説明

熱気体クッション上でガラスシートを支持し、加熱するための方法および装置

【課題】熱気体クッション上でガラスシートを強化し、または曲げるために、ガラスシートを支持し、加熱するための方法および装置を提供する。
【解決手段】ガラスシートの一縁部が、回転軸がガラスシートの面を横断する搬送ローラー6に支持される。ガラスシートは、水平面に対して2から20度傾斜した平坦な面1上で気体圧力によって支持される。この平坦な面は、搬送ローラー6によって支持されているガラスシートの縁部の方へと傾斜している。気体は、平坦面1を通って気体出力スロット5または孔によって放出される。ガラスシートが移動する際、ファン15の回転速度を調整する、またはファン15の吸引圧力を変えることによって、ガラスシートの特定の領域において、その他の領域におけるよりも多くの気体が前記平坦面1を介して吸引または噴射される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、熱気体クッション上でガラスシートを強化(tempering)または曲げるためのガラスシートを支持し、加熱する方法に関し、この方法はガラスシートの一縁部が搬送ローラーに支持され、この搬送ローラーの回転軸は、ガラスシートの面を横断し、ガラスシートが水平面に対して2から20度の角度で傾斜している平坦な面上で気体圧力によって支持され、この平坦面は搬送ローラーに支持されたガラスの一縁部に向かって傾斜し、気体が気体出力スロットまたは孔によって平坦面を介して放出される。
【0002】
また本発明は、熱気体クッション上でガラスシートを強化または曲げるためのガラスシートを支持し、加熱する装置に関し、この装置は、ノズルオリフィスが設けられ、さらに縁部に搬送ローラーが設けられたガラスシートを支持するプラットホームを含み、搬送ローラーの回転軸は支持プラットホームを横断し、支持プラットホーム上にあるガラスシートの一縁部がこれら搬送ローラーに支持可能になり、支持プラットホームが水平面に対して2から20度の傾斜角を有し、かつ、気体出力スロットまたは孔を含み、ガラスシートがノズルオリフィスと気体出力スロットまたは孔の間で支持プラットホームに沿って流れる熱気体の圧力によって支持される。
【背景技術】
【0003】
この種の方法および装置は、下記特許文献1から既に知られている。この種の公知の方法は、ガラスの下側に平坦な面に設けられた孔から熱空気を噴射することを含む。この噴射は、ガラスを平坦な面から離れた状態に維持する気体クッションと呼ばれているものをガラスと平坦面の間に発生させる効果がある。この噴射空気は、同時にガラスのヒーターとしての役割を果たす。さらに平坦面は垂直に設置されたローラーセットに向かって僅かに傾斜した位置にあり、ローラーセットが回転することによってガラスを支持するために所望の方向にガラスを搬送し、場合によっては方向を変えたりすることができる。また対流の原理を用いてガラスの上側を加熱することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】欧州特許第0000268号
【0005】
空気による支持には接触痕が付かず、ローラーによる波形の変形が起こらない、さらには接触によるガラスの下側の温度の低下が最小限に抑えられるなどの顕著な利点がある。そして最適な温度バランスが維持される。
【0006】
しかしながら、空気による支持の最も困難な課題の1つは、ガラスの縁部と中央領域間に荷重を均一にかけるということである。空気はガラス縁部の付近でガラスと支持プラットホームの間から簡単に逃げてしまい、中央領域からの空気抜きは出力チャネルシステムの設置を必要とする。特に薄く大きなガラスシートを処理する場合、この問題はより顕著になり、ガラスはその平坦な中央領域が縁部より弓なりに反ってしまう。従ってガラスは、上方に向かって僅かに凸型になってしまう。加熱の最終段階ではこの問題点は、ガラスを永久的に変形することになってしまう。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は上述の問題点を解消し、ガラスの均一的な支持のための解決策を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のこの目的は、ガラスシートの一縁部が回転軸がガラスシートを横断する搬送ローラーに支持され、該ガラスシートが水平面に対して2から20度の角度で傾斜した平坦な面上で気体圧力によって支持され、前記平坦面は、搬送ローラーによって支持されているガラスシートの縁部に向かって傾斜しており、気体が気体出力スロットまたは孔によって平坦面を通って放出される、熱気体クッション上でガラスシートを強化または曲げるためのガラスシートを支持し、加熱する方法において、ガラスが移動する際にファンの回転速度を調整する、またはファンの吸引圧力を変えることによってガラスシートの特定の領域からその他の領域からより多く気体が前記平坦面を介して吸引され、ガラスシートの種々の領域で種々の吸引効果を生じさせることを特徴とする方法によって達成される。