説明

集合住宅インターホンシステム

【課題】居住者が集合玄関機との通話により来訪者を確認し、居住者自身がマンション内への立ち入りを許可すべくオートドアの解錠操作をした場合でなければ、訪問者による玄関子機からの呼び出しを受けない。
【解決手段】居室親機20は、オートドア30を解錠するための解錠ボタンと、所定の時間を計測するタイマ207とを有している。タイマ207は、居住者が解錠ボタンを操作することによりオートドア30の解錠操作を行った場合に起動するようになっており、居室親機20は、タイマ207が起動してから所定の時間が経過する前に玄関子機40による来訪者からの呼び出しがあった場合には、居室親機20で呼び出し音を鳴動させ、タイマ207が起動してから所定の時間が経過した後、またはタイマ207が起動していない場合に玄関子機40による来訪者からの呼び出しがあった場合には、居室親機20で呼び出し音を鳴動させない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、集合住宅インターホンシステムに関し、特に、玄関子機からの呼び出しを所定の場合に制限することによりセキュリティ性を向上させた集合住宅インターホンシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に示すような集合住宅インターホンシステムが知られている。この集合住宅インターホンシステムは来訪者があった場合、居住者が、その居室内に設置された居室親機と集合住宅のエントランスに設置された集合玄関機との通話により来訪者を確認した後、居室親機に設けられている解錠ボタンを操作することによってエントランスに設置されたオートドアを解錠し、来訪者のマンション内への立ち入りを許可するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2008−187648号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このような集合住宅インターホンシステムが設けられている集合住宅では、上述したように、エントランスにオートドアが設けられており、居住者にとって好ましくない来訪者や不審者のマンション内への立ち入りを制限することができる。
しかしながら、集合住宅内の他の居住者が他の来訪者のためにオートドアを解錠した際に共連れ的に第三者がマンション内へ入ってしまったり、集合住宅内の他の居住者によりオートドアが解錠されたことによりマンション内に入った来訪者がさらに別の居住者の住戸を訪ねる場合があり、実際には、居住者にとって好ましくない来訪者や不審者のマンション内への立ち入りを阻止することができないことがある。
そして、いったんマンション内に立ち入った者は、居住者の玄関先まで行けることとなるため、従来の集合住宅インターホンシステムでは、居住者は、集合玄関機から呼び出しを受けておらず、また、自身のオートドアの解錠操作によりマンション内への立ち入り許可もしていないにも関わらず突然玄関子機を通じてドア一枚を隔てた玄関先から呼び出されることとなり、どのようにマンション内に侵入したのか分からない者による突然の訪問に不安を感じることがある。
【0005】
本発明は、このような玄関先における突然の来訪者の訪問による不安感を和らげるべくなされたものであり、居住者が集合玄関機との通話により来訪者を確認し、居住者自身がマンション内への立ち入りを許可すべくオートドアの解錠操作をした場合でなければ、訪問者による玄関子機からの呼び出しを受けることのない集合住宅インターホンシステムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本願発明者は、以下のような集合住宅インターホンシステムを提案する。
【0007】
本発明の集合住宅インターホンシステムは、集合住宅のエントランスに設置され、居住者を呼び出す機能を備えた集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答する機能およびタイマを備えた居室親機と、前記エントランスに設置され、前記集合住宅内への立ち入りを制限するためのオートドアと、前記集合玄関機、前記居室親機、および前記オートドアを制御する制御機と、居住者の玄関に設置され、居住者を呼び出す機能を備えた玄関子機と、を有する。
前記居室親機は、前記集合玄関機における来訪者からの呼び出しがあった際に前記オートドアを解錠するための解錠ボタンと、所定の時間を計測するタイマとを有しており、前記タイマは、居住者が前記解錠ボタンを操作することにより前記オートドアの解錠操作を行った場合に起動するようになっており、前記居室親機は、前記タイマが起動してから所定の時間が経過する前に前記玄関子機による来訪者からの呼び出しがあった場合には、前記居室親機で呼び出し音を鳴動させ、前記タイマが起動してから所定の時間が経過した後、または前記タイマが起動していない場合に前記玄関子機による来訪者からの呼び出しがあった場合には、前記居室親機で呼び出し音を鳴動させないようになっている。
このような集合住宅インターホンシステムによれば、集合玄関機と居室親機との通話が行われた後、居室親機によりオートドアの解錠操作が行われてから所定時間内に玄関子機からの呼出操作が行われない限り、その居室親機の呼出機能が動作することはない。
