説明

発光遊戯具

【課題】 動作をより複雑なものにすると共に動作範囲を大きくして、斬新で興趣が尽きないような、また玩具の用途のみならずスポーツ用具としてや応援用具などとしても用いることが出来るような、発光する遊戯具を提供する。
【解決手段】 手で持つための棒状体等の握柄と、この握柄に取り付けて振ることが出来る紐状や帯状等の柔軟な長尺体とから成り、この長尺体に複数個の発光体を、その発光が外から見られるように設け、この発光体と、握柄側または長尺体側に取り付けた電源と、握柄側または長尺体側に取り付けたスイッチと、の間を配線して成る発光遊戯具とした。発光する柔軟な長尺体が握柄に取り付けられており、この握柄を振ることで、これまでには見られなかったような大きく複雑な光跡を描画する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は棒状体等の握柄とこれに取り付けて振る発光する長尺体とから成る、玩具や応援用具やスポーツ用具等として用いることが可能な発光遊戯具に係り、握柄を手で持って振ることによって柔軟な長尺体に設けた発光体の光跡を楽しむことが出来る発光遊戯具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より光回転玩具としては、握柄部に電池と電源スイッチとモータとを内蔵し、モータの回転軸に回転自在にディスプレイ部が設けられており、このディスプレイ部に発光ダイオードなどの発光部品が取り付けられており、前記電源スイッチをON状態にするとモータが回転してディスプレイ部が回転すると共に前記発光部品が発光するように前記各部を配線して成るものがあった。電源スイッチをON状態にすると、光るディスプレイ部が手元で回転すると言うものである。更に特開2003−103070号や特開2005−192684号のように、握柄部とディスプレイ部との間にもう一段回転部材を介在させることによって、より複雑な光跡を握柄部の近くに描かせようとするものが当出願人により提供されている。
【特許文献1】 特開2003−103070号公報
【特許文献2】 特開2005−192684号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
これ等の光回転玩具は遊園地の土産用の玩具などとして販売されており、確かに面白くはあるが今では古臭いものとなっている。と言うのもディスプレイ部が点燈あるいは点滅しながら握柄部の近くをぐるぐると回るだけであるため、動作が単調で直ぐに飽きてしまうからである。なお特開2003−103070号や特開2005−192684号ではディスプレイ部の光跡にもう一段複雑な回転を加えており、これはこれで素晴しい効果を奏しているのであるが、動作範囲に付いては上述したものと同様に手元の小さな空間だけであって、面白みに欠けると感じる人もいる。
【0004】
そこでこの発明は、上述したような問題点を解決して、動作をより複雑なものにすると共に動作範囲を大きくして、斬新で興趣が尽きないような、また玩具の用途のみならずスポーツ用具としてや応援用具などとしても用いることが出来るような、全く新しい発光遊戯具の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述の課題はこの発明によれば、手で持つための棒状体等の握柄と、この握柄に取り付けて振ることが出来る紐状や帯状等の柔軟な長尺体とから成り、この長尺体に複数個の発光体を、その発光が外から見られるように設け、この発光体と、握柄側または長尺体側に取り付けた電源と、握柄側または長尺体側に取り付けたスイッチと、の間を配線して成ることを特徴とする発光遊戯具とすることにより達成される。
【0006】
前記棒状体等の握柄はこれを手に持って縦に横に振ったり、くるくると回転させたり、これ等の動作をミックスさせるなどして自由に振ることが出来る。この握柄を握って手や腕を振り回すとこれに取り付けられている柔軟な長尺体がこれに合わせて動作する。この長尺体に設けられている発光体を光らせると、この光は先の長尺体の運動に合わせて光跡を描くようになる。発光体はスイッチを入れることにより電源から電力が供給されて発光する。この発光運動の様子は環境が暗くなるほど明らかに観測される。
