説明

認証装置、認証方法及びプログラム

【課題】利用者に負担なく容易に個人認証を行う。
【解決手段】認証装置1は、CPU10の制御の下、検出部60により検出された認証対象者の歩行状態、身長、体重と、予め個人認証データ71に登録された認証すべき個人の歩幅、身長、体重と、の照合結果に基づいて個人認証を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、認証装置、認証方法及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
セキュリティ確保が必要な施設では、当該施設の出入口において施設内への立ち入りが許可された人物であるか否かの認証を行うための認証装置が設けられている場合がある。従来、この認証装置では、認証対象である利用者から入力された暗証番号、認証対象である利用者の指紋や虹彩、認証対象である利用者が所持する電波発信装置から取得された情報などと、予め登録されていた利用者に関する情報と、を照合することで、個人認証が行われていた。
【0003】
例えば、特許文献1には、利用者の身体に装着したセンサーにより当該利用者の身体的特徴を検出し、その検出された身体的特徴を認証装置に送信して個人認証を行う技術が開示されている。
【特許文献1】特開2006−146736号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記従来技術は、暗証番号を記憶する、指紋や虹彩による認証の為に指をセンサーにかざす又はセンサーを覗くなどの動作をする、電波発信装置を常に携帯する等、いまだ不便なものであった。
【0005】
本発明の課題は、上記従来技術の問題に鑑みてなされたものであって、利用者に負担なく容易に個人認証を行うことである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、認証対象者の歩幅を検出する第1検出手段と、
前記認証対象者の身長を検出する第2検出手段と、
前記認証対象者の体重を検出する第3検出手段と、
歩幅、身長、体重を含む個人認証情報を記憶する記憶手段と、
前記第1〜3検出手段により検出された検出結果と前記記憶手段に記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う認証手段と、
を備える。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記認証対象者の歩調を検出する第4検出手段を更に備え、
前記記憶手段は、歩調を含む個人認証情報を記憶し、
前記認証手段は、前記第4検出手段により検出された前記認証対象者の歩調と前記記憶手段により記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記認証対象者の足裏面の加重状態を検出する第5検出手段を更に備え、
前記記憶手段は、足裏面の加重状態を含む個人認証情報を記憶し、
前記認証手段は、前記第5検出手段により検出された前記認証対象者の足裏面の加重状態と前記記憶手段により記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記第5検出手段は、前記認証対象者の歩行時における足裏面の加重状態の経時変化を検出し、
前記記憶手段は、歩行時における足裏面の加重状態の経時変化を含む個人認証情報を記憶し、
前記認証手段は、前記第5検出手段により検出された前記認証対象者の歩行時における足裏面の加重状態の経時変化と前記記憶手段により記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う。
【0010】
請求項5に記載の発明は、歩幅、身長、体重を含む個人認証情報を記憶し、認証対象者の歩幅、当該認証対象者の身長、当該認証対象者の重量を検出し、当該検出結果と前記記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う認証方法である。
【0011】
請求項6に記載の発明は、歩幅、身長、体重を含む個人認証情報を記憶する記憶手段と、認証対象者の歩幅、当該認証対象者の身長、当該認証対象者の重量を検出する検出手段と、有する認証装置のコンピュータを、
前記検出手段により検出された検出結果と前記記憶手段により記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う認証手段として機能させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、利用者に負担なく容易に個人認証を行うことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
以下、本発明の実施の形態について図を参照して説明するが、この発明の範囲は以下の実施の形態に限定されない。
【0014】
先ず、本実施の形態に係る認証装置の構成について説明する。図1に示すように、認証装置1は、CPU10、ROM20、RAM30、操作部40、表示部50、検出部60、記憶部70を備えて構成され、各部はバス80を介して接続される。
【0015】
