粉末定量容器
【課題】内容物は粉体、顆粒等を排出に必要な所定量使用する場合と内容物の計量が不必要な場合は小出しが出来、定量必要の場合は必要に応じて計量室I大と計量室II小にチョイス出来る複数機構を備えてある定量、または小出し容器である。
【解決手段】定量容器内の複数計量室大I、小IIと小出し排出孔設置4から排出するには、容器内の計量室I、IIと同心円状内位置に粉体を排出する共用開口部10と小出し専用孔4位置と同心円状内位置へ小出できる小出し開口部11が備えた回転可能円盤形状とした回転盤Cの操作にて必要量に応じてチョイスできるで、複数機構を備えてある定量、または小出し容器である。
【解決手段】定量容器内の複数計量室大I、小IIと小出し排出孔設置4から排出するには、容器内の計量室I、IIと同心円状内位置に粉体を排出する共用開口部10と小出し専用孔4位置と同心円状内位置へ小出できる小出し開口部11が備えた回転可能円盤形状とした回転盤Cの操作にて必要量に応じてチョイスできるで、複数機構を備えてある定量、または小出し容器である。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器に取り付けられる定量容器に関する。
【背景技術】
【0002】
容器に取り付けられるキャップにおいて、所定量の粉末を容器内から排出するために、定量を可能とした定量キャップが適用される場合がある(例えば、特許文献1参照)。
このような定量容器では、計量室に所定量の粉体を一旦蓄えた後に、この蓄えた粉体を排出することで、所定量排出を可能としている。
この従来の定量容器では、排出に必要な一定の定量の紛体に限定されファジィー性が無く必要量が限定される内容物に限られてしまう。
【特許文献1】 特開平11−70956公報
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は上記事実を考慮して、排出に必要な量の粉体を蓄える計量室複数を設け、又は計量が不必要の場合は小出し孔も備え必要量にも応じられる複数機能を設置した紛体を排出可能とする定量&小出し容器を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1に記載する本発明の定量容器は、容器を倒立したときに容器内の粉体が溜まる大の計量室Iを備えた計量部と、その計量室Iと反対側へ左右対称に小の計量室IIを備えた、その両計量室は紡錘形を左右上下に四分割された形状で内は空洞で垂下状態に備えている、又内容物の計量が不必要の場合小出しが出来る排出孔が前記計量室Iと計量室IIの間に形成されてあり必要量に応じて計量室の大、小又小出し排出孔に位置を合わせることが可能な必要量の状況に応じられることを特徴とする大小の計量室を備えた粉末定量機構と小出し機構も備えた容器である。
【0005】
前期容器内の粉体が複数の計量室と小出し専用孔から排出するには、前記容器内の計量室I、IIに粉体を排出する共用開口部10と小出できる小出し開口部11が備え、開口部を選ぶには回転可能な円盤形状で必要量に応じて計量室I、II又は小出し孔できる位置の上面に回転操作にて合わせられることが出来る。
その前期円盤形状の回転盤Cは円盤状の中心から左右そって凸状に一体に形成された摘み12が設置している、使用の際必要量応じて摘み12回転操作して計量室の大又は小のストッパー位置合わしは排出できることが可能で更に小出しが必要の場合は小出し孔の11排出孔に合わせ使用することができることを特徴とする複数機構を備えた容器である。
【0006】
図1は受け台Bの各開口孔部を完全に密封している状態である回転盤Cの平面図に示す点線部は受け台Bの各開口孔である。図2と図3に示めしているストッパー機構に関しての構造である、図1に示す回転盤Cの凸状ストッパー13が図2示す14a凹位置嵌合して止まっている位置を示している状態です。
その構造は凸部状ストッパー13の位置が図2示す凹状の止める14a、14b、14c以外に係合している場合は受け台部分の回転操作する時凸部が受け台へ嵌合位置より径が大で抵抗があり操作時に回転が硬くなるのでそれを防ぐために突起の内側に凸部の分の巾よりやや大きいストッパースリット部13aの切込み(スリット)付けさらに嵌まる凸外側部にも凸ストッパー切込み部13b入れストッパー部13をヒンジ構造にして内側に寄せる作用が働き抵抗なくしてスムーズに回転可能となる。
