説明

電動式ウォーターポンプ

【課題】 より信頼性の高い防水機能及び冷却性能が確保でき、さらに耐久性及び安定した作動性を確保することができ、従来に比べて部品点数が低減しコンパクトな構成が可能な電動式ウォーターポンプを提供する。
【解決手段】 回転軸1と、前記回転軸1の外周面に結合され、ポンピングされる冷却水が流動する空間内に回転可能に設置された回転子アセンブリー3と、前記回転子アセンブリー3を取り囲むように設置され、外部から提供される電気によって前記回転子アセンブリー3を回転させる磁気力を提供する固定子アセンブリー5と、前記回転子アセンブリー3の外周面に対してギャップを形成するように前記固定子アセンブリー5の内側面を形成して、前記回転子アセンブリー3及び前記回転軸1の後方端部を丸々取り囲んで回転可能に支持する容器状のシーリング缶部7と、を含んで構成されることを特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は電動式ウォーターポンプに係り、より詳しくは車両エンジンの冷却水を循環させるために装着される電動式ウォーターポンプの構造に関する。
【背景技術】
【0002】
エンジンのウォーターポンプはエンジンの冷却水を循環させるためのもので、近年にはエンジンと独立して作動し最適の冷却水流量を供給することができ、エンジンの燃費を向上させることができる電動式ウォーターポンプの使用が増加している。
【0003】
前述したような電動式ウォーターポンプは、基本的に電気によって駆動されるモーター及び電子装置を伴うので、安全な防水機能及び冷却性能を確保しなければならず、さらに耐久性及び安定した作動性を確保しなければならないし、コンパクトな構成となることが好ましい。(例えば参照特許文献1。)
【0004】
このような発明の背景となる技術として説明した事項は本発明の背景についての理解のためのものだけであって、この技術分野の当業者に既に知られた技術に属するものとして受け入れられてはならない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】大韓民国特許公開第10−2011−0055279A号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は前記のような点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、より信頼性の高い防水機能及び冷却性能が確保でき、さらに耐久性及び安定した作動性を確保することができ、従来に比べて部品点数が減少しコンパクトな構成が可能な電動式ウォーターポンプを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このような目的を達成するための本発明の電動式ウォーターポンプは、回転軸と、前記回転軸の外周面に結合され、ポンピングされる冷却水が流動する空間内に回転可能に設置された回転子アセンブリーと、前記回転子アセンブリーを取り囲むように設置され、外部から提供される電気によって前記回転子アセンブリー3を回転させる磁気力を提供する固定子アセンブリーと、前記回転子アセンブリーの外周面に対してギャップを形成するように前記固定子アセンブリーの内側面を形成しながら、前記回転子アセンブリー及び前記回転軸の後方端部を丸々取り囲んで回転可能に支持する容器状のシーリング缶部と、を含んでなることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明は前記シーリング缶部によってより信頼性の高い防水機能及び冷却性能を確保することができ、さらに耐久性及び安定した作動性を確保することができ、従来に比べて部品点数が低減してコンパクトな構成が可能である。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明による電動式ウォーターポンプの外形図である。
【図2】図1のII−II線についての断面図である。
【図3】図1の電動式ウォーターポンプの固定子アセンブリーを示す斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線についての断面図である。
【図5】図3の反対方向から見た斜視図である、
【図6】本発明による電動式ウォーターポンプの他の実施例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1〜図5を参照すれば、本発明の一実施例による電動式ウォーターポンプは、回転軸1と、前記回転軸1の外周面に結合され、ポンピングされる冷却水が流動する空間内に回転可能に設置される回転子アセンブリー3と、前記回転子アセンブリー3を取り囲むように設置され、外部から提供される電気によって前記回転子アセンブリー3を回転させる磁気力を提供する固定子アセンブリー5と、前記回転子アセンブリー3の外周面に対してギャップを形成するように前記固定子アセンブリー5の内側面を形成し、前記回転子アセンブリー3及び前記回転軸1の後方端部を丸々取り囲んで回転可能に支持する容器状のシーリング缶部7とを含んでなる。
【0011】
すなわち、前記シーリング缶部7は、前記固定子アセンブリー5の一部を成し前記回転子アセンブリー3及び前記回転子アセンブリー3の回転軸1の後方端部の両方を取り囲んで支持することができる容器状に形成されることによって、前記回転子アセンブリー3が位置する前記シーリング缶部7の内側空間に流動する冷却水が前記シーリング缶部7の外側に漏水しないようにする、より確かな防水性能を提供するものである。
