説明

遠心送風機

【課題】消音機能を付加するための部品点数が少なく、低コストで製造でき、吸込み口から放射される騒音を低減することができる遠心送風機を提供することを目的とする。
【解決手段】開口を有する外枠6と、遠心羽根車8と、遠心羽根車8を内包するケーシング9と、ケーシング9を内包する内枠27を備え、ケーシング9は遠心羽根車8の円周側を囲うケーシング側壁12と、空気の上流側に位置するケーシング天板13で構成されており、内枠27はケーシング9のケーシング側壁12側を覆う内枠側面28とケーシング9の空気の流れの上流側を覆う内枠平板29で構成されており、内枠平板29は、内枠側面28と分離可能とし、内枠平板29は、吸込口15と同心円で吸込孔内径D1が131mmのベルマウス形状の吸込孔19を有するオリフィス20と一体であり、吸込口15と吸込孔19を連通する円筒形状の連通管21を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、換気送風機器等に使用される遠心送風機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、この種の遠心送風機は、天井埋込型換気扇などに用いられ、ベルマウス状の吸込み口を有する吸込ケーシングとは別のオリフィスを外郭の一面の開口に備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
以下、その遠心送風機について図9を参照しながら説明する。
【0004】
に示すように一面を開口した外郭101と、この外郭101内の天面102に羽根車103を固着した電動機104と、羽根車103の周囲を取り囲むケーシング105と、吸込み口106を有する吸込みケーシング107とを備える遠心送風機は、吸込み口106より同等あるいは小さな吸込み孔108を有するオリフィス109を吸込ケーシング107の下端110とオリフィス109の端部111とを間隙寸法iの間隙112を隔てて設けて共鳴空間113を構成している。また、このオリフィス109の一面にグリル114と、外郭101の一側面に設けた吐出口115とを備えている。
【0005】
上記構成において、羽根車103が回転すると、吸込空気はグリル114からオリフィス109の吸込み孔108を通り、吸込みケーシング107の吸込み口106より羽根車103に入り羽根車103により昇圧され、ケーシング105の内部を通り吐出口115より吐出される。このとき羽根車103で昇圧されるときに発生する回転騒音や、ケーシング105を通るときに発生する渦による乱流騒音や、ケーシング105内で発生した騒音の音波が吸込み口106から放射され、その一部は間隙112から共鳴空間113に入射する。入射した騒音の音波のうち、共鳴空間113の容積や形状によって特定される周波数の騒音の音波は、共鳴空間113内で気柱共鳴がおき、共鳴消音される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】特許第3279834号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
このような従来の遠心送風機では、羽根車103の清掃を行う場合、グリル114とオリフィス109と吸込み107を取り外す必要があり、羽根車103の清掃時に取り外す部品点数が多く作業性が悪いという課題があり、消音機能を付加するための部品点数を減らし、作業性を向上することが要求されている。
【0008】
また、施工やメンテナンスで外郭の内部での作業が必要な場合、グリル114とオリフィス109を取り外す必要があり、施工やメンテナンス時に作業性が悪いという課題があり、消音機能を付加したままで作業性を向上することが要求されている。
【0009】
また、オリフィス109が必要なため、部品点数が多くなり、製造コストが上がるという課題があり、低コストで消音の機能を付加することが要求されている。
【0010】
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、消音機能を付加させるための部品点数が少なく、作業性がよく、低コストで製造でき、吸込み口から放射される騒音を低減することができる遠心送風機を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明の遠心送風機は上記目的を達成するために、開口を有する外枠と、動力部と、外枠内部に動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、遠心羽根車を内包するケーシングと、外枠内部にケーシングを内包する内枠を備え、ケーシングは遠心羽根車の円周側を渦巻き状に囲うケーシング側壁と、空気の上流側に位置するケーシング天板で構成されており、ケーシング天板は吸込口を備え、内枠の空気の上流側にベルマウス形状のオリフィスを備え、外枠内部の内枠外側に形成される空間が、開口と連通することを特徴とする遠心送風機としたものである。
【0012】
この手段により、形成される空間内に部品を配置することができ、部品に直接触れることがでるため、コンパクトで、作業性の良い遠心送風機が得られる。
