説明

球状体付きローション及び薬液塗布容器

【課題】容体内のローションもしくは薬液を所定量宛、確実に排出せしめて皮膚の表面にローションもしくは薬液を均一に塗布できるようにした。
【解決手段】ローションもしくは薬液入り容体aに、前記ローションが排出可能な小孔1を有するジョイントbを嵌合し、前記ジョイントbに水晶資材製の球状体cの一部が頭部2より飛出し、且回動可能な回動開口部10を有するカバー体dを嵌合せしめ組立てる。また容体aの開口部3に取着する排出機構4が、注入されているローションを均一且小量宛排出せしめることが可能である。更に球状体cが、真珠、人造真珠、金、純金、ゲルマニウム、トルマリン資材製等である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、球状体付きローション及び薬液塗布容器の技術分野に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、ボール付き液体塗布具として実開平9−321号公開実用新案公報が開示されているが、このボール付き液体塗布具は、ボール90を弾性体70によって先方弾発されている弁孔53を開閉する弁棒60を拘持する弁栓30を液体充填口部11、11aに固定し、該弁棒60の先端でボール90を載置し、ボール90の押上げを弾性体70によって処理されている。
【0003】
さらに前記ボール90の材質等について具体的な開示がなされていない。
【0004】
また、ボール付き液体塗布具として、実開平6−57465号公開実用新案公報が開示されているが、このボール付き液体塗布具は、容器口部にてボール30が環状の上部支持体23、23aと環状の下部支持体24、24aとの間に回転自在に支持され、ボール30はボール30を押し付ける力加減に対応した極めて僅かな上下運動が可能となり、ボール30と上下支持部23、24の周縁部との間の僅かな隙間の大きさを人為的に調整するものであり、弾性体弁状物40を上下方向に僅かに折曲せしめる機構である。
【0005】
さらに、前記ボール30の材質等について、具体的な開示がなされていない。
【特許文献1】実開平9−321号公開実用新案公報
【特許文献2】実開平6−57465号公開実用新案公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかるに、本発明が解決しようとする課題は以下のとおりである。
【0007】
第1に、本発明の球状体付きローション及び薬液塗布容器の構成を、ローションもしくは薬液容体と、ジョイントと、球状体を嵌挿せしめるカバー体との3部材を主要部として形成せしめることによって、前記カバー体内に嵌挿せしめ、且回転自在な球状体を、前記球状体の下方部よりバネ等の押圧支持部材を介することなく、前記容体内のローションもしくは薬液を所定量宛、確実に排出せしめて皮膚の表面にローションもしくは薬液を均一に塗布せしめるようにした。
【0008】
第2に、本発明の球状体付きローション及び薬液塗布容器の構成部材であるカバー体に嵌挿する球状体を、小孔付きジョイントの小孔上面に前記球状体の下方底面部を乗せて回動せしめ、球状体の表面にローションもしくは薬液が均一に付着し塗布できるようにした。
【0009】
第3に、本発明の球状体付きローション及び薬液塗布容器の構成を、ジョイントの頭部をフラット面にて形成し、しかもカバー体の下方部に所定資材製の球状体が収納する球体嵌挿部を形成して、前記球状体を容体内のローションもしくは薬液の排出を阻害しなし程度に確実に嵌挿せしめるようにした。
【0010】
第4に、本発明の球状体付きローション及び薬液塗布容器の構成部材のカバー体内に嵌挿する球状体を、水晶(石英も含む)もしくは真珠もしくは人造真珠もしくは金もしくは純金もしくはゲルマニウムもしくはトルマリンもしくは磁性を有する磁性体にて形成いローションもしくは薬液の皮膚に対する塗布時において、単なる塗布だけでなく、前記した各資材が有する特性のマイナスイオンの作用によって、生体電流の乱れをおさめ、不快な症状を除去するというローションもしくは薬液の塗布による相乗効果を得ることができるようにした。
【0011】
第5に、本発明は、前記球状体が有する高級感を十分に堪能しながらローションもしくは薬液の塗布による化粧もしくは薬液効果を相乗的に得るようにした。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記課題を解決するための手段として、請求項1記載の発明は、ローションもしくは薬液入り容体aに、前記ローションが排出可能な小孔1を有するジョイントbを嵌合し、前記ジョイントbに水晶資材製の球状体cの一部が頭部2より飛出し、且回動可能な回動開口部10を有するカバー体dを嵌合せしめ組立てることを特徴とする球状体付きローション及び薬液塗布容器である。
