説明

電池

【課題】電池容器内の容積に対して発電要素の占める割合を高めることによるエネルギー密度の向上。
【解決手段】電池1は発電要素3を収容した電池容器2の開口を封止する蓋体4と、蓋体4の外部に少なくとも一部が配置された外部端子14,15と発電要素3とを電気的に接続する集電体12,13を備える。記蓋体4の下面4aと集電体12,13の間にはパッキン17,18が介在する。パッキン17は蓋体4の下面4aに形成された係合凹部11aに被かしめ部17が収容される。パッキン18は下面4aに形成された係合凹部11aに全体が収容される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は非電解質二次電池等の電池に関する。
【背景技術】
【0002】
非水電解質二次電池等の電池は、電池容器内に収容された発電要素の正極と負極をそれぞれ正負の外部端子に電気的に接続するための正負の集電体を備える。集電体の基部は例えばリベットを使用したカシメ等の手段によった電池容器の上端開口を封止する蓋体に固定される。集電体の基部と蓋体の下面との間には密閉性確保等のための下パッキンが介在している(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−346882号公報(図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電池容器の容積に対して発電要素の占める割合が高いほど高いエネルギー密度が得られる。従って、エネルギー効率の観点から、蓋体の下面に対して発電要素の上端位置を可能な限り近接して配置することが好ましい。しかし、特許文献1に記載されているような概ね単なる平板状の下パッキンが蓋体の下面に配置されていると、発電要素の上端位置を十分に蓋体の下面に近接して配置することができず、高いエネルギー密度は得られない。また、平板状の蓋体と平板状の下パッキンは平面で接するだけであるので、パッキンが回転しやすい。パッキンの回転は、外部端子と集電体が電気的に接続されている部分(例えばリベットによるかしめ接合部)に負荷をかけることになる。
【0005】
本発明は、電池容器内の容積に対して発電要素の占める割合を高めることによるエネルギー密度の向上を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、発電要素を収容した外装体と、前記外装体の外部に少なくとも一部が配置された外部端子と前記発電要素とを電気的に接続する集電体と、前記外装体の内面と前記集電体の間に介在するパッキンとを備え、前記パッキンは前記外装体の内面に形成された凹部に収容された被収容部を備える、電池を提供する。
【0007】
集電体と外装体の間に介在するパッキンの被収容部が外装体の内面に形成された凹部に収容されている。そのため、外装体の内面からのパッキンの突出は最小限に抑制される。パッキンの突出を抑制した結果、発電要素の端部位置を十分に外装体の内面に近接して配置することができ、電池容器内の容積に対して発電要素の占める割合を高めてエネルギー密度を向上できる。
【0008】
また、外装体の凹部を形成するは壁面は平面ではなく凹状であり、この凹状の壁面によって凹部に収容されたパッキンの被収容部の位置が規定ないし拘束される。つまり、外装体の凹部とパッキンの被収容部とは平面で接するのではない。そのため、外装体に対するパッキンの回転を防止でき、このようなパッキンの回転に起因してパッキンの一部(例えばリベットによるかしめ接合部)に負荷が作用するのを防止できる。
【0009】
前記集電体は、前記外部端子と電気的に接続される基部と、前記基部から突出して前記発電要素に電気的に接続される接続部とを備え、前記パッキンの前記被収容部は前記基部と共に前記外装体に対してかしめ接合される被かしめ部を備え、この被かしめ部の厚みが前記パッキンの他の部分の厚みよりも大きいことが好ましい。
【0010】
この構成により、パッキンの軽量化とその製造に要する材料低減を図りつつ、パッキンの気密性を高めることができる。
【0011】
前記パッキンの前記被収容部の周囲と前記外装体の記凹部の壁面との間に隙間を設けることが好ましい。
【0012】
この構成により、かしめ接合時に被かしめ部の厚み方向の圧縮に対する面方向の変形(逃げ)の余地を確保でき、かしめ接合時のパッキンの割れ等の損傷を確実に防止できる。
【発明の効果】
【0013】
集電体と外装体の間に介在するパッキンの被収容部を外装体の内面に形成された凹部に収容することで、蓋体の内面からのパッキンの突出を最小限に抑制している。その結果、発電要素の端部位置を十分に外装体の内面に近接して配置することができ、電池容器内の容積に対して発電要素の占める割合を高めてエネルギー密度を向上できる。
【0014】
また、パッキンの被収容部のうち基部と共に外装体に対してかしめ接合される被かしめ部の厚みを大きく設定することで、パッキンの軽量化とその製造に要する材料低減を図りつつ、下パッキンの気密性を高めることができる。
