説明

電極電位差で電気化学反応を起こし、静電気を発生し発電する発電電極体、並びに燃料電池電極体。

【課題】太陽光発電は、昼間だけ発電が可能で夜間は発電できず、又天候によって出力が変動、並びに風力発電の風力原動機は、風状、風速の変動に伴い、出力の電圧や力率が需要と関係なく変動し、その結果24時間の安定した発電が出来ない。
【解決手段】電気化学ポテンシャル列の金属で、異なった起電力レベルを持った金属電極を、2種類以上を組み込み、電極に電極電位差をつけて布、樹脂又は炭クロスに固着、離間した電極の間は布、樹脂又は炭クロスを組み込んだ発電電極体、又は燃料電池電極体とし、空気中、電解溶液に浸漬することにより接触状態となり、電極と電解溶液の界面で電気二重層の電気化学反応の電食作用、腐食作用が起きて電極間で電流が流れ、さらに電気二重キャパシタに蓄電、放電の機能を持ち、電極電位差は電気化学反応を起こす原動力とし、電場形成、静電気発生により24時間発電することを特徴とした発電電極体、又は燃料電池電極体。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、24時間昼間、夜間を通し発電、運転用燃料を必要とせず、多額の燃料費の問題がないことを特徴とする発電機、並びに燃料電池方法に関する。
【背景技術】
【0002】
太陽光発電の太陽電池は、昼間のみ発電し、再生可能エネルギーの1種であり、太陽光のエネルギーを直接的に電力に変換する発電方式で、環境面のメリット、並びに経済的メリットがある。
【0003】
風力発電は、温室効果ガスの排出が少なく、運転用燃料が不要で、持続的に利用でき、経済面で優れた効果がある。
【0004】
電解質を用いずに水と電極だけで発光ダイオードを点灯する電力が得られ、自己充電する二次電池をつくるが公開されている。
【先行技術文献】
【特許文献1】 公開特許公報 特開2005−19367公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら特許文献1の技術では、電極の正極として炭素繊維又はC、負極としてZnの合金又はFeを利用し、水に浸すだけで起電力を得るが、高い起電力を得るために鉱石受信機を必要としている。
【0006】
しかし太陽光発電は、昼間だけ発電が可能で、夜間は発電ができず、天候によって出力が変動し、又曇天時や雨天時は晴天時に比較して大幅に発電量が低下、さらに大規模に発電するために太陽電池パネルを多く設置するため、広大な場所を必要とし、さらに太陽電池パネルの製作するために大量のエネルギーを必要とし、大量の石油を消費する。
【0007】
又風力発電の風力原動機は、風状、風速の変動に伴い、出力の電圧や力率が需要と関係なく変動するため、供給電力が不安定で、さらに周囲に騒音被害を与える恐れがある。
【0008】
本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、夜間に太陽光が照らなくても、又は風が吹かない風状でも、さらに運転用燃料等を必要とすることもなく、水蒸気の存在の空気中、水、湯、海水、太陽光の中で24時間、さらに昼間、夜間に関係なく24時間、発電を発揮できる電極体を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の発電する電極体は、電気化学ポテンシャル列の異なる起電力レベルを持つ少なくとも2種類の金属を離間し配置、水蒸気の存在のもとに(空気中)接触、水中(海水、水、湯、雪、氷が浮かぶ海水、凍結した氷の中)に浸漬することにより、電極電位差は電気化学反応を起こす原動力で、抗菌又は抗カビ効果を発揮続け、並びに水、又は水蒸気がある限り発電し続ける発電機機能と燃料電池機能を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
これに対し、本発明の発電電極体は、電気化学ポテンシャル列の異なる起電力レベルを持つ少なくとも2種類以上の金属電極を離間して配置、水蒸気の存在のもとに(空気中)接触、太陽光、風、又は海水、水、湯、氷の浮かぶ海水、凍結した氷の中に浸漬することにより発電を発揮することを発見した。電気化学ポテンシャル列(electrochemical series)の異なる種類の金属で起電力(electromotive force)レベル持った金属は、陽極的材料(電気化学ポテンシャル列上より正の側)と陰極的材料(電気化学ポテンシャル列下より負の側)の電極電位差をつける組み合わせで、電極電位差は電気化学反応を起こす原動力として、マイナス(陰極)電極からプラス(陽極)電極に向けて絶えず電子の流れが生じ、電流が流れる静電気が発生し発電する。
【0011】
本発明願の電極体は絶えず電位が保たれ、静電気が流れ、電場形成、陰極は金属イオン、微生物を電極表面に吸引し、すき間腐食と放電現象の電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌、並びに空気中、電解溶液に浮遊する微粒子金属、金属イオンを、化学部質等を運搬、又は集める。
【0011】
電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属としては表1に記載されたものがあるが異なる起電力(electromotive force)レベルを持つ金属を水蒸気の存在のもとで接触、又水中に浸漬すると、これらの一方向は陽極、他方は陰極となり(アノード、カソード)、両者間に電位差が生じ、かかる電気化学反応により発電効果を発揮するのである。起電力レベルの差が大きいほど、電場形成、静電気の発生、電圧、電流等は大きい値を生じる反応の電気化学反応を応用する。
【0012】
【表1】