CPU10(Central Processing Unit)は、認証装置1の各部を中央制御する。CPU10は、ROM20(Read Only Memory)や記憶部70に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM30(Random Access Memory)に展開し、当該RAM30に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。具体的には、CPU10は、前述したプログラムとの協働により、後述する個人認証に係る動作処理を実行する(認証手段)。
【0016】
ROM20は、システムプログラム及び各種アプリケーションプログラムを記憶する。RAM30は、揮発性のメモリである。また、RAM30は、実行される各種プログラムデータやこれら各種プログラムデータに係るデータ等を格納するワークエリアを有する。
【0017】
操作部40は、カーソルキー、文字、数字入力キー及び各種機能キーなどを含む構成である。操作部40は、操作者による各キーの押下に基づいた操作信号をCPU10に出力する。表示部50は、LCD(Liquid Crystal Display)、CRT(Cathode Ray Tube)等による表示画面を備えた構成である。表示部50は、CPU10からの表示制御信号に従って画面表示を行う。なお、操作部40は、表示部50と一体的にタッチパネルを構成することとしてもよい。
【0018】
検出部60は、身長検出センサー61、体重検出センサー62、圧力センサー63を有する。身長検出センサー61は、参照光を照射する光源、当該参照光やその反射光を受光する受光素子などによるセンサーであり、認証対象者の身長を検出し、CPU10へ検出信号を出力する(第2検出手段)。体重検出センサー62は圧電素子などを用いた電子体重計等のセンサーであり、認証対象者の体重を検出し、CPU10へ検出信号を出力する(第3検出手段)。圧力センサー63は、複数の圧電素子などを例えば格子状に敷き詰めたセンサーであり、床面の所定領域に加わる圧力分布を検出し、CPU10へ検出信号を出力する。具体的には、圧力センサー63は、認証対象者が歩行した際に床面を押し付ける足裏面の圧力分布、即ち、足裏面の加重状態を検出する(第5検出手段)。
【0019】
ここで、身長検出センサー61、体重検出センサー62、圧力センサー63の設置位置について説明する。図2に示すように、通路91は認証位置92へ連なる通路である。認証位置92には施設内に立ち入るためのドア93が設けられている。ドア93は、CPU10の制御の下、認証装置1における認証結果に基づいて開閉が制御されるオートドアである。ドア93は、所定の領域内部のセキュリティを確保するため、当該領域内に立ち入るための出入口に設けられている。例えば、ドア93は、セキュリティ確保が必要な施設への出入口に設けられている。
【0020】
身長検出センサー61は、認証位置92に立つ認証対象者H1の身体へ参照光を照射し、身体からの反射光などを受光素子で検出することで身体部分を検出し、当該認証対象者H1の身長を検出するように配置されている。例えば、身長検出センサー61は、認証位置92に立つ認証対象者H1の身体の側面に参照光を照射するように光源が配置されており、反対側の側面側に受光素子が配置されている。これにより、身長検出センサー61は、認証対象者H1の側面に参照光を照射し、反対側の側面側から当該参照光を受光することで、認証対象者H1の身体による遮蔽部分を検出し、当該認証対象者H1の身長を検出する。
【0021】
なお、身長検出センサー61は、認証対象者の身長を測定可能な構成であれば、光源と受光素子による構成やその配置を上述したものに限定しない。例えば、身長検出センサー61は、超音波センサーなどを認証位置92の天井などに設置し、床面と認証対象者H1の頭頂部分との差を検出して身長検出を行う構成であってもよい。
【0022】
体重検出センサー62は、認証位置92の床面に圧電素子等の圧力センサーが配置されており、認証位置92に立つ認証対象者H1の重量測定が可能となっている。圧力センサー63は、通路91の床面に配置されており、通路91を歩行する認証対象者H2の足裏による圧力を検出する。圧力センサー63は、通路91において、認証対象者H2の数歩分の歩行を検出可能な長さを有している。
【0023】
圧力センサー63は、認証対象者H2の数歩分の歩行を検出できるため、認証対象者H2の一歩ごとの距離が計測可能であり、当該認証対象者H2の歩幅が検出可能である(第1検出手段)。また、圧力センサー63は、歩行による検出信号の時間間隔を計測して、認証対象者H2の一歩ごとの時間間隔を検出することで、当該認証対象者H2の歩調が検出可能である(第4検出手段)。同様に、圧力センサー63は、認証対象者の歩行時において、床面に敷設された各素子から出力される検出信号の時間間隔を計測することで、認証対象者H2の足裏面における圧力分布の経時変化、即ち、認証対象者H2の歩行時における足裏面の加重状態の経時変化が検出可能である(第5検出手段)。
【0024】
認証装置1の構成の説明に戻る。図1に示すように、記憶部70は、磁気記憶媒体を有するHDD(Hard Disk Drive)等により構成され、各種プログラム及び各種データを記憶媒体から読み出し及び書き込み可能に記憶する。
