説明

組立家具

【課題】 支柱の全体を替えることなくその一部を替えることにより、外観が異なりかつ組立、分解が容易な組立家具を提供することを目的とする。
【解決手段】 物品等載置部材としての棚板1〜5が、下方から複数の支柱11〜14により支持され、該支柱は、心棒16と該心棒を遊挿状態に被覆する外装体21〜24とから構成されている。前記物品等載置部材は、少なくとも前記心棒の上端部が挿入される1ないし複数個の貫通孔を備え、該貫通孔の内径が前記外装体の外径より小に設定されている。前記外装体の上端面が前記物品等載置部材の下面に当接する一方、前記物品等載置部材の上方から前記貫通孔より径大の連結手段28が前記心棒の上端部に連結されている。外装体を別形状の外装体に替えたり、外装体の位置を変えたりすることにより、形状の異なる支柱となった異なったデザインの組立家具に変換できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、収納棚、商品陳列棚、テーブルあるいは椅子等に応用できる組立家具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、種々の組立家具が提案されており、例えば収納棚に関して、棚板を両端に雌ねじが埋設された木製の支柱により支持するものとし、前記雌ねじに寸きりボルトからなる雄ねじをねじ合わせると共に、該雄ねじを下段又は上段の棚板から貫通させて棚板の反対側に突出させ、該雄ねじの突出部に雄ねじ部を有する圧着体をねじ合わせることにより支柱と棚板とを固定するようにしたものが公知である(特許文献1参照)。
【0003】
このような構造の収納棚では、上段の棚板の上方に支柱を継ぎ足して、継ぎ足した支柱により別の棚板を支持させ、順次支柱と棚板と積み重ねることにより何段にも棚板を設けることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平11−299546号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、特許文献1に記載の組立家具の支柱は、前記のとおり両端に雌ねじが埋設されていなければならないものであるから、支柱を別形状のものとした場合には、該別形状の支柱の両端に雌ねじを埋設しなければならない。
【0006】
しかしながら、このような木製の支柱の両端における雌ねじの埋設は手間がかかり、別形状の支柱の作成はコスト高となるので採用し難く、全体のデザインの自由度が阻害されることになる。
【0007】
本発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたもので、支柱の全体を替えることなくその一部を替えることにより、外観が異なりかつ組立、分解が容易な組立家具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
前記目的を達成するために、本発明は、下記[1]〜[6]の構成を有する。
[1] 物品等載置部材が、下方から1ないし複数の支柱により支持され、
前記支柱は、心棒と該心棒を遊挿状態に被覆する外装体とからなり、
前記物品等載置部材は、少なくとも前記心棒の上端部が挿入される1ないし複数個の貫通孔を備え、該貫通孔の内径が前記外装体の外径より小に設定され、前記外装体の上端面が前記物品等載置部材の下面に当接する一方、前記物品等載置部材の上方から前記貫通孔より径大の連結手段が前記心棒の上端部に連結されていること特徴とする組立家具。
[2] 前記心棒は、複数の心棒単体が連結されて形成されている前項[1]に記載の組立家具。
[3] 前記外装体は、複数個が高さ方向に積層されている前項[1]又は[2]に記載の組立家具。
[4] 前記外装体の複数個は、互いに形状が異なっている前項[3]に記載の組み立て家具。
[5] 前記心棒は、下端部において台座に連結され、該台座は、前記外装体の心棒挿通孔の内径より大なる外径を有する前項[1]ないし[4]のいずれかに記載の組立家具。