【0007】
この発明で重要な点は発光する柔軟な長尺体が棒状体等の握柄に取り付けられており、この握柄を振ることで、これまでには見られなかったような大きく複雑な光跡を描画し得ると言う点にある。確かに例えば棒状体のみからなるものに発光体を取り付けて振るものは交通警備などでも用いられているが、これは合図をしたり注意を促す役目のものであって、単に手元だけの小さな動きしか行えない。また棒状体等の握柄を用いることなく長尺体のみを振り回すことも考えられたが、やはり腕の近傍だけの動作に止まる上、腕や体に接触したり巻き付くなどして長尺体の自由な動きが阻害されてしまうことが分かった。そこでこの発明の発光遊戯具のように構成して、握柄を手で持って長尺体を握柄の分だけ体から放すようにすると、長尺体が体に接触しにくくなり、自由に振れるようになり、また動きにアクセントが付けられるようになる。またこの際に大きく振れるようになる点も重要である。この特長は握柄が特に棒状体の時に顕著である。また単に手に持って振るだけでなく身体の運動を伴った自由な操作をすることが可能となっている。長尺体の動きはこれまでのものには見られない変幻自在な動作が可能で、これがそのまま光跡に反映される。
【0008】
なお柔軟な長尺体としては、紐状や帯状のものの他に、パイプ状のものなどが任意に採用可能である。手で持つための棒状体等の握柄に付いて、その形状や素材や構造も任意である。握柄は球のようなものであっても良い。握柄が棒状体であればアンテナのような伸縮構造とすることもまた可能である。長尺体の握柄への取り付けに関しては、直接握柄に固定する他、スイベルを介在させて取り付けるなど自由である。発光体には任意のデバイスを用いることが出来る。例えば発光ダイオード(LED)や豆球などであるが、この場合には豆球よりLEDの方が耐衝撃性に優れる。発光体は長尺体の外側に設けても内側に設けても良いが、後者では長尺体の少なくともこの部位を透光性のものにするなどしてその発光が外から見えるように設ける必要がある。前記配線は、長尺体の側に発光体、電源、スイッチが纒められている場合は単純であるが、電源やスイッチを握柄側に設ける場合には配線が握柄と長尺体との接続部を跨ぐことになるため、この接続部に前記スイベルなどを用いるのであれば、これに合わせて回転接点を設けることが好ましい。なおスイッチにはモーションセンサーを設けて、加速度が加わるとスイッチが入るように構成することが出来る。また棒状体等の握柄側に発光体を備えるようにすることも可能である。これによって握柄を振った時に長尺体のみならず握柄も共に発光させて、両者の光跡を楽しむことが出来るようになる。
【0009】
次に、前記電池が長尺体の前記握柄に近い部位に設けられている発光遊戯具とすることが出来る。このように構成することによって握柄で電池を振り回す形となる。しかも電池を長尺体の前記握柄に近い部位に設けて成るため、電池を長尺体の先端部などに設けた場合とは異なり、長尺体の自由な動きを保証することが出来るのである。なおこの構成ではスイッチも電池の部位に設けることが好ましい。
【0010】
次に、前記発光体が発光ダイオードにより成るものとすることが出来る。上述したように発光ダイオードは豆球よりは耐衝撃性に優れており、扱いも容易である。なお発光ダイオードを長尺体の長手方向に複数個配置する場合には、一般的には並列接続とする。
【0011】
次に、更に前記発光体の点滅を制御するための制御回路を備えているものとしても良い。単に発光体を点燈させるだけでなく点滅するように制御することで、描かれる光跡をより変化に富んだものとすることが出来る。点滅は一定でもプログラムされたものでもランダムでも設定可能である。なお発光ダイオードを用いる場合であるが、発光ダイオードそのものに点滅制御回路が組み込まれているものを利用しても良い。
【0012】
次に、前記長尺体がリボンであるものとすることが出来る。体操の床運動などではリボンが用いられる種目がある。リボンの動きは変幻自在であり時に激しく時に優雅であるが、このようなリボンに発光ダイオード等の発光体を組み込み、握柄特にバトンのような棒状体に取り付けてこの発明の発光遊戯具とすることが出来る。玩具や応援用具やスポーツ用具として美しく楽しいものである。
【0013】
