説明

粉末充填装置

【課題】粉末充填装置を高能力化するとともに、精度の良い充填を可能にする。
【解決手段】バルブハウジング12内に配置され、制御装置によって回転を制御されるオーガ22を備えており、供給手段10から供給された粉末をオーガ22の回転によって容器8内に充填する。容器8が供給される位置に電子天秤62が設けられている。バルブハウジング12の貯留室14内に貯留されている粉末の量を検出するセンサ46(46A、46B)を設け、貯留室14内の粉末の量が正常なときには、予め設定された回転角度でオーガ22を回転させる第1運転モードで、また、貯留室14内の粉末の量が不足したときには、電子天秤62の信号に基づいてオーガ22の回転を制御する第2運転モードで運転する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は粉末充填装置に係り、特に、オーガを備えた充填バルブにより容器内に所定量の粉末を充填する粉末充填装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
オーガを回転させることにより粉末を送り出して充填を行う粉末充填装置は従来から知られている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。特許文献1に記載された発明に係るオーガー粉末充填機は、「ファンネル21内に投入されている粉末22を、駆動装置23で回転されるオーガースクリュー24により、その回転量に対応してスクリーン25、スカート26を通して容器1内に所定量充填」するようにしている。この引用文献1に記載された発明は、オーガを予め設定した回転角度回転させることにより充填量を制御するタイプであり、「オーガースクリュー24の駆動装置23として、パルス設定方式のサーボモータを用いており、例えば、1つの容器1に対して、20000パルスでオーガースクリュー24を4回転し、100mgの粉末を容器1に充填するように設定」している。
【0003】
また、特許文献2に記載された発明は、ロードセルにより充填された粉体の重量を計測し、この信号によって充填量を制御するタイプであり、粉粒体供給部10から粉粒体送給部12に供給されてくる粉粒体がスクリューコンベヤ22によって水平方向前方へ移送され、送給口金52の方へ圧送されるとともに、スクリューコンベヤ22の前端部の噴出ノズルから噴出する圧縮空気により送給口金52の前方へ送り出されるようになっている。
【0004】
送給口金52から送り出された粉粒体は、粉粒体充填管54を通って、ロードセル66に支持された包装袋1内へ充填される。この充填中は、ロードセル66によって包装袋1内の粉粒体の充填重量が連続的に計測されており、この信号がコントローラ76に入力されて、前記スクリューコンベヤ22の駆動が制御される。
【特許文献1】特許第2780983号公報(第3−4頁、図2)
【特許文献2】特許第3624177号公報(第4−6頁、図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前記のように、オーガを予め設定された回転角度回転させることにより充填量を制御する構成では、高能力な充填が可能であるが、充填バルブ内に貯留されている粉末にエア溜まりが発生すると充填精度が悪くなるという問題があった。特に、生産終了間際になると、充填バルブ内の粉末の量が少なくなるので、粉末の密度が低下し、オーガに密集した状態で供給されなくなるため、エア溜まりが発生して充填精度が悪くなってしまうという問題が発生した。
【0006】
一方、ロードセルによって計測した重量信号により、オーガを回転駆動させて充填量を制御する構成では、重量の計測をしながら充填を行うので、充填精度が高いという効果があるが、ロードセルの安定化を図るための時間が必要であり、高能力運転には対応できないという問題があった。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、内部で回転するオーガを有するバルブハウジングと、このバルブハウジング内に粉末を供給する粉末供給手段と、容器が供給される位置に配置された充填量計測手段と、前記オーガの回転を制御する制御手段とを備え、前記オーガを回転させることにより容器内に粉末を充填する粉末充填装置において、前記バルブハウジング内に貯留された粉末の量を検出する検出手段を設けるとともに、予め設定された回転量だけ前記オーガを回転制御する第1運転モードと、前記充填量計測手段の信号に基づいて前記オーガを回転制御する第2運転モードとを切り換え可能とし、前記バルブハウジング内の粉末の貯留量が正常なときには、第1運転モードで運転を行い、前記バルブハウジング内の粉末の貯留量が不足したときには、第2運転モードで運転を行うことを特徴とするものである。
【発明の効果】
【0008】
本発明の粉体充填装置は、バルブハウジング内に貯留された粉末の貯留量が正常なときは、予め設定された回転量だけオーガを回転させる第1運転モードで運転を行い、粉末の貯留量が不足したときには、充填量検出手段が計測した信号に基づいて制御装置がオーガの回転を制御する第2運転モードで運転するようにしたので、高能力に対応可能であるとともに、高精度な充填が可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
