説明

電気柵用動作電圧チェックライト

【課題】簡易な設置でき、かつ、遠くからでも電気柵の動作電圧を極めて容易にチェックすることができる電気柵用動作電圧チェックライトを提供する。
【解決手段】電気柵用動作電圧チェックライト1は、屋外に架設された電気柵41を狭持して電気柵41と電気的に接触可能な第1ミノムシクリップ11と、第1ミノムシクリップ11の接続され、電気柵41の動作電圧に応じて発光する蛍光灯17と、蛍光灯17の他方の端子に接続されて蛍光灯17を接地するための第2ミノムシクリップ25と、を備えている。これによれば、遠くからでも蛍光灯17の発光状態を一目で確認できる。よって、電気柵41の動作電圧を容易に監視することができる。また、電気柵用動作電圧チェックライト1は簡易な構成であるため、設置、取り扱いが容易であり、かつ、安価に製造することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、電気柵用動作電圧チェックライトに係り、特に、蛍光灯を用いて簡易に電気柵の動作電圧を監視する技術に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、家畜等を所定の範囲内で放牧・飼育するためや、鳥獣(猪・鹿・猿等)が田畑に侵入することで農作物が被害を受けることを防止するために電気柵が使用されている。電気柵は裸電線などで構成されており、適当な間隔をおいて設置される支柱間に架設される。この電気柵には電源装置が接続されている。電源装置は電気柵に直流高電圧を間欠的に印加する。よって、電気柵に動物が触れると動物は電撃を受ける。これにより、電気柵で区画される範囲内で動物を管理したり、電気柵で区画される範囲に動物が侵入することを防止する(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このような電気柵は支柱の導電部や、周囲の草木と接触することで地絡・短絡を起こすことが多い。また、電源装置が電池で駆動する場合は、電池が寿命に近づくとともに出力電圧が低下する。これらの場合、電気柵の動作電圧が低下し、動物に有効な電撃を与えることができなくなる。このため、電源装置には出力電圧に応じて発光するネオン管やLEDが設けられて、電気柵が正常に動作しているか否かを判別できるように構成されている。
【0004】
【特許文献1】特開昭61−139218号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来の装置は、電源装置の手元でなければ電気柵の動作状況を確認できないので保守・点検が煩わしいという不都合がある。また、検電器やテスターによる場合でも、電気柵が架設されている場所まで行って電気柵の動作電圧を確認することなり、同様に保守・点検が煩わしいという不都合がある。特に、検電器等による確認は高電圧が印加された電気柵に検電器等を直接接触させるため、感電するおそれのある危険な作業となるという不都合がある。特に、電気柵の設置を含めて保守・点検は、電気柵や電源装置を購入したユーザーに委ねられているため、電気柵が正常に動作していることを的確に監視できているケースは少ない。
【0006】
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、簡易に設置でき、かつ、遠くからでも電気柵の動作電圧を極めて容易にチェックすることができる電気柵用動作電圧チェックライトを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、電気柵の動作電圧を監視する電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、屋外に架設された前記電気柵を狭持して前記電気柵と電気的に接触可能な第1クリップ部材と、前記第1クリップ部材に、一方の端子が接続されて前記電気柵の動作電圧に応じて発光する蛍光灯と、前記蛍光灯の他方の端子に接続されて前記蛍光灯を接地するための第2クリップ部材と、を備えていることを特徴とするものである。
【0008】
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、蛍光灯を備えているので、遠くからでも蛍光灯の発光状態を一目で確認できる。よって、電気柵の動作電圧を容易に監視することができる。また、電気柵を狭持するための第1クリップ部材を備えているので、簡単に電気柵と蛍光灯とを電気的に接続できる。同様に、第2クリップ部材を備えているので蛍光灯を容易に接地することができる。このような電気柵用動作電圧チェックライトによれば、極めて簡易な構成とすることができ、安価に製造することができる。また、この電気柵用動作電圧チェックライトによれば、簡易に設置することができる。
【0009】
この発明において、前記第1クリップ部材と前記第2クリップ部材との間に、前記蛍光灯と直列に接続される抵抗器を備えていることが好ましい(請求項2)。電気柵の電圧を好適に分圧することができるので、適切な電圧を蛍光灯に印加することができる。
【0010】
また、上述した発明において、前記抵抗器は複数であり、各抵抗器は互いに直列に接続されていることが好ましい(請求項3)。各抵抗器の両端にかかる電圧をそれぞれ低減することができる。これにより、抵抗器が破損することを防止できる。
【0011】