各ストッパー部の位置は凹状ストッパー14aに合わすと定量大、凹状ストッパー14cに合わすと定量小、凹状ストッパー14bに合わすと全ての開口部閉状態になるこのように複数機構有することを備えた容器である。
【0007】
振出し操作に関しては最初の一回目操作計量室溜まり排出はないが二回目から容器を倒立したとき計量室溜まった内容物排出される以後の操作から常に容器正立状態に戻したとき形量室へ次に振出しする為に同量の量が定量室内に残留するその機能は計量室の中央部を仕切る回転盤Aの盤による構造でその計量室半分に仕切られ同心円状の筒板15垂下するように備えた状態で形成されているよって倒立状態で計量室開口部5から内容物落下して仕切られた計量室の中央より室へ入る以後正立状態に戻すと仕切られた開口のある計量室外側の室に移動して溜まった状態に維持され二回目の操作以後から常に開口10から排出される構造を備えた容器である。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、本発明の定量容器は大小複数形量室と内容物の計量が不必要の場合のための小出しが出来る排出口が前記計量室Iと計量室IIの間に形成されてあり必要量に応じて計量室の大、小又小出し口に位置を合わせることができ使用量の内容に応じられることを特徴とする複数機構を備えた粉末定量機構と小出し機構も備えた容器である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1本発明の実施形態である定量機構と小出し機構を備えた容器の使用前を示す平面図と一部省略正面全断面図である。図2は回転盤を取り外した状態の受け台Bの平面図と一部省略正面全断面図と底面図及びA−A矢視断面図である。図3回転盤Cの平面図と正面図左半断面図及び底面図である。図4は図1に示す排出操作の斜め倒立状態一部省略正面全断面図と底面である。図5は図1の閉状態から回転盤の開口部を定量室(I)に開口設定した使用開始時と図4に示した成立状態に戻したときの平面図と一部省略正面全断面図である。図6は図1に示す回転板の開口部を定量室(II)に設定した使用開始の平面図と一部省略正面全断面図である。図7は図1に示す回転盤の開口部を小出口に設定した使用開始の平面図と一部省略正面全断面図である。
【0010】
本発明における定量容器の実施形態を図面に基づき説明する。
図2示す容器1内周壁面に嵌合された受け皿状の受け台Bを上端外周部から突設した外向きのフランジ部分1aと上端面2がメガネ蓋3により同時に巻き締めて固定され図面1に示す定量容器Aとなる、その定量容器Aの内壁に粉体が溜まる大の計量室Iを備えた計量部と、その計量室Iと反対側へ左右対称に小の計量室IIを備えた、その両計量室は紡錘形を左右上下に四分割された形状で内は空洞で垂下状態に備えている。又内容物の計量が不必要の場合小出しが出来る排出孔4が前記計量室Iと計量室IIの間に形成されているこのよう複数構造の機構を備えている。
【0011】
前期定量容器内の複数計量室I、IIと図2に示す小出し排出孔4から排出するには、前記容器内の計量室I、IIと同心円状内位置に粉体を排出する共用開口部10と小出し専用孔4位置と同心円状内位置へ小出できる小出し開口部11が備えた回転可能の円盤形状とした回転盤Cで、使用に際してはその回転盤Cは共用開口部10を使用状態の必要量に応じて計量室I、IIにセットが出来るさらに小出し孔11は排出孔4に合わせ小出しが可能になる。
排出するには回転操作にて必要量の位置にセットするには回転板Cの円盤状の中心から線状にそって一体化された摘みし易い凸状線体回転摘み12を指定位置に回転し指定位置に応じて計量室の大、小又小出し排出孔に位置合わせ選定できえる複数機構を備えた容器である。
図4に示すのは排出を計量室1に合わした使用に関する計量室Iの排出操作に説明すると先ず容器を倒立しますが、最初の振出し操作は計量室に溜まるだけ外には排出しません(二回目から連続して排出します)容器正立状態に戻したとき計量室に一定量が溜まり二回目から排出操作した時に定量室に溜まった一定量の内容物が排出すると同時に最初の操作と同様に計量室内に溜まり以後連続使用が可能になる。
【0012】
次に上記の実施形態の作用を説明する。