粉末供給手段からバルブハウジング内に供給された粉末を、バルブハウジング内で回転するオーガの回転によって容器内に充填する装置であって、オーガの回転は制御装置によって制御されるようになっており、また、容器が供給されて充填が行われる位置には充填量計測手段が配置されている。前記バルブハウジング内に貯留された粉末の量を検出する検出手段を設けるとともに、予め設定された回転量だけオーガを回転制御する第1運転モードと、前記充填量検出手段からの信号によって制御装置がオーガの回転を制御する第2運転モードとを切り換え可能にし、粉末供給手段から供給されることにより、粉末の正常な貯留量が維持されている間は、第1運転モードで運転を行い、粉末の貯留量が不足したときには、第2運転モードに切り換えて運転を行うようにしたので、高能力に対応するとともに、生産の終了段階で粉末の貯留量が少なくなった場合でも正確な充填を可能にするという目的を達成する。
【実施例1】
【0010】
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。図1は本発明の一実施例に係る粉末充填装置の全体の構成を示す縦断面図、図2は前記粉末充填装置の充填バルブ部を拡大して示す縦断面図である。本実施例の粉末充填装置は、支持プレート2上に充填バルブ4が直立して固定され、この充填バルブ4の下方に、容器搬送手段6によって搬送された容器8が供給される。この供給された容器8に、粉末供給手段10から前記充填バルブ4に供給された粉末が充填される。
【0011】
充填バルブ4は、外周に形成されたフランジ4aが前記支持プレート2上に固定された円筒状のバルブハウジング12を備えている。円筒状バルブハウジング12の内部は、上部が小径の孔12aで下方が大径の空間14になっており、この下部の空間14が、充填する粉末を貯留する貯留室になっている。このバルブハウジング12の上部孔12a内に、上方から挿通された回転軸16がボールベアリング18、20を介して回転自在に支持されている。この回転軸16の下端に、回転軸16の軸線と同一軸線上にオーガ22が固定されている。バルブハウジング12の下面中央部に、前記貯留室14内の粉末を容器8内に充填する吐出口24が形成されており、前記オーガ22の先端がこの吐出口24内に位置している。
【0012】
下端にオーガ22が固定された回転軸16の上端16aは、バルブハウジング12の上方に突出しており、この突出端16aに従動プーリ26が固定されている。また、バルブハウジング12が固定されている支持プレート2上に、直立しているバルブハウジング12に隣接してサーボモータ28が直立に固定されている。このサーボモータ28の駆動軸28aに駆動プーリ30が固定され、前記従動プーリ26との間にタイミングベルト32が掛け回されており、サーボモータ28の駆動が、これらプーリ26、30およびタイミングベルト32を介して前記回転軸16に伝達されてオーガ22が回転する。バルブハウジング12の貯留室14内に粉末が貯留された状態でオーガ22が回転すると、オーガ22の螺旋状スクリューの回転によって粉末が吐出口24から押し出されて、下方に供給されている容器8内に充填される。このオーガ22の回転は、図示しない制御装置によって制御される。
【0013】
前記回転軸16の下端の、回転軸16およびオーガ22の軸線から外れた位置に、オーガ22と平行して攪拌棒34が取り付けられている。バルブハウジング12内の貯留室14の底面は、中心の吐出口24に向かって低くなるように傾斜しており、攪拌棒34は、この底面に干渉しないように長さがオーガ22よりもやや短くなっている。サーボモータ28の駆動により回転軸16が回転すると、回転軸16と同一軸線上でオーガ22が回転し、この回転とともに、オーガ22の周囲を攪拌棒34が回転して貯留室14内の粉末を攪拌する。なお、この実施例では、攪拌棒34をオーガ22と一体的に回転する構成としたが、オーガ22と別駆動にして、独立して制御するようにしても良い。また、一本に限るものではなく、複数本の攪拌棒を配置するようにしても良い。
【0014】
バルブハウジング12内の貯留室14の側壁に、2箇所の検出用窓36、38が設けられている。バルブハウジング14の外周面の前記支持プレート2よりも下方に、取付プレート40が固定されている。この取付プレート40の下方側に2箇所のブラケット42、44を介して粉面検出センサ46(46A、46B)が取り付けられている。なお、図1では、検出用窓36、38および検出センサ46(46A、46B)の図示を省略している。この検出センサ46(46A、46B)は、例えば、透過型フォトセンサが用いられており、発光部46Aからの光が両検出用窓36、38を透過して受光部46Bに検出されたときには、貯留室14内に貯留されている粉末の上面がこの検出センサ46(46A、46B)の高さよりも低く、一方、発光部46Aからの光が遮光されたときには、粉末の上面が検出センサ46(46A、46B)の高さよりも上方に位置している。この検出センサ46(46A、46B)が検出した粉末の上面の高さ、つまり貯留室14内に貯留されている粉末の量が所定量よりも少なくなったときには、この検出センサ46(46A、46B)からの信号によって、前記制御装置が粉末供給手段10に指令信号を送り、貯留室14内に粉末を補給する。
