説明

農業用コンテナ反転排出昇降装置

【課題】 本考案は、収穫物等の内容物が入った農業用コンテナを、一定の高さまで持ち上げ反転させて内容物を取り出し、内容物を取り出した後の空のコンテナを自動排出し、連続して農業用コンテナの中の内容物を取り出す事で、従来手で提げて内容物を取り出す作業の体への負担を軽減する。
【解決手段】 収穫物等が入った農業用コンテナをコンテナ架台5に乗せ、垂直方向に直線に配置したガイドレール2と90度アールをつけたガイドレール3に沿って昇降用電動機6で持ち上げる事により、内容物が入った農業用コンテナ20aを反転させコンテナの中の内容物を取り出し、下降しながらガイドレール2に取り付けたガイドバー13とガイドベアリング14で空になったコンテナを傾け排出する。排出した後コンテナ架台5は定位置に戻り次のコンテナがセットされ、これを繰り返す事で連続して農業用コンテナの中に入った内容物を取り出す事ができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本考案は、農業用コンテナを持上げ反転させ、コンテナに入っている内容物を排出し、その後戻りながらコンテナを自動排出させる産業機械に関するものである。
【背景技術】
【0002】
農作業等の収穫後の作業等において、選別や保管、荷造り等の際にコンテナに入っている農産物等の内容物を取り出す場合、手で提げてコンテナをひっくり返し、中の内容物を取り出している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
農作業等の収穫後の作業等において、コンテナの中に入っている内容物を取り出す場合、手で提げてコンテナをひっくり返し取り出す作業をしている。この作業を繰り返し行う事は体への負担が大きく、高齢の人にはかなりな重労働である。又、選別や保管等の作業の際には、選別台や保管容器等の高さまで持ち上げなければならない。
本考案の農業用コンテナ反転排出昇降装置で、コンテナを一定の高さまで持ち上げ反転させコンテナの中の内容物を取り出し、空になったコンテナを自動排出し、この一連の動作を連続して行う事で、前述の体への負担を解決しようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本考案は農作業等の収穫後の作業等において、収穫物などの内容物が入っているコンテナを電動機での昇降装置を有した昇降架台に、架台の水平方向に対して異なる位置の上下に回転可能なガイドローラーを2箇所設け、それぞれのガイドローラーの垂直方向にガイドレールを取付け、コンテナを傾けたい方向のガイドレールはガイドローラーが引っ掛からない様にアールを付け90度に曲げて配置し、もう一方のガイドレールは直線に配置し、昇降架台を持ち上げた時にそれぞれのガイドローラーがそれぞれのガイドレールに沿って進む事により、昇降架台は90度に曲げたガイドレールの方向に傾き、昇降架台の上のコンテナ架台にセットしている内容物が入ったコンテナを反転し、コンテナの中の内容物を取り出す事ができる事で問題点を解決している。
【0005】
又、収穫物などの内容物が入ったコンテナを連続して取り出す事が出来るようにする為に、上昇し反転して内容物を取り出した後の空のコンテナを排出できうる様に、ガイドレール上にへ型のガイドバーを設け、又、昇降架台にはガイドベアリングを設ける事で、昇降架台が上昇する時はガイドベアリングがガイドバーに干渉せずに上昇し、昇降架台が下降する際にはガイドベアリングがガイドバーに沿って降り、ガイドベアリングを固定している持ち上げバーが支点を中心に持ち上がり、昇降架台の上に設置しているコンテナ架台を持ち上げ傾かせ、コンテナ架台に乗っている空のコンテナを自動排出する。
【0006】
連続作業を行う為に、内容物が入ったコンテナをローラー等の搬送コンベア上に複数個並べて置き、持ち上げ反転さすコンテナと次のコンテナの間の位置にストッパーを設け、コンテナ架台に内容物が入ったコンテナがセットされた場合と、持ち上げ反転動作中はストッパーが働いて次のコンテナはその場で静止し、持ち上げ反転し中の内容物を取り出したのち下降する時に、前述のガイドバー及びガイドベアリングにより空のコンテナを自動排出し、コンテナ架台が定位置に戻った段階でストッパーを解除し、次のコンテナをコンテナ架台に送り込み、これらの動作を繰り返す事で連続してコンテナの内容物を取り出すことができる。
【発明の効果】
【0007】