その仕組みは図4に示した振出し図にて説明しますと容器1をやや斜め倒立状態(振り出したい状態の倒立すると自然に斜め倒立となる)にする図4に示す計量室へ内容物が入る開口部5と中央部を仕切る板で回転盤Cの開口部10の手前位置から計量室を仕切る巾の範囲で同心円の筒板15垂下するその開口部5の開口下部5a位置が筒板下部15aの垂下位置よりやや上に形成する(正立状態の時)、図4に示す倒立状態では開口下部5aの位置が筒板下部15a上でなり排出倒立する時に内容物が筒板15で仕切られ越えず倒立状態の間必要以上排出されてしまう、開口下部5aは筒板下部15aの垂下位置必ず開口部計量部分に入らずよけに開口部10には排出しない条件として15aの位置は倒立状態で5aより高くする。この状態15aを形成すれば必ず倒立排出操作で垂下位置筒板15にて内容物停止する。
図5は容器を成立に戻した図である、容器を正立に戻すと筒板15に止まった内容物が四分割形状紡錘形計量室I部分の顎部分6aに自然落下します落下した内容物の位置は6a部でその形状は半お椀形の顎状に形成された受け取れ易さを考慮しそれに沿って傾斜6bを形成し溜まり部6に滑り落ち計量される。
【0013】
図1に示す図は受け台Bの各開口孔部を完全に密封している回転盤Cの位置図である点線部は受け台の各開口孔である。図2と図3に示めしているストッパー機構に関しての機構を説明する、図3に示す回転盤Cは計量室の共用開口部10が計量室Iに合わした時のストッパー状態が図5示す操作は図Iの閉状態から時計周り60度回転させると図2に示すストッパー位置を受け台Bの平面図左側14a凹位置に図3に示す凸状ストッパー13が嵌合して止まる状態なる。計量室小II合わす場合は図Iの閉状態から時計の反対周りから120度回転させると図2示すストッパー位置を受け台Bの平面図左側14c凹位置に凸状ストッパー13が嵌合して止まり図6の状態なる。その構造は凸部形状ストッパー位置以外に係合している場合は受け台部分の嵌合位置より径が大であり抵抗があるので回転がしにくくなるそれを防ぐためには図3の回転盤に示す平面図突起13の内側に凸部の分の巾よりやや大きいスリット13aの切込み付けさらに凸部外径側にも切込み13b入れストッパー部12をヒンジ構造にして内側に寄せる作用が働き抵抗なくしてスムーズに回転可能となる。
図7は小出し用の開口部11の位置合わせを示した図で量調整はストッパーを設けず回転盤を透明にして好み開口面積設定するフリー状態して目視調整としてある。このようにファジー性のある複数機構有することを備えた容器である。
【産業上の利用の可能性】
【0014】
本発明の計量キャップは、内容物が粉体、顆粒等を所定量使用する場合と内容物の計量が不必要の場合小出しが出来る定量必要に応じて計量室I大と計量室II小にチョイス出来る複数機構を備えてある定量、または小出し容器である。
商品に係わる一般家庭の洗濯剤、浴用剤、食品、薬品等の粉体、顆粒が必要量に応じられるもの等で広く利用することが出来る。又業務用として所定量トッピング品ファストフード店の利用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】は本発明の実施形態に係わる粉末計量キャップを示す使用前の閉状態の平面図と一部省略正面断面図である。
【図2】は図1の回転盤Cを削除した巻き締め前の受け台BのA−A矢視断面図と一部省略した正面全断面図及び底面図である。
【図3】は回転盤Cの平面図及び正面半断面図である。
【図4】は図1に示す排出操作の斜め倒立状態一部省略正面全断面図と底面である。
【図5】は図1の閉状態から回転盤の開口部を定量室(I)に開口設定した使用開始時と図4に示した成立状態に戻したときの平面図と一部省略正面全断面図である。
【図6】は図1に示す計量室Iに開口部合わした使用前の一部省略正面断面図と平面図である。である。
【図7】は図1に示す小出し孔に合わした使用前のB−B矢視の一部省略正面断面図と平面図である。
【符号の説明】
【0016】
A 定量容器
B 受け台
C 回転盤
I 計量室大
II 計量室小
1 容器
1a フレンジ
2 上端部
3 メガネ蓋
4 排出孔
5 開口部
5a 開口下部
6 溜まり部
6a 顎部分
6b 傾斜
10 共用開口部
11 小出し開口部
12 回転摘み
13 凸ストッパー部
13a ストッパースリット部