[6] 前記物品等載置部材の複数が、互いに異なる高さ位置に配置されている前項[1]ないし[5]のいずれかに記載の組立家具。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、以下の効果を奏する。
【0010】
[1]の発明では、支柱が、心棒と該心棒を遊挿状態に被覆する外装体とから構成されているので、外装体を別形状の外装体に替えることにより形状の異なる支柱を用いた異なったデザインの組立家具に変換できる。
【0011】
また、前記物品等載置部材の上方から前記貫通孔より径大の連結手段が前記心棒の上端部に連結されているので、組立、分解に際して組立家具の上方から操作が行え、操作の際に組立家具の天地を逆にしたり、斜めにしたりしなくて良いので、組立、分解が行いやすい。
【0012】
[2]の発明では、心棒は、複数の心棒単体が連結されて形成されているので、心棒単体の個数の増減により支柱の高さ調節が行え、組立家具が商品陳列棚である場合は、棚板の高さ位置を変えたり、あるいは組立家具がテーブルである場合は、天板の高さ位置を変えたりというようなデザイン変更を可能とする。
【0013】
[3]の発明では、前記外装体の複数個が高さ方向に積層されているので、積層される外装体の個数を変えることにより、物品等載置部材の高さ位置を変えることができ、支柱の高さ調節に対する対応が行え、デザイン変更に寄与できる。
【0014】
[4]の発明では、前記外装体の複数個は、互いに形状が異なっているので、上下の外装体の入れ替えにより異なった形状の支柱を形成でき、デザイン変更に寄与できる。
【0015】
[5]の発明では、前記心棒は、下端部において台座に連結され、該台座は、前記外装体の心棒挿通孔の内径より大なる外径を有しているので、組立家具を上方に持ち上げた際に、心棒から外装体が外れることが防止される。
【0016】
また、台座の外径を可及的大とすることにより、単一の支柱のみで自立できる組立家具を提供できる。
【0017】
[6]の発明では、前記物品等載置部材の複数が、互いに異なる高さ位置に配置されているので、例えば、商品陳列棚あるいは収納棚として好適な組立家具を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0018】
【図1】本発明の組立家具の第1実施形態の全体斜視図である。
【図2】第1実施形態の要部分解状態斜視図である。
【図3】図1のIII−III線断面図である。
【図4】第1実施形態の組立途上の斜視図である。
【図5】第1実施形態の組立途上の斜視図である。
【図6】本発明の第2実施形態の斜視図である。
【図7】図6のVII−VII線断面図である。
【図8】本発明の第3実施形態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0019】
本発明に係る組立家具の実施形態を、図面を参照しながら具体的に説明する。
【0020】
図1〜5に示す第1実施形態の組立家具は、例えば、店舗の商品ディスプレーに用いられる商品陳列棚として形成されているもので、物品等載置部材としての第1棚板1と該第1棚板1の上方に配置された第2棚板2が、第1支柱11及び第2支柱12により支持される一方、第3棚板3と該第3棚板3の上方に配置された第4棚板4が、第3支柱13及び第4支柱14により支持され、第5棚板5が、その一端部は前記第1棚板1と第2棚板2との中間高さ位置に、他端部は前記第3棚板3と第4棚板4との中間高さ位置にあって、第2支柱12及び第3支柱13により支持されている。
【0021】
図1に示すように、前記第1棚板1と前記第2棚板2とは同形同大、第3棚板3と第4棚板4とは同形同大に形成されている。
【0022】
前記各支柱11〜14は、複数の金属製の第1心棒単体17どうし又は第1心棒単体17と第2心棒単体18とが連結されてなる心棒16と、該心棒16を遊挿状態に被覆する木製の外装体21〜24とから構成されている。
【0023】