また、上述した発明において、前記抵抗器は前記蛍光灯の一方および他方の端子近傍にそれぞれ配置されていることが好ましい(請求項4)。複数の抵抗器を分散して配置することができる。
【0012】
また、上述した発明において、前記蛍光灯の一方の端子とこの端子近傍に設けられる前記抵抗器とを覆う第1キャップと、前記蛍光灯の他方の端子とこの端子近傍に設けられる前記抵抗器とを覆う第2キャップと、を備えていることが好ましい(請求項5)。第1、第2キャップを備えることで、蛍光灯の端子の接続部位および抵抗器の接続部位を保護することができる。
【0013】
また、上述した発明において、前記第1キャップおよび前記第2キャップはそれぞれ前記端子と前記抵抗器の周囲を密閉することが好ましい(請求項6)。蛍光灯の端子や抵抗器を保護することができる。特に、抵抗器の表面が樹脂で覆われることにより、抵抗器が破損することを確実に防止できる。
【0014】
また、上述した発明において、前記蛍光灯を保持するための保持手段を備えていることが好ましい(請求項7)。保持手段を備えているので、蛍光灯を電気柵に吊り下げ保持することで簡易に取り付けることができる。
【0015】
なお、本明細書は、次のような電気柵用動作電圧チェックライトに係る発明も開示している。
【0016】
(1)請求項1から請求項7のいずれかに記載の電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、前記第1クリップ部材はミノムシクリップであることを特徴とする電気柵用動作電圧チェックライト。
【0017】
前記(1)に記載の発明によれば、汎用されているミノムシクリップを用いることで、極めて安価に構成することができる。
【0018】
(2)請求項1から請求項7のいずれかに記載の電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、前記第2クリップ部材はミノムシクリップであることを特徴とする電気柵用動作電圧チェックライト。
【0019】
前記(2)に記載の発明によれば、汎用されているミノムシクリップを用いることで、極めて安価に構成することができる。
【発明の効果】
【0020】
この発明に係る電気柵用動作電圧チェックライトによれば、蛍光灯を備えているので、遠くからでも蛍光灯の発光状態を一目で確認できる。よって、電気柵の動作電圧を容易に監視することができる。また、電気柵を狭持するための第1クリップ部材を備えているので、簡単に電気柵と蛍光灯とを電気的に接続できる。同様に、第2クリップ部材を備えているので蛍光灯を容易に接地することができる。このような電気柵用動作電圧チェックライトによれば、極めて簡易な構成とすることができ、安価に製造することができる。また、この電気柵用動作電圧チェックライトによれば、簡易に設置することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0021】
以下、図面を参照してこの発明の実施例を説明する。
図1は、実施例に係る電気柵用動作電圧チェックライトの構成を示す図であり、図2は電気柵用動作電圧チェックライトの使用状態を示す図であり、図3は電気柵用動作電圧チェックライトの点灯回路図である。
【0022】
電気柵用動作電圧チェックライト1は、屋外に架設された電気柵41を狭持可能な第1ミノムシクリップ11を備えている。第1ミノムシクリップ11にはリード線13の一端が接続されている。リード線13の他端は抵抗器15に接続されている。リード線13と抵抗器15との接続は、半田付けまたは圧着端子等による。抵抗器15は蛍光灯17の一方側の端子18に接続されている。ここで、蛍光灯17には通常2本の端子18が突出しているが、いずれか一方の端子18のみに抵抗器15を接続すればよい。この端子18と抵抗器15とは圧着端子で接続することが好ましい。ただし、半田付けでもよい。ここで、第1ミノムシクリップ11はこの発明における第1クリップ部材に相当する。
【0023】
蛍光灯17は直管型である。蛍光灯17の他端側の端子19にも抵抗器21が接続されている。抵抗器21にはリード線23の一端が接続されている。リード線23の他端には最寄の接地電位点に接触させるための第2ミノムシクリップ25が接続されている。ここで、第2ミノムシクリップ25はこの発明における第2クリップ部材に相当する。
【0024】
蛍光灯17の両端には、それぞれ端子18、19と抵抗器15、21を収容する筒体27、28が取り付けられている。筒体27、28は絶縁性および対候性を有する材質であることが好ましい。例えば、筒体27、28を塩化ビニル製の配管材で構成してもよい。筒体27、28の端口には、貫通孔が形成された防水ゴムカバー29、30が嵌め込まれている。この貫通孔には、リード線13、23が挿通されたリング状のリード線保護ゴム31、32が若干圧縮変形した状態で取り付けられている。これにより、リード線保護ゴム31、32は、それぞれリード線13、23に密着した状態で防水ゴムカバー29、30の各貫通孔を塞ぐ。これにより、筒体27と防水ゴムカバー29とリード線保護ゴム31は、端子18および抵抗器15の周囲の空間を密閉して、外部から湿気や水が浸入することを防止する。同様に、筒体28と防水ゴムカバー30とリード線保護ゴム32は、端子19および抵抗器21の周囲の空間を密閉して、外部から湿気や水が浸入することを防止する。さらに、リード線保護ゴム31、32はそれぞれリード線13、23が貫通部で屈曲して被覆が損傷することを防止する。ここで、筒体27と防水ゴムカバー29とリード線保護ゴム31は、この発明における第1キャップに相当する。また、筒体28と防水ゴムカバー30とリード線保護ゴム32は、この発明における第2キャップに相当する。
