説明

蛍光テストチャート

【課題】 高耐久性の蛍光テストチャートを実現する
【解決手段】 本発明の蛍光テストチャートは、基板に薄膜パターンを形成したものである。この薄膜パターンは、フォトルミネッセンス作用によって蛍光を発する化合物半導体からなる蛍光発光部と、蛍光を発しない非蛍光発光部とを隣接して配置することにより、蛍光パターン像を発生する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、蛍光テストチャートに関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、顕微鏡などの精密光学機器では、微細パターンのテストチャートを観察試料とすることで、観察画像の定量評価が行われる。この定量評価の結果は、光学機器の調整/保守や、観察画像の画像解析処理などに応用される。
蛍光顕微鏡用のテストチャートには、非特許文献1に開示されるような特殊な蛍光テストチャートが必要となる。
【非特許文献1】"Nanometer scale marker for fluorescent microscopy" TakashiHiraga et.al,REVIEW OF SCIENTIFIC INSTRUMENTS 76,073701(2005)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
非特許文献1の蛍光テストチャートは、基板の上に、蛍光試薬を混入したレジストパターンを形成する。この基板とレジストパターンとの接着力は弱い。そのため、外力に弱く、こすっただけでレジストパターンが剥がれるなど、取扱いが難しくなる。
本発明は、上述した問題点に鑑みて、蛍光顕微鏡などの用途に適した蛍光テストチャートを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明の蛍光テストチャートは、基板に薄膜パターンを形成したものである。この薄膜パターンは、フォトルミネッセンス作用によって蛍光を発する化合物半導体からなる蛍光発光部と、蛍光を発しない非蛍光発光部とを隣接して配置することにより、蛍光パターン像を発生する。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、従来のレジストパターンを用いたものよりも剥がれにくい蛍光テストパターンを得ることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
図1[A]は、本実施形態における蛍光テストチャート11の上面図である。図1[B]は、蛍光テストチャート11のX−X′ラインの断面構造を示す図である。
この蛍光テストチャート11は、基板12を土台とする。この基板12の材質としては、例えば、サファイア(c面,r面,またはa面)、スピネル(MgAl24)、酸化マグネシウム(MgO)のような絶縁性の基板、さらにSiC(6H、4H、3C型など)、シリコンSi、ZnO、GaAs、AlN、GaN等の半導体基板が好ましい。なお、この基板12としては、蛍光テストチャート11の背景コントラストを高めるため、蛍光や、例えば赤外光などの励起光をよく透過する材質が好ましい。
【0007】
このような基板12の片面には、例えば10nm〜200nm程度の厚さに蛍光発光層15が設けられる。この蛍光発光層15を良好に成長させるため、基板12と蛍光発光層15との間に、バッファ層13を設けてもよい。
一方、蛍光発光層15は、フォトルミネッセンス作用によって蛍光を発する化合物半導体を材料とする。このような化合物半導体としては、例えば、InGaN化合物、またはAlGaInP化合物などが好ましい。
【0008】
この蛍光発光層15は、量子井戸構造の形態をとる。すなわち、薄膜の井戸層16と、この井戸層16よりもバンドギャップの大きな障壁層17とを交互に重ねて構成される。この障壁層17には、発光強度を増加させる目的で、1×1019cm-3のオーダーでSiドーピングを行うことが好ましい。
なお、図1[B]では、蛍光発光層15を、複数の井戸層16を有する多重量子井戸構造(MQW)とする場合について図示している。しかしながら、これに限定されず、井戸層16を一層のみ有する単一量子井戸構造(SQW)としてもよい。
【0009】
このような井戸層16/障壁層17の材料としては、InAGaBN/InCGaDN(ただし、0≦A,B,C,D≦1、A+B=1、C+D=1)が好ましい。この場合、井戸層16の組成比A:B(好ましくは、A:B=0.25:0.75)と、障壁層17の組成比C:D(好ましくは、C:D=0:1)を異ならせることによって、単結晶の条件を満たしつつ、量子井戸構造に必要なバンドギャプ差を生じさせることができる。
【0010】