すなわち、このように玄関子機からの呼出操作ができる機会を制限することにより、居住者が集合玄関機を通じて顔を確認してマンション内への立入許可をした者しか玄関子機からの呼び出しができないようにすることができ、これにより居住者が来訪を把握していない第三者から突然玄関先の玄関子機からの呼び出しを受けることによる居住者の不安を解消することができるとともに、誰だか分からない来訪者に対して玄関ドアを開けてしまうことがなくなるため、セキュリティ性の向上を図ることができる。
【0008】
前記居室親機は、前記タイマが起動してから所定の時間が経過した後、または前記タイマが起動していない場合に前記玄関子機による来訪者からの呼び出しがあった場合、前記玄関子機から、前記来訪者に対して前記集合玄関機から呼び出しを行うように促すメッセージを流すようになっていてもよい。
このような集合住宅インターホンシステムによれば、来訪者に対して玄関子機で呼び出しができない理由をメッセージとして報知するようになっているため、居住者にとっては居留守を疑われることがなくなり、来訪者にとっては再度適切な手順をとれば玄関子機による呼出しができることを知ることができる。
【0009】
前記制御機は、管理人室に設置される管理室親機と接続されており、前記タイマは、居住者が前記居室親機により前記管理室親機と通話した場合に起動するようになっていてもよい。このような集合住宅インターホンシステムによれば、管理人が居住者宅を訪問する場合、わざわざ集合玄関機での呼出操作をすることなく玄関子機による呼び出しができるため、利便性が高い。
【0010】
前記居室親機は、居住者が任意に前記タイマを起動させるためのタイマ操作部を有していてもよい。
このような集合住宅インターホンシステムによれば、集合住宅内の住人が居住者宅を訪問する場合、わざわざ集合玄関機での呼出操作をすることなく玄関子機による呼び出しができるため、利便性が高い。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、来訪を把握していない第三者から突然玄関先の玄関子機からの呼び出しを受けることによる居住者の不安を解消することができるとともに、誰だか分からない来訪者に対して玄関ドアを開けてしまうことがなくなるため、セキュリティ性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0012】
【図1】本実施形態の集合住宅インターホンシステムの全体を示すブロック図。
【図2】本実施形態の集合住宅インターホンシステムの実施形態の一例を示す居室親機の回路ブロック図。
【図3】本実施形態の集合住宅インターホンシステムにおいて呼出操作された場合の動作を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0013】
以下、本発明の集合住宅インターホンシステムの好ましい一実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0014】
この実施形態による集合住宅インターホンシステム1は、概略で図1に示したように構成される。すなわち、このインターホンシステム1は、集合住宅のエントランスに設置され、居住者を呼び出す機能を備えた集合玄関機10と、この集合玄関機10からの呼び出しに応答する機能およびタイマを備えた複数の居室親機20(集合住宅の各戸に設置されている。)と、エントランスに設置され、集合住宅内への立ち入りを制限するためのオートドア30と、居住者の玄関に設置され、居住者を呼び出す機能を備えた玄関子機40と、集合住宅の管理人室に設置され、居住者等と通話するための管理室親機50と、集合玄関機10、居室親機20、オートドア30および管理室親機50を制御する制御機60と、を備える。
集合玄関機10、居室親機20、オートドア30および管理室親機50は、それぞれ信号線を介して制御機60に接続されており、玄関子機40は、居室親機20に接続されている。
制御機60は、集合玄関機10、居室親機20、および管理室親機50間の通話を制御したり、オートドア30の施解錠を電気的に制御したりするものである。
居室親機20は、集合玄関機10における来訪者からの呼び出しがあった際にオートドア30を解錠するための解錠ボタン21と、来訪者を表示するためのモニタ22とを備えている。
【0015】
また、居室親機20は、図2に示すように、集合玄関機10からの呼出信号を受信したり、解錠ボタン21が押下されることによる解錠信号を制御機60に送信したりする集合幹線データ送受信回路201、玄関子機40からの呼出信号を検出する玄関子機呼出検出回路202、玄関子機40に音声を送信する玄関子機への送話回路203、居住者が任意にタイマを駆動させるための操作を行う任意タイマ駆動操作部204、任意タイマ駆動操作部204が操作されたことを検出する任意タイマ駆動操作検出回路205、および居室親機20の動作全体を制御する居室親機CPU206を備える。また、居室親機CPU206には、予め設定された所定の時間を計測するためのものであり、居住者が解錠ボタン21を操作することによりオートドア30の解錠操作を行った場合や、任意タイマ駆動操作部204が操作された場合に起動するようになっているタイマ207を有している。その他、居室親機20が通話に必要な音声回路や映像回路等を備えていることは従来のインターホンシステムと同様であるので、説明を省略する。