【0013】
また他の手段は、内枠が、ケーシング天板と同形状の内枠上板と、ケーシング側壁の外枠開口側の延長上に設けられた延長壁面で構成され、外枠と内枠と延長壁面で囲まれる空間が、開口と連通することを特徴とする遠心送風機としたものである。
【0014】
この手段により、部品を配置する空間が広くなり、また、延長壁面の材料が少ないため、コンパクトで、製造コストを抑えることができる遠心送風機が得られる。
【0015】
また他の手段は、内枠内側の空間の一部を、外枠の内部空間まで拡大することを特徴とする遠心送風機としたものである。
【0016】
この手段により、部品を配置する空間を確保し、さらに、消音機構の空間が広がるため、コンパクトで、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
【0017】
また他の手段は、ケーシングの外側に形成される空間内に吸音材を取付けることを特徴とする遠心送風機としたものである。
【0018】
この手段により、消音機構による消音効果に加え、吸音材での消音も行われるため、騒音を低減することができる遠心送風機が得られる。
【発明の効果】
【0019】
本発明によれば、消音機能を付加するための部品点数が少なく、作業性がよく、コンパクトで、製造コストを抑え、吸込孔から放射される騒音を低減することができる遠心送風機を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1】本発明の参考の形態1の遠心送風機を示す斜視図
【図2】本発明の参考の形態1の遠心送風機を示す側断面図
【図3】本発明の参考の形態1の一体型部品を示す斜視図
【図4】本発明の参考の形態2の一体型部品を示す図((a)同斜視図、(b)同側断面図)
【図5】本発明の参考の形態3の一体型部品を示す図((a)同斜視図、(b)同側断面図)
【図6】本発明の実施の形態の遠心送風機を示す斜視断面図
【図7】本発明の実施の形態の遠心送風機を示す下面図
【図8】本発明の実施の形態の遠心送風機の他例を示す斜視図((a)同他例1の斜視図、(b)同他例2の斜視図)
【図9】従来の遠心送風機とを示す側断面図
【発明を実施するための形態】
【0021】
本発明の請求項1記載の発明は、本発明の遠心送風機は上記目的を達成するために、開口を有する外枠と、動力部と、外枠内部に動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、遠心羽根車を内包するケーシングと、外枠内部にケーシングを内包する内枠を備え、ケーシングは遠心羽根車の円周側を渦巻き状に囲うケーシング側壁と、空気の上流側に位置するケーシング天板で構成されており、ケーシング天板は吸込口を備え、内枠の空気の上流側にベルマウス形状のオリフィスを備え、外枠内部の内枠外側に形成される空間が、開口と連通することを特徴とする遠心送風機としたものであり、形成される空間内に部品を配置することができ、部品に直接触れることがでるため、コンパクトで、作業性が良いという作用を有する。
【0022】
また、内枠が、ケーシング天板と同形状の内枠上板と、ケーシング側壁の外枠開口側の延長上に設けられた延長壁面で構成され、外枠と内枠と延長壁面で囲まれる空間が、開口と連通することを特徴とする遠心送風機としたものであり、部品を配置する空間が広くなり、また、延長壁面の材料が少ないため、コンパクトで、製造コストを抑えるという作用を有する。
【0023】
また、内枠内側の空間の一部を、外枠の内部空間まで拡大することを特徴とする遠心送風機としたものであり、部品を配置する空間を確保し、さらに、消音機構の空間が広がるため、コンパクトで、騒音を低減することができるという作用を有する。
【0024】
また、ケーシングの外側に形成される空間内に吸音材を取付けることを特徴とする遠心送風機としたものであり、消音機構による消音効果に加え、吸音材での消音も行われるため、騒音を低減することができるという作用を有する。
【0025】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0026】
参考の形態1)
本発明の参考の形態1を図1から図3を用いて説明する。図に示すように、遠心送風機1は、上面2に位置する230mm角の上板3及び側面4に位置する高さが175mmの側板5で構成された外枠6を備え、外枠6の上板3に固定される動力部7と、動力部7に回動可能に固定される羽根車外径Dが148mmの遠心羽根車8と、遠心羽根車8を覆うように固定されるケーシング9と、ケーシング9の吐出口10と外枠6の側板5の開口を介して連通するアダプタ11を備えている。
【0027】
