説明

通電制御装置

【課題】電気の使いすぎによるブレーカ遮断の事態を防ぐために電気機器の消費電力が抑制されていること、あるいは、消費電力の積算量が目標とする値を超えないように電気機器の消費電力が抑制中であることを使用者にわかるようにする。
【解決手段】アダプタ1は電気機器10が消費する電力を検知する電力検知手段と、コントローラ15と通信するための通信手段3と、電気機器10の動作を変えるための制御信号を送信する制御信号送信手段6と、アダプタ1の動作状態を使用者に知らせる報知手段4を有し、通信手段が電気機器10の消費電力の削減指示を通信手段3を通じてコントローラ15から受信した場合に制御信号送信手段6から電力消費を抑えるための制御信号を電気機器10に送信し、かつ電気機器10が消費電力を抑えた運転をしていることを報知手段4から報知する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気機器使用時に電気機器が消費する電力の検知及び制御を行い、電気の使いすぎによるブレーカ遮断の事態を未然に防いだり、あるいは、消費電力の積算量が目標とする値を超えないように電気機器の消費電力を抑制する通電制御装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から使用されている通電制御装置の一例を図4に示す。従来の通電制御装置は、商用電源20に接続しているコンセント11と、電気機器10のプラグ9を接続しているアダプタコンセント8の間に接続しているアダプタ101とコントローラ110によって構成している。電気機器10としては、テレビ、エアコン、その他空調機器などである。アダプタ101は、アダプタプラグ12とアダプタプラグ12に接続している線路と、この線路に設けているリレー105と、電気機器10が消費している電力を検出する電力検知手段7と、前記リレー105を駆動する通電制御部104と、この通電制御部104を制御するアダプタ制御手段102と、コントローラ110との間で通信を行う通信手段103と、前記線路の末端となっているアダプタコンセント8を備えている。
【0003】
また、コントローラ110は、アダプタ101の通信手段103と通信する通信手段112と、コントローラ制御手段111と分電盤の主幹ブレーカに接続される全ての電気機器が消費している電力を検知する電力検知手段18および19を備えている。アダプタの通信手段103およびコントローラの通信手段112には、電力線搬送通信手段や赤外通信手段や微弱無線通信手段や特定小電力無線通信手段が使用される。
【0004】
アダプタ制御手段102やコントローラ制御手段111にはマイクロコンピュータが用いられる。 アダプタ制御手段102は、通信手段103から電気機器の電力抑制の制御信号を受けると、通電制御部104に信号を出しリレー105を動作させ通電を切るものである(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2001−251760号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、前記従来の構成では、電気機器が電力抑制されて通電を切られているのか、故障で通電できていないのかが使用者にとっては大変わかりにくいものであった。
【0006】
本発明は上記の従来の課題に鑑み、電気機器が電力抑制されて通電が切られていたり、あるいは、当初使用者が設定した運転モードよりも消費電力が少ない運転モードに変更されているときは、使用者にそのことがわかるように表示や報知音で知らせるシステム等の提供を目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決するために、本発明の通電制御装置は、外部から制御可能な電気機器の電源プラグと電源コンセントとの間に接続されるアダプタとコントローラからなり、前記アダプタは前記電気機器が消費する電力を検知する電力検知手段と、前記コントローラと通信するための通信手段と、前記電気機器の動作を変えるための制御信号を送信する制御信号送信手段と、前記アダプタの動作状態を使用者に知らせる報知手段を有し、前記通信手段が前記電気機器の消費電力の削減指示を通信手段を通じて前記コントローラから受信した場合に前記制御信号送信手段から電力消費を抑えるための制御信号を前記電気
機器に送信し、かつ前記電気機器が消費電力を抑えた運転をしていることを前記報知手段から報知するようにしている。
【0008】
これにより電気機器の通電が切れていたり、意図しない動作状態になっているのが、故障によるものなのか、電力抑制指示によるものなのかを使用者が容易に判別できる通電制御装置を提供できる。
【発明の効果】
【0009】
本発明の通電制御装置は、コントローラからの指示によりアダプタが接続されている電気機器の通電を切ったり、より消費電力の少ない運転モードに電気機器の運転を変更したときは、そのことを使用者がよくわかるようにアダプタで表示させたり、アダプタから音で報知したりできるため、使用者は電気機器の故障でないことがすぐにわかり、また、電力消費を増やすような電気機器の使い方は抑えようという注意を喚起できる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