また例えば、このような井戸層16/障壁層17としては、(AlEGa(1-E)FIn(1-F)P/(AlGGa(1-G)HIn(1-H)P(ただし、0≦E,F,G,H≦1、F≒H)が好ましい。この場合、井戸層16の組成比を決定する係数E,Fと、障壁層17の組成比を決定する係数G,Hを異ならせることによって、単結晶の条件を満たしつつ、量子井戸構造に必要なバンドギャプ差を生じさせることができる。
以上のような蛍光発光層15には、パターン加工が施され、50nm〜3000nm間隔のストライプ模様などが形成される。
一方、蛍光発光層15の表面には、必要に応じて、GaN化合物,AlGaN化合物などからなる保護層18が設けられる。
【0011】
《実施形態の効果など》
本実施形態では、フォトルミネッセンス作用で蛍光を発する化合物半導体それ自体を蛍光体として使用する。そのため、従来のように蛍光試薬を基材に混入する場合に比べて、蛍光発光層15(井戸層16)の厚みを薄くことができる。その結果、蛍光テストチャート11の蛍光発光層15を、評価対象の光学機器(蛍光顕微鏡など)の被写界深度よりも薄くすることができる。
【0012】
さらに、本実施形態では、化合物半導体を基板上に結晶成長させるため、機械強度の高い蛍光体が得られる。その結果、従来よりも取扱いの容易な蛍光テストチャート11が実現する。
また、本実施形態の化合物半導体は無機系材料であるため、有機系の蛍光試薬を使用した従来品に比べて耐光性、耐熱性も格段に高い。そのため、従来よりも退色しにくく、かつ長期間にわたって色純度の高い蛍光を発する蛍光テストチャート11が実現する。
【0013】
さらに、本実施形態では、蛍光発光層15を量子井戸構造にする。この構造では、井戸層16の狭い幅内にキャリアが閉じ込められる。そのため、励起光によって生じた電子−ホール対の再結合効率が高く、蛍光の発光強度が向上する。
なお、本実施形態では、蛍光発光層15を多重量子井戸構造(MQW)とする。この場合、複数の井戸層16から蛍光が同時に発生するため、蛍光の発光強度が更に向上する。
【0014】
また、本実施形態では、蛍光発光層15としてInGaN化合物半導体を使用する。このInGaN化合物半導体の性質によって、耐久性、抗退色性、蛍光の色純度性などに優れた蛍光テストチャート11が実現する。
さらに、本実施形態では、井戸層16/障壁層17として、AlGaInP化合物半導体を使用する。このAlGaInP化合物半導体の性質によって、耐久性、抗退色性、蛍光の色純度性などに優れた蛍光テストチャート11が実現する。
【0015】
また、本実施形態では、障壁層17に対して1×1019cm-3のオーダーでSiドーピングを行う。後述する実施例3によれば、この比較的高濃度なドーピングによって、蛍光の発光強度を数倍まで高めることが可能になる。
さらに、本実施形態では、基板12として、サファイア、スピネル、酸化マグネシウム、SiC、Si、ZnO、GaAs、AlN、またはGaNなどを使用する。これらの基板は、良質な化合物半導体を結晶成長させる上で特に好ましい。
【0016】
なお、蛍光発光層15を別基板上に成長させた後、この蛍光発光層15をガラス基板に貼り付け、別基板を剥離してもよい。このような工程により、ガラス基板を土台とする蛍光テストチャート11が実現する。
また、本実施形態では、蛍光発光層15にエッチングなどのパターン加工を施す。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、蛍光発光層15の表面に、金属膜などで遮光パターンを形成することによって、蛍光パターン像を発生させてもよい。
【実施例1】
【0017】
続いて、蛍光テストチャート11の具体的な製造方法について一例を説明する。
(1)サーマルアニール
まず、サファイア(c面)からなる基板12を、結晶成長炉にセットする。この結晶成長炉内を水素雰囲気に十分に置換した後、基板12の表面に水素を主成分とするガスを流しながら、基板12を(1150゜C,10分間)に保持する。この処理により、基板12に対して、サーマルクリーニングが施される。
【0018】
(2)低温バッファ層(バッファ層13の最下層)の形成
続いて、基板12を470゜C程度まで降温し、水素と窒素の混合ガスをキャリアガスとし、アンモニア(5slm)とTMG(トリメチルガリウム20μmol/min)を 原料ガスとして、基板12の表面に流し、GaN化合物からなる低温バッファ層を25nmの膜厚に成長させる。この低温バッファ層は、一般式InXAlYGa(1-X-Y)N(ただし、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)で記述される窒化物であればよい。
なお、この低温バッファ層を、AlYGa(1-Y)N(ただし、0≦Y≦1)、またはInXGa(1-X)N(ただし、0≦X≦0.1)とすることが好ましい。特に、この低温バッファ層を、AlN,GaNの二元窒化物半導体とするが更に好ましい。これらの低温バッファ層の材料選択によって、高品質の第1の窒化物半導体層を形成することが可能になる。
【0019】