ケーシング9は、遠心羽根車8の円周側を渦巻き状に覆うケーシング側壁12と、遠心羽根車を挟んで動力部の対面側に位置するケーシング天板13で構成されており、ケーシング天板13は、遠心羽根車と同心円で外径Dcが160mmの蓋14を備え、蓋14は遠心羽根車8と同心円で吸込口内径Doが113mmのベルマウス形状の吸込口15を備え、外枠6の下面16の開口17の位置に平板18を備え、平板18は、吸込口15と同心円で吸込孔内径D1が131mmのベルマウス形状の吸込孔19を有するオリフィス20と一体であり、吸込口15と吸込孔19を連通する円筒形状の連通管21を備え、連通管21は、円筒端部と蓋14の接続部分に、円周方向に長いスリット穴22を3箇所備え、オリフィス20と連通管21と蓋14は一体成型される一体型部品23であり、外枠6とケーシング9と一体型部品23は空洞24を形成する。ここで、スリット穴22の形状は3箇所共に等しく、スリット穴22の円周方向の長さの合計値Lが264mmであり、吸込口内径Doと2.2Do<L<2.7Doの関係を満たす。また、スリット穴22の軸方向の高さhは5mmであり、吸込口内径Doと0.04Do<h<0.2Doの関係を満たす。
【0028】
上記構成により、動力部7から駆動力を与えて遠心羽根車8を回転させることにより、空気がオリフィス20の吸込孔19と連通管21と蓋14の吸込口15を通ってケーシング9内に導かれ、遠心羽根車8により昇圧され、ケーシング9を通る際に徐々に動圧が静圧に変換され、吐出口10からアダプタ11を介して外部へ排出される。
【0029】
この時、遠心羽根車8の回転騒音や、ケーシング9の内部で発生する乱流騒音や、ケーシング9内で共鳴により増幅された騒音の音波が、ケーシング9の吸込口15から放射されるが、その一部は、連通管21と蓋14の接続部分のスリット穴22から、空洞24内へ進入し、空洞24とスリット穴22は共鳴型消音器と同等構造の消音機構を持つため、空洞24内へ進入した音波のうち、共鳴型消音器の共鳴周波数と等しい周波数の音波の一部が消音され、吸込孔19から放射される騒音が低減する。
【0030】
なお、オリフィス20と連通管21と蓋14が一体成型される一体型部品23であるため、消音機構を形成するための部品点数が少なく、製造コストを抑えることができ、蓋外径Dcが遠心羽根車8の外径Dより大きいため、一体型部品23を取り外すことにより、遠心羽根車8を取り外せる状態となるため、遠心羽根車8の清掃などのメンテナンス時の作業性が良くなる。
【0031】
また、オリフィス20の吸込孔内径D1が吸込口内径Doより大きく、吸込口15と吸込孔19がベルマウス形状であるため、多くの空気を円滑に吸い込むことができ、送風性能が向上する。
【0032】
また、遠心羽根車8の回転により遠心羽根車8の外周側に送り出した空気を、渦巻き状のケーシング側壁12により効率よく吐出口10へと導くことができるため、送風性能が向上する。
【0033】
また、スリット穴22が3箇所であり、連通管21と蓋14とを繋いでいる接続片25も3箇所であるため、蓋14と連通管21及びオリフィス20の重心が互いに確実に固定されるため、連通管21と吸込口15を安定して接続することができ、一体型部品23の剛性が強くなる。
【0034】
また、スリット穴22は連通管21の円周方向に長く、3箇所の長さの合計値Lが264mmであり吸込口内径Doと2.2Do<L<2.7Doの関係を満たしており、スリット穴の円周方向の長さの合計値Lが吸込口内径Doの2.2倍以上であれば確実にスリット穴22から騒音が進入し消音機構が強く働き、さらに、スリット穴22の円周方向の長さの合計値Lが吸込口内径Doの2.7倍以下であれば連通管21と蓋14を安定して接続させることができるため、騒音が低減され、一体型部品23の剛性が強くなる。
【0035】
また、スリット穴22の連通管21軸方向長さhが5mmであり0.04Do<h<0.2Doを満たしており、連通管軸方向長さに対応して消音機構の共鳴周波数が決定し、共鳴周波数の音波の一部を消音することができ、騒音が低減する。
【0036】
参考の形態2)
参考の形態1と同一部分は同一番号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態2を図4を用いて説明する。図において、蓋外径Dcが、オリフィス20の吸込孔外径D1oと等しい構成となっている。
【0037】
このとき、一体型部品23において、吸込口15から吸込孔19への形状変化が径方向への拡大のみであるため、一体型部品23を一方向抜きの金型で製作できるため、一体型部品23の製作が容易で、部品点数を減らし、製造コストを抑えることができる。
【0038】
参考の形態3)
参考の形態1と同一部分は同一番号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の参考の形態3を図5を用いて説明する。図において、吸込口15は、空気の送風方向に向かって伸びる吸込円筒26を備え、吸込孔内径D1が、吸込口内径Doと等しい構成となっている。
【0039】
このとき、一体型部品23において、スリット穴22が吸込口15と同径の円周上に位置するため、吸込口15から放射される騒音の一部が、吸込口15の円周方向へ広がることなくスリット穴22を横切るため、騒音の多くがスリット穴22から空洞24内へ進入し、消音機構が強く働く。
【0040】
(実施の形態
参考の形態1と同一部分は同一番号を附し、詳細な説明は省略する。本発明の実施の形態4を図6から図8を用いて説明する。
【0041】