【0012】
前記回転軸1の前方端部には、冷却水をポンピングするためのインペラー9が装着され、前記シーリング缶部7は前記回転軸1のインペラー9が装着された前方端部に向かって開口し、前記回転軸1のインペラー9が装着された反対側の後方端部を取り囲むように密閉した形状に形成される。
【0013】
前記回転軸1の後方端部にはリアベアリング11が結合され、前記シーリング缶部7には、前記リアベアリング11を支持する支持リブ13が内側に突設し、前記支持リブ13は前記シーリング缶部7の後方内側面から段差を形成して突出し、前記リアベアリング11及び回転軸1の後方端部との間に冷却水が流動できる冷却水通路15を形成するように構成される。
【0014】
したがって、前記回転軸1の後方端部は、前記シーリング缶部7内で前記支持リブ13によって支持されるリアベアリング11によって回転可能に固定され、前記冷却水通路15によって前記リアベアリング11及び回転軸1の後方にも冷却水が流動することによりこの部分を冷却するのはもちろんのこと、冷却水の緩衝作用によって前記回転軸1の回転振動による前記支持リブ13などの支持部の破損を防止し、後述するドライバー空間17に備えられるドライバー19を冷却する効果も有する。
【0015】
前記固定子アセンブリー5は、前記シーリング缶部7の外側に位置する多数のインシュレーター21、前記インシュレーター21に巻き付けられたコイル23、及び前記インシュレーター21を固定する固定子コア25を含み、かつ前記シーリング缶部7の外側に前記インシュレーター21、コイル23、及び固定子コア25を固定した状態で、高圧で圧縮射出して前記シーリング缶部7、インシュレーター21、コイル23、及び固定子コア25とともに一体化するBMC(Bulk Mold Compound)ケース27を含んでなる。
【0016】
一方、前記シーリング缶部7は、エンジニアリングプラスチックの一種であるPPS(Polyphenylene sulfide)材質で射出成形される。
すなわち、前記固定子アセンブリー5は、前記シーリング缶部7を一次に射出成形した後、その外側に前記インシュレーター21、コイル23、及び固定子コア25を固定した状態で、低収縮材であるカリウム系を含む複合原料である前記BMCを二重射出し一体化して形成するものである。
【0017】
前記のように、二重射出によって前記固定子アセンブリー5を構成すれば、前記固定子アセンブリー5の内部に相異なる材質及び部品の組合せによって発生する可能性のある空気層が存在しない状態で固定子アセンブリーを構成できるので、モーターの効率低下を防止してモーターの性能を向上する効果を得、モーターの均一な性能を保障するのに役立つ。
【0018】
また、前記BMC材質は放熱特性に優れており、前記シーリング缶部7の形状と前記PPS材質による完全な防湿及び防水機能と、前記BMCケース27による円滑な放熱特性は最終的に電動式ウォーターポンプの作動信頼性を大幅に向上させる。
【0019】
一方、前記BMCケース27の内部には前記回転子アセンブリー3の回転を検出するホールセンサーを備えたホールセンサー基板29を挿入して一体化することが好ましい。
【0020】
前記シーリング缶部7の前方端部には半径方向外側に突出して前記BMCケース27に挿入され結合力を増強させる係止突条31が形成され、前記係止突条31から前方に突出して内周面がシーリング材33を圧搾支持するようにして、前記シーリング缶部7の内側及び外側を密閉して遮断するシーリング結合端35が形成される。
【0021】
したがって、前記シーリング缶部7は、前記係止突条31によって前記BMCケース27とより緊密で堅固に一体化されることになる。
【0022】
図2を参照すれば、冷却水が流入する流入口37、冷却水が流出する流出口39及びインペラー9が回転するポンピング空間41を形成するポンプカバー43と、前記ポンプカバー43に結合されて前記ポンピング空間41を形成し、前記ポンピング空間41とは別に内部にモーターを構成する前記固定子アセンブリー5及び回転子アセンブリー3が設置されるモーター空間45を形成するボディーカバー47と、前記ボディーカバー47に結合されて前記モーター空間45を形成し、前記モーター空間45とは別に内部にモーターを制御するドライバー19が設置されるドライバー空間17を形成するドライバーケース49と、前記ドライバーケース49を密閉させるドライバーカバー51とを含んでなる。
【0023】
前述したような構造は、前述した先行技術文献の内容と比較し、前記回転子アセンブリー3が位置する空間の冷却水が漏出しないようにするために、回転軸1の後方側でドライバーカバー51と固定子アセンブリー5の間に設置されるシーリング材33を除去することができるので、部品点数を低減できるという利点があり、前記シーリング缶部7の形状による防水性能はシーリング材33によるものというよりは、根本的に優れて安定したことによるものである。
【0024】
前記シーリング缶部7のシーリング結合端35は、前記ボディーカバー47との間に前記シーリング材33を介在して前記シーリング缶部7の内側と外側を密閉して遮断させるようになっており、前記ボディーカバー47には前記シーリング材33の半径方向内側に前記ポンピング空間41と前記回転子アセンブリー3が位置する空間を互いに連通させる連通孔53が形成され、前記ボディーカバー47には、前記連通孔53の半径方向内側に前記回転軸1の前方側を回転可能に支持するフロントベアリング55が装着される。
