説明

混信妨害調査システム

【課題】自動的に且つ定量的に混信が発生しているか否かを判定することが可能となり、運用時においても容易に混信状態を把握することができる混信妨害調査システムを提供する。
【解決手段】移動系無線システムにおける混信妨害を調査する混信妨害調査システム50であって、親局12は、中継局2又は移動局無線機1と通信を行うための親局無線機13と、親局無線機13の状態を監視して制御する親局監視制御部14と、中継局2から送信された音声信号及びこの音声信号の受信レベルを記憶する親局記憶部15と、親局記憶部15に記憶された音声信号に基づいて混信状態を判定する混信状態判定部18と、親局記憶部15に記憶された受信レベルが正常か否かを判定する受信レベル判定部19と、を備えている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、混信妨害調査システムに関し、さらに詳しくは、移動系無線システムにおける親局と無人の中継局との間で発生する混信状態の調査を、親局からの指令に基づいて遠隔操作により実施する混信妨害調査システムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
移動系無線通信では、同一周波数を複数の中継局が共用しているが、それらの中継局は、互いに混信することのないように配置されている。また、中継局は無人であることが多く、遠隔地にある有人の親局から遠隔制御により運用されているケースが多い。このような環境で、同一周波数を使用する他の無線局や隣接する無線局の送信出力、又は空中線系の変更や新設が行われる場合、事前に両局間で混信妨害が発生するか否かを確認する必要がある。特に、これまでは無人の中継局にあっては、その都度、現地に出向いて確認調査を行っていた。また、周辺に他の無線局(放送局等)が新設された場合に、既存の無線局と使用周波数は異なるが周波数が近接する場合は、周波数が近接することによって発生する感度抑圧(近接する周波数帯で強い電波が送信されると電波の受信が難しくなる不具合)といった問題があるため、現地に出向いてこれに対する調査も行っていた。
このように、現地に出向いて調査を行う理由としては、相手局からの送信電波の入感有無を調査する場合、スケルチ回路(電波を受信していないときにスピーカから出力される雑音をカットする回路)の動作を開放して混信の有無を確認したり、相手からの受信電界レベルを測定する必要があるためである。
また、図4に示すような2周波中継方式で中継局21から試験電波f1を送信する場合、中継局21に出向いて試験電波f1を送信するか、その中継局サービスエリア内に移動無線機20で出向き、移動無線機20から電波f2を基地無線機22に送信し、中継動作により該当の電波f1を親局24に送信する必要があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、他の同一周波数を使用する無線局及び近隣無線局の変更・新設に際し、この無線局と無人の中継局間での通信時に発生する混信を調査するために、親局から中継局に対して混信電波モニタ指令を送信しモニタ終了後、モニタした受信音声及び受信レベルを親局に送信し、親局で判定を行う。
また、相手無線局からの求めに応じ、親局から中継局の無線機に対し試験電波発射指令を行い、予め記録された音声を発射する機能を有する。また、通常の運用時においても容易に混信状態を把握することができる混信妨害調査システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明はかかる課題を解決するために、請求項1は、無線システム全体を管理する親局、及び同一周波数を使用する他の無線局と前記親局との間を中継する無人の中継局により構成される移動系無線システムにおける混信妨害を調査する混信妨害調査システムであって、前記親局は、前記中継局と通信を行うための親局無線機と、該親局無線機の状態を監視して制御する親局監視制御部と、前記中継局から送信された音声信号及び該音声信号の受信レベルを記憶する親局記憶部と、該親局記憶部に記憶された前記音声信号を出力する受信音声出力部と、前記親局記憶部に記憶された受信レベルが正常か否かを判定する受信レベル判定部と、を備え、前記中継局は、前記親局及び前記他の無線局と通信を行うための中継局無線機と、該中継局無線機の状態を監視して制御する中継局監視制御部と、前記他の無線局と通信を行うための基地局無線機と、前記他の無線局から送信された音声信号、該音声信号を受信したときの受信レベル、及び試験電波用メッセージを記憶する中継局記憶部と、前記親局から混信電波モニタ指令を受信したときに所定の時間に亘って指定された無線機のスケルチ動作を開放するスケルチ開放制御部と、前記親局から試験電波発射指令を受信したときに試験電波を発射する試験電波発射制御部と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、同一周波数を使用する他の無線局や隣接する無線局と無人の中継局間で発生する混信を調査するシステムであって、親局には、中継局から返信された音声信号とその受信レベルを記憶する記憶部と、受信レベルの大きさを判定する受信レベル判定部と、を備えている。また、中継局には、他の無線局や隣接する無線局から受信した音声信号、この音声信号を受信したときの受信レベル、及び予め決められた内容の試験電波用メッセージを記憶する記憶部と、他の無線局や隣接する無線局から受信中にスケルチ回路を開放するスケルチ開放制御部と、試験電波を発射する制御部と、を備えている。これにより、自動的に且つ定量的に混信が発生しているか否かを判定することが可能となり、運用時においても容易に混信状態を把握することができる。