上述の様に、本考案の農業用コンテナ反転排出昇降装置は農作業等の収穫後の作業等において、収穫物などの内容物が入っているコンテナをストッパーを有するローラー等の搬送コンベア上に並べ、あらかじめ設定した選果台や保管容器等の高さまで持ち上げ反転させ、中の内容物を取り出し、下降しながら空になったコンテナを自動排出し、コンテナ架台が定位置に戻った段階でストッパーを解除し、次の収穫物などの内容物が入ったコンテナがコンテナ架台にセットされ、再び上昇し一連の動作を繰り返す事により、今まで手で提げて内容物が入ったコンテナをひっくり返し、内容物を取り出していた作業が機械化され体への負担が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】本考案の農業用コンテナ反転排出昇降装置の実施例を示す全体図である。
【図2】本農業用コンテナ反転排出昇降装置のガイドレール及びガイドローラーの位置図である。
【図3】本農業用コンテナ反転排出昇降装置の持ち上げ途中の昇降架台及びコンテナの状態を示す位置図である。
【図4】本農業用コンテナ反転排出昇降装置の反転した時の昇降架台及びコンテナの状態を示す位置図である。
【図5】本農業用コンテナ反転排出昇降装置の持ち上げた時の昇降架台とコンテナ架台の状態を示す側面図である。
【図6】本農業用コンテナ反転排出昇降装置の下降した時の昇降架台とコンテナ架台の状態を示す側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
電動機での昇降装置を有した昇降架台に、架台の水平方向に対して異なる位置の上下に回転可能なガイドローラーを2箇所設け、それぞれのガイドローラーの垂直方向にガイドレールを取付け、コンテナを傾けたい方向のガイドレールはガイドローラーが引っ掛からない様にアールを付け90度に曲げて配置し、もう一方のガイドレールは直線に配置し、昇降架台を持ち上げた時にそれぞれのガイドローラーがそれぞれのガイドレールに沿って進む事により、昇降架台は90度に曲げたガイドレールの方向に傾き、昇降架台の上のコンテナ架台にセットしている内容物が入ったコンテナを反転し、コンテナの中の内容物を取り出す事ができる。
【0010】
収穫物などの内容物が入ったコンテナを連続して取り出す事が出来るようにする為に、上昇し反転して内容物を取り出した後の空のコンテナを排出できうる様に、ガイドレール上にへ型のガイドバーを設け、又、昇降架台にはガイドベアリングを設ける事で、昇降架台が上昇する時はガイドベアリングがガイドバーに干渉せずに上昇し、昇降架台が下降する際にはガイドベアリングがガイドバーに沿って降り、ガイドベアリングを固定している持ち上げバーが支点を中心に持ち上がり、昇降架台の上に設置しているコンテナ架台を持ち上げ傾かせ、コンテナ架台に乗っている空のコンテナを自動排出する。
【0011】
内容物が入ったコンテナをローラー等の搬送コンベア上に複数個並べて置き、持ち上げ反転さすコンテナと次のコンテナの間の位置にストッパーを設け、コンテナ架台に内容物が入ったコンテナがセットされた場合と、持ち上げ反転動作中はストッパーが働いて次のコンテナはその場で静止し、持ち上げ反転し中の内容物を取り出したのち下降する時に、前述のガイドバー及びガイドベアリングにより空のコンテナを自動排出し、コンテナ架台が定位置に戻った段階でストッパーを解除し、次のコンテナをコンテナ架台に送り込む。これらの動作を繰り返す事で連続してコンテナの内容物を取り出すことができる。
【実施例】
【0012】
以下、添付図面に従って実施例を説明する。図1の本考案の実施例を示す全体図において、1はコンテナ反転排出昇降装置の本体ベースであり、2及び3は本体ベース1に固定している反転用のガイドレールである。ガイドレール2は垂直方向に直線に配置し、コンテナを傾けたい方向のガイドレール3はガイドローラー11が引っ掛からない様にアールを付け、傾けたい方向に90度に曲げて配置している。4は昇降架台であり5のコンテナ架台を17の蝶番で可動可能に接続している。又、連続作業が出来るように内容物が入ったコンテナを複数個置ける様に、搬送コンベア24を昇降架台4が昇降動作を行っても干渉しない位置に配置し、コンテナ架台5の上にあるコンテナ20aと次のコンテナ20bの間にコンテナストッパー25を取り付けている。コンテナストッパー25は、コンテナ20aがコンテナ架台5にセットされた時と、反転排出昇降動作が終了しコンテナ架台5が定位置に来るまで搬送コンベア24上のコンテナ20bを止めておく働きをする。内容物を取り出したコンテナ20aを排出した後の昇降架台4が定位置に戻れば、コンテナストッパー25が下がりコンテナ架台5に次のコンテナ20bが滑り落ちセットされる。内容物の入ったコンテナがコンテナ架台5に入りやすくする為に、昇降架台4及びコンテナ架台5は角度をつけて配置し、コンテナ架台5の上部にはベアリングが入った搬送ローラー27が複数個取り付けてある。