組成物及び胞子−表面の相互作用と拮抗する化合物をスクリーニングする方法及び使用する方法
本発明は、微生物の胞子の表面への付着を仲介する新規な微生物タンパク質(すなわち、例えば、外膜遺伝子及びタンパク質)をコード化する遺伝子を提供する。これら微生物の胞子タンパク質の特定のフラグメントは、微生物の胞子の表面への付着を阻害するために使用され、これによって、感染制御剤を提供する。本発明は、外膜タンパク質をコード化する遺伝子を含んでなる組み換え発現ベクターと共に、これら発現ベクターを含有する宿主細胞を提供する。さらに、細菌の胞子の体組織又は固体表面への付着を阻害する外膜タンパク質を含んでなる感染制御組成物を同定するためのスクリーニング法を提供する。さらに、本発明は、外膜mRNAとの、あるいは外膜タンパク質をコード化する核酸配列とのハイブリダイズによる外膜タンパク質発現の核酸阻害剤の使用を提供する。本発明は、さらに、外膜タンパク質との親和性を有する単クローン性又は多クローン性抗体を開示する。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
微生物の胞子が素地表面に結合することを妨げる及び/又は阻害できる感染制御組成物。
【請求項2】
小さい有機分子を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項3】
タンパク質を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項4】
タンパク質が胞子の表面ペプチドを含んでなるものである、請求項3記載の組成物。
【請求項5】
ペプチドが、クロストリジウム属菌の胞子の表面タンパク質に由来するものである、請求項4記載の組成物。
【請求項6】
クロストリジウム属菌の胞子の表面タンパク質が、クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面タンパク質を含んでなるものである、請求項5記載の組成物。
【請求項7】
ペプチドが、バシラス属菌の胞子の表面タンパク質に由来するものである、請求項4記載の組成物。
【請求項8】
バシラス属菌の胞子の表面タンパク質が、バシラス・アンスラシスの胞子の表面タンパク質を含んでなるものである、請求項7記載の組成物。
【請求項9】
クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面ペプチドが、配合番号1又は配列番号1の相同体を含んでなるものである、請求項6記載の組成物。
【請求項10】
クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面ペプチドが、配合番号3、配合番号5、配合番号7及び配合番号15を含んでなる群から選ばれるものである、請求項6記載の組成物。
【請求項11】
抗体を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項12】
抗体が多クロナール性抗体である、請求項11記載の組成物。
【請求項13】
抗体が単クロナール性抗体である、請求項11記載の組成物。
【請求項14】
合成ペプチドを含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項15】
無機イオン複合体を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項16】
タンパク質模倣体を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項17】
素地表面が無生物表面である、請求項1記載の組成物。
【請求項18】
素地表面が生物表面である、請求項1記載の組成物。
【請求項19】
生物表面が体組織表面である、請求項18記載の組成物。
【請求項20】
体組織表面が上皮表面である、請求項19記載の組成物。
【請求項21】
上皮表面が哺乳類の皮膚表面である、請求項20記載の組成物。
【請求項22】
無生物表面がステンレス鋼である、請求項17記載の組成物。
【請求項23】
無生物表面がセラミックである、請求項17記載の組成物。
【請求項24】
無生物表面がビニールである、請求項17記載の組成物。
【請求項25】
無生物表面がタイルである、請求項17記載の組成物。
【請求項26】
さらに、少なくとも1つの抗菌剤を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項27】
ヒトへの投与に適するものである、請求項1記載の組成物。
【請求項28】
さらに、抗菌性の皮膚クリーナーを含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項29】
皮膚クリーナーがハンドウォッシュクリーナーである、請求項28記載の組成物。
【請求項30】
さらに、抗菌性の表面クリーナーを含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項31】