【0013】
請求項2記載の発明は、前記ローションもしくは薬液入り容体aは、上方にローションが排出する排出機構4を取着する開口部3を有し、前記開口部3の外側面部に雄ネジ5を形成し、前記ジョイントbは、下方部に前記ローションもしくは薬液入り容体aの開口部3と嵌合する内側面に雌ネジ6を内設の嵌挿部7を有し、上方部に前記ローションを排出せしめる小孔1付き頭部9を形成し、前記カバー体dは、上方部に水晶資材製の球状体cの一部が回動自在に回動し飛出しない形状の回動開口部10を有し、前記回動開口部10の直下の内側部位に形成する球状体嵌挿部10aに前記水晶資材製の球状体cを収納し、且前記球状体嵌挿部10aの下方部に前記ジョイントbの雄ネジ13付き頭部9と嵌合する内側面に雌ネジ15を内設の下方開口部14を形成し、前記ローションもしくは薬液入り容体aの開口部3に、前記ジョイントbの嵌挿部7を嵌合し、前記ジョイントの頭部9に前記カバー体dの下方開口部14を嵌合せしめ組立てることを特徴とする請求項1記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器である。
【0014】
請求項3記載の発明は、前記ジョイントbの小孔1付き頭部9は、フラット面17であり、且前記球状体cの下方球面が前記ジョイントbのフラット面17の中央部に形成する小孔1に載置せしめられることを特徴とする請求項1又は同2に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器である。
【0015】
請求項4記載の発明は、前記ローションもしくは薬液入り容体aの開口部3に取着する排出機構4が、注入されているローションを均一且小量宛排出せしめることが可能な構造をしていることを特徴とする請求項1又は同2又は同3に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器である。
【0016】
請求項5記載の発明は、前記球状体cが、真珠もしくは人造真珠であることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器である。
【0017】
請求項6記載の発明は、前記球状体cが、金もしくは純金資材製であることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器である。
【0018】
請求項7記載の発明は、前記球状体cが、ゲルマニウム資材製であることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5又は同6に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器である。
【0019】
請求項8記載の発明は、前記球状体cが、トルマリン資材製であることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5又は同6又は同7に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器である。
【0020】
請求項9記載の発明は、前記球状体cが、磁性を有することを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5又は同6又は同7又は同8に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器である。
【発明の効果】
【0021】
請求項1の本発明は、ローションもしくは薬液入り容体aに、前記ローションが排出可能な小孔1を有するジョイントbを嵌合し、前記ジョイントbに水晶資材製の球状体cの一部が頭部2より飛出し、且回動可能な回動開口部10を有するカバー体dを嵌合せしめ組立てる球状体付きローション及び薬液塗布容器なので、前記球状体c付きカバー体dが前記容体aの開口部3に直接嵌合することなく、小孔1付きジョイントbを介して嵌合組立てて、容体a内のローションもしくは薬液を所定の均一量宛前記球状体cの回転によって人体の皮膚面への塗布をスムーズに行わしめた。
【0022】
さらに、本発明は、前記球状体cが水晶資材製のため、水晶の特性である水との相性の良さを生かしながら、さらに水晶が有する本来のパワーである心身や運気の新陳代謝を高め、さらに細胞を活性化するというパワーによって、さらに水晶が持っている高級感のイメージを抱きながら人体の皮膚面へのローションもしくは薬液の塗布ができる利点を有している。
【0023】