【0015】
さらに、パッキンの被収容部の周囲と外装体の凹部の壁面との間に隙間を設けることで、かしめ接合時に被かしめ部の厚み方向の圧縮に対する面方向の変形(逃げ)の余地を確保でき、かしめ接合時のパッキンの割れ等の損傷を確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施形態に係る電池の縦断面図。
【図2】蓋体の斜視図。
【図3】図1の部分IIIの拡大図。
【図4】図1の部分IVの拡大図。
【図5】蓋体の下面側の下パッキン付近の斜視図。
【図6】蓋体の下面側の下パッキン付近の部分断面斜視図。
【図7】図2のVII−VII線での断面図。
【図8】図2のVIII−VIII線での断面図。
【図9】下パッキンと負極集電体の下方から見た分解斜視図。
【図10】下パッキンと負極集電体の上方から見た分解斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明の実施形態に係る非水電解質二次電池1(以下、単に電池という)を示す。この電池1は、アルミニウムやアルミニウム合金等で構成され直方体状の電池容器2内に発電要素3を収容し、電池容器2の上端開口を蓋体4で封止したものである。電池容器2と蓋体4とで外装体を構成している。蓋体4の外部には負極外部端子14と正極外部端子15の上面が露出している。
【0019】
発電要素3は、銅箔からなる負極と、アルミニウム箔からなる正極との間に、多孔性の樹脂フィルムからなるセパレータを配置して巻回したものである。発電要素3は、負極が負極集電体12を介して負極外部端子14に電気的に接続され、正極が正極集電体13を介して正極外部端子15に電気的に接続されている。
【0020】
図2に示すように、蓋体4は、平面視矩形状の長尺な金属製の板状で、長手方向の中央付近に安全弁8が装着され、一端側に注液孔9が設けられている。
【0021】
蓋体4の両端部には、上面4bから上方に向かって膨出する平面視略矩形状の係合受部11がそれぞれ形成されている。各係合受部11では、蓋体4の下面4aを窪ませて係合凹部11aが形成されている。また、係合凹部11aを構成する天井面の中心部分には貫通孔11bが形成されている。
【0022】
図3、及び図5から図8に示すように、図において左側の係合受部11には、負極集電体12と負極外部端子14が絶縁性を有する樹脂からなる上パッキン16と負極下パッキン17を介してそれぞれ取り付けられている。
【0023】
図2から図4、図6、及び図7を参照して上パッキン16を説明する。上パッキン16は、隔壁16aによって、上方側の端子保持凹部16bと、下方側の装着用凹部16cとを区画した樹脂製の部品であり、隔壁16aの中央部分には下方側に延びる両端開口の筒状部16dが設けられている。上パッキン16は、係合受部11の上かから被せ、装着用凹部16c内に係合受部11を収容することで蓋体4に装着される。筒状部16dは貫通孔11cに挿通されて係止凹部11a内に進入している。また、上パッキン16が備える2つの舌状片16eの係止孔16fには、蓋体4の上面4bから突出する係止突部19が挿通されている。
【0024】
図3及び図5から図10を参照して負極下パッキン17を説明する。負極下パッキン17は、蓋体4の係合凹部11a内に配置される膨出部17aと、蓋体4の下面4aの係合凹部11aに隣接する領域に配置される概ね矩形板状の平坦部17bとを備える。
【0025】
図9及び図10に最も明瞭に示すように、負極下パッキン17の膨出部17aは、平坦部17bに対して高さ方向に段差をあけて配置され、かつ平坦部17bに対して平行に拡がる被かしめ部17cを備える。
【0026】
負極下パッキン17の被かしめ部17cは平坦部17cの一方の短辺側に配置されており、被かしめ部17cと3つの縦壁17d,17e,17fを介して接続されている。被かしめ部17cには厚み方向に貫通する貫通孔17gが形成されている。図3及び図6に示すように、貫通孔17gには上パッキン16の筒状部16dの下端付近が差し込まれている。
【0027】
図9に最も明瞭に示すように、負極下パッキン17の平坦部17bの外周縁には一方の短辺(図9において手前側の短辺)の一部を除いて、下向きに突出するリブ17hが設けられている。
【0028】
図3、図5から図7を参照して負極外部端子14を説明する。負極外部端子14は、平面視矩形状のアルミニウム製の板状体21と、銅製のリベット22とを備える。リベット22は、顎部22aを板状体21の中央部分に形成した貫通孔21aに圧入することで、軸部22bが突出した状態で板状部21に固定される。板状体21は上パッキン16の端子保持凹部16bに収容される。
【0029】