次に、キャラクターなどの人形を前記長尺体または前記握柄に備えているものとしても良い。玩具や応援用具やスポーツ用具では各々関係するキャラクターなどの人形が付属していると雰囲気が盛り上がるものである。
【0014】
次に、更に音声やメロディーを発生させるための発音回路とスピーカと備えているものとすることが出来る。握柄を自由に振り回すとこれに取り付けられている柔軟な長尺体がこれに合わせて動作し、この長尺体に設けられている発光体が先の長尺体の運動に合わせて光跡を描くようになる。これと共にスピーカから音声やメロディーを出せば、玩具や応援用具やスポーツ用具が更に楽しいものとなる。なおキャラクターの音声やテーマ音楽のメロディーを用いることで、上述したキャラクターなどの人形と同じような効果を与えることが出来る。
【発明の効果】
【0015】
この発明の発光遊戯具によれば、棒状体等の握柄を手に持って、リボンなどの長尺体を出来るだけ身体から離して操るようにしたことによって、長尺体の動作がより複雑で大きなものとなり、その光跡を存分に楽しむことが出来るようになっている。このように斬新で興趣が尽きないような、全く新しい発光遊戯具を提供することが出来、所期の目的が達成された。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下この発明の実施形態を図面を参照しつつ説明するが、この発明はこれ等の実施形態にのみ限定されるものではなく、各種のバリエーションを与えることが可能である。
【0017】
第1実施形態
図1乃至図3はこの発明の第1実施形態の発光遊戯具を表わす。握柄としての円筒状の合成樹脂製のバトン1の先端部にワイヤー60を介してリボン2を取り付けて成る。リボン2の一端部は電源ボックス5に取り付けられており、この電源ボックス5と前記バトン1とをスイベル6が設けられたワイヤー60で接続して成る。また前記リボン2は透光性の2枚の布を重ねてその間に発光ダイオード3と配線4とを挟んで固定して成るものであり、発光ダイオード3は配線4に対して等間隔に且つ並列的に接続されている。なお発光ダイオード3はリボン2の端までは設けられておらず、リボン2の他端部は自由端とされている。前記配線4は前記電源ボックス5に接続されており、この電池ボックス5にはスイッチ50が設けられている(図1)。
【0018】
次に図3を用いて電池ボックス5の内部構成及び配線部分を説明する。詳細は図示しないが電源回路52は発光ダイオード3を駆動するためのものであって、スイッチ50と電池51とが接続されている。この電源回路52からは配線4が引き出されており、これに前記発光ダイオード3が並列接続されている。従ってスイッチ50をON状態にすると電源回路52から発光ダイオード3へと電力が供給されて発光ダイオード3が発光する。
【0019】
さてこの発光遊戯具は、電池ボックス5のスイッチ50をON状態にし、手でバトン1を握って振り回すと、例えば図2で表わしたようにバトン1をくるくると回転させるとリボン2が螺旋を描き、この時に発光ダイオード3がリボン2が描く形状に従って光跡を残すのである。矢線の3はこの光を放つ発光ダイオードを指している。このリボン2を操る際に、図2で表わしたようにバトン1を手に持つことにより鎖線の間隔だけリボン2を身体から遠ざけることが出来るため、リボン2が身体や腕にまとわり付いて綺麗な光跡を連続して残すことが出来なくなるようなことがないと言う効果を奏するのである。各種ある握柄の中でも特にバトン1はリボン2を身体から遠ざける効果が大きい。
【0020】
なお発光ダイオード3を配設する間隔などは自由であり、リボン2の中に複数列を配設するなども可能である。またバトン1の表面に蓄光機能を持たせたものなども興味深い構成となる。
【0021】
第2実施形態
図4はこの発明の第2実施形態の発光遊戯具に於ける制御回路53回りを表わす。この制御回路53は点滅制御回路54とメロディー制御回路55とから構成されており、点滅制御回路54から配線4が引き出されており、これに前記発光ダイオード3が並列接続されており、メロディー制御回路55にはスピーカ7が接続されている。このように構成された回路部分が図示しない電池ボックス5に納められている。
【0022】