またこの目的は、ノズルオリフィスが設けられ、さらに縁部に搬送ローラーが設けられたガラスシートを支持するプラットホームを含み、搬送ローラーの回転軸は支持プラットホームを横断し、支持プラットホーム上にあるガラスシートの一縁部がこれら搬送ローラーに支持可能になり、支持プラットホームが水平面に対して2から20度の傾斜角を有し、かつ、気体出力スロットまたは孔を含み、ガラスシートがノズルオリフィスと気体出力スロットまたは孔の間で支持プラットホームに沿って流れる熱気体の圧力によって支持される、熱気体クッション上でガラスシートを強化または曲げるためのガラスシートを支持し、加熱する装置において、気体出力スロットまたは孔が支持プラットホームの平坦な面の下からスロットまたは孔より大きな出力チャネルへと広がり、出力チャネルはガラスシートの搬送方向に連続的に配置され、ファンの吸入口に接続され、ファンの吸引圧力および/または回転速度が互いに調整可能であることを特徴とする装置によって達成される。
【0009】
本発明を添付の図面を参照した実施態様を基に以下に具体的に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の方法を実施するための装置の支持および加熱セクション、即ちガラス搬送プラットホームの下に位置するセクションを上から見た図である。
【図2】図1の装置の略式断面図である。
【図3】図1の装置の長手方向略式断面図である。
【図4】図1の装置の別の態様の長手方向略式断面図である。
【図5】本発明を適用するための炉全体の長手方向略式断面図である。
【0011】
本発明を実施することができる装置は、ノズルオリフィス4が設けられ、水平面に対して2から20度の角度で傾斜しているガラスシートを支持するプラットホーム1を含む。ノズルオリフィス4は、例えば3乃至5mmの穿孔径を有する噴射孔パターンとして設けられている。穿孔パターン4は、高密度でなければならないが、孔はガラスの搬送方向に互いに位置合わせされなくてもよく、そしてその代わりに異方性パターンを避けるために互いにオフセットしている。ガラスは、オリフィス4から噴射される気体の静圧およびある程度の動圧によって支持される。好ましくは静圧の割合は、少なくとも80%で、好ましくは90%未満である。
【0012】
支持プラットホーム1は、その縁部に搬送ローラー6が設けられており、その回転軸は、プラットホーム1に対して直角、即ち実質的に垂直である。支持プラットホーム1上を移動するガラスシートは、これら搬送ローラー6にその縁部の1つが支持される。駆動機構7が所望の稼働速度で搬送ローラー6を回転させる。ガラスは、支持プラットホーム1上を前方へとまたは前後に遥動しながら搬送され、搬送速度は、極めて遅く、例えば40から200mm/分程度である。
【0013】
図2および3の態様において支持面1は、例えばセラミックのスラブであり、その下にガラスの進行方向に連続的に複数の圧力エンクロージャー4aが位置し、その中にファン15の圧力によって熱気体が供給される。エンクロージャー4aには気体を所望の温度、通常600から650°Cに加熱するための加熱抵抗3が設けられている。ここで例示する態様では圧力エンクロージャー4aは、所望の大きさの圧力領域を形成するために所望の長さの排出ダクト17によって相互に連結され、所望の数の圧力エンクロージャーを含む。各圧力領域は、1つ以上のファン15の送出側に連結された排出ダクト17を有する。
【0014】
ノズルオリフィス4から排出される気体流は、ガラスの面に対して実質的に垂直に向けられ、平坦な面1とガラスとの間の隙間内へと90度偏向される。ノズルオリフィスから排出される気体は、プラットホーム面1とガラスの間に4mm未満、好ましくは2mm未満、最も好ましくは1mmの隙間を形成するために静圧を調整するために使用される。気体は、噴射孔の近くに配置された出力孔またはスロット5から平坦な面1の下にある水平出力チャネル5a内に放出される。ここで例示する態様は、ジョイント出力チャンバー16に接続された複数の出力チャネル5aを含む。各出力チャンバー16は、対応するファン15の吸引チャネルに接続される。ファン15は、ガラスの進行方向に連続的に配され、ガラスシートの種々の部分に気体を相互に調整可能な量で吸引または噴射するために使用することができる。圧力エンクロージャー4aと吸引チャネル5aの間隔およびこれらとファン15によって行われる循環空気との接続は、種々の方法で実施することができる。極端なことを言えば、1つの共通の吸引チャンバー16だけがあって、これがいくつかの圧力エンクロージャー4aを収容するようにしてもよく、または1つの共通の圧力エンクロージャーだけがあって、これがいくつかの吸引チャンバー5a/16を収容するようにしてもよい。基本的なことは、ガラスが移動する際にファン15の回転速度を調整することによって、またはファン15の吸引圧力または送出側圧力を変えることによってプラットホーム面1を介してガラスの特定の部分からガラスの残りの部分からより多くファン15によって気体を吸引または噴射することができるということである。1つ以上のファンの吸引圧力または送出側圧力がファンの回転速度を調整することによって調節される場合、別のファンがこの調整によって生じた空気の循環質量流量の変化を部分的または全体的に補うように使用するのが好ましい。支持プラットホーム1並びに圧力エンクロージャーおよび吸引チャンバー4a/16は、共に中空コアスラブ21を構成し、圧力エンクロージャー4aは、吸引チャンバー16の内側に位置する、またはその逆であってもよい(図4を参照して後述するように)。
