説明

鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠および床版

【課題】 鋼材のさびによる体積膨張によってコンクリートにひび割れが生じたり、ひび割れが増加したりする恐れがない埋設型枠および床版を提供すること。
【解決手段】 間隔をおいた鋼桁10上に渡って両端部が載置される、両端部にフランジ5を有する上に凸のプレキャスト製繊維補強埋設型枠1で、かつ鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠であって、そのプレキャスト埋設型枠1の前記両端部のフランジ5に渡って、繊維強化複合材料からなる帯板状部材6が配置されていると共に、その帯板状部材6の両端部が、それぞれ前記各フランジ5に埋め込み配置されている、鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠および床版に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、埋設型枠としては、アーチ形状に形成されたプレキャスト部材(例えば、特開平11−181722号公報)が知られている。
【0003】
また、鋼製底板をアーチ状に形成した埋設型枠を使用すると共に、その下側に鋼製等の横連結鋼材により主桁相互を連結して、アーチ水平反力を受け持たせるようにした構造(例えば、特許文献2参照、特開2002−47616号公報)も知られている。
【0004】
また、アーチ水平反力を受け持たせる部材を埋設型枠の下面側に、両端部にスタッドを有する鋼製引張部材に配置すると共に、スタッド部分を埋め込み配置したプレキャスト製コンクリートパネルも知られている。(例えば、特許文献3参照、米国特許第第5850653号明細書)
【0005】
また、帯板状鋼板からなるストラップをビーム相互に溶接により連結して、水平反力を受け持たせるようにした構造(例えば、特許文献4参照、米国特許第第5339475号明細書)も知られている。
【0006】
また従来、鋼製等の橋梁の床版は、鉄筋コンクリート構造の床版あるいはプレストレストコンクリート構造の床版がそのほとんどを占めるている。これらの床版の構造は、非常に経済的であるが、過大な交通荷重などによる疲労破壊などのコンクリート床版の劣化が生じることがある。
【0007】
さまざまな床版の劣化の中で、床版に配置した鋼材の腐食による劣化が重要な課題で、特に、凍害地域では、路面の凍結防止対策として、凍結防止剤が散布される。
【0008】
凍結防止剤に含まれる塩素イオンが、コンクリートに浸透し、補強鋼材である鉄筋あるいはPC鋼材に達して、鋼材を腐食させる。鋼材が腐食すれば、さびが生成され、体積膨張によってコンクリートにひび割れが生じるか、あるいはひび割れが増加し、コンクリート床版の劣化が加速される。
【特許文献1】特開平11−181722号公報
【特許文献2】特開2002−47616号公報
【特許文献3】米国特許第第5850653号明細書
【特許文献4】米国特許第第5339475号明細書
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、前記の問題を有利に解決することができ、鋼材の腐食、特に、凍結防止剤に含まれる塩素イオンがコンクリートに浸透し、鋼材のさびによる体積膨張によってコンクリートにひび割れが生じたり、ひび割れが増加したりすることによる、埋設型枠あるいは床版のの劣化が加速される恐れがない埋設型枠および床版を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
前記の課題を有利に解決するために、第1発明の鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠においては、間隔をおいた桁上に渡って両端部が載置される、両端部にフランジを有する上に凸のプレキャスト製繊維補強埋設型枠で、かつ鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠であって、そのプレキャスト埋設型枠の前記両端部のフランジに渡って、繊維強化複合材料からなる帯板状部材が配置されていると共に、その帯板状部材の両端部が前記各フランジに埋め込み配置されていることを特徴とする。
【0011】
第2発明では、第1発明の鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠において、プレキャスト製繊維補強埋設型枠本体と繊維強化複合材料とに渡って、桁側に設けられるスタッドジベルの外径よりも大きなジベル挿通用縦孔が設けられていることを特徴とする。