前記点滅制御回路54には異なる5種類の点滅パターンが予めプログラムされており、また前記メロディー制御回路55には異なる5種類のメロディーが予め記録されている。従って前記電池ボックス5のスイッチ50をON/OFFする毎にプログラムされている点滅パターンで発光ダイオード3が順次発光し、また順次異なるメロディーが鳴るのである。なお点滅パターンやメロディーは5番目のものの次は1番目のものに戻るように設定されている。なおこれ等が順次にではなくランダムに選択されるように設定することも可能である。
【0023】
第3実施形態
図5はこの発明の第3実施形態の発光遊戯具に於ける電池ボックス回りを表わす。この電池ボックスはマスコット人形8の外形(アヒル形)を呈している点に特徴を有するものである。帽子の部分は回転スイッチ部80であり、この頂部に設けた回転具61に接続したワイヤー60を以て図示しないバトンに取り付けられている。またアヒルの口の開口部81からはリボン20が取り出されており、このリボン20の中に発光ダイオード3が連なるように設けられている。
【0024】
リボン20は透明ビニール製のものであり、その表面に極薄いレンチキュラーレンズが形成されており、リボン20の内部に設けた発光ダイオード3からの光がレンチキュラーレンズの作用によって一定のパターンで拡散されて見えるようになっている。またアヒルの目にはレンズ82が填っており、この裏側に設けた図示しない発光ダイオードが前記リボン20側の発光ダイオード3に並列に接続されている。従ってこれ等の発光ダイオードは同時に発光することになる。
【0025】
第4実施形態
図6はこの発明の第4実施形態の回転給電具9を表わす。上述した実施形態は何れもリボン側に電池ボックスとスイッチとを設けた発光遊戯具に関するものである。これに対して電池ボックス或いはスイッチがバトン側に設けられる場合には配線がリボン側とバトン側とを跨るように成る。そこで配線が捩れないようにするために図6で表わした回転給電具をリボン側とバトン側との間に設けたのである。
【0026】
図6の回転給電具9はその一側だけを図示したものであるが、中心部に回転軸90を備えており、これと同心円状に2つの接点金具91,92が設けられている。また他側の図示しない回転給電具には前記回転軸90を受ける軸受けを備えており、前記接点91,92にそれぞれ弾接するバネ接点を備えている。従ってこれ等の接点を介して電池から発光ダイオードへ通電される。このような構造のものは一般的であり任意のものが採用可能である。
【0027】
第5実施形態
図7はこの発明の第5実施形態の発光遊戯具を表わす。この基本構成は上述した第1実施形態の発光遊戯具に倣うが、次のいくつかの点で異なる部分がある。すなわちバトン10はL字部11を有して、バトン10とL字部11とは回転給電部93を介して接続されている。またL字部11の先端部にはリボン2が回転給電部94を介して接続されている。この回転給電部93,94は上述した第4実施形態の構成を利用したものである。なおリボン2まわりの構成は上述した第1実施形態のリボン2とほぼ同じものである。
【0028】
前記バトン10は鎖線で表わした電池51を収納するための電池ボックスを兼ねており、スイッチ50が設けられており、また内部の先端部に鎖線で表わしたモータ55がその回転軸を突出するように納められている。このモータ55の回転軸に前記L字部11が取り付けられて回転自在とされている。またバトン10内ではスイッチ50と電池51とモータ55とが直列に配線されている。更にこのスイッチ50と電池51とを結ぶ配線40とリボン2側の配線4とが接続されている(図7)。
【0029】
この構成によれば、バトン10のスイッチ50をON状態にするとモータ55が回転してL字部11を回転させると同時に、リボン2側の発光ダイオード3が点燈する。従って手でバトン10を握って振り回す必要がなく、モータ55の回転力によってL字部11がくるくると回転してリボン2が螺旋を描き、この時に発光ダイオード3がリボン2が描く形状に従って光跡を残すのである。これに加えて手でバトン10を振っても良いのは勿論であり、より一層複雑な光跡を描くことが可能である。
【0030】
第6実施形態
