説明

配線基板貼着治具

【課題】配線基板の電子機器への貼着位置の精度を向上させることができるとともに、配線基板を電子機器に確実に貼着することができる。
【解決手段】フレキシブル配線基板3を載置する基板載置台5と、液晶表示パネル2におけるフレキシブル配線基板3との機器側貼着位置を、フレキシブル配線基板3における液晶表示パネル2との基板側貼着位置の上方に対向するように液晶表示パネル2を載置する機器載置台10とを有し、基板載置台5に、フレキシブル配線基板3の外縁に当接してフレキシブル配線基板3の載置位置を決定する基板ガイド5bを形成し、機器載置台10に、液晶表示パネル2の外縁に当接して液晶表示パネル2の載置位置を決定する機器ガイド10bを形成し、機器載置台10を、機器載置台10の下方に設けられた支持体11によって弾性的に支持し、上下方向に移動可能に設ける。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、配線基板を電子機器に貼着する配線基板貼着治具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より、液晶表示装置においては、液晶の電圧応答速度に温度依存性があることから、液晶表示装置における液晶表示パネルの表示品質の向上を図るため、チップ状のサーミスタ等の温度センサにより液晶表示パネルの温度管理を行い、液晶表示パネルの使用環境温度に対応して液晶への駆動電圧を調整することが行われている。このような温度センサは、一般に、温度センサを実装したフレキシブル配線基板を両面貼着テープを用いて液晶表示パネルの端子部に貼着することにより、液晶表示パネルに搭載されるようになっている。
【0003】
そして、この温度センサが実装されたフレキシブル配線基板を液晶表示パネルの端子部に貼着する場合のように、フレキシブル配線基板を液晶表示パネルに非電気的に貼着する場合には、一般に、液晶表示パネルにおけるフレキシブル配線基板の貼着位置を目視により確認し、手動によって液晶表示パネルの端子部に貼着していた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、このようにフレキシブル配線基板を手動により液晶表示パネルに貼着する場合、液晶表示装置毎にフレキシブル配線基板の液晶表示パネルへの貼着位置にずれが発生してしまい、位置合わせ精度が低いという問題を有していた。
【0005】
このようにフレキシブル配線基板の貼着位置にずれが生じてしまうと、フレキシブル配線基板に実装された温度センサの液晶表示パネルにおける搭載位置もずれてしまうおそれがある。そして、温度センサの搭載位置がずれてしまった結果、例えば、温度センサが液晶表示装置内において光源等の発熱体に近接または離間して搭載されてしまうと、液晶表示装置の使用時における環境温度を正確に測定することができないおそれがあるという問題を有していた。
【0006】
本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、配線基板の電子機器への貼着位置の精度を向上させることができるとともに、配線基板を電子機器に確実に貼着することが可能な配線基板貼着治具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記目的を達成するため、本発明に係る配線基板貼着治具の特徴は、電子機器に貼着される配線基板を載置する基板載置台と、前記電子機器における前記配線基板との機器側貼着位置を、前記配線基板における前記電子機器との基板側貼着位置の上方に対向するように前記電子機器を載置する機器載置台とを有し、前記基板載置台に、前記配線基板の外縁に当接して前記配線基板の載置位置を決定する基板ガイドが形成され、前記機器載置台に、前記電子機器の外縁に当接して前記電子機器の載置位置を決定する機器ガイドが形成されており、前記機器載置台が、上下方向に移動可能に設けられている点にある。
【0008】
この本発明に記載の配線基板貼着治具によれば、基板ガイドによって基板載置台における配線基板の載置位置を固定するとともに、機器ガイドによって機器載置台における電子機器の載置位置を固定することができる。さらに、機器載置台を下降させることによって、電子機器と配線基板の各貼着位置がずれることなく、電子機器を配線基板に圧接させることにより、配線基板を電子機器に貼着させることができる。