【0012】
第3発明では、第1発明または第2発明の鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠において、繊維強化複合材料からなる帯板状部材は、GFRPまたはCFRPなどの連続繊維を使用した繊維補強樹脂であることを特徴とする。
第4発明では、第1発明〜第3発明のプレキャスト製繊維補強埋設型枠において、多数の非鋼製の短繊維がプレキャスト製繊維補強埋設型枠本体にランダムに埋め込み配置されていることを特徴とする。
【0013】
第5発明の鋼材を使用しない床版においては、間隔をおいた桁上に渡って第1発明〜第4発明のプレキャスト製繊維補強埋設型枠が載置され、かつ前記プレキャスト製繊維補強埋設型枠の両端部のジベル挿通用縦孔に、桁上に設けられたジベルが挿通され、前記各ジベル挿通用縦孔とジベルとの間にコンクリートが充填されるように、かつ前記プレキャスト製繊維補強埋設型枠を埋め込むように床版コンクリートが充填されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明によると、埋設型枠に鉄筋、PC鋼材、鋼製ストラットなど一切の鋼材を使用しないので、従来のように、鋼材の腐食、特に、凍結防止剤に含まれる塩素イオンが、コンクリートに浸透し、補強鋼材である鉄筋あるいはPC鋼材に達して、鋼材を腐食させ、鋼材のさびが生成され、これによる体積膨張によってコンクリートにひび割れが生じたり、ひび割れが増加し、埋設型枠の劣化が加速される恐れがない。また、埋設型枠にアーチアクションを期待するための帯状部材も鋼製部材材を一切含まないので、本発明の埋設型枠は鋼材の腐食による埋設型枠の劣化が生じることがなく、防錆処理をする必要がないので、メンテナンス費用を安くすることができる。また、埋設型枠に作用する荷重を引張強度の高い帯状部材を介して鋼桁に伝達することができ、埋設型枠を薄くでき、経済的な床版を構築することができる。
【0015】
また、第2発明によると、プレキャスト製繊維補強埋設型枠本体と繊維強化複合材料とに渡って、桁側に設けられるスタッドジベルの外径よりも大きなジベル挿通用縦孔が設けられているので、埋設型枠上に非鋼製補強コンクリートを充填した場合、埋設型枠とスタッドジベルとの間に横断面径の大きいコンクリートジベルを形成することができ、そのため埋設型枠に直接スタッドジベルが当接して、局部的に大きな応力が作用することはない。
【0016】
また、第3発明によると、繊維強化複合材料からなる帯板状部材は、GFRPまたはCFRPなどの連続繊維を使用した繊維補強樹脂であるので、帯板状部材を高い引張強度の部材とすることができ、荷重負担性能の高い埋設型枠とすることができる。
第4発明によると、第1発明〜第3発明のプレキャスト製繊維補強埋設型枠において、多数の非鋼製の短繊維がプレキャスト製繊維補強埋設型枠本体にランダムに埋め込み配置されているので、多数の非鋼製の短繊維をセメントモルタルあるいはセメントペースト内にランダムに混入した繊維混入セメントモルタルあるいはセメントペーストを埋設型枠製造用型枠に充填して、プレキャスト製繊維補強埋設型枠を容易に製作することことができる。
【0017】
第4発明によると、間隔をおいた桁上に渡ってプレキャスト製繊維補強埋設型枠が載置され、かつ前記プレキャスト製繊維補強埋設型枠の両端部のジベル挿通用縦孔に、桁上に設けられたジベルが挿通され、前記各ジベル挿通用縦孔とジベルとの間にコンクリートが充填されるように、かつ前記プレキャスト製繊維補強埋設型枠を埋め込むように、鉄筋を配筋しない無筋の床版コンクリートが充填されているので、ことを特徴とする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
次にこの発明を図示の実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0019】
先ず、本発明の鋼材を使用しないプレキャスト埋設型枠1について、図6〜図8を参照して説明すると、非鋼製材料からなる繊維強化複合材料性の埋設型枠本体2には、左右方向の中間部に前後方向に延長する凸部3が設けられ、これに対応する型枠本体2の下面側に、上に凸の凹部4が設けられて、アーチ効果が生じるように形成され、左右方向の両端部には、桁上に載置されるフランジ5が設けられている。
【0020】
前記埋設型枠本体2には、その厚さ方向の中間部で、前後方向に間隔をおいて複数(図示の場合は、2枚)の繊維強化複合材料からなる帯板状部材6の左右方向の両端部が、フランジ5に埋め込み配置されている。
【0021】
