説明

生体情報収集コンピュータ装置

【課題】本人が特に意識しなくても健康管理(特に、メタボリック症候群)に関する生体情報を自然に収集することができる装置を提供する。
【解決手段】入力装置としてのキーボード2を含む生体情報収集コンピュータ装置において、キーボード2におけるタッチタイピングのホームポジションで左右の手の指がそれぞれ触れる所定のキーに設けられた体脂肪測定用の2つの電極を設け、2つの電極に触れた操作者の体脂肪のデータを、インピーダンス測定器2A及び体脂肪測定部1Aにより取得する。また、例えば同様に、キーボード2のキーの裏側に設けられた血流センサ2Bにより、血流量測定部1Bと共に、当該キーを操作する操作者の指における血流量のデータを取得する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、操作者の健康管理に関する生体情報を収集するコンピュータ装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来一般に、人体の心拍数、体温、血圧、心電図等の生体情報を計測する専用器具は、数多く市販されている。
また、例えば携帯電話に、本来の通信機能の他、上記のような生体情報を測定する機能を付加したものが提案されている(例えば特許文献1参照。)。この携帯電話は、携帯電話本体に、センサを内蔵したベルトが付いており、ベルトを腕に巻くことで、生体情報を収集して携帯電話のディスプレイに表示する、というものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2002−102179号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、専用器具は、定期的に計測することが面倒になったり、計測するのを忘れたりすることも多い。また、上記のような特殊な携帯電話の場合も、腕に巻く必要があるため、次第に装用が煩わしくなる。
一方で、最近は、メタボリック症候群への危機感や意識が高まり、体脂肪や血流量を日々チェックすることが好ましいが、上記と同様に、意識して使用あるいは装用しなければならない測定器具ではなかなか続かない、というのが現状である。
【0005】
かかる従来の問題点に鑑み、本発明は、本人が特に意識しなくても健康管理(特に、メタボリック症候群)に関する生体情報を自然に収集することができる装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明は、入力装置としてのキーボードを含む、生体情報収集コンピュータ装置であって、前記キーボードにおけるタッチタイピングのホームポジションで左右の手の指がそれぞれ触れる所定のキーに設けられた体脂肪測定用の少なくとも2つの電極と、前記2つの電極に触れた操作者の体脂肪のデータを取得する体脂肪測定手段と、当該コンピュータ装置内のいずれかの操作部位に設けられた血流センサにより当該操作部位を操作する前記操作者の指における血流量のデータを取得する血流量測定手段とを備えたものである。
【0007】
このような生体情報収集コンピュータ装置においては、操作者がキーボードのホームポジションの位置に指を置いたり、コンピュータ装置内のいずれかの操作部位を操作することにより、パソコンは体脂肪及び血流量のデータを収集することができる。
【0008】
(2)また、上記(1)の生体情報収集コンピュータ装置において、電極は、「F」のキー及び「J」のキーの各表面に設けることが好ましい。
この場合、これらのキーには、指で感触を確認するための突起があるので、左右の手の人指し指が触れている可能性が極めて高い。従って、より確実に体脂肪のデータを取得することができる。
【0009】
(3)また、上記(2)の生体情報収集コンピュータ装置において、電極は、左手用として「A」,「S」,「D」及び「F」のキーのうち少なくとも1つの表面に設けられ、右手用として「J」,「K」,「L」及び「;」のキーのうち少なくとも1つの表面に設けられるようにしてもよい。
この場合、左右それぞれ4つのキーのどれでも電極とすることができるので、電極設置のバリエーションが増えて設計上便利である。