【0009】
また、前記機器載置台が、前記機器載置台の下方に設けられた支持体によって弾性的に支持されて、上下方向に移動可能に設けられているとよい。このように構成することにより、電子機器と配線基板との両貼着位置同士を十分かつ確実に圧接させることができ、より確実に配線基板を電子機器に貼着することができる。
【0010】
さらに、前記機器載置台の下方に、前記機器載置台の下方への移動位置を規制するストッパが設けられているとよい。このように構成することにより、機器載置台が下降しすぎて配線基板および基板載置台に当接し、電子機器が機器載置台から外れてしまうのを防止することができる。
【0011】
さらにまた、前記基板載置台のうち前記基板側貼着位置に対応する部分に、基板用弾性部材が配置されているとよい。このように構成することにより、電子機器が圧接される際に配線基板に傷が付いてしまうのを防止することができる。
【0012】
また、前記配線基板に電子部品が実装されており、前記基板載置台に、前記電子部品を収納する電子部品用孔が設けられ、前記電子部品用孔のうち、前記電子部品用孔に収納された前記電子部品の先端面が当接する部分に、部品用弾性部材が配置されているとよい。このように構成することにより、電子部品用孔の内部において電子部品が圧接されて破損してしまうのを防止することができる。
【発明の効果】
【0013】
以上述べたように、本発明に係る配線基板貼着治具によれば、配線基板の電子機器への貼着位置の精度を向上させることができるとともに、配線基板を電子機器に確実に貼着することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、本発明に係る配線基板貼着治具の一実施形態を図1から図5を参照して説明する。ここで、本実施形態においては配線基板として、フレキシブル配線基板を用い、また、前記配線基板が貼着される電子機器として液晶表示パネルを用いて説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0015】
図1は、本実施形態に係る配線基板貼着治具を示す模式的平面図、図2は、図1の配線基板貼着治具にフレキシブル配線基板および液晶表示パネルを搭載した場合を示す模式的平面図である。
【0016】
図1および図2に示すように、本実施形態に係る配線基板貼着治具1は、液晶表示パネル2に貼着されるフレキシブル配線基板3を載置するための基板載置台5を有している。このフレキシブル配線基板3にはサーミスタ6が実装されており、このフレキシブル配線基板3は、液晶表示パネル2の端子部7上にサーミスタ6が搭載されるように、液晶表示パネル2の端子部7に両面貼着テープ8を用いて貼着されるようになっている。
【0017】
基板載置台5には、フレキシブル配線基板3が載置される載置部5aと、載置部5aにおける外周縁の所定の部分に立設され、矩形状のフレキシブル配線基板3における3側辺の外縁に当接することにより基板載置台5におけるフレキシブル配線基板3の載置位置を決定する基板ガイド5bとが形成されている。
【0018】
図3に示すように、基板載置台5における載置部5aの下方には、吸引通路5cが形成されており、吸引通路5cの一端部は載置部5aに至って、載置部5aに載置されたフレキシブル配線基板3を吸着する吸着口5dとされている。吸引通路5cの他端部は基板載置台5の外部に至って吸引口5eとされており、この基板載置台5においては、吸引口5eから空気を吸引することにより、吸着口5dを介してフレキシブル配線基板3を基板載置台5に吸着するようになっている。
【0019】