昇降架台4には図2のガイドレール及びガイドローラーの位置図に示す様に、水平方向に対して異なる位置の上下に回転可能なガイドローラー10及びガイドローラー11が固定されていて、コンテナを排出したい方向のガイドローラー11は上側に、もう一方のガイドローラー10は下側に配置している。ガイドローラー10には昇降架台4を昇降させる為のチェーン9が固定されていて、チェーン7及びチェーン用ギヤー8a、8bで本体ベース1に取り付けている昇降用電動機6と接続され、昇降用電動機6が正回転すれば昇降架台4は上昇し、逆回転すれば下降する構造となっている。チェーン9には位置を変える事が可能なリミット当り金具22が取り付けられていて、ガイドレール2の上側に取り付けているリミットスイッチ23aに当たる事で昇降用電動機6が停止し、内容物が入ったコンテナ20aを反転さす角度を任意に調整する事ができる。コンテナを反転したのち昇降用電動機6は逆回転し昇降架台4は下降し、下側のリミットスイッチ23bに昇降用架台4の底部が当たれば昇降用電動機6は停止する。
【0013】
コンテナの反転動作を説明する。図3のコンテナ反転排出昇降装置の持ち上げ途中の状態を示す位置図において、昇降用電動機6を正回転すると昇降架台4に固定された回転可能なガイドローラー10が上昇し、昇降架台4及びコンテナ架台5が上昇する。ガイドローラー10は垂直方向に直線に配置したガイドレール2の中を進み、同じく昇降架台4に水平方向に対しガイドローラー10と異なる位置の上側に固定された回転可能なガイドローラー11が90度曲げて配置しているガイドレール3の中を進む。ガイドローラー11がガイドレール3の90度曲げた部分より下側では、昇降架台4及びコンテナ架台5はそのままの姿勢で上昇するが、90度曲げた部分を過ぎるとガイドローラー11はガイドローラー3の90度曲げた方向に進み、昇降架台4とコンテナ架台5が傾き始める。図4のコンテナ反転排出昇降装置の反転した時の昇降架台及びコンテナの状態を示す位置図において、前述のリミット当り金具22がコンテナ20aを反転さす位置にあるリミットスイッチ23aに当たるまでガイドローラー10及び昇降架台4とコンテナ架台5は上昇し、停止する。反転動作中及び反転完了停止時のコンテナ20aが傾いたコンテナ架台5から滑り落ちない様に、コンテナ架台5にはコンテナ止め板12を取り付けている。コンテナ止め板12はコンテナ20aに入っている内容物が滑り落ちるのに邪魔にならない程度の厚さとしている。反転した状態を保持する時間(内容物が滑り落ちる時間)は電気制御盤26の中のタイマーで任意設定でき、タイマーで設定された時間を過ぎれば昇降用電動機6は逆回転をし、昇降架台4及びコンテナ架台5は前記の反転動作と逆に傾きを戻しながらガイドレール2及びガイドレール3に沿って下側のリミットスイッチ23bに昇降用架台4の底部が当たるまで下降する。下側のリミットスイッチ23bに昇降用架台4の底部が当たれば昇降用電動機6は停止する。
【0014】
連続作業をするために、反転し内容物を取り出した空のコンテナ20aを自動排出する為の段階を、図5のコンテナ反転排出昇降装置の持ち上げた時の昇降架台とコンテナ架台の状態を示す側面図で説明する。図(a)においてガイドレール2には19のガイドバー支点を中心に回転可能なガイドバー13が取り付けてあり、昇降架台4には18の持ち上げアーム支点を中心に回転可能な持ち上げアーム16を取り付けている。持ち上げアーム16は逆V型の形状で、ガイドレール2側の先端には回転可能なガイドベアリング14が取り付けてある。ガイドバー13にはガイドベアリング14が通過する際に干渉しない位置にスプリング21が取り付けてあり、ガイドバー13の下側が常に開く様な構造とし、ガイドレール2とガイドバー13の下側の開いている隙間はガイドベアリング14の外径より広くしている。昇降架台4とコンテナ架台5は17のコンテナ架台蝶番で連結されていて、コンテナ架台5には持ち上げアーム16のガイドベアリング14が付いている方向と反対側の端が当たる位置に持ち上げピン15を取り付けている。図(b)のように昇降架台4が上昇するとガイドベアリング14はガイドレール2に沿って上昇し、ガイドレール2とガイドバー13の隙間を通る。ガイドバー13は19のガイドバー支点を中心に回転し、ガイドベアリング14及び持ち上げアーム16はそのままの状態で上昇する。図(c)のようにガイドベアリング14がガイドバー13を通過すると、ガイドバー13に取り付けているスプリング21により引っ張られ、19のガイドバー支点を中心に元に戻る。前記の動作で、上昇中は昇降架台4と17のコンテナ架台蝶番で連結されているコンテナ架台5は最初にセットされた姿勢で上昇する。
【0015】