【0010】
(4)また、上記(1)の生体情報収集コンピュータ装置において、血流センサのセンサチップは、「A」,「S」,「D」,「F」,「J」,「K」,「L」及び「;」のキーのいずれかの裏側に設けられるようにしてもよい。
この場合、体脂肪測定と同様に、操作者がキーボードのホームポジションの位置に指を置くだけで、自然に血流量のデータを取得することができる。
【0011】
(5)また、上記(1)の生体情報収集コンピュータ装置において、血流センサのセンサチップは、電源スイッチの裏側に設けられていてもよい。
この場合、電源スイッチはパソコン本体側にあることが多く、パソコン本体は、キーボード等に比べて内部空間的に余裕がある場合が多いので、血流センサの設置が容易である。
【0012】
(6)また、上記(1)〜(5)のいずれかの生体情報収集コンピュータ装置において、体脂肪のデータ及び血流量のデータを、定期的に所定の宛先へデータ送信するようにしてもよい。
この場合、例えば医師の使用するパソコンへデータ送信すれば、医師は、送信されてきたデータに基づいて診断を行うことができる。
【発明の効果】
【0013】
本発明の生体情報収集コンピュータ装置によれば、操作者がキーボードのホームポジションの位置に指を置いたり、コンピュータ装置内のいずれかの操作部位を操作することにより、コンピュータ装置は体脂肪及び血流量のデータを収集することができるので、本人が特に意識しなくても健康管理(特に、メタボリック症候群)に関する生体情報を自然に収集することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の一実施形態に係る生体情報収集コンピュータ装置の概略を示す斜視図である。
【図2】キーボードの斜視図である。
【図3】「F」、「G」、「H」、「J」の4キーのみを示す斜視図である。
【図4】血流センサの構成を示す図である。
【図5】パソコン本体及びキーボードの、生体情報収集コンピュータ装置としての内部構成を示すブロック図である。
【図6】体脂肪測定や血流量測定の手順の一例を示すフローチャートである。
【図7】電源スイッチの裏側に血流センサのセンサチップを設けた例を示す図である。
【図8】パソコン本体側の電源スイッチの裏側に血流センサを設けた場合の、生体情報収集コンピュータ装置としての内部構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1は、本発明の一実施形態に係る生体情報収集コンピュータ装置の概略を示す斜視図である。図において、当該装置は、基本的にはパソコンであり、パソコン本体1と、キーボード2と、ディスプレイ3と、マウス4とを備えている。キーボード2、ディスプレイ3及びマウス4はそれぞれ、ケーブル5,6及び7を介して、パソコン本体1と接続されている。パソコン本体1はCPU、メモリ、ハードディスク等、周知の機器(図示せず。)を内蔵し、表面側にはCD/DVD記録再生装置11や、電源オンのための(但し、オフに使用する場合もある。)電源スイッチ12を備えている。このようなパソコンは今や、あらゆる所に設置されており、職場や家庭で、毎日、若しくはそれに近い頻度でパソコンを使用する人は、極めて多い。
【0016】
図2は、キーボード2の斜視図である。このキーボード2のキー配列は、最も普及しているANSI配列(ASCII配列)である。このようなキーボード2にはタッチタイピングのホームポジションがあり、これによると、「F」キー及び「J」キーを基準として、以下の表1のように指と対応させる。
【0017】
【表1】

【0018】
従って、タイプの待機中には、左右の手の各指が上記のキーに触れている可能性が高い。特に、「F」、「J」の両キーには、指で感触を確認するための突起があるので、左右の手の人指し指が触れている可能性が極めて高い。そこで、「F」、「J」の両キーに、体脂肪測定用の電極を設ける。これにより、確実に体脂肪のデータを取得することができる。
【0019】
