説明

表面実装型LED

【課題】パッケージ上面に斜め発光のための切欠き面を有した斜め発光型の表面実装型LEDでありながら、パッケージ形状を大型化させずに、しかも発光性能を低下させることなくパッケージ上面に十分な吸着面積を確保する。
【解決手段】実装電極3、上部に設けられて斜め上向きに開口するキャビティ4、及びLED用電極5を有したパッケージ2と、キャビティ内に搭載され、且つLED用電極と電気的に接続されてキャビティ開口部から光を出射するLEDチップ10と、キャビティ内に充填される透光性の封入樹脂部15と、を有し、パッケージ上面には吸着パッドによる吸着が可能な平坦面2aが形成されており、平坦面の端部であってキャビティ開口部に相当する部位に傾斜面2bを有した表面実装型LEDであって、傾斜面に対して、平坦面と連続する吸着可能な平面を有した透光性付加部材20を固定した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は斜め発光型の表面実装型LEDの改良に関し、チップ型LEDを吸着パッドによって吸着してプリント基板上に搭載する際の吸着保持性を高めた表面実装型LEDに関する。
【背景技術】
【0002】
LEDは、パチンコ遊技機等の遊技機においては電飾用光源として多用されており、遊技盤や、役物等の盤面部品に組み付けられて遊技進行上の効果を狙って使用されることが多い。
LEDには比較的大型で高輝度化が可能な砲弾型LEDと、米粒大の小型化が可能な表面実装型(チップ型)LEDがあり、表面実装型LEDは小型で占有面積が狭くて済むためレイアウト上有利であり、限られた面積内に盤面部品を多数搭載する遊技機に多用されている。
表面実装型LEDは、LEDチップ(LED素子)を収容するキャビティを上面に有すると共に底部に表面実装用の実装電極を備え、更にキャビティ内に実装電極と導通したLED用電極を有したパッケージと、キャビティ内に固定された状態でLED用電極と導通したLEDチップと、キャビティ内に充填される透光材料から成るモールディング材等を備えている。
特許文献1、2、3にはこのような表面実装型LEDが開示されている。
【0003】
ところで、近年、パチンコ遊技機を始めとした各種遊技機には、電飾用の光源として斜め発光型の表面実装型LEDが利用されている。斜め発光型の表面実装型LEDは、遊技盤面や盤面部品からの発光方向を斜め方向に設定したい場合等に有用性を発揮するため、多用されている。
図6(a)及び(b)は、従来の斜め発光型の表面実装型LEDの構成を示す斜視図、及び縦断面図である。
この斜め発光型の表面実装型LED100は、上部角隅部に設けた傾斜面102にLEDチップ(LED素子)110を収容する斜め方向へ延びるキャビティ103を形成すると共に底部に表面実装用の実装電極104を備え、更にキャビティ内に実装電極104と導通したLED用電極105を有した略立方体状のパッケージ101と、キャビティ103内に固定された状態でLED用電極105とワイヤ接続されたLEDチップ110と、キャビティ内に充填される透光材料から成るモールディング材106等を備えている。
最も小型の表面実装型LED100は、縦横寸法が米粒サイズ程度となっている。
表面実装型LED100をプリント基板120上にマウンタにより搭載する際には、図示しないトレイ上に配列された表面実装型LED100中から一個ずつ吸着パッド130により吸着してプリント基板120上の電極121上に移載する作業が行われ、搭載後にリフロー等による半田付けが行われる。
吸着パッド130はその下面に設けた吸着穴から負圧を供給してパッケージ101の上面の平坦面(吸着面)101aを吸着する構造を備えている。
しかし、小型化された表面実装型LEDの平坦面101aの一端に沿った位置には傾斜面102があるため平坦面は極限された狭いスペースとなっており、吸着パッド下面が僅かでも位置ずれすると吸着不良を起こしたり、一旦吸着しても途中で落下する不具合が多々あった。
【特許文献1】特開2007−294963公報
【特許文献2】特開2008−016647公報
【特許文献3】特開2008−034799公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来、斜め発光型の表面実装型LEDをプリント基板上に実装する場合には、負圧を利用した吸着パッドをパッケージ上面の平坦な吸着面を利用して吸着して基板上の電極上に移載していたが、LEDチップからの光を斜めに発光させるためにパッケージ上面の端部が斜めに切り欠かれているため吸着面が狭くなり、吸着パッドによって安定して吸着することが難しかった。