前記第1心棒単体17は、一端に突部としての雄ねじ部17aが設けられる一方、他端に前記雄ねじ部17aに対応する凹部としての雌ねじ部17bが設けられ、一つの心棒単体17の雄ねじ部17aを他の心棒単体17の雌ねじ部17bにねじ合わせることにより、複数の心棒単体17が長さ方向に連結されることにより1本の心棒16が形成されている。
【0024】
最下段の心棒単体17は、その下端の雄ねじ部17aと台座8の雌ねじ部8aとがねじ合わされている。
【0025】
前記第2心棒単体18は、前記第1心棒単体17の約1/2の長さに形成されたもので、第1心棒単体17と同様に、一端に突部としての雄ねじ部18aが設けられる一方、他端に前記雄ねじ部18aに対応する凹部としての雌ねじ部18bが設けられ、一つの心棒単体18の雄ねじ部18aを他の心棒単体18の雌ねじ部18bにねじ合わせることはもとより、前記第1心棒単体17にもねじ合わせて連結できるように形成されている。
【0026】
前記第1〜第3外装体21〜23は、図2及び図3に示すように、中央に心棒16が挿通される心棒挿通孔21a、22a、23aが長さ方向に設けられ、第4外装体24の詳細図は省略するが、他の外装体21〜23と同様の心棒挿通孔が設けられている。
【0027】
第1外装体と第4外装体とは同じ長さ、第2外装体と第3外装体とは同じ長さであってかつ前記第1外装体及び第4外装体と同じ長さに形成されている。
【0028】
前記台座8は、前記外装体21〜24の心棒挿通孔21a、22a、23aの内径より大なる外径を有している。
【0029】
この実施形態では、図2に示すように、下段の第1棚板1及び第3棚板3の下方では、形状の異なる第1〜第3外装体21、22、23が高さ方向に積層された状態で、心棒16を被覆している。
【0030】
また、第1支柱11と第4支柱14には、第1棚板1と第2棚板2との間及び第3棚板3と第4棚板4との間においては、心棒16が第4外装体24により被覆されている。
【0031】
前記第2支柱12には、第1棚板1と第5棚板5との間及び第5棚板5と第2棚板2との間においては、心棒16が第2外装体22、22により被覆され、第3支柱13には、第3棚板3と第5棚板5との間及び第5棚板5と第4棚板4との間においては、心棒16が第2外装体22、22により被覆されている。
【0032】
前記第1〜5棚板1〜5の各々は、長さ方向の両端部対称位置に前記心棒16が挿入される貫通孔1a,2a、4a、5aが設けられている(第3棚板の貫通孔については図示省略)。
【0033】
該貫通孔1a,2a、4a、5aの内径は、前記第1〜4外装体21、22、23、24の外径より小に設定されている。
【0034】
この設定により、組立状態のもとで、第3外装体23の上端面が、第1棚板1又は第3棚板3の下面に当接し、第2外装体22の上端面が第5棚板5、第2棚板2又は第4棚板4の下面に当接し、第4外装体4の上端面が第2棚板2又は第4棚板4の下面に当接している。
【0035】
また、図3に示すように、最上段の第2棚板2の貫通孔2a及び第4棚板4の貫通孔4aに挿入された心棒16に、雄ねじ体27がねじ合わされ、各棚板2,4の上方に突出する雄ねじ体27の上端部に、装飾体28の下端部に埋設された雌ねじ部28aがねじ合わされることにより、最上段の棚板が心棒16に固定されている。
【0036】
前記装飾体28は、その下面が前記貫通孔2a、4aより径大に形成されており、前記雄ねじ体27と共に連結手段を構成している。
【0037】
而して、上記構成を有する組立家具の組立手順を図4〜5に基づいて説明すると、例えば、第1支柱11〜第4支柱14を形成するために各支柱について、一つの第1心棒単体17の下端に台座8を連結し,上端にもう一つの第1心棒単体17を連結し、該連結したものを第1支柱11〜第4支柱14の心棒16の基礎とする。
【0038】
該心棒16の基礎に、各心棒16の上端から第1外装体1、第2外装体2及び第3外装体3を順に心棒16に相対的に挿通させると、第3外装体23の上方に第1心棒単体17の上端が僅かに突出する。
【0039】