前記フランジ5の部分は、厚さ方向に、埋設型枠本体2に、前記帯板状部材6が、挟まれるように埋め込み配置されている。また、前記帯板状部材6の両端部には、複数のジベル挿通用縦孔7が前後方向および左右方向に間隔をおいて設けられている。また、前記帯板状部材6間の埋設型枠本体2のみとされている部分のフランジ5にも、前記と同様に複数のジベル挿通用縦孔7が前後方向および左右方向に間隔をおいて設けられている。
【0022】
帯板状部材6の両端部の埋め込み配置されている部分と型枠本体2とは、プレキャスト時の付着により一体化されている。また前記のジベル挿通用縦孔7は、ジベルの平面上の直径よりも大きくされ、無筋コンクリート(または必要に応じ非鋼製繊維入りコンクリート)などの現場打ち無筋コンクリート8が打設硬化された時に、ジベル挿通用縦孔7とスタッドジベル9との間にコンクリートが十分充填されるようにされている。
【0023】
前記のジベル挿通用縦孔7に充填されて硬化した縦孔内コンクリートにより、埋設型枠本体2に作用する荷重を、帯板状部材6および埋設型枠本体2から硬化した縦孔内コンクリート8(後記のコンクリートジベル11に相当)を介してジベル9に伝達し、ジベル9を介して鋼桁10に伝達するようにするため、また、帯板状部材6および埋設型枠1の端部の局部応力を低減するためにも、前記各ジベル挿通用縦孔7を大きくするのが好ましい。また、繊維強化複合材料からなる帯板状部材6の全体に、特に帯板状部材6の左右両端部および埋設型枠本体2のフランジ5の各ジベル挿通用縦孔7の周囲内壁には、縦孔周りの内壁内に、補強繊維を編んだメッシュ状またはクロス状の非鋼製面状補強布を複数重ねて埋め込み配置し、硬化した縦孔内コンクリート8(特に普通コンクリート等の無筋コンクリートの場合)を拘束するようにすると良い。この場合、各ジベル挿通用縦孔7周りの内壁内に、ループ状に連続繊維を埋め込み配置し、硬化した縦孔内コンクリート8を拘束するようにしても良い。
【0024】
前記繊維強化複合材料からなる帯板状部材6としては、GFRP(ガラス繊維強化樹脂),CFRP(炭素繊維強化樹脂)などの非鋼製の繊維強化樹脂、特に連続繊維を使用するとよく、これを合成樹脂に埋め込み配置するとよい。必要に応じ、連続繊維を「かせ状」にし、これを合成樹脂に埋め込み配置してもよく。また、縦孔周りの内壁には、別途連続繊維をループ状に多数回掛け回し埋め込み配置したものを使用しても良い。
【0025】
また、埋設型枠本体2としては、非鋼製の繊維強化プレキャスト製セメント部材(すなわち、非鋼製繊維強化モルタル硬化体のプレキャスト部材あるいは非鋼製繊維強化セメント硬化体のプレキャスト部材)を使用するとよい。埋設型枠を製造する場合は、繊維強化複合材料からなる帯板状部材6を型枠内の所定に位置に配置し、必要に応じ非鋼製等の連続繊維(例えば、ポリアミド繊維、炭素繊維、ポリプロピレン繊維)の布状体を配置した状態で、埋設型枠本体2を構成するセメントモルタルあるいはセメントペーストを充填すれば良い。また、前記の繊維の1種または2種以上の短繊維をランダムにセメントモルタルあるいはセメントペーストに混入した繊維混入セメントを充填してもよいが、連続繊維を使用するのが好ましい。繊維の配置方向は、両端部のフランジ5に渡って配置すると共に前後方向にも連続して配置するのが好ましい。
【0026】
さらに、前記の埋設型枠本体2としては、高機能繊維補強セメント複合材料により構成しても良い。高機能繊維補強セメント複合材料としては、例えば、ポリアミド繊維、ポリプロピレン繊維、アラミド繊維、ガラス繊維、ビニロン繊維、ステンレス繊維等の短繊維の少なくとも1種または2種以上をランダムにセメントモルタルあるいはセメントペーストに埋め込み配置するのが製作上、容易になるため好ましい。なお、必要に応じ前記各繊維の連続繊維を少なくとも1種または2種以上を埋め込み配置してもよく、この場合、布状体を埋め込み配置してもよい。
【0027】
次に、図6〜図8に示す埋設型枠1を鋼桁10に使用して、床版を構成した形態を、図1〜図5を参照して説明する。
【0028】
左右方向に間隔をおいて配置されているH形鋼あるいは鋼製箱型断面の鋼桁10上には、鋼桁10の幅方向に間隔をおくと共に長手方向に間隔をおいて、多数のスタッドジベル9が立設されている。図示の場合は、鋼桁10の上部(上フランジ)の巾方向の片側に2列にスタッドジベル9が設けられている。
【0029】
図5に片側の斜視図を示すように、各鋼桁10の片側2列にスタッドジベル9を、埋設型枠1のジベル挿通用縦孔7に挿通するように、埋設型枠1のフランジ5を鋼桁10上に載置し、多数の埋設型枠1を各鋼桁10にわたって並べて載置する。なお、図1においては、左右方向の各鋼桁10に渡って1つの埋設型枠1を載置しているが、左右方向に間隔をおいて3つ以上の鋼桁10がある場合には、左右方向に埋設型枠1を直列に接続するように配置される。