基板載置台5において、フレキシブル配線基板3は、サーミスタ6が載置部5aに対向するように載置されるようになっており、載置部5aにおけるサーミスタ6が対向する部分には、サーミスタ6を収納するための電子部品用孔5fが基板載置台5に貫通して設けられている。電子部品用孔5fの下部分には、ボルト5gが、その先端部がサーミスタ6に対向するように螺合されており、ボルト5gの締め具合によって電子部品用孔5fにおけるサーミスタ6が当接する部分の高さが調整可能とされている。ボルト5gの先端部には、電子部品用孔5fに収納されたサーミスタ6の先端面に当接するゴム材料等からなる部品用弾性部材5hが取り付けられている。これにより、電子部品用孔5fのうち、この電子部品用孔5fに収納されたサーミスタ6の先端面が当接する部分には、部品用弾性部材5hが配置されるようになっている。なお、本実施形態においては、部品用弾性部材5hが先端部に取り付けられたボルト5gを電子部品用孔5fの下部分に螺合することにより、電子部品用孔5fにおけるサーミスタ6が当接する部分に部品用弾性部材5hを配置するようになっているが、これに限定されるものではなく、例えば、電子部品用孔5fを有底状に形成し、底部に部品用弾性部材5hを配置してもよい。
【0020】
さらに、載置部5aにおける電子部品用孔5fの開口の周縁部分であって、フレキシブル配線基板3における液晶表示パネル2との基板側貼着位置に対応する部分には、ゴムシート等からなる基板用弾性部材5iが配設されている。
【0021】
基板載置台5の近傍には、液晶表示パネル2を載置する機器載置台10が設けられ、機器載置台10は、液晶表示パネル2が載置される機器載置部10aを有しており、機器載置部10aにおける基板載置台5に対向する部分は、基板載置台5の外周縁に対向するように切り欠き形成されている。機器載置部10aの外周縁における所定の部分には、液晶表示パネル2の外縁における所定の位置に当接することにより機器載置台10における液晶表示パネル2の載置位置を決定する機器ガイド10bが立設されている。そして、液晶表示パネル2は、液晶表示パネル2の端子部7におけるフレキシブル配線基板3との機器側貼着位置が、フレキシブル配線基板3の基板側貼着位置の上方に対向するように機器載置台10の機器載置部10aに載置されるようになっている。
【0022】
図4に示すように、機器載置台10の下方には、機器載置台10を上下方向に移動するように弾性的に支持する一対の支持体11が設けられている。各支持体11は、機器載置台10の下方に配置された基台12に固定して配設された中空部を有するリニアブッシュ11aと、一端が機器載置台10の下面に固定して配設され他端が自由端であるシャフト11bとを有している。基台12におけるリニアブッシュ11aの中空部に対応する位置には、貫通孔12aが形成されており、シャフト11bの他端は、リニアブッシュ11aの中空部に挿通され、他端が基台12の貫通孔12aの内部に位置するようになっている。そして、シャフト11bは、リニアブッシュ11aの中空部の周面に突出して配設された図示しないボールに摺動されながら、リニアブッシュ11aの中空部をシャフト11bの軸方向に移動するようになっている。また、各支持体11は、リニアブッシュ11aの上面と機器載置台10の下面との間に介装された螺旋状の圧縮ばね11cを備えており、シャフト11bは圧縮ばね11cの内周部に挿通されるようになっている。そして、各支持体11は、圧縮ばね11cによって機器載置台10を上方に付勢するとともに、図5に示すように、液晶表示パネル2が載置された機器載置台10を下方に圧縮ばね11cの付勢力に抗って押圧することにより、機器載置台10を下方に弾性的に移動可能に支持するようになっている。
【0023】
なお、図示していないが、シャフト11bの他端には、リニアブッシュ11aの下面に当接して機器載置台10の上端位置を規制するシャフトストッパが配設されている。また、本実施形態においては、各支持体11によって機器載置台10を支持することにより、機器載置台10を上下方向に移動可能に設けるようになっているが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえば、各支持体11の構成は、本実施形態の構成に限定されるものではなく、また、弾性的に支持するものでなくてもよく、機器載置台10を上下方向に移動可能に設ければよい。
【0024】
機器載置台10の下方には、機器載置台10の下方への移動位置を、液晶表示パネル2の端子部7における機器側貼着位置がフレキシブル配線基板3における基板側貼着位置に圧接される位置までに規制する一対のストッパ13が設けられている。各ストッパ13は、一端が基台12に固定されており、他端が機器載置台10の下面に当接することにより、機器載置台10の下方への移動を規制するようになっている。