【0013】
前記金属は、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、マグネシウム合金、酸化チタン、硫黄、アルミニュウム、アルミニウム/マンガン合金、カドミウムめっき鋼、80錫/20錫めっき鋼、亜鉛めっき鉄/鋼、トタン、亜鉛、亜鉛合金、クロム、鉄、軟鉄または鋼鉄、軟鉄または鋼、錫、真鍮、ジュラルミン、鉛、クロムめっき鋼、軟質半田、ニッケル下地クロムめっき鋼、錫めっき鋼、高クロムステンレス鋼、12%クロムステンレス鋼、銅、銅合金、銀半田、銅合金、ニッケルめっき鋼、銀、ロジウム下地めっき銅、銀/金合金、炭、活性炭、パラジウム、白金、金のうちの異なる種類の金属であることが好ましい。
【0014】
3年間かけて前記金属を組み替えて次の実験を実施、異なる種類の金属を組み替え、布、樹脂又は炭クロスの表面に金属を少なくとも2種類以上の異なる金属を離間し平行に固着、又少なくとも2種類以上の異なる金属を離間し金属の間に布、樹脂又は炭クロスを挿入し金属を積層に重ねて、さらに大きい布、樹脂又は炭クロスに固着し、水中に浸漬することにより水電池になり、水がある限り放電、充電を繰り返す発電機能があり、又静電気を発生し電流を流し続け、電場形成、発電機、燃料電池であることを確認する。
【0015】
上記実験で発生する電圧、電流、抵抗値は常に変化し、前記金属が少なくとも2種類以上の異なる金属の電極電位差が少ない場合は発生する電圧、電流が小さく、又電極電位差が大きい場合は大きい電圧、電流値が生じ、同時に静電気が生じることを確認、微生物の発育阻止、滅菌、又発育、増殖の微生物制御に利用する。
【0016】
電気化学ポテンシャル列の異なる起電力が低い前記金属の一方の面積は、前記金属の他方の面積より大きいと好ましい。
【0017】
前記金属の一方は、布、樹脂又は炭クロスの一方の面に配置され、前記金属の他方は、前記布、樹脂又は炭クロスの他方の面に配置されていると好ましい。
【0018】
前記金属の少なくとも一方は、前記布、樹脂又は炭クロスの面に格子状、網状又は渦巻き状に形成されると好ましい。
【0019】
布、樹脂又は炭クロスの一方の面において、前記金属の一方が、前記金属の他方に取り囲まれるように配置されていると好ましい。
【0020】
布、樹脂又は炭クロスの一方の面において、前記金属の一方が、前記金属の他方に並べて配置されていると好ましい。
【0021】
前記金属を形成した布、樹脂又は炭クロスを積層、又は平行にしていると好ましい。
【0022】
前記金属を形成した布、樹脂又は炭クロスを筒状に形成していると好ましい。
【0023】
尚、上記金属は塗料、シリコン樹脂、樹脂やセラミックなどに両面に形成されていても良い。
【0024】
ここで、「布、樹脂」とは、布、紙、合成繊維、不織布、ゴム、シリコン樹脂、樹脂、合成樹脂等からなる板状体を広く含む概念であり、乾燥状態で絶縁機能を有するものが好ましく、水蒸気の存在のもとに布、紙、不織布、ゴム、シリコン樹脂、樹脂、合成樹脂が接触しているとき、又電解液(水、海水、湯)で布、樹脂、紙、不織布、ゴム、シリコン樹脂、樹脂、合成樹脂の材料が湿った状態で布、樹脂の端と端の間で電気抵抗を有する材料を利用する。
【0025】
「炭クロス」とは、炭の両面を布又は樹脂で挟んだものであり、わし(和紙)炭、竹炭、木炭、活性炭、微粒子活性炭、カーボンブラック、カーボンナノチューブを布で両面から挟み固着した炭クロスは水蒸気の存在のもと接触しているとき、又電解溶液(水、海水、湯)で湿ったときわし(和紙)炭、竹炭、木炭、活性炭、微粒子活性炭、カーボンブラック、カーボンナノチューブ材料が湿り、材料の端と端の間で電気抵抗が生じる材料を利用する。
【0026】
炭の片面を布又は樹脂に固着した炭クロスは、わし(和紙)炭、竹炭、木炭、活性炭、微粒子活性炭、カーボンブラック、カーボンナノチューブを布の片面に固着した炭クロスは水蒸気の存在のもと接触しているとき、又電解溶液で湿ったときは、わし(和紙)炭、竹炭、活性炭、微粒子活性炭、カーボンブラック、カーボンナノチューブ材料が湿り、材料の端と端の間で電気抵抗が有する材料を利用する。
【0027】
炭、活性炭の利用として、電気化学ポテンシャル列の異なる金属(電極)で、起電力レベルを持つ電極で電極電位差をつけて組み合わせ、電極と電解液をつなげた系の電気化学反応(酸化還元反応、電気化学的腐食反応)で発生する電気エネルギー、電解質の正負両イオンが電圧を加える充電によって、電極表面に吸収され、電極内の正負電荷と対を作り、電気を貯蔵、そして電気二重層が消滅によって電気エネルギーを充電、放電する貯蔵する電気二重キャパシタにわし(和紙)炭、竹炭、木炭、活性炭、微粒子活性炭、カーボンブラック、カーボンナノチューブ炭を利用する。
【0028】
本発明は、生物、又微生物(細菌、カビ、酵母、ウイルス)を滅菌する電気的殺菌、又電気化学的殺菌、並びに発電は電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属(電極)で、起電力レベルを持つ電極を離間し組み合わせ、電極電位差(起電力)をつけて布、又炭クロスに固着、電極と電解液をつなげた系において湿った電極、布、樹脂又炭クロスは接触し、電極内の電子と電解液の界面で電子がやりとりされる電気二重層の電気化学系反応の反応性は電極電位差により電気化学反応を起こす原動力とすることを特徴とする。
【0029】
電極電位差をつけた電極は多数個を離間し組み込み、布、樹脂(布、不織布、ゴム、シリコン樹脂、樹脂、合成樹脂)、又炭クロス(和紙炭、活性炭を布に固着)に固着、電極は水蒸気の存在のもとに接触し、又電解溶液の存在のもとに接触するとき電極と電極、電極と布、樹脂と電極、又電極と炭クロス間は電気抵抗が生じ、電極が接触しているとき起こる電食作用、電解腐食作用は一つの金属から他の金属へ電流が流れるために電極間は電気抵抗があり、さらに電極は電導性をおびる布、樹脂又炭クロスに固着することを特徴とする。
【0030】
金属イオンは微生物の細胞質膜、細胞壁の表面に付着、細胞質の電子伝達系とイオン伝導が影響をうけ腐食における局部電池機構と類似の機構、すき間腐食の反応が進行し滅菌するため、電極と電解液の界面で電気二重層の電気化学系反応で、放電による水の電気分解、電池反応、電気めっきを起こす反応エネルギーは電気エネルギーに変換され、金属イオンの生成を特徴とする。
【0031】
電気化学反応によるイオン生成は不対電子をもった物質がフリーラジカルになり、他の分子から電子を奪い微生物の膜の脂肪質層は細胞膜破壊を起こし細胞や組織の機能を低下させ死滅させるため、電極と電解液において、電解液は電気化学系反応における電子放出、電子のやりとりで電子を奪われ、酸化還元電位(ORP)がマイナスへ下がる降順(還元)、又上がる昇順(酸化)を繰り返し、酸化、還元、フリーラジカル作用を特徴とする。
【0032】
微生物の細胞膜、細胞の壁は電場形成、静電気発生、放電の電流破壊、電圧破壊、コロナ放電で破壊され滅菌する反応性を起こすため、面積が有る導体性の電極は電極と電極が離間し布、樹脂又炭クロスを平行に挿入して固着、平行キャパシタとし、電解液で接触した導体性の電極と電解液をつなげた系の界面で電子がやりとりする、電気二重層キャパシタは布、樹脂又炭クロスの活性炭電極が、電気エネルギーを貯蔵する蓄電池機能を持ち、電極と溶解液の正負両イオンがそれぞれ負極と正極に物理的に吸着および脱着による充電、放電を繰り返す電池を特徴とする。
【0033】
少なくとも2種類の異なる導体性の有る電極板は面積が有り、電極板を離間して配置、離間を設けた電極板の間に布又は炭、活性炭の誘電体を挿入、電極板を平行に配置し大きい布、樹脂又炭クロスに固着、電極が平行板になり金属板の内部に電荷が集中し強い電場が作られ、電極電位差により電気化学反応が発生し電気エネルギーを充電、放電できる電気二重層キャパシタの蓄電機能を持った、平行キャパシタにする。
【0034】