請求項2記載の発明は、前記ローションもしくは薬液入り容体aは、上方にローションが排出する排出機構4を取着する開口部3を有し、前記開口部3の外側面部に雄ネジ5を形成し、前記ジョイントbは、下方部に前記ローションもしくは薬液入り容体aの開口部3と嵌合する内側面に雌ネジ6を内設の嵌挿部7を有し、上方部に前記ローションを排出せしめる小孔1付き頭部9を形成し、前記カバー体dは、上方部に水晶資材製の球状体cの一部が回動自在に回動し飛出しない形状の回動開口部10を有し、前記回動開口部10の直下の内側部位に形成する球状体嵌挿部10aに前記水晶資材製の球状体cを収納し、且前記球状体嵌挿部10aの下方部に前記ジョイントbの雄ネジ13付き頭部9と嵌合する内側面に雌ネジ15を内設の下方開口部14を形成し、前記ローションもしくは薬液入り容体aの開口部3に、前記ジョイントbの嵌挿部7を嵌合し、前記ジョイントの頭部9に前記カバー体dの下方開口部14を嵌合せしめ組立てる球状体付きローション及び薬液塗布容器なので、前記カバー体d内に嵌挿されている前記水晶資材製の球状体cの下方底面部が前記ジョイントbの頭部12の中心部に位置する小孔8に当って、容体a内のローションもしくは薬液の排出を調整する。そのため、前記水晶球状体cの表面に付着するローションもしくは薬液の厚みを一定にして、皮膚に対し付着せしめローションもしくは薬液効果を高める利点がある。
【0024】
さらに、本発明は、前記ジョイントbを螺戻すれば、前記容体aとの離脱が極めて容易であり、且前記容体aへのローション注入をスムーズに処理できる。
【0025】
また、本発明は、請求項1記載の発明の効果と同じ効果を有している。
【0026】
請求項3記載の発明は、前記ジョイントbの小孔1付き頭部9は、フラット面17であり、且前記球状体cの下方球面が前記ジョイントbのフラット面17の中央部に形成する小孔1に載置せしめられる球状体付きローション及び薬液塗布容器なので、前記球状体cの下方底面部の摩擦面が前記小孔1の径と同程度と極めて小さい。そのため前記球状体cの回動がスムーズである。
【0027】
さらに、本発明は、請求項1又は同2記載の発明の効果と同じ効果を有している。
【0028】
請求項4記載の発明は、前記ローションもしくは薬液入り容体aの開口部3に取着する排出機構4が、注入されているローションもしくは薬液を均一且小量宛排出せしめることが可能な構造をしている球状体付きローション及び薬液塗布容器なので、請求項1又は同2又は同3記載の発明の効果と同じ効果を有している。
【0029】
請求項5記載の発明は、前記球状体cが、真珠もしくは人造真珠である球状体付きローション及び薬液塗布容器なので、請求項1又は同2又は同3又は同4記載の発明の効果と同じ効果を有している。
【0030】
請求項6記載の発明は、前記球状体cが、金もしくは純金資材製である球状体付きローション及び薬液塗布容器なので、請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5記載の発明の効果と同じ効果を有している。
【0031】
請求項7記載の発明は、前記球状体cが、ゲルマニウム資材製である球状体付きローション及び薬液塗布容器なので、請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5又は同6記載の発明の効果と同じ効果を有している。
【0032】
さらに、本発明は、ゲルマニウムの特性である、マイナスイオンが発生するので、手脚の血液及びリンパの血流を良好にする利点を有している。
【0033】
請求項8記載の発明は、前記球状体cが、トルマリン資材製である球状体付きローション及び薬液塗布容器なので、請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5又は同6又は同7記載の発明の効果と同じ効果を有している。
【0034】
さらに、本発明は、トルマリンの特性である、マイナスイオンを発生させるので、手脚の血液及びリンパの血流を良好にする利点を有している。
【0035】
請求項9記載の発明は、前記球状体cが、磁性を有する球状体付きローション及び薬液塗布容器なので、請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5又は同6又は同7又は同8記載の発明の効果と同じ効果を有している。
【0036】
さらに、本発明は、球状体c磁性にしたので、手脚の血液中の鉄分と球状体cの磁性とが反応し合って、血流をスムーズにし、健康面を良好にした。
【発明を実施するための最良の形態】
【0037】
本発明の請求項1〜9に記載の発明の実施の形態は、共通しているので以下のとおり一括して説明する。
【0038】