【0015】
平坦面1上に形成することができ、調整可能な圧力および吸引領域は、互いに同じまたは異なる大きさにすることができる。調整は、ファンを調節して行うことができ、さらにファンによって調節された領域をさらに小さく調整された領域にレギュレーションバルブまたはフローコントローラーで分割する必要がある場合にはエンクロージャーを調節して行うことができる。ここで使用される気体は、通常空気である。ガラスの均一な支持は、ガラスの端部セクションから空気が可能な限り少なくまたは全く吸引されず、ガラスが最も湾曲しやすい領域から可能な限り多くの空気が吸引されるように取り込まれる空気を調整することによって達成される。これとは別にまたは加えてガラスの中央領域よりもガラスの端部領域に多くの空気を噴射することによって確実に均一にガラスを支持することができる。ファンの回転速度は、例えばガラスが前方に移動する際にファンの速度を調整するインバーター制御によって調整され、これによりガラスの移動に応じて支持を均一化する制御が可能になる。ファンの制御された操作は、コントロールシステムがガラスの位置および大きさに常に特化していれば可能である。
【0016】
図4の態様は、主に気体流の方向が変えられ、図1のノズルオリフィス4と出力孔またはスロット5の位置が相互に変えられているという点で図2および3の態様と異なる。この態様にはジョイント出力チャンバー16は設けられていないが、各出力エンクロージャーまたはボックス5aが吸引ファン15に接続されている。各吸引ファン15は、収集管20に接続された圧力側を有し、この管から気体が圧力分布チャンバー17’に接続された圧力側を有する圧力ファン15’によって吸引される。好ましくは2つ以上の連続した圧力分布チャンバー17’が存在し、それぞれが独自の圧力ファン15’を有し、出力エンクロージャーまたはボックス5aの間に形成された圧力チャネル4aと組み合わされる。図4の態様では、吸引と加圧をそれぞれ異なるファン15、15’を使用して制御することが可能であり、これにより制御をより効果的に行えるという利点を有する。特にガラスシートの異なる領域での異なる吸引効果がガラスシートを支持する圧力に影響を与えずに生じさせることが可能になる。2つ、3つまたは4つの出力エンクロージャーまたはボックス5aが1つの吸引ファン15を共有することができる。出力エンクロージャーまたはボックス5a(吸引ボックス)もまた吸引効果を幅方向に分布させるために異なる吸引効果を有するコンパートメントにするために長手方向に分割することができる。異なる吸引効果は、これらのコンパートメントを共通の吸引ファン15に接続するチャネルの別個のファン15またはレギュレーションバルブを使用することによって生じさせることができる。
【0017】
図5は1つのファン15だけを有する余分なものを取り除いたレイアウトを示しているが、実際には図3および4に示すように複数のファン15が連続して配置される。他方、搬送方向に延び、互いに並んで位置するノズルエンクロージャー12、エンクロージャー12の間から炉の上部に排出される戻り空気を引き込むことができる1つ以上の吸引チャンバー13、1つ以上の圧力チャネル18を介してノズルエンクロージャー12内に対流空気を押しこむことができる1つ以上のファン14を含む従来の対流加熱装置でガラスシートをその上から対流加熱することができる。加熱抵抗(図示せず)は、従来の方法でエンクロージャー12の間または内側のいずれか、または対流空気の循環ルートに沿った場所のどこかに配置される。ファン15および14の作動は、断熱材を介して延びた駆動シャフトを有する炉の外側に位置するモーターによって行うことができる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ガラスシートの一縁部が回転軸がガラスシートを横断する搬送ローラー(6)に支持され、該ガラスシートが水平面に対して2から20度の角度で傾斜した平坦な面(1)上で気体圧力によって支持され、前記平坦面は、搬送ローラー(6)によって支持されているガラスシートの縁部に向かって傾斜しており、気体が気体出力スロット(5)または孔によって平坦面(1)を通って放出される、熱気体クッション上でガラスシートを強化または曲げるためのガラスシートを支持し、加熱する方法において、ガラスが移動する際にファン(15)の回転速度を調整する、またはファン(15)の吸引圧力を変えることによってガラスシートの特定の領域からその他の領域からより多く気体が前記平坦面を介して吸引され、ガラスシートの種々の領域で種々の吸引効果を生じさせることを特徴とする方法。