電気化学系反応の反応性は陽極的材料の電極(電気化学ポテンシャル列上より正の側)の面積を小さくし、腐食により陽極へ電子供給量を多くする陰極的材料の電極(電気化学ポテンシャル列下より負の側)の面積を大きくし、陽極的材料と陰極的材料(アソード、カソード)を離間し布、樹脂又炭クロスを固着、又間隔を設け、さらに動作電極、基準電極、又補助電極を1から多数個を離間し組み合わせて電極電位差を大きくつけた電極は多数個を離間し組み込むことを特徴とする。
【0035】
電極形状は平形、丸形、球形、渦巻き形、線形、格子形、網形、六角形、山形、波形とし、又金属固体、活性炭を微粒子状に加工、さらにカーボンブラック、ナノチューブを利用、静電気の帯電を高め、静電気放電、イオン生成、コロナ放電、フリーラジカル作用の電気化学的反応で滅菌するため、静電気を多く帯電する電極は総表面積を大きくし、又金属固体は微粒子に加工し、さらに電極は積層、又は平行に並べることを特徴とする。
【0036】
発電電極体は酸化チタン、硫黄の細かい紛体、又微粒子を電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属で起電力レベルを持つ電極に付加し発電効果が高まる。
【図面の簡単な説明】
【0037】
【図1】電槽の平面図で電槽内に陽極板と陰極板は互いに並列式に並べるが、電極板は電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、又電極E10等を離間し、組み合わせ、電極間に布、樹脂又は炭クロス5を挿入し固着、陽極板と陰極板の端面に導線3を接続した発電電極体、又は燃料電池電極体の平面図である。
【図2】電槽の平面図で電槽内に多数の極板の内端を陽極板、他端を陰極板とし、電流は陽極より其の中間にある極板を順次に流れ陰極に向かう、極板は直列に連なり、中間板等はでは一面に陰極、他面は陽極となり一面の極板其の両面で異なる極(複極)とり電極板は電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、又電極E10等を離間し組み合わせ、電極間に布、樹脂又は炭クロス5を挿入し固着、陽極板と陰極板の端面に導線3を接続した発電電極体、又は燃料電池電極体の平面図である。
【図3】起電力レベルの異なる金属電極を球体状とし、3積層にして、電極間に布、樹脂又は炭クロスを挿入し固着、電極板は電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、又電極E10等を組み合わせ、電極間に布、樹脂又は炭クロス5を挿入し固着、外周には宇宙から降り注ぐマイナスの電子を吸着するアンテナ4を取付け、マイナス電子を電極体へ送り続けて発電する球体発電電極体a12、燃料電池電極体の断面図である。
【図4】150倍に拡大した亜鉛電極の組織画像である。
【図5】150倍に拡大した亜鉛電極の組織画像である。
【図6】試験液のORPの経時変化を示すグラフである。
【図7】亜鉛(トタン板)、銅、銀の間に炭クロスを挿入し大きい炭クロスに固着した3積層電極の亜鉛電極の斜視画像である。
【図8】銀、亜鉛(トタン)、銅の間に炭クロスを挿入、大きい炭クロスに固着した3積層電極の銀電極を示す斜視画像である。
【図9】本発明者が行った実験結果の発電電極体の放電現象を撮影した斜視画像である。
【図10】亜鉛(トタン板)、銅板、銀板(T10004)の3積層電極の形状の電極浄化体を示す斜視画像である。
【図11】亜鉛材、ステンレス、アルミニウム、銀板(T10005)の4積層電極の形状を示す斜視画像である。
【図12】板状の布、樹脂又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属電極A6、金属電極B7、金属電極C8、金属電極D9又金属電極E10等を離間し固着、電極は格子状、網状で線材を利用、電気二重層キャパシタを形成、電極は格子状、又網状、線、ワィヤー状で異なった起電力レベルを持った金属を積層にして陽極における腐食作用による、電子を供給する陰極材料であるため、陰極面積を多くして配置、電極を電解溶液2に浸漬すると電極電位差で電気化学反応を起こし、生物、微生物を電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌、又発電機、燃料電池に利用する発電電極体b13を示す平面図である。
【図13】板状の布、樹脂又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の線状、ワィヤー状の電極A6、金属電極B7、金属電極C8、金属電極9、又金属電極10等を離間し横に並べて、平行に配置し固着、異なった起電力レベルを持った金属を積層にして電極は電解溶液2に浸漬すると電極電位差で電気化学反応を起こし生物、微生物を滅菌、又電気エネルギーを蓄電する燃料電池、又は発電する発電機として利用する発電電極体c14を示す平面図である。
【図14】板状の布、樹脂又炭クロス5表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の板状の電極A6、電極B7、電極C8、電極9、又は電極10等を離間し横に並べて、平行に配置し固着、異なった起電力レベルを持った金属を積層にして電極は電解溶液2に浸漬すると電極電位差で電気化学反応を起こし生物、微生物を滅菌、又電気エネルギーを蓄電する燃料電池、又は発電する発電機として利用する発電電極体d15を示す平面図である。
【図15】板状の布、樹脂又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の板状の電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、電極E10等を離間し縦に並べて、配置し固着、異なった起電力レベルを持った金属を積層にして電極は電解溶液2に浸漬すると電極電位差で電気化学反応を起こし、生物、微生物を電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌、又燃料電池、発電機として利用する発電電極体e16を示す平面図である。
【図16】布、樹脂又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属をピラミット形に電極A6、電極B7、電極C8、電極9、又電極10を離間し配置し固着、各電極は直列、又並列に固着し電気化学反応の反応性を制御、電極電位差で電気化学反応を起こし滅菌、又電気エネルギーを蓄電する燃料電池、発電機として利用する発電電極体f17を示す正面図である。
【図17】布、樹脂又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の電極C8、電極D9、電極E10の円の回りに右回りに電極A6、電極B7を離間し固着、発生する電気エネルギーを渦巻状にし、電極電位差で電気化学反応を起こし、生物、微生物を電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌、又発電機、燃料電池として利用する発電電極体g18を示す平面図である。
【図18】布、樹脂又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の電極C8、電極D9、電極E10の円の回りに左回りに電極A6、電極B7を離間し固着、発生する電気エネルギーを渦巻状にし、電極電位差で電気化学反応を起こし、生物、微生物を電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌、又発電機、燃料電池として利用する発電機、燃料電池として利用する電電極体h19を示す平面図である。
【図19】布又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の電極A6、電極B7、電極C8、電極D8、電極E9を離間し平行に並べ、電極の間にスペーサーの布、樹脂又炭クロス5を挿入、離間し電極板を平行キャパシタとし電気エネルギーを蓄積するため電解溶液、太陽光、風、水、水蒸気、湯、海水を通して静電気を発生させ、又電極電位差で電気化学反応を起こし電気エネルギーを蓄電する燃料電池、発電機、又生物、微生物を滅菌するために利用する発電電極体i20を示す傾視図である。
