説明

画像形成装置

【課題】 承認印等を出力可能な画像形成装置において、承認印について管理すべきデータ量を抑えることにある。
【解決手段】 この画像形成装置3は、メモリ13と、操作パネル15と、制御部17と、画像形成部19とを備えている。メモリ13は、承認印等のうち複数の承認者について共通するフォームデータを記憶するとともに、承認者それぞれに固有の複数のパスワード等と承認者名を外部に示すための複数の承認者名情報とを関連づけて記憶する。操作パネル15は、パスワード等の入力を受け付ける。制御部17は、フォームデータと、操作パネル15が受け付けたパスワード等に関連づけられた承認者名情報とを合成して承認印等を作成する。画像形成部19は、所定の画像データと併せて承認印等を用紙に対し出力可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、特に、承認者が承認したことを示す承認印又はサインを含む承認印等を転写材に対し出力可能な画像形成装置に関する。
また、本発明は、そのような画像形成装置を備えた画像形成システムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の画像形成装置において、例えば、文書データを用紙に出力する際に、ある部門の責任者がその文書の内容を承認したことを示すための承認印を出力可能な機能を有する装置が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この特許文献の装置では、その責任者の承認印等をイメージデータとして所定のパスワードと共に予め装置内の記憶手段に登録しておき、承認を行おうとする責任者がパスワードを入力すると、文書データが出力される際に、用紙の適宜箇所に登録しておいた承認印が出力される。
【特許文献1】特開平6−266730号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献の装置では、承認印等をイメージデータとして登録するよう構成されているので、管理すべきデータ量が大きくなってしまう。特に、複数の責任者の承認印等を登録したり、同じ責任者でも複数種の承認印等を登録したりする場合には、それだけデータ量が多くなり、この問題はより顕著になる。
【0005】
また、この装置では、画像形成装置以外に、承認印等のイメージデータを作成するためのコンピュータを別途必要とするとともに、そのコンピュータには、そのようなイメージデータを作成するためのソフトウェアをインストールしておく必要がある。
【0006】
本発明の課題は、承認印等を出力可能な画像形成装置において、承認印について管理すべきデータ量を抑えることにある。また、本発明の課題は、コンピュータ等の外部装置を用いずとも承認印を出力可能な画像形成装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1に係る画像形成装置は、承認者が承認したことを示す承認印又は承認サインを含む承認印等を転写材に対し出力可能な装置であって、記憶部と、入力受付部と、承認印等作成制御部と、画像形成部とを備えている。記憶部は、承認印等のうち複数の承認者について共通するフォームデータを記憶するとともに、承認者それぞれに固有の複数の承認者情報と承認者名を外部に示すための複数の承認者名データとを関連づけて記憶する。入力受付部は、承認者情報の入力を受け付ける。承認印等作成制御部は、フォームデータと、入力受付部が受け付けた承認者情報に関連づけられた承認者名データとを合成して承認印等を作成する。画像形成部は、所定の画像情報と併せて承認印等を転写材に対し出力可能である。
【0008】
この装置では、複数の承認者について共通する部分であるフォームデータと、承認者ごとに異なる部分である承認者名データとが別々に記憶部に記憶され、これら両者が合成されたものが承認印等として所定の画像情報と共に出力される。したがって、ここでは、承認印等全体についてのイメージデータを記憶させる場合に比べ管理すべきデータ量が小さくて済む。
【0009】
また、承認者情報の入力から承認印等の作成及び出力に至るまでの一連の動作は全て、コンピュータ等の他の外部装置を用いなくても画像形成装置内において行われる。したがって、この装置では、承認印等の出力は、画像情報の出力と同時である必要はなく、既に何らかの画像情報が出力された印刷物に対して後から行うことも可能となる。
【0010】
なお、本発明において、承認印等とは、承認印、承認サイン等、承認のために書面に付させる何らかの識別情報をいう。承認サインとは、承認者名データを漢字、ローマ字等で特定の字体で表記した文字列をいう。承認者情報としては、例えば、承認者ごと保有されるパスワードや、各承認者の名前(氏名及び氏若しくは名の一方を含む)、指紋等が含まれる。フォームデータには、承認印等を構成する要素のうち複数の承認者について共通する要素であり、例えば、承認印の外枠部分や、承認サインを構成する各文字の字体も含まれる。
【0011】
また、承認者名データは、転写材に出力された承認印等において誰が承認を行ったかを外部に示すものであり、その承認者の通常の呼称等が挙げられる。所定の画像情報としては、例えば、後述する承認モードが設定されている場合に、コンピュータ等の外部接続装置から送られたものや画像読取部で読み取られたものが挙げあられる。