【0025】
また、蛍光灯の両側には2つのフック33が掛けられている。フック33の材質は絶縁性と対候性を有することが好ましく、たとえば、樹脂等が例示される。フック33は、この発明における保持手段に相当する。
【0026】
蛍光灯のワット数は適宜に選択可能である。なお、蛍光灯が20Wの場合、100mから200mほど離れた位置からでも容易に視認することができる。このとき、抵抗器15、21の合成抵抗としては、200kΩから300kΩが好ましい。よって、抵抗器15、21はそれぞれ100kΩから150kΩであることが好ましい。
【0027】
次に、実施例に係る電気柵用動作電圧チェックライト1の設置と動作について説明する。
【0028】
裸電線で構成される電気柵41は、適当な間隔を置いて設けられる支柱43間に張設されている。支柱43は金属製であり、その下部は地面に埋設されている。よって、支柱43は略接地電位である。支柱43には電気柵41と支柱43とを絶縁するための碍子45が設けられている。
【0029】
電気柵41の一端は、電源装置47に接続されている。電源装置47は商用電力(例えば、AC100V)で稼動する。電源装置47は内部に高電圧発生回路49を備えている。高電圧発生回路49は、商用電源を直流に変換するとともに昇圧等してパルス状の高電圧を発生する。高電圧発生回路49によって得られる電圧は例えば3000V〜9000Vである。
【0030】
まず、電源装置47が高電圧を出力していない状態で、電気柵41を第1ミノムシクリップ11で狭持して電気的に接触させる。また、第2ミノムシクリップ25で支柱43を狭持する。さらに、蛍光灯17を保持したフック33を電気柵41に掛ける。これにより、蛍光灯17は略水平な姿勢で電気柵41に吊り下げ支持される。
【0031】
次に、電源装置47から高電圧を出力させる。これにより、電気柵41に高電圧が印加される。よって、第1ミノムシクリップ11を介して抵抗器15、蛍光灯17、抵抗器21がこの順番で直列に接続された回路にも高電圧が印加される。抵抗器15、21が高電圧を分圧することで、蛍光灯17の両端の端子18、19間には所望の電位差が生じる。この結果、蛍光灯17が発光する。なお、電気柵41には高電圧が間欠的に印加されるので、蛍光灯17は点滅発光する。蛍光灯17で発光した光は遠くまで達する。よって、ユーザーは蛍光灯17から比較的離れた場所からでも、蛍光灯17の発光状態を視認できる。これにより、電気柵41の動作電圧の監視を行うことができる。
【0032】
仮に、電気柵41が漏電・地絡・短絡したり断線している場合、あるいは、電源装置47が所定の高電圧を出力していない場合には、電気柵41に所定の電圧が印加されない。この場合、蛍光灯17の発光量が低下したり、発光しない(周期的な点滅発光が行われない)。ユーザーは蛍光灯17から比較的離れた場所からでも、蛍光灯17の発光状態が正常か否かも容易に識別できる。したがって、ユーザーは、蛍光灯17の発光状態に基づいて電気柵41の動作電圧が正常であるか否かを一目で判別することができる。
【0033】
このように、実施例に係る電気柵用動作電圧チェックライト1によれば、電源装置47が設置されている場所にわざわざ行かなくても電気柵41を監視することができる。電源装置47は通常盗難防止のため奥まったところに設置されており、電気柵41は通常、あぜ部、用水路、側溝などに沿って架設される。このため、電源装置47や電気柵41が設置される付近は足元が悪い場所であることが多い。本実施例によれば、このような比較的危険な場所にわざわざ行くことなく、足元のよいところから適宜に電気柵41の動作電圧を確認することができる。
【0034】
また、蛍光灯17は発光面積が大きいので、光が比較的遠くまで達する。よって、蛍光灯17の周囲の比較的広い範囲内のどこにユーザーがいても、一目で電気柵41が正常に動作しているか否かを確認することができる。
【0035】
また、蛍光灯17は、その他の光源に比べて次のような有利な点がある。すなわち蛍光灯17は水銀灯に比べて軽量であり、白熱電球より消費電力が小さく、ネオン管等に比べて発光面積が大きい。また、ネオン管は脆いので補強/保護部材を要するが、蛍光灯17であれば補強等をせずにそのまま屋外に吊り下げても問題ない。また、蛍光灯17はLED等に比べて高電圧を印加できるので、高電圧が印加される電気柵41の動作電圧を検出することに適している。
【0036】
また、直列関係にある抵抗器15、21を備えることで、抵抗器が単一の場合に比べて一の抵抗器にかかる電位差を略半分程度に低減することができる。よって、抵抗器15、21の破損を防止することができる。
【0037】
また、第1、第2ミノムシクリップ11、25およびフック33を備えることにより、極めて容易に電気柵用動作電圧チェックライト1を設置することができる。また、電気柵41に高電圧が印加されていない状態で、第1ミノムシクリップ11を電気柵41に取り付けるので、感電するおそれがない。よって、年齢層等に関係なく如何なるユーザーであっても、電気柵用動作電圧チェックライト1を簡単に扱うことができる。また、接地側を第2ミノムシクリップ25とすることで、最寄に存在する接地電位点に接続することができる。すなわち、アスファルト舗装されていて直接大地に接地できない場所に電気柵用動作電圧チェックライト1を取り付ける場合であっても、容易に蛍光灯17を接地することが可能である。