13b 凸ストッパー部切り込み部
14a 凹状ストッパー部開大
14b 凹状ストッパー部閉
14c 凹状ストッパー部開小
15 筒板
15a 筒板下部
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器に取り付けられる定量容器に関する。
【背景技術】
【0002】
容器に取り付けられるキャップにおいて、所定量の粉末を容器内から排出するために、定量を可能とした定量キャップが適用される場合がある(例えば、特許文献1参照)。
このような定量容器では、計量室に所定量の粉体を一旦蓄えた後に、この蓄えた粉体を排出することで、所定量排出を可能としている。
この従来の定量容器では、排出に必要な一定の定量の紛体に限定されファジィー性が無く必要量が限定される内容物に限られてしまう。
【特許文献1】 特開平11−70956公報
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は上記事実を考慮して、排出に必要な量の粉体を蓄える計量室複数を設け、又は計量が不必要の場合は小出し孔も備え必要量にも応じられる複数機能を設置した紛体を排出可能とする定量&小出し容器を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1に記載する本発明の定量容器は、容器を倒立したときに容器内の粉体が溜まる大の計量室Iを備えた計量部と、その計量室Iと反対側へ左右対称に小の計量室IIを備えた、その両計量室は紡錘形を左右上下に四分割された形状で内は空洞で垂下状態に備えている、又内容物の計量が不必要の場合小出しが出来る排出孔が前記計量室Iと計量室IIの間に形成されてあり必要量に応じて計量室の大、小又小出し排出孔に位置を合わせることが可能な必要量の状況に応じられることを特徴とする大小の計量室を備えた粉末定量機構と小出し機構も備えた容器である。
【0005】
前期容器内の粉体が複数の計量室と小出し専用孔から排出するには、前記容器内の計量室I、IIに粉体を排出する共用開口部10と小出できる小出し開口部11が備え、開口部を選ぶには回転可能な円盤形状で必要量に応じて計量室I、II又は小出し孔できる位置の上面に回転操作にて合わせられることが出来る。
その前期円盤形状の回転盤Cは円盤状の中心から左右そって凸状に一体に形成された摘み12が設置している、使用の際必要量応じて摘み12回転操作して計量室の大又は小のストッパー位置合わしは排出できることが可能で更に小出しが必要の場合は小出し孔の11排出孔に合わせ使用することができることを特徴とする複数機構を備えた容器である。
【0006】
図1は受け台Bの各開口孔部を完全に密封している状態である回転盤Cの平面図に示す点線部は受け台Bの各開口孔である。図2と図3に示めしているストッパー機構に関しての構造である、図1に示す回転盤Cの凸状ストッパー13が図2示す14a凹位置嵌合して止まっている位置を示している状態です。
その構造は凸部状ストッパー13の位置が図2示す凹状の止める14a、14b、14c以外に係合している場合は受け台部分の回転操作する時凸部が受け台へ嵌合位置より径が大で抵抗があり操作時に回転が硬くなるのでそれを防ぐために突起の内側に凸部の分の巾よりやや大きいストッパースリット部13aの切込み(スリット)付けさらに嵌まる凸外側部にも凸ストッパー切込み部13b入れストッパー部13をヒンジ構造にして内側に寄せる作用が働き抵抗なくしてスムーズに回転可能となる。
各ストッパー部の位置は凹状ストッパー14aに合わすと定量大、凹状ストッパー14cに合わすと定量小、凹状ストッパー14bに合わすと全ての開口部閉状態になるこのように複数機構有することを備えた容器である。
【0007】
振出し操作に関しては最初の一回目操作計量室溜まり排出はないが二回目から容器を倒立したとき計量室溜まった内容物排出される以後の操作から常に容器正立状態に戻したとき形量室へ次に振出しする為に同量の量が定量室内に残留するその機能は計量室の中央部を仕切る回転盤Aの盤による構造でその計量室半分に仕切られ同心円状の筒板15垂下するように備えた状態で形成されているよって倒立状態で計量室開口部5から内容物落下して仕切られた計量室の中央より室へ入る以後正立状態に戻すと仕切られた開口のある計量室外側の室に移動して溜まった状態に維持され二回目の操作以後から常に開口10から排出される構造を備えた容器である。