図3及び図5から図10を参照して負極集電体12を説明する。銅製の負極集電体12は、基部12aと、一対の脚部(接続部)12b,12bとを備える。基部12aは、蓋体4の下面4aに形成された係合凹部11a内に配置されて負極下パッキン17の膨出部17aのうちの被かしめ部17cの下側に重ねて配置される固定部12cと、係合凹部11aに隣接する位置で負極下パッキン17の平坦部17bの下側に重ねて配置される台座部12dとを備える。固定部12cには厚み方向に貫通する貫通孔12eが設けられている。高さ方向が異なり段違いの固定部12cと台座歩12dとは縦壁12fにより接続されている。脚部12b,12bは台座部12dから下向きに延びている。脚部12b,12bと発電要素3の負極とは、図1にのみ模式的に示すクリップ10により電気的に接続され、かつ機械的に互いに連結されている。
【0030】
負極外部端子14のリベット22の軸部22bを上パッキン16の筒状部16d、負極下パッキン17の被かしめ部17cの貫通孔17g、及び負極集電体12の固定部12cに形成された貫通孔12eを挿通させた後に、先端を押し広げて大径部22cを形成する。これにより、負極外部端子14、上パッキン16、負極下パッキン17の被かしめ部17c、及び負極集電体12の基部12aが蓋体4に対してかしめ接合されて固定される。また、このかしめ接合により負極集電体12と負極外部端子14とが電気的に接続される。
【0031】
図1から図3を参照すると、図において右側の係合受部11には、正極集電体13と正極外部端子15が絶縁性を有する樹脂からなる上パッキン16と正極下パッキン18を介してそれぞれ取り付けられている。
【0032】
負極側と同様に上パッキン16が係合受部11に装着されている。一方、正極側下パッキン18は貫通孔18aを設けた平板状であり、係合凹部11a内に配置される。
【0033】
アルミニウム製の正極外部端子15は平面視矩形状の板状体15aと、その下面中央部から突出する筒状の軸部15bとを備える。板状体15aは上パッキン16の端子保持凹部16bに収容される。
【0034】
アルミニウム製の正極集電体13は、基部13aと、一対の脚部(接続部)13b,13bとを備える。基部13aは、係合凹部11a内に配置されて正極下パッキン18の下側に重ねて配置される固定部13cと、係合凹部11aに隣接する位置で蓋体4の下面4aに重ねて配置される台座部13dとを備える。固定部13cには厚み方向に貫通する貫通孔13eが設けられている。段違いの固定部13cと台座歩13dとは縦壁13fにより接続されている。脚部12b,12bは図1にのみ模式的に示すクリップ10により発電要素3に電気的に接続され、かつ機械的に連結されている。
【0035】
正極外部端子15の軸部15bを上パッキン16の筒状部16d、正極下パッキン18の貫通孔18a、及び正極集電体13の固定部13cに形成された貫通孔13eを挿通させた後に、先端を押し広げて大径部15cを形成する。これにより、正極外部端子15、上パッキン16、正極下パッキン18、及び正極集電体13の基部13aが蓋体4に対してかしめ接合されて固定される。また、このかしめ接合により正極集電体13と正極外部端子15とが電気的に接続される。
【0036】
本実施形態の電池1は、特に以下の点に特徴がある。
【0037】
まず、図3及び図5から図9を参照すると、蓋体4の下面4aと負極集電体12の間に介在する負極下パッキン17には、平坦部17bの外周縁にリブ17hを設けており、このリブ17hの高さH(図5及び図9参照)は負極集電体12cの基部12aの厚み以上に設定している。このリブ17hにより負極集電体12cと蓋体4との間には十分な絶縁距離が確保されるので、負極集電体12cは蓋体4に対して確実に絶縁される。
【0038】
次に、負極集電体12と蓋体うの間に介在する負極下パッキン17の膨出部17aが蓋体4の下面4aに形成された係合凹部11aに収容されている。そのため、蓋体4の下面4aから突出しているのは負極下パッキン17のうち薄板状の平坦部17bのみであり、蓋体4の下面4aからの負極下パッキン17の突出は最小限に抑制される。また、正極下パッキン18は全体が蓋体4の下面4aに形成された係合凹部11aに収容されている。このように、負極下パッキン17及び正極下パッキン18の蓋体4の下面4aからの突出量を最小限に抑制した結果、発電要素3の上端位置を十分に蓋体4の下面4aに近接して配置することができ、電池容器2内の容積に対して発電要素3の占める割合を高めてエネルギー密度を向上できる。
【0039】