【0030】
次いで、図1〜図4(特に図3)に示すように、埋設型枠1の上に、繊維補強コンクリートあるいは普通コンクリート8を打設し、すなわち、鉄筋を配筋しない無筋コンクリートとされ、繊維補強複合材料からなる帯状部材を備えた埋設型枠1と、鋼桁10とを、ジベル挿通用縦孔内に形成される硬化した繊維入り等のコンクリートジベル11を形成して接合したコンクリート床版12を形成する。前記のコンクリート床版12は、鋼製等の鉄筋を使用しない無筋コンクリート床版12とされている。
【0031】
前記のように構成されたコンクリート床版12では、繊維補強複合材料からなる帯板状部材6を備えた埋設型枠1と、鋼桁10とは、コンクリートジベル11を介して一体化され、繊維補強複合材料からなる帯板状部材6は直接鋼製ジベル9に接していないので、帯状部材の局部応力が低くなり、応力集中することなく十分応力を伝達することができ、また高い耐荷重性能を発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
【0032】
【図1】本発明の一実施形態の繊維強化複合材料からなる埋設型枠の端部をH形鋼からなる鋼桁に渡って載置すると共に現場打ちコンクリートを打設した状態を示す縦断正面図である。
【図2】図1のおける現場打ちコンクリートを取り除いて示す平面図である。
【図3】図1の一部を拡大して示す縦断正面図である。
【図4】スタッドジベル挿通孔およびスタッドジベル付近を拡大して示す一部縦断斜視図である。
【図5】スタッドジベルを有するH形鋼からなる鋼桁上に埋設型枠を載置した状態の端部を示す斜視図である。
【図6】本発明における埋設型枠を示す斜視図である。
【図7】図6の縦断正面図である。
【図8】(a)は図6に示す埋設型枠の平面図、(b)は図6に示す埋設型枠の底面図である。
【符号の説明】
【0033】
1 プレキャスト製繊維補強埋設型枠
2 型枠本体
3 凸部
4 凹部
5 フランジ
6 帯板状部材
7 ジベル挿通用縦孔
8 コンクリート
9 ジベル
10 鋼桁
11 コンクリートジベル
12 コンクリート床版

【特許請求の範囲】
【請求項1】
間隔をおいた桁上に渡って両端部が載置される、両端部にフランジを有する上に凸のプレキャスト製繊維補強埋設型枠で、かつ鋼材を使用しないプレキャスト製繊埋設型枠であって、そのプレキャスト埋設型枠の前記両端部のフランジに渡って、繊維強化複合材料からなる帯板状部材が配置されていると共に、その帯板状部材の両端部が前記各フランジに埋め込み配置されていることを特徴とする鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠。
【請求項2】
プレキャスト製繊維補強埋設型枠本体と繊維強化複合材料とに渡って、桁側に設けられるスタッドジベルの外径よりも大きなジベル挿通用縦孔が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠。
【請求項3】
繊維強化複合材料からなる帯板状部材は、GFRPまたはCFRPなどの連続繊維を使用した繊維補強樹脂であることを特徴とする請求項1または2に記載の鋼材を使用しないプレキャスト製繊維補強埋設型枠。
【請求項4】
多数の非鋼製の短繊維がプレキャスト製繊維補強埋設型枠本体にランダムに埋め込み配置されていることを特徴とする請求項1から3に記載のプレキャスト製繊維補強埋設型枠。
【請求項5】
間隔をおいた桁上に渡って請求項1〜4のプレキャスト製繊維補強埋設型枠が載置され、かつ前記プレキャスト製繊維補強埋設型枠の両端部のジベル挿通用縦孔に、桁上に設けられたジベルが挿通され、前記各ジベル挿通用縦孔とジベルとの間にコンクリートが充填されるように、かつ前記プレキャスト製繊維補強埋設型枠を埋め込むように、鉄筋を配筋しない無筋の床版コンクリートが充填されていることを特徴とする鋼材を使用しない床版。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−283280(P2006−283280A)
【公開日】平成18年10月19日(2006.10.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−100698(P2005−100698)
【出願日】平成17年3月31日(2005.3.31)
【出願人】(504409543)国立大学法人秋田大学 (210)
【出願人】(000103769)オリエンタル建設株式会社 (136)
【Fターム(参考)】