【発明の効果】
【0008】
以上説明したように、本発明の定量容器は大小複数形量室と内容物の計量が不必要の場合のための小出しが出来る排出口が前記計量室Iと計量室IIの間に形成されてあり必要量に応じて計量室の大、小又小出し口に位置を合わせることができ使用量の内容に応じられることを特徴とする複数機構を備えた粉末定量機構と小出し機構も備えた容器である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。図1本発明の実施形態である定量機構と小出し機構を備えた容器の使用前を示す平面図と一部省略正面全断面図である。図2は回転盤を取り外した状態の受け台Bの平面図と一部省略正面全断面図と底面図及びA−A矢視断面図である。図3回転盤Cの平面図と正面図左半断面図及び底面図である。図4は図1に示す排出操作の斜め倒立状態一部省略正面全断面図と底面である。図5は図1の閉状態から回転盤の開口部を定量室(I)に開口設定した使用開始時と図4に示した成立状態に戻したときの平面図と一部省略正面全断面図である。図6は図1に示す回転板の開口部を定量室(II)に設定した使用開始の平面図と一部省略正面全断面図である。図7は図1に示す回転盤の開口部を小出口に設定した使用開始の平面図と一部省略正面全断面図である。
【0010】
本発明における定量容器の実施形態を図面に基づき説明する。
図2示す容器1内周壁面に嵌合された受け皿状の受け台Bを上端外周部から突設した外向きのフランジ部分1aと上端面2がメガネ蓋3により同時に巻き締めて固定され図面1に示す定量容器Aとなる、その定量容器Aの内壁に粉体が溜まる大の計量室Iを備えた計量部と、その計量室Iと反対側へ左右対称に小の計量室IIを備えた、その両計量室は紡錘形を左右上下に四分割された形状で内は空洞で垂下状態に備えている。又内容物の計量が不必要の場合小出しが出来る排出孔4が前記計量室Iと計量室IIの間に形成されているこのよう複数構造の機構を備えている。
【0011】
前期定量容器内の複数計量室I、IIと図2に示す小出し排出孔4から排出するには、前記容器内の計量室I、IIと同心円状内位置に粉体を排出する共用開口部10と小出し専用孔4位置と同心円状内位置へ小出できる小出し開口部11が備えた回転可能の円盤形状とした回転盤Cで、使用に際してはその回転盤Cは共用開口部10を使用状態の必要量に応じて計量室I、IIにセットが出来るさらに小出し孔11は排出孔4に合わせ小出しが可能になる。
排出するには回転操作にて必要量の位置にセットするには回転板Cの円盤状の中心から線状にそって一体化された摘みし易い凸状線体回転摘み12を指定位置に回転し指定位置に応じて計量室の大、小又小出し排出孔に位置合わせ選定できえる複数機構を備えた容器である。
図4に示すのは排出を計量室1に合わした使用に関する計量室Iの排出操作に説明すると先ず容器を倒立しますが、最初の振出し操作は計量室に溜まるだけ外には排出しません(二回目から連続して排出します)容器正立状態に戻したとき計量室に一定量が溜まり二回目から排出操作した時に定量室に溜まった一定量の内容物が排出すると同時に最初の操作と同様に計量室内に溜まり以後連続使用が可能になる。
【0012】
次に上記の実施形態の作用を説明する。
その仕組みは図4に示した振出し図にて説明しますと容器1をやや斜め倒立状態(振り出したい状態の倒立すると自然に斜め倒立となる)にする図4に示す計量室へ内容物が入る開口部5と中央部を仕切る板で回転盤Cの開口部10の手前位置から計量室を仕切る巾の範囲で同心円の筒板15垂下するその開口部5の開口下部5a位置が筒板下部15aの垂下位置よりやや上に形成する(正立状態の時)、図4に示す倒立状態では開口下部5aの位置が筒板下部15a上でなり排出倒立する時に内容物が筒板15で仕切られ越えず倒立状態の間必要以上排出されてしまう、開口下部5aは筒板下部15aの垂下位置必ず開口部計量部分に入らずよけに開口部10には排出しない条件として15aの位置は倒立状態で5aより高くする。この状態15aを形成すれば必ず倒立排出操作で垂下位置筒板15にて内容物停止する。