図3は、「F」、「G」、「H」、「J」の4キーのみを示す斜視図である。キーの基本的材質は樹脂である。「F」及び「G」キーは、前述の突起21を有している。また、「F」キー及び「J」キーの各々の表面には例えば導電性コーティングにより電極22が設けられている。電極22は、裏面側へスルーホール(図示せず。)を介して抜くか又は裏面側へコーティングを回り込ませることにより、リード線23と電気的に互いに接続されている。電極22の材質は、例えばステンレスや銅である(他の良導体も可)。
なお、上記の電極22の設け方は一例に過ぎず、他にも、例えば、樹脂の中にインサート成形して形成してもよいし、キーの材質そのものを導電性にして形成してもよい。
【0020】
2つのリード線23は測定部24に接続され、この測定部24により、「F」、「J」の両キーに人指し指を触れている操作者の身体に微小電流を通して、インピーダンス測定を行うことができるようになっている。すなわち、上記2つの電極22と測定部24とは、インピーダンス測定器2Aを構成している。
なお、リード線23や測定部24は、キーボード2に内蔵され、外観上は見えない。
【0021】
図4は、血流センサ2Bの構成を示す図である。この血流センサ2Bは、センサチップ25と、駆動・検知部27とによって構成されており、いわゆるレーザ・ドップラー式血流計のセンサ部分を構成するものである。図4に示すキーは、表1における8つのキーのいずれかである。但し、電極22として「F」、「J」キーを使用した場合は、それらと重複しない他のキーが好ましい。ここでは、例えば、「K」キーであるとする。また、このキーは、透明又は半透明の樹脂からなる。
【0022】
この「K」キー上面の裏面側には、シリコン基板上にレーザダイオード25Lと、フォトダイオード25Pとを備えたセンサチップ25が設けられている。レーザダイオード25L及びフォトダイオード25Pはそれぞれ、リード線26を介して、駆動・検知部27と接続されている。
なお、リード線26や駆動・検知部27は、キーボード2に内蔵され、外観上は見えない。このような構成によれば、操作者に特に血流センサと意識させることもなく、自然に血流量のデータを取得することができる。
【0023】
駆動・検知部27は、レーザダイオード25Lから一定周波数のレーザ光を放射させる。ホームポジションでは「K」キーに右手の中指が触れている可能性が高く、その場合、指の血管にレーザ光が照射される。そして、散乱・反射したレーザ光はフォトダイオード25Pにより受光され、駆動・検知部27に送られる。受光したレーザ光には、血管等の静止部から反射して戻ってくる光と、血流により動いている血球から反射して戻ってくる光とがあり、前者は照射した光と周波数が同じであるが、後者は、ドップラー効果により周波数がシフトしている(ドップラーシフト)。これらの周波数の差により、駆動・検知部27は、両者の光の干渉によって生じるうなり(ビート)信号を検出し、これを出力することができる。
【0024】
図5は、パソコン本体1及びキーボード2の、生体情報収集コンピュータ装置としての内部構成を示すブロック図である。なお、ここでは、パソコン本来の周知の機能については説明を省略する。図において、キーボード2には、前述のように、インピーダンス測定器2Aと、血流センサ2Bとが、搭載されている。インピーダンス測定器2A及び血流センサ2Bからの出力信号は、キーボード2によるキー入力信号と共に、PS/2やUSB等のインターフェース部2Cを経てパソコン本体1へ送られる。
【0025】
一方、パソコン本体1は、CPU、メモリ、ハードディスク等のハードウェアと、ソフトウェアとによって構成される機能部分として、体脂肪測定部1Aと、血流量測定部1Bとを備えている。体脂肪測定部1Aは、インピーダンス測定器2Aと共に、体脂肪のデータを取得する体脂肪測定手段を構成する。また、血流量測定部1Bは、血流センサ2Bと共に、血流量のデータを取得する血流量測定手段を構成する。
【0026】