【0012】
請求項2に係る画像形成装置は、請求項1の装置において、原稿上の画像情報を読み取るための画像読取部をさらに備えている。また、画像形成部は、画像読取部により読み取られた画像情報と併せて承認印等を出力可能である。
この装置は、複写機能を有しているが、複写による画像形成が行われる際にも、承認印等が出力されるようになっている。
【0013】
請求項3に係る画像形成装置は、請求項1又は2の装置において、入力受付部が受け付けた承認者帰属情報と、記憶部内の承認者帰属情報とが一致するか否かの認証を行う認証制御部をさらに備えている。そして、承認印等作成制御部は、認証制御部による認証が成功した場合に承認印等を作成する。
この装置では、かかる認証動作を介して承認印等を出力させるようにしたことで、実際に出力された承認印等に対する信頼性が増す。
【0014】
請求項4に係る画像形成装置は、請求項1から3のいずれか1項に記載の装置において、画像情報と、承認印等作成制御部により作成された承認印等とを合成して合成画像情報を作成可能な合成画像情報作成制御部をさらに備えている。また、記憶部は、合成画像情報作成制御部により作成された合成画像情報をさらに記憶可能である。画像形成部は、記憶部に記憶された合成画像情報を転写材に出力可能である。
この装置では、画像情報及び承認印等を合成して合成画像情報として記憶させることで、一度合成しておけば、再度同じものを出力する際に承認印等の作成を行わずに済む。
【0015】
請求項5に係る画像形成装置は、請求項1から4のいずれか1項に記載の装置において、承認に付随する付随情報を管理する付随情報管理部と、付随情報と承認印等とを合成して合成承認印等を作成する合成承認印等作成制御部とをさらに備えている。
この装置では、付随情報入りの合成承認印等が出力されることで、承認印等のバリエーションが広がる。
なお、本発明において、付随情報としては、例えば、承認を行った日付や、承認者の所属する部署名等が挙げられる。
【0016】
請求項6に係る画像形成システムは、請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置と、外部接続装置とを備えている。外部接続装置は、画像形成装置と通信可能に接続され、承認者帰属情報の入力を受け付け可能な入力受付部を有する。
このシステムでは、承認者情報は、画像形成装置からのみでなく、外部接続装置からも入力可能であるため、承認者が画像形成装置から離れた場所から承認を行うことができる。
【発明の効果】
【0017】
本発明の画像形成装置によれば、複数の承認者について共通する部分であるフォームデータと、承認者ごとに異なる部分である承認者名データとが別々に記憶部に記憶され、これら両者が合成されたものが承認印等として所定の画像情報と共に出力される。したがって、ここでは、承認印等全体についてのイメージデータを記憶させる場合に比べ管理すべきデータ量が小さくて済む。
また、本発明の画像形成システムによれば、承認者情報は、画像形成装置からのみでなく、外部接続装置からも入力可能であるため、承認者が画像形成装置から離れた場所から承認を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
[画像形成システム]
図1及び図2に、本発明の一実施形態が採用された画像形成システム1を示す。
この画像形成システム1は、画像形成装置3と、画像形成装置3とLANケーブル等の通信回線7を介して接続されたパーソナルコンピュータ(PC)(外部接続装置)5とを備えている。
【0019】
[画像形成装置]
画像形成装置3は、承認印等を用紙に対し出力する機能を有する装置であって、画像読取部11と、メモリ(記憶部)13と、操作パネル(入力受付部)15と、制御部(認証制御部、付随情報管理部、承認印等作成制御部、合成承認印等作成制御部)17と、画像形成部19とを備えている。
画像読取部11は、図示しない原稿台に載置された原稿等に記録された画像情報を読み取るためのものであり、図示しない光学系を有している。
【0020】
メモリ13は、具体的に、半導体メモリと、ハードディスクドライブ装置(HDD)(共に図示せず)とを含む。半導体メモリは、RAM及びROMで構成され、制御部17の作業領域として機能するほか、制御部17による後述の種々の制御を行うための制御プログラムやこれらの動作環境を生成するための基本ソフトウェア等が格納されている。
【0021】
HDDは、承認者、画像形成装置3のユーザー等ごとに割り当てられた複数のフォルダを有しており、各フォルダ内のデータは、操作パネル15に対しフォルダごとのパスワードを入力することでアクセスして管理できるようになっている。
【0022】
承認者のフォルダには、フォームデータや、互いに関連づけられた承認者情報及び承認者名データ、一度作成された承認印等が適宜記憶されている。ここでは、フォームデータとして、図3に示すような承認印の外枠や、承認サインを構成する各文字のフォントを含む複数種の承認印及び承認サイン等が操作パネル15等を介して選択可能に保管されている。なお、承認サインを構成する文字のフォントは、初期状態で装置3内に既に格納されているものであっても良く、承認者等が操作パネル15により後から入力したものであっても良い。