【図20】布又炭クロス5の表面に網形の電気化学ポテンシャル列の異なる種類の電極A6、又電極B7と面積のある18孔開き電極C8、又電極D9、電極E10を離間し電極板を平行に並べ、電極間にスペーサーの布、樹脂又炭クロス5を挿入し大きい布、樹脂又炭クロス5に固着、電極を平行キャパシタとし、金属イオンの流れを良くし、電極電位差で電気化学反応を起こし、電気エネルギーを蓄電し電池として利用、又空気清浄機の滅菌、生物、微生物を電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌、燃料電池、発電機として利用する発電電極体j21を示す傾視図である。
【図21】活性炭の球体の内部に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属の丸形電極A6、丸形電極B7、丸形電極C8、又丸形電極D9を離間し配置し、電解溶液、海水、水、湯、水蒸気、空気、圧縮空気を通過させ、又電極を回転し、電極電位差で電気化学反応の電気二重層の電気エネルギーを蓄電する燃料電池、発電装置、又空気、圧縮空気、海水、水、湯を滅菌するとして利用する発電電極体k22を示す断面図である。
【図22】円筒状を3層に重ね3層電極円筒とし円筒間にスペーサーの布、樹脂又炭クロス5を入れ離間し平行に並べ、外周に布、樹脂又炭クロス5を固着、電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属の電極A、電極B6、又電極C7、電極D8を離間し電極円筒を平行に並べ、電極を平行キャパシタとして湯、風、ガス、空気、圧縮空気、水、海水が通過させ静電気が発生、又電極電位差で電気化学反応を起こし、電気二重層の電気エネルギーを取り出す電池として利用、又管内を通過する湯、水、ガス、風、空気、圧縮空気で発生する静電気の放電、又電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌、又発電機、燃料電池とする発電電極体L23を示す断面図である。
【図23】四角状を3層に重ね、3層電極四角とし四角間にスペーサーの布、樹脂又炭クロス5を入れ離間し平行に並べ、外周に布、樹脂又炭クロス5を固着、電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属の電極A6、電極B7、電極C8、又電極D9を離間し電極円筒を平行に並べ、電極を平行キャパシタとして湯、風、ガス、空気、空気、圧縮空気、水、湯、海水が通過させ静電気が発生、又電極電位差で電気化学反応を起こし、電気二重層の電気エネルギーを取り出す燃料電池、発電機として利用、又管内を通過する湯、水、ガス、風、空気、圧縮空気で発生する静電気の放電、又電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌する発電電極体m24を示す傾視面である。
【図24】布、樹脂又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属の電極を山形状にして接する面積を多くし静電気を多く帯電するため電極A6、電極B7、又電極C8、電極D9を積層に離間し、平行に並べ、スペーサーの布、樹脂又炭クロス5を挿入、電極を平行キャパシタとし、風、太陽光、水、海水を通過により静電気が発生、又電極電位差で電気化学反応を起こし燃料電池、発電機として利用、又静電気の放電、又電気的殺菌、電気化学的殺菌で水を滅菌する発電電極体n25を示す傾視図である。
【図25】面積を持った異なる金属の六角形の電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属の電極A6、電極B7、又電極C8、電極D9を積層に離間し電極板を平行に並べ、中央部に孔をあけ、電極を平行キャパシタとし、平行面、六角断面からの電極電位差で電気化学反応を起こし燃料電池、発電機として利用、又電極を通過する水、空気、電解溶液により発生する静電気の放電、又電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌する発電電極体o26を示す平面図である。
【図26】図25の3積層電極の右側面図である。
【図27】面積を持った異なる金属の四角形の電気化学ポテンシャル列の異なる種類の電極A6、電極B7、電極C8、又電極D9を積層に離間し電極板を平行に並べ、中央部に孔をあけ、電極を平行キャパシタとし、平行面、四角断面からの電極電位差で電気化学反応を起こし燃料電池、発電機として利用、又電極を通過する電解溶液、水、空気により発生する静電気の放電、又電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌する発電電極体p27を示す平面図である。
【図28】図27の3積層電極の右側面図である。
【図29】布、樹脂又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の微粒子電極A30、微粒子電極B31を固着、さらに微粒子電極の両面を塗料11で覆い、又は微粒子電極A30、微粒子電極B31、又微粒子電極C32、微粒子電極D33、微粒子電極E34等を、積層又は平行に並べて塗装、微粒子電極を平行キャパシタとし電気二重層キャパシタを形成、これにより金属イオンの流れを良くし、電気二重キャパシタを形成、電解溶液、海水、水、湯、空気に浸漬すると電極電位差で電気化学反応を起こし電気エネルギーを蓄電し燃料電池、発電機として利用、又生物、微生物を電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌に利用する微粒子電極体q28を示す断面図である。
【図30】布、樹脂又炭クロス5の表面に電気化学ポテンシャル列の異なる種類の微粒子発電電極体30、微粒子電極B31を、積層又は平行に固着、両面を塗料11で覆い、更に微粒子電極C32、又微粒子電極D33、微粒子電極E34を固着し表面を塗装で覆い、微粒子電極A30、微粒子電極B31、微粒子電極C32を、又微粒子電極D33、微粒子電極E34を固着、積層又は平行に並べ、微粒子電極を平行キャパシタとし、電気二重層キャパシタを形成、金属イオンの流れを良くし、電解溶液、海水、水、湯、空気に浸漬すると電極電位差で電気化学反応を起こし電気エネルギーを蓄電し燃料電池、発電機として利用、又生物、微生物を電気的殺菌、電気化学的殺菌で滅菌、又電気エネルギーを蓄電にする電池に利用する微粒子発電電極体R29を示す断面図である。
【図31】大腸菌群の培養実験で浄化体が増殖阻止より死滅を示す図である。
【図32】大腸菌群の培養実験で発育、増殖を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0038】
3年間かけて前記金属を組み替えて次の実験を実施、異なる種類の金属を組み替え布、樹脂又は炭クロスの表面に金属を少なくとも2種類以上の異なる金属を離間し平行に固着、又少なくとも2種類以上の異なる金属を離間し金属の間に布又は炭クロスを挿入し金属を積層に重ねて大きい布又は炭クロスに固着し、水中に浸漬すことにより水電池になり水がある限り放電、充電を繰り返し発電機能があり、又静電気を発生し続けている燃料電池であることを確認する。
【0039】
本発明者は、実験で電圧、電流、抵抗を確認するため電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属、トタン材、銅材、銀材、(T−7101)の電極間に炭クロスを挿入、3積層に重ね大きい炭クロスに固着、3積層電極と溶解液(風呂の残り湯50ml)をプラスチック容器入れ、3日間電圧、電流、抵抗を測定した。異なる電極間に電圧、電流、抵抗値が発生し電圧、電流が徐々に増えその後又減少する「充電、放電」を水が有る限り長期に渡り繰り返す水電池になり、測定値は表2に示す通りであり、電極形状は図7に示す通りである。
【0040】
【表2】