【0025】
次に、本実施形態の作用について説明する。
【0026】
本実施形態に係る配線基板貼着治具1を用いてサーミスタ6が実装されたフレキシブル配線基板3を液晶表示パネル2の端子部7に貼着するには、まず、サーミスタ6を電子部品用孔5fに収納しながら、フレキシブル配線基板3を基板載置台5の載置部5aに載置する。このとき、フレキシブル配線基板3の外縁を基板ガイド5bに当接させてフレキシブル配線基板3の基板載置台5における載置位置の位置合わせを行いながら、フレキシブル配線基板3を載置部5aに載置する。
【0027】
続いて、フレキシブル配線基板3における基板側貼着位置に両面貼着テープ8を貼着する。このフレキシブル配線基板3に両面貼着テープ8を貼着する工程は、フレキシブル配線基板3を基板載置台5に載置する前に行ってもよい。さらに、両面貼着テープ8は、予め液晶表示パネル2の端子部7における機器側貼着位置に貼着してもよい。また、予めフレキシブル配線基板3の基板側貼着位置に両面貼着テープ8が配設されているものを準備し、フレキシブル配線基板3を載置部5aに載置した後、両面貼着テープ8のセパレータを剥がしてもよい。
【0028】
次に、端子部7における機器側貼着位置が、フレキシブル配線基板3における基板側貼着位置に対向するように、液晶表示パネル2を機器載置台10の機器載置部10aに載置する。このとき、液晶表示パネル2の外縁を機器ガイド10bに当接させて液晶表示パネル2の機器載置台10における載置位置の位置合わせを行いながら、液晶表示パネル2を機器載置部10aに載置する。
【0029】
そして、液晶表示パネル2が載置された機器載置台10を各支持体11における圧縮ばね11cの付勢力に抗って下方に押圧する。すると、シャフト11bがリニアブッシュ11aの中空部に配設されたボールに案内されながら中空部内を下方に移動し、機器載置台10が下方に移動し、これにより、液晶表示パネル2の端子部7が両面貼着テープ8を介してフレキシブル配線基板3に圧接される。
【0030】
このとき、フレキシブル配線基板3における基板側貼着位置に相当する位置は、基板側弾性部材に弾性的に圧接されるとともに、これにより、液晶表示パネル2もフレキシブル配線基板3に弾性的に圧接されるようになっている。また、サーミスタ6の先端面は、部品用弾性部材5hに弾性的に圧接されるようになっている。
【0031】
このように、本実施形態によれば、基板ガイド5bによって基板載置台5におけるフレキシブル配線基板3の載置位置を固定するとともに、機器ガイド10bによって機器載置台10における液晶表示パネル2の載置位置を固定することができ、さらに、機器載置台10を下降することによって、液晶表示パネル2とフレキシブル配線基板3の各貼着位置がずれることなく、液晶表示パネル2の端子部7をフレキシブル配線基板3に圧接させることができる。
【0032】
したがって、フレキシブル配線基板3の基板側貼着位置の精度を向上させることができるとともに、フレキシブル配線基板3を液晶表示パネル2に確実に貼着することができる。さらに、支持体11により機器載置台10を弾性的に支持することにより、十分かつ確実に液晶表示パネル2とフレキシブル配線基板3との各貼着位置を圧接させることができ、より確実にフレキシブル配線基板3を液晶表示パネル2に貼着することができる。これとともに、支持体11としてリニアブッシュ11aを用い、リニアブッシュ11aの中空部に沿ってシャフト11bを移動させることによって機器載置台10を上下方向に移動させることにより、軸ぶれなく機器載置台10を移動させることができる。これにより、液晶表示パネル2における機器側貼着位置とフレキシブル配線基板3における基板側貼着位置とがずれてしまうのを確実に防止することができる。
【0033】
また、ストッパ13により、機器載置台10の下方への移動位置を、電子機器における機器側貼着位置が配線基板における基板側貼着位置に圧接される位置までに規制することにより、すなわち、ストッパ13により機器載置台10の下降量を規制することにより、機器載置台10が下降しすぎてフレキシブル配線基板3および基板載置台5に当接し、液晶表示パネル2が機器載置台10から外れてしまうのを防止することができる。