図に示すように、外枠6の内部にケーシング9を内包する内枠27を備え、内枠27はケーシング9のケーシング側壁12側を覆う内枠側面28とケーシング9の空気の流れの上流側を覆う内枠平板29で構成されており、内枠平板29は、内枠側面28と分離可能とし、内枠平板29は、吸込口15と同心円で吸込孔内径D1が131mmのベルマウス形状の吸込孔19を有するオリフィス20と一体であり、吸込口15と吸込孔19を連通する円筒形状の連通管21を備え、連通管21は、円筒端部と蓋14の接続部分に、円周方向に長いスリット穴22を3箇所備え、オリフィス20と連通管21と蓋14は一体成型される一体型部品23であり、内枠27とケーシング9と一体型部品23は空洞24を形成し、外枠6内部の内枠27外側に外枠6と内枠27で囲まれる空間30を形成し、空間30内部に電装部などの部品31を備える。
【0042】
このとき、空洞24とスリット穴22は共鳴型消音器と同等構造の消音機構を持つため、吸込孔から放射される騒音が低減する。
【0043】
また、外枠6と内枠27で囲まれる空間30内に部品31を備えることにより、電装部などのメンテナンス時に他の部品を外すことなく部品31に触れることができるため、作業性が良い。
【0044】
また、本発明の実施の形態の他例1は、図8(a)に示すように、内枠27の内枠側面28は、ケーシング9のケーシング側壁12の開口17側延長上に設けられる延長壁面32としてもよい。このような構成にすることで、外枠6と内枠27で囲まれる空間30を広げることができ、部品31の設置スペースが広くなり、さらに、延長壁面32は内枠側面28と比較して材料が少ないため、製造コストを抑えることができる。
【0045】
また、本発明の実施の形態の他例2は、図8(b)に示すように、内枠27内部の空洞24に、部品31が設置されていない外枠6の内部空間を含ませても良い。このような構成にすることにより、部品31の設置スペースを確保しつつ、消音機構の空洞24を広げることができ、消音機構による消音効果が大きくなるため、吸込孔19から放射される騒音が低減する。
【0046】
また、平板18を外枠6の内部に配置させても良い。このような構成にすることにより、平板18の外枠6内部での位置に対応して消音機構の共鳴周波数が決定し、共鳴周波数の音波の一部を消音することができ、騒音が低減する。
【産業上の利用可能性】
【0047】
本発明は、消音機能を付加するための部品点数が少なく、作業性がよく、コンパクトで、製造コストを抑え、吸込孔から放射される騒音を低減することができる遠心送風機を提供するものであり、特に空調機器や換気送風機器に利用可能である。
【符号の説明】
【0048】
1 遠心送風機
2 上面
3 上板
4 側面
5 側板
6 外枠
7 動力部
8 遠心羽根車
9 ケーシング
10 吐出口
11 アダプタ
12 ケーシング側壁
13 ケーシング天板
14 蓋
15 吸込口
16 下面
17 開口
18 平板
19 吸込孔
20 オリフィス
21 連通管
22 スリット穴
23 一体型部品
24 空洞
25 接続片
26 吸込円筒
27 内枠
28 内枠側面
29 内枠平板
30 空間
31 部品
32 延長壁面
Dc 蓋外径
Do 吸込口内径
D1 吸込孔内径
D1o 吸込孔外径

【特許請求の範囲】
【請求項1】
開口を有する外枠と、動力部と、前記外枠内部に前記動力部によって回転し空気を送風する遠心羽根車と、前記遠心羽根車を内包するケーシングと、前記外枠内部に前記ケーシングを内包する内枠を備え、前記ケーシングは前記遠心羽根車の円周側を渦巻き状に囲うケーシング側壁と、前記空気の上流側に位置するケーシング天板で構成されており、前記ケーシング天板は吸込口を備え、前記内枠の前記空気の上流側にベルマウス形状のオリフィスを備え、前記外枠内部の前記内枠外側に形成される空間が、前記開口と連通することを特徴とする遠心送風機。
【請求項2】
内枠が、ケーシング天板と同形状の内枠上板と、ケーシング側壁の外枠開口側の延長上に設けられた延長壁面で構成され、前記外枠と前記内枠と前記延長壁面で囲まれる空間が、前記開口と連通することを特徴とする請求項1に記載の遠心送風機。
【請求項3】
内枠内側の空間の一部を、外枠の内部空間まで拡大することを特徴とする請求項1または2記載の遠心送風機。
【請求項4】
ケーシングの外側に形成される空間内に吸音材を取付けることを特徴とする請求項1〜いずれかに記載の遠心送風機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2013−40615(P2013−40615A)
【公開日】平成25年2月28日(2013.2.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−258138(P2012−258138)
【出願日】平成24年11月27日(2012.11.27)
【分割の表示】特願2007−264299(P2007−264299)の分割
【原出願日】平成19年10月10日(2007.10.10)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】