【0041】
更に、トタン板、銅板、銀板の電極間に布を挿入し3積層電極とし(T−7102)3日間を測定すると水電池になり放電、充電を繰り返し続けて測定値は表3に示す取りである。
【0042】
【表3】

【0043】
以上の実験結果の詳細を表4に示す。
【表4】

【0044】
供試した電解液を分析するとC、O、Si、Ca、Fe、Cu、Znが検出された。トタン板の亜鉛は糸状に溶出、酸化で黒く変色、水の電気分解の電気化学反応が起きる(表5参照)。
【0045】
【表5】

【0046】
以上の実験結果の詳細を表6に示す。
【表6】


【0047】
以上の亜鉛電極(トタン板)の表面は電気化学反応(酸化還元反応)で亜鉛が糸状に、100μm×11mm溶出している。(図4、5参照)、
【0048】
上述の金属イオン測定実験で、電極T−7102である、六角亜鉛板(トタン板)、銅板、銀板を離間し布を挿入し3積層電極を大きい布に固着し、電極と電解液50ml(風呂の残り湯)をプラスチック容器に入れ10日経過のイオンを測定した。亜鉛イオンは3.99ppm、銅イオンは0.11ppmに大幅に増え、銀イオンは微量に増を確認し、電気化学反応が起こった(表7参照)。
【0049】
更に、炭クロスの表側に銀線、裏側に銅線を固着し(以下、浄化体という)、浴槽に浸漬して風呂を沸かし、その後浄化体を撤去して風呂を利用、6ケ月経過後の残り湯の金属イオンを測定し、測定値を比較した結果を表7に示す。
【0050】
【表7】

【0051】
以上の実験結果の詳細を表8に示す。
【表8】

【0052】
上記電極、亜鉛材(トタン板)、銅材、銀材の3積層電極と電解液(風呂の残り湯)をプラスチック容器に50ml入れ静電気容量を測ると電位は−1kv、乾燥状態で電極単体では−0.5kvの高静電気を帯電する(1時間経過測定)。測定器はスタティックロケーター、型式:Z−201、ホーザン株式会社製で測定する。
【0053】
電極の亜鉛材(トタン板)1枚を炭クロスに固着した1層電極と銀、亜鉛(トタン板)、銅を離間し炭クロスを挿入した3積層電極を大きい炭クロスに固着、各電極を電解液に入れ、金属イオンの発生量を比較すると金属イオンは3積層電極の方は1層電極より多く溶出、電食作用、腐食作用は異なる起電力レベルの電極電位差が大きい3積層電極は金属イオンが強く電気化学反応の反応性を加速する。
【0054】
金属電極の固体を細かい粉体、微粒子に分割加工すると総表面積は飛躍的に大きくなり、静電気は表面に多く帯電、又金属イオンを多く発生する。
【0055】
更に、実験でアルミニウム線1.0mmと銀線0.3mmを炭クロスの上に離間し配置、培養液(100ml)を入れて浄化体を製作し、一般細菌(大腸菌)を入れ観察すると電気化学反応により細菌は銀側に引寄せられ、さらに単1形電池、1.5Vを接続、電流が流れ電気化学反応(酸化還元作用)で大腸菌は通電12時間後に滅菌し微生物の滅菌時間が短縮、滅菌効果が向上する。
【0056】
溶解液は布、又炭クロスにすぐに浸透しない、しかし布、炭クロスに電極A(銀材)と電極D(アルミニウム材)を固着、起電力の差が大きいと静電気の電流が流れる静電気作用、イオン作用で溶解液は短時間で布、又炭クロスに浸透する。
【0057】
更に実験で銀材、亜鉛材、銅材(T−8001)と銀材、アルミニウム、銅材(T−8003)の電極は抗菌効果が優れることを確認し、電極形状は図8に示す通りである。
【0058】
大腸菌の滅菌実験は電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属で、起電力レベルを持つ金属、銀材、亜鉛材(トタン板)、銅材(T−8001)を離間し炭クロスを挿入した3積層電極は大きい炭クロスに固着、培養液100ml入れ、大腸菌を培養、35℃に保温、24時間で大腸菌の検体を1,000個/mlに倍希釈、生物汚染測定を3M社製ペトリフィルム、チッソ株式会社製サニ太くんで確認した。細菌の死滅を確認でき、大腸菌群のコロニーが青色〜うす緑色に変色せず、菌は検出せず完全に抗菌効果を検証できた。供試後の大腸菌群の死滅を図31に示す。
【0059】
コントロールとして浄化体を除去したイオン水100ml培養液に大腸菌を入れ培養、35℃に保温、24時間培養、大腸菌は検体を1,000個/mlに倍希釈、微生物汚染測定をチッソ株式会社製サニ太くんで確認した。細菌は死滅せず、大腸菌群のコロニーが青色〜緑色に発色し菌の検出を確認した。供試後の大腸菌群の発育、増殖を図32に示す。
【0060】
大腸菌の滅菌実験として電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属で、起電力レベルを持つ金属電極は銀材、亜鉛材(トタン板)、銅材(T−8001)と銀材、アルミニウム材、銅材(T−8003)の離間に炭クロスを挿入、3積層電極を大きい炭クロスに配置、培養液100ml入れた試験液とコントロール(イオン水390mV)の酸化還元電位は3、6、24、72時間経過を測定、72時間後、試験液T−8001は275mV、T−8003は283mVで酸化還元電位がマイナスに下り降順の還元、上がる昇順の酸化を繰り返すことがわかった(図6参照)。電極と試験液の間に不対電子が発生しフリーラジカルになると考えられる。表9に実験結果を示す。
【0061】
【表9】

【0062】
実験を開始して72時間後の試験液の金属イオンの発生を調べるためパックテストを行った。株式会社共立理化学研究所製で測定、T−8001で亜鉛イオンが5mg/L(ppm)、銅イオン0.5mg/L(ppm)、T−8003で銅イオン1.0mg/L(ppm),アルミニウムイオン0.5mgAl/L(ppm)、銀イオン≒0近い微量の発生を確認した。電気化学反応(酸化還元反応)が起り、表7と同じ傾向の金属イオンが生成する。
【0063】
電極に銀材、アルミニウム材、銅材の離間に炭クロスを挿入、3積層電極を炭クロスに固着、電解液(イオン水)に入れると24〜72時間経過後、アルミニウムイオンが0.5mgAl/L(ppm)溶出る。(表10参照)
【0064】
【表10】