【0025】
したがって、前記回転軸1は、前部が前記フロントベアリング55によって前記ボディーカバー47に支持され、後部が前記リアベアリング11によって前記シーリング缶部7に支持されて回転するものであり、前記連通孔53を通じて前記ポンピング空間41からポンピングされる冷却水の一部が前記シーリング缶部7の内側に流動し、この冷却水は前記シーリング材33によって前記シーリング缶部7の外側に漏出しないように遮断される構造である。
【0026】
一方、前記ドライバーケース49の前方側壁は前記シーリング缶部7の後方側面に密着して設置され、前記ドライバー19は前記ドライバーケース49の前方側壁に密着するように設置される。
【0027】
したがって、前記のような構造において、前記ドライバー19は前記シーリング缶部7の後方側を流動する冷却水によって、発生熱を効果的に冷却することができる。
【0028】
一方、図6に示すように、本発明の他の実施例は前記実施例とほぼ同様であるが、ただ、前記ボディーカバー47が前記ポンプカバー43に結合して前記ポンピング空間41を形成し、前記ポンピング空間41とは別に内部にモーターを構成する前記固定子アセンブリー5及び回転子アセンブリー3が設置されるモーター空間を形成することはもちろんのこと、前記モーターを制御するドライバー19が設置されるドライバー空間も形成する構造を有し、前記ボディーカバー47に直ちにドライバーカバー51が前記ボディーカバー47の後方端部を密閉するように結合され、前記ドライバー19から発生する熱を放出するための放熱フィン57が外側後方に多数突出した構造が異なる。
【0029】
すなわち、先の実施例に比べ、前記固定子アセンブリー5とドライバー19が同一空間を使うようにして、ドライバーケースとその結合部のOリング、ボルトなどが省略されることにより、部品点数の低減、工程減少、重量減少及び原価低減の効果を得ることができる。
【0030】
前記ドライバーカバー51は、前方端部が前記ボディーカバー47の内側に挿入されて前記固定子アセンブリー5を定位置に固定するように形成され、特に前記ドライバー19は前記放熱フィン57が形成されたドライバーカバー51の後方側に密着して設置されるようにして、前記ドライバー19が前記ドライバーカバー51によって効果的に冷却されるようにする。
【0031】
以上、本発明を特定の実施例に基づいて図示して説明したが、特許請求範囲によって定められる本発明の技術思想を逸脱しない範囲で、本発明を多様に変形及び修正が可能であることは当該技術分野の当業者にとって明らかである。
【産業上の利用可能性】
【0032】
本発明は、車両エンジンの冷却水を循環させるために装着される電動式ウォーターポンプの分野に適用可能である。
【符号の説明】
【0033】
1 回転軸
3 回転子アセンブリー
5 固定子アセンブリー
7 シーリング缶部
9 インペラー
11 リアベアリング
13 支持リブ
15 冷却水通路
17 ドライバー空間
19 ドライバー
21 インシュレーター
23 コイル
25 固定子コア
27 BMCケース
29 ホールセンサー基板
31 係止突条
33 シーリング材
35 シーリング結合端
37 流入口
39 流出口
41 ポンピング空間
43 ポンプカバー
45 モーター空間
47 ボディーカバー
49 ドライバーケース
51 ドライバーカバー
53 連通孔
55 フロントベアリング
57 放熱フィン

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転軸1と、
前記回転軸1の外周面に結合され、ポンピングされる冷却水が流動する空間内に回転可能に設置された回転子アセンブリー3と、
前記回転子アセンブリー3を取り囲むように設置され、外部から提供される電気によって前記回転子アセンブリー3を回転させる磁気力を提供する固定子アセンブリー5と、
前記回転子アセンブリー3の外周面に対してギャップを形成するように前記固定子アセンブリー5の内側面を形成しながら、前記回転子アセンブリー3及び前記回転軸1の後方端部を丸々取り囲んで回転可能に支持する容器状のシーリング缶部7と、
を含んでなることを特徴とする、電動式ウォーターポンプ。
【請求項2】
前記回転軸1の前方端部には冷却水をポンピングするためのインペラー9が装着され、
前記シーリング缶部7は前記回転軸1のインペラー9が装着された前方端部に向かって開口し、前記回転軸1のインペラー9が装着された反対側の後方端部を取り囲むように密閉形状に形成されることを特徴とする、請求項1に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項3】
前記回転軸1の後方端部にはリアベアリング11が結合され、
前記シーリング缶部7には前記リアベアリング11を支持する支持リブ13が内側に突設され、
前記支持リブ13は前記シーリング缶部7の後方内側面から段差を形成しながら突出して、前記リアベアリング11及び回転軸1の後方端部との間に冷却水が流動することができる冷却水通路15を形成するように構成されることを特徴とする、請求項1に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項4】
前記固定子アセンブリー5は、