【0016】
次に、以上のように構成された集合住宅インターホンシステム1の動作について、図3を参照しながら説明する。
【0017】
来訪者が集合玄関機10において呼出操作を行った場合、制御機60を介して呼出信号が居室親機20へ送信される。この呼出信号は居室親機20における集合幹線データ受信回路201にて受信され、居室親機CPU206の制御により、居室親機20から呼出音が報知される。それを受けて居住者は、居室親機20により来訪者と通話するとともにモニタ22にて来訪者の顔を確認し、来訪者の集合住宅内への立ち入りを許可する場合には、オートドア30を解錠すべく解錠ボタン21を押下する。かかる解錠操作が行われると、解錠信号が集合幹線データ受信回路201を介して制御機60に送信され、制御機60の制御によってオートドア30が解錠される。ここまでは従来の集合住宅インターホンシステムの動作と同様である。
【0018】
本実施形態の集合住宅インターホンシステム1では、この解錠信号は、集合幹線データ受信回路201から居室親機CPU206にも送信される。居室親機CPU206は、解錠信号を受信すると(ST101)タイマ207を起動させ、予め設定された所定の時間(例えば5分)の計測を開始する(ST102)。
一方、オートドア30が解錠されると来訪者は集合住宅内へ立ち入ることができ、居住者の玄関先まで移動して玄関子機40による居住者の呼出しを行うことが可能となる。来訪者により玄関子機40での呼出操作がなされると(ST103)、呼出信号が居室親機20に送信され、居室親機20の玄関子機呼出検出回路202によって検知される。
【0019】
玄関子機呼出検出回路202が呼出信号を検知すると、居室親機CPU206は、この呼出操作がなされたのがタイマ207の起動中であるか、すなわちタイマ207が起動してから所定の時間内のものであるか否かを判定する(ST104)。
そして、居室親機CPU206が、その呼び出しがタイマ207起動後所定の時間内のものであると判定した場合(ST104:Yes)、居室親機20から呼出音を報知させる(ST105)。
【0020】
一方、居室親機CPU206が、その呼び出しがタイマ207起動後所定の時間内のものではないと判定した場合(ST104:No)、居室親機20から呼出音を報知させず、さらに来訪者に対して集合玄関機10から呼び出しを行うように促すメッセージを流すように、玄関子機への送話回路203を制御する。
【0021】
なお、ここでは、来訪者が集合玄関機10において呼出操作を行った場合について説明したが、集合住宅内の他の居住者が他の来訪者のためにオートドアを解錠した際に共連れ的にマンション内へ入ることにより、来訪者が集合玄関機10において呼出操作を行わずに玄関子機40により居住者の呼び出しを行うこともある。この場合、居室親機CPU206は、その呼び出しがタイマ207起動後所定の時間内のものではないと判定し(ST104:No)、居室親機20から呼出音を報知させず、来訪者に対して集合玄関機10から呼び出しを行うように促すメッセージを流すように、玄関子機への送話回路203を制御するようになっている。
【0022】
このように、本実施形態の集合住宅インターホンシステム1によれば、集合玄関機10と居室親機20との通話が行われた後、居室親機20によりオートドア30の解錠操作が行われてから所定の時間内に玄関子機40からの呼出操作が行われない限り、その居室親機20の呼出機能が動作することはない。すなわち、居住者が集合玄関機10を通じて顔を確認してマンション内への立入許可をした者からしか玄関子機40からの呼出しを受けることがないため、居住者が来訪を把握していない第三者から突然玄関先の玄関子機40からの呼び出しを受けることによる居住者の不安を解消することができるとともに、誰だか分からない来訪者に対して玄関ドアを開けてしまうことがなくなるため、セキュリティ性の向上を図ることができる。
また、本実施形態の集合住宅インターホンシステム1によれば、来訪者に対して玄関子機10で呼び出しができない理由をメッセージとして報知するようになっているため、居住者にとっては居留守を疑われることがなくなり、来訪者にとっては再度適切な手順をとれば玄関子機40による呼出しができることを知ることができる。
【0023】
また、本実施形態の集合住宅インターホンシステム1は、管理室親機50からの呼び出しに居住者が居室親機20で応答した場合にもタイマ207が起動するようになっている。
すなわち、管理室親機50から居住者への呼び出しが行われると、制御機60を介して呼出信号が居室親機20へ送信される。この呼出信号は居室親機20における集合幹線データ受信回路201にて受信され、居室親機CPU206の制御により呼出音が報知される。
管理室親機50からの呼び出しに居住者が居室親機20で応答した場合、居室親機CPU206は、タイマ207を起動させ、予め設定された所定の時間の計測を開始する。