a)i)微生物に暴露される危険がある対象(ここで、暴露は、微生物の感染及び/又はコロニー形成を生ずるものと見られる)及びii)感染制御組成物を用意し;b)微生物の暴露以前に、微生物の感染バリヤーが形成される条件下で、前記組成物を前記対象に投与することを含んでなる方法。
【請求項32】
微生物感染バリヤーが微生物の感染を低減する、請求項31記載の方法。
【請求項33】
微生物感染バリヤーが微生物の感染を阻止する、請求項31記載の方法。
【請求項34】
微生物が細菌を含んでなる、請求項31記載の方法。
【請求項35】
細菌が、クロストリジウム属菌、バシラス属菌、デスルホトマキュラム属菌、スポロラクトバシラス属菌、サポロサルチナ、又はテルモアクチノミセス属菌よりなる群から選ばれる、請求項34記載の方法。
【請求項36】
細菌が細菌の胞子を含んでなる、請求項34記載の方法。
【請求項37】
細菌の胞子が少なくとも1つの胞子表面タンパク質を含んでなる、請求項36記載の方法。
【請求項38】
クロストリジウム属菌の胞子の表面タンパク質が、クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面タンパク質である、請求項37記載の方法。
【請求項39】
バシラス属菌の胞子の表面タンパク質が、バシラス・アンスラシスの胞子の表面タンパク質である、請求項37記載の方法。
【請求項40】
感染制御組成物がアミノ酸配列を含んでなる、請求項31記載の方法。
【請求項41】
アミノ酸配列が微生物の胞子の表面タンパク質に由来するものである、請求項40記載の方法。
【請求項42】
アミノ酸配列が、微生物の胞子の表面タンパク質との実質的な相同性を有する、請求項40記載の方法。
【請求項43】
感染制御組成物が、微生物の胞子が素地表面に結合することを阻害、拮抗、中断、終了及び/又は阻止できるものである、請求項31記載の方法。
【請求項44】
感染制御組成物が、さらに、拮抗性化合物を含んでなり、前記化合物が微生物の胞子の表面タンパク質のアミノ酸配列に対する親和性を有するものである、請求項31記載の方法。
【請求項45】
組成物が、さらに、キャリヤーを含んでなる、請求項31記載の方法。
【請求項46】
感染制御組成物が、さらに、少なくとも1つの抗菌剤を含んでなる、請求項31記載の方法。
【請求項47】
危険がある対象が医療従事者である、請求項31記載の方法。
【請求項48】
危険がある対象が医療ファーストレスポンダーである、請求項31記載の方法。
【請求項49】
危険がある対象が患者である、請求項31記載の方法。
【請求項50】
危険がある対象が病棟勤務者である、請求項31記載の方法。
【請求項51】
患者が、少なくとも1つの抗生物質を投与されたものである、請求項49記載の方法。
【請求項52】
危険がある対象が消防士である、請求項31記載の方法。
【請求項53】
危険がある対象が警察官である、請求項31記載の方法。
【請求項54】
危険がある対象が軍人である、請求項31記載の方法。
【請求項55】
危険がある対象が食品を扱う者である、請求項31記載の方法。
【請求項56】
危険がある対象が、無生物の表面及び/又は物体である、請求項31記載の方法。
【請求項57】
投与が、局所、経口、非経口、肺、肛門、膣、眼、又は経鼻よりなる群から選ばれる、請求項31記載の方法。
【請求項58】
a)i)微生物に暴露された対象(ここで、暴露が微生物の感染を生じている)及びii)感染制御組成物を用意し;b)微生物に暴露された後の前記対象に、前記微生物の感染が低減されるような条件下で前記組成物を投与することを含んでなる方法。
【請求項59】
微生物が細菌を含んでなる、請求項58記載の方法。
【請求項60】
細菌が細菌の胞子を含んでなる、請求項59記載の方法。
【請求項61】
細菌の胞子が少なくとも1つの胞子表面タンパク質を含んでなる、請求項60記載の方法。
【請求項62】
細菌の胞子の表面タンパク質が、クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面タンパク質である、請求項61記載の方法。
【請求項63】
細菌の胞子の表面タンパク質が、バシラス・アンスラシスの胞子の表面タンパク質である、請求項61記載の方法。
【請求項64】
感染制御組成物が、微生物の胞子が素地表面に結合することを阻害、拮抗、中断、終了及び/又は阻止できるものである、請求項58記載の方法。
【請求項65】
感染制御組成物が、さらに、拮抗性化合物を含んでなり、前記化合物が微生物の胞子の表面タンパク質のアミノ酸配列に対する親和性を有するものである、請求項58記載の方法。
【請求項66】
組成物が、さらに、キャリヤーを含んでなる、請求項58記載の方法。
【請求項67】
感染制御組成物が、さらに、少なくとも1つの抗菌剤を含んでなる、請求項58記載の方法。
【請求項68】