【0005】
請求項2は、前記親局と前記中継局が通信中に発生する混信状態を判定する場合、前記親局監視制御部は、前記中継局に対して前記混信電波モニタ指令を送信し、前記中継局から返信された前記音声信号の受信状態に基づいて、受信レベル判定部により受信レベルが正常か否かを判定すると共に、該受信レベルを表示して前記受信音声出力部により受信音声を出力することを特徴とする。
親局が混信状態を判定する場合、まず、中継局に対して混信電波モニタ指令を送信する。その後、中継局から返信された指定された無線機の音声信号と、音声信号を受信したときの受信レベルを受信して、受信レベル判定部により受信レベルが正常か否かを判定する。これにより、親局と中継局間で発生する混信状態と受信レベルが正常か否かを判定することができる。
【0006】
請求項3は、前記親局と前記中継局が通信中に発生する混信状態を判定する場合、前記中継局監視制御部は、前記親局から混信電波モニタ指令を受信すると、指定された無線機の前記スケルチ動作を所定の時間に亘って開放するようにスケルチ開放制御部を制御し、その間に受信した音声信号及び該音声信号を受信したときの受信レベルを前記中継局記憶部に記憶し、前記スケルチ動作の開放が終了すると前記中継局記憶部に記憶された音声信号及び受信レベルを前記親局に送信することを特徴とする。
混信状態の判定時における中継局の動作は、親局から混信電波モニタ指令を受信すると、全ての混信を検出するために指定された無線機のスケルチ動作を開放する。この状態で受信した音声信号と受信レベルを記憶して、スケルチ動作を再開すると、記録した音声信号と受信レベルを親局に送信する。これにより、指定された無線機から受信したときの混信状態をそのまま記録することができる。
【0007】
請求項4は、前記親局と前記中継局が通信中に発生する混信状態を判定する場合、前記中継局監視制御部は、前記親局から試験電波発射指令を受信すると、前記中継局記憶部に記憶された前記試験電波用メッセージを読み出して前記親局に送信することを特徴とする。
中継局が親局から試験電波発射指令を受信した場合は、単純に中継局記憶部に記憶された試験電波用メッセージを読み出して親局に送信する。これにより、中継局の制御を単純化することができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、親局には、中継局から返信された音声信号とその受信レベルを記憶する記憶部と、受信レベルを大きさを判定する受信レベル判定部とを備え、また、中継局には、他の無線局や隣接する無線局の音声信号を受信したときの受信レベル、及び予め決められた内容の試験電波用メッセージを記憶する記憶部と、他の無線局や隣接する無線局から受信中にスケルチ回路を開放するスケルチ開放制御部と、試験電波を発射する制御部と、を備えているので、自動的に且つ定量的に混信が発生しているか否かを判定することが可能となり、運用時においても容易に混信状態を把握することができる。
また、中継局に対して混信電波モニタ指令を送信する。その後、中継局から返信された音声信号と、音声信号を受信したときの受信レベルを受信して、受信レベル判定部により受信レベルが正常か否かを判定するので、親局と中継局間で発生する混信状態を判定することができる。
また、親局から混信電波モニタ指令を受信すると、全ての混信を検出するためにスケルチ動作を開放する。この状態で受信した音声信号と受信レベルを記憶して、スケルチ動作を再開すると、記録した音声信号と受信レベルを親局に送信するので、他の無線局や隣接する無線局から受信したときの混信状態をそのまま記録することができる。
また、中継局が親局から試験電波発射指令を受信した場合は、単純に中継局記憶部に記憶された試験電波用メッセージを読み出して親局に送信するので、中継局の制御を単純化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の混信妨害調査システムの構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態による動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】第2の実施形態による動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】従来の移動系無線システムの構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を図に示した実施形態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0011】