【0065】
以上の実験結果の詳細を表11に示す。
【表11】






【0066】
本発明者が行った実験で、撮影場所は全暗にしてカメラを設置、亜鉛板、銅板、銀板の3積層電極間に炭クロスを挿入、3積層電極を少し大きい炭クロスに固着、3積層電極はガラス容器(7l)に水道水(3.5l)を入れ透明の○30×50mm台に設置、電極を浸漬させると電場形成、静電気、電圧、電流が発生し、電圧、電流を電気二重層キャパシタに電気エネルギーを貯蔵、許容電圧を超えると放電する発光現象を写真に撮影図9、電極の形状は図10に示す通りである。カメラはキャノンEOS1、レンズはキャノンマクロ100mm、F2.8、バルブ(長時間露出)機能付き、フィルムはFUJIFILM ナチュラル1600、現像時点の感度は3200。以上の写真撮影の結果を図9に示す。
【0067】
この実験で、電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属、亜鉛材、銀材,銅材、(T−10001)の電極の電極間に炭クロスを挿入、3積層に重ね大きい炭クロスに固着、3積層電極と電解液(純水50ml)をプラスチック容器に入れ、3日間電圧、電流、抵抗を測定した。異なる電極間に電圧、電流、抵抗値が発生し電圧、電流が徐々に増えてその後又減少する「充電、放電」を純水が有る限り長期に渡り繰り返す亜鉛電池になり、測定値は表11に示す通りであり、電極形状は図10に示す通りである。
【0068】
【表11】

【0069】
更に、亜鉛板、銀板、銅板の電極間に布を挿入し3積層電極とし(T−10002)3日間を測定すると亜鉛電池になり放電、充電を繰り返し続けて測定値は表12に示す通りである。
【0070】
【表12】

【0071】
更に実験で、電気化学ポテンシャル列の異なる種類の金属、亜鉛材、銀材,銅材、(T−10003)の電極の電極間に炭クロスを挿入、3積層に重ね大きい炭クロスに固着、遠赤外線を測定、測定波長は1.3μm〜14.5μm、有効波長が3.0μm〜14.5μmであり遠赤外線を亜鉛板から放射を確認、測定値は表21に示す通りであり、電極形状は図10に示す通りである。以上の実験結果の詳細を表13に示す。
【0072】
以上の実験結果の詳細を表13に示す。
【表13】



【0073】
実験で亜鉛板、ステンレス、アルミニウム板、銀板を4積層にし、その間に布又炭クロスを挿入、少し大きい布又炭クロスに固着した4積層電極は水蒸気が存在する状態(空気中)で電場形成、静電気、電圧、電流を発生、外部からの電気化学反応促進として太陽光を電極表面に当てると温度上昇、又電解溶液、温水、海水、氷の浮かぶ海水に浸漬、又氷の中に電極を閉じ込めると電気化学的反応がさらに活発になり、電場形成し、静電気、電圧、電流値を大きく生じ、電極形状は図11に示す通りである。
以上の実験結果の詳細を表14に示す。
【0074】
【表14】