前記シーリング缶部7の外側に位置する多数のインシュレーター21、前記インシュレーター21に巻き付けられたコイル23、及び前記インシュレーター21を固定する固定子コア25を含み、
前記シーリング缶部7の外側に前記インシュレーター21、コイル23、及び固定子コア25を固定した状態で、高圧で圧縮射出されて、前記シーリング缶部7、インシュレーター21、コイル23、及び固定子コア25とともに一体化されるBMC(Bulk Mold Compound)ケースを含んでなることを特徴とする、請求項1に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項5】
前記BMCケース27の内部には、前記回転子アセンブリー3の回転を検出するホールセンサーを備えたホールセンサー基板29が挿入されて一体化されることを特徴とする、請求項4に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項6】
前記シーリング缶部7はPPS(Polyphenylene sulfide)材質で射出成形されることを特徴とする、請求項4に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項7】
前記シーリング缶部7の前方端部には、半径方向外側に突出して前記BMCケース27に挿入されて結合力を強化させる係止突条31が形成され、
前記係止突条31から前方側に突出して、内周面がシーリング材33を圧搾支持するようにして前記シーリング缶部7の内側及び外側を密閉して遮断するシーリング結合端35が形成されることを特徴とする、請求項4に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項8】
冷却水が流入する流入口37、冷却水が流出する流出口39、及びインペラー9が回転するポンピング空間41を形成するポンプカバー43と、
前記ポンプカバー43に結合されて前記ポンピング空間41を形成し、前記ポンピング空間41とは別に内部にモーターを構成する前記固定子アセンブリー5及び回転子アセンブリー3が設置されるモーター空間45を形成するボディーカバー47と、
前記ボディーカバー47に結合されて前記モーター空間45を形成し、前記モーター空間45とは別に内部にモーターを制御するドライバー19が設置されるドライバー空間17を形成するドライバーケース49と、
前記ドライバーケース49を密閉させるドライバーカバー51と、
を含んでなることを特徴とする、請求項1に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項9】
前記シーリング缶部7の前方にはシーリング結合端35が形成され、前記シーリング結合端35は前記ボディーカバー47との間にシーリング材33を介在して前記シーリング缶部7の内側と外側を密閉させ、
前記ボディーカバー47には、前記シーリング材33の半径方向内側に前記ポンピング空間41と前記回転子アセンブリー3が位置する空間の間を連通させる連通孔53が形成され、
前記ボディーカバー47には、前記連通孔53の半径方向内側に前記回転軸1の前方側を回転可能に支持するフロントベアリング55が装着されることを特徴とする、請求項8に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項10】
前記ドライバーケース49の前方側壁は前記シーリング缶部7の後方側面に密着して設置され、
前記ドライバー19は前記ドライバーケース49の前方側壁に密着して設置されることを特徴とする、請求項8に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項11】
冷却水が流入する流入口37、冷却水が流出する流出口39、及びインペラー9が回転するポンピング空間41を形成するポンプカバー43と、
前記ポンプカバー43に結合されて前記ポンピング空間41を形成し、前記ポンピング空間41とは別に内部にモーターを構成する前記固定子アセンブリー5及び回転子アセンブリー3が設置されるモーター空間45及び前記モーターを制御するドライバー19が設置されるドライバー空間17を形成するボディーカバー47と、
前記ボディーカバー47の後方端部を密閉するように結合され、前記ドライバー19から発生する熱を放出するための放熱フィン57が外側後方に多数突設されたドライバーカバー51と、
を含んでなることを特徴とする、請求項1に記載の電動式ウォーターポンプ。
【請求項12】
前記ドライバーカバー51は、前方端部が前記ボディーカバー47の内側に挿入されて前記固定子アセンブリー5を固定するように形成され、
前記ドライバー19は前記放熱フィン57が形成されたドライバーカバー51の後方側に密着して設置されることを特徴とする、請求項11に記載の電動式ウォーターポンプ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2013−113297(P2013−113297A)
【公開日】平成25年6月10日(2013.6.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−239062(P2012−239062)
【出願日】平成24年10月30日(2012.10.30)
【出願人】(591251636)現代自動車株式会社 (1,064)
【出願人】(500518050)起亞自動車株式会社 (449)
【出願人】(510145439)明和工業株式会社 (10)
【Fターム(参考)】