危険がある対象が医療従事者である、請求項58記載の方法。
【請求項69】
危険がある対象が医療ファーストレスポンダーである、請求項58記載の方法。
【請求項70】
スクリーニングする方法であって、a)i)単離したペプチド(ここで、ペプチドは微生物の胞子の表面タンパク質に由来するものである)、及びii)ペプチドとの相互作用性を有すると疑われる感染制御テスト化合物を準備し;b)ペプチドと感染制御テスト化合物とを接触させ;c)ペプチドと感染制御テスト化合物との相互作用を検出することを含んでなる、スクリーニング法。
【請求項71】
さらに、単離したペプチドを付着できる素地表面を含んでなる、請求項70記載の方法。
【請求項72】
素地表面がブタ皮膚である、請求項71記載の方法。
【請求項73】
ペプチドが、クロストリジウム属菌の胞子の表面に由来するものである、請求項70記載の方法。
【請求項74】
クロストリジウム属菌の胞子の表面が、クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面である、請求項73記載の方法。
【請求項75】
ペプチドが、バシラス属菌の胞子の表面に由来するものである、請求項70記載の方法。
【請求項76】
バシラス属菌の胞子の表面が、バシラス・アンスラシスの胞子の表面である、請求項75記載の組成物。
【請求項77】
ペプチドが胞子の表面タンパク質を含んでなる、請求項70記載の方法。
【請求項78】
胞子の表面ペプチドが、配合番号1又は配列番号1の相同体を含んでなるものである、請求項77記載の方法。
【請求項79】
胞子の表面ペプチドが、配合番号3、配合番号5、配合番号7及び配合番号15を含んでなる群から選ばれるものである、請求項77記載の方法。
【請求項80】
ペプチドが抗体を含んでなる、請求項70記載の方法。
【請求項1】
微生物の胞子が素地表面に結合することを妨げる及び/又は阻害できる感染制御組成物。
【請求項2】
小さい有機分子を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項3】
タンパク質を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項4】
タンパク質が胞子の表面ペプチドを含んでなるものである、請求項3記載の組成物。
【請求項5】
ペプチドが、クロストリジウム属菌の胞子の表面タンパク質に由来するものである、請求項4記載の組成物。
【請求項6】
クロストリジウム属菌の胞子の表面タンパク質が、クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面タンパク質を含んでなるものである、請求項5記載の組成物。
【請求項7】
ペプチドが、バシラス属菌の胞子の表面タンパク質に由来するものである、請求項4記載の組成物。
【請求項8】
バシラス属菌の胞子の表面タンパク質が、バシラス・アンスラシスの胞子の表面タンパク質を含んでなるものである、請求項7記載の組成物。
【請求項9】
クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面ペプチドが、配合番号1又は配列番号1の相同体を含んでなるものである、請求項6記載の組成物。
【請求項10】
クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面ペプチドが、配合番号3、配合番号5、配合番号7及び配合番号15を含んでなる群から選ばれるものである、請求項6記載の組成物。
【請求項11】
抗体を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項12】
抗体が多クロナール性抗体である、請求項11記載の組成物。
【請求項13】
抗体が単クロナール性抗体である、請求項11記載の組成物。
【請求項14】
合成ペプチドを含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項15】
無機イオン複合体を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項16】
タンパク質模倣体を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項17】
素地表面が無生物表面である、請求項1記載の組成物。
【請求項18】
素地表面が生物表面である、請求項1記載の組成物。
【請求項19】
生物表面が体組織表面である、請求項18記載の組成物。
【請求項20】
体組織表面が上皮表面である、請求項19記載の組成物。
【請求項21】
上皮表面が哺乳類の皮膚表面である、請求項20記載の組成物。
【請求項22】
無生物表面がステンレス鋼である、請求項17記載の組成物。
【請求項23】
無生物表面がセラミックである、請求項17記載の組成物。
【請求項24】
無生物表面がビニールである、請求項17記載の組成物。
【請求項25】