図において、符号Aは球状体付きローション及び薬液塗布容器であり、以下の構成からなっている。
【0039】
前記球状体付きローション及び薬液塗布容器Aは、ローションもしくは薬液入り容体aと、ジョイントbと球状体cとカバー体dとをメインとする構成部材からなっている。
【0040】
前記ローション入りもしくは薬液入り容体aは、有底状にして、上方に開口部3を有し、前記開口部3の外側面部に雄ネジ5を形成する。
【0041】
そして、前記開口部3には、ローションもしくは薬液が排出する排出機構4が取着されている。前記排出機構4については、構造的に限定しない。
【0042】
つぎに、前記ジョイントbの構成につき説明する。
【0043】
前記ジョイントbは、下方部に前記ローションもしくは薬液入り容体aの開口部3と嵌合する内側面に雌ネジ6を内設の嵌挿部7を形成する。そして、上方部には、前記ローションもしくは薬液を排出せしめる小孔1付き頭部9を形成する。
【0044】
さらに、前記カバー体aは、カバー体dの上方部10に水晶資材製の球状体cの一部が回動自在に回動し、飛出しない形状の回動開口部10を有し、前記回動開口部10の直下の内側部位に形成する球状体嵌挿部10aに前記水晶資材製の球状体cを収納し、且前記球状体嵌挿部10aの下方部に前記ジョイントbの雄ネジ13付き頭部12と嵌合する内側面に雌ネジ15を内設の下方開口部14を形成する。
【0045】
以上がカバー体dの構成である。
【0046】
さらに、前記ジョイントbの小孔1付き頭部9は、フラット面17とする。そして、前記ジョイントbのフラット面17中央部に小孔1を形成する。
【0047】
そのため、前記球状体cが、前記ジョイントbのフラット面17の上面に載置されると、前記小孔1に当接する。
【0048】
前記ローションもしくは薬液入り容体aの開口部に取着する排出機構3は、注入されているローションを均一且小量宛排出せしめることが可能な構造である。
【0049】
eはキャップである。
【0050】
そして上記の各構成部材を組立てるには、前記容体aに、前記ジョイントbを嵌合し、前記ジョイントbの頭部12に前記球状体cを嵌挿したカバー体dの下方開口部16を嵌合せしめる。
【0051】
前記球状体cは、真珠もしくは人造真珠をもって形成してもよい。
【0052】
さらに、前記球状体cは、金又は純金資材製のものを使用してもよい。
【0053】
前記金または純金資材製のものを使用すれば、ローションもしくは薬液塗布時において、高級感を使用者に与え、塗布作業をスムーズにさせる。
【0054】
さらに、前記球状体cは、ゲルマニウム資材製でもよい。
【0055】
このゲルマニウム資材製の球状体cを使用すると、ゲルマニウムの特性である光や温度で電気的特性が大きく変り、前記ゲルマニウムが人体18の皮膚19に触れると電子の移動が起こるとされている。
【0056】
さらに、人間の体には、生体電流というごく微量な電流が流れている。そして、その電流の流れのバランスが崩れると、体の調子が悪くなると云われている。
【0057】
従って、本発明の球状体cに、前記ゲルマニウム資材製の球状体cを使用すると、前記ローションもしくは薬液入り容体aをつかみながら、人体18の手、指、顔面又は首のリンパ部分等の皮膚19面を移動すると、前記球状体cの回動と共に、容体a内のローションが塗布される。
【0058】
その際、前記球状体cは、ゲルマニウム資材製の特性によって、ゲルマニウムの表面に存在するマイナスイオンが皮膚19から人体18内に流れ込み、もしも使用者の痛みを発している人体18の皮膚部分に当ると、痛みを発している部分のプラスイオンとのバランスがとれ、生体電流の乱れがおさまり、不快な症状を取り除くとする作用効果がある。
【0059】
そして、前記のように痛みの除去によって血流を良くすると共に、ローションもしくは薬液の塗布による相乗効果が得られる。
【0060】
また、本発明は、前記球状体cをトルマリン資材製にて形成してもよい。
【0061】
従って、トルマリン資材製の球状体cを人体18の皮膚19面を移動させると、ローションもしくは薬液の塗布と共に、移動時にトルマリンの特性であるマイナスイオンが前記球状体cより発生し、皮膚19の痛みやリンパの血流を良好にすると共に、ローションの塗布による相乗効果が得られる。
【0062】
さらに、本発明の球状体cを磁性を有するものにしてもよい。
【0063】
前記磁性を有する球状体cにして、人体18の手足もしくは首廻りのリンパの皮膚19面を移動し、ローションもしくは薬液を塗付すると、血液中の鉄分と前記球状体cの磁性力とが反応し合って、血流をスムーズにすると共に、ローションの塗付による化粧効果も相乗的に得られる。
【図面の簡単な説明】
【0064】