本発明は上記に鑑みてなされたものであり、パッケージ上面に斜め発光のための切欠き面を有した斜め発光型の表面実装型LEDでありながら、パッケージ形状を大型化させずに、しかも発光性能を低下させることなくパッケージ上面に十分な吸着面積を確保することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、請求項1の発明に係る表面実装型LEDは、底部に設けた実装電極、上部に設けられて斜め上向きに開口するキャビティ、及び該キャビティ内に設けたLED用電極を有したパッケージと、前記キャビティ内に搭載され、且つ前記LED用電極と電気的に接続されて前記キャビティ開口部から光を出射するLEDチップと、を有し、前記パッケージ上面には吸着パッドによる吸着が可能な平坦面が形成されており、前記平坦面の端部であって前記キャビティ開口部に相当する部位に傾斜面を有した表面実装型LEDであって、前記傾斜面に対して、前記平坦面と連続する吸着可能な平面を有した透光性付加部材を固定したことを特徴とする。
表面実装型LEDは、パッケージ上面に平坦面を設け、この平坦面を吸着パッドにより真空吸着して移送し、プリント基板上にマウントするように構成されている。しかし、斜め発光型の表面実装型LEDにあっては、LEDチップを収容するキャビティを設ける必要からパッケージの上部が切り欠かれており、切欠き形成された傾斜面の分だけパッケージ上面の平坦面の面積が狭くなっている。このため、吸着パッドによる吸着性が不安定となっている。本発明では、透光性を有した透光性付加部材を傾斜面に固定することにより、LEDチップからの出射光を妨げることなく、吸着面積を増大させることが可能となる。
【0006】
請求項2の発明に係る表面実装型LEDは、前記キャビティ内壁は反射面となっていることを特徴とする。
LEDからの光を効率的に斜め方向へ出射させることが可能となる。
請求項3の発明に係る表面実装型LEDは、前記キャビティ内に充填された透光性の封入樹脂部を有し、該封入樹脂部と前記透光性付加部材とは、同一材料により一体成形された構成を有していることを特徴とする。
溶融状態にある透光性樹脂をキャビティ内に充填することにより封入樹脂部を形成する際に、透光性付加部材を同時に成形することにより、製造手数を低減すると共に、両部材の連続性を確保して光透過性を高めることができる。
請求項4の発明に係る表面実装型LEDは、実装電極を底部に有し、且つ一つの上部角隅部に斜め上向きの傾斜面、及びLED用電極を有した略直方体状のパッケージと、前記傾斜面に搭載され、且つ前記LED用電極と電気的に接続されて斜め上方に光を出射するLEDチップと、を有し、前記傾斜面を除いた前記パッケージ上面には吸着パッドによる吸着が可能な平坦面が形成されている表面実装型LEDであって、前記傾斜面に対して、前記平坦面と連続する吸着可能な平面を有した透光性付加部材を固定したことを特徴とする。
パッケージ上部に斜め上向きのキャビティを設けずに、パッケージ角隅部に設けた傾斜面にLEDチップを配置し、このLEDチップを透光性付加部材により被覆するように構成してもよい。
【0007】
請求項5の発明に係る表面実装型LEDは、前記透光性付加部材は、前記LEDチップからの出射経路に相当する領域を除いた部位が非透光性材料から構成され、前記出射経路に相当する領域の内壁は反射面となっていることを特徴とする。
請求項6の発明に係る表面実装型LEDは、前記透光性付加部材は、集光性、或いは拡散性を有したレンズを構成していることを特徴とする。
請求項7の発明に係る表面実装型LEDは、前記透光性付加部材は、前記LEDチップからの出射経路に相当する領域を除いた外面を遮光膜により被覆されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
以上のように本発明によれば、パッケージ上面に斜め発光のための切欠き面を有した斜め発光型の表面実装型LEDでありながら、パッケージ形状を大型化させずに、しかも発光性能を低下させることなくパッケージ上面に十分な吸着面積を確保することができる。
即ち、透光性を有した透光性付加部材を傾斜面に固定することにより、LEDチップからの出射光を妨げることなく、吸着面積を増大させることが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明を添付図面に示した実施の形態により詳細に説明する。
図1(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る斜め発光型の表面実装型LEDの構成を示す斜視図、及び縦断面図である。
斜め発光型の表面実装型LED1は、パッケージ2と、LEDチップ10と、封入樹脂部15と、透光性付加部材20と、から概略構成されている。
即ち、表面実装型LED1は、底部に設けた実装電極3、外面上部から内部にかけて設けられて斜め上向きに開口するキャビティ4、及びキャビティ4内に配置されたLED用電極5を有したパッケージ2と、キャビティ4内に搭載され、且つLED用電極5と電気的にワイヤ接続されてキャビティ開口部から光を出射するLEDチップ10と、必要に応じてキャビティ内に充填される透光性の封入樹脂部15と、キャビティ開口部に固定される透光性付加部材20と、を有している。各LED用電極5はキャビティ4の内部に配置され、各実装電極3と導通している。