この僅かに突出した第1心棒単体17の上端部を、第1棚板1の貫通孔1a、第3棚板3の貫通孔(図示省略)に相対的に嵌め合わせると共に、図4に示すように、第1支柱〜第4支柱11〜14の各々に第2心棒単体18、18を2本ずつ連結する。
【0040】
第2支柱12及び第3支柱13については、図4に示すように、前記第2心棒単体18の上端から第2外装体22の一つを相対的に挿通して、第2外装体22を第1棚板1又は第3棚板3上に載置した状態とする。
【0041】
また、第1支柱11及び第4支柱14については、前記第2心棒単体18の上端から図4に示すように、第4外装体24を相対的に挿通して、第4外装体24を第1棚板1又は第3棚板3上に載置した状態とする。
【0042】
次に、第2支柱及び第3支柱の心棒16の上方から第5棚板5の貫通孔5aに心棒16を貫通させて、下方にある前記第2外装体2の上端面が第5棚板5の下面に当接するものとする。
【0043】
この状態において、第1支柱11と第2支柱12に対して、第3支柱13及び第4支柱14とが、前記第1支柱11と第2支柱12とを通る直線上に位置しないので、この商品陳列棚Aは自立することができる。
【0044】
そして、第1支柱11及び第4支柱14の各々に、第2心棒単体18、18を2本ずつ連結し、該第2心棒単体18、18を第4外装体24により被覆する一方、第5棚板5の上方に突出する第2心棒単体18を第2外装体22により被覆する。
【0045】
その後、第1〜第4支柱11〜14の各心棒16の先端を第2棚板2の貫通孔2a又は第4棚板の貫通孔4aに挿通させるようにして、第4外装体24及び第2外装体22の上端縁が、第2棚板2および第4棚板4の下面に当接するものとする。
【0046】
なお、第1支柱11及び第4支柱14の上端にはスペーサ30を介在させて、第2棚板2及び第4棚板4が傾かないようにする。
【0047】
最後に、各支柱の心棒16上端の雌ねじ部17aに雄ねじ体27をねじ合わせ、該雄ねじ体に装飾体28の雌ねじ部を強固にねじ合わせることにより、この商品陳列棚Aの組立が完了する。
【0048】
この実施形態の商品陳列棚Aは、第2棚板2及び第4棚板4の上方から該棚板2,4の貫通孔より径大の装飾体28と該装装飾体にねじ合わされる雄ねじ体27との連結操作により、組立が行え、その連結解除により分解を行えるので、組立、分解が行いやすい。
【0049】
また、外装体21〜24を別形状の外装体に替えることにより形状の異なる支柱を用いた異なったデザインの組立家具を比較的安価に創出できる。
【0050】
また、心棒16は、複数の心棒単体17、18が結合されて形成されているので、心棒単体17、18の個数の増減により、支柱の高さを変えるというようなデザイン変更を可能とする。
【0051】
さらに、外装体21〜24の複数個が高さ方向に積層されているので、積層される外装体の個数を変えることにより、棚板1〜4の高さ位置を変えるというようなデザイン変更はもとより、外装体の複数個は互いに形状が異なっているので、上下の外装体の入れ替えたり、他の外装体に替えたりすることにより、異なった形状の支柱を形成でき、デザイン変更に寄与できる。
【0052】
前記心棒16は、下端部において台座8に連結され、該台座8は、前記外装体下端縁の内径より大なる外径を有しているので、組立家具を上方に持ち上げた際に、心棒16から外装体21〜24が外れることはない。
【0053】
図6及び図7は、この発明の第2実施形態を示すもので、組立家具としてテーブルBが形成されている。
【0054】
この第2実施形態においては、テーブルの各支柱31が、前記第1心棒単体17が前記第2外装体及び第3外装体により被覆されることにより形成されている。
【0055】
このテーブルにおいては、物品等載置部材としての天板32の四隅に、座くり孔33が設けられ、該座くり孔33に差し込まれたボルトからなる連結手段35が、天板32の貫通孔32aに挿通された第1心棒単体17に連結されている。
【0056】
この第2実施形態も前記第1実施形態とほぼ同様の効果を奏する。