また、蓋体4の下面4aの係合凹部11aを構成する壁面は凹状であり、この凹状の壁面によって係合凹部11aに収容された負極下パッキン17の膨出部17aの位置が規定ないし拘束される。つまり、蓋体4に設けた係合凹部11aと負極下パッキン17の膨出部17aとは平面で接するのではなく、いわば凹凸が互いに係合する状態で接している。そのため、蓋体4に対する負極下パッキン17に回転を防止できる。本実施形態では、負極外部端子14、上パッキン16、負極下パッキン17の被かしめ部17c、及び負極集電体12の基部12aがリベット22により蓋体4に対してかしめ接合されている。係合凹部11aに負極下パッキン17の膨出部17aを収容したことで、リベット22によるかしめ接合部における負極下パッキン17の回転を防止できる。前述のように負極集電体12と負極外部端子14との電気的接続にはリベット22が介在しているので、リベット22によるかしめ接合部における負極下パッキン17の回転は、負極集電体12と負極外部端子14との良好な電気的接続を確保する上で好ましくない。蓋体4の係合凹部11aに負極下パッキン17の膨出部17aを収容するという簡易な構成で負極下パッキン17の回転を防止できることは、負極集電体12と負極外部端子14との良好な電気的接続確保の観点からも利点が大きい。
【0040】
さらに、図3、図6、及び図7に示すように、負極下パッキン17のうち、蓋体4に対してかしめ接続される被かしめ部17cの厚みTを負極下パッキン17のその他の部分の厚みよりも大きく設定している。このようにかしめにより大きな力が作用する部分である被かしめ部17cのみを厚みTを大きく設定することで、負極下パッキン17の軽量化とその製造に要する材料低減を図りつつ、負極下パッキン17の気密性を高めることができる。
【0041】
さらにまた、図3及び図6を参照とすると、負極下パッキン17の被かしめ部17cと縦壁17dが構成する隅部付近には、蓋体4の下面4aの係合凹部11aを囲む壁面(係合受部11)との間に隙間31が設けられている。特に、負極下パッキン17の縦壁17dと係合凹部11aを囲む側壁面の間に符号S1で示すような寸法の隙間が確保されている。また、負極下パッキン17の被かしめ部17cの先端と蓋体4の下面4aの係合凹部11aを囲む側壁面との間にも、符号S2で示すより大きな寸法の隙間が確保されている。このように負極下パッキン17の被かしめ部17cの両端と係合凹部11aを囲む壁面(係合受部11)との間に隙間31,S1,S2を設けておくことで、かしめ接合時に被かしめ部17を厚み方向の圧縮した際に、被かしめ部17が面方向に変形(逃げ)する余地を確保できる。その結果、かしめ接合時の負極下パッキン17の割れ等の損傷を確実に防止できる。
【0042】
本発明は実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、蓋体4に設けた係合凹部11aに負極下パッキン17の膨出部17aを収容する構成を例に本発明を説明したが、蓋体ではなく電池容器の内面に形成した凹部に対してパッキンの一部(被収容部)を収容する構成も可能である。
【符号の説明】
【0043】
1 非水電解質二次電池
2 電池容器
3 発電要素
4 蓋体
4a 下面
4b 上面
8 安全弁
9 注液孔
10 クリップ
11 係合受部
11a 係合凹部
11b 貫通孔
12 負極集電体
12a 基部
12b 脚部
12c 固定部
12d 台座部
12e 貫通孔
12f 縦壁
13 正極集電体
13a 基部
13b 脚部
13c 固定部
13d 台座部
13e 貫通孔
13f 縦壁
14 負極外部端子
15 正極外部端子
15a 板状体
15b 軸部
15c 大径部
16 上パッキン
16a 隔壁
16b 端子保持凹部
16c 装着用凹部
16d 筒状部
16e 舌状部
16f 係合孔
17 負極下パッキン
17a 膨出部(被収容部)
17b 平坦部
17c 被かしめ部
17d,17e,17f 縦壁
17g 貫通孔
17h リブ
18 正極下パッキン
18a 貫通孔
19 係止突部
21 板状体
21a 貫通孔
22 リベット
22a 顎部
22b 軸部
22c 大径部
31 隙間

【特許請求の範囲】
【請求項1】
発電要素を収容した外装体と、
前記外装体の外部に少なくとも一部が配置された外部端子と前記発電要素とを電気的に接続する集電体と、
前記外装体の内面と前記集電体の間に介在するパッキンと
を備え、
前記パッキンは前記外装体の内面に形成された凹部に収容された被収容部を備える、電池。
【請求項2】
前記集電体は、前記外部端子と電気的に接続される基部と、前記基部から突出して前記発電要素に電気的に接続される接続部とを備え、
前記パッキンの前記被収容部は前記基部と共に前記外装体に対してかしめ接合される被かしめ部を備え、この被かしめ部の厚みが前記パッキンの他の部分の厚みよりも大きい、請求項1に記載の電池。
【請求項3】
前記パッキンの前記被収容部の周囲と前記外装体の記凹部の壁面との間に隙間を設けた、請求項2に記載の電池。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2012−160313(P2012−160313A)
【公開日】平成24年8月23日(2012.8.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−18545(P2011−18545)
【出願日】平成23年1月31日(2011.1.31)
【出願人】(507151526)株式会社GSユアサ (375)
【Fターム(参考)】