【図1】本発明の球状体付きローション及び薬液塗布容器の縦断面図である。
【0065】
【図2】同容器とキャップの斜視図である。
【0066】
【図3】同容器の各構成部材の分解斜視図である。
【0067】
【図4】同容器の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
【0068】
A 容器
a 容体
b ジョイント
c 球状体
d カバー
e キャップ
1 小孔
2 上方部
3 開口部
4 排出機構
5 雄ネジ
6 雌ネジ
7 嵌挿部
9 頭部
10 回動開口部
10a 球状体嵌挿部
12 頭部
13 雄ネジ
14 下方開口部
15 雌ネジ
16 下方開口部
17 フラット面
18 人体
19 皮膚
20 手指

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ローションもしくは薬液入り容体に、前記ローションが排出可能な小孔を有するジョイントを嵌合し、前記ジョイントに水晶資材製の球状体の一部が頭部より飛出し、且回動可能な回動開口部を有するカバー体を嵌合せしめ組立てることを特徴とする球状体付きローション及び薬液塗布容器。
【請求項2】
前記ローションもしくは薬液入り容体は、上方にローションが排出する排出機構を取着する開口部を有し、前記開口部の外側面部に雄ネジを形成し、前記ジョイントは、下方部に前記ローションもしくは薬液入り容体の開口部と嵌合する内側面に雌ネジを内設の嵌挿部を有し、上方部に前記ローションを排出せしめる小孔付き頭部を形成し、前記カバー体は、上方部に水晶資材製の球状体の一部が回動自在に回動し飛出しない形状の回動開口部を有し、前記回動開口部の直下の内側部位に形成する球状体嵌挿部に前記水晶資材製の球状体を収納し、且前記球状体嵌挿部の下方部に前記ジョイントの雄ネジ付き頭部と嵌合する内側面に雌ネジを内設の下方開口部を形成し、前記ローションもしくは薬液入り容体の開口部に、前記ジョイントの嵌挿部を嵌合し、前記ジョイントの頭部に前記カバー体の下方開口部を嵌合せしめ組立てることを特徴とする請求項1記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器。
【請求項3】
前記ジョイントの小孔付き頭部は、フラット面であり、且前記球状体の下方球面が前記ジョイントのフラット面の中央部に形成する小孔に載置せしめられることを特徴とする請求項1又は同2に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器。
【請求項4】
前記ローションもしくは薬液入り容体の開口部に取着する排出機構が、注入されているローションを均一且小量宛排出せしめることが可能な構造をしていることを特徴とする請求項1又は同2又は同3に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器。
【請求項5】
前記球状体が、真珠もしくは人造真珠であることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器。
【請求項6】
前記球状体が、金もしくは純金資材製であることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器。
【請求項7】
前記球状体が、ゲルマニウム資材製であることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5又は同6に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器。
【請求項8】
前記球状体が、トルマリン資材製であることを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5又は同6又は同7に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器。
【請求項9】
前記球状体が、磁性を有することを特徴とする請求項1又は同2又は同3又は同4又は同5又は同6又は同7又は同8に記載の球状体付きローション及び薬液塗布容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−77878(P2009−77878A)
【公開日】平成21年4月16日(2009.4.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−248778(P2007−248778)
【出願日】平成19年9月26日(2007.9.26)
【出願人】(507320339)
【出願人】(507320616)
【Fターム(参考)】