【0034】
さらに、基板載置台5のうちフレキシブル配線基板3における基板側貼着位置に対応する部分に弾性材料が配置されているので、液晶表示パネル2が圧接されることによりフレキシブル配線基板3に傷が付いてしまうのを防止することができる。
【0035】
さらにまた、電子部品用孔5fにおけるサーミスタ6が当接する部分に部品用弾性部材5hを配置することにより、電子部品用孔5fの内部においてサーミスタ6が圧接されても、サーミスタ6が破損してしまうのを防止することができる。
【0036】
なお、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、必要に応じて種々変更することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】本発明に係る配線基板貼着治具の一実施形態を示す模式的平面図
【図2】図1に示す配線基板貼着治具に配線基板および電子機器を載置した場合を示す模式的平面図
【図3】図1に示す配線基板貼着治具のA−Aにおける模式的断面図
【図4】図1の配線基板貼着治具を矢印Bから視認した場合を示す模式的側面図
【図5】図3に示す配線基板貼着治具の機器載置台を下方に移動させた場合を示す模式的断面図
【符号の説明】
【0038】
1 配線基板貼着治具
2 液晶表示パネル
3 フレキシブル配線基板
5 基板載置台
5a 載置部
5b 基板ガイド
5c 吸引通路
5d 吸着口
5e 吸引口
5f 電子用孔
5g ボルト
5h 部品用弾性部材
5i 基板用弾性部材
6 サーミスタ
7 端子部
8 両面貼着テープ
10 機器載置台
10a 機器載置部
10b 機器ガイド
11 支持体
11a リニアブッシュ
11b シャフト
11c 圧縮ばね
12 基台
12a 貫通孔
13 ストッパ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電子機器に貼着される配線基板を載置する基板載置台と、
前記電子機器における前記配線基板との機器側貼着位置を、前記配線基板における前記電子機器との基板側貼着位置の上方に対向するように前記電子機器を載置する機器載置台とを有し、
前記基板載置台に、前記配線基板の外縁に当接して前記配線基板の載置位置を決定する基板ガイドが形成され、
前記機器載置台に、前記電子機器の外縁に当接して前記電子機器の載置位置を決定する機器ガイドが形成されており、
前記機器載置台が、上下方向に移動可能に設けられていることを特徴とする配線基板貼着治具。
【請求項2】
前記機器載置台が、前記機器載置台の下方に設けられた支持体によって弾性的に支持されて、上下方向に移動可能に設けられている請求項1に記載の配線基板貼着治具。
【請求項3】
前記機器載置台の下方に、前記機器載置台の下方への移動位置を規制するストッパが設けられている請求項1または2に記載の配線基板貼着治具。
【請求項4】
前記基板載置台のうち前記基板側貼着位置に対応する部分に、基板用弾性部材が配置されている請求項1から3のいずれか1項に記載の配線基板貼着治具。
【請求項5】
前記配線基板に電子部品が実装されており、
前記基板載置台に、前記電子部品を収納する電子部品用孔が設けられ、
前記電子部品用孔のうち、前記電子部品用孔に収納された前記電子部品の先端面が当接する部分に、部品用弾性部材が配置されている請求項1から4のいずれか1項に記載の配線基板貼着治具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2008−187155(P2008−187155A)
【公開日】平成20年8月14日(2008.8.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−21999(P2007−21999)
【出願日】平成19年1月31日(2007.1.31)
【出願人】(000103747)オプトレックス株式会社 (843)
【出願人】(000231512)日本精機株式会社 (1,561)
【Fターム(参考)】