説明

発毛剤

【課題】従来の発毛剤に於ける諸技術に於いては、各方面からの不満が上がっていたが、新素材を利用した、センブリとカキドウシを混和して、発毛現象を追及し完結させようとする発毛剤を提供する。
【解決手段】野草生薬と呼ばれるカキドウシを採集した後、エタノール35度及25度溶液に、3〜4ヶ月間インキュベートする。出来上がった抽出液を1日2〜3回塗布することで発毛を促進させ頭髪が蘇える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、頭髪毛に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来において発毛効果はいずれも芳しくなく、今一歩の究明が待たれた。(例えば)センブリを抽出したもの、或いはカキドウシを利用したもの等が出願されている。発毛剤・育毛剤は約1000の特許が成されている。
【0003】
【特許文献1】特許願2006−104187 カキドウシを主原料とする発毛剤
【特許文献2】特聞2006−254314 発毛剤および育毛剤
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
以上に述べた従来の発毛剤においては、いずれもセンブリ或いはカキドウシのみにおいての出願で、その効果はあやしく、単独の生薬のみの効果が不十分であった。
【0005】
本発明は、従来のこのような問題に対する疑問を解決する為に成された新しい試みである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、従来適切な方法が見出されなかった。様々な挑戦を一掃した新しい視点に根ざしたものである。
【0007】
従来技術いわゆる、センブリ或いはカキドウシにて発毛剤を試行したものは、全てに於いて不発であった。
【0008】
なぜなら、完全な発毛効果は、全てが不発であった。
【0009】
700種を超す特許申請が成されているにして拘らず、未だに究明されていない発毛効果を本剤によって可能にする為に成された。
【0010】
本発明は、従来の技術と異なる新しい角度から、その解決を模索した。センブリとカキドウシとを混合した、誠において発毛効果を速く適切さを求めた新構成である。
【0011】
従来、センブリ或いはカキドウシのみ、単独にてその効果を求めた薬が発明されていた。しかし殆どが、発毛現象に至らず不発に陥った。
【0012】
発毛のメカニズムは、耗常に難しい事の証明であり、計算で万事を制することは不可能の所以である。
【0013】
この難しさを克服する為に、試されたものである。
【課題を解決するための手段】
【0014】
本発明は、従来の特許申請における2005−241812及び、特願2006−131926の製法を根にした製剤である。
【0015】
本発明は、センブリ・カキドウシとを適宜に混合して、今迄にない効果を発現したもので、いずれを単独に使用しても、発毛効果は全く得られない事を証明し、本発明に去った。
【発明の効果】
【0016】
以上、記述したように、センブリ或いはカキドウシのみを単独にて利用し、発毛効果を追求しても、全くその期待は不発に終始し、目的を達成しえない。
【0017】
そこで、このセンブリ・カキドウシを混合し頭皮に塗りつける方法が最も有効であり、目的の遂行に相応しいことが証明された。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本発明の実施状況を証明する。従来、公知の方法にて薬剤を抽出した後、直接頭部に塗布し目的を達成するが!従来に於ける、センブリ・カキドウシのみでの塗布にて全く効果の上がらないことを念頭にし、本発明と実施した。
【0019】
その実態は、カキドウシのみで5ヶ月間塗布し継けたが、全く駄目であった。
【0020】
また、センブリのみを4ヶ月塗布し続け、全く駄目であった。発毛しない状況を確認した。
【0021】
そこで、センブリとカキドウシを混合したところ、顕著に効果が見えて来、6ヶ月で確かな効果を確認することが出来た。
【0022】
全くの脱毛症に対し、本液を5ヶ月塗布したところ、脱毛部分に産毛が生じて来た。その状態が段々と黒ずみ、確かな毛髪が実感でき、発明の効果をここに発明として申請した。
【0023】
写真の実態を参考にする。

【0024】
発毛剤・育毛剤については、約1000件の出願が出され、活発に研究が進んでいるが、今の所著しい効果が上がっていない。
【0025】
これらの研究に追随し、さらに効果を高めたのが本発明である。
【0026】
出願は研究途になされたもので完成した状態とはいえないが、着実にその発毛効果である(旨)に沿ったものに成り、一年を待たずに写真2の状況を示した。
【図面の簡単な説明】
【0027】
【図1】写真使用前である。
【図2】使用5ヶ月の状況図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
牧野草である、カキドウシ、学名をグレコマ・ヘデレケアと呼ばれる、昔からの薬草であるが、これをエタノール35度〜25度に浸し、約4〜6ヶ月インキュベートする。こうして出来上がった抽出液を利用し頭皮に塗布し、発毛効果を実測することで、その請求を満たす。センブリを混合することが、重要なカギで、センブリを30重量部、カキドウシを30重量部の混合比とし、エタノール2lに浸す。

【公開番号】特開2009−114165(P2009−114165A)
【公開日】平成21年5月28日(2009.5.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−312853(P2007−312853)
【出願日】平成19年11月5日(2007.11.5)
【出願人】(505318053)
【Fターム(参考)】