【0015】
粉末供給手段10は、粉末を投入するホッパ48と、このホッパ48内の粉末を前記バルブハウジング12の内部の貯留室14に供給する供給配管50と、ホッパ48から粉末を落とすために供給配管50を振動させる振動手段(バイブレータ)52と、振動手段52が供給配管50を振動させていないときには供給配管50内の粉末の落下を止めるためのメッシュ54とを備えている。
【0016】
容器の搬送手段6は、レール60上に載せた容器8を、図示しないガイドによって間欠的に搬送し、前記充填バルブ4の下方に停止させる。この容器停止位置が充填ポジションPであり、この充填ポジションPに容器8の重量を計測する充填量計測手段としての電子天秤62が設置されている。なお、充填量計測手段としてはロードセルであっても良い。
【0017】
この実施例では、制御装置によってオーガ22を所定角度(予め設定された角度)回転させることにより充填を行う第1運転モードと、電子天秤62の信号によってオーガ22の回転を制御して充填を行う第2運転モードとを切り換えられるようになっている。第2運転モードの時には、前記電子天秤62が、充填ポジションPに供給された容器8の風袋を計測した後、容器8内に充填される粉末の重量を計測する。なお、第1運転モードの時にも電子天秤62は容器8の風袋を計測しているが、制御装置は、この電子天秤62からの信号は無視する。
【0018】
以上の構成に係る粉末充填装置の作動について説明する。運転開始時に、オーガ22の回転角度と粉末の充填量との関係を算出する。先ず、充填する粉末を粉末供給手段10のホッパ48内に投入する。ホッパ48内に投入された粉末は、バイブレータ52が作動していないときには、供給配管50の途中に配置したメッシュ54によって止められて、落下せずに停止している。次に、バイブレータ52を作動させてホッパ48内の粉末を供給配管50を介してバルブハウジング12内の貯留室14内に供給する。バルブハウジング12の貯留室14内に貯留されている粉末の量を検出する粉面検出センサ46(46A、46B)が設けられており、供給配管50から供給されてきた粉末の量が増加して、検出センサ46(46A、46B)の発光部46Aからの光が遮蔽された時、つまり、検出センサ46(46A、46B)の高さまで粉末が供給された時に、バイブレータ52をOFFにして粉末の供給を停止する。なお、充填を開始して、粉末貯留室14内の粉末の量が減少して発光部46Aからの透過光を受光部46Bが受光したときには、貯留室14内の粉末の上面の高さが低下して貯留量が所定量以下になっているので、再度バイブレータ52を駆動して、検出センサ46(46A、46B)の高さまで粉末を補給する。つまり、粉末が常に検出センサ46(46A、46B)の高さまで供給されるように、供給手段10のバイブレータ52の駆動を制御する。
【0019】
前記のように充填バルブ4の粉末貯留室14内に所定量の粉末を供給した後、容器搬送手段6によって容器8を搬送して充填ポジションPに供給する。容器8が充填ポジションPに設置されている電子天秤62上に停止すると、先ず、電子天秤62が容器8の風袋を計測した後、オーガ22を所定角度回転させて充填を行う。例えば、オーガ22を3回転(1080度回転)させる。オーガ22の回転により容器8内に充填された粉末の重量を電子天秤62により計測する。この重量が仮に3.75gとする。続いて、同じ容器8に対し、前回と同様にオーガ22を所定角度回転させて充填を行い、このときの充填された粉末の重量を計測する。今回の充填では、オーガ22の3回転、つまり1080度の回転により3.96gが計測されたとする。前回の充填重量の計測値と、今回の計測値とを比較し、これらの差が所定範囲内(例えば0.01g)でない場合には、所定範囲内となるまで、オーガ22を所定角度(1080度)回転させて、供給された容器8内に充填された粉末の充填量を計測する。
【0020】
前回の計測値と今回の計測値とを比較して、その差が所定範囲内となったときに、オーガ22の回転角度と粉末の充填量との関係を算出する。この充填装置で充填する粉末が同じであっても、その日の状況(例えば湿度等)によって、オーガ22を同じ回転角度だけ回転させても充填量が微妙に異なってくるため、前記のような制御を行ってその日の状態の確認を行う。その結果、例えば、オーガ22を3回転(1080度)させて充填された粉末の計測値が4.20gであったとすると、オーガ22の1度あたりの充填量が算出できるので、充填する量に応じた度数を算出して記憶しておく。
【0021】
以上の準備を行った後、充填運転を開始する。この実施例では、通常は第1運転モードで運転し、運転の最終段階で貯留室14内の粉末の量が少なくなった時点で第2運転モードに切り換えるようになっており、運転開始時点では第1運転モードによる運転が行われる。第1運転モードでは、制御装置がオーガ22を予め設定された角度、例えば、1080度回転させて充填を行う。第1運転モードでは、オーガ22を速い回転速度(例えば、1000rpm)で回転させて充填を行う。また、第1運転モードでは、電子天秤62からの信号は無視する。オーガ22を回転させて充填を行っているときには、オーガ22と同じ回転軸16に取り付けられている攪拌棒24がオーガ22の周囲を回転して、貯留室14内の粉末を攪拌している。