(3)第1の窒化物半導体層(バッファ層13の中間層)の形成
低温バッファ層の成長後、キャリアガスとアンモニアだけを基板12に流しながら(TMGを止めて)、1100゜Cまで昇温する。この1100゜Cの状態で、アンモニア(7slm)とTMG(90μmol/min)を原料ガスに用いて、故意にドーピングを行わず、GaNを主成分とする第1の窒化物半導体層を好ましくは0.1μm〜10μm(さらに好ましくは2μm)成長させる。第1の窒化物半導体層は、一般式InXAlYGa(1-X-Y)N(ただし、0≦X、0≦Y、X+Y≦1)で記述される窒化物半導体であればよい。
なお、第1の窒化物半導体層としては、AlYGa(1-Y)N(ただしY≦0.5)、またはInXGa(1-X)N(ただしX≦0.1)が好ましい。特に、第1の窒化物半導体層としては、GaNが更に好ましい。これら第1の窒化物半導体層の材料選択によって、一段と高品質の第2の窒化物半導体層を形成することが可能になる。なお、ここでは、故意にドーピングしない層(いわゆるアンドープ層)としたが、結晶品質の低下を伴わない限り、Si、Geなどのドナー型の不純物を添加してもよい。
【0020】
(4)第2の窒化物半導体層(バッファ層13の表面層)の形成
続いて、1050°Cで、TMG、およびアンモニアガス、そしてシランガスを用いてSiを1×1018cm-3ドーピングしたn型GaNを2μm成長させる。
【0021】
(5)障壁層17の形成
次に、温度を800°Cに下げ、キャリアガスを窒素に切り替え、TMG、TMI(取りメチルインジウム)、アンモニアを用いて、Siを1×1018cm-3ドーピングしたn型の障壁層17(例えばIn0.03Ga0.97N)を厚さ10nmで形成する。
【0022】
(6)井戸層16の形成
続いて、温度800°Cで、キャリアガスを窒素とし、TMG、TMI(トリメチルインジウム)、アンモニアを用いて、アンドープの井戸層16(例えばIn0.23Ga0.77N)を例えば3nmの厚さで形成する。
なお、量子井戸によるキャリア閉じ込め効果を一段と高めるため、井戸層16の厚みは、例えば1nm〜10nm(好ましくは2nm〜4nm)に設定することが好ましい。
また、井戸層16をアンドープに設定しているが、井戸層16にドーピングを行ってもよい。例えば、0.5×1018〜5×1018cm-3のドーピングにより、好適な蛍光特性が得られる。
【0023】
(7)障壁層17および井戸層16の交互積層
上述した障壁層17および井戸層16を交互に積層する。なお、最上層の障壁層17については、厚さ11nm〜50nmと厚めに形成することが好ましい。井戸層16の層数を多くすることによって、蛍光の発光強度が向上する。一方、評価対象の光学機器(蛍光顕微鏡など)の焦点深度に結像が収まる程度に、井戸層16の層数を抑えることが好ましい。通常の層数としては、2〜20層程度が好ましい。
【0024】
(8)保護層18の形成
次に、温度を再び1050゜Cに上げ、TMG、TMA(トリメチルアミン)、アンモニアを用いて、アンドープのAl0.1Ga0.9Nを20nm成長させる。LEDなどの発光素子であれば、この保護層18にはMgをドーピングしてP型層とする必要があるが、蛍光テストチャート11ではMgドーピングは不要である。この保護層18により、励起光により蛍光発光層15内で発生したキャリア(電子、ホール)の表面再結合を抑制し、電子−ホール対の再結合確率を向上させることができる。
なお、この保護層18にはSiドーピングを行ってもよい。厚みの制限は特に無いが、通常は5nm〜100nmが好ましい。また、Al組成比率にも特に制限は無いが、0.3を超えるとクラックが発生しやすくなる。したがって、0.05≦Al組成比率≦0.3が好ましい。
さらに、この保護層18を、複数種類のAlYGa(1-Y)Nの結晶格子を重ね合わせた超格子構造としてもよい。
【0025】
(9)蛍光発光層15のパターン加工
上述した工程(1)〜(8)の終了後、最上層の保護層18の表面に、予め定められたテストチャートのマスクパターンを形成する。このマスクパターンを介して、RIE(反応性イオンエッチング)を実施し、上述した第2の窒化物半導体層の深さまで掘り下げる。この処理により、エッチング領域(図1に示す非発光部)については、蛍光発光層15を完全に除去する。
エッチングガスについては、特に制限はないが、塩素と水素の混合ガスおよびアルゴンが適当である。なお、エッチング深さが通常の発光素子の製造時に比べて浅いため、エッチングレートの比較的遅い条件が好ましい。
【0026】
(10)後処理
エッチング後には、有機溶媒などで洗浄することで、蛍光テストチャート11が完成する。なお、表面を更に保護するため、SiO2膜などを真空蒸着、あるいはプラズマCVDなどの方法で付けてもよい。また、Alなどの反射率の高い金属膜を、蛍光テストチャート11の表裏の一方に蒸着してもよい。この場合、Al蒸着面の反対面側から励起光照射および蛍光観察を行う蛍光テストチャート11が得られる。