請求項1に記載の発明は、外部から制御可能な電気機器の電源プラグと電源コンセントとの間に接続されるアダプタとコントローラからなり、前記アダプタは前記電気機器が消費する電力を検知する電力検知手段と、前記コントローラと通信するための通信手段と、前記電気機器の動作を変えるための制御信号を送信する制御信号送信手段と、前記アダプタの動作状態を使用者に知らせる報知手段を有し、前記通信手段が前記電気機器の消費電力の削減指示を通信手段を通じて前記コントローラから受信した場合に前記制御信号送信手段から電力消費を抑えるための制御信号を前記電気機器に送信し、かつ前記電気機器が消費電力を抑えた運転をしていることを前記報知手段から報知するため、使用者は電気機器の故障ではなく電力を使いすぎたためによる電力抑制中であることがわかる。
【0011】
請求項2に記載の発明は、赤外線リモコンで外部から制御可能な電気機器の電源プラグと電源コンセントとの間に接続されるアダプタとコントローラからなり、前記アダプタは前記電気機器が消費する電力を検知する電力検知手段と、前記コントローラと通信するための通信手段と、前記電気機器に対して赤外線リモコン信号を送信するリモコン信号送信部と、前記アダプタの動作状態を使用者に知らせる報知手段を有し、前記通信手段が前記電気機器の消費電力の削減指示を前記コントローラから受信した場合に前記リモコン信号送信部から電力消費を抑えるためのリモコン信号を前記電気機器に送信し、かつ前記電気機器が消費電力を抑えた運転をしていることを前記報知手段から報知するため使用者は電気機器の故障ではなく電力を使いすぎたためによる電力抑制中であることがわかる。
【0012】
請求項3に記載の発明は、報知手段はアダプタの動作状態を表示する表示部で構成することにより使用者は見ただけで電気機器の故障ではなく電力抑制中であることがすぐにわかる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、報知手段はアダプタの動作状態を音声またはブザー音で報知することにより使用者はアダプタを見なくても電気機器の故障ではなく電力抑制中であることがすぐにわかる。
【0014】
請求項5に記載の発明は、使用者が赤外線リモコンまたは他の遠隔操作手段で前記電気機器を操作したことを検知するための操作信号受信部を有し、コントローラから電気機器の消費電力の削減指示を受けた後に使用者が赤外線リモコンまたは他の遠隔操作手段で前記電気機器を操作した場合には、報知部または表示部にて電力抑制中であることを使用者に通知するため、使用者が電気機器の近くにいたり、電気機器の運転状態に関心を持っているときにだけアダプタの動作状態を報知するため効率的に使用者に状態を通知できる。
【0015】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0016】
(実施の形態1)
図1は、本発明の一実施例である通電制御装置の構成図である。図1において、1は本通電制御装置に用いられるアダプタである。このアダプタ1において、2はマイクロコンピュータからなるアダプタ制御手段、3は後述するコントローラと通信するための通信手段、4はアダプタ1の動作状態を使用者に知らせるための報知手段、6は電気機器10の動作を制御するための制御信号送信手段であり電気機器10が赤外線リモコンで操作可能なものとすると、この制御信号送信手段6は赤外線リモコンの信号送信機能が必要となる。
【0017】
さらに、このアダプタ1は、アダプタプラグ12とアダプタプラグ12に接続している線路と、線路に流れる電流と線路間の電圧を検出して電気機器が消費している電力を検出する電力検知手段7と、前記線路の末端となっているアダプタコンセント8を備えている。
【0018】
また、本実施例の図1では電気機器10およびアダプタ1を1組しか図示していないが、電気機器とアダプタの組が複数存在してもかまわない。電気機器とアダプタの組が複数存在する場合はそれぞれの組間で優先順位を付け、電力抑制する必要が生じた場合にどの電気機器から先に電力を落とすように指示していくかをコントローラ15側であらかじめ決めておく。
【0019】
一方、15はコントローラでありアダプタ1の通信手段3と通信する通信手段17と、コントローラ制御手段16と分電盤の主幹ブレーカに接続される全ての電気機器が消費している電力を検知する電力検知手段18および19を備えている。前記電力検知手段7、18、19は線路に流れる電流と線路間の電圧の両方を検出せずに線路間の電圧は100Vとして線路に流れる電流だけを検出するだけでも良い。電流値の検出は例えばカレントトランスを使用することで容易に検出できる。アダプタの通信手段3およびコントローラの通信手段17は特定小電力無線通信手段を使用している。
【0020】
20は商用電源であり通常宅外の柱上トランスから各家に3本線で供給されているものである。図1の商用電源20から出ている一番上の線35がL1線、一番下の線36がL2線、中央の線37が中性線である。前述の電力検知手段18はL1線35の電流と、L1線35と中性線37間の電圧から電力を検出し、電力検知手段19はL2線36の電流と、L2線36と中性線37間の電圧から電力を検出する。