内容物を取り出した後の空のコンテナ20aを排出する状態を図6のコンテナ反転排出昇降装置の下降した時の昇降架台とコンテナ架台の状態を示す側面図で説明する。図(a)の状態で昇降架台4が下降すると、図(b)のようにガイドベアリング14がガイドバー13の右側に沿って下降する為、持ち上げアーム16は18の持ち上げアーム支点を中心に回転し、昇降架台4にコンテナ架台蝶番17で連結されているコンテナ架台5に固定された持ち上げピン15を持ち上げ、コンテナ架台5は17のコンテナ架台蝶番を中心に傾き、コンテナ架台5に乗っている内容物を取り出した後の空のコンテナ20aを滑り落とし排出する事ができる。排出した後、図(c)のようにガイドベアリング14がガイドバー支点19を過ぎると、コンテナ架台5の自重でコンテナ架台5に固定している持ち上げピン15が持ち上げアーム16を押え、持ち上げアーム16には18の持ち上げアーム支点を中心にガイドレール2の方向に戻ろうとする力が加わり、ガイドバー13は19のガイドバー支点を中心にガイドレール2の方向に回転する。ガイドベアリング14がガイドバー13を過ぎると、ガイドバー13及び昇降架台4やコンテナ架台5は図5の図(a)のように上昇前の状態にもどる。
【産業上の利用可能性】
【0015】
内容物が入ったコンテナを昇降,反転,排出が連続してできる為、農業用コンテナだけでは無くコンテナ架台の寸法や昇降用電動機のトルク,架台の強度を増す事により、土木作業等の他の分野の大型コンテナの昇降,反転,排出作業にも利用できる。
【符号の説明】
【0016】
1 本体ベース
2 ガイドレール(1)
3 ガイドレール(2)
4 昇降架台
5 コンテナ架台
6 昇降用電動機
7 チェーン
8a,8b チェーン用ギヤー
9 チェーン
10 ガイドローラー(1)
11 ガイドローラー(2)
12 コンテナ止め板
13 ガイドバー
14 ガイドベアリング
15 持ち上げピン
16 持ち上げアーム
17 コンテナ架台蝶番
18 持ち上げアーム支点
19 ガイドバー支点
20a,20b,20c コンテナ
21 スプリング
22 リミット当り金具
23a,23b リミットスイッチ
24 コンテナ搬送コンベア
25 コンテナストッパー
26 電気制御盤
27 搬送ローラー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電動機での昇降装置を有した昇降架台に、架台の水平方向に対して異なる位置の上下に回転可能なガイドローラーを2箇所設け、それぞれのガイドローラーの垂直方向にガイドレールを取付け、コンテナを傾けたい方向のガイドレールはガイドローラーが引っ掛からない様にアールを付け90度に曲げて配置し、もう一方のガイドレールは直線に配置し、昇降架台を持ち上げた時にそれぞれのガイドローラーがそれぞれのガイドレールに沿って進む事により、昇降架台は90度に曲げたガイドレールの方向に傾き、昇降架台の上のコンテナ架台にセットしている内容物が入ったコンテナを反転し、コンテナの中の内容物を取り出す事ができる農業用コンテナ反転排出昇降装置
【請求項2】
ガイドレール上にへ型のガイドバーを設け、又、昇降架台にはガイドベアリングを設ける事で、昇降架台が上昇する時はガイドベアリングがガイドバーに干渉せずに上昇し、昇降架台が下降する際にガイドベアリングがガイドバーに沿って降り、ガイドベアリングを固定している持ち上げバーが支点を中心に持ち上がり、昇降架台の上に設置しているコンテナ架台を持ち上げ傾かせ、コンテナ架台に乗っている空のコンテナを自動排出する事が出来る農業用コンテナ反転排出昇降装置
【請求項3】
内容物が入ったコンテナをローラー等の搬送コンベア上に複数個並べて置き、持ち上げ反転さすコンテナと次のコンテナの間の位置にストッパーを設け、コンテナ架台に内容物が入ったコンテナがセットされた場合と、持ち上げ反転動作中はストッパーが働いて次のコンテナはその場で静止し、持ち上げ反転し中の内容物を取り出したのち下降する時に空のコンテナを自動排出し、コンテナ架台が定位置に戻った段階でストッパーを解除し、次のコンテナをコンテナ架台に送り込み、これらの動作を繰り返す事で連続してコンテナの内容物を取り出すことができる農業用コンテナ反転排出昇降装置

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−46526(P2011−46526A)
【公開日】平成23年3月10日(2011.3.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−213709(P2009−213709)
【出願日】平成21年8月25日(2009.8.25)
【出願人】(509258739)
【出願人】(509258740)
【Fターム(参考)】