【0027】
(11)完成品の蛍光特性
図2は、完成した蛍光テストチャート11の蛍光特性を示す図である。
この蛍光テストチャート11は、中心波長405nmの励起光照射に対して、530nm程度の緑色の蛍光を発生する。この蛍光は、従来の蛍光試薬を混入したテストチャートに比べて色純度は良好であり、かつ発光強度も強く、コントラストの良好な蛍光パターン像を得ることができる。
【実施例2】
【0028】
障壁層17の厚みを5nmとし、井戸層16の厚みを2nmとし、井戸層16の層数を3とした。さらに、障壁層17および井戸層16のいずれにも1×1018cm-3のSiドーピングを行った。その他の製造工程は、実施例1と同一とする。
このように完成した蛍光テストチャート11は、蛍光発光の強度が実施例1より低下するが、蛍光顕微鏡の焦点深度の評価計測用として好ましい蛍光パターン像を得る。
【実施例3】
【0029】
障壁層17へのSiドーピング量を1×1019cm-3に増やした。その他の製造工程は、実施例1と同一とする。
このように完成した蛍光テストチャート11は、蛍光発光の発光強度が実施例1の発光強度の約5倍に増加した。LEDなどの発光素子では、Siドーピング量を増やすと、発光強度が減少する傾向を示す。しかしながら、フォトルミネッセンスによる蛍光発光では、1×1019cm-3のオーダーで障壁層17にSiドーピングを行うことによって、格段に明るい蛍光パターン像が得られる。
【実施例4】
【0030】
サファイア基板に代えてSiC基板を使用する。バッファ層13として、1050゜CでAlNを30nm成長させる。その他の工程については実施例1と同一とする。
【産業上の利用可能性】
【0031】
以上説明したように、本発明は、蛍光テストチャートなどに利用可能な技術である。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】蛍光テストチャート11の構造を示す図である。
【図2】蛍光テストチャート11の蛍光特性を示す図である。
【符号の説明】
【0033】
11…蛍光テストチャート,12…基板,13…バッファ層,15…蛍光発光層,16…井戸層,17…障壁層,18…保護層


【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板に形成され、フォトルミネッセンス作用によって蛍光を発する化合物半導体からなる蛍光発光部と、蛍光を発しない非蛍光発光部とを隣接に配置して、蛍光パターン像を発生する薄膜パターンと、
を備えることを特徴とする蛍光テストチャート。
【請求項2】
請求項1に記載の蛍光テストチャートにおいて、
前記蛍光発光部は、
前記化合物半導体の井戸層と、前記井戸層よりもバンドギャップの大きな障壁層とを前記基板の厚み方向に積層し、前記井戸層を前記障壁層で挟んだ単一量子井戸構造(SQW)または多重量子井戸構造(MQW)を構成する
ことを特徴とする蛍光テストチャート。
【請求項3】
請求項2に記載の蛍光テストチャートにおいて、
前記井戸層/前記障壁層は、InAGaBN/InCGaDN(ただし、0≦A,B,C,D≦1、A+B=1、C+D=1)である
ことを特徴とする蛍光テストチャート。
【請求項4】
請求項2に記載の蛍光テストチャートにおいて、
前記井戸層/前記障壁層は、(AlEGa(1-E)FIn(1-F)P/(AlGGa(1-G)HIn(1-H)P(ただし、0≦E,F,G,H≦1、F≒H)である
ことを特徴とする蛍光テストチャート。
【請求項5】
請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の蛍光テストチャートにおいて、
前記障壁層には1×1019cm-3のオーダーでSiドーピングが行われる
ことを特徴とする蛍光テストチャート。
【請求項6】
請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の蛍光テストチャートにおいて、
前記基板は、サファイア(c面,r面,またはa面)、スピネル(MgAl24)、酸化マグネシウム(MgO)、SiC(6H、4H、3C型)、Si、ZnO、GaAs、AlN、GaNからなる群のいずれか一つである
ことを特徴とする蛍光テストチャート。


【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−216146(P2008−216146A)
【公開日】平成20年9月18日(2008.9.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−56253(P2007−56253)
【出願日】平成19年3月6日(2007.3.6)
【出願人】(304020177)国立大学法人山口大学 (579)
【出願人】(000004112)株式会社ニコン (12,601)
【Fターム(参考)】