【0021】
21は分電盤であり宅内で使用する電流がある所定値を超えると回路を遮断する主幹ブレーカおよび主幹ブレーカから分岐して各部屋や各電気機器への個別配線の電流値が所定値を超えた場合に個別配線の回路を遮断する分岐ブレーカが内蔵されている。図ではコントローラ15の左側に接続されているが、コントローラ15の右側、すなわち商用電源20とコントローラ15の間に接続されても一向に差し支えない。
【0022】
次に動作について説明する。コントローラ15のコントローラ制御手段16はあらかじめ分電盤21の主幹ブレーカの定格容量値を記憶している。宅内の電気機器の使用により電力検知手段18と電力検知手段19で検知した電流値の和が定格容量値を超えるか超えないまでも定格容量値に近くなると、コントローラ制御手段16は通信手段17を介して一番優先順位の低い電気機器10に接続されるアダプタ1宛に電力削減要求を送る。この電力削減要求には電力をいくら下げる必要があるかワット数による数値情報が含まれている。
【0023】
アダプタ1のアダプタ制御手段2は通信手段3を介してコントローラ15からの電力削減要求を受け、指示された削減すべき電力が可能かどうかを確認する。この確認動作は、まず、アダプタ制御手段2が電力検知手段7により現在電気機器10が消費している電流値を検知し、それにあらかじめ知らされている電気機器の定格電源電圧を乗算して現在の消費電力を算出する。現在の消費電力が要求削減電力よりも小さければコントローラ15宛に通信手段3を介して電力削減が不可能であることを通知する。
【0024】
逆に、現在の消費電力が要求削減電力よりも大きければアダプタ1の制御信号送信手段6を介して電気機器10の消費電力が少なくなるよう運転モードを変更したり、運転を停止させたりする。そして、運転モード変更後の電気機器の消費電力を再度算出し、コントローラ15宛に通信手段3を介していくら電力が削減されたかを通知する。このとき、主幹ブレーカの遮断を回避するために電気機器10の運転モードを変更あるいは電気機器10の運転を停止したことをアダプタ1の報知手段4にて使用者にわかるように報知し、電気機器の故障でないことを知らせる。この報知の手段としてはLEDなどを使った表示であったり、ブザー音、あるいは電子デバイスによる合成音声など使用者にとってわかりやすい手段が用いられる。
【0025】
また、本実施例の動作説明では、宅内の電気機器の使いすぎにより主幹ブレーカが遮断するという事態を回避する場合で説明したが、主幹ブレーカの遮断回避の場合以外に、週間または月間の消費電力量の目標をコントローラに記憶させ、週間または月間の消費電力量が目標値を超えないよう電気機器の運転を自動的に制御するいわゆる省エネ制御の場合でも、本通電制御装置は同様に動作させることができる。
【0026】
(実施の形態2)
図2は本発明第二の実施例の通電制御装置の構成図であり、図2においてコントローラは第一の実施例と変わりがないため省略している。5は使用者が赤外線リモコンなどで電気機器10を操作した場合にそのリモコン信号をこのアダプタ1でも受信するための操作信号受信部、22は使用者が電気機器10を遠隔操作するための赤外線リモコンである。
【0027】
図3は本発明第二の実施例で電気機器としてエアコンと接続した場合の通電制御装置の設置説明図である。図3において30は壁掛けタイプのエアコンである。23は本来エアコン30の電源コード31の電源プラグ32を差し込むための壁コンセントであるが、ここではアダプタ1が図示していないアダプタプラグ12を使ってこの壁コンセント23に差し込まれている。33はエアコン30の赤外線リモコン信号受光部である。
【0028】
34はアダプタ1のケースに付けられているLEDであり、図2に示す報知手段4となるものである。35はアダプタ1のケースに付けられている赤外線リモコン信号受光部であり、図2に示す操作信号受信部5となるものである。36はアダプタ1からコードで引き出されている赤外線リモコン送信部であり、図2に示す制御信号送信手段6となるものである。赤外線リモコン送信部36はエアコン30の赤外線リモコン信号受光部33のごく近い場所のエアコン30の筐体表面に貼付けることで赤外線リモコン送信部36から出た赤外線リモコン信号がエアコン30の赤外線リモコン信号受光部33に入射するように赤外線リモコン送信部36の赤外線発光部の向きが工夫されている。
【0029】
次に動作について説明する。アダプタ1のアダプタ制御手段2は通信手段3を介してコントローラ15からの電力削減要求を受け、指示された電力削減が可能である場合、赤外線リモコン送信部36からエアコン30の消費電力が少なくなるよう運転モードの変更あるいは、停止のリモコン信号を送出する。そして、運転モード変更後の電気機器の消費電力を再度算出し、コントローラ15宛に通信手段3を介していくら電力が削減されたかを
通知する。
【0030】
