説明

犬と人間用トイレ

【課題】犬と人とが共用できる便器で、かつ、尻部の洗浄ができる安価な便器装置を提供する。
【解決手段】便器の先端側に尿排出口8を、便器の後端側に便排出口4を、便器の中間部の左右に、犬または人が排便時に足を乗せることが可能な踏板となる可動板1,2をそれぞれ設け、さらに便器の後端部に尻洗浄水出口3を設け、可動板1,2に重量がかかるとその重さに応じて噴出高さが異なる洗浄水を噴出させるとともに、排便後可動板から離れたときに、タンク10に貯留された洗浄水を便器の洗浄水出口5から吐出し便器洗浄を行うようにした。

【発明の詳細な説明】
[0010]名称 哺乳類用トイレ(真ニュートイレ)
[0020]特許の請求範囲
図1に示すように可動する板1と2に人物又は動物がのると3の水ふき出し口から水が出て、尻を洗浄し、1と2の板から離れると、5の洗浄口から4の便はい出口を洗浄し、にょうは8と7の別口から出る装置
[0030]従来の技術
和式のトイレではにょうと便が同じ口から出る為タンクに水分がたまりすぎるし、足が不自由な人は使用できなかった。
[0040]
洋式のトイレでは尻洗浄機能がついた物もあるが装置が複雑な為高価であった。
[0050]発明の詳細な説明
(1)図1において1と2は重量がかかると下がり9からキョウキュウされる水が1定量たまるようにしておく。
(2)このとき3から水が出て水音で女性が自分の尿の音を他人に聞かれるのを防止するとともにこの水温がどの程度の冷たさなのかを尻の外肌であらかじめ使用者がわかるようにする。
[0060]
(3)使用者が用を足して1と2の板から離れると図1−3の水が止まり、5の洗浄口から一定量たくわえられた水が流れ出して4の便出口を洗浄する。
[0070]
(4)図1−8の尿口は別出口にして下水に流すことにより図1−6の便ソウに水分がたまりすぎることをふせぐ
[0080]実際の使用例
(1)図2の様に人が使用した場合、図2−1が人物となり、2の尻から出される便を3からの水が洗う。1の人物が離れると4の便出口が洗浄される。
(2)図3の様に犬が使用した場合図3−1が犬となり、2の板にのることによって4から水が出て便をうながす。3の便口に便をしおわった後に2の板から離れると5=の洗浄口から水が流れ出て3の便出口を洗浄する。
[0090]図4の様に足が不自由な人の場合は4つんばいになってふみ板4に上がり用を足す。4のふみ板からはなれると3の便出口が洗浄される。
[0100]図の説明
図1−1 ふみ板左
2 ふみ板右
3 尻洗浄水ふき出し口
4、便口
5、2のふみ板の下にたくわえられた水の出口
6、便の槽
7、尿はい出道
8、尿はい出口
[0110]図2−1 用をたす人
2、用をたす人のしり
3、尻を洗う水のふき出し口
4、便出口
[0120]図3−1、用をたす犬
2、ふみ板右
3、便出口
4、尻穴洗浄水排出口
[0130]図4−1、用をたす足の不自由な人
2、尻の洗浄口
3、便はい出口
4、ふみ板
【図1】

【図2】

【図3】

【図4】


【特許請求の範囲】


【公開番号】特開2007−85153(P2007−85153A)
【公開日】平成19年4月5日(2007.4.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−380784(P2005−380784)
【出願日】平成17年9月16日(2005.9.16)
【出願人】(505443229)有限会社パンチ産業 (4)
【Fターム(参考)】