図1は本発明の混信妨害調査システムの構成を示すブロック図である。この混信妨害調査システム50は、無線システム全体を管理する親局12、及び同一周波数を使用する他の無線局1と親局12との間を中継する無人の中継局2により構成される移動系無線システムにおける混信妨害を調査する混信妨害調査システム50であって、親局12は、中継局2と通信を行うための親局無線機13と、親局無線機13の状態を監視して制御する親局監視制御部14と、中継局2から送信された音声信号及び音声信号の受信レベルを記憶する親局記憶部15と、親局記憶部15に記憶された音声信号を出力する受信音声出力部18と、親局記憶部15に記憶された受信レベルが正常か否かを判定する受信レベル判定部19と、を備えている。尚、親局記憶部15は、中継局2から受信した音声を記憶する受信音声記憶部16と、中継局2から送信された中継局2が受信した音声信号の受信レベルを記憶する受信レベル記憶部17とを含んでいる。
また、中継局2は、親局12及び他の無線局1と通信を行うための中継局無線機4と、中継局無線機4の状態を監視して制御する中継局監視制御部5と、他の無線局1と通信を行うための基地局無線機3と、他の無線局1から送信された音声信号、該音声信号を受信したときの受信レベル、及び試験電波用メッセージを記憶する中継局記憶部9と、親局12から混信電波モニタ指令を受信したときに所定の時間に亘って指定された無線機のスケルチ動作を開放するスケルチ開放制御部7と、親局12から試験電波発射指令を受信したときに試験電波を発射する試験電波発射制御部8と、を備えている。
即ち、本発明の実施形態は、同一周波数を使用する他の無線局1や隣接する無線局と無人の中継局間で発生する混信を調査するシステムであって、親局12には、中継局から返信された音声信号とその受信レベルを記憶する記憶部15と、受信レベルの大きさを判定する受信レベル判定部19と、を備えている。また、中継局2には、他の無線局1や隣接する無線局から受信した音声信号、この音声信号を受信したときの受信レベル、及び予め決められた内容の試験電波用メッセージを記憶する記憶部9と、他の無線局1や隣接する無線局から受信中にスケルチ回路を開放するスケルチ開放制御部7と、試験電波を発射する試験電波発射制御部8と、を備えている。これにより、自動的に且つ定量的に混信が発生しているか否かを判定することが可能となり、運用時においても容易に混信状態を把握することができる。
【0012】
次に本発明の混信妨害調査システムの動作について説明する。
図2は第1の実施形態による動作を説明するためのフローチャートである。左側に親局の動作、右側に中継局の動作を時系列的に並べて説明する。まず親局12は、混信電波モニタ指令を中継局2に送信する(S11)。中継局2は混信電波モニタ指令を受信すると(S1でY)、スケルチ開放制御部7により指定された無線機のスケルチ回路を一定時間開放する(S2)。中継局2では他の無線局1から送信された音声を記憶部9に記憶する(S3)。そのとき同時に受信した音声の受信レベルを計測しておき、その受信レベルも記憶部9に記憶する(S4)。この動作が一定時間継続すると(S5でY)、スケルチ開放制御部7はスケルチ回路を動作させ(S6)、記憶部9に記憶した音声と受信レベルを中継局無線機4を介して親局12に送信する(S7)。親局12では、親局無線機13により中継局2から送信された音声を受信して受信音声記憶部16に記憶し(S13)、また、受信レベルを受信レベル記憶部17に記憶する(S14)。その後、記憶部15に記憶されている受信レベルに基づいて、受信レベルが規定値以下であるか否かを判断する(S15)。受信レベルが規定値以下であれば(S15でY)、混信なしと判断し(S17)、受信レベルが規定値以下(S15でN)であれば、受信レベル(他の無線局)を表示すると共に受信音声出力部18により受信音声を出力する(S18)。
即ち、親局12が混信状態を判定する場合、まず、中継局2に対して混信電波モニタ指令を送信する。その後、中継局2から返信された音声信号と、音声信号を受信したときの受信レベルを受信して、受信レベル判定部19により受信レベルが正常か否かを判定する。これにより、親局12と中継局2間で発生する混信状態と受信レベルが正常か否かを判定することができる。
また、混信状態の判定時における中継局2の動作は、親局12から混信電波モニタ指令を受信すると、全ての混信を検出するために指定された無線機のスケルチ動作を開放する。この状態で受信した音声信号と受信レベルを記憶して、スケルチ動作を再開すると、記録した音声信号と受信レベルを親局12に送信する。これにより、親局12から受信したときの混信状態をそのまま記録することができる。
【0013】