【0075】
実験で、起電力の異なる金属電極を2組以上組み合わせた浄化体を電解溶液に浸漬すると電極電位差を原動力として電気化学反応(電気化学的腐食)が起こし、発生電圧、電流を布又炭クロスの電気二重層キャパシタに蓄積、水の電気分解を起こす電圧1.5V付近に達し放電で水の電気分解を起こし、陰極の金属表面に水素ガスの泡が発生、陽極の金属表面に酸素ガスが発生により酸化することを確認す。
【0076】
実験で、起電力の異なる金属電極の銀線とアルミニウム線を離間し炭クロスに固着、電解溶液に浸漬すると電位差で電気化学反応が起こり、静電気が発生、電場形成、電解溶液中に分散の大腸菌群は陰極の銀線に集菌、更に単一電池(1.5V)で銀線とアルミニウム線に印加すると銀線電極の表面に集菌し12時間経過する大腸菌群が集積死滅し検査で殺菌が検出されない。
【0077】
電極上で培養したHeLa細胞について、−0.2V〜+1.2V定電位を印加したときの細胞の形態および増殖に及ぼす電気効果を示す。細胞膜表面はマイナスに帯電しているため−0.2Vから+0.4Vで細胞は電位に応じて、本来の紡錘形から球状へと形態変化が観察されるものの死に至ることはない。+0.7Vでは徐々に死滅し、+1.2Vではすべての細胞が1時間以内で死滅する。
(非特許文献)財団法人電気化学会著、「電気化学便覧」丸善株式会社出版、2000年6月30日発行、細胞制御技術、P339
【0078】
「電解圧以下の電圧でつくられる水の電気分解」水の分子は電場が加わっていない時でもHO→ H + OH で表せる平衡状態にあり、水は電場がかかっていない時でも、各イオンの反対符号の電極面に向かって移動し、電極間に電流が流れる。この場合の電気分解は図31のDより左の部分に当たり(電解圧以下の電圧)、負極面での水素ガスの発生はあっても、正極面における酸素ガスの発生はない。水素イオンHと水酸イオンOHは各々水分子と水和結合して、H(ヒドロニウムイオン)とH(ヒドロキシルイオン)になる。これらのイオンの水の中での移動は隣の水分子にHまたはOHだけを受け渡し、結果としてイオンが移動する、いわゆる「ホッピング・モデル」による。Hイオンの移動速度に比べて2倍程度早いのと、Hイオンの放電電位が低く、電極面で容易に放電してHになりガスとなって水から失われ、一方のOHイオンのほうは電極面での放電電位が大きいため電荷をもったイオンのまま水流の中に拡散される。
水の電気分解
O → ← H + OH
水 水素イオン 水酸イオン
+ HO → H[水素イオンの一部はHガス(水素ガス)になる]
水素イオン 水 ヒドロニウムイオン
OH + HO → H
水酸イオン 水 ヒドロキシルイオン
(非特許文献)綿抜邦彦、久保田昌治監修、「新しい水の科学と利用技術」、株式会社サイエンフォーラム出版、1992年11月10日、P304
【0079】
電極A、微粒子電極Aは金、白金、バナジュウム、ロジュウム下地めっき銅、銀/金合金、銀材、炭、活性炭を利用する。
【0080】
電極B、微粒子電極Bはニッケルめっき鋼、銀半田、銅合金、銅、高クロムステンレス鋼、12%クロムステンレス鋼を利用する。
【0081】
電極C、微粒子電極Cはニッケル下地クロムめっき鋼、クロムめっき鋼、軟質半田、鉛、ジュラルミン、真鍮、錫を利用する。
【0082】
電極D、微粒子電極Dは鉄、軟鉄または鋼、クロム、亜鉛、亜鉛合金、80錫/20錫めっき鋼、亜鉛めっき鉄/鋼(トタン)、カドミウムめっき鋼、アルミニウム/マンガン合金、アルミニウムを利用する。
【0083】
電極E、微粒子電極Eは酸化チタン、硫黄、マグネシウム、マグネシウム合金、ナトリウム、カリウムを利用する。
【0084】
塗料11は塗料、シリコン樹脂を利用する。
【0085】
布、樹脂又は炭クロス5は布(布、不織布、ゴム、樹脂、合成樹脂)、炭クロス(わし炭、竹炭、活性炭を布に固着)を利用する。
【0086】
微粒子活性炭は微粒子活性炭、カーボンブラック、カーボンナノチューブを利用する。
【0087】
以下、本発明の発電電極体、燃料電池の好適な態様を、図面を参照して説明する。
図1は、並列式の電槽の平面図で電槽内に陽極板と陰極板は互いに並列式に並べるが、電極板は電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、又電極E10等を組み合わせて、離間し配置、電極間に布、樹脂又は炭クロス5を挿入し固着、陽極板と陰極板の端面に導線3を接続した、並列式の平面図である。
【0088】
図2は、直列式の電槽の平面図で電槽内に多数の極板の内端を陽極板、他端を陰極板とし、電流は陽極より其の中間にある極板を順次に流れ陰極に向かう、極板は直列に連なり、中間板等はでは一面に陰極、他面は陽極となり一面の極板其の両面で異なる極(複極)とり、電極板は電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、又電極E10等を組み合わせ、離間し配置、電極間に布、樹脂又は炭クロス5を挿入し固着、陽極板と陰極板の端面に導線3を接続した直列式の平面図である。
【0089】
図3は、宇宙から絶えず素粒子が降り注ぐ、電子(マイナスイオン)をアンテナ4で集めて、電極体のプラス電極に吸い付けられ、次々にマイナス電極に運ばれ、すると、マイナス電極側からマイナス電子が1個はじき出されるような形になって、プラス電極に電気力線に沿って飛んでいき、電場が形成され、静電気を発生し続け、電流が流れる電極を積層にする球体発電電極体a12を示す。
【0090】
図12は、布、樹脂又炭クロス5の表面に固着される電極A6の発電電極体b13の変形例の断面を示し、ここでは格子状又網状に固着され、さらに電極B7、電極C8、電極D9、電極E10等を布、樹脂又炭クロス5の表面に固着し、異なった電極を積層にする。
【0091】
図13は、布、樹脂又炭クロス5の表面に固着される電極A6の発電電極体c14の変形例の断面を示し、ここでは渦巻き状であって電極は左又右巻きに巻かれ固着、さらに電極B7、電極C8、電極D9、電極E10等を布、樹脂又炭クロス5の表面に固着し、異なった電極を積層にする。
【0092】
図14は,布、樹脂又炭クロス5の表面に固着される電極A6、電極B7、電極D9、電極E10の発電電極体d15の変形例の断面を示し、ここでは帯状の電極を横に並べて固着、さらに電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、電極E10等を布、樹脂又炭クロス5の表面に配置し固着、異なる電極を積層にする。
【0093】
図15は、布、樹脂又炭クロス5の表面に固着される電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、電極E10の発電電極体e16の変形例の断面を示し、ここでは帯状の電極を離間し縦に並べて固着、さらに電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、電極E10等を布、樹脂又炭クロス5の表面に配置し固着し、異なる電極を積層にする。
【0094】
図16は、ピラミット形に布、樹脂又炭クロス5を構成し、その表面に電極A6、電極B7、電極C8、電極D9、電極E10を離間し固着された発電電極体f17の変形例を示し、矩形板状の各電極は、互いに離間し配置されている。
【0095】
図17は、布、樹脂又炭クロス5の表面に円状の電極C8、電極D9、又電極E10を配置し、その周囲に右回りの渦巻き状に電極A6、電極B7を固着している発電電極体g18の変形例を示す。
【0096】
図18は、布、樹脂又炭クロス5の表面に円状の電極C8、電極D9、電極E10を配置し、その周囲に左回りの渦巻き状に電極A6、電極B7を固着している発電電極体h19の変形例を示す。
【0097】
図19は、布、樹脂又炭クロス5の表面に立設するようにして矩形板状の電極A6、電極B7、電極C8、電極D9を離間し平行に並べた発電電極体i20の変形例を示す図である。各電極の間にスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を挿入、平行キャパシタを構成することもできる。
【0098】
図20は、電極A6、又電極B7の、いずれかの網状、格子状の電極と電極C8、電極D9、又電極E10のいずれかを有する面積を持った孔あき状電極を、布、樹脂又炭クロス5を介在させて離間し平行に並べた発電電極体j21の変形例を示し、網形電極と孔あき電極の間にスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を挿入、平行キャパシタを構成することができる。
【0099】
図21は、円筒断面の活性炭5の内部に、丸形電極A6、丸形電極B7、丸形電極C8、又丸形電極D9を離間し配置した発電電極体k22の変形例を示し、いずれかの電極は外部モータ等により回転させることができる。
【0100】
図22は、円筒状の電極を同軸に重ねて配置した円筒型3層電極の発電電極体L23である変形例の断面を示し、複数の円筒間にスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を挿入、円筒状の電極A6、電極B7、電極C8、電極D9を離間し平行に並べ、平行キャパシタを構成することができる。
【0101】
図23は、四角状の電極を3層に重ねて配置した四角型3層電極の発電電極体m24である変形例の示し、複数の四角間にスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を挿入、四角状の電極A6、電極B7、又電極C8、又電極D9を離間し平行に並べ、平行キャパシタを構成することができる斜視図である。
