粒子径が平均粒径で15〜30μmのものが好ましい。
【0017】
タルク及び又は板状硫酸バリウムの含有量は、油性固形化粧料全量中10〜80%である。好ましくは25〜80%である。10%未満の場合パウダリー感、塗布具への取れ、など使用性において好ましくない。また80%を越えた場合、充填成型性に劣り、粉飛びが多くなり好ましくない。
【0018】
本発明に用いられるタルク及び又は板状硫酸バリウム以外の粉体(以下、他の粉体と表す)としては、通常化粧品で使用されるものであれば特に限定されない。他の粉体の例としては、マイカ、カオリン、合成雲母、シリカ、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、酸化アルミニウム、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛、パール顔料(雲母チタン、魚鱗泊、オキシ塩化ビスマス等)、窒化ホウ素、有機顔料(赤色228号、赤色226号、青色404号等)、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、オルガノポリシロキサンエラストマー等が挙げられる。これらの粉体は1種または2種以上の粉体を複合化したものを用いても良く、またシリコーン化合物、金属セッケン類、アミノ酸化合物、フッ素化合物等を用いて公知の方法にて表面処理を施したものを用いても良い。本発明において、他の粉体が含有される場合、1種又は2種以上が適宜選択され用いられる。
【0019】
タルク及び又は板状硫酸バリウムを含む粉体全量の含有量は、油性固形化粧料全量中50〜80%である。50%未満の場合油分がしみ出し塗布具への油染みの原因となる、また80%を越えた場合、流動性に劣り、化粧持ち、粉飛び等の使用性において好ましくない。
【0020】
本発明の油性固形化粧料には、上記した必須構成成分の他に、通常化粧品に用いられる他の成分、例えば、固形油、半固形油、界面活性剤、保湿剤、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、薬剤、香料等を必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
【0021】
本発明の油性固形化粧料は、前記成分を配合して、常法に従って処理することにより得ることができる。本発明の油性固形化粧料は、例えばファンデーション、下地用ファンデーション、アイシャドウ、アイブロウ、アイライナー、チーク、口紅等に適しているが、これに限定されるものではない。
【0022】
更に、本発明の油性固形化粧料は形状保持性に優れ、塗布具への油分の移行がない等の特性から、常時、化粧用チップやパフなどの塗布具が直接化粧料に接する状態となる形態の容器に好適であり、更には流動性にも優れるため小型の容器に適する。容器の形状、形態など特に限定されるものではないが、具体的にはチップオンタイプの容器等があげられる。
【実施例】
【0023】
以下、実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。配合量は重量%である。実施例の説明に先立ち本発明で用いた効果試験方法について説明する。
【0024】
[充填成型性]容器に流し込み充填を行い冷却固化させる際の充填状態を目視にて判定した。
◎;良好な流れ込み
○;充填ムラ(模様状)
△;充填ムラ(隙間有り)
×;流れ込まない
【0025】
[形状保持性]容器に流し込み充填を行い冷却固化し2時間後、10cmの高さから落下したものを目視にて判定した。繰り返し衝撃を与えた場合、微かなひびの発生が、少量の欠け、はがれとなり、最終的には容器からの欠落となってしまう現象から下記の評価凡例とした。
◎;十分な形状保持
○;微かなひび
△;少量の欠け、はがれ
×;容器からの欠落
【0026】
[塗布具への油分の移行]容器に流し込み充填を行い冷却固化したものに塗布具を接触させ50℃1週間放置後、油分移行による染みの状態を目視にて判定した。
◎;塗布具に染み無し
○;塗布具に少量の染み
△;塗布具のおよそ半分に染み有り
×;塗布具の全面に染み有り
【0027】
[使用テスト]使用感(パウダリー感、化粧持ち)使用時の状態(粉飛び、塗布具への取れ)の評価項目それぞれについて、10人の専門パネルによる使用性テストを行い下記評価基準に基づいて判定した。
【0028】
[評価基準]
(パウダリー感)
◎;10人中8人以上がべたつき感も無く、パウダリーで良好な使用感と判定。
○;10人中5〜7人がべたつき感も無く、パウダリーで良好な使用感と判定。
△;10人中2〜4人がべたつき感も無く、パウダリーで良好な使用感と判定。
×;10人中0〜1人がべたつき感も無く、パウダリーで良好な使用感と判定。
(化粧持ち)
◎;10人中8人以上が肌になじみ、化粧持ちが良好と判定。
○;10人中5〜7人が肌になじみ、化粧持ちが良好と判定。
△;10人中2〜4人が肌になじみ、化粧持ちが良好と判定。
×;10人中0〜1人が肌になじみ、化粧持ちが良好と判定。
(粉飛び)
◎;10人中8人以上が使用時に粉飛びが無く、良好と判定。
○;10人中5〜7人が使用時に粉飛びが無く、良好と判定。
△;10人中2〜4人が使用時に粉飛びが無く、良好と判定。
×;10人中0〜1人が使用時に粉飛びが無く、良好と判定。
(塗布具への取れ)
◎;10人中8人以上が塗布具に対して適度に取れ、良好と判定。
○;10人中5〜7人が塗布具に対して適度に取れ、良好と判定。
△;10人中2〜4人が塗布具に対して適度に取れ、良好と判定。
×;10人中0〜1人が塗布具に対して適度に取れ、良好と判定
【0029】
表1〜4に示す組成からなる油性固形化粧料を調整しこれを評価試料として前記評価方法に基づき、各評価項目に判定を実施した。その結果を併せて表1〜4に示す。
【0030】
(調整法)実施例1〜12及び比較例1〜13を以下の方法で調整した。(1)〜(3)を加熱溶解し、(4)〜(14)を添加し混合撹拌した。次いで、これを脱泡後、容器に直接充填、冷却し成型した。
【0031】
なお、表1〜4に示される(注1)〜(注7)の原料については、それぞれ下記の市販品を使用した。
(注1) レオパールKL2 千葉製粉社製
(注2) レオパールISL2 千葉製粉社製
(注3) タルクMS−KY 日本タルク社製
(注4) ローズタルク 日本タルク社製
(注5) タルク68R 浅田製粉社製
(注6) 板状硫酸バリウムHG 堺化学工業社製
(注7) 板状硫酸バリウムH 堺化学工業社製
【0032】
【表1】