図8はこの発明の第6実施形態の発光遊戯具を表わす。この基本構成は上述した第1実施形態の発光遊戯具に倣うものであるが、握柄としての合成樹脂製のD字形リング12を用いている点で異なる。このD字形リング12にはスイベル6のワイヤー60を介してリボン2が取り付けられている(図8)。
【0031】
この発光遊戯具によれば、電池ボックス5のスイッチ50をON状態にして、手でD字形リング12を握って振り回すようにすれば良い。上述した第1実施形態のバトン1ほどではないにせよ、握柄としてのこのD字形リング12を備えていることで、リボン2を身体から遠ざける効果は十分にある。
【産業上の利用可能性】
【0032】
この他、発光体には上述した発光ダイオードや豆球以外にも、例えば特開2000−133438号のEL(エレクトロルミネッセンス)素子を用いることが出来るし、長尺体に例えば特表2005−524783号の電子的な織布を利用することが出来る。
【0033】
また握柄を棒状体とする例に付いてであるが、1つの棒状体に2以上の長尺体を取り付けたり、1つの長尺体を2以上に分岐させたりする構成なども自由に行って良い。また携帯電話器を第1実施形態のバトン1に見立てて、この発明の発光遊戯具をいわゆるストラップとして構成したものを提供することが出来る。
【0034】
またこの発明の構成は、長尺体にのぼり等の旗を用いたものとして構成することが可能であるから、その用途は玩具や応援用具やスポーツ用具に限定されず、看板などの広い分野に適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】第1実施形態の説明図である。
【図2】同実施形態の使用状態を表わす説明図である。
【図3】同実施形態の回路図である。
【図4】第2実施形態の制御回路53回りの回路図である。
【図5】第3実施形態の説明図である。
【図6】第4実施形態の回転給電具9の説明図である。
【図7】第5実施形態の説明図である。
【図8】第6実施形態の説明図である。
【符号の説明】
【0036】
1 バトン
10 バトン
11 L字部
12 D字形リング
2 リボン
20 リボン
3 発光ダイオード
4 配線
40 配線
5 電池ボックス
50 スイッチ
51 電池
52 電源回路
53 点滅制御回路
54 メロディー制御回路
55 モータ
6 スイベル
60 ワイヤー
61 回転具
7 スピーカ
8 マスコット人形
80 回転スイッチ部
81 開口部
82 レンズ
9 回転給電具
90 回転軸
91 接点金具
92 接点金具
93 回転給電部
94 回転給電部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
手で持つための棒状体等の握柄と、この握柄に取り付けて振ることが出来る紐状や帯状等の柔軟な長尺体とから成り、この長尺体に複数個の発光体を、その発光が外から見られるように設け、この発光体と、握柄側または長尺体側に取り付けた電源と、握柄側または長尺体側に取り付けたスイッチと、の間を配線して成ることを特徴とする発光遊戯具。
【請求項2】
前記電池が長尺体の前記握柄に近い部位に設けられている、請求項1に記載の発光遊戯具。
【請求項3】
前記発光体が発光ダイオードにより成るものである、請求項1に記載の発光遊戯具。
【請求項4】
更に前記発光体の点滅を制御するための制御回路を備えている、請求項1に記載の発光遊戯具。
【請求項5】
前記長尺体がリボンである、請求項1に記載の発光体。
【請求項6】
キャラクターなどの人形を前記長尺体または前記握柄に備えている、請求項1に記載の発光遊戯具。
【請求項7】
更に音声やメロディーを発生させるための発音回路とスピーカと備えている、請求項1に記載の発光遊戯具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2008−264459(P2008−264459A)
【公開日】平成20年11月6日(2008.11.6)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−136003(P2007−136003)
【出願日】平成19年4月21日(2007.4.21)
【出願人】(391004609)三共理研株式会社 (21)
【Fターム(参考)】