無生物表面がタイルである、請求項17記載の組成物。
【請求項26】
さらに、少なくとも1つの抗菌剤を含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項27】
ヒトへの投与に適するものである、請求項1記載の組成物。
【請求項28】
さらに、抗菌性の皮膚クリーナーを含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項29】
皮膚クリーナーがハンドウォッシュクリーナーである、請求項28記載の組成物。
【請求項30】
さらに、抗菌性の表面クリーナーを含んでなる、請求項1記載の組成物。
【請求項31】
a)i)微生物に暴露される危険がある対象(ここで、暴露は、微生物の感染及び/又はコロニー形成を生ずるものと見られる)及びii)感染制御組成物を用意し;b)微生物の暴露以前に、微生物の感染バリヤーが形成される条件下で、前記組成物を前記対象に投与することを含んでなる方法。
【請求項32】
微生物感染バリヤーが微生物の感染を低減する、請求項31記載の方法。
【請求項33】
微生物感染バリヤーが微生物の感染を阻止する、請求項31記載の方法。
【請求項34】
微生物が細菌を含んでなる、請求項31記載の方法。
【請求項35】
細菌が、クロストリジウム属菌、バシラス属菌、デスルホトマキュラム属菌、スポロラクトバシラス属菌、サポロサルチナ、又はテルモアクチノミセス属菌よりなる群から選ばれる、請求項34記載の方法。
【請求項36】
細菌が細菌の胞子を含んでなる、請求項34記載の方法。
【請求項37】
細菌の胞子が少なくとも1つの胞子表面タンパク質を含んでなる、請求項36記載の方法。
【請求項38】
クロストリジウム属菌の胞子の表面タンパク質が、クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面タンパク質である、請求項37記載の方法。
【請求項39】
バシラス属菌の胞子の表面タンパク質が、バシラス・アンスラシスの胞子の表面タンパク質である、請求項37記載の方法。
【請求項40】
感染制御組成物がアミノ酸配列を含んでなる、請求項31記載の方法。
【請求項41】
アミノ酸配列が微生物の胞子の表面タンパク質に由来するものである、請求項40記載の方法。
【請求項42】
アミノ酸配列が、微生物の胞子の表面タンパク質との実質的な相同性を有する、請求項40記載の方法。
【請求項43】
感染制御組成物が、微生物の胞子が素地表面に結合することを阻害、拮抗、中断、終了及び/又は阻止できるものである、請求項31記載の方法。
【請求項44】
感染制御組成物が、さらに、拮抗性化合物を含んでなり、前記化合物が微生物の胞子の表面タンパク質のアミノ酸配列に対する親和性を有するものである、請求項31記載の方法。
【請求項45】
組成物が、さらに、キャリヤーを含んでなる、請求項31記載の方法。
【請求項46】
感染制御組成物が、さらに、少なくとも1つの抗菌剤を含んでなる、請求項31記載の方法。
【請求項47】
危険がある対象が医療従事者である、請求項31記載の方法。
【請求項48】
危険がある対象が医療ファーストレスポンダーである、請求項31記載の方法。
【請求項49】
危険がある対象が患者である、請求項31記載の方法。
【請求項50】
危険がある対象が病棟勤務者である、請求項31記載の方法。
【請求項51】
患者が、少なくとも1つの抗生物質を投与されたものである、請求項49記載の方法。
【請求項52】
危険がある対象が消防士である、請求項31記載の方法。
【請求項53】
危険がある対象が警察官である、請求項31記載の方法。
【請求項54】
危険がある対象が軍人である、請求項31記載の方法。
【請求項55】
危険がある対象が食品を扱う者である、請求項31記載の方法。
【請求項56】
危険がある対象が、無生物の表面及び/又は物体である、請求項31記載の方法。
【請求項57】
投与が、局所、経口、非経口、肺、肛門、膣、眼、又は経鼻よりなる群から選ばれる、請求項31記載の方法。
【請求項58】
a)i)微生物に暴露された対象(ここで、暴露が微生物の感染を生じている)及びii)感染制御組成物を用意し;b)微生物に暴露された後の前記対象に、前記微生物の感染が低減されるような条件下で前記組成物を投与することを含んでなる方法。
【請求項59】
微生物が細菌を含んでなる、請求項58記載の方法。
【請求項60】
細菌が細菌の胞子を含んでなる、請求項59記載の方法。
【請求項61】
細菌の胞子が少なくとも1つの胞子表面タンパク質を含んでなる、請求項60記載の方法。
【請求項62】
細菌の胞子の表面タンパク質が、クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面タンパク質である、請求項61記載の方法。
【請求項63】
細菌の胞子の表面タンパク質が、バシラス・アンスラシスの胞子の表面タンパク質である、請求項61記載の方法。