【請求項2】
ガラスが移動する際にファン(15、15’)の回転速度を調整する、またはファン(15、15’)の送出側の吸引圧力を変えることによってガラスシートの特定の領域にその他の領域より多く気体が噴射されることを特徴とする請求項1記載の方法。
【請求項3】
ガラスシートの移動方向に対して連続的に配置されたファン(15)がガラスシートの種々の領域に相互に調整された量の気体を吸引または噴射するために使用されることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
【請求項4】
1つ以上のファンの吸引圧力および/または送出側圧力がファンの回転速度を調整することによって調節される場合、他のファンはこの調節によって生じた空気循環質量流量の変化を部分的または全体的に補うために使用されることを特徴とする請求項3記載の方法。
【請求項5】
ガラスシートが静的気体圧力によって支持され、この静的圧力が平坦面(1)に沿って平坦面(1)に開口したノズルオリフィス(4)と平坦面に開口した空気出力スロットまたは孔(5)の間を流れる熱気体によって発生することを特徴とする請求項1または2記載の方法。
【請求項6】
ノズルオリフィスから排出される気体流がガラスの面に対して実質的に垂直に向けられ、前記平坦面とガラスシートの間の隙間内に90度偏向され、動的圧力が20%未満の支持効果を有することを特徴とする請求項5記載の方法。
【請求項7】
ノズルオリフィスから排出される気体が平坦面(1)とガラスシートの間の隙間が4mm未満、好ましくは2mm未満、最も好ましくは1mmとなるように静圧を調整するために使用されることを特徴とする請求項6記載の方法。
【請求項8】
平坦面(1)を介して延びた気体出力スロットまたは孔(5)から気体が平坦面(1)の下側に位置し、出力スロットまたは孔(5)より大きい出力チャネル(5a)に沿ってファン(15)の吸引口内に搬送されることを特徴とする請求項1または2記載の方法。
【請求項9】
静的支持圧力を発生させる気体流がセラミックの中空スラブ(21)の圧力エンクロージャー(4a)のオリフィス(4)から製せられ、気体がセラミックの中空スラブ(21)の内部を介して循環し、圧力エンクロージャー(4a)の内側に循環する空気を加熱するための加熱抵抗(3)が配置されていることを特徴とする請求項6または7記載の方法。
【請求項10】
ノズルオリフィス(4)が設けられ、さらに縁部に搬送ローラー(6)が設けられたガラスシートを支持するプラットホーム(1)を含み、搬送ローラーの回転軸は支持プラットホーム(1)を横断し、支持プラットホーム上にあるガラスシートの一縁部がこれら搬送ローラーに支持可能になり、支持プラットホーム(1)が水平面に対して2から20度の傾斜角を有し、かつ、気体出力スロットまたは孔(5)を含み、ガラスシートがノズルオリフィス(4)と気体出力スロットまたは孔(5)の間で支持プラットホームに沿って流れる熱気体の圧力によって支持される、熱気体クッション上でガラスシートを強化または曲げるためのガラスシートを支持し、加熱する装置において、気体出力スロットまたは孔(5)が支持プラットホーム(1)の平坦な面の下からスロットまたは孔より大きな出力チャネル(5a)へと広がり、出力チャネルはガラスシートの搬送方向に連続的に配置され、ファン(15)の吸入口に接続され、ファン(15)の吸引圧力および/または回転速度が互いに調整可能であることを特徴とする装置。
【請求項11】
支持プラットホーム(1)が中空スラブ(21)の表面であり、中空スラブの内側に加熱抵抗(3)を含む圧力チャンバー(4a)が配置され、前記熱抵抗によって中空スラブの内部(2)を循環する気体が加熱されるようになっていることを特徴とする請求項10記載の装置。
【請求項12】
ファン(15)がガラスシートの移動方向に連続的に配置されていることを特徴とする請求項10または11記載の装置。
【請求項13】
プラットホーム(1)の上に噴射エンクロージャー(12)が配置され、これらのエンクロージャーは、ガラスシートが搬送される方向に延び、互いに並んで配置されていることを特徴とする請求項10記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−140435(P2011−140435A)
【公開日】平成23年7月21日(2011.7.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−2802(P2011−2802)
【出願日】平成23年1月11日(2011.1.11)
【出願人】(511009008)グラストン サービス リミテッド オイ (1)
【Fターム(参考)】