図5は容器を成立に戻した図である、容器を正立に戻すと筒板15に止まった内容物が四分割形状紡錘形計量室I部分の顎部分6aに自然落下します落下した内容物の位置は6a部でその形状は半お椀形の顎状に形成された受け取れ易さを考慮しそれに沿って傾斜6bを形成し溜まり部6に滑り落ち計量される。
【0013】
図1に示す図は受け台Bの各開口孔部を完全に密封している回転盤Cの位置図である点線部は受け台の各開口孔である。図2と図3に示めしているストッパー機構に関しての機構を説明する、図3に示す回転盤Cは計量室の共用開口部10が計量室Iに合わした時のストッパー状態が図5示す操作は図Iの閉状態から時計周り60度回転させると図2に示すストッパー位置を受け台Bの平面図左側14a凹位置に図3に示す凸状ストッパー13が嵌合して止まる状態なる。計量室小II合わす場合は図Iの閉状態から時計の反対周りから120度回転させると図2示すストッパー位置を受け台Bの平面図左側14c凹位置に凸状ストッパー13が嵌合して止まり図6の状態なる。その構造は凸部形状ストッパー位置以外に係合している場合は受け台部分の嵌合位置より径が大であり抵抗があるので回転がしにくくなるそれを防ぐためには図3の回転盤に示す平面図突起13の内側に凸部の分の巾よりやや大きいスリット13aの切込み付けさらに凸部外径側にも切込み13b入れストッパー部12をヒンジ構造にして内側に寄せる作用が働き抵抗なくしてスムーズに回転可能となる。
図7は小出し用の開口部11の位置合わせを示した図で量調整はストッパーを設けず回転盤を透明にして好み開口面積設定するフリー状態して目視調整としてある。このようにファジー性のある複数機構有することを備えた容器である。
【産業上の利用の可能性】
【0014】
本発明の計量キャップは、内容物が粉体、顆粒等を所定量使用する場合と内容物の計量が不必要の場合小出しが出来る定量必要に応じて計量室I大と計量室II小にチョイス出来る複数機構を備えてある定量、または小出し容器である。
商品に係わる一般家庭の洗濯剤、浴用剤、食品、薬品等の粉体、顆粒が必要量に応じられるもの等で広く利用することが出来る。又業務用として所定量トッピング品ファストフード店の利用も可能である。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】は本発明の実施形態に係わる粉末計量キャップを示す使用前の閉状態の平面図と一部省略正面断面図である。
【図2】は図1の回転盤Cを削除した巻き締め前の受け台BのA−A矢視断面図と一部省略した正面全断面図及び底面図である。
【図3】は回転盤Cの平面図及び正面半断面図である。
【図4】は図1に示す排出操作の斜め倒立状態一部省略正面全断面図と底面である。
【図5】は図1の閉状態から回転盤の開口部を定量室(I)に開口設定した使用開始時と図4に示した成立状態に戻したときの平面図と一部省略正面全断面図である。
【図6】は図1に示す計量室Iに開口部合わした使用前の一部省略正面断面図と平面図である。である。
【図7】は図1に示す小出し孔に合わした使用前のB−B矢視の一部省略正面断面図と平面図である。
【符号の説明】
【0016】
A 定量容器
B 受け台
C 回転盤
I 計量室大
II 計量室小
1 容器
1a フレンジ
2 上端部
3 メガネ蓋
4 排出孔
5 開口部
5a 開口下部
6 溜まり部
6a 顎部分
6b 傾斜
10 共用開口部
11 小出し開口部
12 回転摘み
13 凸ストッパー部
13a ストッパースリット部
13b 凸ストッパー部切り込み部
14a 凹状ストッパー部開大
14b 凹状ストッパー部閉
14c 凹状ストッパー部開小
15 筒板
15a 筒板下部
【特許請求の範囲】
【請求項1】
容器に取り付けられ、前記容器内の粉体の排出専用路が形成されると共に、前記容器を倒立したときに前記容器内の粉体が溜まる大の計量室Iを備えた計量部と、その計量室Iと反対側へ左右対称に小の計量室IIを備えた、その両計量室形状は紡錘形を左右上下に四分割された空洞状で垂下状態に備えている、又内容物の計量が不必要の場合小出しが出来る小出し孔が前記計量室Iと計量室IIの間に形成されてありいろいろの使用状況に応じられることを特徴とする粉末、顆粒定量キャップ。
【請求項2】