【0023】
また、ここでは、承認者情報として、承認者ごとに割り当てられたパスワードや、承認者の名前等が操作パネル15等を介して選択可能に保管されている。承認印等としては、図4乃至図6に示すような承認印や、承認サインが含まれる。
HDD内の各フォルダには、制御部17により作成された合成画像情報をさらに記憶させることができ、次回以降の印刷時にこの合成画像情報自体を出力することも可能である。
【0024】
操作パネル15は、複数の操作キー及び表示部を有している。操作キーには、複写や画像読取を指示するためのスタートキーや、テンキー等が含まれる。表示部は、タッチパネル式の液晶ディスプレイで構成され、承認者及びユーザーが画面に触れることで操作可能な種々の操作画面が表示される。これらの操作画面には、例えば、承認印等を出力する承認モードを設定するためのボタンや、承認者がパスワード等を入力するための入力欄等が表示される。
【0025】
操作画面では、実際に印刷を指示する前に、予め承認印等が用紙のどの位置に印刷されるかを確認するための印刷プレビューを表示させたり、印刷プレビューにおいて承認印等の印刷位置を適宜変更したりすることも可能になっている。
【0026】
制御部17は、CPUで構成され、画像読取部11等の入出力部の動作の制御を行うほか、承認印モードが設定されている場合は、付随情報管理、認証、合成承認印等作成(承認印等作成を含む)、及び合成画像情報作制等を行う。
付随情報管理においては、制御部17は、タイマ等により承認を行う年月日を管理したり、HDDにアクセスして承認者の所属部署等を管理したりする。
【0027】
認証においては、制御部17は、操作パネル15に入力されたパスワード等が、HDD内に記憶されたパスワード等と一致するか否かを判断する。
合成承認印等作成においては、制御部17は、認証が成功した場合に承認者若しくは承認者の許可を得たものによる指示であるとみなして、HDD内のその承認者のフォルダ内に格納されているフォームデータと、操作パネル15に入力されたパスワード等に関連づけられた承認者名データ(図4乃至図6の例では「鈴木」との文字情報)と、付随情報(図4の例の「‘04.05.20」との文字情報、図6の例の「特許課」との文字情報)を合成して承認印等を作成する。
【0028】
合成画像情報作成においては、制御部17は、PC5から送られる画像情報若しくは画像読取部11で読み取られた画像情報と、上記のようにして作成された承認印等とを合成して合成画像情報を作成する。
【0029】
画像形成部19は、PC5からの画像情報等を出力するほか、承認モードでは、合成画像情報を出力する。画像形成部19は、具体的に、感光体ドラムと、その周辺に配置された帯電装置、露光装置、現像装置及び転写装置等と、その下流側に配置された定着装置(いずれも図示せず)とを有している。
【0030】
[PC]
PC5には、画像形成装置3のプリンタドライバがインストールされており、文書データ等の画像情報を画像形成装置3に向けて出力し、画像形成装置3に対し用紙への出力を指示することができる。
【0031】
PC5は、キーボード及びマウスからなる入力装置21と、ディスプレイからなる出力装置23とを備えている。出力装置23には、上記操作パネル15に表示される操作画面と同様の画面が表示され、承認者等は、入力装置21を介して、印刷したい画像情報を選択するとともに、承認モードを選択して自分のパスワード等を入力でき、画像形成装置3に対し印刷を指示する出力信号を送信できるようになっている。
【0032】
[画像形成装置の動作]
次に、画像形成システム1の動作について説明する。
まず、画像形成装置3をプリンタとして用いる場合において、承認印等を印刷したい場合は、承認者は、PC5から出力したい画像情報を選択するとともに、承認モードを選択して自分のパスワード等を入力する。この際、印刷したい種類の承認印等のフォームデータの選択も行う。また、このとき、印刷プレビュー機能により承認印等の印刷位置を確認し、適宜変更できる。
【0033】
そして、承認者等が、画像形成装置3に対し印刷を指示すると、出力信号を受けた画像形成装置3では、まず、PC5で受け付けたパスワード等がHDDのフォルダ内に登録されたパスワード等と一致するか否かが判断され認証が行われる。認証が成功した場合は、選択されたフォームデータと、認証が得られたパスワード等に対応する承認者名データと、さらに日付情報とが合成されて合成承認印等が作成され、画像情報と共に用紙に対して出力される。このとき、合成承認印等及び画像情報から合成画像データが作成されてHDDに保存される。
【0034】
一方、画像形成装置3を複写機として用いる場合において、承認印等を印刷したい場合は、承認者らは、複写したい原稿を原稿台に載置するとともに、操作パネル15により承認モードを選択し、承認者のパスワード等を入力する。その際、必要に応じて、フォームデータの種類の選択及び印刷プレビュー機能による確認等を行う。
【0035】
そして、承認者等が、スタートキーを押して印刷を指示すると、原稿の画像情報が読み取られるとともに、フォームデータ、入力されたパスワード等に対応する承認者名データ、及び日付情報から合成承認印等が作成され、読み取られた画像情報と共に用紙に出力される。この場合も、合成承認印等及び画像情報から合成画像データが作成されて、HDDに保存される。