【0057】
第2外装体22と第3外装体23とを入れ替えるだけでも、異なった外観を呈するテーブルを提供できる。
【0058】
図8は、この発明の第3実施形態を示すもので、組立家具として椅子Cが形成されている。
【0059】
この第3実施形態においては、椅子Cの各支柱41が、前記第1心棒単体17と第2心棒単体18とが連結されてなる心棒に、前記第1外装体21及び第2外装体22が被覆されてなるものである。
【0060】
座面42における連結は、前記第2実施形態のテーブルBと同様の方法で行われる。ただし、人が座る椅子であることから、詳細の構成は省略するが、着座者の衣服が引っ掛からないように連結手段と座面との間に隙間が生じないような処理がなされている。
【0061】
なお,上記実施形態においては、いずれの物品等載置部材も複数の支柱によって支持されるものが示されているが、支柱の下端の台座面積を大きくすることに1本の支柱によって物品等載置部材が支持されていても良い。
【0062】
そのような例としては、ハンガースタンドや店舗の案内板載置スタンド等として実施できる。
【0063】
また、上記実施形態においては、心棒が複数の心棒単体が連結されて構成されているが、心棒が一本ものであって複数の心棒単体が連結されたものでなくても良い。
【符号の説明】
【0064】
A・・・組立家具(商品陳列棚)
B・・・組立家具(テーブル)
C・・・組立家具(椅子)
1・・・物品等載置部材(第1棚板)
1a・・・貫通孔
2・・・物品等載置部材(第2棚板)
2a・・・貫通孔
3・・・物品等載置部材(第3棚板)
3a・・・貫通孔
4・・・物品等載置部材(第4棚板)
5・・・物品等載置部材(第5棚板)
8・・・台座
8a・・・雌ねじ部
11・・・第1支柱
12・・・第2支柱
13・・・第3支柱
14・・・第4支柱
16・・・心棒
17・・・第1心棒単体
17a・・・突部(雄ねじ部)
17b・・・凹部(雌ねじ部)
18・・・第2心棒単体
18a・・・突部(雄ねじ部)
18b・・・凹部(雌ねじ部)
21・・・第1外装体
22・・・第2外装体
23・・・第3外装体
24・・・第4外装体
27・・・連結体としての雄ねじ体
28・・・連結体としての装飾体
28a・・・雌ねじ部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
物品等載置部材が、下方から1ないし複数の支柱により支持され、
前記支柱は、心棒と該心棒を遊挿状態に被覆する外装体とからなり、
前記物品等載置部材は、少なくとも前記心棒の上端部が挿入される1ないし複数個の貫通孔を備え、該貫通孔の内径が前記外装体の外径より小に設定され、前記外装体の上端面が前記物品等載置部材の下面に当接する一方、前記物品等載置部材の上方から前記貫通孔より径大の連結手段が前記心棒の上端部に連結されていること特徴とする組立家具。
【請求項2】
前記心棒は、複数の心棒単体が連結されて形成されている請求項1に記載の組立家具。
【請求項3】
前記外装体は、複数個が高さ方向に積層されている請求項1又は2に記載の組立家具。
【請求項4】
前記外装体の複数個は、互いに形状が異なっている請求項3に記載の組み立て家具。
【請求項5】
前記心棒は、下端部において台座に連結され、該台座は、前記外装体の心棒挿通孔の内径より大なる外径を有する請求項1ないし4のいずれかに記載の組立家具。
【請求項6】
前記物品等載置部材の複数が、互いに異なる高さ位置に配置されている請求項1ないし5のいずれかに記載の組立家具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−16521(P2012−16521A)
【公開日】平成24年1月26日(2012.1.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−156852(P2010−156852)
【出願日】平成22年7月9日(2010.7.9)
【出願人】(510191159)株式会社ヒロヤ (1)
【Fターム(参考)】