図3は第2の実施形態による動作を説明するためのフローチャートである。左側に親局の動作、右側に中継局の動作を時系列的に並べて説明する。まず親局12は、試験電波発射指令を中継局2に送信する(S21)。中継局2は試験電波発射指令を受信すると(S31でY)、記憶部9から試験電波用メッセージを読出し(S32)、試験電波発射制御部8により試験電波用メッセージを中継局無線機4を介して親局12に送信する(S33)。尚、この動作は他の無線局1の担当者からの求めに応じて該当の無線機から試験電波用メッセージを送信する場合にも該当する。
即ち、中継局2(又は、他の無線局1)の記憶部9には、所定の内容と長さが決められた試験電波用メッセージが記憶されている。従って、中継局2が親局12からの試験電波発射指令を受信すると、記憶部9に記憶されている試験電波用メッセージを送信する。そのメッセージを親局12が受信して受信レベル判定部19により混信状態を判定する。このとき、受信レベル判定部19では、所定の内容と長さが決められた試験電波用メッセージを判定するので、判定の精度を高くでき、且つ容易に判定することができる。
また、中継局2が親局12から試験電波発射指令を受信した場合は、単純に中継局記憶部9に記憶された試験電波用メッセージを読み出して親局12に送信する。これにより、中継局の制御を単純化することができる。
【符号の説明】
【0014】
1 他の無線局、2 中継局、3 基地局無線機、4 中継局無線機、5 中継局監視制御部、6 制御部、7 スケルチ開放制御部、8 試験電波発射制御部、9 記憶部、10 アンテナ、11 アンテナ、12 親局、13 親局無線機、14 親局監視制御部、15 記憶部、16 受信音声記憶部、17 受信レベル記憶部、18 受信音声出力部、19 受信レベル判定部、20 移動無線機、21 中継局、22 基地局無線機、23 固定局無線機、24 親局、25 固定局無線機、50 混信妨害調査システム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
無線システム全体を管理する親局、及び同一周波数を使用する他の無線局と前記親局との間を中継する無人の中継局により構成される移動系無線システムにおける混信妨害を調査する混信妨害調査システムであって、
前記親局は、前記中継局と通信を行うための親局無線機と、該親局無線機の状態を監視して制御する親局監視制御部と、前記中継局から送信された音声信号及び該音声信号の受信レベルを記憶する親局記憶部と、該親局記憶部に記憶された前記音声信号を出力する受信音声出力部と、前記親局記憶部に記憶された受信レベルが正常か否かを判定する受信レベル判定部と、を備え、
前記中継局は、前記親局及び前記他の無線局と通信を行うための中継局無線機と、該中継局無線機の状態を監視して制御する中継局監視制御部と、前記他の無線局と通信を行うための基地局無線機と、前記他の無線局から送信された音声信号、該音声信号を受信したときの受信レベル、及び試験電波用メッセージを記憶する中継局記憶部と、前記親局から混信電波モニタ指令を受信したときに所定の時間に亘って指定された無線機のスケルチ動作を開放するスケルチ開放制御部と、前記親局から試験電波発射指令を受信したときに試験電波を発射する試験電波発射制御部と、を備えたことを特徴とする混信妨害調査システム。
【請求項2】
前記親局と前記中継局が通信中に発生する混信状態を判定する場合、
前記親局監視制御部は、前記中継局に対して前記混信電波モニタ指令を送信し、前記中継局から返信された前記音声信号の受信状態に基づいて、受信レベル判定部により受信レベルが正常か否かを判定すると共に、該受信レベルを表示して前記受信音声出力部により受信音声を出力することを特徴とする請求項1に記載の混信妨害調査システム。
【請求項3】
前記親局と前記中継局が通信中に発生する混信状態を判定する場合、
前記中継局監視制御部は、前記親局から混信電波モニタ指令を受信すると、指定された無線機の前記スケルチ動作を所定の時間に亘って開放するようにスケルチ開放制御部を制御し、その間に受信した音声信号及び該音声信号を受信したときの受信レベルを前記中継局記憶部に記憶し、前記スケルチ動作の開放が終了すると前記中継局記憶部に記憶された音声信号及び受信レベルを前記親局に送信することを特徴とする請求項1に記載の混信妨害調査システム。
【請求項4】
前記親局と前記中継局が通信中に発生する混信状態を判定する場合、
前記中継局監視制御部は、前記親局から試験電波発射指令を受信すると、前記中継局記憶部に記憶された前記試験電波用メッセージを読み出して、前記親局に送信することを特徴とする請求項1に記載の混信妨害調査システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−155476(P2011−155476A)
【公開日】平成23年8月11日(2011.8.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−15525(P2010−15525)
【出願日】平成22年1月27日(2010.1.27)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)
【Fターム(参考)】