【0022】
充填を行うことにより貯留室14内の粉末が減少して、検出センサ46(46A、46B)の発光部46Aからの光が透過して受光部46Bに受光されると、粉末の量が検出センサ46(46A、46B)の高さよりも低くなったことが検出される。そして、この検出センサ46(46A、46B)からの信号を受けた制御装置が、供給手段10のバイブレータ52を駆動する指令を出力し、ホッパ48内の粉末を供給配管50を介してバルブハウジング12の貯留室14内に供給する。貯留室14内の粉末の量が増加して、センサ46(46A、46B)の光が遮光されると、バイブレータ52を止めて粉末の供給を停止する。このように、ホッパ48から粉末を供給して検出センサ46(46A、46B)の高さを基準として粉末の量をほぼ一定に維持できている間は第1運転モードで充填が行われる。この第1運転モードでは、オーガ22を高速で駆動して高能力化を図ることができる。しかも、バルブハウジング12内の貯留室14にほぼ一定の粉末を貯留しているので、充填精度も維持することができる。
【0023】
なお、この実施例では、所定回数の充填を行うごとに、充填量が正確であるか否かを確認するためにサンプリングを行う。例えば、20回充填を行うごとに1回、電子天秤62により容器8の風袋を計測した後、オーガ22を所定角度回転させて充填を行い、容器8内に充填された粉末の量が設定された所定範囲内の量であるかを判断する。充填量の誤差が所定範囲内である場合は、オーガ22の回転角度を修正する。前述のようにオーガ22の1度あたりの充填量を制御装置が算出し記憶しているので、誤差分の充填量に相当する度数を修正する。また、充填量の誤差が所定範囲以上であった場合には、異常信号を発してこの装置自体を停止させる。
【0024】
前記のように検出センサ46(46A、46B)が貯留室14に貯留されている粉末の上面を検出し、透過光を受光することにより供給手段10のバイブレータ52に粉末の供給を指令した後、所定時間以上検出センサ46(46A、46B)が遮光しない場合、つまり、粉末供給手段10のホッパ48から粉末が補給されない場合には、ホッパ48内の粉末が無くなったと判断し、第1運転モードから第2運転モードへ切り換える。第2運転モードでは、充填ポジションPに容器8が供給されると、電子天秤62が容器8の風袋を計測し、その後、電子天秤62からの信号によって制御装置がオーガ22の回転を制御して充填を行う。この第2運転モードでは、オーガ22は高速回転により充填を行った後、最終段階で低速運転に切り換えて正確な充填を行う。例えば、充填量の90%までは、高速回転(例えば、1000rpm)により充填を行い、残りの10%は低速回転(例えば、300rpm)とする。この第2運転モードでは、電子天秤62により充填量を計測しながらオーガ22を回転させて充填を行うので、貯留室14内に貯留されている粉末の量が少ない場合でも正確な充填が可能である。しかも、第2運転モードで充填を行うのは、運転の最終段階だけなので、高能力化にさほど悪影響を与えることもない。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】粉末充填装置の縦断面図である。(実施例1)
【図2】前記粉末充填装置の充填バルブを拡大して示す縦断面図である。
【符号の説明】
【0026】
8 容器
10 粉末供給手段
12 バルブハウジング
22 オーガ
46 検出手段(粉面検出センサ)
62 充填量計測手段(電子天秤)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
内部で回転するオーガを有するバルブハウジングと、このバルブハウジング内に粉末を供給する粉末供給手段と、容器が供給される位置に配置された充填量計測手段と、前記オーガの回転を制御する制御手段とを備え、前記オーガを回転させることにより容器内に粉末を充填する粉末充填装置において、
前記バルブハウジング内に貯留された粉末の量を検出する検出手段を設けるとともに、予め設定された回転量だけ前記オーガを回転制御する第1運転モードと、前記充填量計測手段の信号に基づいて前記オーガを回転制御する第2運転モードとを切り換え可能とし、前記バルブハウジング内の粉末の貯留量が正常なときには、第1運転モードで運転を行い、前記バルブハウジング内の粉末の貯留量が不足したときには、第2運転モードで運転を行うことを特徴とする粉末充填装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−286451(P2009−286451A)
【公開日】平成21年12月10日(2009.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−142461(P2008−142461)
【出願日】平成20年5月30日(2008.5.30)
【出願人】(000253019)澁谷工業株式会社 (503)
【Fターム(参考)】