前記容器内の計量室I、IIに粉体を排出する開口と小出させる孔とそれに連動した開口が備えた円盤形状の回転盤が計量室及び小出し孔できる排出孔上面に形成されている。その前期円盤形状の回転盤は回転し易いつまみ部上面に一体化され、つまみ部の操作によって必要量に応じて計量室の大、小又小出し排出孔に位置を合わせることが可能な粉末定量容器ことを特徴とする請求項1記載の定量キャップ。
【請求項3】
前記容器内の計量室形成されている回転盤が嵌合している回転体の外側位置に計量室I、IIの開口部と小出し排出孔が完全閉状態になる位置にストッパー形成されているそのストッパーの形態は計量室側凹形状、回転盤側は凸形状でありその閉状態から同円心状に左側回転120度と右回転側60度の位置にもストッパー形成されてある計量室I位置は右側回転60度で開口、計量室II位置は左側回転120度で開口状態になる用に形成されている。小出し孔の位置合わせ量調整の為ストッパーを設けず回転盤を透明にして好み開口面積設定するフリー状態して目視調整としてある。凹凸形体ストッパー位置と連動して大、小計量室に完全に開閉位置に設定できる請求項1、請求項2記載の粉末定量容器。
【請求項4】
前期回転体の中心部から前期開口部手前位置に前期計量室を仕切る巾で回転板と同心円の筒板垂下するように形成しているその筒板は回転板が回転するため、計量室I、IIには筒板と同位置に溝が形成してある請求項1、請求項2、請求項3記載の粉末定量容器。
【請求項1】
容器に取り付けられ、前記容器内の粉体の排出専用路が形成されると共に、前記容器を倒立したときに前記容器内の粉体が溜まる大の計量室Iを備えた計量部と、その計量室Iと反対側へ左右対称に小の計量室IIを備えた、その両計量室形状は紡錘形を左右上下に四分割された空洞状で垂下状態に備えている、又内容物の計量が不必要の場合小出しが出来る小出し孔が前記計量室Iと計量室IIの間に形成されてありいろいろの使用状況に応じられることを特徴とする粉末、顆粒定量キャップ。
【請求項2】
前記容器内の計量室I、IIに粉体を排出する開口と小出させる孔とそれに連動した開口が備えた円盤形状の回転盤が計量室及び小出し孔できる排出孔上面に形成されている。その前期円盤形状の回転盤は回転し易いつまみ部上面に一体化され、つまみ部の操作によって必要量に応じて計量室の大、小又小出し排出孔に位置を合わせることが可能な粉末定量容器ことを特徴とする請求項1記載の定量キャップ。
【請求項3】
前記容器内の計量室形成されている回転盤が嵌合している回転体の外側位置に計量室I、IIの開口部と小出し排出孔が完全閉状態になる位置にストッパー形成されているそのストッパーの形態は計量室側凹形状、回転盤側は凸形状でありその閉状態から同円心状に左側回転120度と右回転側60度の位置にもストッパー形成されてある計量室I位置は右側回転60度で開口、計量室II位置は左側回転120度で開口状態になる用に形成されている。小出し孔の位置合わせ量調整の為ストッパーを設けず回転盤を透明にして好み開口面積設定するフリー状態して目視調整としてある。凹凸形体ストッパー位置と連動して大、小計量室に完全に開閉位置に設定できる請求項1、請求項2記載の粉末定量容器。
【請求項4】
前期回転体の中心部から前期開口部手前位置に前期計量室を仕切る巾で回転板と同心円の筒板垂下するように形成しているその筒板は回転板が回転するため、計量室I、IIには筒板と同位置に溝が形成してある請求項1、請求項2、請求項3記載の粉末定量容器。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【公開番号】特開2013−86872(P2013−86872A)
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−242770(P2011−242770)
【出願日】平成23年10月19日(2011.10.19)
【出願人】(502410842)水戸部製缶株式会社 (3)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年5月13日(2013.5.13)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年10月19日(2011.10.19)
【出願人】(502410842)水戸部製缶株式会社 (3)
【Fターム(参考)】
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