【0025】
また、記憶部70は、個人を認証するための個人認証情報である個人認証データ71を格納する(記憶手段)。個人認証データ71は、操作部40の操作入力などにより予め設定登録されたデータである。個人認証データ71は、認証すべき個人の体重、身長、歩行状態を少なくとも含む。この歩行状態は、歩幅、歩調、歩行時の足裏面における加重状態や加重経過などを含む。
【0026】
次に、CPU10の制御の下で行われる認証装置1の認証に係る動作処理について説明する。図3に示すように、処理が開始されると、認証位置92へ向かい通路91を歩行する認証対象者の歩行状態として歩幅、歩調が圧力センサー63により検出される(ステップS10)。
【0027】
次いで、認証位置92へ到達した認証対象者の体重が体重検出センサー62により検出され(ステップS20)、認証対象者の身長が身長検出センサー61により検出される(ステップS30)。
【0028】
次いで、記憶部70に格納された個人認証データ71が読み出され(ステップS40)、ステップS10、S20、S30で検出された認証対象者の歩行状態(歩幅、歩調など)、体重及び身長と、個人認証データ71に予め登録された認証すべき個人の歩行状態、体重及び身長と、の照合が行われる(ステップS50)。
【0029】
次いで、ステップS50による照合で合致するデータが個人認証データ71に登録されているか否かが判定され(ステップS60)、合致するデータがあると判定された場合は、その合致するデータで登録された人として認証対象者が認証される(ステップS70)。このステップS70により認証された場合は、例えば、ドア93のロックを解除して当該ドア93を開くように制御信号が出力される。
【0030】
ステップS60において、合致するデータがないと判定された場合は、表示部50の表示画面にエラーメッセージを表示させて、認証対象者に対して認証されなかったことを通知するなどのエラー処理が行われる(ステップS80)。
【0031】
上述したように、認証装置1は、CPU10の制御の下、検出部60により検出された認証対象者の歩行状態(歩幅、歩調など)、身長、体重と、予め個人認証データ71に登録された認証すべき個人の歩行状態、身長、体重と、の照合結果に基づいて個人認証を行う。これにより、認証装置1は、利用者が暗証番号を覚えることなく、認証位置に到達するまでに行っている「歩く」、「止まる」という通常の行為を行うことで個人認証を行うことができ、利用者に負担なく容易な個人認証が可能となっている。また、利用者への負担が軽減されるため、特に利用者が高齢者の場合に便利である。
【0032】
また、認証装置1は、利用者の指紋や虹彩などの生体情報を取得する必要がないため、利用者への負担を軽減できる。さらに、上述した生態情報を取得するための装置を用意する必要がないため、装置コストを軽減できる。また、電波発信装置を常に携帯する必要がなく、利用者への負担を軽減できるとともに、当該装置を携帯し忘れた場合であっても的確に個人認証を行うことができる。
【0033】
例えば、自宅の玄関前を認証位置92として認証装置1を設置することで、玄関のカギを取り出すことが不要になる。また、駐車場や車のキーなどに替えて設置することで、キーレスエントリーを実現できる。また、インターネットカフェ、ゲームセンターなどの商業施設や駅の改札などの公共施設に設置することで、当該商業施設又は公共施設のサービスを利用する利用者の個人認証を容易に行うことができる。
【0034】
[変形例]
ここで、上述したCPU10の制御の下で行われる認証装置1の認証に係る動作処理の変形例について説明する。なお、簡略化のために前述と同様の処理については説明を省略する。
【0035】
図4に示すように、ここで説明する変形例は、圧力センサー63からの検出信号により、認証対象者の歩行時における足裏面の加重状態や加重経過を検出する処理(ステップS11)を加えるものである。そして、ステップS20以降の処理では、ステップS11における検出結果と、個人認証データ71に予め登録された認証すべき個人の加重状態や加重経過と、の照合も行われ、当該照合結果に基づいた認証が行われる。
【0036】
上述したように、認証装置1は、CPU10の制御の下、検出部60により認証対象者の歩行時における足裏面の加重状態や加重経過をさらに検出し、予め個人認証データ71に登録された認証すべき個人の歩行時における加重状態や加重経過と、の照合結果に基づいて個人認証を行う。これにより認証装置1は、個人で異なる身体的な特徴部分である「身長」・「体重」や「歩行状態(歩幅、歩調)」に加え、歩行時における加重状態や加重経過を含む歩行状態に基づいた個人認証を行うことができる。これにより、認証装置1は、認証精度をより高めることができる。
【0037】
個人差の一つとして、足裏の形状による足裏面の圧力分布(加重状態)がある。例えば、扁平具合などにより、人により足裏面全体に均一に加重される場合や足先又は踵に強く加重される場合がある。また、歩き方の個人差の一つに、足の裏を地面につける順番(加重経過)がある。ある人は踵中央から足を着くが、ある人は踵の外側から足を着く。中には、足の裏を略同時について歩く人もいる。この変形例では、上述した足裏面の加重状態や歩行時の加重経過を含む歩行状態に基づいた個人認証を行うことで、より個人認証の精度を向上させることが可能となる。