また、パソコン本体1は、キーボード2のインターフェース部2Cと同様のインターフェース部1C、主としてハードディスクで構成される記憶部1D、及び、イーサネット(登録商標)で外部へ接続するための通信部1Eを備えている。パソコン本体1は、インターネット8を経由して、遠隔にあるパソコン9と通信可能である。このパソコンは、予め、インターネットを介したオンライン診療契約をしている特定の医療機関の医師が使用する。
【0027】
体脂肪測定や、血流量測定は、パソコン本体1に記憶された手順に沿って行われる。このような手順を実行させるソフトウェアは例えばメモリに常駐させ、バックグラウンドで実行することができる。図6は、このような手順の一例を示すフローチャートである。図において、まず、パソコン(パソコン本体1のCPU)は、測定の時期が来るのを待つ(ステップS1,S2)。測定は定期的に行うものとし、どのような間隔で行うかは自在に設定可能である。例えば、1日複数回の多頻度から、1日1回、何日かに1回、月に1回等の低頻度まで、種々の設定で行うことができる。
【0028】
設定された時期が来ると、パソコンは、体脂肪測定及び血流量測定を行う(ステップS3)。体脂肪測定を行うにあたって、予めパソコン(記憶部1D)には、当該パソコンを使用する人(操作者)の情報が記憶されている。当該情報とは例えば、人名や、それに対応した識別番号、生年月日、性別、身長、体重である。これらは、必要に応じて設定あるいは設定変更が可能である。
パソコン(体脂肪測定部1A)は、インピーダンス測定器2Aを動作させ、操作者が電極22に触れた時にインピーダンスを測定する。このインピーダンス値に、性別、身長、体重のデータを考慮して、体脂肪を測定する。
【0029】
一方、パソコン(血流量測定部1B)は、血流センサ2Bを動作させ、操作者が「K」キーに触れた時に、前述のうなり信号を受信する。うなり信号には、血球毎のドップラーシフトに対応したパワーが含まれている。血流量は、概ね、各血球の速度(ドップラーシフト)と血球の数(パワー)の積の総和(積分)である。従って、うなり信号のパワースペクトルに基づいて、血流量を演算することができる。
【0030】
以上のような体脂肪測定及び血流量測定は、1回でもよいが、精度を上げるためには複数回測定して平均することが好ましい。そこで、パソコンは、所定回数の測定を行い(ステップS3,S4)、体脂肪測定及び血流量測定の各々について、平均値を記憶する(ステップS5)。続いて、パソコンは、記憶した平均値を、操作者の氏名又は識別番号と共に、通信部1Eから、宛先をパソコン9に指定してデータ送信する(ステップS6)。以下、同様の処理が、測定の時期到来毎に行われる。
【0031】
パソコン9側の医師は、送信されてきたデータに基づいて診断を行う。体脂肪及び血流量のデータは、メタボリック症候群の診断に重要な判断要素となるので、医師は、予防又は治療のための適切な処置を講じることができる。
こうして、操作者が日常使用しているキーボード2で、そのホームポジションの位置に指を置く行為をするだけで、パソコンは体脂肪及び血流量のデータを収集することができる。すなわち、本人が特に意識しなくても健康管理に関する生体情報を自然に収集することができる。また、収集されたデータは、医師のもとに届けられるので、メタボリック症候群の予防や診断に極めて有益である。
【0032】
なお、上記実施形態では、体脂肪測定用の電極22を「F」、「J」キーに設けたが、ホームポジションで指を触れる可能性の高い他のキーに電極22を設けてもよい。この場合、左右それぞれ4つのキーのどれでも電極とすることができるので、電極設置のバリエーションが増えて設計上便利である。また、左右の手に対してそれぞれ複数キーに電極を設けて、より確実に触れさせるようにしてもよい。
【0033】
また、上記実施形態では血流センサ2Bも、ホームポジションで指を触れるキーに設けるものとしたが、血流センサ2Bの検出対象部位は指1本で足りるので、必ずしもホームポジションにこだわらなくてもよい。例えば、触れる頻度の高い「Enter」キーや、スペースキーに設けてもよい。
【0034】
さらに、血流センサ2Bを、キーボード2にこだわらずに、マウス4や、パソコン本体1に設けることも可能である。パソコン本体1に設ける場合の設置場所としては、例えば、毎日パソコンを使用する人が必ず触れる操作部位である電源スイッチ12(図1)が好適である。