パッケージ2の上面には吸着パッドによる吸着が可能な平坦面2aが形成されており、平坦面2aの端部であってキャビティ開口部に相当する部位は斜め(湾曲を含む)に切り欠かれた傾斜面2bとなっている。LEDチップ10からの光は封入樹脂15を介してキャビティ開口部から斜め上方向へ出射される。なお、傾斜面2bは、純粋な意味の平坦面である必要はなく、曲面、凹面を含むものである。
【0010】
本発明の特徴的な構成は、パッケージの傾斜面2bに対して、平坦面2aと連続する吸着可能な平面20aを有した透光性付加部材20を固定することにより、パッケージを大型化したり、LEDチップからの光の出射を妨げることなく、吸着パッドによる吸着面積を拡大してLEDマウント時における吸着安定性を高めた点にある。
表面実装型LED1をプリント基板30上にマウンタにより搭載する際には、図示しないトレイ上に配列された表面実装型LED1中から一個ずつ吸着パッド40により吸着してプリント基板上の電極31上に移載する作業が行われ、搭載後にリフロー等による半田付けが行われる。
吸着パッド40の下面は、平坦面2aに対して吸着することを想定した限られた吸着面積を有しているが、超小型のパッケージの平坦面2aは極限された狭い面積であるため、吸着パッドによる吸着が安定せず、位置ずれによる吸着不良、部品の落下等が発生し易い。
【0011】
本発明においては、透光性付加部材の平面20aの面積分だけ吸着対象となる平坦面の面積が拡大することとなるため、吸着パッド40による吸着安定性を高めて吸着位置ずれによる吸着不良、落下を防止することが可能となる。
透光性付加部材20は、透光性を有した樹脂材料から構成された直角三角柱状をなしており、斜辺に相当する接合面20bをパッケージの傾斜面2b(及び封入樹脂15の外側面)と密着させた状態で接合一体化され、平面20aは平坦面2aと連続した平坦面(吸着面)を形成する。この場合、キャビティ内に封入樹脂を充填した後で、別部材としての透光性付加部材を傾斜面に固定してもよい。傾斜面2bと接合面20bとは透光性接着剤等により一体化する。
【0012】
或いは、封入樹脂部15と透光性付加部材20を同一材料によって一体的に形成してもよい。具体的には、キャビティ内に封入樹脂部15を充填する際に同時に、同一材料により透光性付加部材を一体的に成形してもよい。即ち、透光性付加部材に相当する成形空間を有した金型内にパッケージを収容した状態でキャビティ内に透光性樹脂を充填して、封入樹脂部15の充填と、透光性付加部材の成形を同時に実施してもよい。
このように溶融状態にある透光性樹脂をキャビティ内に充填することにより封入樹脂部を形成する際に、透光性付加部材を同時に成形することにより、製造手数を低減すると共に、両部材の連続性を確保して光透過性を高めることができる。
また、必要に応じてキャビティ4の内壁4aを反射面とすることにより出射光の指向性を高めることができる。
図2に示すようにキャビティ4の内壁を開口部へ向かうほど径が拡径するようにテーパー状に構成することによりLEDチップからの出射光を任意の範囲に亘って拡散させるように構成してもよい。
【0013】
次に、図3(a)及び(b)は他の実施形態に係る表面実装型LEDの要部断面図である。図3(a)の実施形態では透光性付加部材20の先端部を曲面状の凸部(凸レンズ)とすることによりLEDチップ10からの出射光を集光させるようにしており、(b)の実施形態では透光性付加部材20の先端部を曲面状の凹部(凹レンズ)とすることによりLEDチップ10からの出射光を拡散させるようにしている。目的とする電飾効果に合わせて何れかの構成を選択することが可能となる。
この場合、透光性付加部材20の上面の平面20aはパッケージの平坦面2aを延長した平面となっているので、吸着パッドによる吸着安定性を高めるために貢献する。
【0014】
次に、図4(a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係る表面実装型LEDの要部断面図である。
図4(a)の実施形態では、透光性付加部材20は、LEDチップ10からの出射経路に相当する領域21を除いた部位が非透光性材料22から構成され、出射経路に相当する領域21の内壁21aは反射面となっている。
図4(b)の実施形態では、透光性付加部材20は、LEDチップ10からの出射経路に相当する領域21を除いた部位の外面に遮光膜23が被覆されている。
上記実施形態では何れもパッケージの上部にLEDチップを収容したキャビティを設けているが、図5の実施形態のようにキャビティを設けない構成も実現可能である。
即ち、図5(a)に示した斜め発光型の表面実装型LED1は、実装電極3を底部に有し、且つ一つの上部角隅部に斜め上向きの傾斜面2b、及びLED用電極5を有した略直方体状のパッケージ2と、傾斜面2bに搭載され、且つLED用電極5とワイヤにより電気的に接続されて斜め上方に光を出射するLEDチップ10と、を有している。更に、傾斜面2bを除いたパッケージ上面には吸着パッドによる吸着が可能な平坦面2aが形成されており、傾斜面2bに対して、平坦面2aと連続する吸着可能な平面20aを有した透光性付加部材20を固定した構成を備えている。