【0102】
図24は、山形状にした電極A6、電極C8、電極B7、又電極D9を離間しスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を挿入、平行に積層した発電電極体n25である変形例を示す斜視図である。
【0103】
図25は、異なる面積の六角形の電極A6、電極B7、電極D8、又電極E9を離間しスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を挿入、平行に積層した発電電極体p26である変形例の上面を示し、図26は、同変形例の側面図である。3つの電極間にスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を挿入、平行キャパシタを構成することができる。尚、各電極の中央部に孔を開けている。
【0104】
図27は、異なる面積の正方形の電極A6、電極B7、電極D8、電極E9を離間しスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を入れ平行に積層した発電電極体q27である変形例の上面を示し、図28は、同変形例の側面図である。3つの電極間にスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を入れ離間し、平行キャパシタを構成することができる。尚、各電極の中央部に孔を開けている。
【0105】
図29は、微粒子電極A30、微粒子電極B31を離間しスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を入れ平行に積層した発電電極体R28である、変形例の断面図を示し、さらに微粒子電極の両面を塗料11で覆い、又は微粒子電極C32、微粒子電極D33、微粒子電極E34等を、積層又は平行に並べて塗装、微粒子電極を平行キャパシタとし電気二重層キャパシタを構成することができる。
【0106】
図30は、微粒子発電電極体30、微粒子電極B31を、離間しスペーサーとして布、樹脂又炭クロス5を入れ平行に積層した発電電極体s29である、変形例の断面図を示し、上面を塗料11で覆い固着、さらに微粒子電極C32、微粒子電極D33、又微粒子電極E34等を積層又は平行に並べて塗装、微粒子電極を平行キャパシタとし電気二重層キャパシタを構成することができる。
【符号の説明】
【0107】
1 電槽
2 電解質溶液、水、湯、海水、氷の浮かぶ海水、凍結の海水
3 導線
4 アンテナ
5 布、樹脂、炭クロス
6 電極A(金、白金、バナジュウム、ロジウム下地めっき銅、銀/金合金、銀、炭、 活性炭)
7 電極B(ニッケルめっき鋼、銀半田、銅合金、銅、高クロムステンレス鋼、12% クロムステンレス鋼)
8 電極C(ニッケル下地クロムめっき鋼、クロムめっき鋼、軟質半田、鉛、ジュラル ミン、真鍮、錫)
9 電極D(鉄、軟鉄または鋼、クロム、亜鉛、亜鉛合金、80錫/20錫めっき鋼、 亜鉛めっき鉄/鋼(トタン)、カドミウムめっき鋼、アルミニウム/マ ンガン合金、アルミニウム)
10 電極E(酸化チタン、硫黄、マグネシウム、マグネシウム合金、ナトリウム、カリ ウム)
11 塗料(塗料、シリコン樹脂)
12 球体発電電極体a
13 発電電極体b
14 発電電極体c
15 発電電極体d
16 発電電極体e
17 発電電極体f
18 発電電極体g
19 発電電極体h
20 発電電極体i
21 発電電極体j
22 発電電極体k
23 発電電極体L
24 発電電極体m
25 発電電極体n
26 発電電極体o
27 発電電極体p
28 微粒子発電電極体q
29 微粒子発電電極体R
30 微粒子電極A
(金、白金、バナジウム、ロジウム下地めっき銅、銀/金合金、銀、炭 、活性炭)
31 微粒子電極B
(ニッケルめっき鋼、銀半田、銅合金、銅、高クロムステンレス鋼、1 2%クロムステンレス鋼)
32 微粒子電極C
(ニッケル下地クロムめっき鋼、クロムめっき鋼、軟質半田、鉛、ジュ ラルミン、真鍮、錫)
33 微粒子電極D
(鉄、軟鉄または鋼、クロム、亜鉛、亜鉛合金、80錫/20錫めっき 鋼、亜鉛めっき鉄/鋼(トタン)、カドミウムめっき鋼、アルミニウム /マンガン合金、アルミニウム)
34 微粒子電極E
(酸化チタン、硫黄、マグネシウム、マグネシウム合金、ナトリウム、 カリウム)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気化学ポテンシャル列の異なる金属で、起電力レベルを持つ金属で、少なくとも異なる2種類以上の金属は、電極電位に電位差をつけた電極を離間し配置、さらに布、樹脂又は炭クロスに固着した電極体は、プラス電極とマイナス電極が生じ、空気中のマイナスイオン(電子)は、電極のプラス電極に吸いつけられ、次々にマイナス電極に運ばれ、そのためマイナス電極側からマイナスイオンをはじき出されるようになり、マイナス電極からプラス電極へ電子が流れ、電場形成され、絶えず電位を保ち、直流の静電気が発生しつづけるために、電極に電極電位差をつけて静電気を発生させることを特徴とする発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項2】
電気化学ポテンシャル列の異なる金属で、起電力レベルを持つ少なくとも異なる2種類以上の金属を離間し配置し、水蒸気の存在のもと(空気中)、太陽光、熱、又水、海水、高温、低温状態の湯、海水に浮かぶ氷の中、凍結した氷の中に浸漬することにより、電極電位差で電気化学反応が促進され、電極間に電流が流れることを発揮することを特徴とした請求項1に記載の発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項3】
前記金属はカリウム、ナトリウム、マグネシュウム、マグネシュウム合金、酸化チタン、硫黄、亜鉛、亜鉛合金、80錫/20亜鉛めっき鋼、亜鉛めっき鉄/鋼(トタン)、アルミニウム、カドミウムめっき鋼、アルミニウム/マンガン合金、軟鉄、ジュラルミン、錫、鉛、真鍮、クロムめっき鋼、軟質半田、ニッケル下地クロムめっき鋼、錫めっき鋼、12%クロムステンレス鋼、高クロムステンレス鋼、銅、銅合金、銀半田、オーステナィトステンレス鋼、ニッケルめっき銅、銀、ロジウム下地金めっき銅、銀/金合金、炭素、活性炭、バナジウム、白金、金のうちの異なる種類の金属、又は微粒子電極であることを特徴とした請求項1〜2に記載の発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項4】
上記電極は離間した電極間に布、樹脂又炭クロスを挿入し、積層電極、平行電極間に電気二重層キャパシタを形成、発電電極体から発生する電圧、電流を蓄電、放電できることを特徴とした請求項1〜3のいずれかに記載の発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項5】
電気化学ポテンシャル列の異なる起電力が低い前記金属の一方の面積は、前記金属の他方の面積より大きいことを特徴とする請求項1〜4のいずれかにに記載の発電電極体、又は燃料電池電極体、
【請求項6】
前記金属の一方は、布、樹脂又は炭クロスの一方の面に配置され、前記金属の他方は、前記布又は炭クロスの他方の面に配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項7】
前記金属の少なくとも一方は、前記布、樹脂又は炭クロスの面に格子状、網状又は渦巻き状に形成されることを特徴とする請求項1〜6に記載の発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項8】
布、樹脂又は炭クロスの一方の面において、前記金属の一方が、前記金属の他方に取り囲まれるように配置されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項9】
布、樹脂又は炭クロスの一方の面において、前記金属の一方が、前記金属の他方に並べて配置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項10】
前記金属を形成した布、樹脂又は炭クロスを積層、又は平行にしたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項11】
前記金属を形成した布、樹脂又は炭クロスを、球状、筒状に形成したことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の発電電極体、又は燃料電池電極体。
【請求項12】
前記金属の起電力の異なる種類の金属の微粒子電極を塗料に含有させて、異なる種類の微粒子電極を積層、平行にして塗装、又塗料に微粒子電極、セラミックを混入にして塗装、電極電位差で電気化学反応を起こし、電場形成、静電気を発生する請求項1〜11のいずれかに記載の微粒子発電電極体、又は微粒子燃料電池電極体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【公開番号】特開2012−182105(P2012−182105A)
【公開日】平成24年9月20日(2012.9.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−58516(P2011−58516)
【出願日】平成23年2月28日(2011.2.28)
【出願人】(597085176)
【Fターム(参考)】