【請求項64】
感染制御組成物が、微生物の胞子が素地表面に結合することを阻害、拮抗、中断、終了及び/又は阻止できるものである、請求項58記載の方法。
【請求項65】
感染制御組成物が、さらに、拮抗性化合物を含んでなり、前記化合物が微生物の胞子の表面タンパク質のアミノ酸配列に対する親和性を有するものである、請求項58記載の方法。
【請求項66】
組成物が、さらに、キャリヤーを含んでなる、請求項58記載の方法。
【請求項67】
感染制御組成物が、さらに、少なくとも1つの抗菌剤を含んでなる、請求項58記載の方法。
【請求項68】
危険がある対象が医療従事者である、請求項58記載の方法。
【請求項69】
危険がある対象が医療ファーストレスポンダーである、請求項58記載の方法。
【請求項70】
スクリーニングする方法であって、a)i)単離したペプチド(ここで、ペプチドは微生物の胞子の表面タンパク質に由来するものである)、及びii)ペプチドとの相互作用性を有すると疑われる感染制御テスト化合物を準備し;b)ペプチドと感染制御テスト化合物とを接触させ;c)ペプチドと感染制御テスト化合物との相互作用を検出することを含んでなる、スクリーニング法。
【請求項71】
さらに、単離したペプチドを付着できる素地表面を含んでなる、請求項70記載の方法。
【請求項72】
素地表面がブタ皮膚である、請求項71記載の方法。
【請求項73】
ペプチドが、クロストリジウム属菌の胞子の表面に由来するものである、請求項70記載の方法。
【請求項74】
クロストリジウム属菌の胞子の表面が、クロストリジウム・ディフィシレの胞子の表面である、請求項73記載の方法。
【請求項75】
ペプチドが、バシラス属菌の胞子の表面に由来するものである、請求項70記載の方法。
【請求項76】
バシラス属菌の胞子の表面が、バシラス・アンスラシスの胞子の表面である、請求項75記載の組成物。
【請求項77】
ペプチドが胞子の表面タンパク質を含んでなる、請求項70記載の方法。
【請求項78】
胞子の表面ペプチドが、配合番号1又は配列番号1の相同体を含んでなるものである、請求項77記載の方法。
【請求項79】
胞子の表面ペプチドが、配合番号3、配合番号5、配合番号7及び配合番号15を含んでなる群から選ばれるものである、請求項77記載の方法。
【請求項80】
ペプチドが抗体を含んでなる、請求項70記載の方法。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B−6C】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図8A】
【図8B】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14】
【図15A】
【図15B】
【図16A】
【図16B】
【図16C】
【図16D】
【図17】
【図18】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6A】
【図6B−6C】
【図7A】
【図7B】
【図7C】
【図8A】
【図8B】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12】
【図13A】
【図13B】
【図14】
【図15A】
【図15B】
【図16A】
【図16B】
【図16C】
【図16D】
【図17】
【図18】
【公表番号】特表2012−522010(P2012−522010A)
【公表日】平成24年9月20日(2012.9.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−502303(P2012−502303)
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【国際出願番号】PCT/US2010/028902
【国際公開番号】WO2010/126670
【国際公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【出願人】(506190555)ゴジョ・インダストリーズ・インコーポレイテッド (44)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成24年9月20日(2012.9.20)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年3月26日(2010.3.26)
【国際出願番号】PCT/US2010/028902
【国際公開番号】WO2010/126670
【国際公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【出願人】(506190555)ゴジョ・インダストリーズ・インコーポレイテッド (44)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]