【0036】
以上の画像形成システム1によれば、複数の承認者について共通する部分であるフォームデータと、承認者ごとに異なる部分である承認者名データとが別々に記憶部に記憶され、画像情報と共に出力される際にこれら両者が合成されることから、承認印等全体についてのイメージデータを記憶させる場合に比べ管理すべきデータ量が小さくて済む。
【0037】
また、この画像形成システム1によれば、承認者情報は、画像形成装置3からのみでなく、PC5からも入力可能であるため、承認者が画像形成装置3から離れた場所から承認を行うことができる。
【0038】
[他の実施形態]
(a)記憶部の構成及びデータ等の保管態様は、上記実施形態のような半導体メモリ及びHDDによる態様に限定されるものではない。
(b)承認者情報には、承認者の指紋等他の情報が含まれても良い。この場合は、画像形成装置又はPCには、指紋を読取可能な指紋リーダーが設けられる
(c)画像情報及び承認印等は、合成されずにそれぞれ別々に重ねて打ち出されても良い。
【0039】
(d)承認者情報として、図5に示すようなその承認者の所属する部署名(図5中の「特許課」)等が含まれていても良い。
(e)承認印等は、画像情報と共に出力させずに、単独で用紙に出力させるよう構成されても良い。この場合、例えば、原稿は、画像形成装置3側方に設けられた手差しトレイに載置し、承認モード下でスタートキーを押すことで、白紙の用紙に承認印等をのみを出力させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】本発明の一実施形態が採用された画像形成システムを示す図。
【図2】前記画像形成装置の構成を示すブロック図。
【図3】承認印等の外枠体を示す平面図。
【図4】図3のフォームデータを基に作成した承認印等を示す平面図。
【図5】前記承認印等の他の態様を示す平面図。
【図6】前記承認印等の他の態様を示す平面図。
【符号の説明】
【0041】
1 画像形成システム
3 画像形成装置
5 PC(外部接続装置)
11 画像読取部
13 メモリ(記憶部)
15 操作パネル
17 制御部(認証制御部、承認印等作成制御部、付随情報管理部、合成承認印等作成制御部)
21 PCの入力装置

【特許請求の範囲】
【請求項1】
承認者が承認したことを示す承認印又は承認サインを含む承認印等を転写材に対し出力可能な画像形成装置であって、
前記承認印等のうち複数の前記承認者について共通するフォームデータを記憶するとともに、前記承認者それぞれに固有の複数の承認者情報と承認者名を外部に示すための複数の承認者名データとを関連づけて記憶する記憶部と、
前記承認者情報の入力を受け付ける入力受付部と、
前記フォームデータと、前記入力受付部が受け付けた承認者情報に関連づけられた前記承認者名データとを合成して前記承認印等を作成する承認印等作成制御部と、
所定の画像情報と併せて前記承認印等を前記転写材に対し出力可能な画像形成部と、
を備えた画像形成装置。
【請求項2】
原稿上の画像情報を読み取るための画像読取部をさらに備え、
前記画像形成部は、前記画像読取部により読み取られた画像情報と併せて前記承認印等を出力可能である、
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記入力受付部が受け付けた前記承認者情報と、前記記憶部内の承認者情報とが一致するか否かの認証を行う認証制御部をさらに備え、
前記承認印等作成制御部は、前記認証制御部による認証が成功した場合に前記承認印等を作成する、
請求項1または2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記画像情報と、前記承認印等作成制御部により作成された承認印等とを合成して合成画像情報を作成可能な合成画像情報作成制御部をさらに備え、
前記記憶部は、前記合成画像情報作成制御部により作成された合成画像情報をさらに記憶可能であり、
前記画像形成部は、前記記憶部に記憶された合成画像情報を前記転写材に出力可能である、
請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項5】
承認に付随する付随情報を管理する付随情報管理部と、
前記付随情報と前記承認印等とを合成して合成承認印等を作成する合成承認印等作成制御部とをさらに備えた、
請求項1から4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項6】
請求項1から5のいずれか1項に記載の画像形成装置と、
前記画像形成装置と通信可能に接続され、前記承認者情報の入力を受け付け可能な入力受付部を有する外部接続装置と、
を備えた画像形成システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2006−35520(P2006−35520A)
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−216317(P2004−216317)
【出願日】平成16年7月23日(2004.7.23)
【出願人】(000006150)京セラミタ株式会社 (13,173)
【Fターム(参考)】