【0038】
例えば、変形例においては、故意に身長と体重が似た人を連れてきて、歩幅まで意識的に合わせたとしても、上述した足裏面の加重状態や歩行時の加重経過まで似せることは困難であるため、なりすましを防止することができる。
【0039】
なお、上述した実施の形態における記述は、一例を示すものであり、これに限定するものではない。上述した実施の形態における構成及び動作に関しては、適宜変更が可能である。
【0040】
例えば、上述した実施の形態では、ステップS60において、検出部60で検出された認証対象者の歩行状態、身長、体重と、予め個人認証データ71に登録された認証すべき個人の歩行状態、身長、体重と、の照合の結果、合致する場合に認証するよう判定が行われるものであった。しかし、個人認証データ71が認証を拒否する個人の歩行状態、身長、体重を登録する場合であり、個人認証データ71が認証を拒否するブラックリストの場合は、照合の結果、合致しない場合に認証するように判定が行われるものであってもよい。即ち、検出部60による検出結果と記憶部70に記憶された個人認証データ71との照合結果に基づいた認証は、特に照合結果が合致する場合に限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本実施の形態に係る認証装置の構成を示すブロック図である。
【図2】検出部の各センサーの配置を例示する概念図である。
【図3】認証装置の動作を示すフローチャートである。
【図4】変形例における認証装置の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0042】
1 認証装置
10 CPU
20 ROM
30 RAM
40 操作部
50 表示部
60 検出部
61 身長検出センサー
62 体重検出センサー
63 圧力センサー
70 記憶部
71 個人認証データ
80 バス
91 通路
92 認証位置
93 ドア
H1、H2 認証対象者

【特許請求の範囲】
【請求項1】
認証対象者の歩幅を検出する第1検出手段と、
前記認証対象者の身長を検出する第2検出手段と、
前記認証対象者の体重を検出する第3検出手段と、
歩幅、身長、体重を含む個人認証情報を記憶する記憶手段と、
前記第1〜3検出手段により検出された検出結果と前記記憶手段に記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う認証手段と、
を備える認証装置。
【請求項2】
前記認証対象者の歩調を検出する第4検出手段を更に備え、
前記記憶手段は、歩調を含む個人認証情報を記憶し、
前記認証手段は、前記第4検出手段により検出された前記認証対象者の歩調と前記記憶手段により記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う請求項1に記載の認証装置。
【請求項3】
前記認証対象者の足裏面の加重状態を検出する第5検出手段を更に備え、
前記記憶手段は、足裏面の加重状態を含む個人認証情報を記憶し、
前記認証手段は、前記第5検出手段により検出された前記認証対象者の足裏面の加重状態と前記記憶手段により記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う請求項1又は2に記載の認証装置。
【請求項4】
前記第5検出手段は、前記認証対象者の歩行時における足裏面の加重状態の経時変化を検出し、
前記記憶手段は、歩行時における足裏面の加重状態の経時変化を含む個人認証情報を記憶し、
前記認証手段は、前記第5検出手段により検出された前記認証対象者の歩行時における足裏面の加重状態の経時変化と前記記憶手段により記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う請求項3に記載の認証装置。
【請求項5】
歩幅、身長、体重を含む個人認証情報を記憶し、認証対象者の歩幅、当該認証対象者の身長、当該認証対象者の重量を検出し、当該検出結果と前記記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う認証方法。
【請求項6】
歩幅、身長、体重を含む個人認証情報を記憶する記憶手段と、認証対象者の歩幅、当該認証対象者の身長、当該認証対象者の重量を検出する検出手段と、有する認証装置のコンピュータを、
前記検出手段により検出された検出結果と前記記憶手段により記憶された個人認証情報とを照合し、当該照合結果に基づいて前記認証対象者の認証を行う認証手段として機能させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2009−104526(P2009−104526A)
【公開日】平成21年5月14日(2009.5.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−277690(P2007−277690)
【出願日】平成19年10月25日(2007.10.25)
【出願人】(000003595)株式会社ケンウッド (1,981)
【Fターム(参考)】