【0038】
また、抵抗器15、21を収容する筒体27、28の端口を密閉することで抵抗器15、21の周囲に水や湿気が浸入することがないので、抵抗器15、21が破損することを防止することができる。
【0039】
また、電気柵用動作電圧チェックライト1は簡易な構成で実現されているので、安価に製造することができる。
【0040】
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
【0041】
(1)上述した各実施例では、蛍光灯17は直管型であったが、適宜の形状の蛍光灯に変更してもよい。
【0042】
(2)上述した各実施例では、抵抗器15、21は蛍光灯17の両側にそれぞれ配置されていたが、一方側のみに抵抗器を配置してもよい。また、抵抗器の数も2個に限られず、1個でも3個以上でもよい。
【0043】
(3)上述した各実施例では、蛍光灯17を略水平に支持していたが、これに限られない。例えば、略垂直に支持してもよい。
【0044】
(4)上述した実施例では、支柱43自体の電位が略接地電位でとなる金属製の支柱43であったが、支柱43の材質がグラスファイバなどのような絶縁物の場合であってもよい。この場合は、支柱43以外で、最寄の接地電位点に第2ミノムシクリップ25を適宜に接触させることで、蛍光灯17を接地することができる。
【図面の簡単な説明】
【0045】
【図1】実施例に係る電気柵用動作電圧チェックライトの構成を示す図である。
【図2】電気柵用動作電圧チェックライトの使用状態を示す図である。
【図3】電気柵用動作電圧チェックライトの点灯回路図である。
【符号の説明】
【0046】
1 …電気柵用動作電圧チェックライト
11 …第1ミノムシクリップ
15、21 …抵抗器
17 …蛍光灯
18、19 …端子
25 …第2ミノムシクリップ
27、28 …筒体
29、30 …防水ゴムカバー
31、32 …リード線保護ゴム
33 …フック

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電気柵の動作電圧を監視する電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、
屋外に架設された前記電気柵を狭持して前記電気柵と電気的に接触可能な第1クリップ部材と、
前記第1クリップ部材に、一方の端子が接続されて前記電気柵の動作電圧に応じて発光する蛍光灯と、
前記蛍光灯の他方の端子に接続されて前記蛍光灯を接地するための第2クリップ部材と、
を備えていることを特徴とする電気柵用動作電圧チェックライト。
【請求項2】
請求項1に記載の電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、
前記第1クリップ部材と前記第2クリップ部材との間に、前記蛍光灯と直列に接続される抵抗器を備えていることを特徴とする電気柵用動作電圧チェックライト。
【請求項3】
請求項2に記載の電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、
前記抵抗器は複数であり、各抵抗器は互いに直列に接続されていることを特徴とする電気柵用動作電圧チェックライト。
【請求項4】
請求項3に記載の電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、
前記抵抗器は前記蛍光灯の一方および他方の端子近傍にそれぞれ配置されていることを特徴とする電気柵用動作電圧チェックライト。
【請求項5】
請求項4に記載の電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、
前記蛍光灯の一方の端子とこの端子近傍に設けられる前記抵抗器とを覆う第1キャップと、
前記蛍光灯の他方の端子とこの端子近傍に設けられる前記抵抗器とを覆う第2キャップと、
を備えていることを特徴とする電気柵用動作電圧チェックライト。
【請求項6】
請求項5に記載の電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、
前記第1キャップおよび前記第2キャップはそれぞれ前記端子と前記抵抗器の周囲を密閉することを特徴とする電気柵用動作電圧チェックライト。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれかに記載の電気柵用動作電圧チェックライトにおいて、
前記蛍光灯を保持するための保持手段を備えていることを特徴とする電気柵用動作電圧チェックライト。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2009−14583(P2009−14583A)
【公開日】平成21年1月22日(2009.1.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−178010(P2007−178010)
【出願日】平成19年7月6日(2007.7.6)
【出願人】(507230393)
【Fターム(参考)】