LEDチップを被覆するように透光性付加部材を傾斜面に固定する製法としては、金型内にパッケージを収容して、金型内の成形空所内に溶融樹脂を流し込んで透光性付加部材を成形する手法が好ましい。
【0015】
本実施形態においても、透光性付加部材20を、LEDチップ10からの出射経路に相当する透光領域21と、透光領域21を包囲する遮光領域25と、から構成してもよい。これによれば、LEDチップ10からの出射範囲をコントロールすることができる。
また、遮光領域25の内壁に反射膜を形成するようにしてもよい。
或いは、図5(b)に示したように透光性付加部材20の外側面に遮光膜26を形成してもよい。
更に、図5(c)の実施形態に示したように透光性付加部材20の先端部を曲面状の凸部(凸レンズ)とすることによりLEDチップ10からの出射光を集光させるようにしてもよいし、(d)の実施形態のように透光性付加部材20の先端部を曲面状の凹部(凹レンズ)とすることによりLEDチップ10からの出射光を拡散させるようにしてもよい。
図5の実施形態に係る表面実装型LED1においても、狭い面積を有した平坦面2aに加えて透光性付加部材の平坦面20aを吸着パッドによる吸着面として利用することができるので、吸着安定性を高めてマウント作業を効率化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】(a)及び(b)は本発明の一実施形態に係る斜め発光型の表面実装型LEDの構成を示す斜視図、及び縦断面図である。
【図2】本発明の変形例を示す要部断面図である。
【図3】(a)及び(b)は他の実施形態に係る表面実装型LEDの要部断面図である。
【図4】(a)及び(b)は本発明の他の実施形態に係る表面実装型LEDの要部断面図である。
【図5】(a)乃至(d)は本発明の他の実施形態に係る表面実装型LEDの断面図である。
【図6】(a)及び(b)は従来例の説明図である。
【符号の説明】
【0017】
1 表面実装型LED、2 パッケージ、2a 平坦面、2b 傾斜面、3 実装電極、4 キャビティ、5 LED用電極、10 LEDチップ、15 封入樹脂部、20 透光性付加部材、20a 平面、20b 接合面、22 非透光性材料、23 遮光膜、30 プリント基板、31 電極

【特許請求の範囲】
【請求項1】
底部に設けた実装電極、上部に設けられて斜め上向きに開口するキャビティ、及び該キャビティ内に設けたLED用電極を有したパッケージと、前記キャビティ内に搭載され、且つ前記LED用電極と電気的に接続されて前記キャビティ開口部から光を出射するLEDチップと、を有し、
前記パッケージ上面には吸着パッドによる吸着が可能な平坦面が形成されており、
前記平坦面の端部であって前記キャビティ開口部に相当する部位に傾斜面を有した表面実装型LEDであって、
前記傾斜面に対して、前記平坦面と連続する吸着可能な平面を有した透光性付加部材を固定したことを特徴とする表面実装型LED。
【請求項2】
前記キャビティ内壁は反射面となっていることを特徴とする請求項1に記載の表面実装型LED。
【請求項3】
前記キャビティ内に充填された透光性の封入樹脂部を有し、該封入樹脂部と前記透光性付加部材とは、同一材料により一体成形された構成を有していることを特徴とする請求項1、又は2に記載の表面実装型LED。
【請求項4】
実装電極を底部に有し、且つ一つの上部角隅部に斜め上向きの傾斜面、及びLED用電極を有した略直方体状のパッケージと、前記傾斜面に搭載され、且つ前記LED用電極と電気的に接続されて斜め上方に光を出射するLEDチップと、を有し、
前記傾斜面を除いた前記パッケージ上面には吸着パッドによる吸着が可能な平坦面が形成されている表面実装型LEDであって、
前記傾斜面に対して、前記平坦面と連続する吸着可能な平面を有した透光性付加部材を固定したことを特徴とする表面実装型LED。
【請求項5】
前記透光性付加部材は、前記LEDチップからの出射経路に相当する領域を除いた部位が非透光性材料から構成され、前記出射経路に相当する領域の内壁は反射面となっていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の表面実装型LED。
【請求項6】
前記透光性付加部材は、集光性、或いは拡散性を有したレンズを構成していることを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載の表面実装型LED。
【請求項7】
前記透光性付加部材は、前記LEDチップからの出射経路に相当する領域を除いた外面を遮光膜により被覆されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載の表面実装型LED。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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