このとき、使用者が主幹ブレーカの遮断を回避するためにエアコン30の運転モードが変更あるいは停止されたことを知らず異常を感じ、赤外線リモコン22を使ってエアコン30の運転を元に戻そうとすると、アダプタ1のアダプタ制御手段2は赤外線リモコン信号受光部35で使用者の操作を知り、アダプタ1のLED34を点滅させ、エアコンの故障ではなく主幹ブレーカの遮断を回避するためにエアコン30の運転状態が変えられたことを知らせる。
【0031】
このように、使用者が赤外線リモコンまたは他の遠隔操作手段で前記電気機器を操作したことを検知して、使用者が赤外線リモコンでエアコンを操作した場合には、LEDにて電力抑制中であることを使用者に通知するため、使用者はエアコンの故障ではないことを知ることができる。この表示は使用者がリモコン操作したときにだけ行われるため、使用者にとっては煩わしくない効率的な報知とすることができる。
【0032】
また、この実施例ではLEDの点滅による報知として説明したが、ブザー音、あるいは電子デバイスによる合成音声などでも良く、報知手段が音の場合でも常時鳴り続けるのではなく、使用者がリモコン操作をしたときにだけ音で報知するため、使用者に不快感を与えない。
【産業上の利用可能性】
【0033】
以上のように、本発明の通電制御装置によれば、電気機器が消費電力を抑えた運転をしていることを報知手段から報知するため、使用者は電気機器の故障ではなく電力を使いすぎたためによる電力抑制中であることがわかり、さらに、家人に電力の使いすぎを自粛させる啓蒙にも役立つものである。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明の第1の実施例の通電制御装置の構成図
【図2】本発明の第2の実施例の通電制御装置の構成図
【図3】本発明の第3の実施例の通電制御装置の設置説明図
【図4】従来の通電制御装置の構成図
【符号の説明】
【0035】
1、101 アダプタ
2、102 アダプタ制御手段
3、7、103、112 通信手段
4 報知手段
5 操作信号受信部
6 制御信号送信手段
7 電力検知手段
8 アダプタコンセント
9 プラグ
10 電気機器
11 コンセント
12 アダプタプラグ
15、110 コントローラ
16、111 コントローラ制御手段
18、19 電力検知手段
20 商用電源
21 分電盤
22 赤外線リモコン
23 壁コンセント
30 エアコン
31 エアコン電源コード
32 エアコン電源プラグ
33 赤外線リモコン信号受光部
104 通電制御手段
105 リレー

【特許請求の範囲】
【請求項1】
外部から制御可能な電気機器の電源プラグと電源コンセントとの間に接続されるアダプタと、コントローラからなり、
前記アダプタは、前記電気機器が消費する電力を検知する電力検知手段と、
前記コントローラと通信するための通信手段と、
前記電気機器の動作を変えるための制御信号を送信する制御信号送信手段と、
前記アダプタの動作状態を使用者に知らせる報知手段を有し、
前記通信手段が前記電気機器の消費電力の削減指示を通信手段を通じて前記コントローラから受信した場合に前記制御信号送信手段から電力消費を抑えるための制御信号を前記電気機器に送信し、かつ前記電気機器が消費電力を抑えた運転をしていることを前記報知手段から報知する通電制御装置。
【請求項2】
赤外線リモコンで外部から制御可能な電気機器の電源プラグと電源コンセントとの間に接続されるアダプタと、コントローラからなり、
前記アダプタは前記電気機器が消費する電力を検知する電力検知手段と、
前記コントローラと通信するための通信手段と、
前記電気機器に対して赤外線リモコン信号を送信するリモコン信号送信部と、
前記アダプタの動作状態を使用者に知らせる報知手段を有し、
前記通信手段が前記電気機器の消費電力の削減指示を前記コントローラから受信した場合に前記リモコン信号送信部から電力消費を抑えるためのリモコン信号を前記電気機器に送信し、かつ前記電気機器が消費電力を抑えた運転をしていることを前記報知手段から報知する通電制御装置。
【請求項3】
前記報知手段は前記アダプタの動作状態を表示する表示部で構成される請求項1または請求項2に記載の通電制御装置。
【請求項4】
前記報知手段は前記アダプタの動作状態を音声またはブザー音で報知する請求項1または請求項2に記載の通電制御装置。
【請求項5】
使用者が赤外線リモコンまたは他の遠隔操作手段で前記電気機器を操作したことを検知するための操作信号受信部を有し、前記コントローラから前記電気機器の消費電力の削減指示を受けた後に使用者が赤外線リモコンまたは他の遠隔操作手段で前記電気機器を操作した場合には、前記報知部または前記表示部にて電力抑制中であることを使用者に通知する請求項1乃至請求項4に記載の通電制御装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−136490(P2010−136490A)
【公開日】平成22年6月17日(2010.6.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−308176(P2008−308176)
【出願日】平成20年12月3日(2008.12.3)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】