そして、管理人により玄関子機40での呼出操作がなされた場合、上述のように、その呼び出しがタイマ207が起動してから所定の時間内のものであるか否かを居室親機CPU206が判定し、タイマ207起動後所定の時間内のものであると判定した場合には居室親機20から呼出音を報知させ、その呼び出しがタイマ207起動後所定の時間内のものではないと判定した場合には、居室親機20から呼出音を報知させない。
このように、本実施形態の集合住宅インターホンシステム1によれば、管理人が居住者宅を訪問する場合、わざわざ集合玄関機10での呼出操作をすることなく玄関子機40による呼び出しができるため、利便性が高い。
【0024】
さらに、本実施形態の集合住宅インターホンシステム1は、居住者が任意タイマ駆動操作部204を操作した場合にもタイマ207が起動するようになっている。
すなわち、居住者により任意タイマ駆動操作部204が操作されたことを任意タイマ駆動操作検出回路205が検知した場合、居室親機CPU206は、タイマ207を起動させ、予め設定された所定の時間の計測を開始する。
そして、来訪者により玄関子機40での呼出操作がなされた場合、上述のように、その呼び出しがタイマ207が起動してから所定の時間内のものであるか否かを居室親機CPU206が判定し、タイマ207起動後所定の時間内のものであると判定した場合には居室親機20から呼出音を報知させ、その呼び出しがタイマ207起動後所定の時間内のものではないと判定した場合には、居室親機20から呼出音を報知させない。
このように、本実施形態の集合住宅インターホンシステム1によれば、マンション内の住人からの訪問のアポイントが予めある場合などには、訪問者がその都度集合玄関まで行って集合玄関機10の操作をして居住者がオートドア30の解除操作をしなくても玄関子機40からの呼出しが可能となり、利便性が高い。
【0025】
なお、本実施形態の集合住宅インターホンシステム1では、制御機60に管理室親機50が接続されているものとして説明したが、管理室親機50に接続されていない構成としてもよい。
また、居室親機20は、任意タイマ駆動操作部204および任意タイマ駆動操作検出回路205を備えているものとして説明したが、これらを備えていない構成としてもよい。
【符号の説明】
【0026】
1・・集合住宅インターホンシステム、10・・集合玄関機、20・・居室親機、30・・オートドア、40・・玄関子機、50・・管理室親機、60・・制御機、201・・集合幹線データ送受信回路、202・・玄関子機呼出検出回路、203・・玄関子機への送話回路、204・・任意タイマ駆動操作部、205・・任意タイマ駆動検出回路、206・・居室親機CPU、207・・タイマ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
集合住宅のエントランスに設置され、居住者を呼び出す機能を備えた集合玄関機と、前記集合玄関機からの呼び出しに応答する機能およびタイマを備えた居室親機と、前記エントランスに設置され、前記集合住宅内への立ち入りを制限するためのオートドアと、前記集合玄関機、前記居室親機、および前記オートドアを制御する制御機と、居住者の玄関に設置され、居住者を呼び出す機能を備えた玄関子機と、を有する集合住宅インターホンシステムにおいて、
前記居室親機は、前記集合玄関機における来訪者からの呼び出しがあった際に前記オートドアを解錠するための解錠ボタンと、所定の時間を計測するタイマとを有しており、
前記タイマは、居住者が前記解錠ボタンを操作することにより前記オートドアの解錠操作を行った場合に起動するようになっており、前記居室親機は、前記タイマが起動してから所定の時間が経過する前に前記玄関子機による来訪者からの呼び出しがあった場合には、前記居室親機で呼び出し音を鳴動させ、前記タイマが起動してから所定の時間が経過した後、または前記タイマが起動していない場合に前記玄関子機による来訪者からの呼び出しがあった場合には、前記居室親機で呼び出し音を鳴動させないようになっている、
集合住宅インターホンシステム。
【請求項2】
前記居室親機は、前記タイマが起動してから所定の時間が経過した後、または前記タイマが起動していない場合に前記玄関子機による来訪者からの呼び出しがあった場合、前記玄関子機から、前記来訪者に対して前記集合玄関機から呼び出しを行うように促すメッセージを流すようになっている、
請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
【請求項3】
前記制御機は、管理人室に設置される管理室親機と接続されており、
前記タイマは、居住者が前記居室親機により前記管理室親機と通話した場合にも起動するようになっている、
請求項1または2記載の集合住宅インターホンシステム。
【請求項4】
前記居室親機は、居住者が任意に前記タイマを起動させるためのタイマ操作部を有している、
請求項1ないし3のいずれかの項記載の集合住宅インターホンシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−97357(P2011−97357A)
【公開日】平成23年5月12日(2011.5.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−249214(P2009−249214)
【出願日】平成21年10月29日(2009.10.29)
【出願人】(000100908)アイホン株式会社 (777)
【Fターム(参考)】