【0033】
【表2】

【0034】
【表3】

【0035】
【表4】

【0036】
表1〜4から判るように本発明に関わる実施例1〜12は、全ての評価項目において良好であった。
【0037】
一方、本発明以外の粉体である合成金雲母、マイカ、炭酸カルシウム、板状でない硫酸バリウムを使用した比較例1〜4においては充填成型性、形状保持性の機能的な評価項目では良好であるが、パウダリー感、塗布具への取れ、など使用性に問題があり、球状粉体であるメタクリル酸メチルクロスポリマーを使用した比較例5においてはパウダリー感では良好であるが、化粧持ち、粉飛びで問題があった。
【0038】
また比較例6〜13において、油性成分が本発明の範囲以下である比較例8及び粉体成分が本発明の範囲以上である比較例11,比較例13は充填成型性に劣り化粧持ち、粉飛びでも問題があった。その際、比較例8,比較例11および比較例13は充填できない状態であったため、形状保持性の評価は行えなかった。
更にデキストリン脂肪酸エステルが本発明の範囲以下である比較例6,油性成分が本発明の範囲以上である比較例9及び粉体成分が本発明の範囲以下である比較例12は塗布具への油分の移行が見られ、パウダリー感、化粧持ち、塗布具への取れなどに問題があった。
【0039】
以下に処方例として実施例13を示す。
[実施例13] アイシャドウ
(配合成分) (重量%)
(1)パルミチン酸デキストリン(注1) 4.0
(2)ステアリン酸イヌリン(注2) 0.5
(3)パルミチン酸エチルヘキシル 26.0
(4)トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル 1.5
(5)セスキイソステアリン酸ソルビタン 0.5
(6)タルク(注3) 40.0
(7)セリサイト 2.0
(8)雲母チタン 5.0
(9)板状硫酸バリウム(注7) 4.0
(10)メタクリル酸メチルクロスポリマー 15.0
(11)酸化鉄 1.3
(12)メチルパラベン 0.2
(製法)配合成分(1)〜(5)を加熱溶解し、(6)〜(12)を添加し混合撹拌した。次いで、これを脱泡後、チップオンタイプ容器の筒状中皿(内径5mm深さ20mm、材質ポリプロピレン)に直接充填、冷却成型しアイシャドウを得た。
【0040】
上記の実施例13のアイシャドウは、製造時の充填成型性、形状保持性を損なわず、常時塗布具が接触する状態であるチップオン容器において塗布具に対し油分の移行、染み出しもない。また使用に際しては、粉飛び無く、塗布具での取れも良好で、べたつきの無いパウダリーな感触であり、化粧持ちも良好であった。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
デキストリン脂肪酸エステル及び又はイヌリン脂肪酸エステルを3〜15重量%と液状油性成分を15〜40重量%及び粉体成分を50〜80重量%含む化粧料において、前記粉体中にタルク及び又は板状硫酸バリウムを化粧料全体の10〜80重量%含み、容器に直接、溶融充填して得られる油性固形化粧料。
【請求項2】
前記タルク及び又は板状硫酸バリウムの粒子径が15〜30μmである請求項1記載の油性固形化粧料。
【請求項3】
常時、塗布具と化粧料が直接に接する状態となる容器に充填される請求項1及び2記載の油性固形化粧料。

【公開番号】特開2011−79767(P2011−79767A)
【公開日】平成23年4月21日(2011.4.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−232625(P2009−232625)
【出願日】平成21年10月6日(2009.10.6)
【出願人】(591147339)株式会社トキワ (141)
【Fターム(参考)】