図7は、電源スイッチ12の裏側に血流センサのセンサチップ25(レーザダイオード25L、フォトダイオード25P)を設けた例を示す図である。この場合、測定は、操作状況にもよるが、基本的には1日1回、ということになる。パソコン本体1は、キーボード2に比べて内部空間的に余裕がある場合が多いので、血流センサの設置が容易である。
【0035】
図8は、パソコン本体1側の電源スイッチの裏側に血流センサ2B’を設けた場合の、生体情報収集コンピュータ装置としての内部構成を示すブロック図である。
この場合、血流センサ2B’がキーボード2ではなく、パソコン本体1にあるので、キーボード2の構成は、図5よりも簡素になる。
但し、この場合、電源スイッチをオン操作してからパソコン本体1のOSやアプリケーションソフトウェアを立ち上げるには時間がかかるので、血流センサ2B’や血流量測定部1Bは、それとは別に、例えばオン操作と同時に稼働するハードウェアのみで構成することが必要となる。また、この場合、指が触れている時間を一定値以上に確保するためには、一定時間以上連続して操作(押し続ける)しなければパソコンがオンにならないような電源スイッチとすればよい。
【0036】
なお、図6に示したような測定のフローチャートは、体脂肪測定と血流量測定とで互いに別々に行ってもよい。
また、上記実施形態とは別に、測定したデータをディスプレイ3に表示することも可能である。
また、上記実施形態の図1に示すコンピュータ装置は、いわゆるデスクトップ型であるが、パソコン本体とディスプレイが一体化したパソコンや、さらにキーボードも含めて一体化されたノート型のパソコンであっても、同様に、体脂肪測定手段や血流量測定手段を設けることができる。
【符号の説明】
【0037】
1 パソコン本体
1A 体脂肪測定器
1B 血流量測定部
2 キーボード
2A インピーダンス測定器
2B、2B’ 血流センサ
12 電源スイッチ
22 電極

【特許請求の範囲】
【請求項1】
入力装置としてのキーボードを含む、生体情報収集コンピュータ装置であって、
前記キーボードにおけるタッチタイピングのホームポジションで左右の手の指がそれぞれ触れる所定のキーに設けられた体脂肪測定用の少なくとも2つの電極と、
前記2つの電極に触れた操作者の体脂肪のデータを取得する体脂肪測定手段と、
当該コンピュータ装置内のいずれかの操作部位に設けられた血流センサにより当該操作部位を操作する前記操作者の指における血流量のデータを取得する血流量測定手段と
を備えたことを特徴とする生体情報収集コンピュータ装置。
【請求項2】
前記電極は、「F」のキー及び「J」のキーの各表面に設けられる請求項1記載の生体情報収集コンピュータ装置。
【請求項3】
前記電極は、左手用として「A」,「S」,「D」及び「F」のキーのうち少なくとも1つの表面に設けられ、右手用として「J」,「K」,「L」及び「;」のキーのうち少なくとも1つの表面に設けられる請求項2記載の生体情報収集コンピュータ装置。
【請求項4】
前記血流センサのセンサチップは、「A」,「S」,「D」,「F」,「J」,「K」,「L」及び「;」のキーのいずれかの裏側に設けられる請求項1記載の生体情報収集コンピュータ装置。
【請求項5】
前記血流センサのセンサチップは、電源スイッチの裏側に設けられている請求項1記載の生体情報収集コンピュータ装置。
【請求項6】
前記体脂肪のデータ及び前記血流量のデータを、定期的に所定の宛先へデータ送信する請求項1〜5のいずれか1項に記載の生体情報収集コンピュータ装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−50453(P2011−50453A)
【公開日】平成23年3月17日(2011.3.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−200138(P2009−200138)
【出願日】平成21年8月31日(2009.8.31)
【出願人】(000211307)中国電力株式会社 (6,505)
【Fターム(参考)】